JPS59219595A - 圧力流体の脈動吸収用ホ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧力流体の伝達に使用されるホースに関する
ものであり、更に詳しくは圧力流体供給装置から吐出さ
れる圧力流体の脈動を吸収することによって脈動により
発生する騒音を防止する圧力流体の脈動吸収用ホースの
改良に関するものである。

一般に自動車のパワーステアリング装置、各秤油圧装置
または各種空圧装置４ｉどの圧力流体装置は第１図にブ
ロック図で示すようにポンプのような圧力流体供給装置
１と、その圧力流体によって作用する作動装置２と、こ
れらの装置を連続で−る圧力伝達用配管３および排出管
４より構成されている。しかしながら吐出口Ａから吐出
される供給口Ｂに供給される圧力流体は圧ツノ脈動が生
じているため、圧力伝達用配管３の振動により作動装置
２等を振動させて騒音を発生させ、若しいときはその作
動装置２の作動を不安定にざゼるなどの欠点がある。こ
の場合、排出流体は排出口Ｃから吸入口りに送り戻され
る。

このため、供給装置１の吐出口Ａと作動装置２の供給口
１３とを連結する圧力伝達用配管３としては、第２図に
示すよ′うに、例えば内層がニトリルイム、外層がネオ
プレンゴムから成り、ぞれらの中間に圧力流体の脈動を
吸収するためにある程度体積膨張の可能な例えばナイロ
ン繊＃Ｉｆ線ＩｆＩ補強層が補強されていると共に、両
端にソケッ１〜５、ニップル６　ａ）よび口金７より成
る継手金具を持ち、しかし一端がニップル６内に固定さ
れた金属帯の螺旋巻きから成るフレキシブル管８が挿入
固定され−Ｃ成るゴムホース３などが提案されている。

このゴムホース３構造ににれぽ、脈動りる圧力流体ｈ＜
　Ｉｆ出［１Δからイムホース３内に田川した場合、ｐ
ａ動づる圧力波の一部は、−フレキシブル管８の開放端
（自由端）からそのフレキシブル管８とゴムホース３ど
の間の空隙に進み、反Ｑ・１シて戻って反則波を形成す
る。そしてその反射波はフレキシブル管８内を直進して
くる直進波とは開放端部においＣ位相が異４ｃるため、
干渉し合う状態どなり脈動成分が間される結果どなる。

またこの−ｆムホース３は可撓ｆ！１が人であることか
ら、実際には複雑に曲げられた状態で取っ付（）られる
場合がある。その場合、フレキシブル管８は一般に第３
図に示づように断面が平形線９と［角形線′１０の二種
類の細い銅帯を互いに接触さけた状態で螺旋巻きされた
ものから成っているため、そのフレキシブル管８が曲け
゛られると、その曲げられた部分は第４図に示覆にう（
５−曲げられた方向に一角形線１０が引−）込められ（
突出し、よつ（平形線９成るいは三角形線１０の突出部
（ｆ＋に−１ツア部）がゴムホース３３の内周面と常時
接触状態どなる。

−どのためにＪＨ動や圧力流（４＼にＪ、るゴムホース
Ｊ３の膨張収縮の繰返しでゴムホース３内周面はその三
角形線９の突出部の摩擦により破損する恐れがあり、対
策が必要である。

この発明の１］的は、前記した従来技術の欠点を解消し
、ホースの対向を大幅に増大させることがＣ′きる新規
な脈動吸収用ホースを提供−づ゛ることにある。寸なわ
ら、この発明の要旨は、フレキシブル管がホース内周面
に接触しないようにそのフレキシブル管の外周に損傷防
止用線状体を固定させた点にある。

以下、この発明の一実施例を図面を参照し−Ｃ説明すれ
ば、第５図に示づものがこの発明の脈動吸３− 収用ホースであり、この場合第２図ぐ示４句号と同何月
のものは同材質、同＠造のものを示すものであるｌζめ
、説明を省略する。

