JPS59226030A - 発泡ウレタン成形品の製造方法 - Google Patents

発泡ウレタン成形品の製造方法

Info

Publication number
JPS59226030A
JPS59226030A JP10201383A JP10201383A JPS59226030A JP S59226030 A JPS59226030 A JP S59226030A JP 10201383 A JP10201383 A JP 10201383A JP 10201383 A JP10201383 A JP 10201383A JP S59226030 A JPS59226030 A JP S59226030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
filler
molded article
urethane
release agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10201383A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nishimoto
西本 芳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10201383A priority Critical patent/JPS59226030A/ja
Publication of JPS59226030A publication Critical patent/JPS59226030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高温雰囲気下で使用する断熱材および構造材
として適する発泡フレクン成形品の製造方法に関する。
独立気泡で形成されている発泡フレタン成形品を高温雰
囲気Km置すると膨張変形を生じる。これはフオームセ
ル内に存在するガスの膨張、および外部よりe人するガ
スによシフオームセル内の圧力が増加し、7オームセル
が真円球に近づこうとする挙動に基づくものである。
従来発泡ウレタン成形品の高温雰囲気放置状態における
膨張変形を抑制する手段として、フオームセルを構成す
る樹脂成分の剛性や耐熱性の向上、さらに7オームセル
内に充填されているCO2ガス、フレオンガス等の組成
比を変えることによってセル内外ガス置換速度を同じに
するように配慮することが行なわれている。他方ではウ
レタン系発泡体原液の発泡時、発泡ガスの膨張によりフ
オームセル内圧が上昇した時に隔壁を破壊し、フオーム
セルを連通化させるようにして外圧との差を無くするよ
うにする手段も行なわれている。しかし、前者の場合、
発泡フレタン成形品が使用雰囲気よりもはるかに高いT
Pを有することが必要であり、そのためには材料コスト
の上昇と成形条件、特に金型温度の上昇や後硬化時間の
延長などを行なわねばならないなど、生産技術的にも容
易ではない。さらに1高いTyを有する樹脂成分に変え
たとしても温度変化によるセル内圧の変化に基づくくり
返し応力による劣化の促進作用を防ぐことができない。
一方、後者の場合には、7オームの流動時に一定圧力以
上になるとセルの隔壁を破壊することによシフオームセ
ルを連通化させるために、複雑な形状の成形品、大形成
形品および薄物成形品のようにフオームの流動時に高い
発泡圧を必要とするものでは充填性が極めて劣るために
、成形が困難になるという欠点がある。
この発明は上記従来の欠点を除去するためになされたも
ので、ウレタン系発泡体原液に離型剤を塗布した充填剤
を含有させ発泡して成形することにより、成形品の充填
性が損なわれず、しかも成形品の雰囲気温度の変化によ
る寸法安定性の向上した発泡フレクン成形品の製造方法
を提供することを目的とする。
この発明の一実施例に用いる充填材としてはウレタン樹
脂の発泡時の温度に溶融せず、強度が反応後の発泡ウレ
タン樹脂より強いものがあげられ、例えばマイカ、ガラ
ス、およびアルミニウムが好適に用いられる。
び発泡中、ウレタン樹脂に溶融せず泡を破壊しないもの
が用いられ例えばパラフィン系およびテフロン系の離型
剤が停車に用いられる。
即ち、離型剤を塗布した充填剤をウレタン樹脂に分散さ
せ、発泡途中では樹脂のヌレ性によって泡と充填剤とは
十分密着し破壊され難く、硬化した状態では剥離して間
隙を形成することによりフオームセルを連通化させるの
である。
以下実施例によりこの発明を具体的に説明するがこれに
よりこの発明を限定するものではない。
実施例1 一般的な冷蔵庫用ウレタンフオームに充填剤さしてマイ
カ粉末を用い表1に示す原料組成のもの(A液とB液と
充填剤を混合したもの)を400×400H×30t 
の40°Cに保温したアルミ製金型内に発泡して成形し
たもの、その内より45φ×30tのものを採取したも
のおよび200x200x200Hの40℃に保温した
木箱内に発泡し成形したものを作成した。
表1 原料の組成 実施例2 武田薬品工業側)社製インシアヌレートフオームシステ
ム、PIR−01に対する改良を示した原料の配合表を
表2に示した。
表2 実施例2の原料配合表 ここで用いたガラス繊維、及びマイカ粉末は離型剤(B
−716:中東油脂■社製)を塗布したものを用いた。
これらの原料配合表に基づいて原料配合(イ)のもの作
成した。表中、Pけインシアネートを含有するものを、
Rけインシアネート以外の混合物であることを示す。
実施例3 フレタンフオームシステム液として東洋コム工業4□□
□社製のす1904−30を用いて、これを100重量
部に対して離型剤を塗布したアルミ粉末(30メツシユ
)を30重量部添加して、40”Cに保温して4oow
×40t×400Hのパネル状に成形したものを作成し
た。
比較例1 実施例1の原料中充填剤のないものを400WX400
H×30tの40℃に保温したアルミ製金型内で発泡さ
せて成形し、実施例1と同一位置より44MX30tの
ものを採取する。
比較例2 従来の連続気泡を有する一般的なフオームとして$80
5−20W(東洋ゴム工業(株)IM)を200 X2
00X200H(7)40℃に保温シタ木箱内オヨヒ4
oowX30t×400Hのパネル状成形品にした。
比較例3 実施例2の原料中、インシアヌレートフオーム(PIR
−01)のみのものを実施例2と同様発泡し成形した。
比較例4 実施例3の原料中充填剤のないものを実施例3と同様に
発泡し成形した。
寸法変化率および緒特性測定 (1)図面に実施例1により得ら7′した4!Mx30
tの成形品につき、温度による寸法膨張率の変化曲線を
示す。図中(1)は比較例、(2)け実施例1の特性で
ある。さらに、この図より、急激に寸法膨張率の増加す
る温度であるガラス転移温度(Ty)、測定開始よりT
y’iでの定常的な寸法変化を示す部分より求めた膨張
率、並びに80°Cの恒温槽中、及び80°C95φR
Hの恒温恒湿槽中に放置した時の寸法変化率を求め、表
3に示した。
このように、離型剤を塗布したマイカ粉末を充填するこ
とにより、得られたポリウレタンフォームはTy、並び
に膨張率の改良にょ多高温下での変形を抑制でき、冷蔵
庫(扉)への適用において、部分 型時間の大巾な短縮(5,5−3,0分)を達成できた
(2)実施例1および比較比2により得られた成形品の
密度を測定した結果を表4に示す。
このように、比較例2のような連泡を有するフオームは
発泡途中にかかる自重及び流動抵抗圧力によってセルが
破壊されたことによって、密度の週刊な上昇を示すのに
対して、この発明の一実施例によって気泡を連続化させ
ると、発泡途中の泡は充填材上のヌレ性が充分なために
破壊され難いからセルの破壊がほとんどなく密度の上昇
はわずかである。
(3)実施例2および比較例3により得られた成形品の
寸法変化率を180°C中24Hrの放置条件で求めた
結果を表5に示す。その結果インシアヌレート自体のT
yけ200〜220°Cにも達するために、内圧のy化
を生じさせないこの発明の一実施例による試料では十分
な低膨張率の結果を得ることができたことが解る。
(4)実施例3および比較例4により得られた成形品の
寸法変化率を130°C中700Hrの放置条件で求め
た結果全表6に示す。
表  に こでも、同様に、寸法変化率の改善が示された。
以上説明したとうり、この発明はウレタン系発泡体原液
に離型剤を塗布した充填剤を含有させ発泡して成形する
ことにより、成形品の充填性が損なわれず、しかも成形
品の雰囲気温度の変化による寸法安定性の向上した発泡
ウレタン成形品の製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例による発泡体ウレタン成形品
と従来の発泡体ウレタン成形品を比較する膨張率特性図
である。 図において(1)は従来の発泡体フレタン成形品の特性
、(2)はこの発明の一実施例による発泡体ウレタン成
形品の特性である。 代理人大岩 増雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 品の製造方法。
JP10201383A 1983-06-06 1983-06-06 発泡ウレタン成形品の製造方法 Pending JPS59226030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10201383A JPS59226030A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 発泡ウレタン成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10201383A JPS59226030A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 発泡ウレタン成形品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59226030A true JPS59226030A (ja) 1984-12-19

