JPS59225125A - 改良された静脈内投与可能な免疫性グロブリン組成物 - Google Patents

改良された静脈内投与可能な免疫性グロブリン組成物

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JPS59225125A
JPS59225125A JP59067798A JP6779884A JPS59225125A JP S59225125 A JPS59225125 A JP S59225125A JP 59067798 A JP59067798 A JP 59067798A JP 6779884 A JP6779884 A JP 6779884A JP S59225125 A JPS59225125 A JP S59225125A
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    • Y10S530/861Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof involving IgG3, IgG4, IgA, or IgY

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高純度の静脈注射口■能なガンマ−・グロブリ
ン(IrG)製剤及び同上物のA裏方法に関する。特に
は、本発明は無変性、無変質、性質を変えていない天然
のままの、静脈内投与のための高純度のガンマ−・グロ
ブリン分子の生成物及び製造方法に関する。
本発明は又、シュードモナス・アエルギノーサ(Pse
lLdornonas aeruginosa:緑膿菌
)の16種の血清特異性菌株に対して増大した抗体力価
を有する高純度静脈(注射)用超免疫性グロブリン製剤
及びかかる製剤の製造方法に関する。
かなり長い間、ある種の患者が急性又は慢性の感染に対
して液素性の免疫欠如の可能性があり、その感染はある
場合には一生の間続くことが知られていた。これらの患
者は必要なレベルの抗体を自己生産することが出来ず、
かかる感染の予防と治療にはこの抗体の供給を受ける必
要がある。
ヒトの合同血漿の免疫性ガンマ−・グロブリンの7ラク
シヨン(分画)は多くのビールス及びバクテリヤに対す
る抗体を含んでおり、従って5traphytococ
ci  (ブドウ球菌)、5treptococci 
(連鎖球菌)、Co11(大腸菌)、Pserbdom
onas  (シュードモナス属)、Herpeszo
ster(帯状庖疹)及びP’10cyanerbs 
5epticerniasに付属する様々の疾病の処置
に有効である。正常の抗体レベルを持つ患者も例えばP
serbdornonas aerrbginonaに
より惹起された圧倒的に激しい感染には付加的防御を必
要とする。
保護抗体の高くした力価及び食細胞活性を高めである免
疫的シュードモナス(ps eud、ornonα)ワ
クチン及びグロブリンかP s、aeruginosa
に依ってひき起された感染の治療に有効であることが見
出されていた。
ヒトの免疫性グロブリンは1940年代にF、J、Co
hnによって大規模にはじめて単離された。フラクショ
ネーション(分画)中に生成した集合体が抗補体活性を
生じ、また臨床的利用では患者に逆の反応を生じさせる
ことも観緊された。所謂Cohn法によってヒトの血漿
の分画に依って抗体を含有する免疫性グロブリンを調製
することが既知である。筋肉内又は静脈内の投与のため
に免疫性グロブリンを更に精製することも知られている
。所望の効果を生じているが、上記の二つの投与方法の
いずれでも若干の不都合があり、それは時には危険であ
るか人命にかかわることもあろう。
免疫グロブリンの筋肉注射が循環免疫グロブリンのレベ
ルの向上及び患者の感染期間、頻度及び過酷度の低減に
有効であることが確められている。然し、免疫性グロブ
リンの筋肉注射によって充分な免疫グロブリンのレベル
に到達出来ずそして感染から保護されていない患者もあ
る。かかる患者は血漿療法によって治療した時に良好な
結果を示し、静脈内投与が筋肉内法よりも利点を有する
可能性のあることを示している。免疫グロブリンの筋肉
内投与のその他の欠点には、この物質がゆっくりと循環
系に拡散してゆくために生ずる反応開始の遅れ、及び−
貫しない吸収及び注射を行った筋肉内だけでの部分的減
成がある。
静脈内に投与する免疫グロブリンによって充分なレベル
の循環抗体に即刻到達出来、そして注入速度によってそ
のレベルf:調節出来る。静脈内・\の投与方法は一貫
しない吸収及び一部の筋肉内だけでの部分減成の影響を
無くすることも出来る。筋肉量が少いか又は出血性素因
の患者は筋肉注射よりも静脈注射に良く例えられる。
静脈内投与が好ましい投与経路であるが、かく投与した
結果には若干の危険な欠点が無いわけではない。静脈内
に検力した免疫グロブリンは、発熱、喘鳴前、背及び筋
肉痛、苦悶及び低血症の様な好差しからざる副作用を起
す可能性のあることが知られている。これらの副作用は
補体の活性化のため、第二には免疫複合体、免疫グロブ
リンの集合体の形成及び貯蔵期間中に生じた変性したグ
ロブリンによるものであろうと考えられている。
先行技術では、主として集合した又は変性したグロブリ
ンの分解又は除去によって、より補体活性の低い免疫グ
ロブリンの調製に大きな努力を払って来た。かかる方法
には、A2 フシン、プラズミン、パパイン又はバクテ
リア性のプロテアゼーを用いた酵素的加水分解;酸、プ
ロピオラクトン等による化学的処理;免疫グロブリンの
アミド化、アルキル化又はS−スルホン化等による化学
的−導体への変換;及びポリエチレングリコール等を用
いる免疫グロブリンの分別沈澱等がある。
これらの方法は最終生成物中の集合した又は変性したグ
ロブリンの存在を少くシ、その結果、補体活性を低くし
ている様に見えるが、一方、抗体の低い活性、血液中の
免疫グロブリンの半減期の短縮、免疫グロブリンの効能
を低下させる原因となると信じられている若干の変性し
た不純物の存在等のその他の欠点を避けることは出来な
い。
上述の欠点克服のために、先行技術では静脈用の免疫グ
ロブリンの様々の調製法が更に提案されている。それら
の代表例は以下の特許中で開示された方法である。
米国特許第4,256,631号は一種又は二種以上の
二価又は二価の金属塩を免疫グロブリンの水溶液に添加
する分別沈澱と上澄み液をヒトのIyGとポリヒドロキ
シ−ポリマー化合物との複合物を吸着剤として用いる親
和クロマトグラフィーとを組合わせた免疫グロブリンの
精製法より成る静脈内投与用の免疫グロブリンの調製方
法を開示している。
米国特許第4,305,870号はベントナイトと外因
性活性分を含んだ血清誘導体水溶液とを、外因性活性分
を成製するのに足るベントナイトの量と時間の間、混合
し、そしてベントナイト71−ら水相を分離する工程を
含んだ静脈用血漿誘導体の製造方法に関する。場合によ
っては残留する外因性活性除去のために、ベントナイト
処理した水相を更にイオン交換クロマトグラフィーによ
って精製する。かくして得た生成物は外部的に有害な父
