JPS5922500A - 電気補聴器 - Google Patents

電気補聴器

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JPS5922500A
JPS5922500A JP58119483A JP11948383A JPS5922500A JP S5922500 A JPS5922500 A JP S5922500A JP 58119483 A JP58119483 A JP 58119483A JP 11948383 A JP11948383 A JP 11948383A JP S5922500 A JPS5922500 A JP S5922500A
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JP
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hearing aid
sound wave
earphone
sound
phase
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JP58119483A
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ラインハルト・ケルン
ゲルハルト・クラウス
ヘルム−ト・シユロツサ−
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音波18号に対する受信器、増幅器および再
生器を有し、再生器が2つの音波発生器を含んでおり、
雨音波発生器が、音波を不等の導路を経て集める1つの
共通の音波i供給装置に、特定の伝達特性を形成しつつ
作用する電気補聴器に関する。このような補聴器はしは
しば、lりの周一を含んでいる。すなわち、たとえば特
定の聴力欠陥への適応を可能にするため、高い周波数を
1代い周波数よりも強く増幅する補聴器が必−安とされ
る。
このようないわゆる高音補聴器は従来たとえは特殊なマ
イクロホン(6または12 d B / octave
で立上がる周波数応答を有するもの)まだは高域通過特
性を有する増幅器を用すて実現された(たとえば図書’
 HArger4tetechnik ’、W、 ’o
utt−nor著、Thieme −Ver’lag、
 Stuttgart、 ’1978年、第115〜1
18頁参照)− しかし、上記の2つの方法は、イ°アホ/の周波数応答
が不変にとどまシ、従って補聴器のフルドライブの際に
音響的設定ではなく、難聴者に与えられる周波数範囲に
対するイアホンの有効性が支配的にとどまるとbう欠点
を有する。し力・し、多くの難聴者では、補聴器が最大
到達可能な出方レベルまでドライブされなければならな
いほど聴力慢失が甚だしい。しかし最大出方レベルの周
波数応答はイアホンの有効性にほぼ一致するので、この
設定では高音補聴器の周波数特性がドライブ限界への近
接の際に変化し、高音特性が失なわれるほど広帯域にな
る(第2図参照)。
ドイツ連邦共和国実用新案第1739043号明細書か
ら、相い異なる構成であり相い補なう周波数範囲を有す
る2つまたlはそれ以上の音波発傷器を有しており、こ
れらの音波発生器が音波を集める1つの共通の音波供給
装置に作用する補聴器は公知である。しかし、この装置
は、周仮数応答なしに云達勇能な音響的周波数範囲の幅
をできるかぎり犬疼くする意味で周波数範囲を拡張する
だけの結果に終る。
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の補聴器において
、最大70達可能な出力レベルにおいてもなお最初に設
定された周波数特性を保つことである。この目的は本発
明によれば、特許請求の範囲第1項に記載の手段により
達成−される。%許請禾の範囲第2項以下には、本発明
の有利な実施態様が示されてめる。
音波信号受信器、増幅器および再生器を有する補聴器に
おいて同一形式の複数1固の音波発生器が設けられてお
り、音波発生器が、音波を集めて特定の伝達特性を形成
しつつ耳に導く1つの共通の供給装置に、供給装置への
音波発生器の作用を設定するための手段を設けられてい
ることによって。
3、ケイ□、イアオフ1□カゎ、ゎヶゎゎ7、つぉ  
