JPS592206Y2 - 作業車におけるロ−タリ−ジヨイント取付構造 - Google Patents
作業車におけるロ−タリ−ジヨイント取付構造Info
- Publication number
- JPS592206Y2 JPS592206Y2 JP1977043851U JP4385177U JPS592206Y2 JP S592206 Y2 JPS592206 Y2 JP S592206Y2 JP 1977043851 U JP1977043851 U JP 1977043851U JP 4385177 U JP4385177 U JP 4385177U JP S592206 Y2 JPS592206 Y2 JP S592206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary joint
- swivel base
- mounting structure
- truck
- respect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロータリージヨイントを介して旋回台側と台
車側の両者間にわたって駆動用圧力流体を供給すべく構
成した作業車におけるロータリージヨイント取付構造に
関する。
車側の両者間にわたって駆動用圧力流体を供給すべく構
成した作業車におけるロータリージヨイント取付構造に
関する。
前記ロータリージヨイントにおいて、相対回転可能な部
分の一方側を旋回台にかつ他方側を台車側に夫々連結し
て、台車に対して旋回台を回動させた時に、両ジヨイン
ト部分が夫々旋回台及び台車と一体的になるようにされ
るが、台車側ロータリージヨイント部分の回り止めを施
すに、従来、台車側ロータリージヨイント部分と台車と
をボルト連結等で固定させていたために、台車と旋回台
間の非常に狭いスペースで前記ボルト等による連結固定
作業を行なわなければならず、ロータリージヨイントの
組付、分解作業が非常に困難であるという欠点を有して
いた。
分の一方側を旋回台にかつ他方側を台車側に夫々連結し
て、台車に対して旋回台を回動させた時に、両ジヨイン
ト部分が夫々旋回台及び台車と一体的になるようにされ
るが、台車側ロータリージヨイント部分の回り止めを施
すに、従来、台車側ロータリージヨイント部分と台車と
をボルト連結等で固定させていたために、台車と旋回台
間の非常に狭いスペースで前記ボルト等による連結固定
作業を行なわなければならず、ロータリージヨイントの
組付、分解作業が非常に困難であるという欠点を有して
いた。
本考案は、前述した欠点を解消し、台車に対するロータ
リージヨイント部分の回り止めあるいはその解除を極め
て容易、迅速にできるようにして、作業者の組付、分解
作業の能率向上を図れるようにすることを目的とする。
リージヨイント部分の回り止めあるいはその解除を極め
て容易、迅速にできるようにして、作業者の組付、分解
作業の能率向上を図れるようにすることを目的とする。
即ち、本考案は、冒記した作業車におけるロータノージ
ヨイント取付構造において、旋回台に固定するロータリ
ージヨイント部分に対して回転するロータリージヨイン
ト部分に、前記台車に対する回り止め用の係止片を連設
し、前記台車に設けた係合部に対して前記係止片を前記
旋回台側から係脱自在に構成しである事を特徴とする。
ヨイント取付構造において、旋回台に固定するロータリ
ージヨイント部分に対して回転するロータリージヨイン
ト部分に、前記台車に対する回り止め用の係止片を連設
し、前記台車に設けた係合部に対して前記係止片を前記
旋回台側から係脱自在に構成しである事を特徴とする。
つまり、係止片と係合部との係合による台車側のロータ
リージヨイントの確実な回り止めを行ない得乍らも、ロ
ータリージヨイントの取付、分解時に、台車と旋回台と
の間に入り込む事なく、台車に対する台車側ロータリー
ジヨイント部分の回り止め、及び、回り止め解除ができ
るから、ロータリージヨイントの組付、分解を容易迅速
に、また安全に行えるようになり、作業の能率を大巾に
向上できるに至った。
リージヨイントの確実な回り止めを行ない得乍らも、ロ
ータリージヨイントの取付、分解時に、台車と旋回台と
の間に入り込む事なく、台車に対する台車側ロータリー
ジヨイント部分の回り止め、及び、回り止め解除ができ
るから、ロータリージヨイントの組付、分解を容易迅速
に、また安全に行えるようになり、作業の能率を大巾に
向上できるに至った。
次に、本考案の実施態様を例示図に基いて説明する。
油圧モータ１により駆動されるクローラ式走行装置２を
備えた台車３に、油圧モータ４と旋回レース５により全
旋回可能な旋回台６を設け、そして、スウィングシリン
ダ７により縦軸周りでかつブームシリンダ８により上下
に夫々揺動自在なブ−水部分９ａと、アームシリンダ１
０により上下揺動自在なアーム部分９ｂとからなる作業
用アーム９を前記旋回台６上に設け、チルトシリンダ１
１とリンク機構１２により上下揺動自在なパケット１３
を前記アーム９の先端に装着して、台車３に対する旋回
台６、及び、アーム９の固定角度を設定することにより
側溝掘りができるように構成し、更に、左右の前記走行
装置２，２間にて台車３から延出したリフトシリンダ１
４により上下揺動自在なアーム１５の先端に排土板１６
を装着して、排上作業ができるように構成しである。
備えた台車３に、油圧モータ４と旋回レース５により全
旋回可能な旋回台６を設け、そして、スウィングシリン
ダ７により縦軸周りでかつブームシリンダ８により上下
に夫々揺動自在なブ−水部分９ａと、アームシリンダ１
０により上下揺動自在なアーム部分９ｂとからなる作業
用アーム９を前記旋回台６上に設け、チルトシリンダ１
１とリンク機構１２により上下揺動自在なパケット１３
を前記アーム９の先端に装着して、台車３に対する旋回
台６、及び、アーム９の固定角度を設定することにより
側溝掘りができるように構成し、更に、左右の前記走行
装置２，２間にて台車３から延出したリフトシリンダ１
４により上下揺動自在なアーム１５の先端に排土板１６
を装着して、排上作業ができるように構成しである。
前記旋回台６に搭載のポンプ１７から前記油圧モータ１
及びリフトシリンダ１４への作動油供給を、旋回台６の
回動軸芯部に配設したロータリージヨイント１８を介し
て行なうように構成しである。
及びリフトシリンダ１４への作動油供給を、旋回台６の
回動軸芯部に配設したロータリージヨイント１８を介し
て行なうように構成しである。
前記ロータリー−ジヨイント１８を旋回台６に固定する
に、旋回台側配管１９を接続しである旋回台側ロータリ
ージヨイント部分１８Ｈに付設のフランジを旋回台６に
ボルト止めするように構成されている。
に、旋回台側配管１９を接続しである旋回台側ロータリ
ージヨイント部分１８Ｈに付設のフランジを旋回台６に
