JPH07504947A - 成形品の製造方法とその利用 - Google Patents

成形品の製造方法とその利用

Info

Publication number
JPH07504947A
JPH07504947A JP6500996A JP50099694A JPH07504947A JP H07504947 A JPH07504947 A JP H07504947A JP 6500996 A JP6500996 A JP 6500996A JP 50099694 A JP50099694 A JP 50099694A JP H07504947 A JPH07504947 A JP H07504947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
heat insulating
foaming
insulating material
aluminum mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6500996A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲクツィ イヴァン
ザウア エアハルト
Original Assignee
マテック ホールディング アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マテック ホールディング アクチエンゲゼルシャフト filed Critical マテック ホールディング アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JPH07504947A publication Critical patent/JPH07504947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F3/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
    • B22F3/10Sintering only
    • B22F3/11Making porous workpieces or articles
    • B22F3/1121Making porous workpieces or articles by using decomposable, meltable or sublimatable fillers
    • B22F3/1125Making porous workpieces or articles by using decomposable, meltable or sublimatable fillers involving a foaming process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F2998/00Supplementary information concerning processes or compositions relating to powder metallurgy

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 成形品の製造方法とその利用 本発明は、請求項1のプリアンプルに示した成形品の製造方法と、吸音効果を持 つ断熱材製造のためのこの方法の利用とに関する。
吸音効果を持つ部品、特に自動車において触媒装置と床部分の間で使用されるよ うな断熱板としては、いろいろなタイプのものが公知である。例えば、米国特許 5,001、743号明細書には、多層のアルミニウムフォイルから構成される 吸音効果を持つ断熱板が記載されている。その構造は、断熱板として好適ではあ るが、充分な吸音効果を得るには層を厚(する必要があり、またその吸音安定性 を確保するには特別な対策が必要である。
そのため、耐炎性混合繊維を使用することにより、吸音効果を高めるか、或いは 耐熱板全体の厚さを大幅に低減した耐熱板も、公知である。
耐炎性混合繊維の代わりに適当な発泡プラスチックを使用した吸音性の断熱材も 公知である。しかしながら、このタイプの断熱板は、長時間安定性が低く、自動 車において、振動荷重が加わるとすぐに砕けてしまう。
さらに、公知の耐熱層は、いずれも自己安定性が不充分であり、追加的な容器内 に収容しなければならない。
則ち、現在公知の断熱板は、異なる複数の材料から構成されており、そのため簡 単には廃棄処理ができない。
従って、本発明の課題は、公知の断熱材が有するような欠点を持たない、吸音効 果のある断熱材を提供するこ特に、高度の断熱性と吸音性に加えて、非常に高い 固有強度を有する、リサイクル可能な部品を作る必要がある。
本発明によれば、この課題は、請求項8または10の特徴事項により特徴づけら れる、冒頭に挙げた態様の部品または断熱材によって解決される。
本発明の別の実施様態では、多孔質表面に被覆層が形成されている。この被覆層 は、酸化被膜および/または汚染と水に対抗する保護層から構成される。とりわ け、この保護層は、吸音効果を高めるために、部品のうえにゆるく展開させるこ とができる。
本発明による部品の利点は、当業者には極めて明白である。本発明による部品は 、特に取付けを容易とし、長時間の耐久性を有し、廃棄処理が容易であるか或い は問題を生ずることなく再利用することができる。
アルミニウム発泡体の各種の製造方法は、一般的にはすでに公知であるが、本発 明による断熱材に好適なアルミニウム発泡体を作るには、そのために特別に開発 された製法が用いられる。
例えば、液化されたアルミニウムに発泡剤を加える方法が知られ、このようにし て得られる気泡を含む融解物は、例えば水の中で固化される。このように作られ たブ −ロックは、のこぎりでひかれて一つ一つの固まりとされ、特別な形状を 作るために、さらに加工される。
細かな粉末状アルミニウム、典型的には粒径20〜200μのアルミニウム粉末 をチタン−水素化物と混合する方法も知られている。この粉末混合物は、アルミ ニウム板に包まれ、圧密化され、プレスされてプレフォームになり、さらに加工 される。
しかしながら、これらの方法は、非常に費用がかかり、工業的な成形、則ち大量 生産には、適していない。
このため、本発明の課題は、断熱体の製造に適したアルミニウム発泡体の製造方 法を提供することにある。この方法は、特にアルミニウム発泡体の工業的な製造 を可能にするものでなければならない。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴事項により達成される。本方法で は、アトマイズドアルミニウムは、約2%のカルシウム−重炭酸塩と混合され、 圧縮成形機の中で直接発泡され、成形される。使用されるアルミニウムは、強度 を高めるために、マンガン、マグネシウム或いはその混合物とともに、好ましく はその約5%とともに用いられる。特に、再生アルミニウムは、純アルミニウム と同様に好適に使用される。
この方法の長所は、基本的に、微細化された電解金属の価格が非常に安いこと、 使用されるカルシウム−重炭酸塩が約570℃になって初めて活性化され、この ようにして、直接成形可能な自己硬化性のある材料、例えば強度19ONの材料 が得られることである。
本発明方法のその他の特徴は、請求項から知られるところである。
以下に、具体例をもとに本発明を詳述する。
本発明による断熱材は、吸音−および断熱効果のある成形品が、連通気泡性アル ミニウム発泡体(offenporiger Alumiminiumscha um )からなっている点に特徴がある。この成形品の特別の1つの改良例は、 部分的に異なる程度で発泡した或いは圧縮された領域を有しており、所望の箇所 において、異なる厚みと強度を持っている。
特に、本発明による成形品は、異なる厚さおよび/または強度の複数の位置ある いは領域を持つことができる。
本発明の改良された1つの実施態様においては、この成形品に保護層が設けられ 、この保護層は、連通気泡を有するアルミニウム発泡体をあらゆる種類の汚染、 特に湿気から守る。当業者には、適切なフォイルは良く知れたところである。本 発明による断熱材用として特に適しているのは、緩く張り付けられたアルミニウ ムフォイルである。連通気泡を有するアルミニウム発泡体が、製造の際、被膜を 備えているのは自明のことである。
本発明による断熱材は、以下に詳述する方法により製造される。
第一の方法ステップでは、アルミニウム粉末が適切な発泡剤と混ぜられる。その 際、好ましくはアトマイズ化された電解金属が用いられる。適切な融解物は、純 アルミニウム或いは再生アルミニウムから構成され、例えば5%のマンガン或い はマグネシウム或いはこれらの混合物を含むことができる。本発明によれば、こ れらの添加物により、純アルミニウムの場合的5ONである強度が、約19ON にまで高められる。
発泡剤としてカルシウム−重炭酸塩が好適であることが、証明されている。この 発泡剤は570℃以上になって初めて活性化される、すなわち気体状態になって 、その体積が1000倍に増大する。
第二の方法ステップでは、好ましくは粉状の混合物が適切な圧縮成形機の中に導 入され、そこで直接発泡させられる。則ち、加熱され、再び冷却される。発泡パ ラメーターは、製造される成形品に強く依存する。一般的には、発泡箇所は、1 0〜15分にわたり6806C〜730℃の温度で加熱される。しかしながら、 発泡時間は、予め加熱された原料を使用する場合には、本質的に減少する。
本発明方法によれば、予備混合物が、冷たい成形機中でまずプレスされて平らな 形状(プレス加工品)になり、そうなって初めてさらに加工される、つまり、圧 縮され或いはアニールされることが可能になる。発泡温度は、680℃〜730 ℃の間なので、このような平坦な成型品は、問題なく350℃でアニールされ得 る、則ち、圧縮されて、そのため非常に硬くなった半完成品が成形プレスに導入 され得る。この際、圧縮された半完成品は、発泡の前に、則ち、成形の加熱段階 中にアニールされる。
すでにアニールされた未加工成形品を、発泡前に、プレス成形に供し得ることは 、自明のことである。
この方法により、非常に高い強度を持つ任意に成形された部品の製造が可能にな る。
異なる混合物を同一の型に入れ、同一製品において部分的に異なる密度と強度を 得ることは、当業者にとっては自明のことである。
国19Mm1査報告 フロントページの続き (72)発明者 ザウア エアハルト スイス ツェーハー−3960ジェμ ポイプリ アズ 7 −