Family

ID=14315873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10201383A Pending JPS59226030A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 発泡ウレタン成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59226030A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5377265A (en) * 1976-12-21 1978-07-08 Takashi Ishikawa Foaming agent

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5377265A (en) * 1976-12-21 1978-07-08 Takashi Ishikawa Foaming agent

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0123144A1 (en) Polypropylene resin prefoamed particles
US6140380A (en) Blowing agent and method for producing foamed polymers and related compositions
JPH0859879A (ja) 断熱材として有用な連続気泡硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH03143933A (ja) 発泡性顆粒及びこれから発泡材料を製造する方法
US20110111250A1 (en) Process for producing a foamed metal article
JPS61268737A (ja) ポリアミド系予備発泡粒子及び発泡体並びにその製法
CA2399239A1 (en) Extruded foam product with reduced surface defects
US3996171A (en) Polymeric foam and method for making the same
JPS5859235A (ja) ポリ塩化ビニ−ルを主成分とする膨張剛性材から成る物体の製造方法、この方法によつて得られた物体およびその応用法
JPH06213561A (ja) 断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JPS59226030A (ja) 発泡ウレタン成形品の製造方法
US4055519A (en) Simultaneously foamed resin and magnesium oxychloride cement
US20070100008A1 (en) Process for preparing open-cell microcellular polystyrene foam and open-cell microcellular polystyrene foam prepared therefrom
JPH0564653B2 (ja)
JPH07504947A (ja) 成形品の製造方法とその利用
JPS6244778B2 (ja)
JPH10238691A (ja) 真空断熱パネル及びその製造方法並びにこの真空断熱パネルを用いた冷蔵庫
JPS6333451B2 (ja)
JPS6311974B2 (ja)
JPS5855228A (ja) ポリエチレン発泡体の製造方法
JP2001200086A (ja) ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法
JPS6257432A (ja) ポリエチレン類連続気泡体の製造方法
JPH0151528B2 (ja)
JPS59188413A (ja) 無架橋線状ポリエチレン樹脂型内発泡成形体及びその製造方法
JPS5911339A (ja) 低発泡用フエノ−ル樹脂成形材料