は外因性の活性が許容し得る低い含量を有していると言
われている。
先行技術による上述の企図は様々の感染性疾病の治療の
成功率を、かかる治療についての満足すべき免疫グロブ
リンを製造することによって、大巾に増しているが、以
下の特徴を好1しくけ有しているべきである天然の、無
変性、無変質及び特性を変えていない生成物については
一切われわれの頭に浮かばなかった。その特徴は、それ
は実質上純粋な免疫グロブリンGCbtG)を宮有せね
ばならず、従って天然産のIfA及びI2M抗体が実質
上無い;それは血漿中にある比率ですべてのI、Gの亜
群、即ちIyGl 、ItG2、IyGs及びItG+
z  を官有し−cい1けnばならず;自発補体活性は
極めて低いか無いかである;それは重合体のItGが無
く;そしてそれは貯蔵中にIyGを減衰及び不安定化さ
せる傾向のある酵素の様な痕跡成分が極めて低いレベル
であるべきである。
以下の簡単な説明によってかかる天然産生成物を製造す
る基本的理由が当業者に容易に納得されるであろう。
天然の190分子は二つのタイプの生物学的活性、即ち
免疫特異性活性及び非免疫特異性又は゛エフェクター”
活性、を持つことが知られている。免疫特異性活性は特
定の抗原と結合し、その際1yG分子が抗体として働く
性質によって特徴付けられる。非免疫特異性又は゛エフ
ェクター”活性には補体と結合して活性化し、オプソニ
ン活性化、及び分子のFC部分に対して特異的な細胞受
体と結合することが含まれる。天然110分子を変質し
、これらの二つのタイプの活性を減少させるか又は無く
する変化は、その変性が意図的な無意図的な化学的又は
酵素的変性であろうとも、変性(deルatwrati
on、)と呼ばれている。化学変性無しで製造される市
販の筋肉用11G−#!剤は1.%いレベルの自発性固
定及び活性化補体を惹起するIfGの集合型(αggr
egated、 forηts)を含んでおり、無意図
的変性の例である。意□□□的に変性した170分子の
例には静脈内投与のための安全性を改善する意図で薬品
及び/又は酵素を用いて変性した11G製剤がある。か
かる意図的変性はIfGのエフェクター機能を減少させ
るか完全に無くすることさえもあり、そしてIfGの有
効な生物学的総合効力を減少させる。
上述の所望の特性に加えて、シュードモナス(pser
Ld。
m、onas)免疫性グロブリン製剤は予め調製した、
特異的な抗シュードモナス抗体を所有する必要がある。
シュードモナスに対する客体の防御は「充分な数の官能
性食細胞の細胞十血清のオプソニン活性」に左右される
。最大のシュードモナス食作用はタイプ特異性シュード
モナス抗体の存在で起る0少ぐとも17種のPs、ae
rrLginosaの単離菌株が世界保健機構によって
同定されて窓り、その多くは抗生物質薬品による治療に
対して異常な耐性を示している。それぞれの菌株は客体
組織を崩壊させる可能性のある局部感染によって特徴付
けられている。客体の防御機能を更に弱体化させるため
にエンドトキシン、トキシンA、エラスターゼ及びプロ
テアーゼが放出される。火傷、がん、膿胞状繊維症の場
合の様な、正常な免疫防御が危ぶまれる臨床的ケースで
は特にPs 、aerrbginosαに感染し易い0
特異的\抗体活性増大のための超免疫性多価ガンマ−・
グロブリンの迅速に作用する静脈注射がこれらの患者の
一命をとりとめることが出来る。
抗シュードモナス免疫性グロブリン、免疫性全血液及び
免疫性血漿は当業界公知である。そイtらの有益な特性
にも刀・かわらず、限られた抗体力価、Ps、αeru
、ginosaの確認菌株の若干のみに対する防御力及
び高純度を欠く等の欠点かある。
本発明は、無変性、天然のま葦の(以下「天然の」と略
記)免疫性ガンマ−・グロブリンの静脈内投与のための
製剤で、該製剤はヒトの血清アルブミン1部に対して1
乃至5重量部の少くとも99%純度の天然ガンマ−・ダ
ロプリ質上1fM及び分子集合体が無く、且つ約0.I
C’50単位/m9以下の抗補体活性を持つものである
、に関する。本発明は父、水性−アルコール媒体中のコ
ーン(Cohn )フラクション(分画)■より約1−
19℃の温度及び約7乃至9のpHで不純物を沈澱させ
、該沈澱不純物を除去し、アルブミンで溶液を安定化し
、該溶液を濃縮し且つそれよりアルコールを除去する諸
工程より成る静脈内投与のための無変性、天然の免疫性
ガンマ−・グロブリン(製剤)の調製方法に関する。
本発明によれば、無変質、無変性、性状が変っていない
又は天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤が静脈内投
与に対して提供される。該製剤は一切の化学的又は酵素
的変性を受けていない、少くとも99.0%のヒトのガ
ンマ−・グロブリンより成り、0.1%以下のJ、Aを
含有し、実質上JfM及び集合体が無く、そして0.1
又はそれ以下のC′50単位/ηの抗補体活性を有する
。本発明の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤は出発物質
中に存在する太約の比率、即ち64%JfG、 、 2
9%IyG2.6%IfG、及び1%IfIG+と同一
の比率のIyGのすべての亜群より成る。
本発明の抗シュードモナス超免疫性グロブリンの態様は
、免疫ガンマ−・グロブリンの上述の特性に加えて、P
sewdomonas aerrLginosaの16
種の血清特異性菌株に対して増加した抗体力価も有して
いる。超免疫性グロブリン生成物とここで名付けるもの
は、無免疫の供血者から得られる血液生成物中で見出さ
れる量よりも多量の抗体を持った生成物である。
IfG製剤の製法は次の諸工程を含む。
α、  Cohnクラクション…又は血漿搬出法で得た
血漿フラクションから、水性−アルコール媒体中、約1
−10℃の温度及び約7から9のpHで不純物を沈澱さ
せ、b、沈澱した不純物を除去し; C0溶液をアルブミンで安定化し;且つd、溶液を濃縮
し、そしてアルコールをそれから除去する諸工程 濃縮した溶液に塩及び/又は炭水化物を添加して処方す
る。
調合した11Gは無菌濾過して小瓶に入れる。
本発明によれば、免疫性ガンマ−・グロブリンの調製方
法は、 α、正當又は超免疫性血漿から得たCohnフラクショ
ン■中に存在する蛋白質を、約O乃至16%W/V及び
好ましぐは約2から10%W/Vのアルコールの水溶液
中に、約1から8%W/V及び好ましくは約1から4%
W/Vの蛋白質濃度で、1−19℃の温度及び好貰しく
に2−5℃温度で懸濁させ; b、懸濁液のp11全約7.8±0.2及び好1しくは
約7.6±0.2とし; C0懸濁液にNaC1を加えて0から2 rnM Na
C1の塩濃度とし; d、懸濁液を2から24時間及び好徒しくは6から18
時間の間装置して、9M−、IyA−、酵素及びIyG
不純物の重合体型を沈砂させ、そして沈澱した不純物と
溶解している17Gとの間の平衡に達しさせ:e、濾過
又は遠心分離によって沈澱した不純物を除去して稀I7
G溶液を得; 、f、精製したヒトの血清アルブミンを1/1から5/
