JPS59225303A - 鋼管管端形状検出装置 - Google Patents
鋼管管端形状検出装置Info
- Publication number
- JPS59225303A JPS59225303A JP10199083A JP10199083A JPS59225303A JP S59225303 A JPS59225303 A JP S59225303A JP 10199083 A JP10199083 A JP 10199083A JP 10199083 A JP10199083 A JP 10199083A JP S59225303 A JPS59225303 A JP S59225303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency component
- steel pipe
- output
- pipe end
- eddy current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はｗＩ管の？ρ・端周囲を回転し鋼管との空隙変
化ｄに応じたアナログ出力を得る渦流センサを備えるこ
とによりこれの検出値に基いて鋼管管端の形状を検出す
る鋼管管端形状検出装置に関するものである。
化ｄに応じたアナログ出力を得る渦流センサを備えるこ
とによりこれの検出値に基いて鋼管管端の形状を検出す
る鋼管管端形状検出装置に関するものである。
通常、圧延される鋼管の端部には第１図の斜線部分に示
すようなりロッゾと呼ばれる形状不完全部分の生しるこ
とが多々あり、好ましくなかった。これを検出する方法
としては、センサヘッドが高周波コイルでなり、鋼管と
の空隙変化に応じて磁束密度が変化し、もってうず電流
（電圧）が変化する渦流センサを用いて該鋼管の管端周
囲を回転させることにより、その検出値に基いて上述し
たクロップの有無を識別するものがあった。
すようなりロッゾと呼ばれる形状不完全部分の生しるこ
とが多々あり、好ましくなかった。これを検出する方法
としては、センサヘッドが高周波コイルでなり、鋼管と
の空隙変化に応じて磁束密度が変化し、もってうず電流
（電圧）が変化する渦流センサを用いて該鋼管の管端周
囲を回転させることにより、その検出値に基いて上述し
たクロップの有無を識別するものがあった。
、しかるに、該検出方法において、鋼管の管端周囲を回
転する渦流センサと鋼管の中心が偏心している場合には
、センサ出力に偏心成分が重畳されることになり、正確
な管端形状の検出が行い得なかった。また、上記偏心を
解消することは極めて困難であった。
転する渦流センサと鋼管の中心が偏心している場合には
、センサ出力に偏心成分が重畳されることになり、正確
な管端形状の検出が行い得なかった。また、上記偏心を
解消することは極めて困難であった。
そこで、本発明は上記のような従来の問題点を解消する
ためになされたもので、回転する渦流センサのアナログ
出力を少なくとも１回以上微分する微分回路を備えるこ
とにより偏心成分を取り除き鋼管の管端形状だけを検出
することができる鋼管管端形状検出装置を提供すること
を目的としている。
ためになされたもので、回転する渦流センサのアナログ
出力を少なくとも１回以上微分する微分回路を備えるこ
とにより偏心成分を取り除き鋼管の管端形状だけを検出
することができる鋼管管端形状検出装置を提供すること
を目的としている。
以下、本発明の一実施例を第２，３図について説明する
。
。
第２図は本発明の一実施例による鋼Ｖ管端形状検出装置
を示すブロック図、第３図はその各部出力波形図て、（
１）はセンサヘッドが高周波コイルで成り、鋼管管端の
周囲を回転して鋼管との空隙変化量に応じた出力を得る
渦流センサ、（２）はこのセンサの発振回路、（３）は
アナログ出力形成回路で、鋼管との空隙変化量に応じた
磁束密度の変化によってうず電流（電圧）が変化するよ
うになっており、アナログ出力形成回路（３）の出力波
形は、第３図（ａ）に示すように、鋼管の中心に対して
回転するセンサの偏心量に相当する低周波成分に、省端
部分のクロップによる高周波成分が重畳されたものとな
る。
を示すブロック図、第３図はその各部出力波形図て、（
１）はセンサヘッドが高周波コイルで成り、鋼管管端の
周囲を回転して鋼管との空隙変化量に応じた出力を得る
渦流センサ、（２）はこのセンサの発振回路、（３）は
アナログ出力形成回路で、鋼管との空隙変化量に応じた
磁束密度の変化によってうず電流（電圧）が変化するよ
うになっており、アナログ出力形成回路（３）の出力波
形は、第３図（ａ）に示すように、鋼管の中心に対して
回転するセンサの偏心量に相当する低周波成分に、省端
部分のクロップによる高周波成分が重畳されたものとな
る。
しかして、（４）、（５）はそれぞれ該出力波形を微分
