JPS59225074A - 防火防煙ダンパ− - Google Patents

防火防煙ダンパ−

Info

Publication number
JPS59225074A
JPS59225074A JP9905883A JP9905883A JPS59225074A JP S59225074 A JPS59225074 A JP S59225074A JP 9905883 A JP9905883 A JP 9905883A JP 9905883 A JP9905883 A JP 9905883A JP S59225074 A JPS59225074 A JP S59225074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
casing
lever
memory alloy
shape memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9905883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0451186B2 (ja
Inventor
井口 信洋
大 本間
眞 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Klif Co Ltd
Original Assignee
Klif Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Klif Co Ltd filed Critical Klif Co Ltd
Priority to JP9905883A priority Critical patent/JPS59225074A/ja
Publication of JPS59225074A publication Critical patent/JPS59225074A/ja
Publication of JPH0451186B2 publication Critical patent/JPH0451186B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は形状記憶合金を使用したサーマルアクチュエー
タに関し、好適な用途として空調又は換気ダクトに使用
される防火防煙ダン・9−がある。
ダン・平−等の開閉調整のために形状記憶合金合金を使
用した例として、公開実用新案公イ尿昭57−6142
9号、昭57−12564号、昭57−12565号が
ある。これらはイづれも形状記憶合金自体、又は形状記
憶合金に剛性に固着した部材をダン・ぐ−の開閉部材と
して使用する。しかし、この方法ではダンツヤ−の大き
な開閉角度を得ることは困難である。更に、形状記憶合
金自体を大型とする必要があシ、著しく高価になる。尚
、ダ//4−自体は消耗性があるため・II理費が著し
く高価になる。従って一般の空調機器の非常用ダンパー
には使用困難であり、大きな風量を処理できない。
本発明の目的は、上述の欠点荀生ぜず、形状記憶合金を
ダン・千−の安価な一部品として所要の90°の開閉制
御を行ない得るM’を造とした防火防煙ダンパーを提供
するにある。
本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。図示を明瞭にするために、同じ符号によって同様の部
分又は部品を示す。
第1,2図は本発明の防火防煙ダンパーの第1の実施例
を示し、ダンパ−ケーシング1内にダンz4?−2の軸
3を回動可能に支持する。羽根4は図示の場合は曲位置
にある。’1(tl 3のケーシング1外に突出した部
分にレバー5を固着する。レバー5の一端に取付けたバ
イアスばJx Gの他端はケーシング1に取付け、羽根
4を開位置に保つ。図示し永いストッパをケーシング1
に数句ケ、レバー5に接触させて羽根4の全開位置を定
める。
レバー5の一他端に形状記憶合金部材1()を取付ける
。形状記憶合金部材10はレバー5との枢支部11から
ケーシング1外の案内車12f:通ってケーシング1内
に入り、ケーシング1内の案内車13を通って1写びケ
ーシングl外に出てズラクット14に取付けられる。
作動に際して、ダンパ−ケーシング1内の気流温度が所
定値に達しない時は形状記憶合金合金部材10は図示の
形状を保ちダンノや−2の羽根4は全開位置ヲ保つ。ダ
ンパーケーシング1内の温度が上昇して所定値を超えれ
ば、形状記憶合金部材1oは原形状に戻る。即ち、ケー
シング1内の直線部15.16が曲る。これによって、
部材10は枢支部11によってレバー5をばね6に抗し
て第2図の時計方向に回動させ、第2図の点線で示した
全閉位置となる。この位置で、レバー5の一端は手動ロ
ック装置17のばね爪18を押して全閉位置となり、爪
18はレバー5を全閉位置に保持する。
通常はケーシング1内の気流温度は常温又は暖房冷房温
度であシ、防火防煙の目的による非常時の温度とは著し
い差があるため、僅かな作動温度誤差の問題は生ぜず、
