JPS59219374A - 水系塗料組成物 - Google Patents
水系塗料組成物Info
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- JPS59219374A JPS59219374A JP9334883A JP9334883A JPS59219374A JP S59219374 A JPS59219374 A JP S59219374A JP 9334883 A JP9334883 A JP 9334883A JP 9334883 A JP9334883 A JP 9334883A JP S59219374 A JPS59219374 A JP S59219374A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水系塗料組成物に関し、さらに詳しくは無機充
填剤を倉む機械的安定性の良い、水系塗料組成物に関す
る。
填剤を倉む機械的安定性の良い、水系塗料組成物に関す
る。
水系塗料は、従来塗料の主体であった有機溶剤系系別に
おける火災の危険、大気汚染等の問題点を解決できるた
め、近年種々の分野に進出しつつある。しかしながら、
水系塗料に共通の問題へとして、塗料の安定性や塗膜の
耐水性が劣るという欠点があり、その他解決しなければ
なら1.Cい問題点も少なくない。とくに、ビヒクルと
して、ラテックスやエマルジョンを用いる場合、これら
の安定性を低下させ易い無機充填剤を併用するので、塗
料の貯蔵、移送、吹伺げ作業時等での機械的安定性が問
題になる。ことに、塗料中の無機充填剤の割合が増加す
るに伴い塗料の機械的安定性が著しく低下1−るため、
水系塗料における無機充填剤の高充填化には限界があっ
た。この点の解決法としては、ラテックス粒子の安定性
を改良するのが効果的であり、そのためエチレン系不飽
和カルボン酸を比較的多く共重合する方法、重合中また
は重合後に用いる乳化剤を多くする方法、あるいは、ア
ミド基を有寸ろエチレン性不飽和単量体を共重合させる
方法等が知られている。
おける火災の危険、大気汚染等の問題点を解決できるた
め、近年種々の分野に進出しつつある。しかしながら、
水系塗料に共通の問題へとして、塗料の安定性や塗膜の
耐水性が劣るという欠点があり、その他解決しなければ
なら1.Cい問題点も少なくない。とくに、ビヒクルと
して、ラテックスやエマルジョンを用いる場合、これら
の安定性を低下させ易い無機充填剤を併用するので、塗
料の貯蔵、移送、吹伺げ作業時等での機械的安定性が問
題になる。ことに、塗料中の無機充填剤の割合が増加す
るに伴い塗料の機械的安定性が著しく低下1−るため、
水系塗料における無機充填剤の高充填化には限界があっ
た。この点の解決法としては、ラテックス粒子の安定性
を改良するのが効果的であり、そのためエチレン系不飽
和カルボン酸を比較的多く共重合する方法、重合中また
は重合後に用いる乳化剤を多くする方法、あるいは、ア
ミド基を有寸ろエチレン性不飽和単量体を共重合させる
方法等が知られている。
しかしながら、不飽和カルボン酸の共重合割合を増加し
ていくと、塗料の機械的安定性が改良される反面塗膜の
耐水性が低下する。また、乳化剤を増加した場合も塗膜
の1酬水性が低下し、アミド基な有するエチレン性不飽
和単量体を共重合させた場合は塗料が経時的に増粘する
。塗工操作性を著しく低下させる等の問題がある。従っ
て、いずれの方法も一長一短があり、新たな解決法が必
要とされていた。
ていくと、塗料の機械的安定性が改良される反面塗膜の
耐水性が低下する。また、乳化剤を増加した場合も塗膜
の1酬水性が低下し、アミド基な有するエチレン性不飽
和単量体を共重合させた場合は塗料が経時的に増粘する
。塗工操作性を著しく低下させる等の問題がある。従っ
て、いずれの方法も一長一短があり、新たな解決法が必
要とされていた。
かかる現状に鑑み本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、
多ビニル基含有単量体を用いて乳化重合して得られる架
橋された共重合体ラテックスと無機充填剤とを含む塗料
組成物は機械的安定性、耐水性にすぐれているという知
見を得、本発明を完成するに至った。
多ビニル基含有単量体を用いて乳化重合して得られる架
橋された共重合体ラテックスと無機充填剤とを含む塗料
組成物は機械的安定性、耐水性にすぐれているという知
見を得、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は
