JPS59222768A - 光変流器 - Google Patents
光変流器Info
- Publication number
- JPS59222768A JPS59222768A JP58095617A JP9561783A JPS59222768A JP S59222768 A JPS59222768 A JP S59222768A JP 58095617 A JP58095617 A JP 58095617A JP 9561783 A JP9561783 A JP 9561783A JP S59222768 A JPS59222768 A JP S59222768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- faraday effect
- light
- glass
- polarized light
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は光変流器に係り、特に、高電圧導体に流れる電
流を測定するに好適な光変流器に関する。
流を測定するに好適な光変流器に関する。
周知のように、電流による磁界中に置かれた鉛ガラス等
のファラデー効果を示すガラス(以下、ファラデー効果
ガラスという)中を直線偏光が通過すると、直線偏光の
偏光面は、次の式で示される角度θだけ回転する。
のファラデー効果を示すガラス(以下、ファラデー効果
ガラスという)中を直線偏光が通過すると、直線偏光の
偏光面は、次の式で示される角度θだけ回転する。
θ=VHL ・・・・・・(
1)ただし、■はグエルデ定数、Hは光の進行方向の磁
界の強さ、Lはファラデー効果ガラスを通過する光の光
路長である。
1)ただし、■はグエルデ定数、Hは光の進行方向の磁
界の強さ、Lはファラデー効果ガラスを通過する光の光
路長である。
この現象をファラデー効果といい、上記(1)式の角度
θを周知の方法で検出し、磁界の強さHを検出すること
で、ファラデー効果ガラス近房に流れる電流を測定する
光変流器が一般に知られている。
θを周知の方法で検出し、磁界の強さHを検出すること
で、ファラデー効果ガラス近房に流れる電流を測定する
光変流器が一般に知られている。
この光変流器の一例を第1図に示す。発光ダイオード、
レーザダイオードおよびレーザ等の一つで構成された光
源1で発光された光線の一部は、光フアイバ2内を伝播
し、集光レンズ3で集光され、高分子フィルム、蒸着膜
、偏光プリズム等の周知の偏光子4で直線偏光にされた
後、ファラデー効果ガラス5に入射される。ファラデー
効果ガラス5は、中央部に1欠溝体12が貫通される貫
通孔を備えた略四角形状の平板で構成されておシ、ファ
ラデー効果ガラス5の面aに入射される光は各角部で2
回全反射されて、1欠溝体12を一周して出射面すから
出射され、検光子6.集光レンズ7.8および光ファイ
バ9.10i介して、フ第1・ダイオード等を備えた受
光部11に受光される。このファラデー効果ガラス5で
は、入射光が各角部で2回全反射される。すなわち、合
計6回、全反射されるため、直線偏光が楕円偏光に変化
し、回転角θが小さくなシ、感度が低下することがない
。
レーザダイオードおよびレーザ等の一つで構成された光
源1で発光された光線の一部は、光フアイバ2内を伝播
し、集光レンズ3で集光され、高分子フィルム、蒸着膜
、偏光プリズム等の周知の偏光子4で直線偏光にされた
後、ファラデー効果ガラス5に入射される。ファラデー
効果ガラス5は、中央部に1欠溝体12が貫通される貫
通孔を備えた略四角形状の平板で構成されておシ、ファ
ラデー効果ガラス5の面aに入射される光は各角部で2
回全反射されて、1欠溝体12を一周して出射面すから
出射され、検光子6.集光レンズ7.8および光ファイ
バ9.10i介して、フ第1・ダイオード等を備えた受
光部11に受光される。このファラデー効果ガラス5で
は、入射光が各角部で2回全反射される。すなわち、合
計6回、全反射されるため、直線偏光が楕円偏光に変化
し、回転角θが小さくなシ、感度が低下することがない
。
ここで、ファラデー効果による直線偏光の偏光面の回転
は、光路に対して平行な磁界の強さと光路長に比例し、
ファラデー効果ガラス5に入射した直線偏光は1欠溝体
12を一周して出射するため、回転角度θは、次の式(
2)で表わされ、光路と交鎖している1次導体の電流工
にのみ比例する。
は、光路に対して平行な磁界の強さと光路長に比例し、
ファラデー効果ガラス5に入射した直線偏光は1欠溝体
12を一周して出射するため、回転角度θは、次の式(
2)で表わされ、光路と交鎖している1次導体の電流工
にのみ比例する。
θ=VfHdt=VI ・・・・・・
(2)ただし、tは光路長である。
(2)ただし、tは光路長である。
なお、1欠溝体12の近傍に存在する他の導体に流れる
