JPS592237B2 - 情報伝送装置 - Google Patents
情報伝送装置Info
- Publication number
- JPS592237B2 JPS592237B2 JP12854373A JP12854373A JPS592237B2 JP S592237 B2 JPS592237 B2 JP S592237B2 JP 12854373 A JP12854373 A JP 12854373A JP 12854373 A JP12854373 A JP 12854373A JP S592237 B2 JPS592237 B2 JP S592237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- sub
- selection
- data
- scanner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠方監視制御装置や遠隔測定装置の情報伝送装
置に関するものである。
置に関するものである。
多数の発電所や変電所等の被制御所を遠方監視制御装置
や遠隔測定装置等の情報伝送装置を介して集中監視制御
する場合、従来の如く電圧、電流信号のデータを選択測
定していると、一括したデータが必要のとき全データを
収集するまでに非常に時間が費やされる。
や遠隔測定装置等の情報伝送装置を介して集中監視制御
する場合、従来の如く電圧、電流信号のデータを選択測
定していると、一括したデータが必要のとき全データを
収集するまでに非常に時間が費やされる。
たとえば配電線電流を測定する場合、1電気所当り18
〜30回線の配電線を1回線当り整択測定に10秒(選
択測定は最低lサイクルの伝送時間、一般に3秒位、あ
れば可能であるが、確実に情報を確認するため余裕をみ
てこの時間とした)かかるとすると最大300秒(5分
)を要することになる。一方、一つのチャンネルをいく
つかの測定量に対して時分割で割当て比較的伝送速度が
遅くてよい多量のデータを伝送するのに用いられるサブ
コミュテーション(以下サブコミと略称する)を用いれ
ば、常時制御所側にデータが一定間隔で伝送されるが、
この方法であると遠方監視制御装置で選択をし制御を行
なおうとするその時点のデータ・ を測定できないこと
がある。
〜30回線の配電線を1回線当り整択測定に10秒(選
択測定は最低lサイクルの伝送時間、一般に3秒位、あ
れば可能であるが、確実に情報を確認するため余裕をみ
てこの時間とした)かかるとすると最大300秒(5分
)を要することになる。一方、一つのチャンネルをいく
つかの測定量に対して時分割で割当て比較的伝送速度が
遅くてよい多量のデータを伝送するのに用いられるサブ
コミュテーション(以下サブコミと略称する)を用いれ
ば、常時制御所側にデータが一定間隔で伝送されるが、
この方法であると遠方監視制御装置で選択をし制御を行
なおうとするその時点のデータ・ を測定できないこと
がある。
上述の選択測定回路とサブコミ回路の両者の長所を合わ
せ持ち、常時はサブコミ回路でデータを一定間隔で測定
し受信側メモリのデータを更新し、選択時にはその時点
のデータを選択測定できる機フ 能をそなえた遠方監視
制御装置や遠隔測定装置が要求されている。
せ持ち、常時はサブコミ回路でデータを一定間隔で測定
し受信側メモリのデータを更新し、選択時にはその時点
のデータを選択測定できる機フ 能をそなえた遠方監視
制御装置や遠隔測定装置が要求されている。
従来の遠方監視制御装置と組合せた遠隔測定装置の場合
、常時測定をする必要最小限の項目以外は選択測定項目
である。
、常時測定をする必要最小限の項目以外は選択測定項目
である。
すなわちその選択操作を5 したときだけそのデータが
被制御所から制御所に伝送される。第1図は従来のサイ
クリツク・ディジタル情報伝送装置の構成を示す。
被制御所から制御所に伝送される。第1図は従来のサイ
クリツク・ディジタル情報伝送装置の構成を示す。
(電気学会技術報告1部91号サイクリツクデイジタル
情報伝送装置仕様基準参照)第1図は常時測定の場合を
示しているが、選択測定の場合は選択回路を必?とする
。たとえばアナログデータの選択測定の場合、第1図の
アナログ情報入力変換器AlCに、第2図に示すような
