JPS59226043A - ４−メチル−１−ペンテン重合体組成物 - Google Patents
４−メチル−１−ペンテン重合体組成物Info
- Publication number
- JPS59226043A JPS59226043A JP58100981A JP10098183A JPS59226043A JP S59226043 A JPS59226043 A JP S59226043A JP 58100981 A JP58100981 A JP 58100981A JP 10098183 A JP10098183 A JP 10098183A JP S59226043 A JPS59226043 A JP S59226043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- methyl
- pentene polymer
- higher fatty
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱老化性、高温時の剛性、に優れだ４−メチ
ル−１−ペンテン重合体組成物に関する。
ル−１−ペンテン重合体組成物に関する。
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンに炭
酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク等の無機充填剤を
添加して、ポリオレフィンの剛性を改良することは良く
知られている。一方、ポリオレフィンの一種である４−
メチｐｖ −１−ペンテン重合体は、他のポリオレフィ
ンに比べ耐熱性、耐薬品性、透明性、離型性等に優れて
はいるものの、分子構造上長時間高温に晒されると分子
切断が起とシ、強度が全くなくなるという欠点を有して
おシ、とくに無機充填剤を添加した場合に顕著であった
。そこで本発明者らは、一般に良く知られているフェノ
ール系の耐熱安定剤を添加して、無機充填剤添加４−メ
チル−１−ペンテン重合体の耐熱老化性の改良を試みた
が、殆ど効果はなかった。
酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク等の無機充填剤を
添加して、ポリオレフィンの剛性を改良することは良く
知られている。一方、ポリオレフィンの一種である４−
メチｐｖ −１−ペンテン重合体は、他のポリオレフィ
ンに比べ耐熱性、耐薬品性、透明性、離型性等に優れて
はいるものの、分子構造上長時間高温に晒されると分子
切断が起とシ、強度が全くなくなるという欠点を有して
おシ、とくに無機充填剤を添加した場合に顕著であった
。そこで本発明者らは、一般に良く知られているフェノ
ール系の耐熱安定剤を添加して、無機充填剤添加４−メ
チル−１−ペンテン重合体の耐熱老化性の改良を試みた
が、殆ど効果はなかった。
かかる観点から、更に各種耐熱安定剤の組合せを検討し
たが単に耐熱安定剤の組合せだけでは耐熱老化性を改良
するには至らず、特定の耐熱安定剤と脂肪酸エステルと
を組合せることにより、耐熱老化性、高温時の剛性に優
れた４−メチル−１−ペンテン重合体組成物が得られる
ことが分かシ本発明に到達した。
たが単に耐熱安定剤の組合せだけでは耐熱老化性を改良
するには至らず、特定の耐熱安定剤と脂肪酸エステルと
を組合せることにより、耐熱老化性、高温時の剛性に優
れた４−メチル−１−ペンテン重合体組成物が得られる
ことが分かシ本発明に到達した。
すなわち本発明は、４−メチル−１−ペンテン重合体■
：９５ないし１０重量部及び無機充填剤（Ｂ） ： ５
ないし９０重量部（但しく自）＋（Ｂ）＝１００重量部
）からなる混合物：１００重量部に対して、アルキルチ
オアルキルエステル系化合物Ｄ：０．０５ないし２．０
重量部、フェノール系化合物（ＤＪ：０．０５ないし２
．０重量部及び高級脂肪酸エステル（Ｅｌ：０．０５な
いし３．０重量部を添加してなることを特徴とする耐熱
老化性、高温時の剛性に優れた４−メチル−１−ペンテ
ン重合体組成物を提供するものである。
：９５ないし１０重量部及び無機充填剤（Ｂ） ： ５
ないし９０重量部（但しく自）＋（Ｂ）＝１００重量部
）からなる混合物：１００重量部に対して、アルキルチ
オアルキルエステル系化合物Ｄ：０．０５ないし２．０
重量部、フェノール系化合物（ＤＪ：０．０５ないし２