    :の後では制限がもはや生じ得なりので、補聴
器を最大到達可能な出力レベルまでドライブする際に 
        □も周波数範囲が所望の形態で強調ま
たは低下される。
本発明の1つの実施態様では、音波発生器として、補聴
器の増幅器により励振される2つの通常のイアホンが用
いられ得る。これらのイ′アホンの音響出力1は耳への
音波供給装置のなかで互いに合流せしめられる。設定の
ために、音響的手段たとえばノズル、フィルタなどがイ
アホンからの導出路内に、さらに場合によっては音波供
給装置内に川し)られ得る。導路の横断面積を変更し得
るように、たとえばコックとして構成された変更可能な
手段も導路内に挿入され得る、)シかし、イアホンの音
響的作用は、両イアホンの電気的励振の相い異なる影響
によっても調整され得る。このような調整はたとえば、
個々のイ゛アホンから発生される音の強さの相い異なる
変更により行なわれ得る、しかし、各イアホンに対して
1つの固有終段を用いることも可能である。
しかし、ただ1つのイアホンを使用し、ダイアフラムの
両側から音波を導出し、2つのイアホンの使用時に設け
られている合同案内の意味で取扱うことも可能である。
2つのイアホンを有する装置の楊せのように、音響的影
J#要素が導路内に挿入され得る。このような要素はた
とえは、音響発生器からの2つの導路にも音波供給装置
の導路にも影響する1つの三路コックであってもよい。
本発明の細部および利点を以下に、図面に示されている
実施例により説明する。
第1図には、最も簡単な部分すなわちマイクロホン1、
増幅器22よびイアホン3のみを有する補聴器が原理図
で示されている。このような補聴器によシ、第2図に示
されているような周波数応答曲線が得られる。第2図に
は、周波数の対数を横軸にとり、また出力レベル〔dB
)と縦軸にとって、ゲインの周波数応答曲線9が示さt
ておシ、また最大出力レベルにおける周波数応答曲線1
5が破線で示されている。第2図かられかるようQて、
高いほうの周波数ではゲイ/が高められているが、最大
出力レベルでは低い周波数も高い周波数と同様のゲイン
で増幅されて出力レベル内に現われている。
本発明によれば、第1図のイアホン3が第3図の装置4
により置換される。装置4(は(同一形式の)2つのイ
アホン5および11を含んでおり、両イアホンは相い異
なる長さの音波導路17および18を経て1つの結合片
21と接続されCいる。
これらの接続導路内に各1つの音響抵抗J9および(ま
たは)20が挿入されていてよめ。同様な音響抵抗が、
結合片21につながる導路26内に参照符号24お・よ
び25を付して第3図に示されているように、導出路内
にも設けられていてよtn。
本来の導出は音波導路28と耳へのチャネル29とを経
て行なわれる。第3図には、耳のかわりに、結合器3j
およびマイクロホン32を含む測定装置が示されている
。第4図には、第1図および第3図の装置をまとめたH
dO装置が示されている。
これはマイクロホン1、増幅器2寂よび装置4をおさめ
たケース4′を有する。装置1t27の保持鉤内に導路
26が位置し、それに導波チューブの形態の導路28が
つながっており、この導路は耳嶋て片30のなかに開口
しており、耳当て片30は耳31への本来の接続部であ
るチャネル29を含んでいる。
音響抵抗19,20.24および2δは横断面積先細り
のインサー ト、たとえば多孔性材料、ふるい状インサ
ートまたは他の先細り体、たとえばノズルから成ってい
てよい。一連の測定により、個々の場合に望ましめ効果
を生ずる音響抵抗の形式が定められ、また同様に音波チ
ャネル17.18および2Gの長さおよび直径が定めら
れ得る。
両イアホンは音波再生のために種々の仕方で′電気的に
増幅器2に接続されていてよ・ハ。両イアホンを第5図
および第6図のように直列に作動させることもてきるし
、第7図および第8図のように並列に作動させることも
できる。所望の出力電力、イアホンのインビーダンス値
、終段の内部抵汎などの技術的条件により、いずれかの
方式か選定される。たとえば、終段が大電力であり、ま
たイ゛アホンが低インピーダンスである場合には、直列
回路方式が選定される。
増幅器2(第1図)の終段56は第5図および第6図の
ように端子58および59により補聴器の電圧源に接続