アナログ情報入力変換器選択回路SELを接続する。選
択操作をしたとき閉する接点PRl〜PRnは常時は開
しているため、走査器SCANへの入力はなくデータは
伝送されない。次にある選択操作たとへば接点PRlが
閉する条件が加えられると、アナログ情報入力変換器A
IClで微小電圧または電流に変換された選択測定用ア
ナログ情報は閉接点PRlを介し伝送される。遠方監視
制御装置では一般に接点PRl〜PROで構成される選
択回路は同時に2接点以上が閉することのないように構
成されている。尚第1図におけるMODは変調器、DE
Mは復調器、P−Sは送信符号変換器、S−Pは受信符
号変換器、DISTは分配器、A−Dはアナログデイジ
タル変換器、D−Aはデイジタルアナログ変換器、DI
Cはデイジタル情報入力変換器、DOCはデイジタル情
報出力変換器、Lはデータ伝送路である。一方、すべて
のデータを伝送するが短時間(数秒以内)での伝送は要
求されず、ある一定時間以内に全データが伝送できれば
よい場合はサブゴミ回路が用いられる。
情報伝送装置仕様基準参照)第1図は常時測定の場合を
示しているが、選択測定の場合は選択回路を必?とする
。たとえばアナログデータの選択測定の場合、第1図の
アナログ情報入力変換器AlCに、第2図に示すような
アナログ情報入力変換器選択回路SELを接続する。選
択操作をしたとき閉する接点PRl〜PRnは常時は開
しているため、走査器SCANへの入力はなくデータは
伝送されない。次にある選択操作たとへば接点PRlが
閉する条件が加えられると、アナログ情報入力変換器A
IClで微小電圧または電流に変換された選択測定用ア
ナログ情報は閉接点PRlを介し伝送される。遠方監視
制御装置では一般に接点PRl〜PROで構成される選
択回路は同時に2接点以上が閉することのないように構
成されている。尚第1図におけるMODは変調器、DE
Mは復調器、P−Sは送信符号変換器、S−Pは受信符
号変換器、DISTは分配器、A−Dはアナログデイジ
タル変換器、D−Aはデイジタルアナログ変換器、DI
Cはデイジタル情報入力変換器、DOCはデイジタル情
報出力変換器、Lはデータ伝送路である。一方、すべて
のデータを伝送するが短時間(数秒以内)での伝送は要
求されず、ある一定時間以内に全データが伝送できれば
よい場合はサブゴミ回路が用いられる。
第3図はサブゴミ伝送の場合の送信回路の一例を示す。
第3図において、アナログ情報1,2,・・・N−2の
測定項目は、送信符号変換器P−Sから1ワード毎に走
査器SCAN歩進のためのパルスが復号化回路DECに
渡され、復号化回路DECで復号化して走査器SCAN
を歩進させるため、データ1〜Nまでを伝送する1サイ
クルに1回必らずデータが伝送される。しかし、サブゴ
ミ測定の項目(サブゴミ用アナログ情報N1〜NK)は
送信符号変換器P−SとカウンタCOUを介して、1サ
イクルに1回しかサブゴミ用走査器SUB−SCAN歩
進のためのパルスがこないため、データN1〜NKのう
ちの1つのデータだけが伝送される。すなわち、最初の
1サイクノレ目ではデータN1、次の2サイクノレ目で
(まデータN2というように1サイクル毎にデータN1
〜NKのうちの1データずつを伝送する方法がとられる
。このようにカウンタCOUは1サイクルに1パルスを
サブゴミ用復号化回路SUB−DECに渡し、これを復
号化してSUB−SCANを歩進させlデータずつ伝送
する。従つてサブゴミ用データN1〜NKをすべて伝送
するにはKサイクルの伝送時間が必要である。なお第3
図の走査器SCANにおいて、N−1ワードはサブゴミ
用データのアドレス(すなわち、N1〜NKのどのデー
タかを指定)を、Nワードでサブゴミ用データの内容を
伝送する。第2図のようなアナログ情報入力変換器選択
回路SELを用いた選択測定であれば、選択操作を行な
つたときしかデータが伝送されないため、定時計測等の
すべてのデータが必要なときは全データを順次選択測定
しなければならず、非常に時間がかかる。
第3図において、アナログ情報1,2,・・・N−2の
測定項目は、送信符号変換器P−Sから1ワード毎に走
査器SCAN歩進のためのパルスが復号化回路DECに
渡され、復号化回路DECで復号化して走査器SCAN
を歩進させるため、データ1〜Nまでを伝送する1サイ