するｆ５１と第２の微分回路で、第１の微分回路（４）
はアナログ出力形成回路（３）の出力波形を微分し、さ
らに第２の微分回路（５）は第１の微分回路（４）の出
力波形を微分し、その各出力波形は第３図（ｂ）と（Ｃ
）に示されるものとなる。
するｆ５１と第２の微分回路で、第１の微分回路（４）
はアナログ出力形成回路（３）の出力波形を微分し、さ
らに第２の微分回路（５）は第１の微分回路（４）の出
力波形を微分し、その各出力波形は第３図（ｂ）と（Ｃ
）に示されるものとなる。
すなわち、第２図構成においては、回転する渦流センサ
（１）により鋼管との空隙変化を計測する装■であって
、計測されたアナログ出力を１回置」二微分することに
より、低周波分と高周波分の出力電圧の差を広げ高周波
分の増巾度を増し低周波分、つまり偏心による空隙変化
を取り除く事により、管端形状による空隙変化成分のみ
を取り出すようになされていて、これにより例えば、幅
１０ｍｍ程度の極めて小さなりロッゾも検出できること
ができる。
（１）により鋼管との空隙変化を計測する装■であって
、計測されたアナログ出力を１回置」二微分することに
より、低周波分と高周波分の出力電圧の差を広げ高周波
分の増巾度を増し低周波分、つまり偏心による空隙変化
を取り除く事により、管端形状による空隙変化成分のみ
を取り出すようになされていて、これにより例えば、幅
１０ｍｍ程度の極めて小さなりロッゾも検出できること
ができる。
なお、」二輪実施例では渦流センサが鋼管周囲を回転す
る検出方式を採用しているが、渦流センサが固定で鋼管
が回転する検出方式を採用しても実施例と同様な効果を
奏するのは勿論である。
る検出方式を採用しているが、渦流センサが固定で鋼管
が回転する検出方式を採用しても実施例と同様な効果を
奏するのは勿論である。
以上の様に本発明によれば、渦流センサの出力を微分す
るようにしたので、鋼管の偏心成分が取り除けて管端形
状だけを検出でき極めて小さなりロッゾも検出出来ると
いう効果がある。
るようにしたので、鋼管の偏心成分が取り除けて管端形
状だけを検出でき極めて小さなりロッゾも検出出来ると
いう効果がある。
第１図はクロップを説明する鋼管の概略図、第２図は本
発明の一実施例による鋼管管端形状検出装置を示すブロ
ック図、第３図（ａ）〜（Ｃ）は第２図の各部動作波形
図である。 （１）・・・渦流センサ、（３）・・・アナログ出力形
成回路（４）・・・第１の微分回路 （５）・・・第２
の微分回路。
発明の一実施例による鋼管管端形状検出装置を示すブロ
ック図、第３図（ａ）〜（Ｃ）は第２図の各部動作波形
図である。 （１）・・・渦流センサ、（３）・・・アナログ出力形
成回路（４）・・・第１の微分回路 （５）・・・第２
の微分回路。
Claims (1)
- 鋼管の！ｉ端周囲を回転し、鋼管との空隙変化量に応し
たアナログ出力を得る渦流センサと、該アナログ出力を
少なくとも１回以上微分する微分回路とを備え、回転す
る渦流センサと鋼管の中心との偏心に基づく出力成分を
除去することを特徴とする鋼管管端形状検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10199083A JPS59225303A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 鋼管管端形状検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10199083A JPS59225303A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 鋼管管端形状検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59225303A true JPS59225303A (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14315270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10199083A Pending JPS59225303A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 鋼管管端形状検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59225303A (ja) |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10199083A patent/JPS59225303A/ja active Pending
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