JPS59226000A - 石材彫刻方法および石材彫刻用マスキング剤 - Google Patents
石材彫刻方法および石材彫刻用マスキング剤Info
- Publication number
- JPS59226000A JPS59226000A JP10241983A JP10241983A JPS59226000A JP S59226000 A JPS59226000 A JP S59226000A JP 10241983 A JP10241983 A JP 10241983A JP 10241983 A JP10241983 A JP 10241983A JP S59226000 A JPS59226000 A JP S59226000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- masking
- engraving
- sheet
- masking agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自然石または加工層に文字あるいは模様を彫
刻する方法と、それに用いられる石材彫刻用マスキング
剤に関するものである。
刻する方法と、それに用いられる石材彫刻用マスキング
剤に関するものである。
従来墓石あるいは石材でできた門柱、表札など（以下こ
れらを単に石材と呼ぶ）に文字、模様（以下文字等と呼
ぶ）を記入しそれに沿って、彫刻機で彫刻を行なう際に
、彫刻時の断片等が石材の彫刻を施さない部分に飛散し
その部分に傷をつけることを防止するため、並びに、彫
刻したい文字等を石材に記入するため、石材へのゴムシ
ートの接着により石材をマスキング（被覆）することが
行なわれている。
れらを単に石材と呼ぶ）に文字、模様（以下文字等と呼
ぶ）を記入しそれに沿って、彫刻機で彫刻を行なう際に
、彫刻時の断片等が石材の彫刻を施さない部分に飛散し
その部分に傷をつけることを防止するため、並びに、彫
刻したい文字等を石材に記入するため、石材へのゴムシ
ートの接着により石材をマスキング（被覆）することが
行なわれている。
ところがこの方法では、加工層などの研摩された平面部
分ではゴムシートの接着が行なえるが、自然石などの細
かい凹凸のある面では十分な接着力が得られず、また、
曲面部分を有した石材に対してはゴムシートを該を作ら
ず石材に密着させて接着することは不可能で、これらの
場合期待通りの文字等の彫刻を行なうことはできなかっ
た。
分ではゴムシートの接着が行なえるが、自然石などの細
かい凹凸のある面では十分な接着力が得られず、また、
曲面部分を有した石材に対してはゴムシートを該を作ら
ず石材に密着させて接着することは不可能で、これらの
場合期待通りの文字等の彫刻を行なうことはできなかっ
た。
そこで、この発明は上記欠点に対処することを主たる目
的とするものであって、粘液状のマスキング剤を石材の
上に塗布してマスキング用シートを形成することにより
石材の彫刻を行なう方法およびそれに使用する粘液状の
マスキング剤を提供しようとするものである。
的とするものであって、粘液状のマスキング剤を石材の
上に塗布してマスキング用シートを形成することにより
石材の彫刻を行なう方法およびそれに使用する粘液状の
マスキング剤を提供しようとするものである。
以下この発明の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図（ａ）は自然石の表面を文字彫刻用の面として利
用し、他の而を研厚加工した彫刻前の門札の斜視図で（
ｂ）はそのＡ−Ａ断面図、第２図（ａ）はその彫刻用の
面にこの発明に係るマスキング用シートを施し、それに
毛筆で文字を記入したものの斜視図で（ｂ）はそのＡ−
Ａ断面図、第６図（ａ）は彫刻後にマスキング用シート
を剥し取り文字彫刻の完了した門札の斜視図で（ｂ）は
そのＡ−Ａ断面図である。
用し、他の而を研厚加工した彫刻前の門札の斜視図で（
ｂ）はそのＡ−Ａ断面図、第２図（ａ）はその彫刻用の
面にこの発明に係るマスキング用シートを施し、それに
毛筆で文字を記入したものの斜視図で（ｂ）はそのＡ−
Ａ断面図、第６図（ａ）は彫刻後にマスキング用シート
を剥し取り文字彫刻の完了した門札の斜視図で（ｂ）は
そのＡ−Ａ断面図である。
この発明に使用するマスキング剤は粘度の低いラテック
スを主原材料としている。
スを主原材料としている。
このラテックスに、石材１への接着効果を上げるため接
着剤が混合され、また、ラテックスのみの塗布では薄い
被膜しか得られないため、塗布により適切な厚さのシー
ト状となるように増量剤が混−合され適度Ω粘度とされ
ている。
着剤が混合され、また、ラテックスのみの塗布では薄い
被膜しか得られないため、塗布により適切な厚さのシー
ト状となるように増量剤が混−合され適度Ω粘度とされ
ている。
この他に安定剤等が添加混合されることもあるこの発明
の石材彫刻用マスキング剤は以上の組成から成り、それ
を使用しての石材１の彫刻は次のように行なわれる。
の石材彫刻用マスキング剤は以上の組成から成り、それ
を使用しての石材１の彫刻は次のように行なわれる。
まず最初に、文字等を彫刻したい石材１の表面にこの粘
液状のマスキング剤をシート状に塗布するが、石材１の
表面の小さい凹凸がこの塗布したマスキング用シート２
の外面４に表われず滑らかな外表面４となるようにヘラ
、ローラー等で適当厚さに塗布する。
液状のマスキング剤をシート状に塗布するが、石材１の
表面の小さい凹凸がこの塗布したマスキング用シート２
の外面４に表われず滑らかな外表面４となるようにヘラ
、ローラー等で適当厚さに塗布する。
こうしてマスキング剤によりマスキング用シート２を形
成してそれを乾燥させた後、その細かい凹凸のない滑ら
かな外表面４に毛筆等で文字６を直接記入するか、紙に
書かれた文字をカーボン紙等を利用してその輪郭を記入
する。
成してそれを乾燥させた後、その細かい凹凸のない滑ら
かな外表面４に毛筆等で文字６を直接記入するか、紙に
書かれた文字をカーボン紙等を利用してその輪郭を記入
する。
そしてこの文字乙に沿って彫刻機で彫刻を行なった後、
残ったマスキング用シート２を剥がせば石材１の彫刻が
完了する。
残ったマスキング用シート２を剥がせば石材１の彫刻が
完了する。
このようにして、この発明によると次のような作用効果
が期待できる。
が期待できる。
このマスキング用シート２が彫刻時に、石材１に傷がつ
くのを防止できることは当然であるが、石材１へのマス
キング用シート２を粘液状のマスキング剤の塗布による
形成としたため、研摩していない細かい凹凸のある石材
表面に対してもへそれを覆うマスキング用シート２の外
表面４は凹凸のない滑らかな面とすることができるため
、その上への文字等の記入が行ない易くなり、従って期
待通りの形の彫刻を行なうことができる。