1及び好甘しくは1/1から2/1のhG/アルグミン
比となる様に添加して稀19G溶液を安定化し;g、溶
液のNaC1濃度をOから0.9%W/VNaCLにし
;h、溶液のpHを約6.9±0.4とじ;i、限外濾
過に依り溶iを濃縮I7て3.8力・ら4.5%W/V
  IfG及び好1しくは約4%W/V  IyGの濃
度とし; j、アルコールを除去し、そして透析沖過に依り、約4
から6%W/V  IyGに溶液を濃縮し;且つに、溶
液を塩化す) IJウム及び/又は炭水化物の添加によ
って調剤する 諸工程より成る。
本発明によれば、天然IfGからの不純物が、IyGを
変性する傾向のある薬品を使用すること無く、先行技術
によって何の示唆を受けず、本製造法で使用する化合物
の既知の特性からは予測出来ない、明確に定められた条
件下で、除去出来ることが見出された。この条件は低い
イオン強度のアルコール溶液の使用、及び特定された温
度及びpHでの寒冷法’Ill (Cryopreci
pitation)より本質上酸る。
本発明の多価抗シュードモナス超免疫性グロブリンは、
PseLu、dornon、as aertbgino
saの特定の菌株から得られた免疫抗原を先ず単離し、
Psgu、tiom、onas aerwgionsa
の16種の確認された血清型のどの感染に対しても免疫
化し得る多価ワクチンとして使用するため組合わせるこ
とによって調製される。次にヒトである供血者に多価ワ
クチンを接種して16種の血清型のすべてに対する抗体
力価としての応答を引出し、ついでワクチン接種を行っ
た供血者から血漿を採取し、得られた高力価ガンマ−・
グロブリンの精製を行う。
先行技術では〜Ps、αeru、ginosαの血清型
分類に別の方法を用いていたが、然しHa b sの研
究(lfabs、1.Zschr、f、Hyg−1,4
4: 218−228.1957)e基礎とした国際的
に確立された血清型分類システムによってとってかわら
れている。本発明に使用した16種の菌株はthe C
entral public Health Labo
ratory。
Qolindale、Lonrlonによって分類され
、凍結乾燥した型でthe Wet lcom、e B
acterial Ctt、#trt、re Co11
ec−tion、Londonで厳重に保存きれている
ものである。表1はWellcorne Bacter
ial Co11ectionにある16菌株とその命
名番号(Designation Number)及び
Bαbs血清型との対応を示している。
表  1 11ABs16669  1 11ABS2  6670  2 11AES3  6766  3 HABS4  6’167  4 HABS5  6674  5 HA、/3S6  6675  5 HABS7  6768  7 HABS8  6677   B 11ABS9  6777   g llABSlo   6789  10HABS116
782  11 11ABs12  6709  12 VERNON13671013 MEITERTlo  6821  14jiOMMA
11  6787  15110MM’A13  67
88  16抗原の単離、多価ワクチン製造、供血者の
免疫化及び血漿採取の諸方法は先行技術で使用された公
知の技術によるものである。
ワクチン ワクチンi11.Miler et at、J−Med
、、Microbiol。
Vo、10.pp、19−27.1977の報告に従っ
て調製出来る。Pseudornonas aerug
inosαの16種の確認された有毒血清型は別々の臨
床的単離によって同定され、16種の別々のマスター血
清型肉汁として培養した。各マスター培養は乳酸アンモ
ニウム及びその他の栄養分の存在で生長した。(各マス
ター培養の一部を次のワクチン調製の出発物質として凍
結した)。微生物を遠心分離によって採取し、新媒体中
に再懸濁して洗浄し、遠心分離し、次にグリセリンとエ
チレンジアミン四酢酸言有の抽出溶液に再懸濁させた。
遠心分離によって微生物を取出して破壊した。
バクテリヤからの細胞壁成分を含有する抽出溶液は各菌
株の血清型は特異的なものである。新抽出液全ホルマリ
ン処理して毒性を最小にした。エチレンジアミン四酢酸
と過剰のホルマリンを透析に依って除き、108個の・
;クチリヤからの抽出液が1ゴの溶液になる迄濃縮した
。16種のそれぞれの一価ワクチンでマウスを免疫化し
、それぞれの場合に血清特異性を示す、バクテリヤ菌株
に対応する抗体応答を引き出しfc、結果をgnzym
e−Lin/ced Irnm5noso−rbent
 As5ay(EIISA)で求めた。
ELISA効力検定(酵素免疫測定法)山羊を使ったE
 1/ I S A効力検定ではアルカリホスファター
ゼ(Sigma Chtrnical Co、)及びp
−ニトロフェニルホスフェートと共役した抗ヒト免疫性
グロブリン(IyG )を指示薬系に用い、The W
eltcorne Pseu、clo−tnoTLas
 Vaccineに含まれた16種の悶々のシュードモ
ナス血清型に対する抗体応答を測定した。要約すると、
Iηvrnunlon  (ボリスチレンミクロカ価測
定プレート(D’/natech Labs)の穴を4
℃、4時間の培養によって、0.1Mグリセリン緩衝液
(pH9,5)中の個々の血清型抗原の50μtで覆っ
た。各血清型抗原の最上の濃度をWg t L c o
rlLe多価シュードモナス抗体対照に対するブロック
滴定によって求めた。培養期間の終了時にプレートを4
回0.02M PBS−Tween 20 (pH7,
2)で洗った。
1:50のPES−1ween中の稀釈で出発した血清
試料を自動稀釈器(Dynatech Labs ) 
’に用いて50μを量で2倍宛に稀釈した。プレートを
次に室温で3時間培養した。各プレJトには適当な正及
び負の対照を有する。培養後、プレートを3回PBS−
Tweenで洗った。アルカリホスファタ−ト共役した
抗−ヒトI、GのPBS−Tween中での予め定めら
れている最上稀釈物をつくり、ミクロ力価測定プレート
の各穴に50μを宛配った。プレートを次に室温で1時
間培養した。培養後、プレートを4回PBS−7uye
en中で洗い、10チジエタノールアミン(pH9,8
)中の1mg/rnl  p−ニトロフェニルホスフェ
ートの50μtを加えた。次にプレートを4℃で18時
間培養した。
培養後、50μtのクエンチング溶液0.1M EDT
A(pH7,0)k各穴に加えた。各穴の溶液に対して
自動記録式分光光度計(Dynatach Labs 
)を用いて光学濃度を分光光贋的に求めた。
抗体の力価は0.3又はそれ以上の光学濃度を与える試
料最大稀釈率によって求められる。
一般に、−価のワクチンと接種したマウスによるそれに
対する応答、即ち各血清型の一価ワクチンが特定の血清
型に対して免疫応答する、相関が見出された。Imer
ruxgg lx −tination効力検定を用い
たRoJ、Jones and E、A。
Roe(Br、J、Exp、Path、56 : 34
−43 、1975 )の研究でも同様な発見が示され
た。
