JPS59223558A - 車両冷房装置 - Google Patents

車両冷房装置

Info

Publication number
JPS59223558A
JPS59223558A JP9966183A JP9966183A JPS59223558A JP S59223558 A JPS59223558 A JP S59223558A JP 9966183 A JP9966183 A JP 9966183A JP 9966183 A JP9966183 A JP 9966183A JP S59223558 A JPS59223558 A JP S59223558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
bottom plate
partition plate
plate
circle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9966183A
Other languages
English (en)
Inventor
谷 尚記
康介 原賀
晋介 布野
相葉 和征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9966183A priority Critical patent/JPS59223558A/ja
Publication of JPS59223558A publication Critical patent/JPS59223558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、歪がなく、作業性にすぐれ、振動疲労に強
いばかりか、水密、信頼性の高い車両冷房装置i1゛、
に門する。
車両冷房装置は、室内送風機、圧縮機、室内熱交換器な
どからなる室内部と、室外送風機、室外熱交換器などか
らなる室外部に仕切られておシ、車両内部への水もれ防
止のだめの室内部、室外部の仕切部は水密性を有するこ
とが必要である。
従来の車両冷房装置の室内外仕切部はシーム溶接、アー
ク溶接(WT)による組立および水密、またはスポット
溶接、アーク溶接(とび)によシ、組み立てられた後、
シール剤を塗布することによシ、水密性をもたせていた
しかし、シーム溶接、アーク溶接などにより、組立を行
なうと、溶接個所に必ず溶接歪が生じる。
このため、外観をよくシ、寸法精度を向上させるために
は、必ず溶接歪の除去作業を行なわねばならず、多大な
労力と時間を要する。
また、スポット溶接後、シール剤を塗布する方法では、
シール剤を塗布する個所の塵埃による溶接歪1・)の除
去が水密性確保のために必要であり、また、水密信頼性
、耐久性に劣る。
さらに、スポット溶接は点溶接であるため、長時間にわ
たる振動により、疲労破壊を起す場合もあるなどの欠点
があった。
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、歪がなく、作業性にすぐれ、振動疲労に強く、
水密信頼性の高い車両冷房装置を提供することを目的と
する。
以下、この発明の車両冷房装置の実施例について図面に
基づき説明する。この発明に室内外仕切部の組立を行な
うに際し、接着剤を介して抵抗点溶接を行なうが、この
組立に使用される接着剤の一例はポリイソシアネートを
主成分とする組成物Aおよびポリオールからなる組成物
Bとによる2液の室温硬化型ウレタン系接着剤であシ、
組成物AおよびBには、だれの抑制、接着強度の向上な
どを目的として、無機フィラーを重量比で30〜70%
充填している。
このウレタン系接着剤の特徴を次に述べる。
(イ)室温で硬化するため、加熱のため設備がいらず、
作業性がよい。
←)伸度、弾性のすぐれた接着層が得られるため、振動
や疲労に強い。
(ハ)通常のスポット溶接と同様の条件でウェルドボン
ディングができる。
に)塵埃により燃えない。
(ホ)2液の混合塗布からスポット溶接終了まで十分(
30〜60分)なボットライフを有するとともに、室温
で2〜4Hrで硬化する。
(へ)耐久性にすぐれている。
(ト)垂直面でのたれかない。
Qう接着力が高い。
次に、ウェルボンディング部の組立工程について説明す
る。第1図はとの発明の車両冷房装置の主枠の平面図で
あり、第2図は第1図のA−Aの断面図、第3図は第1
図のB−B線の断面図である。
これらの第1図ないし第3図において、1〜3は仕切板
である。仕切板1は左側の仕切板、仕切板2は中央部の
仕切板、仕切板3は右側の仕切板である。
仕切板1は第4図(第2図のCの部分の拡大図))。
よシ明らかなように、底板14(室内)の上面およびそ
の近傍に「L」字形の仕切板取付アングル17が接着剤
20を介して接着され、抵抗点溶接を行なうウェルドボ
ンド法にナゲツト19を形成して固定されている。
この仕切板取付アングル17に近接して、底板14(室
内)に送風機支え板9が取り付けられている。この送風
機支え板9は第2図において、円りの部分で示されてお
シ、第5図にその拡大図として示されている。
この第5図よシ明らかなように、送風機支え板9は「z
」字形に形成され、底板14上に上記接着剤20を介し
て接着され、ウェルドボンド法にてナゲツト19を形成
して固定されている。
第6図は第2図の2個所に示す円Eの部分の拡大図であ
る。この円Bは仕切板2、圧縮機箱4、底板14、底板
15(右側)の関係を示しており、圧縮機箱4に接着剤
20を介して底板14が接着され、ウェルドボンド法に
てナゲツト19を形成して固定されているとともに、底
板14に接着剤20を介して仕切板2が接着されている
。この仕切板2は底板14にウェルドボンド法にてナゲ
ツト19を形成して固定されている。同様にして、圧縮
機箱4に接着剤20を介して、底板15が接着されてい
るとともに、ウェルドボンド法にてナゲツト19を形成
して固定されている。
第2図において、二つの円Eのうち、右側の円Eに近接
して、仕切板取付アングル16が底板15上に取り付け
られている。この仕切板取付アングル16の部分は第2
図で円F内に示されており、その部分の拡大図として、
第7図に示されている。
この第7図より明らかなように、底板15に対して、仕
切板3が直立されておシ、この底板15の上面ならび仕