されている。終段の出力端子63から終段電流(直流お
よび交流)は直列に両イ゛rホン5および11を通って
流れる。第5図では両・イアホンは、音波出[]短管6
および12(第;3図)に音響信号かそれ6れ同相で現
われるように接続さ汎ている。斗だ、第(3図で1d両
イアホンは、音波出口短管(、i :o−よびJ2に音
響信号がそれぞれ逆相で現われるように接続されている
イ′アホンJ1ばそれぞれ可変抵抗57により橋絡可能
である。タップ62の位置131では電流回路は設定器
抵抗57で中断さ九ている。全終段電流はイアホンj1
を通って流れる。位置60ではイアホン1]d:短絡さ
れ、この場合には短管12には信号が生じない。これ(
は位置61および第5図の接続による第S3図の構成に
対して第14図中の曲線G8による周波数応答面)腺を
・毛じ、位置(3()に対しては曲線(37を生じ、ま
た引出し点+32の位置61および第6図の接続による
第:5図の、構成に対しては第15図中の曲線69を生
じ、位1f60に対しては曲線67を生ずる。
第7図および第8図では両イアホンは並列に接続されて
いる。両イアホンは第7図では同相に、また第8図では
逆相に接続されている。この場合にも、イアホン11を
流れる電流は設定抵抗57によシ影響され得る。引出し
点62の位置61では、すべての電流がイアホン11を
通って流れ、また位置60では、電流回路の中断により
イアホン11には電流が実際上流れない。
第9図および第10図に示されている構成で(d1音波
発生器の駒撮のためにグシュプル回路が用いられている
。この場合には、完全に対称な部分1ゴ号を得る8鮫が
あるので、イアホンは並列回路でのみ用いられ得る。こ
の場合にも、増幅器66id作動電圧の端子58および
59に接続されている。
増幅器66の終段への直流電流の供給1はプンユプル・
イ゛アホン7の中央端子10を経て行なわれる。
イアホン13の中央端子16は第9図および第10図で
は配線されていない。この中央端子は必要とされないの
で、ただ2つの端子を有するイアホンも用いられ得る。
イアホン13内のレベル(は無段階的に設定器57を介
して調節され得る。プ/ユグノ・・回路を用いる場合(
でも、同相(第9因)および逆1月(第10図)の作動
か可能である。
第1.1図および第12図には、2つのイアホンの各々
が、第;3図のイアホン装置と同様に、各1つの同有終
段により駆動される2つの回路変形が示されている。2
つの終段に与えるべき2つの信号を発生するため、移相
器81が必要とされる。
移相器81としては、第13図に示されているそれ自体
は公知の移相回路が用いられ得る。入力電圧は移相回路
81の入力端82と接地線59との間に与えられてbる
。信号は減結合コンデンサ90を経てトランジスタ91
0ベース97 K到達する。ベース97における変化す
る交vit、電圧は、トランジスタ94のコレクターエ
ミッタ間ヲ通る交流゛直流を発生する。この電流はこの
回路のコレクタ抵抗92およびエミッタ抵抗93をも流
れる。
92および93の抵抗値を等大に選定すれは、それらに
おける交流電圧降下も等大であり、その間の位相角は1
80°である。(コンデンサ98および100は異なる
直流電圧ボテン/アルのみを隔// 離する。)設定抵抗99により、トランジスタ94のコ
レクタ96の電圧のみ一タップ101の位置102(こ
の電圧は点82における電圧に対して180’ずらされ
ている)−またはエミッタ95の電圧のみ一タップ10
1の位置103(82における入力電圧と同相)−また
はタッグ101の中間位置における部分電圧が移相回路
81の出力端84に与えられ得る。99の抵抗軌道上の
タップ101の中央位置では84に交流゛電圧は生じな
い。
第11図には、第3図のイアホン装置に、各1つの非ブ
シュプル・イアホン5および7に信号を与える2つの非
ブシュプル終段56および78を用いた実施例が示され
ている。終段56および78の各′々は作動電圧源58
および59に接続されており、イ゛アホン5およびll
の十端子8トおよび]、 r”十も同じく作動電圧源に
接続されている。90における入力電圧は終段増幅器5
6の入力端83にも与えられて論る。終段56の出力端
63にはイアホン5が端f8により接続さハている。終
段78は信号を移相回路8Iを介して薇85で受け、ま