くのを防止できることは当然であるが、石材１へのマス
キング用シート２を粘液状のマスキング剤の塗布による
形成としたため、研摩していない細かい凹凸のある石材
表面に対してもへそれを覆うマスキング用シート２の外
表面４は凹凸のない滑らかな面とすることができるため
、その上への文字等の記入が行ない易くなり、従って期
待通りの形の彫刻を行なうことができる。
そして同じく塗布によるマスキング用シート２の形成の
ため、従来のゴムシートの接着が無理であった曲面を有
した石材１に対しても、その必要部分に自由にマスキン
グ用シート２を形成できるマタ、このマスキング剤は主
成分をラテックスとしたゴム状のものであるため、彫刻
後の乾燥しているマスキング用シート２の剥離は一体と
して容易に行なうことができる。
ため、従来のゴムシートの接着が無理であった曲面を有
した石材１に対しても、その必要部分に自由にマスキン
グ用シート２を形成できるマタ、このマスキング剤は主
成分をラテックスとしたゴム状のものであるため、彫刻
後の乾燥しているマスキング用シート２の剥離は一体と
して容易に行なうことができる。
さらに、このマスキング剤には接着剤が混合されている
ため、塗布によって石材１の四部へもマスキング剤が進
入できることと相まって、いかなる表面形状の石材１に
対してもマスキング用シート２と石材１との間に必要な
適度の接着力が得られる。
ため、塗布によって石材１の四部へもマスキング剤が進
入できることと相まって、いかなる表面形状の石材１に
対してもマスキング用シート２と石材１との間に必要な
適度の接着力が得られる。
さらにへ低粘度のラテックスのみの塗布では十分な厚さ
のマスキング用シート２を形成できないが、増量剤が混
合され適当な粘度とされているため最適な厚さのマスキ
ング用シート２が得られる等各種の優れた効果が期待で
きるものである。
のマスキング用シート２を形成できないが、増量剤が混
合され適当な粘度とされているため最適な厚さのマスキ
ング用シート２が得られる等各種の優れた効果が期待で
きるものである。
第１図（ａ）は彫刻前の門札の斜視図で（ｂンはそのＡ
−Ａ断面図、第２図（ａ）はそれにマスキング用シート
を施したものの斜視図で（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図、第
３図（ａ）は彫刻の完了した門札の斜視図で（ｂ）はそ
のＡ−Ａ断面図であるＱ Ｃ符号） １ ・・０石材 ２・―・マスキング用
シート６番＠Φ文字 出願人 日進ゴム株式会社 代理人 （８１０３） 弁理士 大村 英泊第１図（
ａ） −５７７−
−Ａ断面図、第２図（ａ）はそれにマスキング用シート
を施したものの斜視図で（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図、第
３図（ａ）は彫刻の完了した門札の斜視図で（ｂ）はそ
のＡ−Ａ断面図であるＱ Ｃ符号） １ ・・０石材 ２・―・マスキング用
シート６番＠Φ文字 出願人 日進ゴム株式会社 代理人 （８１０３） 弁理士 大村 英泊第１図（
ａ） −５７７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、粘液状のマスキング剤を石材（１）の上にシート状
に塗布して乾燥させた後、その塗布したマスキング用シ
ート（２）の上に文字（３）または模様を書き、それに
沿って上記石材（１）を彫刻することを特徴とする石材
彫刻方法。 ２、石材（１）の上にマスキング用シート（２）を形成
させ、その上に書かれた文字（３）または模様に沿って
上記石材（１）の彫刻を行なう石材彫刻において、ラテ
ックスを主材として、それに増量剤と接着剤等を混合し
て粘液状としたことを特徴とする石材彫刻用マスキング
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241983A JPS59226000A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 石材彫刻方法および石材彫刻用マスキング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241983A JPS59226000A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 石材彫刻方法および石材彫刻用マスキング剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226000A true JPS59226000A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14326923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10241983A Pending JPS59226000A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 石材彫刻方法および石材彫刻用マスキング剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226000A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109291715A (zh) * | 2017-07-25 | 2019-02-01 | 浙江金隆古建园林工程有限公司 | 一种石雕的加工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07698A (ja) * | 1993-04-20 | 1995-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼アイロン |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10241983A patent/JPS59226000A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07698A (ja) * | 1993-04-20 | 1995-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼アイロン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109291715A (zh) * | 2017-07-25 | 2019-02-01 | 浙江金隆古建园林工程有限公司 | 一种石雕的加工方法 |
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