JPS59224063A - 過酸化銀電池 - Google Patents
過酸化銀電池Info
- Publication number
- JPS59224063A JPS59224063A JP58098430A JP9843083A JPS59224063A JP S59224063 A JPS59224063 A JP S59224063A JP 58098430 A JP58098430 A JP 58098430A JP 9843083 A JP9843083 A JP 9843083A JP S59224063 A JPS59224063 A JP S59224063A
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- JP
- Japan
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- ago
- silver
- positive electrode
- item
- battery
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/48—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
- H01M4/54—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of silver
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、過酸化銀電池に係り、酸什銀(n)の正極加
工方法の改良とにより、電池の保存電気特性である一1
0℃での閉路電圧の経時変化、自己放電率及び耐漏液性
を著しく向上させるものである。
工方法の改良とにより、電池の保存電気特性である一1
0℃での閉路電圧の経時変化、自己放電率及び耐漏液性
を著しく向上させるものである。
〈従来技術〉
従来の元素を添加していない酸化銀(II)(以下Ag
oと記す)はアルカリ水溶液中においては、酸素ガスを
発生しながら比較容易に分解しAg10に変化するため
、AgOとしての電気容量全減少させる欠点を有してい
た。前述しfc A g Oを用いて電池を組立てると
Agoの分解により発生した酸素ガスによりセパレータ
が酸化を受けるため、セパレータが劣化するので、セパ
レータとしての機能が低下し、電池の自己放電を促進す
る欠点があった。さらに前記酸素ガスはセパレータを通
して、負極に拡散・透過してゆき、亜鉛の酸化現象を促
進させることにより、亜鉛表面が酸化亜鉛などの不働態
被膜で被覆されて、電池としての自己放電の促進及び閉
路電圧、特に低温での閉路電圧が電池保存年数と共に低
下してし捷うので、実使用上大きな支障があった。
oと記す)はアルカリ水溶液中においては、酸素ガスを
発生しながら比較容易に分解しAg10に変化するため
、AgOとしての電気容量全減少させる欠点を有してい
た。前述しfc A g Oを用いて電池を組立てると
Agoの分解により発生した酸素ガスによりセパレータ
が酸化を受けるため、セパレータが劣化するので、セパ
レータとしての機能が低下し、電池の自己放電を促進す
る欠点があった。さらに前記酸素ガスはセパレータを通
して、負極に拡散・透過してゆき、亜鉛の酸化現象を促
進させることにより、亜鉛表面が酸化亜鉛などの不働態
被膜で被覆されて、電池としての自己放電の促進及び閉
路電圧、特に低温での閉路電圧が電池保存年数と共に低
下してし捷うので、実使用上大きな支障があった。
さらに従来、AgOの分解により発生した酸素ガスは電
池内に蓄積されて、電池内圧の上昇音引き起すため、電
池の重要特性である耐漏液性が悪くなる欠点を有してい
た。前述した従来Agoの欠点を除去するため、本発明
者等に先に各種元素を添加したAgo(超安定Agoと
記す)の特許出願を行なった。前記Agoば、アルカリ
水溶液中での酸素ガス発生量が従来Agoと比較した場
合、約1/1o程度少ないものであり、添加元素として
は、カドミウムとテルル、またはカドミウムとテルル及
び鉛、水銀、タリウム、ゲルマニウム。
池内に蓄積されて、電池内圧の上昇音引き起すため、電
池の重要特性である耐漏液性が悪くなる欠点を有してい
た。前述した従来Agoの欠点を除去するため、本発明
者等に先に各種元素を添加したAgo(超安定Agoと
記す)の特許出願を行なった。前記Agoば、アルカリ
水溶液中での酸素ガス発生量が従来Agoと比較した場
合、約1/1o程度少ないものであり、添加元素として
は、カドミウムとテルル、またはカドミウムとテルル及
び鉛、水銀、タリウム、ゲルマニウム。
イツトリウム、錫、タングステン、ランタン、希土類、
亜鉛、セレン、アルミニウムから選ばれた少なくとも1
つの成分をAgOの安定化剤として前記添加元素の各成
分の合計添加量がAgoに対して、10〜s o o
OPPM含有含有穴ものである。
