JPS59222294A - 接触材による湖沼水及び河川水の浄化法 - Google Patents
接触材による湖沼水及び河川水の浄化法Info
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- JPS59222294A JPS59222294A JP58095498A JP9549883A JPS59222294A JP S59222294 A JPS59222294 A JP S59222294A JP 58095498 A JP58095498 A JP 58095498A JP 9549883 A JP9549883 A JP 9549883A JP S59222294 A JPS59222294 A JP S59222294A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、接触材を使用する湖沼水及び河川水の浄化法
に関するものである。
に関するものである。
近年、湖沼水及び河川水の過マンガン酸カリウム消費量
、ＢＯＤ、窒素、りんが多くなり、藻類。
、ＢＯＤ、窒素、りんが多くなり、藻類。
赤潮彦どが発生し、水道水源としてもなんらかの処理が
必要となって来ており社会的に問題化しつつある。
必要となって来ており社会的に問題化しつつある。
特に藻の発生は窒素、りんの関与が大きく水道水質基準
では、窒素は硝酸性窒素と亜硝酸性窒素の和が１０ｍｇ
／を以下、又富栄養化の臨界濃度は窒素が０．１５ｍｇ
／ ｔ 、りん０．０２ｍｇ、／ ｔとされている。
では、窒素は硝酸性窒素と亜硝酸性窒素の和が１０ｍｇ
／を以下、又富栄養化の臨界濃度は窒素が０．１５ｍｇ
／ ｔ 、りん０．０２ｍｇ、／ ｔとされている。
現在富栄養化のすすんだ湖沼水及び河川水の浄化に関し
て種々検討されているが、コストが高く性能面で実用化
されるまでにいたっていない。
て種々検討されているが、コストが高く性能面で実用化
されるまでにいたっていない。
現在性われている浄化法はハニカム、ネット式合成樹脂
製接触材を用い給気しながら浄化する接触曝気法及び採
石や川砂利を充填した浸漬床に湖沼水及び河川水を通し
た浄化が試みられているがいずれの場合も性能がおとり
、窒素の除去に関して目標とする成果が得られてい々い
。
製接触材を用い給気しながら浄化する接触曝気法及び採
石や川砂利を充填した浸漬床に湖沼水及び河川水を通し
た浄化が試みられているがいずれの場合も性能がおとり
、窒素の除去に関して目標とする成果が得られてい々い
。
本発明は、湖沼水及び河川水中の窒素、リン。
色度、ＢＯＤ及び過マンガン酸カリウム消費量等を処理
するに際し、より浄化性能の高い比較的低廉な接触材を
使用した湖沼水、河川水の浄化法を提供するにある。
するに際し、より浄化性能の高い比較的低廉な接触材を
使用した湖沼水、河川水の浄化法を提供するにある。
前記の目的を達成するため、本発明においては湖沼水及
び河川水中の窃素、リン、色度、ＢＯＤ及び過マンガン
酸カリウム消費量等を処理するために接触材を使用する
浄化法において、酸化アルミニウムと酸化ケイ素をあわ
せて９０係、他にナトリウム、カルシウム等１０％から
なる多孔質で、孔径５■以下、粒径３０〜１００筋の塊
状形状で、比重が１．４以下の天然鉱物及び人工焼成膨
張頁岩からなる接触材を使用することを特徴とする。例
えば接触材として、天然鉱物の石英粗面岩を使用した場
合に浄化性能が大きいことがわかった。
び河川水中の窃素、リン、色度、ＢＯＤ及び過マンガン
酸カリウム消費量等を処理するために接触材を使用する
浄化法において、酸化アルミニウムと酸化ケイ素をあわ
せて９０係、他にナトリウム、カルシウム等１０％から
なる多孔質で、孔径５■以下、粒径３０〜１００筋の塊
状形状で、比重が１．４以下の天然鉱物及び人工焼成膨
張頁岩からなる接触材を使用することを特徴とする。例
えば接触材として、天然鉱物の石英粗面岩を使用した場
合に浄化性能が大きいことがわかった。