クルに1回必らずデータが伝送される。しかし、サブゴ
ミ測定の項目(サブゴミ用アナログ情報N1〜NK)は
送信符号変換器P−SとカウンタCOUを介して、1サ
イクルに1回しかサブゴミ用走査器SUB−SCAN歩
進のためのパルスがこないため、データN1〜NKのう
ちの1つのデータだけが伝送される。すなわち、最初の
1サイクノレ目ではデータN1、次の2サイクノレ目で
(まデータN2というように1サイクル毎にデータN1
〜NKのうちの1データずつを伝送する方法がとられる
。このようにカウンタCOUは1サイクルに1パルスを
サブゴミ用復号化回路SUB−DECに渡し、これを復
号化してSUB−SCANを歩進させlデータずつ伝送
する。従つてサブゴミ用データN1〜NKをすべて伝送
するにはKサイクルの伝送時間が必要である。なお第3
図の走査器SCANにおいて、N−1ワードはサブゴミ
用データのアドレス(すなわち、N1〜NKのどのデー
タかを指定)を、Nワードでサブゴミ用データの内容を
伝送する。第2図のようなアナログ情報入力変換器選択
回路SELを用いた選択測定であれば、選択操作を行な
つたときしかデータが伝送されないため、定時計測等の
すべてのデータが必要なときは全データを順次選択測定
しなければならず、非常に時間がかかる。
たとえば1電気所当り18回線、1回線当り選択測定に
10秒、測定すべき電気所20ケ所とすると、この配電
線電流をすべて選択測定するには18×10×20−3
600秒、すなわち1時間を要する。このように長い時
間、選択測定にかかると、この間に他の選択操作ができ
ず、(強制的に他の選択操作を行なえばその時間だけ選
択測定の時間が延長されてしまう)操作員もこの選択測
定に専念しなければならず極めて不具合である。また第
3図のようなサブゴミ測定であれば、常時一定間隔でデ
ータは伝送されるが、機器操作時などは必らずしもその
時点での最新のデータとは限らず、機器操作の確認等に
支障をきたすことがある。
10秒、測定すべき電気所20ケ所とすると、この配電
線電流をすべて選択測定するには18×10×20−3
600秒、すなわち1時間を要する。このように長い時
間、選択測定にかかると、この間に他の選択操作ができ
ず、(強制的に他の選択操作を行なえばその時間だけ選
択測定の時間が延長されてしまう)操作員もこの選択測
定に専念しなければならず極めて不具合である。また第
3図のようなサブゴミ測定であれば、常時一定間隔でデ
ータは伝送されるが、機器操作時などは必らずしもその
時点での最新のデータとは限らず、機器操作の確認等に
支障をきたすことがある。
たとえば1サイクル3秒で伝送する情報伝送装置におい
て、20量のデータのサブゴミ測定を行うと、データの
更新時間は3×20−60秒、すなわち1分に1回であ
る。また、上述の選択測定やサブゴミ測定を用いずにす
べての項目を常時測定することも可能であるが、これは
ハードウエア的に高価となり且つ測定量が多ければ伝送
時間も非常に長くなる。
て、20量のデータのサブゴミ測定を行うと、データの
更新時間は3×20−60秒、すなわち1分に1回であ
る。また、上述の選択測定やサブゴミ測定を用いずにす
べての項目を常時測定することも可能であるが、これは
ハードウエア的に高価となり且つ測定量が多ければ伝送
時間も非常に長くなる。
本発明の上記に鑑みてなされたものであつて、選択測定
回路とサブゴミ回路のそれぞれの欠点を解消し且つそれ
ぞれの長所を併せ持つ情報伝送装置を提供するものであ
る。
回路とサブゴミ回路のそれぞれの欠点を解消し且つそれ
ぞれの長所を併せ持つ情報伝送装置を提供するものであ
る。
本発明によれば、(a)常時はサブゴミ回路による伝送
を行ないデータを一定間隔で測定し、(b)機器選択操
作時には操作に必要な特定のデータを選択測定し、(c
)従来の選択測定回路とサブゴミ回路の利点を包含し、
且つ(6)経済的に従来装置と余り変らない、という条
件を備えた情報伝送装置が提供される。最近、集中監視
制御システムに計算機を用い、定時記録や連続監視を行
なわせ、常時はサブゴミ測定のデータを記憶し定時記録
や連続監視に使い、機器操作時には選択測定によりその
時点のデータが直ちに分るという使い方が強く要求され
る傾向にある。
を行ないデータを一定間隔で測定し、(b)機器選択操