だ78の出力端80はイアホン11の端子14−と接続
されている。
同様に、2つのプソユブル・イアホ/7および2つの J:3:<ニブル終段66および79を介して第:づ図
のイアホン装置と接続され得る(第12図)。
この場合にも、両路F9:増幅器(i 6および79は
作動電圧源58および59に接続さtており、同様にブ
ンユブル・イアホン7b−よび13の中央)高子10お
よび16も作動電圧源に接続されている。
イアホン7は、終段66内で影響なしに増幅される信号
により駆動され、他方イアホン13は終段79を介して
駆動される。この信号はその大きさおよび位相を移相回
路81により変更される。
第1J図および第12図の回路は下記のように作用する
第13図の移相回路81の抵抗99上のタッグ101の
中央位置では、84に信号は生じない。
第2の終段回路78まだは79は信号を受けず、従って
イアホン11または13も信号を受けない。
それにより第14図および第15図の周波数応答67が
得られる。タップ101が終端102に位置すると、8
4における信号は83における信号に対して逆相であり
、イアホン11または13はイアホン5または7に対し
て逆相の信号を導く。
それによシ第15図中の曲線69の周波数応答が得ら九
る。すべ9接触片101が103に位置すると、信号は
83の信号に対して同相であり、第14図中の曲線68
の周波数応答が得られる。
第11図および第12図の回路−第3図のイアホン装置
の機械的構成−の利点は、1つの構成で2つの作動、す
なわち同相および逆相作動が実現され得ることである。
単に設定抵抗99上のすべり接触片101のタップの位
置の変更により、低音特性(同相、第14図の曲線68
)から無段階移行で高音特性(逆相、第15図の曲線6
9)まで実現し得る。
第5図ないし第12図の回路の作用は同相作動に対する
第1.4図および逆相作動に対する第15図にグラフ゛
C示されている。これらの結果は、第3図の4itt成
に相当する構成で測定さ九た。グラフの横軸には周波数
の対数>5f、’!だ縦軸には音響出力レベル[d B
 3 it:とられている。実線で記入さnている曲線
137は、設定抵抗57のタップ62が終端位1置60
に位置しており、イアホンIIまたは13が信号を受け
ない時の装置の周波数応答を示している。破線で記入さ
れている曲線68は、抵抗57のタップ62が終端位置
C51に位置している時に得られる。第9図(第5図お
よび第7図でも間際)の両イアホンの同相の極性および
タッグ62の終端位置61に対しては、音波短管6およ
び12内に同相の信号が生ずる。縦軸に対して平行に破
線で記入されている直線70の左側に位置する低い周波
数に対しては、両11号が加え合わす点52において同
一位相および同一振幅で合流するので、両信号は〃aえ
合わせ点52において2倍に合算さする(すなわち6d
Bだけ高められる)a(音波チャネル17およびI8の
長さは伝達すべき音波の波長にくらべて短い。)高%4
周波数に対しては、相い異なる長さの音波チャネル17
および18内の相い異なる信号伝m時間に基づいて。
52において両信号間の位相ずれ力;増大し、68の増
大は67にくらべて小さ〃。破線で記入されている直線
70と72との間では、点52における両店号は逆相で
あり、従って上記の意味で相信号は世上する。図面にf
2と記入さ九てりる貞婦71の右側の周波数では、再び
はl!同相の信号が加え合わせ点52で合流するので、
自66gは再び曲線67の上側に位置し得る。
イアホン5および11または7?よびI3の逆相の極性
では、音響信号は1反出口短管6および12に逆相で生
ずる。振幅が等大でありかつ位相ずれが正確に1806
であれば、信号#iVa合点52において完全に消える
。しかし、この条件は非常Cで低い周$故に対してのみ
あてはまる(17および18)。周波数が高くなると、
補聴器内に用いられている音波チャネル17および18
の長さに対して低い周波数ではまだ位イ目遅れが生じな
論ので、レベルは急速に上昇する。周波、孜が高くなる
と、両信号間の位相角がますます小さくなるので、第1
5図の曲l1ji!09かられかるように、和レベル6
9は急速に上昇する。flと記入されて−る破線70の
周波数で、オロ曲線(39は曲線(57と交わる。周波
数で1とflとの間でld、和曲線69は曲線67の上