切板3(右側)の右側に接着剤2゜を介して、「L」字
形の仕切板取付アングル16が接着され、かつウェルド
ボンド法にてナゲツト19を形成して固定されている。
なお、第2図における13は底板(左側)、1゜は 板
である。
次に、第3図における円G内に示す底板18(下側)の
部分について述べる。この円Gの部分は第8図に拡大し
て示されている。この第8図より明らかなように、底板
18はほぼ「Z」字形に形成されておシ、この底板18
上に接着剤で側板11(まだは12)が接着され、かつ
ウェルドボンド法にて、ナゲツト19を形成して固定さ
れている。
さらに、室内送風機取付板5は第3図において、円Hで
示すように、底板14上に取シ付けられている。すなわ
ち、この円Hの部分は第9図に拡大図として示されてい
る。この第9図より明らかなように、底板14上に接着
剤20を介してほぼ「U」字形に形成された室内送風機
取付板5(−1:たは6)が接着され、かつウェルドボ
ンド法によシ、ナゲツ)19を形成して固定されている
次に、上記接着剤19による各部材の接合およびウェル
ドボンド法による工程について送風機支え板9を例にし
て述べる。送風機支え板9の接合部または底板14(室
内)の接合部を第5図で述べたように、計量混合した接
着剤20を塗布した後、両方の接合面を合わせてスポッ
ト溶接(ウェルドボンド法)を行ないナゲツト19を形
成して接合、シールが完了する。
以下、同様に、室内送風機取付板5.6と底板14(室
内)、仕切板取付アングル17(左側)と底板14(室
内)、仕切板1(左側)と仕切板取付アンクル17(左
側)、圧縮機箱4と底板14(室内)と底板15(右側
)、仕切板取付アングル16(右側)と底板15(右側
〕、仕切板3(右側)と仕切板取付アングル16(右側
)、仕切板2(中央)と底板14(室内)、側板11.
12と底板18(下側)の接合、シールを行ない、かく
して、ウェルドボンド部の接合、シールが完了する。
この場合、接合時には全く歪を生じないために、溶接組
立による場合のように、歪除去作業を行なう必要はなく
、また、接合と同時に水密性が得られるだめ、スポット
溶接の場合のように、組立後シール作業を行なう必要が
ない。
また、広い面積で接合するため、接合部の応力集中が少
なく、振動疲労に対しても強くなシ、こ       
 1゜のため、材料の厚さを薄くでき、軽量化も可能と
なるとともに、水密信頼性の向上、塵埃による溶融金へ
の除去も不要となる。
さらに、接着剤が硬化するまでの加圧や、硬化のだめの
加熱が不要となる。
以上のように、この発明の車両冷房装置によれば、接着
剤を介して抵抗点溶接を行なうウェルドボンド法を用い
て、車両冷房装置の室内外仕切部の組立を行なうように
したので、作業性がすぐれ、振動疲労に強く、シかも水
蜜信頼性が高く、かつ安価にして容易にできる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の車両冷房装置の一実施例の主枠の平
面図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第3図は第
1図のB−B線の断面図、第4図は第2図の円Cの部分
の拡大図、第5図は第2図の円りの部分の拡大図、第6
図は第2図の円Eの部分の拡大図、第7図は第2図の円
Fの部分の拡大図、第8図は第3図の円Gの部分の拡大
図、第9図は第3図の円Gの部分の拡大図である。 1〜3・・・仕切板、4・・・圧縮機箱、5.6・・・
室内送風機取付板、7.8・・・室外送風機取付板、9
・・・送風機支え板、10・・・ 板、11.12・・
・側板、13〜15.18・・・底板、16.17・・
・仕切板取付アングル、19・・・ナゲツト、2o・・
・接着剤。 なお、図中同一符号は同一まだは相当部分を示す。 代理人 大岩増雄(外2名) ん−I N 肴 な θ 7.31伺 メ・ 4 図 塾・6図 沓 Br”1 牙 S 囚 才 7 顛 2 発明の名称 車両冷房装買 :L  ?+1ill−^: 4 ると名 (a、  
(601)凡菱電機株式会社代表名片由仁八部 6ψ補正の対象 (j、)明細管の発明の詳細な説明の欄(2)明細管の
図面の簡単な説明の欄 6゜補正の内容 (1)明細N第2頁14行目「塵埃」とあるを「ちり」
と補正する。 (2)同第4頁1行目「塵埃」とあるを「ちり」と補正
する。 (3)同第5貞1行目「ウェルドボンド法にナゲツト1
9を」とあるを「ウェルドボンド法にてナゲツト19を
」と補正する。 (4)同第8頁19行目「塵埃jとあるを「ちり」と補
正する。 (6)同第9頁17行目「円G」とあるを「円II J
と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (り接着剤を介して抵抗点溶接を行なうウェルドボンド
    法を用いて室内外仕切部を組み立ててなることを特徴と
    する車両冷房装置。 (2)接着剤はポリイソシアネートを主成分とする組成
    物Aとポリオールからなる組成物Bとによる2液室温硬
    化型ウレタン系で上記組成物Aと組成物Bには無機フィ
    シを重量比で30〜70%充填していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の車両冷房装置。
JP9966183A 1983-06-03 1983-06-03 車両冷房装置 Pending JPS59223558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9966183A JPS59223558A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 車両冷房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9966183A JPS59223558A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 車両冷房装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59223558A true JPS59223558A (ja) 1984-12-15