作時には操作に必要な特定のデータを選択測定し、(c
)従来の選択測定回路とサブゴミ回路の利点を包含し、
且つ(6)経済的に従来装置と余り変らない、という条
件を備えた情報伝送装置が提供される。最近、集中監視
制御システムに計算機を用い、定時記録や連続監視を行
なわせ、常時はサブゴミ測定のデータを記憶し定時記録
や連続監視に使い、機器操作時には選択測定によりその
時点のデータが直ちに分るという使い方が強く要求され
る傾向にある。
本発明はこのような要望をも満たすものである。以下図
面を参照して本発明を詳述する。
面を参照して本発明を詳述する。
第4図は本発明による情報伝送装置の送信回路の一実施
例を示す。
例を示す。
第1図の情報伝送装置と第3図のサブゴミ送信回路を組
み合せた情報伝送装置において更にAND回路より成る
制御回路CONとサブゴミ用走査器SUB−SCANO
NK+1回路と選択時閉する接点PROl〜PROKで
構成される選択回路SELを設ける。制御回路の制御条
件aは、常時「1」、選択時は「0」に、また制御条件
bは、常時は「0」、選択時は「l」になる。選択回路
SELの接点PROl〜PRnKは常時は「開」、選択
時に選択された項目の接点のみ[閉」となる。前述の如
く2接点以上が閉となることはないように構成されてい
る。またこの選択回路はサブゴミ用走査器SUB−SC
ANC7)NK+,回路に各接点の片側が共通に接続さ
れている。以上の如き構成の本発明の送信回路の動作を
以下に説明する。常時は制御条件aが[1」で、bが「
0」のため制御回路CONO)AND回路の出力はサブ
ゴミ復号化回路SUB−DECからの出力があれば「1
」となりSUB−SCANへ出力をする。また、走査器
SCANO)N−1ヘアドレス指示条件も渡され、一方
接点PROl〜PROKはすべて[開」である一ので、
第3図に関して説明したサブゴミ用アナログ情報N1〜
NKが1サイクル毎にデータずつ順次伝送される。機器
選択操作時には、制御条件aが[0」,bは「l」で接
点PROl〜PROKのいずれか1つが「閉」となる。
このように、制御回路CON(71)AND回路の一方
の入力aが「0」となるため、復号化回路SUB一DE
Cから出力があつてもAND回路出力は「O(]となり
、走査器SUB−SCANへ出力されずサブゴミ機能が
停止しサブゴミ伝送が不可能になる。一方、制御条件b
が「1」のため第5図に示すリレードライバRDK+,
が動作し、リレーXK+1が動作してその接点XK+1
が閉じる。このため、選択回路SELで選択されたアナ
ログ情報入力変換器の出力が選択されて[閉」となつた
接点を介してサブゴミ走査器SUB−SCANのNK+
1に人力され、この選択測定された人力が走査器SCA
Nの入力Nへ渡される。この間サブゴミ復号化回路SU
B−DECから、いくら出力しても制御回路CONのA
ND回路出力が「O」のためサブゴミ機能は停止してい
る。
み合せた情報伝送装置において更にAND回路より成る
制御回路CONとサブゴミ用走査器SUB−SCANO
NK+1回路と選択時閉する接点PROl〜PROKで
構成される選択回路SELを設ける。制御回路の制御条
件aは、常時「1」、選択時は「0」に、また制御条件
bは、常時は「0」、選択時は「l」になる。選択回路
SELの接点PROl〜PRnKは常時は「開」、選択
時に選択された項目の接点のみ[閉」となる。前述の如
く2接点以上が閉となることはないように構成されてい
る。またこの選択回路はサブゴミ用走査器SUB−SC
ANC7)NK+,回路に各接点の片側が共通に接続さ
れている。以上の如き構成の本発明の送信回路の動作を
以下に説明する。常時は制御条件aが[1」で、bが「
0」のため制御回路CONO)AND回路の出力はサブ
ゴミ復号化回路SUB−DECからの出力があれば「1
」となりSUB−SCANへ出力をする。また、走査器
SCANO)N−1ヘアドレス指示条件も渡され、一方
接点PROl〜PROKはすべて[開」である一ので、
第3図に関して説明したサブゴミ用アナログ情報N1〜
NKが1サイクル毎にデータずつ順次伝送される。機器
選択操作時には、制御条件aが[0」,bは「l」で接
点PROl〜PROKのいずれか1つが「閉」となる。
このように、制御回路CON(71)AND回路の一方