１１がこの発明を特徴づけるフレキシブル管８がゴムボ
ース３内周面に接触し４１いようにフ１ノ４−シブル管
８の外周に固定された損傷防止用線状体にして、この場
合は断面円形の金属線が螺旋巻きの状態で配置されたも
のから成り、しかもその金属線１１の一端は一方のニッ
ケル６側付近でフレキシブル管ε３の外周に図示はしな
いが同定用スリーブで加締め１うれた構成となっている
。

斯かる構成Ｃ′あるため、フレキシブル管８が曲げられ
てもそのフレキシブル管８の突出部はゴムホース３の内
周面とは常時、非接触の状態となるため、ゴムホース３
が損傷する恐れは全くなく、ゴムホース３の耐久性を伸
ばすことができる。しかも損傷防止用線状体１１は螺旋
状としたことにより、フレキシブル管８外周面とゴムホ
ース３内周面との間の空隙については、フレキシブル管
８の開放端（自由端）からそのフレキシブル管８の−４
＝ 基部である継子金具のニップル６先端面まで、連続した
に゛“際どし−Ｃ確保されているため、６ｒｒ述したよ
うな反則波とｉｒｌ進波との干渉による脈動成分の減衰
効果をその損傷防止用線状体１１で妨げることはなく、
つまりフレキシブル管８をゴムホース３内に設（−Ｊた
ことの特性が損なわれる恐れはない。

尚、この発明の一実施例では、損傷防止用線状体１１を
螺旋状に形成した場合を示したが、ぞの線状体１１を数
本用い−Ｃ縦添えすることも考慮でき、イの線状体１１
の祠質についても金属線１１に限らず、プラスチック線
、ゴム線なども考えられ、Ｊ、た断面形状も円形に限ら
ず半円、だ円なども考えられ、鋭利なＴツヂがなければ
特に限定されるｂのではない。またその線状体１１の固
定につい−Ｕ　’ｂ固定スリーブにより固定に限らず溶
接による一体化なども考えられる。

またこの発明の一実施例では、フレキシブル管８として
平形線９と三角形線１０との組合せにより管状を形成し
たものであるが、それに限定される・ｂのではなく、平
形線だけで管状を形成して成るフレキシブル管も考えら
れる。

またこの発明の一実施例Ｃはフレキシブル管８が片方の
金具にだけ固定されている場合について示したが、もう
片方の継手金員側にも固定されているホース、成るいは
両端金具以外であるゴムホース３の途中に固定されてい
るホースについても損傷防止用線状体１１を用いること
が考えられる。

以上のようにこの発明によれば、フレキシブル管の外周
に損傷防止用線状体を固定させたことにより、ホース全
体が曲げられて金属帯が突出しても、その突出部は損傷
防止用線状体の厚み量（又は外径）より少ない突出量と
なってホース内周面とは全く接触しないため、ホース内
周面の損傷は完全に防止される。またフレキシブル管を
設けた際の特性も有効に生かせるため、その工業的価値
は極めて人である。

【図面の簡単な説明】

第１図は圧力流体装置を示すブロック図、第２図は従来
の小−スを示す縦断面図、第３図および第４図は第２図
の要部を示す要部拡大説明図、第５図はこの発明の一実
施例を示す縦断面図である。 １：圧力流体供給装置、２：作動装置、３：ゴムホース
、４：排出管、５：ソケット、６：ニップル、７：口金
、８：フレキシブル管、９：平形線、１０：三角形線、
１１：損傷防止用線状体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　側輸）には人々継手金具が接続一体化され−Ｃいて
   内部には金属帯状体を螺旋巻ぎされたものから成るホー
   ス内径よりｂ小さい外杆を持つフレキシブル管が挿入固
   定されて成る司撓牲ホースにおいて、前記フレキシブル
   管の外周には損傷防止用線状体がホース長手方向に固定
   されていることを特徴どり−る圧力流体の脈動吸収用ホ
   ース。 ２　フレキシブル管は平形線と三角形線とを組合わせて
   螺旋巻きしたものから成り、損傷防止用線状体はＷＡＩ
   Ｊ２巻きか縦添えの状態で配置されている特許請求の範
   囲第１項記載のホース。