側に位置する。ここでは両信号はほぼ同相で合流する(
長い汲うの音波チャネル17内の信号は短いほうのチャ
ネル18内の信号よりも180°だけ回転された位相を
有する)。両信号は相い加わる(最大+61Bだけ高め
られた本口レベルとなる)。周波数f2の上側で(・ま
、和曲線は再び低゛ドする。第15図に破線で記入され
ている曲@ El 9’は、抵抗57のシップ62が両
終端60と61との間の中央に位置する際の周波数応答
を示す。
こうして、2つのイアホン5および11まだは7および
13の複合回路は第5図、第7図および第9図の同相1
駆動では、低い周波数に2ける伝達感度の上昇および高
い周波数に2ける伝達感度の低下を生ずる(低音特性と
も呼C・よれる)。逆相、3動では、上記と逆に低め周
波数において伝達感度が低下する。すなわち、高音特性
が得られる。
第28図には、ダイアフラム37の前の室38と後の室
39とが内部低音低下の設定のために1つの管55を介
して接続されている公知のイアオンが示されている。こ
の図で、35のイアホンの駆動システム、また36は駆
動針である。体積39は管55内の空気柱と共に、共振
周波数free (第31図中の直@74)を有するヘ
ルムホルツ共娠器を形成する。
第31図には、第28図のイアホンにより得られる周波
数応答が示されてbる。曲rTM72は・g55が閉じ
られている際に得られる周波数応答を示し、また曲線7
3は管55が開かれている際に得られる周波数応答を示
す。その他の測定装置は第3図のそれと一致している。
装置1が第28図のイアホンにより置換されているだけ
である。しかし、第28図の公知のイアホンでは、固定
的に設定された低音低下のみが可能であり、その変更は
不d」能である。
中空室38と39との間に、第3図の装置4の意味て導
路17および18が設けられれば、第25図の装置にほ
ぼ相当する装置が得られる。この場合、イアホンには接
続短管40および42のみが設けられており、それらに
導路17および18がつながっている。これらの導路丙
に変更可能な設定装置が設けられ得る。第25図ないし
第27図には、実施可能な形態のいくつかが示されてい
る。
第26図のイアホン33では、第2の音波短管40がダ
イアフラムの後の中空室39に接続して設けられている
。もう1つの短管42はダイアフラム37の前に中空室
38に接続して設けられている。
イアホンの上限周波数付近までのすべての周波数に対し
て両短管40および42の音響信号が互いに逆相である
ことは明らかである。両短管40および42は各1つの
音波チャネルJ7およびJ8を経て1つの結合片22−
!たは23と接続されている。チャネル17および18
は相い異なる長さであってよく、それらの長さは所望の
周my:v応答が得られるように選定される。チャネル
17および18は、第3図などに示されているものと同
様に作用する減衰要素]9および20を含んでいてより
0減衰要素19および20は音波経路の他の開所、たと
えばイオホン33の音波短管40および42のなかに組
込まれていてもよい。
コック22および23として構成されている種々の結合
片が種々の長さの音波導路17および18を介して、2
つの短管を有するイアホンと接続され、または第8図の
他の実施例では音波通過孔4Jおよび43のみを相応の
位置に有するイアホン上に接着され得る。結合片はこの
実施例ではイオホン自体の構成部分てあり、コンパクト
なイアホンが得られる。コンパクト化の目的で、結合片
内の接続チャネルもそのなかに迂曲状に形成されていて
よい。
第18図の結合片を使用する際には、チャネル・18ま
たは50のなかで通過横断面積の変更が行なわれ得る。
それにより第30図に示されているような作用が得られ
る。チャネルの横断面積を変更するためには、コック状
の要素、たとえば操作安素としてチャネルを多かれ少な
かれ閉じる回転プラグを有するコックが用められ得る。
操作要素すなわちコック54が後側中空室29と加え合
わせ点52との間に組込まれていれば、第30図の曲線
75と76との間の曲線に相当する周波数応答の間の伝
達曲線か得られる。
第30図の実線の曲線75に相当する周波数応答は、第
16図の導路22に対して垂直なプラグ53の位置に対
応して得られる。その場合、ただ1つの音波出力部、い