の入力aが「0」となるため、復号化回路SUB一DE
Cから出力があつてもAND回路出力は「O(]となり
、走査器SUB−SCANへ出力されずサブゴミ機能が
停止しサブゴミ伝送が不可能になる。一方、制御条件b
が「1」のため第5図に示すリレードライバRDK+,
が動作し、リレーXK+1が動作してその接点XK+1
が閉じる。このため、選択回路SELで選択されたアナ
ログ情報入力変換器の出力が選択されて[閉」となつた
接点を介してサブゴミ走査器SUB−SCANのNK+
1に人力され、この選択測定された人力が走査器SCA
Nの入力Nへ渡される。この間サブゴミ復号化回路SU
B−DECから、いくら出力しても制御回路CONのA
ND回路出力が「O」のためサブゴミ機能は停止してい
る。
機器選択操作が終了すると制御条件aが再び[1」、b
が「O」になるため制御回路CONのAND回路出力は
サブゴミ復号化回路SUB一DECからの出力があれば
[1」となり、再びサブゴミの動作をする一方、制御条
件bが「0]となり選択測定は不可能となる。
が「O」になるため制御回路CONのAND回路出力は
サブゴミ復号化回路SUB一DECからの出力があれば
[1」となり、再びサブゴミの動作をする一方、制御条
件bが「0]となり選択測定は不可能となる。
なお、制御条件aが「1」になつたとき、サブゴミの再
開は、その時サブゴミ復号化回路SUB−DECの出力
されているところから始まる。
開は、その時サブゴミ復号化回路SUB−DECの出力
されているところから始まる。
以上の如く、常時はサブゴミ回路の測定を行ない、選択
時にSUB−DECからの・SUPr−SCANの制御
を停止させ、SUB−SCANがNK+1回路に固定さ
れ且つサブゴミデータのアドレスN1がないためサブゴ
ミ機能が停止され通路の選択測定に移行する。第5図は
第4図のサブゴミ用走査器SUBSCANの詳細図であ
る。
時にSUB−DECからの・SUPr−SCANの制御
を停止させ、SUB−SCANがNK+1回路に固定さ
れ且つサブゴミデータのアドレスN1がないためサブゴ
ミ機能が停止され通路の選択測定に移行する。第5図は
第4図のサブゴミ用走査器SUBSCANの詳細図であ
る。
通常のサブゴミ用走査器は、,リレiドライバRDl〜
RDKとそれに駆動されるリレーX1〜XKとそのリレ
ー接点より構成され、その動作は第3図に示すように送
信符号変換器P−SからのパルスをカウンタCOUで1
パルス/1サイクルに変換し、符号化回路SUBDEC
に与える。SUB−DECはこのパルスを2進コードに
変換し、さらに10進符号のSBl〜SBKに変換する
。そしてSBlから順次SB2,SB3・・・・・・S
BKとSUB−DEC出力が切換り、それに対応してリ
レードライバRDl〜RDKが動作しそのリレーが 作
しその接点X1〜XKが閉する。このSUB−DECか
らの出力は、同時に2つ以上でないため閉する接点は1
つのみである。アナログ情報入力変換器AICOl〜A
ICOKからのサブゴミ用アナログ情報はこの閉した接
点を通り走査器入力Nへ与えられる。本発明のサブゴミ
用送信回路はSUB−DECとSUB−SCANの間に
制御回路CONを挿入し、しかもSUB−SCANにリ
レードライバRDK+1,リレーXK+1およびその接
点XK+1を追加している。常時は制御条件aが「1]
,bが「O」のため、SUB−DECの出力SBl〜S
BKがAND条件を満足させリレードライバRDl〜R
DKに渡され、上述の通常のサブゴミ用走査器と同じ動
作をする。選択時には、制御条件aが「O」,bが「1
」となるため、復号化回路5SUB一DECの出力SB
l〜SBKがいくら変化しても制御回路CONO)AN
D条件が成立しないため、リレードライバRD,〜RD
Kの入力はすべて「0」となり、リレードライバはいず
れも動作できない。従つてリレーX,〜XKはその接点
X1〜XKを閉じることができず接点はすべて開となる
。しかるに制御条件bは[1」となつているためリレー
ドライバRDK+1が動作し、リレーXK+,が1駆動
されその接点XK+1は閉となる。このため主走査器S
CANへの入力Nへの出力はサブゴミ用走査器SUB−
SCANの入力NK+1より入力されたデータが常に送
られることになる。このSUB−SCAN入力NK+1
には選択測定されたアナログ情報入力変換器AICOl