亜鉛、セレン、アルミニウムから選ばれた少なくとも1
つの成分をAgOの安定化剤として前記添加元素の各成
分の合計添加量がAgoに対して、10〜s o o
OPPM含有含有穴ものである。
この超安定Agoを正極合剤に用いた過酸化銀電池の自
己放電率は2〜3%/年であり、従来のAgoを正極合
剤に用いた電池5〜18%/年のそれに比べて、2年保
存で約5係の改善が見られ、また耐漏液性も2年保存で
発生率が10〜20%の改善が確認さ11でいる。
己放電率は2〜3%/年であり、従来のAgoを正極合
剤に用いた電池5〜18%/年のそれに比べて、2年保
存で約5係の改善が見られ、また耐漏液性も2年保存で
発生率が10〜20%の改善が確認さ11でいる。
しかしながら超安定Agoを正極台uJに用いた電池の
閉路電圧、特に低温での閉路電圧が従来品に比べて低く
、安定化剤の添加量の増大と共に低下する欠点を有して
いた。
閉路電圧、特に低温での閉路電圧が従来品に比べて低く
、安定化剤の添加量の増大と共に低下する欠点を有して
いた。
〈発明の目的〉
本発明は、従来Agoと超安定Agoの上記欠点を除く
もので、従来Agoと超安定Agoを混合した正極合剤
を用いることにより、特に低温閉路電圧の改善、自己放
電率の減少及び耐漏液性に優れた過酸化銀電池を提供す
るものである。
もので、従来Agoと超安定Agoを混合した正極合剤
を用いることにより、特に低温閉路電圧の改善、自己放
電率の減少及び耐漏液性に優れた過酸化銀電池を提供す
るものである。
5−
〈発明の構成〉
第1図は過酸化銀型、池の断面図である。この電池の寸
法は、外径7.8 m 、高さ2.6襲であり、公称容
量が31mAhである。
法は、外径7.8 m 、高さ2.6襲であり、公称容
量が31mAhである。
図中、1はニッケルメッキを施した正極缶で、還元銀層
5で被われた正極合剤2.セパレータ4゜電解液含浸材
5を収納している。電解液は水酸化カリウム水溶液を主
体としている。
5で被われた正極合剤2.セパレータ4゜電解液含浸材
5を収納している。電解液は水酸化カリウム水溶液を主
体としている。
7は負欅缶で、水化亜鉛とカルボキンメチルセルロース
、ポリアクリル酸ナトリウムなどのゲル化剤の混合物か
らなる負極分剤6を収納している。
、ポリアクリル酸ナトリウムなどのゲル化剤の混合物か
らなる負極分剤6を収納している。
8は負極と正極を電気的に絶縁するポリアミド樹脂など
からなる封口ガスケットである。
からなる封口ガスケットである。
本発明の構成は、第1図に示した電池断面中の正極合剤
2が請求の範囲に示したように、超安定Agoと通常の
AgOの双方より成ることを特徴とする。
2が請求の範囲に示したように、超安定Agoと通常の
AgOの双方より成ることを特徴とする。
〈実施例−1〉
電池の正極合剤は、従来のAgo粉末と超安定Ago粉
末、そして有機結着剤としてポリフッ 6− 化エチレンを所定の量を混合してベレット状に加圧成形
されている。
末、そして有機結着剤としてポリフッ 6− 化エチレンを所定の量を混合してベレット状に加圧成形
されている。
また、有機結着剤としで、ポリ四フッ化エチレン粉末以
外にも、加圧成形する上で必要な特性である潤滑性、耐
膨潤性、′#、水性、結着性を有している物質で耐酸化
性、耐アルカリ性を有した安定な物質であれば良く、例
として、ポリエチレン。
外にも、加圧成形する上で必要な特性である潤滑性、耐
膨潤性、′#、水性、結着性を有している物質で耐酸化
性、耐アルカリ性を有した安定な物質であれば良く、例
として、ポリエチレン。
ポリスチレンなどのオレフィン系樹脂粉末、ナイロンな
どのアミド樹脂粉末、カルボキシメチルセルロース、ポ
リアクリル酸ソーグーなどの水溶性高分子粉末が適して
いる。
どのアミド樹脂粉末、カルボキシメチルセルロース、ポ
リアクリル酸ソーグーなどの水溶性高分子粉末が適して
いる。
同、Ago粉末の粒子径が平均で3〜10μmのものを
用いた。
用いた。
〈実施例−2〉
電池の正極合剤は、実施例−1で製造した混合粉を用い
て、正極合剤ベレットの成形時の充填密度を向上させる
ために、混合粉を加圧成形してから粉砕する工程を、数
回繰返すことにより、粒子径が20〜150メツシユの
顆粒状のAgo’(i:製造したものを用いて、ベレッ
ト状に加圧成形した。
て、正極合剤ベレットの成形時の充填密度を向上させる
ために、混合粉を加圧成形してから粉砕する工程を、数
回繰返すことにより、粒子径が20〜150メツシユの
顆粒状のAgo’(i:製造したものを用いて、ベレッ
ト状に加圧成形した。
〈実施例−6〉
電池の正極合剤1は、従来のAgoと有機結着剤を混合
し、これを実施例−2と同様に加圧成形してから粉砕す
る工程を数回繰返すことにより、顆粒状のAgoを製造
し、次に同様にして超安定Agoと有機結着剤を混合し
て、顆粒状の超安定Agoを製造し、各々を所定の量混
合したものを用いてベレット状に加圧成形した。粒子径