以下、本発明の接触材による湖沼水及び河川水の浄化法
に係る実施例について説明する。
に係る実施例について説明する。
まず、実際の河川水を試料とし、その水中の全窒素、全
リン、色度、ＢＯＤ、過マンガン酸カリウム消費量、８
８．ＰＨ値を測定した。
リン、色度、ＢＯＤ、過マンガン酸カリウム消費量、８
８．ＰＨ値を測定した。
測定結果を表１に示す。河川水の浄化処理は酸化アルミ
ニウムと酸化ケイ素をあわせて９０係、他にナトリウム
、カルシウム等からなる多孔質で、孔径５咽以下、粒径
３０〜１００Ｍの塊状形状で、比重が１．４以下の人工
焼成膨張頁岩を接触材として用い、散水Ｆ床処理方式と
浸漬Ｆ末男式で行なった。処理装置の規模は１２０ ｔ
／日で、時間平均５ｔの通水である。
ニウムと酸化ケイ素をあわせて９０係、他にナトリウム
、カルシウム等からなる多孔質で、孔径５咽以下、粒径
３０〜１００Ｍの塊状形状で、比重が１．４以下の人工
焼成膨張頁岩を接触材として用い、散水Ｆ床処理方式と
浸漬Ｆ末男式で行なった。処理装置の規模は１２０ ｔ
／日で、時間平均５ｔの通水である。
ｌ弓）
表１浄化処理に用いた河川水の水質
実施例１
散水Ｆ床処理方式の場合
第１図は散水ｐ床処理方式の処理系統図で、原水槽１に
貯わ見られた河川水は、原水槽ポンプ２によシ流蓋計３
を介して、５ｔ／／ｈの流ｉを受槽４に送水する。受槽
４の内水は散水塔ポンプ５にて流量計６を介して１５〜
２０ｔ／ｈの流量を散水塔７の中にある散水床８に散水
する。散水床８ＫＶ′ｉ粒径５０〜７０醪の人工焼成膨
張頁岩の接触材を充填し、散水負荷世に９０〜１００ｒ
ｒ？／ｒｒ？日に保った。
貯わ見られた河川水は、原水槽ポンプ２によシ流蓋計３
を介して、５ｔ／／ｈの流ｉを受槽４に送水する。受槽
４の内水は散水塔ポンプ５にて流量計６を介して１５〜
２０ｔ／ｈの流量を散水塔７の中にある散水床８に散水
する。散水床８ＫＶ′ｉ粒径５０〜７０醪の人工焼成膨
張頁岩の接触材を充填し、散水負荷世に９０〜１００ｒ
ｒ？／ｒｒ？日に保った。
受槽９の内水は、散水塔ポンプ１０にて流量計１１を介
して１５ｔ／ｈ〜２０７／ｈの流量を散水塔１２の中に
ある散水床１３に散水する。
して１５ｔ／ｈ〜２０７／ｈの流量を散水塔１２の中に
ある散水床１３に散水する。
散水床１３には粒径５０ｍｍの人工焼成膨張頁岩の接触
材を充填し、散水負荷惜は１００〜１４０ｍ３〜日に保
った。
材を充填し、散水負荷惜は１００〜１４０ｍ３〜日に保
った。
散水金終った処理水は処理槽１４に貯水し、オーバーフ
ローにより放流した。処理水の試料は受槽９の出口から
コンボシト水を採水し、その水中の全窒素、全リン、色
度、ＢＯＤ、過７ンガン酸カリウム消費ｉ、 ＳＳ、
ＰＩ値を測定した。その測定結果を表２に示す。
ローにより放流した。処理水の試料は受槽９の出口から
コンボシト水を採水し、その水中の全窒素、全リン、色
度、ＢＯＤ、過７ンガン酸カリウム消費ｉ、 ＳＳ、
ＰＩ値を測定した。その測定結果を表２に示す。
表２処理水の水質
（散水ｐ末男式の場合）
注：ＢＯＤは生物化学的酸素要求量、ＳＳは浮遊物質量
をそれぞれ示す。
をそれぞれ示す。
実施例２
浸漬Ｆ床処理方式の場合
第２図は浸漬Ｐ床処理方式の処理系統図である。
原水槽１５に貯わ見られた河川水は、原水槽ポンプ１６
により流量計１７を介して５ Ｊ−／’に１の流量で、
浸漬槽沈澱室１８に送られる。
により流量計１７を介して５ Ｊ−／’に１の流量で、
浸漬槽沈澱室１８に送られる。
浸漬槽沈澱室１８の内水は粒径５０〜８０ｍ＋の人工焼
成膨張頁岩の接触材を充填した浸漬床１９の下部から上
向流式に水を通過させ浄化する。次に処理水は導管２０
から浸漬槽沈澱室２１に入る。
成膨張頁岩の接触材を充填した浸漬床１９の下部から上
向流式に水を通過させ浄化する。次に処理水は導管２０
から浸漬槽沈澱室２１に入る。
浸漬槽沈澱室２１の内水は粒径３０〜８０ｗｎの人工焼
成膨張頁岩の接触材を充填した浸漬床２２の下部から上