免疫法 ヒトのワクチン注射のために16種の一価ワクチンの各
々を調合して1mlの溶液が各菌株の108 個のバク
テリヤからの抽出物となる様に濃縮した。1mlの多価
ワクチンを供血者に1週間間隔で3回皮下注射し、抗体
生産を発現させた。16種の血清型のそれぞれに対する
血漿中の抗体力価の増加が起った。然し表2は高い平均
力価で応答する者もあるがHLISA効力検定によると
一万ではずっと低い力価で応答することを示している。
応答はワクチン注射後3から6週間の間の高いレベルに
通常維持されている力価によって示されている。
表  2 (15供血者)(13供皿者) 0      1.0     1,021     
 12.1     3.742          
6.5        2.270      3.4
     1.698      2.9     1
.4126      2.1     1.3従って
、免役化した供血者から血液を採取する日時は高い抗体
レベルを持つ免役グリプリン生成物を得る重要因子とな
る。一般に免疫俊約3週間で抗体レベルが最高値となり
、以後次第に減少する。
血漿選定 ワクチン注射の結果、ヒト供血者に生じた抗体を血漿搬
出法で採取する。表3は28人の免疫化した供血者から
得た血漿プール(合同血漿)の力価の値を示しており、
一群は高い応答を示し、他方は免疫に低い応答ケ示して
いた。
非免疫の供血者から単離させた血漿はPs、aerwg
inosaの16種の血清型のそれぞれに対して低い抗
体力価を持っていることも示しである。
表 選定した合同血漿中のPsev、domon型に対する
力価の相対応答 ワクチン投与前   21日口の合同血漿1     
200         8002     400 
        8003     400     
    8004      Zoo        
  8005    4α0        1600
6     100         8007   
  200         8008     20
0         8009     200   
      80010     200      
  160011     400         
80012     200        1600
13      25         80014 
    400        160015    
 100         80016     40
0        1600as aerwginos
aの各血消 低応答群 ワクチン投与前   21日口の合同血漿200   
       800 200          800 200          400 100          400 200        800 50          200 50          400 100          400 200          400 50          400 200          800 200          400 25          400 400          400 100          400 200          400 多価ガンマ−・グロブリンの精製 一方は低いそして他方は高い抗体力価レベルを有してい
る合同血漿は両方とも免疫性ガンマ−・グロブリンの調
製に使用出来るが、高力価血漿が超免疫性ガンマ−・グ
ロブリンの製造の出発片ギ」として好ましい。
本発明の方法に依る精製を行う前に、凝固因子、第■因
子及び第V因子複合体’を除去し、血漿はCohnフラ
クショネーション(分画)を施す。本発明の精製方法(
rJ、’cohnフラクション(Fraction)f
Jの物質に実質上等しい血漿フラクションを用いて始め
る。
出発物質 通常の免疫性ガンマ−・グロブリンのだめの出発原料は
衆知のCohnフラクションHS−スト、又は天然のI
fGと(天然の1まの)亜群を持ったその他の出発原料
である。
然し、安全についての歴史と、筋肉用用叶形伸で治療用
製品としての効N’Qk有してSつ、市場で入手可曲で
あるためCohnフラクション■を使用するのが好まし
い。別の方法として、ヒトの血漿から凝固因子、第〜・
1因子、及び第v因子複合体を、Cohnフラクショネ
ーションを実施する前に除いであるヒトの血漿を処理し
て活性成分を得ることが可能である。
第〜1因子及び第■因子の除去に続いて、Cohnの冷
エタノール・フラクショネーション方法は一連の蛋白フ
ラクション:フラクション11フラクシヨン■+■、フ
ラクションIvI+lv4及びフラクション■をつくり
出す。IyG、 11M及びIfA以外に、フラクショ
ンIf + Illは脂質、リポ蛋白質、カロチノイド
の様な色素物質並びに蛋白質分解酵素に富む。
これらの物質をすべてIfGから取除く必要がある。こ
れらの好1しからざる物質の除去後、フラクショントは
約95饅純度のIyGを含有し、これは原料血漿のIf
G含量の約40から50%に当る。フラクション■はI
?Gの4種のすべての亜群、即ちIyG、、IfG2、
Iy、G3及びI2G4、を血漿中にそれらがあるのと
同一の比率で言んでいる。この95チ純度のItGはい
くつかの理由でそのまま静脈用製品に処方するのには不
適当である。IyGは容易に変性されそしてその結果、
大きな高分子徴集合体を形成する。これらの集合体は、
IfGの静脈注入を受ける患者にとって危険となる補体
カスケード(cascade)を制動している抗原無し
に補体ヲ作る。C0hnフラクシヨン■中の約5%の不
純物量も好ましくない、例えば:IりMl これは変性
し易くそして補体を作り易いr hA−これはIfA−
欠乏患者中でアナフラクトイド反応をひき起すことが知
られている:Prekallikrein Activ
atorは投与で血管活性化効果を起す;プラズミノー
ゲン/プラズミン、これはIyGを破断し、循環系での
半減期を短縮させる。従って、Coh、nフラクション
Ink史に精製し、しかも本発明の方法で詳細に、以下
に更に記述されている注意深い取扱い方法及び安定化に
よって、分子の天然の1まの特性を保たねばならぬ。
IfGの調製法 Cohnフラクション■ペースト又はその相当物をアル
コールの水溶液に懸濁し、その可溶性部分を溶解させる
。好ましいアルコールはエタノールであるが、その他の
製薬上許容し得るアルコールも使用できる。IりM、 
IyA、酵素、重合体の型の(ya及び痕跡量の汚染物
質より成る沈澱の沈降後、これを濾過又は遠心分離によ
って取除いた。
濾過は、懸濁液にH’/flo−8uper Celの
様なケイソウ土濾過助材を加え、懸濁液とこれを混合し
、Qrt、no 608Pの様な0.2から0.5ミク
ロンの濾過パッドCpad)を通して濾過することによ
って達成出来る。別の方法では、通常の装置を用いた遠
心分離によって沈澱を除去する。泥液はPa1lフイル
ター・カートリッジの様な、1.5ミクロンのフィルタ
ーと組合わせだio、ooo又は20.000 rno
w。
を限度と1−るPTシリーズ膜を包含しているPe1l
iconシステムの様な半透11λでの限外濾過によっ