電流は、この光路に沿っての積分で零となるため、影響
を無視することができる。
電流は、この光路に沿っての積分で零となるため、影響
を無視することができる。
このように、ファラデー効果ガラス5を用いた光変流器
は、他の導体に流れる電流に影響されることなく特定の
導体に流れる電流の大きさを測定することができるとい
う利点があるが、ファラデー効果ガラス全1個しか備え
ていないため、全光路長L=/dtがファラデー効果ガ
ラスの形状で決定され、1次導体を一周する長さ以上に
するととができず、高感度で高精度な電流測定ができな
いという問題がある。
は、他の導体に流れる電流に影響されることなく特定の
導体に流れる電流の大きさを測定することができるとい
う利点があるが、ファラデー効果ガラス全1個しか備え
ていないため、全光路長L=/dtがファラデー効果ガ
ラスの形状で決定され、1次導体を一周する長さ以上に
するととができず、高感度で高精度な電流測定ができな
いという問題がある。
本発明の目的は、光路長を長くすることで高精度、高感
度の電流測定ができる光変流Nを提供するにある。
度の電流測定ができる光変流Nを提供するにある。
本発明の要点は、従来のファラデー効果ガラスを用いた
光変流器で、ファラデー効果ガラスを渦巻状に複数個配
置し、偏光を順に通過させるようにしたものである。こ
こで、n周分の光路を形成するように、ファラデー効果
ガラスを渦巻状に配置した場合のファラデー効果による
偏光面の回転角度θば、次の式(3)のようになシ、θ
=nV、/”Hdt=nVI −団−(3
)被測定電流に対して高感度になると共に、従来と同様
に回転角度θが被測定電流に比例するため高才青度にな
る。
光変流器で、ファラデー効果ガラスを渦巻状に複数個配
置し、偏光を順に通過させるようにしたものである。こ
こで、n周分の光路を形成するように、ファラデー効果
ガラスを渦巻状に配置した場合のファラデー効果による
偏光面の回転角度θば、次の式(3)のようになシ、θ
=nV、/”Hdt=nVI −団−(3
)被測定電流に対して高感度になると共に、従来と同様
に回転角度θが被測定電流に比例するため高才青度にな
る。
第2図ないし第10図に本発明の〜実施例のファラデー
効果ガラスの配置を示す。なお、本実施例で、ファラデ
ー効果ガラス以外の構成は第1図と同一ゆえ図示を省略
する。
効果ガラスの配置を示す。なお、本実施例で、ファラデ
ー効果ガラス以外の構成は第1図と同一ゆえ図示を省略
する。
図に示すように、1欠溝体12に流れる電流と交鎖する
ように内部に光路を備え、かつ、鉛ガラス、重フリント
ガラス、磁性ガラスまたは石英ガラス等で構成された第
1のファラデー効果ガラス5と、1次導体に流れる電流
と交鎖するように、内部に光路を備え、かつ、第1のフ
ァラデー効果ガラス5と同一材質で形成された第2のフ
ァラデー効果ガラス13〜16とが近接して渦巻状に配
置されている。第1のファラデー効果ガラス5の出射面
と第2のファラデー効果ガラス130入射面とは対応す
るように配置され、第1のファラデー効果ガラス5には
従来と同様に、光源1から光ファイバ2.集光レンズ3
および偏光子4を介して直線偏光が入射され、第2のフ
ァラデー効果ガラス13〜16の出射側には、ウォラス
トンプリズムや偏光ビームスプリッタ等で構成された検
光子6.集光レンズ7.8および光ファイバ9゜10が
設けられて受光器11に出射光を入射させている。
ように内部に光路を備え、かつ、鉛ガラス、重フリント
ガラス、磁性ガラスまたは石英ガラス等で構成された第
1のファラデー効果ガラス5と、1次導体に流れる電流
と交鎖するように、内部に光路を備え、かつ、第1のフ
ァラデー効果ガラス5と同一材質で形成された第2のフ
ァラデー効果ガラス13〜16とが近接して渦巻状に配
置されている。第1のファラデー効果ガラス5の出射面
と第2のファラデー効果ガラス130入射面とは対応す
るように配置され、第1のファラデー効果ガラス5には
従来と同様に、光源1から光ファイバ2.集光レンズ3
および偏光子4を介して直線偏光が入射され、第2のフ
ァラデー効果ガラス13〜16の出射側には、ウォラス
トンプリズムや偏光ビームスプリッタ等で構成された検
光子6.集光レンズ7.8および光ファイバ9゜10が
設けられて受光器11に出射光を入射させている。
第1のファラデー効果ガラス50″i、第2図ないし第
6図に示すように構成され、入射面aから入射した直線
偏光は、反射面す、C,d、e、f。
6図に示すように構成され、入射面aから入射した直線
偏光は、反射面す、C,d、e、f。
gで順に6回全反射され、出射面g′から出射される。
第2のファラデー効果ガラス13ないし16は、第2図
および第7図ないし第10図に示すように構成され、第
1のファラデー効果ガラス5の出射面g′から出射され