/a、) エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜7重
量係、多ビニル基含有単量体0.1〜7重N%及び残り
が共役ジオレフィン、前記単量体以外の共重合可能なビ
ニル単量体の群から選ばれた少なくとも1種の単量体で
ある単量体成分(全量100重量%)からなり、かつテ
トラヒドロフラン不溶解分が80重量係以」二である共
重合体ラテックスと (b) 無機充填剤を 含む組成物であって固形分重量比で(a) / (b)
−1/2〜1/10でかつ(a)と(1))とを合せ
た固形分含有率50〜90重量係であることを特徴とす
る水系塗料組成物な提供するものである。
量係、多ビニル基含有単量体0.1〜7重N%及び残り
が共役ジオレフィン、前記単量体以外の共重合可能なビ
ニル単量体の群から選ばれた少なくとも1種の単量体で
ある単量体成分(全量100重量%)からなり、かつテ
トラヒドロフラン不溶解分が80重量係以」二である共
重合体ラテックスと (b) 無機充填剤を 含む組成物であって固形分重量比で(a) / (b)
−1/2〜1/10でかつ(a)と(1))とを合せ
た固形分含有率50〜90重量係であることを特徴とす
る水系塗料組成物な提供するものである。
本発明の共重合体ラテックスを用いることにより、塗料
即成物の安定性、特に機械的安定性及び塗膜の耐水性の
性能を何等損なうことなく、無機充填剤を高い割合で含
む工業的に利用価呟の大きな水系塗料組成物が得られる
。本発明の共重合体ラテックスはエチレン系不飽和カル
ボン酸、多ビニル基含有単弼゛体、共役ジオレフィン及
び前記単量体以外の共重合可能な単量体混合物を適当な
乳化剤の存在下一般に用いられている方法で乳化重合さ
れたものである。
即成物の安定性、特に機械的安定性及び塗膜の耐水性の
性能を何等損なうことなく、無機充填剤を高い割合で含
む工業的に利用価呟の大きな水系塗料組成物が得られる
。本発明の共重合体ラテックスはエチレン系不飽和カル
ボン酸、多ビニル基含有単弼゛体、共役ジオレフィン及
び前記単量体以外の共重合可能な単量体混合物を適当な
乳化剤の存在下一般に用いられている方法で乳化重合さ
れたものである。
本発明でいうデトラヒドロフラン(以ffl THFと
いう)不溶解分は、次の方法により求めた。
いう)不溶解分は、次の方法により求めた。
1)I−113に調整された一共重合体ラテックスをガ
ラス板上に、乾燥後のフィルム厚さが約0.3叫になる
ように塗布し室温で24時間乾燥させ、該フィルム約1
7を精秤(その重量をAとする)し、500ccの’T
”llF中に添加し60℃、2時間加熱振とう後、24
時間放置し、#2E紙(東洋r紙製)KてE過しp液中
の固形分をゾル分(その重量をBとする)として次の計
算式より求めた。
ラス板上に、乾燥後のフィルム厚さが約0.3叫になる
ように塗布し室温で24時間乾燥させ、該フィルム約1
7を精秤(その重量をAとする)し、500ccの’T
”llF中に添加し60℃、2時間加熱振とう後、24
時間放置し、#2E紙(東洋r紙製)KてE過しp液中
の固形分をゾル分(その重量をBとする)として次の計
算式より求めた。
八
゛用1−不溶解分は共重合体ラテックスの架橋の程度を
示す指標となるものである。
示す指標となるものである。
本発明の共重合体ラテックスに使用するエチレン系不飽
和カルボン酸単元体としてはアクリル酸。
和カルボン酸単元体としてはアクリル酸。
メタクリル酸、クロトン酸等の不飽和モノカルボン酸、
イタコン酸、マレイン酸、フマール酸等の不飽和ジカル
ボン酸の他、イタコン酸モノメチルエステル、マレイン
酸モノエチルエステル等ノ不飽和ジカルボン酸のモノエ
ステル等があり、これらの1種または2種以上併用して
もよい。
イタコン酸、マレイン酸、フマール酸等の不飽和ジカル
ボン酸の他、イタコン酸モノメチルエステル、マレイン
酸モノエチルエステル等ノ不飽和ジカルボン酸のモノエ
ステル等があり、これらの1種または2種以上併用して
もよい。
エチレン性不飽和カルボン酸は、重合安定性。
塗料コンパウンドの機械的安定性向上にも寄与し、使用
量としては、0.5〜7重量係、好ましくは1〜5重量
係である。05重量係未満であると重合安定性、塗料の
機械的安定性が悪くなり、一方7重量係を越えろ場合に
は塗膜の耐水性が低下し、共重合体ラテックスの粘度が
上昇し取扱上問題となる。
量としては、0.5〜7重量係、好ましくは1〜5重量
係である。05重量係未満であると重合安定性、塗料の