て濃縮する。ガを7.3±0.5に合わせ、アルブミン
を添加して精製したガンマ−・グロブリンを安定化し、
NaC1を添加して溶解性を改善する。一定容積で5−
10倍容積の0.2%W/VNaCLを用いる透析濾過
に依りアルコールを除去する。アルコール除去後、溶液
を更に約6.0%W/V  JfGに濃縮する。アルコ
ールの無いhG/アルブミン溶液をクエン酸を用いてp
li’ 6.9−1= (14とする。次にこの溶液を
、塩又は糖の溶液と調合することに依り約5%W/V 
 IyGに稀釈する。塩と調合した場合は塩の最終濃度
は約0.9%W/Vであるべきであり、糖と調合した時
は、糖濃度は、一般に、約2.5−10%W/Vの範囲
であるべきである。かかる濃度は使用する個々の糖によ
って変るものであろうし、例えば単糖類では最終濃度は
5.0 W/V、二糖類では約10.0%W/Vでなけ
ればならぬ。更に、例えば25%W/Vグルコース+(
1,45%W/V  Na、Ct、父は5.0%IXI
/Vスクロース+0.45%W/V  NaCLの様に
糖/塩の組合わせで調剤されることもある。この様にし
て調合したIfG溶液を、(J、rt、no 60SP
又はCu>>o  IDEPの様な、0.2−0.5ミ
クロンのパッド又はカートリッジを通して濾過し、この
濾過後1.5乃至0.2ミクロンの多孔度を持つ清澄化
及び滅菌フィルタ一群で濾過する。
本発明の方法はPserLdom、onas a、er
wgin、osaの一種又は二種以上の血清型に対する
超免疫性グロブリンを含有する様々の超免疫性グロブリ
ン製剤の調製に使用できることを銘記されたい。更に、
精製方法も、その他の病源体に対して効力のある高度精
製超免疫性グロブリンを得るためにも使用出来る。また
史に少くとも2種以上の、然し好ましくはPseu、d
omonas aerrbginosaの血清型の16
種すべてに対し増大した力価を有する静脈用に使用する
多価免疫性グロブリン製剤で、本発明の方法又は本発明
の範囲に属すると当栗者が認める他の方法で製造された
ものも本発明の対象である。
以下の実施例で本発明を更に例示する。
実施例1 11c9のCoh、nフラクション■ペーストを10t
の冷純水に懸1蜀させた。p117.5として、懸7蜀
液を2±1.0℃で4時間面1罰した。集合11G、 
 IIMXPKα、プラズミノーゲン及び他の痕跡汚染
物質を含む沈澱を、3000X720分間の遠心分離又
はCv、no 60 Spの様なO−2−0,5ミクロ
ンの濾過パッドによる漣過で除去した。溶液をpH6,
8とし、2部のJfGに対して1部のアルブミンの割合
でアルブミンを加えて安定化し、濃縮し、Q2%W/V
 NaCLを用いて透析濾過し、所望の糖及び/又は塩
を加えて調合した。溶液のpHを6.8に再調整して稀
釈し、5.0W/VIfG最終濃度と所望の塩及び/又
は糖濃度とした。
実施例2 1 Jr、gのCOんルフラクション■を15tの冷純
水−エタノール溶液に懸濁させ、エタノールの最終濃度
が4%W/Vとなる様にしだ。1)Hを7.6にして懸
濁液を2時間、2±1.0℃で静置した。沈澱を除去し
、JfG2部に対してアルミン1部の割合でアルブミン
を加え、濃縮し、0.2%W/V NaC1f:用いて
一定容積で透析濾過し、所望の糖及び/又は塩と調合し
た。THを6.8に合わせ、所望の濃度の塩及び/又は
糖全宮んだ5%W/V(IvG)溶液に稀釈した。
実施例3 1峠のCohnフラクション■を15tの冷水−アルコ
ールに懸濁させ、4%W/Vアルコールの最P:濃度と
なる様に加えた。懸濁液のT)Hを7.6として、2時
間、2±1.0℃で静置した。沈澱を除去し、P液のp
Hを6.8とした。
(#G)2に対してlの割合で7A=7’ミンを加えた
。溶液を濃縮し、パイロゲンの無い冷水を用い等容積で
透析濾過した。溶液を(1宕釈し、5%W/V  I、
G溶液で所望濃度の塩及び/又は糖を含むものとした。
溶液のpIIを6.8に再調整し、清澄化及び滅閑フィ
ルターを通し、無菌の瓶に無菌的に充填し、栓欠して密
封した。
実施例3 最終ア/L−コ−/l/ 29rf−が4%W/Vとな
る様JC1kgのCohnフラクション’d’;c20
tの冷純水−エタノール溶液に懸濁させた。pHをpH
7,4に調整して、懸濁液を16時間2±1.0℃で静
置した。沈澱を除去し、涙液をpH6,8に合わせた。
1−1の比でアルブミンを加え、溶液を濃縮し、10容
積のパイロゲンの無い冷水を用いて一定容積で透析涙過
した。所望の糖及び/又は塩を加えて溶液を調合し、p
Hを再び6.8に合わせ、所望濃度の塩及び/又は糖も
言んでいる5%W/V  IりG溶液となる様に溶液を
うすめた。
実施例5 15人の免疫化してない供血者から得だ合同血漿からC
ohnフラクショネーションによって天然17Gを単離
し、本発明の方法によって精製した。合同血漿及び精製
ガンマ−・グロブリンの抗体力価を測定した。表4に 
l)B。
aeruginosaの16血清型のすべてに対する血
漿及びIfGの力価の並列的結果を示す。
表  4 非免疫化供血者の血漿及び純IyGの抗体力価(大略 
1%IyG)) 1      100         2002  
    400         2003     
 400         2004      10
0         1005      400  
       4006       25     
    2QO7100100 8100100 9200100 10200200 11200200 1250100 1325100 14400400 15100200 16200200 実施例6 正常な非免疫の供血者の大規模の市場プール(約2,0
00人の供血者)から天然1yGf単離させ、実施例5
の方法で精製した。精製ガンマ−・グロブリンの抗体力
価を測定し、Ps 、aeruginosaの16種の
血清型のすべてについての結果を表5に示した。
表  5 400 400 400 200 800 200 200 200 200 10   100 11   400 12   200 13   200 14   400 15   200 16   400 実施例7 多価シュードモナス・ワクチンで免疫化した13人の低
応答供血者をワクチン接種後3週間に、血漿搬出のため
にえらび出した。実施例5と同様にこれらの供血者から
得た合同血漿から天然IyGを単離した。合同血漿及び
精製したガンマ−・グロブリンの抗体力価全測定した。
16種の血液型すべてについての血漿とhGの力価の結
果を表6に示す。
低応答供血者 (ワクチン接種後3週間) 1     800       4002     
800       8003     400   
    8004     400       40
05     800       4Q06    
 200       4007     400  
     4008     400       4
009     400       4QO1040
0400 1180080゜ 12     400       80013   