．０重量部及び高級脂肪酸エステル（Ｅｌ：０．０５な
いし３．０重量部を添加してなることを特徴とする耐熱
老化性、高温時の剛性に優れた４−メチル−１−ペンテ
ン重合体組成物を提供するものである。
本発明に用いる４−メチル−１−ペンテン重合体面とは
、４−メチル−１−ペンテンの単独重合体もしくは４−
メチル−１−ベンテント他のα−オレフィン、例えばエ
チレン、プロピレン、１−ブチ／、１−ヘキセン、１−
オクテン、１−デセン、１−テトラデセン、１−オクタ
デセン等の炭素数２ないし２０のα−オレフィンとの共
重合体で通常４−メチル−１−ペンテンを８５モルチ以
上含む４−メチル−１−ペンテンを主体とした重合体で
ある。４−メチル−１−ペンテン重合体（Ａ）のメルト
フローレート（ＭＦＲ）は用途に応じて種々決定される
値であるが、通常０．０５ないし５００ｇ／１０ｍ１ｎ
（荷重：５−１温度：２６０℃）の範囲のものである
。
、４−メチル−１−ペンテンの単独重合体もしくは４−
メチル−１−ベンテント他のα−オレフィン、例えばエ
チレン、プロピレン、１−ブチ／、１−ヘキセン、１−
オクテン、１−デセン、１−テトラデセン、１−オクタ
デセン等の炭素数２ないし２０のα−オレフィンとの共
重合体で通常４−メチル−１−ペンテンを８５モルチ以
上含む４−メチル−１−ペンテンを主体とした重合体で
ある。４−メチル−１−ペンテン重合体（Ａ）のメルト
フローレート（ＭＦＲ）は用途に応じて種々決定される
値であるが、通常０．０５ないし５００ｇ／１０ｍ１ｎ
（荷重：５−１温度：２６０℃）の範囲のものである
。
本発明に用いる無機充填剤（Ｂ）とは、炭酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、含水塩基性炭酸マグネシウム、カ
オリンクレー、パイ・フィライト、タルク、焼成りシー
、ケイ藻土、硫酸バリウム等で例示できる無機充填剤で
あシ、これらの中ではとくにタルクが組成物の易着色性
に優れるので好ましい。
、炭酸マグネシウム、含水塩基性炭酸マグネシウム、カ
オリンクレー、パイ・フィライト、タルク、焼成りシー
、ケイ藻土、硫酸バリウム等で例示できる無機充填剤で
あシ、これらの中ではとくにタルクが組成物の易着色性
に優れるので好ましい。
本発明に用いるアルキルチオアルキルエステル系化合物
（Ｑとは、ジラウリルチオジグロビオネート、ジステア
リルチオジプロピオネート、ラウリルステアリルチオジ
プロピオネート、ジミリスチルチオジグロピオネート、
ジステアリソス ルβ、β′−チオジプチレート、ベンタエ勢ットテトラ
（β−ラウリルチオプロピオネート）等で例示されるサ
ルファイド系化合物であシ、これらの中ではジステアリ
ルチオジプロピオネート及びペンタエリスリットテトラ
（β−ラウリルチオプロピオネートが耐熱老化性の改良
効果が最も優れるので好ましい。
（Ｑとは、ジラウリルチオジグロビオネート、ジステア
リルチオジプロピオネート、ラウリルステアリルチオジ
プロピオネート、ジミリスチルチオジグロピオネート、
ジステアリソス ルβ、β′−チオジプチレート、ベンタエ勢ットテトラ
（β−ラウリルチオプロピオネート）等で例示されるサ
ルファイド系化合物であシ、これらの中ではジステアリ
ルチオジプロピオネート及びペンタエリスリットテトラ
（β−ラウリルチオプロピオネートが耐熱老化性の改良
効果が最も優れるので好ましい。
本発明に用いるフェノール系化合物０とは、２．６−シ
ーｔｅｒｔブチル−ｐ−クレゾール、２゜６−シーｔｅ
ｒｔブチル−フェノール、２，４−ジメチル−６−ｔｅ
ｒｔプチルーフェノーノへ プチルヒドロキシアニンー
ル、２．２’−メチレンビス（４−メチル−６−ｔｅｒ
ｔブチルフェノール）、１．３．５−）リーメチル−２
，４，６−）リス（６，５−シー ｔｅｒｔブチル−４
−ヒドロキシペンジノ→ベンゼン、ｎ−オクタデシル−
３−（４’−ヒドロキシ−３，’５’−ジーｔｅｒｔブ
チルフェノール）プロピオネート及びテトラキス〔メチ
レン−３（６，５−ジーｔｅｒｔブチルー４−ヒドロキ
シ−フェニル）グロビオネート〕メタンで例示される公
知の委定剤であシ、耐熱老化性の改良効果の点からテト
ラキス〔メチレン−３（３，５−シーｔｅｒｔブチルー
４−ヒドロキシ−フェニル）プロピオネートコメタンが
最も好ましい。
ーｔｅｒｔブチル−ｐ−クレゾール、２゜６−シーｔｅ
ｒｔブチル−フェノール、２，４−ジメチル−６−ｔｅ