ボルト止めするように構成されている。
旋回台側ロータリージヨイント部分１８ａに対して回転
すると共に、台車側配管２０を接続しである台車側ロー
タリージヨイント部分１８ ｂの台車３に対する回り止
めを施すに、台車側ロータリージヨイント部分１８ｂに
連設の回り止め用係止片２１を、台車３の円筒状旋回レ
ース取付台２２に架設した梁部材２３に設けた貫通孔等
から戒る係合部２４に嵌入係止するように構成されてい
る。
すると共に、台車側配管２０を接続しである台車側ロー
タリージヨイント部分１８ ｂの台車３に対する回り止
めを施すに、台車側ロータリージヨイント部分１８ｂに
連設の回り止め用係止片２１を、台車３の円筒状旋回レ
ース取付台２２に架設した梁部材２３に設けた貫通孔等
から戒る係合部２４に嵌入係止するように構成されてい
る。
つまり、前記係止片２１を下方に向けて突設させて、ロ
ータリージヨイント１８への配管を行った状態で、前記
保合部２４に対して係止片２１を旋回台側から係脱でき
るように構成し、もって、旋回台６と台車３との間に入
る事なく、台車３とロータリージヨイント１８との連結
及び連結解除ができるように構成されている。
ータリージヨイント１８への配管を行った状態で、前記
保合部２４に対して係止片２１を旋回台側から係脱でき
るように構成し、もって、旋回台６と台車３との間に入
る事なく、台車３とロータリージヨイント１８との連結
及び連結解除ができるように構成されている。
図中２５はロータリージヨイント１８の軸芯部を通して
いる配線であり、２６は集電機構である。
いる配線であり、２６は集電機構である。
尚、台車側にポンプ１７を設け、そのポンプ１７から旋
回台側に設けた油圧アクチュエータへの作動油供給をロ
ータリージヨイント１８を介して行なうようにしである
作業者におけるロータリージヨイント取付構造において
も本考案を適用できる。
回台側に設けた油圧アクチュエータへの作動油供給をロ
ータリージヨイント１８を介して行なうようにしである
作業者におけるロータリージヨイント取付構造において
も本考案を適用できる。
又、油に替えて空気、水等の各種流体を駆動源として使
用できるのであり、これらを駆動用圧力流体と総称する
。
用できるのであり、これらを駆動用圧力流体と総称する
。
図面は本考案に係る作業車におけるロータリージヨイン
ト取付構造の実施の態様を例示し、第１図は作業車の全
体側面図、第２図は要部を示す一部切欠図である。 ３・・・・・・台車、６・・・・・・旋回台、１８・・
・・・・ロータリージヨイント、１８ ａ 、１８ ｂ
・・・・・・ロータリージヨイント部分、２１・・・・
・・係止片、２４・・・・・・係合部。
ト取付構造の実施の態様を例示し、第１図は作業車の全
体側面図、第２図は要部を示す一部切欠図である。 ３・・・・・・台車、６・・・・・・旋回台、１８・・
・・・・ロータリージヨイント、１８ ａ 、１８ ｂ
・・・・・・ロータリージヨイント部分、２１・・・・
・・係止片、２４・・・・・・係合部。
Claims (1)
- ロータリージョンイト１８を介して旋回台６側と台車３
側の両者間にわたって駆動用圧力流体を供給すべく構成
した作業車におけるロータリージヨイント取付構造であ
って、前記旋回台６に固定するロータリージヨイント部
分１８ ａに対して回転するロータリージヨイント部分
１８ｂに、前記台車３に対する回り止め用の係止片２１
を連設し、前記台車３に設けた係合部２４に対して前記
係止片２１を前記旋回台６側から係脱自在に構成しであ
る事を特徴とする作業車におけるロータリージヨイント
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977043851U JPS592206Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 作業車におけるロ−タリ−ジヨイント取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977043851U JPS592206Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 作業車におけるロ−タリ−ジヨイント取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53138403U JPS53138403U (ja) | 1978-11-01 |
| JPS592206Y2 true JPS592206Y2 (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=28919049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977043851U Expired JPS592206Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 作業車におけるロ−タリ−ジヨイント取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592206Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838860U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-14 | 日立建機株式会社 | 全旋回型土木建設機械 |
| JPS58129959U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | 株式会社クボタ | 旋回作業車用ロ−タリ−ジヨイントの連結構造 |
| JPS59188558U (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-14 | セイレイ工業株式会社 | バツクホ−のスイベルジヨイント係止構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521521U (ja) * | 1975-06-19 | 1977-01-07 |
-
1977
- 1977-04-06 JP JP1977043851U patent/JPS592206Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521521U (ja) * | 1975-06-19 | 1977-01-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53138403U (ja) | 1978-11-01 |
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