  400       20014     400
       80015     400     
  40016     400        BO
O実施例8 多価シュードモナス・ワクチンで免疫化した13人の高
応答供血者をワクチン接種後3週間での血漿搬出のため
にえらんだ。実施例5の記載の如く供血者から得た合同
血漿から天然1yGを単離した。合同血漿及びN製した
ガンマ−・グロブリンの抗体力価を測定した。表7に血
漿及びIグGの16血清型すべてについての結果を示す
表  7 (ワクチン接種後3週間) 1      800        8002   
   800       16003      8
00        8004      800  
      8005     1600      
 16006        800        
   8007        800       
    8008      800       1
6009         800         
   80010     1600       1
60011      800       1600
12     1600       320013 
     800        80014    
 1600       320015      8
00       160016       160
0          1600実施例9 多価シュードモナス・ワクチンで免疫化した15人の高
応答供血者をワクチン接独後3週目での血漿搬出のため
にえらび出した。実施例5の記載の如く供血者から得た
合同nn 晴より天然11Gを単&ILシた。合同血・
°党及び精製したガンマ−・グロブリンの抗体力価を測
定した。16血清をすべてについての血漿及びIyGの
力側の結果を表8に示す。
表  8 高応答供血者 (ワクチン接種後3週間) 1      800         8002  
    800         8003     
 800         8004      80
0         8005      800  
       8006      400     
    8007      400        
 8008      800         80
09      800         80010
      800        160011  
    800         80012    
  800        160013      
800         80014     160
0        160015      800 
        ibo。
16      800        1600実施
例10 多価シュードモナス・ワクチンにより免疫化した15人
の高応答供血者をワクチン接イ重後18週間目の血漿搬
出のためにえらんだ。これら供血者から得た合同血漿か
ら天然htGを単離した。合同血漿及び精製したガンマ
−・グロブリンの抗体力価を測足した。16種の血清型
すべてについての血漿とIyGの力価の結果を表9に示
す。
表  9 (ワクチン接種後18週間) 1      400         4002  
    800         4003     
 800         4004      40
0         4005      400  
       8006      200     
    2007      400        
 4008      400         40
09      400         40010
      400         40011  
    400         40012    
  400         80013      
400         20014      40
0         80015      400 
        40016      400   
      800実施例11 5tieritz & Ho1der(,1,In、f
ect、Dis、131 :688−691.1975
)法により、火傷させたマウスのモデルで実施例5.6
.7.9及び10で得たIyに’cその効能を測定する
ため検討した。
表10及び11から明らかな如く、抗体力価と10’P
8.αerrbginosαで感染させたマウスの生存
率と相関関係にある傾向がある。
上述の実施例によって得られた生成物、及び明細書の教
示に従って製造された生成物は、先述の如く抗体力価及
び効能を試験した上に、17G−製品のその他の特質を
保証、規定するために適切な方法を用いて試験した。一
般的に言って、以下に明示した方法によって分析を行っ
た時、次の品質が本発明の生成物の特徴となる。
本発明の生成物は少くとも99チ純度の免疫ガンマ−・
グロブリンである; Radial  Imymbne
 Diffusion(RID)法(Mancini 
、G、 vcaronara+A、D、 +11erm
ans Inrmsno−ch、ernistry2 
235 (1965)による〕及び5chultz e
t al、、J、Irn、rmbnologicalM
ethods  31 31−40 (1979)によ
り報告された抗体−抗原複合体測定にもとづくレーザー
・比濁法で測定して、IノA及びJ、yMは実質上無い
。Silυerstesル。
R,M、Analytical  Biochtnni
str’l  65  500−506 (1975)
記載の方法で示される、ストレプトキナーゼ(5tre
ptokinase)及びCBZ−1yz−p−二トロ
フェノールを用いて測定したところプラズミン又はブラ
ズミノーゲンは測定されない。
ノ(abe t 、E、A、and  Alayer、
Ai″ExperimentalIwrLu n o 
cんemistry第2版Thamtxs Sprin
gfield(1961)の改良法で測定した抗補体活
性(ACA)は0.10G”50単位/m9 1yG以
下である。
生成物をTSK  3000  SWカラムを用いる高
性能液体クロマトグラフ(HPLC)とLKB ult
ragelAcA34を充填した90cmカラムを用い
るゲル・パーメーション・クロマトグラフのいずれで分
析しても集合したIyGC1測定されなかった。Ele
ctro−NucleonicsLaboratori
es、Inc、から購入したRIASUIIE  II
テスト・キットを用いたラジオイル(放射化免疫)測定
(r’adio invmie assay)で測定し
た時、生成物は測定可能な肝炎表面抗原Bを含有しては
いない。この生成物は19Gのすべての亜群、即ちIf
G、、IfG2、IfG3及びIy G4、を含有し、
そしてこれらの亜群のそれぞれの割合は約64係、29
%、6%と1%で、これは上述のRadialImms
ne Diffrbsion、(RID)法でCohn
フラクション■ペーストを測定した時に見出される分布
割合と実質上同一である。麻疹、ポリオ、ジフテリャ及