ｒｔプチルーフェノーノへ プチルヒドロキシアニンー
ル、２．２’−メチレンビス（４−メチル−６−ｔｅｒ
ｔブチルフェノール）、１．３．５−）リーメチル−２
，４，６−）リス（６，５−シー ｔｅｒｔブチル−４
−ヒドロキシペンジノ→ベンゼン、ｎ−オクタデシル−
３−（４’−ヒドロキシ−３，’５’−ジーｔｅｒｔブ
チルフェノール）プロピオネート及びテトラキス〔メチ
レン−３（６，５−ジーｔｅｒｔブチルー４−ヒドロキ
シ−フェニル）グロビオネート〕メタンで例示される公
知の委定剤であシ、耐熱老化性の改良効果の点からテト
ラキス〔メチレン−３（３，５−シーｔｅｒｔブチルー
４−ヒドロキシ−フェニル）プロピオネートコメタンが
最も好ましい。
本発明に用いる高級脂肪酸エステルの）とは、長鎖の飽
和、不飽和のモノカルボン酸、ジカルボン酸、オキシカ
ルボン酸等の高級脂肪酸とブタノール、オクタツールな
どの一価アルコール、エチレングリコール、グリセリン
、ペンタエリスリトール、ソルビトールなどの多価アル
コールとのエステルであシ、具体的には例えば、ブチル
ステアレート、エチレングリコールモノステアレート、
オレイン酸プロピレングリコールモノエステル、モンタ
ン酸エチレングリコールエステル、ステアリン酸モノグ
リセリド、ステアリン酸ジグリ七リド、ベヘニン酸モノ
グリセリド、オレイン酸モノグリセリド、オレイン酸ジ
グリセリンモノエステノへ ソルビタンモノノくルミ
テート、エルカ酸モノグリセリド及びそれらの混合物等
が挙げられる。中でも、ステアリン酸モノグリセリド、
ベヘニン酸モノグリセリド、オレイン酸モノグリセリド
等の高級脂肪酸多価アルコールエステルが耐熱老化性の
改良効果に優れる。
和、不飽和のモノカルボン酸、ジカルボン酸、オキシカ
ルボン酸等の高級脂肪酸とブタノール、オクタツールな
どの一価アルコール、エチレングリコール、グリセリン
、ペンタエリスリトール、ソルビトールなどの多価アル
コールとのエステルであシ、具体的には例えば、ブチル
ステアレート、エチレングリコールモノステアレート、
オレイン酸プロピレングリコールモノエステル、モンタ
ン酸エチレングリコールエステル、ステアリン酸モノグ
リセリド、ステアリン酸ジグリ七リド、ベヘニン酸モノ
グリセリド、オレイン酸モノグリセリド、オレイン酸ジ
グリセリンモノエステノへ ソルビタンモノノくルミ
テート、エルカ酸モノグリセリド及びそれらの混合物等
が挙げられる。中でも、ステアリン酸モノグリセリド、
ベヘニン酸モノグリセリド、オレイン酸モノグリセリド
等の高級脂肪酸多価アルコールエステルが耐熱老化性の
改良効果に優れる。
本発明の組成物は、前記４−メチル−１−ペンテン重合
体（３）＝９５ないし１０重量部、好ましくは９０ない
し６０重量部及び無機充填剤Ｓ）：５ないし９０重量部
、好ましくは１０ないし４０重量部（但しく自）＋の）
：１００重量部）からなる混合物： １００重量部に対
してアルキルチオアルキルエステル系化合物（Ｃ）：０
．０５なイル２．０重量部、好ましくは０．１ないし１
．０重量部、フェノール系化合物の）：０．０５ないし
２．０重量部、好ましくは０，１ないし１．０重量部及
び高級脂肪酸エステル（Ｅ）：０．０５ないし６．０重
量部、好ましくは０．１ないし１，５重量部を添加して
なる組成物である。
体（３）＝９５ないし１０重量部、好ましくは９０ない
し６０重量部及び無機充填剤Ｓ）：５ないし９０重量部
、好ましくは１０ないし４０重量部（但しく自）＋の）
：１００重量部）からなる混合物： １００重量部に対
してアルキルチオアルキルエステル系化合物（Ｃ）：０
．０５なイル２．０重量部、好ましくは０．１ないし１
．０重量部、フェノール系化合物の）：０．０５ないし
２．０重量部、好ましくは０，１ないし１．０重量部及
び高級脂肪酸エステル（Ｅ）：０．０５ないし６．０重
量部、好ましくは０．１ないし１，５重量部を添加して
なる組成物である。
無機充填剤（Ｂ）の量が５重量部未満では組成物の剛性
が不足し９０重量部を越えると組成物が脆くなるので好
ましくない。
が不足し９０重量部を越えると組成物が脆くなるので好
ましくない。
アルキルチオアルキルエステル系化合物（Ｑの量が０．
０５重量部未満、フェノール化合物の）の量が０．０５
重量部未満及び高級脂肪酸エステルＧ）の量が０．０５
重量部未満では組成物の耐熱老化性が改良されない。一
方、これら化合物の添加量を前記量を越えて添加しても