機械的安定性が悪くなり、一方7重量係を越えろ場合に
は塗膜の耐水性が低下し、共重合体ラテックスの粘度が
上昇し取扱上問題となる。
多ビニル基含治単晋体としては、分子内に少なくとも2
つのエチレン系不飽和二重結合を有する単量体であれば
良く、例えば次に挙げるものがあるが本発明はこれらに
限定されるものでは”ない。
つのエチレン系不飽和二重結合を有する単量体であれば
良く、例えば次に挙げるものがあるが本発明はこれらに
限定されるものでは”ない。
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、メチレンビ
ス(メタ)アクリルアミド、ジビニルベンゼン、アリル
(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトう(メタ)アクリレ
ート、ジビニルエタン、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレ−1・、ジアリルフタレート、トリメチロ
ールプロバントす(メタ)アクリレート等が挙げられる
。
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、メチレンビ
ス(メタ)アクリルアミド、ジビニルベンゼン、アリル
(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトう(メタ)アクリレ
ート、ジビニルエタン、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレ−1・、ジアリルフタレート、トリメチロ
ールプロバントす(メタ)アクリレート等が挙げられる
。
これらのうち、ジビニルベンゼン、アリルメタクリレー
ト、ジアリルフタレート、エチレンクリコールジアクリ
レート、メチレンビスアクリルアミド、トリメチロール
プロパントリメタクリレート等が好ましい。
ト、ジアリルフタレート、エチレンクリコールジアクリ
レート、メチレンビスアクリルアミド、トリメチロール
プロパントリメタクリレート等が好ましい。
多ビニル基含有単量体l・よ共重合体ラテックスのTI
IF不溶解分を80重量幅以上とする目的で添加する
ものであり、その使用量は乳化共重合が可能な範囲で、
自由に選択できる。しかし一般的には、多ビニル基含有
単量体が増加するにつれ共重合ポリマーが硬くなる傾向
にあるので、塗料用ビヒクルとしては°0.1〜7重邦
係であり好ましくは0.1〜5重fi、幅である。
IF不溶解分を80重量幅以上とする目的で添加する
ものであり、その使用量は乳化共重合が可能な範囲で、
自由に選択できる。しかし一般的には、多ビニル基含有
単量体が増加するにつれ共重合ポリマーが硬くなる傾向
にあるので、塗料用ビヒクルとしては°0.1〜7重邦
係であり好ましくは0.1〜5重fi、幅である。
’L”llF不溶解分が80重爾係未満であると、塗料
の機械的安定性の良いものが得られない。
の機械的安定性の良いものが得られない。
本発明で使用する共役ジオンフィンとしてはブタジェン
、インブチレン等がある。
、インブチレン等がある。
共重合可能なビニル単量体としてはスチレン、α−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレン、ノ\ロゲン化スチレ
ン等の芳香族ビニル単量体、酢酸ビニノヘ プロピオン
酸ビニル等のビニノ1/エステル類がある。エチレン性
不飽和カルボン酸アルキルエステル エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ− 1・、
ラウリル(メタ)アクリレート等があるが、二種類以上
の併用も差支えない。
ルスチレン、p−メチルスチレン、ノ\ロゲン化スチレ
ン等の芳香族ビニル単量体、酢酸ビニノヘ プロピオン
酸ビニル等のビニノ1/エステル類がある。エチレン性
不飽和カルボン酸アルキルエステル エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ− 1・、
ラウリル(メタ)アクリレート等があるが、二種類以上
の併用も差支えない。
本発明の共重合体ラテックスは、塗料匠使用するために
、適度の皮膜形成性を有するようブエ組成を選択するこ
とが望ましく通常、最低造膜温度(■2′F)が30℃
以下、好ましくは10℃以下になるように、共重合体の
■VLNを設定する。そのためには、共重合体のガラス
転移温度の変更が一般的であり、具体的には単量体の割