ハク0〜150メツシユのものヲ用いた。
し、これを実施例−2と同様に加圧成形してから粉砕す
る工程を数回繰返すことにより、顆粒状のAgoを製造
し、次に同様にして超安定Agoと有機結着剤を混合し
て、顆粒状の超安定Agoを製造し、各々を所定の量混
合したものを用いてベレット状に加圧成形した。粒子径
ハク0〜150メツシユのものヲ用いた。
以上、3方法の実施例を列記したが、他の方法として、
従来Agoと超安定Agoの粒径の異なるもの同志を混
合したテストを繰返したが、加工上問題が多発し、また
電池としても良い結果が得られなかった。また従来Ag
Oと超安定Agoの配合比を重量部で70:30,50
:50及び30ニア0の3種類とした。次に、実施例で
製造されたベレットを用いて、正極合剤の表面に化学的
な還元手段にて還元銀層を形成した。
従来Agoと超安定Agoの粒径の異なるもの同志を混
合したテストを繰返したが、加工上問題が多発し、また
電池としても良い結果が得られなかった。また従来Ag
Oと超安定Agoの配合比を重量部で70:30,50
:50及び30ニア0の3種類とした。次に、実施例で
製造されたベレットを用いて、正極合剤の表面に化学的
な還元手段にて還元銀層を形成した。
この銀層を形成したベレットを用いて、第1図のような
構造を有する電池を組立てた。電、池製造後、室温下で
3ケ月保存した本発明電池の低温閉路電圧、自己放電率
、漏液発生率についてテストした実施例−3について、
第1表と第2表に結果を示す。
構造を有する電池を組立てた。電、池製造後、室温下で
3ケ月保存した本発明電池の低温閉路電圧、自己放電率
、漏液発生率についてテストした実施例−3について、
第1表と第2表に結果を示す。
第 1 表
第2表
9−
第1表と第2表に用いた電池の超安定Agoとしては、
第1表は安定化剤として、Od、O全3500PP14
.Te02を1500PPM添加したもの、第2表は安
定化剤としてadoを3011OFPM。
第1表は安定化剤として、Od、O全3500PP14
.Te02を1500PPM添加したもの、第2表は安
定化剤としてadoを3011OFPM。
Te01を11000PP、Tjl!Os f1000
PPM添加したものを用いた。
PPM添加したものを用いた。
低温特性試験は、第2図に示す回路によって、−10℃
の恒温槽に投入しであるサンプル電池の電圧を測定した
。第2図の測定回路において、Bはサンプル電池、RL
は200Qの炭素被膜抵抗。
の恒温槽に投入しであるサンプル電池の電圧を測定した
。第2図の測定回路において、Bはサンプル電池、RL
は200Qの炭素被膜抵抗。
sFiスイッチ、■は直流電圧計である。測定値はスイ
ッチSを閉じた後、5秒間の最低値電圧を■にて読み取
った。
ッチSを閉じた後、5秒間の最低値電圧を■にて読み取
った。
データはn=10の平均値を示す。
自己数′直率1460℃の恒温槽内に40日間放置した
後取り出して、負荷抵抗7.5にΩで放電して残存電気
容量を測定し、次式にて算出した。
後取り出して、負荷抵抗7.5にΩで放電して残存電気
容量を測定し、次式にて算出した。
X100(%)
−10−
データばn=24の平均値である。
漏液試験方法は、電池を60℃、相対湿度90〜95%
の恒温恒湿槽内に放置し、10110時間後取り出して
、15倍の実体顕微鏡により電池負極缶外面を観察し、
漏液が認められたものを不良とした。
の恒温恒湿槽内に放置し、10110時間後取り出して
、15倍の実体顕微鏡により電池負極缶外面を観察し、
漏液が認められたものを不良とした。
データはn=100の漏液発生率を示し女。
この表から明らかなように、低温特性はほぼ、従来Ag
oを正極合剤に用いた従来電池Oに近く、自己放電率及
び漏液性では、超安定Agoを正極合剤に用いた電池に
近い値を得ることが出来た。
oを正極合剤に用いた従来電池Oに近く、自己放電率及
び漏液性では、超安定Agoを正極合剤に用いた電池に
近い値を得ることが出来た。
次に、電池特性で重要な保存特性を調べるため、18ケ
月間室温に保存していた従来電池OとF及び本発明電池
工と工′の低温閉路電圧の経時賓化をグラフ化したもの
を第3図に示す。データはn=10の平均値を示す。こ
の図から明らかなように、従来Agoを正極合剤に用い
た電池0ば、7ケ月頃から電圧の劣化が見られるのに対
して、超安定Agoを正極合剤に用いり電池Fの電圧は
電池Oに比べ低い値を示すが、経時的に安定しているこ
とが分かる。これらの電池に比べ本発明電池T、 ■1
は、電圧が従来電池0にほぼ近く、シかも経時的に安
定していることが分かる。
月間室温に保存していた従来電池OとF及び本発明電池
工と工′の低温閉路電圧の経時賓化をグラフ化したもの
を第3図に示す。データはn=10の平均値を示す。こ
の図から明らかなように、従来Agoを正極合剤に用い
た電池0ば、7ケ月頃から電圧の劣化が見られるのに対