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.発泡剤を含むアルミニウム混合物を発泡させ、成形することにより、自動車 の触媒装置と床部分との間で使用される様な断熱材として適したアルミニウム発 泡体からなる成形品の製造方法であって、アルミニウム混合物が、製造される成 形品のための成形場所において直接発泡せしめられることを特徴とする方法。
  2. 2.アルミニウム混合物が、粉末形態で成形場所にもたらされることを特徴とす る請求項1に記載の方法。
  3. 3.アルミニウム混合物が、プレス加工品として成形場所にもたらされることを 特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 4.プレス加工品が、アニールされることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.発泡剤としてカルシウム−重炭酸塩が用いられることを特徴とする請求項1 から4のいずれかに記載の方法。
  6. 6.製造される成形品の強度を高めるために、アルミニウム混合物に適切な添加 物、特にマンガンおよび/またはマグネシウムを加えることを特徴とする請求項 1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 7.異なる添加物を含むかおよび/または異なる混合比を示すアルミニウム混合 物を、同一成形場所の異なる箇所に或いは層状に導入することを特徴とする請求 項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 8.請求項1から7の方法により製造された部品。
  9. 9.吸音効果のある断熱材の製造のための請求項1乃至7のいずれかに記載され た方法の利用。
  10. 10.請求項1から7の方法を利用して製造された断熱材。
  11. 11.連通気孔を有する表面に保護層を設けたことを特徴とする請求項10に記 載の断熱材。
  12. 12.保護層がアルミニウムフォイルからなることを特徴とする請求項11に記 載の断熱材。
  13. 13.局部的に異なる発泡率の複数のゾーンを備えたことを特徴とする請求項1 0から12のいずれかに記載の断熱材。
  14. 14.アルミニウム混合物の構造が、層をなしているかおよび/または部分的に 異なることを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載の断熱材。
JP6500996A 1992-06-09 1993-06-09 成形品の製造方法とその利用 Pending JPH07504947A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH181392A CH686413A5 (de) 1992-06-09 1992-06-09 Verfahren zur Herstellung von Formteilen und Anwendung desselben.
CH1813/92-1 1992-06-09
PCT/CH1993/000146 WO1993025718A1 (de) 1992-06-09 1993-06-09 Verfahren zur herstellung von formteilen und anwendung desselben