極端に物性が低下することはないが、添加量が増すとと
もにブリードアウト等が起とシ易いので、添加量は必要
最少限に止めておいた方が好ましい。
０５重量部未満、フェノール化合物の）の量が０．０５
重量部未満及び高級脂肪酸エステルＧ）の量が０．０５
重量部未満では組成物の耐熱老化性が改良されない。一
方、これら化合物の添加量を前記量を越えて添加しても
極端に物性が低下することはないが、添加量が増すとと
もにブリードアウト等が起とシ易いので、添加量は必要
最少限に止めておいた方が好ましい。
本発明の組成物を得るには４−メチル−１−ペンテン重
合体（３）、無機充填剤（Ｂｌ、アルキルチオアルキル
エステル系化合物（Ｃ）、フェノール系化合物の）及び
高級脂肪酸エステル（１１Ｏとを前記範囲で梅々公知の
方法、例えば■−プレンダー、リボ／ブレンダー、ヘン
シェルミキサー、タンブラ−プレ／グーで混合する方法
、あるいは前記プレンダーで混合後、押出機で造粒する
方法、単軸押出様、複軸押出機、ニーダ−、バンバリー
ミキサ−等で溶融混練し、造粒あるいは粉砕する方法等
を用いることができる。
合体（３）、無機充填剤（Ｂｌ、アルキルチオアルキル
エステル系化合物（Ｃ）、フェノール系化合物の）及び
高級脂肪酸エステル（１１Ｏとを前記範囲で梅々公知の
方法、例えば■−プレンダー、リボ／ブレンダー、ヘン
シェルミキサー、タンブラ−プレ／グーで混合する方法
、あるいは前記プレンダーで混合後、押出機で造粒する
方法、単軸押出様、複軸押出機、ニーダ−、バンバリー
ミキサ−等で溶融混練し、造粒あるいは粉砕する方法等
を用いることができる。
本発明の組成物には耐候安定剤、防錆剤、スリップ剤、
核剤、顔料、染料等通常ポリオレフィンに添加して使用
される各種配合剤を本発明の目的を損わない範囲で添加
してもよい。
核剤、顔料、染料等通常ポリオレフィンに添加して使用
される各種配合剤を本発明の目的を損わない範囲で添加
してもよい。
本発明の４−メチル−１−ペンテン重合体組成物は、耐
熱老化性、高温時の剛性に優れ、しかも無機充填剤とし
てタルクを使用すれば更に易着色性（顔料や染料で任意
の色に着色出来層に優れているので 家庭用電気製品の部品、電子レンジ用調理食器、工業部
品等に適している。
熱老化性、高温時の剛性に優れ、しかも無機充填剤とし
てタルクを使用すれば更に易着色性（顔料や染料で任意
の色に着色出来層に優れているので 家庭用電気製品の部品、電子レンジ用調理食器、工業部
品等に適している。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はその要旨を越えない限シこれらの例に伺ら制約さ
れるものではない。
発明はその要旨を越えない限シこれらの例に伺ら制約さ
れるものではない。
実施例１
４−メチル−１−ペンテン重合体（商品名ＴＰＸ■ＲＴ
１８三井石油化学工業製）ニア０重量部、タルク（商品
名〆藩１松村産業製）：６０重量部、ペンタエリスリッ
トテトラ（β−ラウリルチオプロピオネート）（商品名
シーノックス４１２Ｓシプロ化成製：以下ＰＴＰと略す
）：０．４重量部、テトラキス〔メチレン−３（３，５
−ジーｔｅｒｔブチルー４−ヒドロキシ−フェニル）グ
ロピオネート〕メタン（商品名イルガノックス１０１０
ムサシノガイギー製二以下ＴＰＭと略す）：０．２５重
量部及びステアリン酸モノグリセリド（商品名アトモス
＃１５０花王石鹸製−以下ＳＭＧと略す）：０．２５重
量部トヲヘンシェルミキザーで混合後、４０１ｍ〆押出
機で溶融混練して組成物−１を得た。次いで射出成形機
（Ｍ−１００タイプ名機製作所製）を用い、成形温度：
６００℃、金型温度：６０℃の条件下で熱変形温度（Ｈ
ＤＴ）用１２０ ｍ Ｘ２０ｍｘ３ｍの試験片を、そし
て引張試験及び耐熱老化性テスト用にＡＳＴＭ ＴＹＰ
Ｅ ＩＶ試験片を成形し、該試験片の評価を以下の方
法で行った。
１８三井石油化学工業製）ニア０重量部、タルク（商品
名〆藩１松村産業製）：６０重量部、ペンタエリスリッ
トテトラ（β−ラウリルチオプロピオネート）（商品名
シーノックス４１２Ｓシプロ化成製：以下ＰＴＰと略す
）：０．４重量部、テトラキス〔メチレン−３（３，５
−ジーｔｅｒｔブチルー４−ヒドロキシ−フェニル）グ
ロピオネート〕メタン（商品名イルガノックス１０１０
ムサシノガイギー製二以下ＴＰＭと略す）：０．２５重
量部及びステアリン酸モノグリセリド（商品名アトモス