向流式に水を通過させ浄化する。浸漬床２２でオーバー
フローした処理水は処理水槽２３に貯水し、オーバーフ
ローによシ放流した。
成膨張頁岩の接触材を充填した浸漬床２２の下部から上
向流式に水を通過させ浄化する。浸漬床２２でオーバー
フローした処理水は処理水槽２３に貯水し、オーバーフ
ローによシ放流した。
浸漬槽沈澱室１８及び浸漬槽沈澱室２１の汚泥は汚泥引
抜管２４から必要に応じて排出する。
抜管２４から必要に応じて排出する。
処理水の試料は処理水槽２３より採水し、その水中の全
寧素、全リン、色度、ＢＯＤ、過マンガン酸カリウム消
費量、８８．ＰＩ−１値を演１定した。
寧素、全リン、色度、ＢＯＤ、過マンガン酸カリウム消
費量、８８．ＰＩ−１値を演１定した。
その測定結果を表３に示す。
表３処理水の水質
（浸漬Ｐ末男式の場合）
注：ＢＯＤは生物化学的酸素要求量、ＳＳは浮遊物質量
をそれぞれ示す。
をそれぞれ示す。
次に、本発明の実施例の結果をまとめて述べる。
ｆｉｌ ＢＯＩ）１０ｍｇ／Ａ、過マンガン酸カリウ
ム消費１１６ｍｇ／ｌ、窒素５ ｍｇ／ ｔ ノ原水カ
Ｂ ＯＤｉ ｍｇ／を以下、過マンガン酸カリウム消費
量５ｍｇ／ｌ以下、窒素０．０５ ｍｇ／ ｚ以下に処
理された。
ム消費１１６ｍｇ／ｌ、窒素５ ｍｇ／ ｔ ノ原水カ
Ｂ ＯＤｉ ｍｇ／を以下、過マンガン酸カリウム消費
量５ｍｇ／ｌ以下、窒素０．０５ ｍｇ／ ｚ以下に処
理された。
（２）接触材が多孔質鉱物であるため微生物が棲息しや
すく菌体、原生動物２節足動物、軟体動物。
すく菌体、原生動物２節足動物、軟体動物。
貝類及びアオウキグサ等の水草が他の接触材よりも多種
多量に棲息していることを確認できた。
多量に棲息していることを確認できた。
（３］ 平均色度１４．５ ｍｇ／ ｔの原水が３
ｍｇ／ を以下に脱色された。
ｍｇ／ を以下に脱色された。
（４）接触材を充填している浸漬床は、曝気をしない方
式とＰ床全体全曝気する方式があり、試験結果では、曝
気しない方式が浮遊物質が少なく清澄で安定した水寅が
得られた。
式とＰ床全体全曝気する方式があり、試験結果では、曝
気しない方式が浮遊物質が少なく清澄で安定した水寅が
得られた。
（５） 従来の生物処理では窒素の酸化によりＰ Ｈ
値が低下するが当発明ではＰ Ｈ値の低下は見られない
。その理由は接触材からナトリウム、アルカリ土類金属
イオンの置換及び生物特有の緩衝作用などによるものと
思われる。
値が低下するが当発明ではＰ Ｈ値の低下は見られない
。その理由は接触材からナトリウム、アルカリ土類金属
イオンの置換及び生物特有の緩衝作用などによるものと
思われる。
（６）接触材は目詰りが少なく、長時間の使用に耐え、
接触材の補給はほとんどいらない。
接触材の補給はほとんどいらない。
（７）水中の難分解性物質を処理する能力が他の処理方
式に比べて高い。
式に比べて高い。
（８）汚泥の発生はほとんどなく、沈澱槽に堆積した物
質は灼熱残青が９１．５１以上であり、はとんど無機質
であることがわかった。
質は灼熱残青が９１．５１以上であり、はとんど無機質
であることがわかった。
本発明の接触材による湖沼水及び河川水の浄化法におい
て使用された接触材には微生物が菌体から原生動物、軟
体動物２節足動物、貝類、アオウキグサ等の水草まで、
多種多量に棲息していることが顕微鏡や肉眼で観察でき
た。
て使用された接触材には微生物が菌体から原生動物、軟
体動物２節足動物、貝類、アオウキグサ等の水草まで、
多種多量に棲息していることが顕微鏡や肉眼で観察でき
た。
これは回転円板、採石、ネット、ノ・ニカム等他の接触
材における生物相にはみられない特徴ある現象であり、
そして他の処理方式では得られない高い浄化性能を持つ
要素である。
材における生物相にはみられない特徴ある現象であり、
そして他の処理方式では得られない高い浄化性能を持つ
要素である。
本発明はこのように高い浄化性能を持つとともきると共
に、工場廃水及び生活廃水の窒素、 ＢＯＤ、リン、色
度などの三次処理に十分適用できる。