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07504947A true JPH07504947A (ja) 1995-06-01

Family

ID=4219202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6500996A Pending JPH07504947A (ja) 1992-06-09 1993-06-09 成形品の製造方法とその利用

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0598866A1 (ja)
JP (1) JPH07504947A (ja)
CH (1) CH686413A5 (ja)
WO (1) WO1993025718A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116305A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 Ykk株式会社 前駆体及び発泡金属成形体、並びにそれらの製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19734394C2 (de) * 1996-08-13 2003-06-18 Friedrich Wilhelm Bessel Inst Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Metallschaum
DE19800008C1 (de) * 1998-01-02 1999-07-08 Karmann Gmbh W Verfahren zum Endformen eines Bauteils mit einer Schicht aus metallischem Schaumwerkstoff
DE19852277C2 (de) * 1998-11-13 2000-12-14 Schunk Sintermetalltechnik Gmb Verfahren zur Herstellung eines metallischen Verbundwerkstoffes sowie Halbzeug für einen solchen
DE19907855C1 (de) * 1999-02-24 2000-09-21 Goldschmidt Ag Th Herstellung von Metallschäumen
DE102006025933A1 (de) * 2006-05-10 2007-11-22 WKW Erbslöh Automotive GmbH Dachreling sowie Verfahren zur Herstellung einer solchen Dachreling

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4018360C1 (en) * 1990-06-08 1991-05-29 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung Ev, 8000 Muenchen, De Porous metal body prodn. - involves compaction at low temp. followed by heating to near melting point of metal
DE4101630A1 (de) * 1990-06-08 1991-12-12 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur herstellung aufschaeumbarer metallkoerper und verwendung derselben

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116305A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 Ykk株式会社 前駆体及び発泡金属成形体、並びにそれらの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0598866A1 (de) 1994-06-01
CH686413A5 (de) 1996-03-29
WO1993025718A1 (de) 1993-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1267550A (en) Foamed metal and method of producing same
US3726755A (en) High-strength foam material
JP2898437B2 (ja) 発泡可能な金属体の製造方法
US7105127B2 (en) Method for production of metal foam or metal-composite bodies with improved impact, thermal and sound absorption properties
US4596682A (en) Method of manufacturing fire retardant polystyrene insulating board
JPS59152932A (ja) ポリイミド系粒状独立気泡発泡体を基材とする材料の製造方法
ES8600348A1 (es) Un procedimiento para preparar particulas pre-expandidas de poliolefina
JPH03143933A (ja) 発泡性顆粒及びこれから発泡材料を製造する方法
US20110111250A1 (en) Process for producing a foamed metal article
JP3823024B2 (ja) 発泡可能なアルミニウム合金および発泡可能なアルミニウム合金からアルミニウム発泡体を製造する方法
JPH07504947A (ja) 成形品の製造方法とその利用
WO1999025166A1 (fr) Matieres absorbant les ondes radioelectriques, absorbeur d'ondes radioelectriques et chambre anechoique aux ondes radioelectriques et analogue produite au moyen de ceux-ci
US4714715A (en) Method of forming fire retardant insulating material from plastic foam scrap and the resultant product
KR100253710B1 (ko) 철망 보강재가 내장된 다층 다공질 알루미늄 분말 소결체 및 이 의 제조방법
US3444277A (en) Method for molding foamed inorganic articles
US20030110882A1 (en) Vehicle steering wheel
JPS6244778B2 (ja)
JPH0459238A (ja) 塗布剤を利用したダッシュサイレンサーの製造方法
JPH07300536A (ja) 導電性ポリプロピレン系樹脂発泡粒子、該発泡粒子から形成される型内成型体、及び型内成型体の製造方法
KR20030003804A (ko) 폐 알미늄 및 알미늄합금 스크렘을 이용한 발포용알미늄합금 소재 및 그 제조방법
JPH0639932A (ja) 発泡樹脂成形体の製造方法
JPS63237946A (ja) 超塑性複合材料及びその成形方法
USRE33986E (en) Method of manufacturing fire retardant polystyrene insulating board
JPH04305030A (ja) 泡ガラス成形体の製法
JPH0387303A (ja) 鉄系複合多孔体およびその製造方法