JP5799595B2 - 換気扇装置 - Google Patents
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Description
例えば、シャッター装置29は、一端部がファン31のケース32に蝶番等で回転自在に設けられたブレードからなる。シャッター装置29は、ファン31が回転すると、その風圧によって他端部が上方に持ち上げられ、排気口を開放する。また、ファン31が停止すると、シャッター装置29は自重によって他端部が下方に移動し、排気口を閉鎖する。
また、この発明に係る換気扇装置は、第1のファンを作動させて、発熱体が収容された筐体内の空気を外部に排出する第1の換気扇と、前記第1の換気扇に備えられた第1のシャッター装置と、前記第1の換気扇に異常が発生した時に第2のファンを作動させて、前記第1の換気扇の代わりに、前記筐体内の空気を外部に排出する第2の換気扇と、前記第2の換気扇に備えられ、第2のシャッター装置と、前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止した時に、前記第1のシャッター装置及び前記第2のシャッター装置の双方が完全に閉じることを防止する防止装置と、を備え、前記第1のシャッター装置は、前記筐体内の空気を外部に排出するための第1の排出経路を開閉する複数の第1のブレードと、前記第1のブレードが連結され、前記第1のブレードのそれぞれを同じ姿勢に保つ第1の連結材と、を備え、前記第1のファンの作動時に開き、前記第2のファンの作動時に閉じ、前記第2のシャッター装置は、前記筐体内の空気を外部に排出するための第2の排出経路を開閉する複数の第2のブレードと、前記第2のブレードが連結され、前記第2のブレードのそれぞれを同じ姿勢に保つ第2の連結材と、を備え、前記第2のファンの作動時に開き、前記第1のファンの作動時に閉じ、前記防止装置は、前記第1の連結材及び前記第2の連結材に連結され、前記第1のブレード及び前記第2のブレードの一方の開動作によって他方を閉動作させ、前記他方の開動作によって前記一方を閉動作させるものである。
図1はこの発明の実施の形態1における換気扇装置の構成を示す側面図、図2及び図3は図1に示す換気扇装置の要部斜視図である。
換気扇7には、ファン9とシャッター装置10とが備えられている。シャッター装置10は、開口2aを上方から塞ぐように開口2aの直上部に配置され、筐体2に固定されている。ファン9は、ケース11に収容されており、ケース11が、シャッター装置10の上部に固定されている。このため、シャッター装置10は、ファン9よりも開口2a側(筐体2側)に配置されている。換気扇7においてファン9が作動(回転)すると、筐体2の内部の空気は、開口2a、シャッター装置10及びファン9を順次通過した後、排気口5aから外部に排出される。排気口5aは、ケース11の上部に形成されている。
換気扇8には、ファン17とシャッター装置18とが備えられている。シャッター装置18は、開口2bを上方から塞ぐように開口2bの直上部に配置され、筐体2に固定されている。ファン17は、ケース19に収容されており、ケース19が、シャッター装置18の上部に固定されている。このため、シャッター装置18は、ファン17よりも開口2b側(筐体2側)に配置されている。換気扇8においてファン17が作動(回転)すると、筐体2の内部の空気は、開口2b、シャッター装置18及びファン17を順次通過した後、排気口5bから外部に排出される。排気口5bは、ケース19の上部に形成されている。
図8乃至図10はこの発明の実施の形態2における換気扇装置の動作を説明するための図である。図8乃至図10に示す換気扇装置は、実施の形態1において示した構成に、電磁ソレノイド装置24を追加したものである。
アーム25は、先端部が、リンク棒23の中間部に回転自在に連結されている。ソレノイド26は、アーム25を伸縮させるためのものである。即ち、電源部からソレノイド26に所定の電源が供給されると、アーム25が伸びてリンク棒23が上方位置に変位される。リンク棒23には、他端部に上方に開口する凹部が形成されている。リンク棒23は、電磁ソレノイド装置24によって上方位置に変位されると、他端部の上記開口内に、連結棒21に設けられたピンを収容し、連結棒21に連結された状態になる。かかる状態であれば、リンク棒23は、ブレード12の開動作によってブレード20を閉動作させ、ブレード20の開動作によってブレード12を閉動作させることができる。
2 筐体
2a、2b 開口
3 吸気口
4 冷却経路
4a ショートカット経路
5a、5b 排気口
6 バッフル
7、8、27、28 換気扇
9、17、31、33 ファン
10、18、29、30 シャッター装置
11、14、19、22、32、34 ケース
12、20 ブレード
13、21 連結棒
15、16 軸
23 リンク棒
24 電磁ソレノイド装置
25 アーム
26 ソレノイド
Claims (7)
- 第1のファンを作動させて、発熱体が収容された筐体内の空気を外部に排出する第1の換気扇と、
前記第1の換気扇に備えられた第1のシャッター装置と、
前記第1の換気扇に異常が発生した時に第2のファンを作動させて、前記第1の換気扇の代わりに、前記筐体内の空気を外部に排出する第2の換気扇と、
前記第2の換気扇に備えられた第2のシャッター装置と、