して、超安定Agoを正極合剤に用いり電池Fの電圧は
電池Oに比べ低い値を示すが、経時的に安定しているこ
とが分かる。これらの電池に比べ本発明電池T、 ■1
は、電圧が従来電池0にほぼ近く、シかも経時的に安
定していることが分かる。
以上の特性は、本発明電池H,J、I(’及びJ′につ
いても、同様な結果が確認されている。ただし、本発明
電池で用いられているiE極合剤のトータル添加量とし
て、安定化剤を予めAgoに添加したものの電池につい
ては、良い#+1果が得られなかった。
いても、同様な結果が確認されている。ただし、本発明
電池で用いられているiE極合剤のトータル添加量とし
て、安定化剤を予めAgoに添加したものの電池につい
ては、良い#+1果が得られなかった。
この原因としては、安定化剤を添加したAg。
の基本特性が影響していると考えらhる。
即ち、安定化剤の添加と密接に関伊しており、正極合剤
であるAgoの表面に添加物のイオンが吸着することに
より、界面の電荷密度が低下し、界面の電気二重層容量
が低下すること、また、電極界面でのOHイオン濃聞が
低下することによりAg0KアタツクするOHイオンが
減少し、Ag。
であるAgoの表面に添加物のイオンが吸着することに
より、界面の電荷密度が低下し、界面の電気二重層容量
が低下すること、また、電極界面でのOHイオン濃聞が
低下することによりAg0KアタツクするOHイオンが
減少し、Ag。
の分解が抑止されるものの、電池反応に必要な
しOHイオンが反応に追いつけず、電流が取り出せな
い、即ち活性化過電圧が従来のAgoに比べて、大きい
ものと推定されるが、詳細はまだ解明されていない。
しOHイオンが反応に追いつけず、電流が取り出せな
い、即ち活性化過電圧が従来のAgoに比べて、大きい
ものと推定されるが、詳細はまだ解明されていない。
第1表、第2表には、実施例−3のデータを従来例と比
較しつつ示したが、実施例−1,−2についても、はぼ
同等の帖果が得られている。
較しつつ示したが、実施例−1,−2についても、はぼ
同等の帖果が得られている。
〈作 用〉
低温特性が従来AgOの値にほぼ同等な理由としては、
本発明者等が還元銀処理したベレットの還元銀層と酸化
銀(It)層の境界を高倍率の金属顕微瞬で観察すると
、従来のAgOの還元銀処理したペレットの還元銀層の
境界に比べ、がなり凸凹になっていることが判った。こ
のことがら、この反応境界の表面積が大きくな)、活性
化過電圧が従来の超安定Agoに比べて低くなシ、従来
電池の低温特性を維持していると考えられる。
本発明者等が還元銀処理したベレットの還元銀層と酸化
銀(It)層の境界を高倍率の金属顕微瞬で観察すると
、従来のAgOの還元銀処理したペレットの還元銀層の
境界に比べ、がなり凸凹になっていることが判った。こ
のことがら、この反応境界の表面積が大きくな)、活性
化過電圧が従来の超安定Agoに比べて低くなシ、従来
電池の低温特性を維持していると考えられる。
〈発明の効果〉
以上詳述した様に、本発明は従来Ag’Oと安定化剤を
10〜5QOQPPM含有した超安定Agoを所定の素
で混合しfl:、Agoを主体とする正極合剤を正極と
することにこり、低温に於ける 13− 閉路電圧を高い状態で保ち、しかも経時劣化しない安定
した自己放電及び耐漏液性に優れた退酸化銀電池を提供
することが出来、その工秦的価値は極めて大なるもので
ある。この結果として、ベース・メーカー、電子腕時計
、カメラ、電卓及び補聴器などに最適である。
10〜5QOQPPM含有した超安定Agoを所定の素
で混合しfl:、Agoを主体とする正極合剤を正極と
することにこり、低温に於ける 13− 閉路電圧を高い状態で保ち、しかも経時劣化しない安定
した自己放電及び耐漏液性に優れた退酸化銀電池を提供
することが出来、その工秦的価値は極めて大なるもので
ある。この結果として、ベース・メーカー、電子腕時計
、カメラ、電卓及び補聴器などに最適である。
第1図は、本発明の一実施例を示す電池の断面図、第2
図は低温閉路電圧の測定回路図、第3図は低温閉路電圧
の保存年数による経時変化を示したグラフである。 1・・・・・・正極缶 2・・・・・・正極合
剤3・・・・・・還元銀層 4・・・・・・セパ
レータ5・・・・・・電解液含浸材 6・・団・負極
合剤7・・・・・・負極缶 8・・・・・・封口ガスケツ)B・・団・被測定電池R
・・・・・・200Ωの負荷抵抗 8・・・・・・スイッチ ■・旧・・直流電圧計
工・・・・・・本発明の実施例電池 −14− エ′・・・・・・同 上 F・・・・・・従来例電池(超安定Ago使用)0・・
・・・・従来例電池(通常Ago使用)以 上 出願人 株式会社仙台精密材料研究所 15− 両 295− (A)工専’mWv1に
図は低温閉路電圧の測定回路図、第3図は低温閉路電圧
の保存年数による経時変化を示したグラフである。 1・・・・・・正極缶 2・・・・・・正極合
剤3・・・・・・還元銀層 4・・・・・・セパ