〜AICOKの出力が選択回路SELの接点PROl〜
PROKの選択された接点を介して接続されるため、常
に選択測定されたデータが伝送されることになる。なお
、制御条件A,bの切換は遠方監視制御装置の場合は選
択リレーの接点出力で切換えることができる。
RDKとそれに駆動されるリレーX1〜XKとそのリレ
ー接点より構成され、その動作は第3図に示すように送
信符号変換器P−SからのパルスをカウンタCOUで1
パルス/1サイクルに変換し、符号化回路SUBDEC
に与える。SUB−DECはこのパルスを2進コードに
変換し、さらに10進符号のSBl〜SBKに変換する
。そしてSBlから順次SB2,SB3・・・・・・S
BKとSUB−DEC出力が切換り、それに対応してリ
レードライバRDl〜RDKが動作しそのリレーが 作
しその接点X1〜XKが閉する。このSUB−DECか
らの出力は、同時に2つ以上でないため閉する接点は1
つのみである。アナログ情報入力変換器AICOl〜A
ICOKからのサブゴミ用アナログ情報はこの閉した接
点を通り走査器入力Nへ与えられる。本発明のサブゴミ
用送信回路はSUB−DECとSUB−SCANの間に
制御回路CONを挿入し、しかもSUB−SCANにリ
レードライバRDK+1,リレーXK+1およびその接
点XK+1を追加している。常時は制御条件aが「1]
,bが「O」のため、SUB−DECの出力SBl〜S
BKがAND条件を満足させリレードライバRDl〜R
DKに渡され、上述の通常のサブゴミ用走査器と同じ動
作をする。選択時には、制御条件aが「O」,bが「1
」となるため、復号化回路5SUB一DECの出力SB
l〜SBKがいくら変化しても制御回路CONO)AN
D条件が成立しないため、リレードライバRD,〜RD
Kの入力はすべて「0」となり、リレードライバはいず
れも動作できない。従つてリレーX,〜XKはその接点
X1〜XKを閉じることができず接点はすべて開となる
。しかるに制御条件bは[1」となつているためリレー
ドライバRDK+1が動作し、リレーXK+,が1駆動
されその接点XK+1は閉となる。このため主走査器S
CANへの入力Nへの出力はサブゴミ用走査器SUB−
SCANの入力NK+1より入力されたデータが常に送
られることになる。このSUB−SCAN入力NK+1
には選択測定されたアナログ情報入力変換器AICOl
〜AICOKの出力が選択回路SELの接点PROl〜
PROKの選択された接点を介して接続されるため、常
に選択測定されたデータが伝送されることになる。なお
、制御条件A,bの切換は遠方監視制御装置の場合は選
択リレーの接点出力で切換えることができる。
このように本発明のサブゴミ用走査器SUB−SCAN
は、常時は通常のサブゴミ用走査器と同一機能を有し、
選択時はその機能を停止され選択測定を行うものである
。
は、常時は通常のサブゴミ用走査器と同一機能を有し、
選択時はその機能を停止され選択測定を行うものである
。
第6図は本発明による情報伝送装置の送信回路の他の実
施例を示す。
施例を示す。
この実施例においては、選択回路SELlサブゴミ用走
査器SUB−SCANのNK+1回路の追加は第4図の
実施例と同じであるが、制御回路CONをカウンタCO
Uと復号化回路SUB−DECの間に挿入し、復号化回
路にSBK+, 回路を追加したものである。制御条件
A,bの条件は第4図の実施例と同様である。この実施
例においては、選択時にカウンタ2C0U出力を制御条
件aの「0」によりAND条件を不成立にしロツクし、
復号化回路SUB−DECの入力を強制的に「0」にす
ると同時に、制御条件bの「1」により復号化回路SU
B−DECをSBK+1回路に固定する。その結果、選
択時の動作は第4図の実施例と同様となる。なお選択時
の主走査器SCANへのサブゴミ用アドレス指定条件N
−1へはアドレスSBK+1が入り固定される。以上本
発明を詳述したが、本発明は遠方監視制御装置や遠隔測
定装置等の情報伝送装置において、サブゴミ回路と選択
測定回路を備え、常時はサブゴミ伝送によりデータを一
定間隔で測定し、機器選択操作時は選択操作に必要なデ
ータを選択測定できるのでその効果は多大である。
査器SUB−SCANのNK+1回路の追加は第4図の
実施例と同じであるが、制御回路CONをカウンタCO