まの場合にはチャネル42を有する補聴器の作用が侍ら
れる。第17図に示されているプラグ53の位置では、
第30図に破線の曲線7Gのように周$故応答に低音低
下が生ずる。プラグが室3−8と加え合わせ点52との
間の音波チャネルのなかに組込まれていれば、曲線75
および77に相当する周波数応答の間の伝達曲線が設定
される。
第19図の結合片を用いれば、第30図の曲線77から
76を経て75への周波数応答の変更を、180°だけ
回転EJ能な単一のプラグ54により実現することがで
きる。第18図のプラグ54の位置では、曲線76の周
波数応答が得られ、第21図の位置では5曲線77の応
答が得られ、また第23図の位置では、#1線75の応
答が得られる(チャネル49が中空室38と、捷だチャ
ネル5・0がダイアフラム37の後側の中空室39と接
続されている場合)。第20図および第22図には、プ
ラグ54の可能な中間位置が示されており、これらの場
合、チャネル49および50の一方は点51において開
状態にとどまj)、他方は多かれ少なかれ閉じられる。
この実施例は特別な形態のプラグ54により実現される
。第16図ないし第18図の実施例では、プラグ53が
チャネルイ8に挿入されておバビールコックの形態およ
び作用を有するが、第19図ないし第23図の実施例で
は。
プラグ55の1つの側壁を省略して、横断面で円セグメ
ントを呈する部分のみを残すことにより、三路コックの
作用原理が実現される
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の補聴器の原哩回路図、第2図1d第10
図の補聴器((より得られる周波数応答を示すグラフ、
第3図i42つのイアホンを有する音波発生器の構成図
、第4図は第3図の発生器を有するHdO装置の構成図
、第5図および第6図は第3図のイアホンが直列に接続
されており非ブシュプル終段によりそれぞれ同相または
逆相で作動する場合の接続図、第7図および第8図は第
3図のイアホンか並列に接続されており非ブシュプル終
段によりそれぞれ同相または逆相で作動する場合の接続
図、第9図および第10図は第3図のイアホンが並列に
接続されておシブシュプル終段によりそれぞれ同相およ
び逆相で作動する場合の接続(8)、第11図は第3図
のイアホン装置を同相および逆相で作動させるため2つ
の非ブシュプル終段および2つの非ブシュプル・イアホ
ンならびに1つの移相器を用いる場合の接続図、第12
図は袴39図のイアホン装置を同相および逆相て作動さ
せるため2つのブシュプル終段および2つのプンユプル
・イアホンならびに16の移相器を用いる場合の接続図
、第13図は第11図および第12図に使用可能な移相
器の回路図、第14図は同相作動により得られる周波数
応答のグラフ、第15図は逆相作動によジ得られる周波
数応答のグラフ、第】6図ないし第18図は音響的切換
手段として用いられるコックの断面図、與19図ないし
第23図は三路コックの断面図、第24図は第16図な
いし第18図に用いられるプラグの縦断面図、第251
は4419図ないし第23図に用いられるプラグの縦断
面図、第26図はダイアフラムの両側に配置された音波
発生部を有するイアホンの[υi■図、第27図は第3
図に相当する第25図の装置打における音波発生部の断
面図、−第28図は第19(8)なめし第23図の三路
コックを用いる場合の音波発生部の断面図、1F、29
図はダイアフラムの前の空間と後の空間との間に管接続
を刹するイアホンの断面図、第30図は第28図の公知
のイアホンで得られる周波数応答のグラフ、第31図は
第25図ないし第28図のイアホンにより得られる周波
数応答のグラフである。 ■・・マイクロホン、2・・・増幅器、3・・イアホン
、4・・・装置、4′・・ケース、5・・・イアホン、
6・・音波出口短・酔、7・・・プンユプル・イアホン
、8・・・端子、9・・周波数応答曲線、IO・・・端
子、11・・・イアホ/、12・・・音波出口短管、1
3・・・イアホン、14・・・端子、15・・・出力レ
ベル、lf3・・・端子、17゜18・・・音波導路、
19・・・20・・・音響抵抗、21〜23・・・結合
弁(22,23・・・コック、23・・・三路コック)
、24..25・・・音響抵抗、26・導路、27・・
・装置、28・・・音波導路、2υ・・チャネル、30