レータ5・・・・・・電解液含浸材 6・・団・負極
合剤7・・・・・・負極缶 8・・・・・・封口ガスケツ)B・・団・被測定電池R
・・・・・・200Ωの負荷抵抗 8・・・・・・スイッチ ■・旧・・直流電圧計
工・・・・・・本発明の実施例電池 −14− エ′・・・・・・同 上 F・・・・・・従来例電池(超安定Ago使用)0・・
・・・・従来例電池(通常Ago使用)以 上 出願人 株式会社仙台精密材料研究所 15− 両 295− (A)工専’mWv1に
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (]) カカドミラとテルル、マタハカドミウムとテ
ルルに鉛、水銀、タリウム、ゲルマニウム、イ、 ット
リウム、錫、タングステン、ランタン、食上a、 亜鉛
、セレン、アルミニウムから選ばれり少なくとも1つの
成分を含有し、前記元素の各成分の合計添加量が酸化銀
(n)に対して10〜5000PPMである酸化銀(I
りと前記元素を含有しない酸化銀(11)及び有機結着
剤からなる正極合剤を正極としたことを特徴とする過酸
化銀電池。 (2)前記添加物を含有する酸化@(M)の粉末、前記
添加物を含有しない酸化銀ODの粉末及び有機結着剤の
粉末の混合体である正極合剤を用いたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の過酸化銀電池。 (3)前記添加物を含有する酸化銀(璽)、前記添加物
を含有しない酸化銀(■)、及び有機結着剤の混合体が
顆粒状である正極合剤を用いたことを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の過酸化gi電池。 (4)前記添加物を含有する酸化銀(It)と有機結着
剤及び前記添加物を含有しない酸化銀(n)と有機結着
剤の各々が顆粒状である混合体を正極合剤として用いた
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の過酸化銀
電池。 (5)前記添加物を含有する酸化銀(II)が全正極合
剤中に30〜70重11%含有していることを特徴とす
る第1項、第2項、第3項もしくは第4項記載の過酸化
銀電池。 (6)顆粒状の混合体の粒子径が20〜150メツシユ
である正極合剤を用いたことを特徴とする特許請求の範
囲第5項、第4項もしくは第5項記載の過酸化銀電池。 (7)前記正極合剤の成形体の一部もしくは全面に還元
銀層を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項、
第2項、第3項、糖4項、第5項もしくは第6項記載の
過酸化銀電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58098430A JPS59224063A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 過酸化銀電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58098430A JPS59224063A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 過酸化銀電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224063A true JPS59224063A (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=14219588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58098430A Pending JPS59224063A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 過酸化銀電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224063A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59132567A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 過酸化銀電池 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP58098430A patent/JPS59224063A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59132567A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 過酸化銀電池 |
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