Family

ID=14253222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9966183A Pending JPS59223558A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 車両冷房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59223558A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012073272A1 (ja) 2010-11-30 2012-06-07 三菱電機株式会社 車両用空調装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012073272A1 (ja) 2010-11-30 2012-06-07 三菱電機株式会社 車両用空調装置
US9238396B2 (en) 2010-11-30 2016-01-19 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5830308A (en) Method for fabrication of structure adhesive joints
JPS61159276A (ja) 2枚の薄板の連結用溶接接合部
JPS63301283A (ja) 高い生強度を有する誘導硬化性接着剤
JP2001295506A (ja) 制震ダンパーおよびその製造方法
JPH11189439A (ja) 複層ガラスおよびその製造方法
JPS59223558A (ja) 車両冷房装置
JPH0147330B2 (ja)
JPH07334164A (ja) 防音、制振及び断熱用複合パネル
JP3512119B2 (ja) 車体のルーフパネルとサイドパネルの接合構造
JP2006502951A (ja) 断熱ガラスパネル
JPH0232074B2 (ja)
JP4120115B2 (ja) バス天井部のシール方法
US20220235964A1 (en) Ducting system for hvac application
CN207208226U (zh) 连接结构及汽车
JPH0415776Y2 (ja)
JPH06106661A (ja) 積層パネル
JPS5874297A (ja) クラツド鋼材の溶接方法
JP2001080696A (ja) タンク内張部材及びこの内張部材を用いた既設タンクの改修工法
JPH0533824Y2 (ja)
JPS58149866A (ja) 自動車の車体構造
JPS6216373Y2 (ja)
JPS647141Y2 (ja)
JPS6138084A (ja) 断熱フイルムを張つた多重窓ガラスユニツト
JPH07172304A (ja) 積層板の補修構造
JPS621519Y2 (ja)