び肝炎に対する抗体力価は市販の筋肉用免疫血清グロブ
リン製品での力価と等価であった。
先に述べた如く、本発明の方法によって得られた純11
G分子は静脈投与に適した製薬上の用量の型に処方され
る。
かかる用量型能にはIyGの直結乾燥型態及びIfGの
液状用量型態が包含される。
凍結乾燥用量型態では、マルトース、スクロース又はグ
ルコースの様な製薬上許容し得る糖を刊(生成物に加え
てIfGf保護し、凍結、乾燥の間の嵩高さを提供する
。力・がる凍結乾燥した組成物の例を実施例12で示し
た、これは少くとも1年間、冷凍及び室温のいずれでも
抗補体活性が0.03から0.04G’50単位/In
9の平均値であって安定であることが見出された。集合
体及びフラグメントも見出されなかった。
実施例12 免疫性グロブリン       2.5通常の血清アル
ブミン     1.25塩化ナトリウム      
   0.1マルトース           5.0
注射用の水7      50mJ迄の必要量(米 水
は凍結乾燥で除去) 実施例13.14、及び15に5%W/V  IyG及
び2.5%W/V通常の血清アルブミンを含有し、また
10%のマルトースか5%のスクロースかを含むか、炭
水化物を含んでいない敲状用址処方を示す。製剤を等滲
透圧にするためにどの場合も適当量の塩化す)IJウム
が加えてあった。
実験によると、マルトース含有1.Gは室温で6ケ月間
、冷凍条件で少くとも1年間安定であった。抗補体活性
は初期値より際立って液化せず、0.025と0.04
5(、”50単位1mg間の・F均値であった。更に集
合体と7ラダメントは認められなかった。
スクロース含イ〕及び炭化水素の無いJ、Gの液状処方
は少くとも6ケ月間、冷凍及び室温条件下のいずれでも
安定であると判明した。抗補体活性は初期値より際立っ
て変化せず、0.07から0.IC’50単位/ダの間
の平均値であった。前例同様、集合体又はフラグメント
は認められなかつた。
実施例13 免疫性グロブリン       2.5通常の血清アル
ブミン     1.25塩化ナトリウム      
  O−1マルトース          5.0注射
のための水      50d迄の充分址実施例14 免疫性グロブリン          2.5通常の血
清アルブミン        1.25塩化ナトリウム
            o、25スクロース    
         2.5注射用の水        
  50d迄の充分量実施例15 成分     & / 50 ml 免疫性グロブリン          2.5通常の血
清アルブミン        1.25塩化ナトリウム
           0.45注射のための水   
     50d迄の充分継本発明によって調製した処
方剤の結果を表12に示す。
表13は本発明のIyGと市販製品の分析結果塗対比し
て示したものである。
本発明の製剤は静脈内に投与される。一般に、1から1
0gのガンマ−・グロブリンを一就に使用出来る。然し
、静脈内への投与に用いるガンマ−・グロブリンの使用
量は、年令、肉体的条件、特定の製剤の抗体力価等によ
って変るものであり、医師はzLt、々の因子及び環境
に対する考慮に基すいて効果的な処置のためにその場に
応じた用量を決定するであろう。
本発明の趣旨及び範囲を離れずに、本発明の改良及び変
更が行われ得ることは明白である。これ迄に述べた特定
の態様は例示のためのみに示したものであり、本発明の
範囲は特許請求の範囲の記載によって限定されるたけで
ある。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第67798号 2、発明の名称 改良された静脈内投与可能な免疫性グロブリン組成物3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称   アーマ−7アーマシユーテイカル カンパニ
ー氏名 弁理士 (6323)  用瀬艮治5、補正の
対象            、−3゜(1)h書の特
許出願人の欄および代理権を証する杏面(2)願書に添
付の手書き明細書 6、補正の内容 前止はない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトの血mアルブミン1部に対して1乃至5重量部
    の少くとも99%純度の天然ガンマ−・グロブリンを含
    有しており、該ガンマ−・グロブリンは化学的又は酵素
    的変性を一切受けてSらず、約0.1%以下のIfAf
    :官有し、実質上1fADJtび分子集合体が無く、且
    つ約0,1σ50単位/η以下の抗補体活性を持つもの
    である、 静脈内投与のだめの無変性、天然の免役性ガンマ−・グ
    ロブリン製剤。 2、該ガンマ−・グロブリンが出発物質中に存在するす
    べてのガンマ−・グロブリン亜群より成る特許請求の範
    囲第1項記載の無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブ
    リン製3、該ガンマ−・グロブリン亜群がIfGいIg
    G1、If G3及びIfG、より成る特許請求の範囲
    第1項記載の無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリ
    ン製剤。 4、該ガンマ−・グロブリン亜群の大略の割合が:64
    %IfG、 、29%IりG2.6%IyG、及び1%
    I、G、より成る特許請求の範囲第3項記載の無変性、
    天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製斉L 5、更に約0.91%W/V以下塩化ナト17ウムの浴
    液を官有する特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン
    製剤。 6、更に約2.5乃至10%W/Vの製薬上許容し得る
    炭水化物を含有する特許請求の範囲第1項乃至第5項の
    いずれかに記載の無変性、天然の免疫性カンマ−・グロ
    ブリン製剤。 7、該製薬上許容し得る炭水化物がマルトース、スクロ
    ース又はグルコースである特許請求の範囲第6項記載の
    無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤。 8、更に約0.45%W/Vの塩化ナトリウム溶液及び
    約2.5乃至5%W/Vの製薬上許容し得る炭水化物を
    含有する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに
    記載の無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤
    。 9、約2.5gの少くとも99%純度の天然ガンマ−・
    グロブリン; 約1.25gの正常血清アルブミン; 約0.1gの塩化ナトリウム; 約5.0gのマルトース;及び50rLlにするに充分
    な水より成る静脈内投与のだめの薬剤投与量の型態とし