著しく簡単な構造で、確実な安全装置としての作動を行
なう。非常状態が解除されれば、気流のダクトを点検し
、安全を確認して手動ロック装置17を開き、ばね6は
レバー5を引いて羽根4を全開位置に戻す。
第3,4図は本発明の第2の実施例を示す。第1.2図
の実施例と同様にダンパー軸3に固着してケーシング1
外としたレバー5をばね6によって引張シ、羽根4を全
開位置に保つ。形状記憶合金部材10はレバー5の他端
の枢支部11に結合し、案内車12を経てケーシング1
内に入シ、案内車13を経てブラケット14に数句ける
。本発明によって、形状記憶合金部材10に回路2oを
接続する3、回路20に閉鎖指令スイッチ21、加熱電
源22を直列に接続する。
ケーシング1内の温度が所定値を超えれば形状記憶合金
部材10は曲)、レバー5をばね6に抗して第4図の時
計方向に回動してダン・母−羽根4を全閉位置とする。
この点は第1,2図の実施例と同様である。
更に所要に応じてスイッチ21をオンとすれば、形状記
憶合金部材10内を電流が流れて加熱する。
部材10の温度が所定値を超えれば、同様にレバー5を
回動させて羽根4を全閉位置とする。ロック装置25の
爪26をレバー5が押下げて全閉位置となれば爪26は
戻って第4図の点線で示すレバー5の位置を保持する。
爪26の動きに組合せたリミットスイッチ又は別個のス
イッチによってスイッチ21をオフとし、部材10の過
熱を防ぐ。
ロック装置25に接続した回路27に復帰指令スイッチ
28、作動電源29を接続し、スイッチ28をオンとす
れば爪26が引込み、レバー5を解放する。バイアスば
ね6はレノぐ−5を全開位置とする。
上述の構成によって、ケーシングl内の気流温度が、上
昇しないが濃密な煙が流入した時にスイッチ21を遠隔
操作によってオンとすればレバー5を回動させてダンノ
e−羽根4′f:全閉位置とする。
スイッチ28をオンとすれば、レバー5はばね6によっ
て全開位置に戻る。スイッチ21.28のオンオフを中
央制御するのは容易である。
第5図は本発明の第3の実施例を示す。ダンパーケーシ
ング1内のダンノe −2の軸3に固着したレバー5の
一端に取付けたバイアスはね6は羽根4を閉位置に保つ
方向に力を作用する。ダンパー羽根4は図示の状態では
開位置にある。
形状記憶合金部材30は一端をレバー5に枢支し、案内
車31を通って他端を温度フユーズ付き固定金具32に
取付ける。この場合は温度フユーズのみをケーシング1
内とする。第1〜4図の例と異なり、形状記憶合金部材
30は常温では直線の状態にあり、温度上昇すれば第5
図に示す曲った状態となる。
本発明によって、形状記憶合金部材30に回路33を接
続し、回路33に復帰指令スイッチ34、加熱電源35
を接続する。ロック装置36は爪37を有し、爪37を
温度センサ38によって引込可能とする。更にロック装
[36に回路40を接続し、回路40に作動指令スイッ
チ41、作動電源42を直列に接続する。スイッチ41
がオンになれば爪37は引込む。
ケーシング1内の気流の温度が上昇すればロック装置3
6内の温度センサ38が爪37を引込める。更に、形状
記憶合金部材30の一端の固定金具32に組合せた温度
7ユーズが溶けて部材30の固定がなくなる。従って、
レバー5は自由回動可能となシ、ばね6は羽根4を閉位
置に動かす。
上述の非常作動以外に本発明による指令作動を行なわせ
ることが可能である。第1にダン・や−羽根4を開位置
から閉位置に動かすためには、作動指令スイッチ41を
オンとしてロック装置36の爪37を引込める。この場
合に形状記憶合金部材   □30はほに直線であるが
レバー5の枢支端11が第5図の実線で示す通り上方に
あるため大きなたるみがあり、ばね6の作用に対して抵
抗を生ぜず、ばね6はレバー5を閉位置に回動する。
羽根4を閉位置から開位置に動かすためには、復帰指令
スイッチ34をオンとする。電源35からの電流によっ
て、形状記憶合金部材30を加熱し、部材30は高温時
の形状、即ち第5図の状態となシ、レバー5はばね6に
抗して動かして全開位置とし、ロック装置36の爪37
に保持させる。
この信号によってスイッチ34をオフとする。かくして
、上述の第1第2の実施例とは反対に、形状記憶合金部
材30はダン・ぞ−羽根4を閉位置から開位置に動かす
ために使用し、ばね6は羽根4を開位置から閉位置に動
かすために使用する。非常に際してダン・千−羽根が閉
となるのは同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明防火防煙ダンパーの第1の実施例の断面
図、′f;2図は第1図の側面図、第3図は第2の実施
例の断面図、第4図は第3図の側面図、第5図は第3の
実施例のダンパーの側面図である。 1・・・ダンパーケーシング、2・・・ダンi!−13
・・・ダンノぐ−l1ibs 4・・・ダンパー羽根、
5・・・レバー、6・・・バイアスばね、10.30・
・・形状記憶合金部材、12.13.31・・・案内車
、17.25,3.6・・・ロック装置、18.26.