た偏光が入射面h′に入射されて、反射面り、4.j、
に、I、m。
および第7図ないし第10図に示すように構成され、第
1のファラデー効果ガラス5の出射面g′から出射され
た偏光が入射面h′に入射されて、反射面り、4.j、
に、I、m。
n、oで順に8回全反射された後、出射面pがら出射さ
れる。
れる。
ここで、第2のファラデー効果ガラス13〜16の出射
面pから出射される偏光は、直線偏光が第1および第2
のファラデー効果ガラス5゜13ないし16内で偶数回
全反射されるため、回転角度の大きさが低下することな
く、従来と比較して光路長が2倍以上となっているため
、感度も2倍以上となり、高精度、高感度の電流測定を
行なうことができる。
面pから出射される偏光は、直線偏光が第1および第2
のファラデー効果ガラス5゜13ないし16内で偶数回
全反射されるため、回転角度の大きさが低下することな
く、従来と比較して光路長が2倍以上となっているため
、感度も2倍以上となり、高精度、高感度の電流測定を
行なうことができる。
本実施例によれば、従来のものに比べ光路長が長くなる
ため、更に感度を高くすることができる。
ため、更に感度を高くすることができる。
本発明によれば、光路長が長くなるため、他の導体に流
れる電流に影響されず、高感度、高精度で電流測定を行
なうことができる。
れる電流に影響されず、高感度、高精度で電流測定を行
なうことができる。
第1図は、従来の光変流器の斜視図、第2図から第10
図は本発明の一実施例に使用される7アラデー効果ガラ
スの正面図(第2図)、平面図(第4図、第8図)、左
側面図(第5図、第9図)、右側面図(第3図、第7図
)および底面図(薗6図、第10図)である。 1・・・光源、2,9.10・・・光ファイノ(,3,
7゜8・・・集光レンズ、4・・・偏光子、5・・・第
1のファラーj’−To果レンズ、6・・・検光子、1
1・・・受光器、12・・・1欠溝体、13〜16・・
・第2のファジデー貸10 ホカ
図は本発明の一実施例に使用される7アラデー効果ガラ
スの正面図(第2図)、平面図(第4図、第8図)、左
側面図(第5図、第9図)、右側面図(第3図、第7図
)および底面図(薗6図、第10図)である。 1・・・光源、2,9.10・・・光ファイノ(,3,
7゜8・・・集光レンズ、4・・・偏光子、5・・・第
1のファラーj’−To果レンズ、6・・・検光子、1
1・・・受光器、12・・・1欠溝体、13〜16・・
・第2のファジデー貸10 ホカ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光源と、被測定電流とが交鎖するように内部に光路
を形成したファラデー効果ガラスと、前記光源と前記フ
ァラデー効果ガラスの入射面との間に配置された偏光子
と、前記ファラデー効果ガラスの出射面側に配置された
検光子とを備え、前記ファラデー効果ガラスを通過した
直線偏光の偏光面の回転角度に基づいて前記被測定電流
の大きさを検出する光変流器において、 偏光が順に通過するように、前記ファラデー効果ガラス
を渦巻状に複数個配置したことを特徴とする光変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095617A JPS59222768A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 光変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095617A JPS59222768A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 光変流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222768A true JPS59222768A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14142503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58095617A Pending JPS59222768A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 光変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222768A (ja) |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP58095617A patent/JPS59222768A/ja active Pending
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