に、工場廃水及び生活廃水の窒素、 ＢＯＤ、リン、色
度などの三次処理に十分適用できる。
第１図は本発明の実施例の散水Ｐ床処理方式の処理系統
図、第２図は本発明の実施例の浸漬Ｐ床処理方式の処理
系統図である。 １は原水槽、２は原水槽ポンプ、３は流量計、４は受槽
、５は散水塔ポンプ、６は流量計、７は散水塔、８は散
水床、９は受槽、１ｏは散水塔ポンプ、１１は流量計、
１２は散水塔、１３は散水床、１４は処理槽、１５は原
水槽、１６は原水槽ポンプ、１７は流量計、１８は浸漬
槽沈澱室、１９は浸漬床、２ｏｆ′ｉ導管、２１は浸漬
槽沈澱室、２２は浸漬床、２３は処理水槽１．２４は汚
泥引抜管である。 特 許 出 願 人 株式会社日本環境整備代理人弁理
土木 戸 傳 −部
図、第２図は本発明の実施例の浸漬Ｐ床処理方式の処理
系統図である。 １は原水槽、２は原水槽ポンプ、３は流量計、４は受槽
、５は散水塔ポンプ、６は流量計、７は散水塔、８は散
水床、９は受槽、１ｏは散水塔ポンプ、１１は流量計、
１２は散水塔、１３は散水床、１４は処理槽、１５は原
水槽、１６は原水槽ポンプ、１７は流量計、１８は浸漬
槽沈澱室、１９は浸漬床、２ｏｆ′ｉ導管、２１は浸漬
槽沈澱室、２２は浸漬床、２３は処理水槽１．２４は汚
泥引抜管である。 特 許 出 願 人 株式会社日本環境整備代理人弁理
土木 戸 傳 −部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、湖沼水及び河川水中の窒素、リン、色度。 ＢＯＤ及び過マンガン酸カリウム消費量等を処理するた
めに接触材を使用する湖沼水及び河川水の浄化法におい
て、酸化アルミニウムと酸化ケイ素をあわせて９０％、
他にナトリウム、カルシウム等１０％からなる多孔質で
、孔径５ｔｇ以下９粒径３０〜１００Ｉｌｏ１１の塊状
形状で、比重が１，４以下の天然鉱物及び人工焼成膨張
頁岩からなることを特徴とする接触材による湖沼水及び
河川水の浄化法。 ２、接触材として、天然鉱物の石英粗面岩を使用する特
許請求の範囲第１項記載の接触材による湖沼水及び河川
水の浄化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095498A JPS59222294A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 接触材による湖沼水及び河川水の浄化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095498A JPS59222294A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 接触材による湖沼水及び河川水の浄化法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59222294A true JPS59222294A (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14139260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58095498A Pending JPS59222294A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 接触材による湖沼水及び河川水の浄化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59222294A (ja) |
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1983
- 1983-05-30 JP JP58095498A patent/JPS59222294A/ja active Pending
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