37・・・爪、20.27゜33.40・・・回路’、
21.28,34.41・・・スイッチ、22,29,
35.42・・・[硯源、32・・・温度センサ。 第 1 図 第2図 第3図 1ム 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ダン・(−を通過する気体の温度が設定値を超え
    た時にこの気体に触れる状態で設置されている形状記憶
    合金部材が温度を感知して形状回復挙動を行なってダン
    パー羽根を閉鎖させることを特徴とする防火防煙ダンパ
    ー。 (2)  ダンパーケーシング内のダンパー羽根と、ダ
    ン・(−羽根に固着してケーシング外に設けたレバーと
    、レバーを開位置に動かすばねとを設けたダンパーにお
    いて、上記レバーとケーシングとの間に結合し主部をケ
    ーシング内とした形状記憶合金部材と、上記レバーを閉
    位置にロックするロック装置とを備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の防火防煙ダン゛)4−0
    r31  ダンパーに設置された形状記憶合金部材に閉
    鎖指令電流を与えて形状記憶合金部材を加熱して形状回
    復挙動を生じさせてダン・9−の羽根を閉位置とするこ
    とを特徴とする防火防煙ダンパR−0(4)  ダンパ
    ーケーシング内のダンパー羽根と、ダンパー羽根に固着
    してケーシング外に設けたレバーと、レバーを開位置に
    動かすばねとを設けたダンパーにおいて上記レバーとケ
    ーシングとの間に結合した形状記憶合金部材と、上記レ
    バーを閉位置にロックするロック装置と、上記形状記憶
    合金部材を加熱する回路装置とを備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の防火防煙ダンパー。 (5)  前記形状記憶合金部材の主部を前記ケーシン
    グ内とすることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のダンパや−。 (6)前記ロック装置を解放する回路装置を備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載のダ
    ンパー。 (7)  ダンzf−に設置された形状記憶合金部材に
    開放指令電流を与えて形状記憶合金部材を加熱して形状
    回復挙動を生じさせてダンパー羽根を閉位置から開位置
    に動かすことを特徴とする防火防煙ダンパー。 (8)  ダンパ−ケーシング1のダンパー羽根と、ダ
    ンパー羽根に固着してケーシング外に設けたレバーと、
    レバーを閉位置に動かすばねとを設けたダンノe−にお
    いて、上記レバーとケーシングとの間に結合した形状記
    憶合金部材と、上記レバーを開位置にロックするロック
    装置と、上記形状記憶合金部材を加熱する回路装置とを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の防
    火防煙ダンパー。 (9)  前記ロック装置を解放する回路装置を備える
    ことを特徴とする特許請求の・li+Σ囲第8項第8項
    記載、卆−0 (lo)前記ケーシング内気流温U[が所定値を超えた
    時にロック装置を解放する温度センサと、前記ケーシン
    グ内気流温度が所定値を超えた時に形状記憶合金部材の
    支持部を解放する温度フユーズとを備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項又は第9項記載のダンA−0
JP9905883A 1983-06-03 1983-06-03 防火防煙ダンパ− Granted JPS59225074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9905883A JPS59225074A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 防火防煙ダンパ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9905883A JPS59225074A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 防火防煙ダンパ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59225074A true JPS59225074A (ja) 1984-12-18
JPH0451186B2 JPH0451186B2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=14237090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9905883A Granted JPS59225074A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 防火防煙ダンパ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59225074A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05277200A (ja) * 1992-04-16 1993-10-26 Kuken Denki Kk 防火用ダンパの開閉装置
JP2011115401A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Daiei Giken Kogyo Kk 感温可動装置及び感温閉止ダンパー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848262U (ja) * 1981-09-30 1983-04-01 ホーチキ株式会社 防火ダンパ開閉装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848262B2 (ja) * 1980-12-17 1983-10-27 宮川金属工業株式會社 蝶ナツトのような耳付部品の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848262U (ja) * 1981-09-30 1983-04-01 ホーチキ株式会社 防火ダンパ開閉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05277200A (ja) * 1992-04-16 1993-10-26 Kuken Denki Kk 防火用ダンパの開閉装置
JP2011115401A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Daiei Giken Kogyo Kk 感温可動装置及び感温閉止ダンパー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0451186B2 (ja) 1992-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5728001A (en) Remotely trippable and resettable damper
US6557583B2 (en) Electric power modulated lead screw actuated dampers and methods of modulating their operation
BR102016004720B1 (pt) Aparelho, registro e sistema de hvac e método
US4649808A (en) Fireplace damper assembly
US10898743B2 (en) Ventilation closure system
JPS59225074A (ja) 防火防煙ダンパ−
US4254759A (en) Automatic damper means and controls therefor
US4165833A (en) Automatic flue damper
JP5799595B2 (ja) 換気扇装置
USRE31256E (en) Automatic damper means and controls therefor
JP3026255B2 (ja) 防火ダンパー装置
JPS59225076A (ja) 形状記憶合金部材を使用した自動ダンパ−
CA1246961A (en) Round damper and fusible link therefor
KR102558402B1 (ko) 온도 반응 자동 버튼 유닛 및 이를 이용한 루버 시스템
JPS6240604Y2 (ja)
CN221075458U (zh) 闭锁装置
JPS59225075A (ja) サ−マルアクチユエ−タ
CA1200461A (en) Apparatus for both venting smoke and blocking fire
JPH0614769Y2 (ja) ダンパー装置
JPH0216770Y2 (ja)
JPS6143085Y2 (ja)
JPS6143164Y2 (ja)
CN215110709U (zh) 一种烟气阻断装置
JP3016415U (ja) 防火ダンパー
JPH10127802A (ja) 防火ダンパー装置