＃１５０花王石鹸製−以下ＳＭＧと略す）：０．２５重
量部トヲヘンシェルミキザーで混合後、４０１ｍ〆押出
機で溶融混練して組成物−１を得た。次いで射出成形機
（Ｍ−１００タイプ名機製作所製）を用い、成形温度：
６００℃、金型温度：６０℃の条件下で熱変形温度（Ｈ
ＤＴ）用１２０ ｍ Ｘ２０ｍｘ３ｍの試験片を、そし
て引張試験及び耐熱老化性テスト用にＡＳＴＭ ＴＹＰ
Ｅ ＩＶ試験片を成形し、該試験片の評価を以下の方
法で行った。
引張試験： ＡＳＴＭ Ｄ６３８に準拠。但し試験片は
ＡＳＴＭ ＴＹＰＥ ＩＶを用いた。
ＡＳＴＭ ＴＹＰＥ ＩＶを用いた。
熱変形温度：ＡＳＴＭ Ｄ６４８に準拠。但し荷重は６
６ ｐｓｉとした。
６ ｐｓｉとした。
耐熱老化性：試験片を１６０℃のオーブン中に放置し、
試験片が変色あるいはク ラック発生等の劣化が検知される 迄の経過日数を耐熱老化性の指標 とした。
試験片が変色あるいはク ラック発生等の劣化が検知される 迄の経過日数を耐熱老化性の指標 とした。
結果を第１表に示す。
実施例２
実施例１で用いた安定剤等の量を第１表に示す如く変え
る以外は、実施例１と同様に行った。
る以外は、実施例１と同様に行った。
結果を第１表に示す。
実施例３
実施例１で用いたＴＰＸとタルクの量及びシーノックス
、４１２Ｓに代えてジステアリルテオジグロピオネート
（商品名 ＤＳＴＰ ｒヨシトミ」吉富製薬製二以下Ｄ
ＳＰと略す）を第１表に示す如く変える以外は、実施例
１と同様に行った。
、４１２Ｓに代えてジステアリルテオジグロピオネート
（商品名 ＤＳＴＰ ｒヨシトミ」吉富製薬製二以下Ｄ
ＳＰと略す）を第１表に示す如く変える以外は、実施例
１と同様に行った。
結果を第１表に示す。
実施例４〜５
実施例３で用いたタルクの代わシに炭酸カルシウム（商
品名白艶華ＣＣＲ白石工業製：以下炭カルと略す）を用
いて第１表に示す如く変える以外は実施例１と同様に行
った。結果を第１表に示す。
品名白艶華ＣＣＲ白石工業製：以下炭カルと略す）を用
いて第１表に示す如く変える以外は実施例１と同様に行
った。結果を第１表に示す。
比較例１〜６
実施例１で用いた安定剤の量あるいはタルりの量を第１
表に示す如く変える以外は実施例１と同様に行った。結
果を第１表に示す。
表に示す如く変える以外は実施例１と同様に行った。結
果を第１表に示す。
Claims (1)
- （１）４−メチル−１−ペンテン重合体＜Ａ） ： ９
５ないし１０重量部及び無機充填剤の）：５ないし９０
重量部（但しくＡ）＋（Ｂ）＝ １００重量部）からな
る混合物：１００重量部に対して、アルキルチオアルキ
ルエステル系化合物（Ｃ）：０．０５すい１２．０重量
部、フェノール系安定剤（Ｄ）：０．０５ないし２．０
重量部及び高級脂肪酸エステル（Ｅ）：０．０５ないし
６．０重量部を添加してなることを特徴とする４−メチ
ル−１−ペンテン重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100981A JPS59226043A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ４−メチル−１−ペンテン重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100981A JPS59226043A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ４−メチル−１−ペンテン重合体組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226043A true JPS59226043A (ja) | 1984-12-19 |
| JPS6315303B2 JPS6315303B2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=14288510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58100981A Granted JPS59226043A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ４−メチル−１−ペンテン重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010024300A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Mitsui Chemicals Inc | オレフィン系重合体組成物、該組成物を用いて得られるフィルムおよび積層体、ならびに該フィルムまたは積層体からなる離型フィルム |