前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止した時に、前記第1のシャッター装置及び前記第2のシャッター装置の双方が完全に閉じることを防止する防止装置と、
を備え、
前記第1のシャッター装置は、前記筐体内の空気を外部に排出するための第1の排出経路を開閉する第1のブレードを備え、前記第1のファンの作動時に開き、前記第2のファンの作動時に閉じ、
前記第2のシャッター装置は、前記筐体内の空気を外部に排出するための第2の排出経路を開閉する第2のブレードを備え、前記第2のファンの作動時に開き、前記第1のファンの作動時に閉じ、
前記防止装置は、前記第1のブレード及び前記第2のブレードに連結され、前記第1のブレード及び前記第2のブレードの一方の開動作によって他方を閉動作させ、前記他方の開動作によって前記一方を閉動作させる
換気扇装置。 - 第1のファンを作動させて、発熱体が収容された筐体内の空気を外部に排出する第1の換気扇と、
前記第1の換気扇に備えられた第1のシャッター装置と、
前記第1の換気扇に異常が発生した時に第2のファンを作動させて、前記第1の換気扇の代わりに、前記筐体内の空気を外部に排出する第2の換気扇と、
前記第2の換気扇に備えられた第2のシャッター装置と、
前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止した時に、前記第1のシャッター装置及び前記第2のシャッター装置の双方が完全に閉じることを防止する防止装置と、
を備え、
前記第1のシャッター装置は、
前記筐体内の空気を外部に排出するための第1の排出経路を開閉する複数の第1のブレードと、
前記第1のブレードが連結され、前記第1のブレードのそれぞれを同じ姿勢に保つ第1の連結材と、
を備え、前記第1のファンの作動時に開き、前記第2のファンの作動時に閉じ、
前記第2のシャッター装置は、
前記筐体内の空気を外部に排出するための第2の排出経路を開閉する複数の第2のブレードと、
前記第2のブレードが連結され、前記第2のブレードのそれぞれを同じ姿勢に保つ第2の連結材と、
を備え、前記第2のファンの作動時に開き、前記第1のファンの作動時に閉じ、
前記防止装置は、前記第1の連結材及び前記第2の連結材に連結され、前記第1のブレード及び前記第2のブレードの一方の開動作によって他方を閉動作させ、前記他方の開動作によって前記一方を閉動作させる
換気扇装置。 - 前記第1の換気扇は、前記筐体に形成された第1の開口に対応して前記筐体に設けられ、前記第1のブレードが前記第1のファンよりも前記第1の開口側に配置され、
前記第2の換気扇は、前記筐体に形成された第2の開口に対応して前記筐体に設けられ、前記第2のブレードが前記第2のファンよりも前記第2の開口側に配置され、
前記防止装置は、中間部が前記筐体の内部を通過して、前記第1のブレード及び前記第2のブレード間、又は、前記第1の連結材及び前記第2の連結材間に連結された請求項1又は請求項2に記載の換気扇装置。 - 前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止した後、所定の解除条件が成立すると、前記防止装置による前記第1のブレード及び前記第2のブレードの連結、又は、前記第1の連結材及び前記第2の連結材の連結を解除して、前記第1のシャッター装置及び前記第2のシャッター装置の双方を閉じさせる解除装置と、
を備えた請求項1から請求項3の何れか一項に記載の換気扇装置。 - 前記解除装置は、前記防止装置を変位させることにより、前記防止装置による前記第1のブレード及び前記第2のブレードの連結とその連結の解除、又は、前記第1の連結材及び前記第2の連結材の連結とその連結の解除とを行う請求項4に記載の換気扇装置。
- 前記解除装置は、前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止してからの経過時間に基づいて、前記防止装置による連結を解除する請求項4又は請求項5に記載の換気扇装置。
- 前記発熱体の温度又は前記筐体の内部温度を検出する温度検出装置と、
を更に備え、
前記解除装置は、前記第1のファン及び前記第2のファンが共に停止した後、前記温度検出装置によって検出された温度に基づいて、前記防止装置による連結を解除する請求項4又は請求項5に記載の換気扇装置。
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JP2011129029A JP5799595B2 (ja) | 2011-06-09 | 2011-06-09 | 換気扇装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011129029A JP5799595B2 (ja) | 2011-06-09 | 2011-06-09 | 換気扇装置 |
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Family Applications (1)
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- 2011-06-09 JP JP2011129029A patent/JP5799595B2/ja active Active
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