・・・耳当て片、31・・耳、32 ・マイクロホ/、
33・・イアホン、34・・端子、35・・、常動/ス
テム、36・・%動針、  37・・ダイアフラム、3
8・ダイアフラムm+m、39・ダイアフラム後室、4
゜・・・接続短管、41・・・音波通過孔、42・・接
続冷管。 43・・・音波通過孔、44〜47・・端子、48〜5
1・・・チャネル、52・・・加え点、5:L  54
・・・プラグ、55・・・管、56・・終段、57・・
・可変抵抗(設定器)、58.59・・端子(作動電圧
供給)、6o、6J・・・タップの位置、62・・タッ
プ、63・・・出方端子、6G・・増幅器、67・・・
曲線、69・・・曲巌(和レベル)、69′・・・曲線
(周波数応答)、78.79・・ブシュプル終段、80
・・・出力端、8]・・・移相器、82・・入力端、8
3.84・・・導路、85・・点、9゜・・・コンデン
サ、91・・・抵抗、92・・コレクタ抵抗、93・・
エミッタ抵抗、94・・・エミッタ抵抗、95〜・・・
エミッタ、96・・・コレクタ、97 ベース、98・
・・コニyデン+、99・・・設定抵抗、ioo・・・
コンデンサ、】ol・・・タッグ、102,103・・
・タップの位置。 −60( FI05 !118 IG7 8 IG6 !’IR IGB B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)音波信号に対する受信器(1)、増幅器(2)およ
    び再生器(3)を有し、再生器が2つの音波発生器(5
    ,11)を含んでおり、雨音波発生器が、音波を不等の
    導路(47,18)を経て集める1つの共通の音波供給
    装k(26゜29)に、特定の伝達特性を形成しつつ作
    用するようにした電気補聴器において、相い異なる長さ
    の導路(,17’、  18 ’)、および−(またv
    ′i)音波導路C1,7,18,26)内に挿入されて
    おり横断面積を変更する部分(19゜20.24.25
    )たとえばジズル、フィルタなど、および同一の音波発
    生器(5,1,1,。 33)を含んでいることを特徴とする電気補聴器。 2)音波発生器として同一形式の2つのイアホン(5,
    11)が用いられて因ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電気補聴器。 3)横断面積を変更する部分として、供給導路の横断面
    積を変更しつつ回転可能である設定プラグ(53,54
    )を有するコック(22゜23)が用いられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気補聴器。 4)コックが三路コック(23)であることを特徴とす
    る特許請求の鰭か囲第3項記載の電気補聴器。 5)三路コックのプラグ(54)が、合成する導路(4
    5,49,50)の交わりの中心に中心か位置する円に
    少なくとも相当する直径を有し、また導路の父わりを横
    断して延びており、切換範囲に円のセグメント(54)
    の形9を有してかり、また弦が少なくとも導路(49,
    50)の横断面をおおっていることを特徴とする特許請
    求の範囲第・1噴記載の′電気補聴器。 「3)両イアホン(5,11,7,1,3)か相い異な
    る仕方で電気的に増幅器のたlジ(56)に接続されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のべ気
    補聴器。 7)ただ1つのイアホン(33)が用いられており、ま
    たイアホンのダイアフラム(37)の両側が音波発生器
    として用すられており、ダイアフラムの前および後に位
    置する富力jら、音波を染める(25)音波供、゛冶装
    置(26)・\のそれぞれ1つの導路(17,18)が
    出ていることを特徴とする特許請求の範囲41項記載の
    電気補聴器。
JP58119483A 1982-07-01 1983-06-30 電気補聴器 Pending JPS5922500A (ja)

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