Uと復号化回路SUB−DECの間に挿入し、復号化回
路にSBK+, 回路を追加したものである。制御条件
A,bの条件は第4図の実施例と同様である。この実施
例においては、選択時にカウンタ2C0U出力を制御条
件aの「0」によりAND条件を不成立にしロツクし、
復号化回路SUB−DECの入力を強制的に「0」にす
ると同時に、制御条件bの「1」により復号化回路SU
B−DECをSBK+1回路に固定する。その結果、選
択時の動作は第4図の実施例と同様となる。なお選択時
の主走査器SCANへのサブゴミ用アドレス指定条件N
−1へはアドレスSBK+1が入り固定される。以上本
発明を詳述したが、本発明は遠方監視制御装置や遠隔測
定装置等の情報伝送装置において、サブゴミ回路と選択
測定回路を備え、常時はサブゴミ伝送によりデータを一
定間隔で測定し、機器選択操作時は選択操作に必要なデ
ータを選択測定できるのでその効果は多大である。
第1図は従来の常時測定情報伝送装置の構成図、第2図
は選択回路を示す図、第3図はサブゴミ送信回路を示す
図、第4図は本発明の情報伝送装置の送信回路の一実施
例を示す図、第5図は本発明に使用するサブゴミ用走査
器の詳細を示す図、第6図は本発明の更に他の実施例を
示す図である。
は選択回路を示す図、第3図はサブゴミ送信回路を示す
図、第4図は本発明の情報伝送装置の送信回路の一実施
例を示す図、第5図は本発明に使用するサブゴミ用走査
器の詳細を示す図、第6図は本発明の更に他の実施例を
示す図である。
Claims (1)
- 1 遠方監視制御装置や遠隔測定装置等の情報伝送装置
において、複数のアナログ情報入力変換器、サブコミ用
走査器、サブコミ用復号化回路、カウンタよりなるサブ
コミ回路と、前記アナログ情報入力変換器とサブコミ用
走査器との間に設けられる選択回路と、アンド回路を主
体として構成され、前記サブコミ用走査器の後段に設け
られて、サブコミ測定と選択測定との切換を行なう制御
回路とを備え、常時はサブコミ伝送によつてデータを前
記サブコミ用走査器の1サイクル毎に1データずつ一定
間隔でサブコミ測定として伝送し、機器選択操作時には
前記制御回路の制御入力である一方の制御条件を1から
0に又他方の制御条件を0から1に変更して前記サブコ
ミ用走査器の走査を選択操作時に閉じる複数の接点を主
体として構成される前記選択回路の出力に切換え、選択
操作に必要なデータを前記選択回路の閉じた接点を介し
て選択測定として伝送し、サブコミ測定と選択測定との
両機能を有することを特徴とする情報伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12854373A JPS592237B2 (ja) | 1973-11-15 | 1973-11-15 | 情報伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12854373A JPS592237B2 (ja) | 1973-11-15 | 1973-11-15 | 情報伝送装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP908878A Division JPS5395487A (en) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | Information transmitter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5077781A JPS5077781A (ja) | 1975-06-25 |
JPS592237B2 true JPS592237B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=14987349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12854373A Expired JPS592237B2 (ja) | 1973-11-15 | 1973-11-15 | 情報伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127201A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Sanyo Denki Seisakusho:Kk | Centralized control system of mobile electric machinery |