合を適宜選択すれば良い。また、これら共役ジオレフィ
ン及び共重合可能なビニル単量体の使用量は、88重量
係以上であり好ましくは88〜994重量係である。
、適度の皮膜形成性を有するようブエ組成を選択するこ
とが望ましく通常、最低造膜温度(■2′F)が30℃
以下、好ましくは10℃以下になるように、共重合体の
■VLNを設定する。そのためには、共重合体のガラス
転移温度の変更が一般的であり、具体的には単量体の割
合を適宜選択すれば良い。また、これら共役ジオレフィ
ン及び共重合可能なビニル単量体の使用量は、88重量
係以上であり好ましくは88〜994重量係である。
本発明で使用する共重合体ラテックスは、カルボキシ変
性アクリル系共重合体ラテックスやカルボキシ変性スチ
レン−ブタジェン共重合体ラテックスが好ましく、特に
前者は水系塗料組成物において機械的安定性にすぐれ、
一層好ましい。
性アクリル系共重合体ラテックスやカルボキシ変性スチ
レン−ブタジェン共重合体ラテックスが好ましく、特に
前者は水系塗料組成物において機械的安定性にすぐれ、
一層好ましい。
本発明で用℃・る無機充填剤としては、タルク、炭酸カ
ルシウム、クレー、硫酸バリウム、炭酸バリウム、アル
ミナ、シリカ、砕石粉、酸化チタン、カーボンブラック
、ヘンガラ等がある。
ルシウム、クレー、硫酸バリウム、炭酸バリウム、アル
ミナ、シリカ、砕石粉、酸化チタン、カーボンブラック
、ヘンガラ等がある。
本発明り)塗料組成物における、共重合ラテックスに対
する無機充填剤は固形分重量比で172〜1/10、好
ましくは1/4〜1/10である。
する無機充填剤は固形分重量比で172〜1/10、好
ましくは1/4〜1/10である。
共重合体ラテックスに対1−る無機充填剤の比率が相対
的に高い塗料組成物中ま低コスト化、塗膜の性能向上、
乾燥負荷の低減等その産業上の利用価値は大きい。しか
し一般に従来の共重合体ラテックスでは無機充填剤の使
用比率が高くなると塗料組成物の機械的安定性が低下し
機械的安定性の十分なものが得られないが、本発明に示
された共重合体ラテックスを用5・ると従来の一般の共
重合体ラテックスに比べ塗膜の耐水性、機械的安定性の
すぐれた塗料組成物が得られる。共重合体ラテックスに
対する無機充填剤が固形分重量比で172未、τ4であ
ると、低コスト化、高固形分化が十分でなく、一方l/
10を越えると塗料組成物つ機械的安定性が悪くなり、
好ましくない。
的に高い塗料組成物中ま低コスト化、塗膜の性能向上、
乾燥負荷の低減等その産業上の利用価値は大きい。しか
し一般に従来の共重合体ラテックスでは無機充填剤の使
用比率が高くなると塗料組成物の機械的安定性が低下し
機械的安定性の十分なものが得られないが、本発明に示
された共重合体ラテックスを用5・ると従来の一般の共
重合体ラテックスに比べ塗膜の耐水性、機械的安定性の
すぐれた塗料組成物が得られる。共重合体ラテックスに
対する無機充填剤が固形分重量比で172未、τ4であ
ると、低コスト化、高固形分化が十分でなく、一方l/
10を越えると塗料組成物つ機械的安定性が悪くなり、
好ましくない。
一方塗利絹成物中の共重合体ラテックスと無機充填剤と
の固形分濃度は50〜90重量係、好ましくは60〜8
5重量係である。
の固形分濃度は50〜90重量係、好ましくは60〜8
5重量係である。
一般に塗料組成物中の固形分濃度を高くすることは乾燥
負荷の低減,塗工作業性の改善などその利用価値は太き
いが、塗料組成物の粘度上昇、機械的安定性の低下等の
問題があろ3。
負荷の低減,塗工作業性の改善などその利用価値は太き
いが、塗料組成物の粘度上昇、機械的安定性の低下等の
問題があろ3。
従来の一般の共重合体ラテックスに比べ本発明の共重合
体ラテックスを使用すると、粘度の上昇が小さく、機械
的安定性のすぐれた塗料組成物が碍られる。固形分濃度
が50重1%未満では乾燥負荷が犬きく、省エネルギー
上、好ましく is < 一方90重量係を越えると機
械的安定性が悪くなる。
体ラテックスを使用すると、粘度の上昇が小さく、機械
的安定性のすぐれた塗料組成物が碍られる。固形分濃度
が50重1%未満では乾燥負荷が犬きく、省エネルギー
上、好ましく is < 一方90重量係を越えると機
械的安定性が悪くなる。
本発明に用いろ重合用乳化剤としては、ドテシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ、ラウリル硫酸ソ−ダ、ナトリウム
ジオクチルスルホサクシネート、ジナトリウムドデシル
