JPS59223322A

JPS59223322A - 針布の巻き付け方法

Info

Publication number: JPS59223322A
Application number: JP9770783A
Authority: JP
Inventors: Shigeki Kanazawa; 金沢　茂樹
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-05-31
Filing date: 1983-05-31
Publication date: 1984-12-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は長尺の紡毛、特約、梳毛等の針布をカードドラ
ムに巻き付けるための巻き付は方法の改良に関するもの
である。

従来、紡毛、特約等のカード機のシリンダー、ドツファ
等のドラムに長尺の針布を巻き付けるには第１図に示す
ように、針布を巻き付けるカードドラム（１）の前方に
１本の鉄パイプ（２）をやぐゆ（８）上に固芝し、上記
鉄パイプ（２）に針布（４）を４〜５周程艮巻き付はカ
ードドラムにその一端を固定する。上記鉄パイプを周回
している針布（４）に京＃！　（５）をつり下け、張力
を付加しながらドラムに巻き付けている。上記針布巻き
付は時の張力はこの重錘（５）により生じる鉄パイプ（
２）と針布（４）との摩擦抵抗により生じている。

然るにがかる従来の巻き付は方法では、針布かきしみな
から巻き付けられ、巻き付は張力の変動が生じ易い。更
に実際に針布に作用している張力も不明であり、針布も
しくは針布に使用されている基布の特性に合った適正な
張力で巻き付けることかできないという欠点かあり、更
にこの様な巻き付は張力の変動が生じた場合、基布浮き
やそれｎｉ原因で生じる綴針や切断事故或は生産される
糸品質の低下を来たす等の問題かある。

本発明は上記欠点を解消するものであり、上記従来方法
にかわり、針布の巻き付は張力を張力負荷用バイブの回
転又は固定により制御することにより、均一な張力で長
尺針布をカードドラムに巻き付ける方法を提供するもの
である。

以下本光明の１実施例を図面に従って説明する。

実施例第２図に示す如り、回転期の先端にウオームギヤ（６）
を取り付けたカードドラム駆動用モ−タ（７）、上記ウ
オームギヤにより動力を伝達されて回転する針布巻き付
は用カードドラム（１）、及び前記カードドラム前方の
フレーム（８）上に該カードドラムと平行に張力負荷用
パイプ（９）をベアリング（１０）を介して回転自社に
取り付け、該パイプ（９）の一端にディスクブレーキ（
１１）を嵌合固定し、更にカードドラム駆動用モータ（
７）に負荷電流の増減を検出するセンサー（１２）と検
出した１ば号を制御ボックス（１３）に伝達し、張力負
荷用パイプのディスクブレーキ（１１）を締めつけ、開
放する様にして針布巻き付は装置を形成する。

上記巻き付は装置の張力負荷用パイプ（９）に長尺の針
布（１４）を８〜４周巻き付けたのち、針布（１４）に
所定嵐誓のウェイ）　（１５）を吊り下げ、張力を負荷
してその巻始め端をカードドラム（１）の−万端に固定
して駆動用モータ（７）の回転により順次らせん状に巻
き付けて行く。　　　・針布巻付中張力負萄用パイプと
カードドラム間に加わる張力が妬くなれば、ドラム駆動
用モータに負荷かかかつて過大電流か流れるので、その
過大電流をセンサー（１２）により検出し制御ボックス
（１３）に検出した信号を送って上記ディスクブレーキ
（１１）をゆるめ張力負何用ノぐイブを回転させる。ま
たこれとは反対に張力負荷用パイプとカードドラム間の
巻付張力が低くなった場合は、その負荷電流の低減を同
じくセンサーで検出し、制御ボックスにフィートノくツ
クしてディスクブレーキを締めつけ張力負荷用パイプを
固定しながら巻付張力を制御して常に均一な張力で針布
を巻き付ける様にした。

本発明は上記の如く構成したことにより常に針布が均一
な巻き付は張力によりカードドラムに巻き付けることが
可能となった。また巻付張力の制御がカードドラム駆動
用モーターに流れる負荷ｍＡの増減をセンサーにより検
出し、この検出信号を張力負荷用パイプに取付けたブレ
ーキの開放又は締めつけにより行うので非常に正帷に行
なわれるから、張力変動も生じなくなり基布浮き事故も
発生が低減し、良品質の糸を生産することが出来る等の
効果を有する発明である。

４図曲の藺４Ｌμ説明第１図は従来針布の巻き付は方法を示す概略斜視図、第
２図は本発明のｌ実施例である針布巻付は方法の概略斜
視図である。

（１）・・・カードドラム　（２片・・鉄パイプ（８）
・・・やぐら　（４）・・・針布　（５）・・重錘（６
）・・・ウオームギヤ　（７）・・・モータ（８）・・
・フレーム　（９）・・・張力負荷用パイプ（１０）・
・・ベアリング　（１１）・・・ディスクブレーキ（１
２）・・・センサー　（１３）・・・制御ホックス（１
４）・・・長尺針布　（１５）・・・ウニ１ト第１図／第２図

Claims

【特許請求の範囲】

カードドラム、該カードドラム駆動用モータ及び上記カ
ードドラムの前方に一端にディスクブレーキを取付け、
回転可能に設けた張力負荷用パイプを配置してなる針布
巻き付は装置において、上記張力、負荷用パイプに、長
尺針布を所定同数巻回し、巻始め端をカードドラムに固
定して所廻の巻付張力を加入ながら巻きつけるに当り、
上記張力負荷用パイプとカードドラム間に生じる巻付張
力の斐劾を、カードドラム駆動用モータに流イ′シる負
荷電流のＪＡＭをセンサーで検出し、検出した（、ｉ−
号を上記ディスクブレーキを制御する制御ホンクスに伝
達することによって、上記張力負荷用パイプのディスク
ブレーキを開放又は締めつけなから巻付張力を一定に保
ちりＷん状に布き付けることを特徴とする針布の巻き付
は方法。