-
1973
- 1973-11-15 JP JP12854373A patent/JPS592237B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5077781A (ja) | 1975-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3435416A (en) | Monitoring and control system | |
JPS592237B2 (ja) | 情報伝送装置 | |
GB1364742A (en) | Code communication system | |
JP3252229B2 (ja) | デジタル・データ送信システム | |
US6134248A (en) | Method for transmitting data with tolerance for superimposed data | |
SU1203566A1 (ru) | Устройство дл передачи телеметрической информации | |
US3466606A (en) | Binary data transmission and pulse counter | |
JPH0620236Y2 (ja) | 電力回路計測装置 | |
US4232292A (en) | Data transmitter device | |
SU1714641A2 (ru) | Адаптивный коммутатор системы телеизмерени | |
SU815950A1 (ru) | Устройство дл контрол качестваРАбОТы ОКОНЕчНыХ пуНКТОВ ТЕлЕгРАфНОйСЕТи | |
SU924880A1 (ru) | Устройство дл телеконтрол канала св зи | |
KR800001062B1 (ko) | 잡음 소거 시스템을 포함하는 계수기형 원격제어수신기 | |
SU855714A1 (ru) | Коммутатор каналов дл телеметрической системы | |
SU746665A1 (ru) | Устройство дл телеизмерени и телеуправлени объектами | |
SU690656A1 (ru) | Устройство селективного вызова | |
SU525147A1 (ru) | Комплексное телемеханическое устройство | |
GB970179A (en) | Improvements relating to digital transmission systems | |
SU1141435A1 (ru) | Устройство дл передачи телеизмерительной информации | |
Sanders | A New Data-Gathering and Control System | |
SU1487056A1 (ru) | Система связи эвм с дистанционно распределенными объектами измерения, контроля и управления | |
JPS5443639A (en) | Transmitter for cyclic digital information | |
SU488205A1 (ru) | Цифрова интегрирующа структура | |
SU830487A1 (ru) | Устройство телеуправлени иТЕлЕСигНАлизАции | |
SU1133611A2 (ru) | Адаптивное телеизмерительное устройство |