    た特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の
    無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤。 10、約2.5gの少くとも99%純度の天然ガンマ−
    ・グロブリン; 約1.25f!の正常血清アルブミン;約0.25gの
    塩化ナトリウム: 約2.5gのスクロース:及び50−にするに充分な水
    より成る静脈内投与のための薬剤投与量の型態とした特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の無変
    性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤。 ■、約2.5Iの少くとも99%純度の天然ガンマ−・
    グロブリン; 約1.25.Vの正常血清アルブミン;約0.45 g
    の塩化ナトリウム:及び50m/にするに充分な水 より成る静脈内投与のための薬剤投与量の型態とした特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の無変
    性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリン製剤。 進歩くとも99.5%純度の天然ガンマ−・グロブリン
    を存在させた特許請求の範囲第1項乃至第11項のいず
    れかに記載の無変性、天然の免疫性ガンマ−・グロブリ
    ン製剤。 B、グロブリンか無変性、天然超免疫性ガンマ−・グロ
    ブリンである特許請求の範囲第1項乃至第12項記載の
    無変性、天然ガンマ−・グロブリンの静脈内投与用製斉
    曳力価レベルを有していることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の無変性、天然ガンマ−・グロブリン
    製剤。 b、該超免疫性グロブリンがシュードモナス・アエルギ
    ノーサの16種の血清特異性菌株に対して増加した抗体
    力価を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    4項記載の無変性、天然ガンマ−・グロブリン製剤。 16、該抗体力価レベルが正常ガンマ−・グロブリンの
    力価レベルに比して2から4倍高い特許請求の範囲第1
    3項乃至第15項のいずれかに記載の無変性、天然ガン
    マ−・グロブリン製剤。 17、製剤が凍結乾燥した型ゆである特許請求の範囲第
    1項乃至第16項のいずれかに記載の無変性、天然ガン
    マ−・グロブリン製剤。 抵静脈内投与のための無変性、天然の、免役性ガンマ−
    ・グロブリンの調製方法に於て、 α、水性アルコール媒体中のコーンフラクション■より
    、約1−19℃の温度及び約7乃至9のpHで不純物を
    洗絨させ; b、該沈澱不純物を除去し; C0溶液をアルブミンで安定化し; d、該溶液を濃縮し:且つ e、それよりアルコールを除去する諸工程より成ること
    を特徴とするガンマ−・グロブリンの調製方法。 わ、諸工程を、α、17Gコーンフラクション■のOか
    ら16%W/Vのアルコールの水溶液中に約1乃至8%
    W/Vの蛋白質濃度、1から19℃の温度で懸濁させ;
    b、該懸濁液のpHを約7.8±0,4に合わせ;C0
    懸濁液にNaC1を添加して懸濁液中のNaC1濃度を
    0から2mA4とし; d、i割濁液を2乃至24時間静置して不純物を沈澱さ
    せ、そして沈澱した不純物と溶解したIfGとの間の平
    衡に達しさせ: e、沈澱不純物を除去し; f、  IyG溶液に1/1から5/1のI、G/アル
    ブミン比になる様にヒトの血清アルブミンを添加して安
    定化し:σ、溶液のNaC1濃度を約Oから0.9%W
    /V NaCtにし: ん、溶液のpHを約6.9±0.4にし;i、限外濾過
    に依り溶液濃度を約3.8から4.5W/V19Gに濃
    縮し; j、アルコールを除去し、そして透析温過に依り溶液全
    豹6から7チw7vに濃縮し; ん、溶液を塩化ナトリウム又は炭水化物又は両者を組合
    わせたものと調剤する ことに依り実施する特許請求の範囲第18項記載の製剤
    調製方法。 20、諸工程を、 α、IyGコーンフラクション■を約2−10%W/V
    (Dエタノール水溶液中に、約1−4%W/Vの蛋白質
    濃度、2−5℃の温度で懸濁させ; b、懸濁液のpHを約7.6±0.2にし:C9懸濁液
    にNaCLを加えて0−2 rd/ Nactの塩濃度
    とし: d、p、3濁液を6−18時間静置してhM、I2A1
    酵素、IyG不純物のポリマー型を沈澱し、そして沈澱
    した不純物と溶解しているRtGとの間の平衡に達しさ
    せ:e、沈澱不純物を濾過によって除去し、稀I、G溶
    液を得;f、稀hG溶液に1/1−2/1のry G/
    アルブミン比となる様にヒトの血清アルブミンを加えて
    安定化し;g、溶液のNaCL濃度をO−0,9%W/
    VHaCLとし;h、溶液のpHを約6.9±0.4に
    し;i、限外濾過によって溶液を濃縮して約4%WlV
    hGの濃度とし; j、アルコールを除去し、そして透析濾過に依り溶液を
    4−6%W/V IfGに濃縮し; lc−溶液を塩化す)l]ウム、炭水化物又は両者の混
    合物を添加して調剤する、 ことに依り実施する特許請求の範囲第18項又は19項
    言己載の方法。 2L  該無変性、天然の免疫性ガンマ−・ダロブ1】
    フカζ超免疫性ガンマ−・グロブリンである特許請求の
    範囲第18項乃至第20項のいずれかに記載の方法。 22、 MコーンフラクションIleシュードモナス・
    アエルギノーサに対し免役化しだ供皿者の合同血漿力・
    ら得る特許請求の範囲第18項乃至第20項のいずれか
    に記載の方法。 23、該アルコールがエタノールである特許請求の範囲
    第18項乃至第22項のいずれかに記載の方法。 24、該コーンフラクション■が約95チ純度である特
    許NFf求の範囲第18項乃至第23項のいずれかに記
    載の方法。 25、該95%純度の天然ガンマ−・グロブリンかIy
    G、、I、G、、IyG、及びIyG4より成る特許請
    求の範囲第24項記載の方法。 26.沈澱した不純物を沖過又は遠心分離によって除去
    する特許請求の範囲第18項乃至第25項のいずれかに
    記載の方法。 27、  IfG溶液をNaC1と処方して、約0−0
    .9%W/VNaC1の最終濃度及び/又は約2.5−
    10%W/Vの炭水化物濃度を得る特許請求の範囲第1
    9項乃至第26項のいずれかに記載の方法。
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