| JPWO2021095683A1 (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP58100981A patent/JPS59226043A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010024300A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Mitsui Chemicals Inc | オレフィン系重合体組成物、該組成物を用いて得られるフィルムおよび積層体、ならびに該フィルムまたは積層体からなる離型フィルム |
| JPWO2021095683A1 (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 | ||
| TWI796612B (zh) * | 2019-11-15 | 2023-03-21 | 日商三井化學股份有限公司 | 樹脂組成物、成形體、片、玩具、日用雜貨以及電子設備的框體 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6315303B2 (ja) | 1988-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1328939C (en) | Crystalline polyolefin composition | |
| US4145373A (en) | Stress crack resistant polycarbonates | |
| US3464953A (en) | Stabilized polyolefins | |
| EP0222566A2 (en) | Stabilised polyolefin composition | |
| JPS59226043A (ja) | ４−メチル−１−ペンテン重合体組成物 | |
| JPS5936656B2 (ja) | ポリプロピレンジユシソセイブツ | |
| JPS60124642A (ja) | 安定化されたポリオレフィン組成物 | |
| JPH07107111B2 (ja) | 安定性の改良されたポリオレフィン組成物 | |
| JP3648032B2 (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
| JPS64982B2 (ja) | ||
| Deans | Using Nature as a Way to Flame Retard Synthetic Materials | |
| JP2003268123A (ja) | ポリプロピレン系射出成形体 | |
| JPH01188543A (ja) | 強化ポリプロピレン樹脂組成物 | |
| JP2615830B2 (ja) | ポリオレフィン組成物 | |
| JPS63130648A (ja) | ポリオレフイン組成物 | |
| JPH0117495B2 (ja) | ||
| JP3035010B2 (ja) | タルク含有プロピレン重合体組成物 | |
| US5889094A (en) | Resin composition of propylene-ethylene random copolymer | |
| JPS6136788B2 (ja) | ||
| JPH08302079A (ja) | 結晶性ポリオレフィン組成物 | |
| JPH11246712A (ja) | 安定化されたポリオレフィン組成物 | |
| JPS61250053A (ja) | 難燃性組成物 | |
| JPS6088086A (ja) | 安定化された有機化合物 | |
| JPH08188689A (ja) | エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物組成物及びその用途 | |
| JP3134033B2 (ja) | ポリプロピレン組成物 |