ジフェニル−エーテルジスルホネート等のアニオン性乳
化剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル等のノニオン性乳
化剤等通常の乳化剤が挙げられる。重合開始剤としては
過硫酸塩、あるいはこれに亜硫酸塩または重亜硫酸塩等
の還元剤を糺合わせた重合触媒、有機/・イドロバ−オ
キサイドを使用するレドックス系触媒等が用いられろ。
ンスルホン酸ソーダ、ラウリル硫酸ソ−ダ、ナトリウム
ジオクチルスルホサクシネート、ジナトリウムドデシル
ジフェニル−エーテルジスルホネート等のアニオン性乳
化剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル等のノニオン性乳
化剤等通常の乳化剤が挙げられる。重合開始剤としては
過硫酸塩、あるいはこれに亜硫酸塩または重亜硫酸塩等
の還元剤を糺合わせた重合触媒、有機/・イドロバ−オ
キサイドを使用するレドックス系触媒等が用いられろ。
分子量調節剤としては、メルカプタン類、四塩化炭素等
の公知の連鎖移動剤を使用することができろ。
の公知の連鎖移動剤を使用することができろ。
塗料組成物の成分として先に示した共重合体ラテックス
、無機充填剤以外に一般に使用されている分散剤、消泡
剤、凍結防止剤などを適宜目的に応じて使用することが
できることはいうまでもな℃ゝO 本発明・末、水系塗料組成物において、無機充填剤をビ
ヒクルに対し、高い割合で用いても優れた機械的安定性
を得ることができる点に特徴があり、本発明糺成物の応
用例としては、カーペット バッキング用塗料、紙用塗
被組成物、耐チツピング塗料、外壁用塗料、防音用塗料
、防錆用塗料等がある。
、無機充填剤以外に一般に使用されている分散剤、消泡
剤、凍結防止剤などを適宜目的に応じて使用することが
できることはいうまでもな℃ゝO 本発明・末、水系塗料組成物において、無機充填剤をビ
ヒクルに対し、高い割合で用いても優れた機械的安定性
を得ることができる点に特徴があり、本発明糺成物の応
用例としては、カーペット バッキング用塗料、紙用塗
被組成物、耐チツピング塗料、外壁用塗料、防音用塗料
、防錆用塗料等がある。
以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明のより詳細な説
明に供する。当然のことながら、本発明は、以下の実施
例にの入限定されるものではない。
明に供する。当然のことながら、本発明は、以下の実施
例にの入限定されるものではない。
実施例1
水70部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ0.2部
、スチレン5部、ブチルアクリレート15部、過硫酸カ
リウム0.5部を100を反応器に仕込み70℃で2時
間反応後、さらに水40部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダ0.3部、スチレン20部、ブチルアクリレー
ト55部、アクリル酸3部、ジビニルベンゼン2部を5
時間かげて連続添加し反応を進め、添加終了後80℃に
上げ、さらに2時間反応させた。仕込み単量体の重合率
は99係以上であった。これを水酸化ナトリウムでpH
9に調整しラテックスを得た。評価結果は表−1に示す
。このラテックスの粘度(25℃、東京計器13M型粘
度肝、扁20−ター5 Q rplnで測定)は、20
0 cpsであり、ラテックスを約0.5胡厚でガラス
板上に塗布し、80℃15分乾燥後のフィルムは、室温
水中、24時間浸漬後も白化を生じなかった。(以下耐
水白化と略す)。さらに、このラテックスのTI−IF
不不溶仕分92係であった。
、スチレン5部、ブチルアクリレート15部、過硫酸カ
リウム0.5部を100を反応器に仕込み70℃で2時
間反応後、さらに水40部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダ0.3部、スチレン20部、ブチルアクリレー
ト55部、アクリル酸3部、ジビニルベンゼン2部を5
時間かげて連続添加し反応を進め、添加終了後80℃に
上げ、さらに2時間反応させた。仕込み単量体の重合率
は99係以上であった。これを水酸化ナトリウムでpH
9に調整しラテックスを得た。評価結果は表−1に示す
。このラテックスの粘度(25℃、東京計器13M型粘
度肝、扁20−ター5 Q rplnで測定)は、20
0 cpsであり、ラテックスを約0.5胡厚でガラス
板上に塗布し、80℃15分乾燥後のフィルムは、室温
水中、24時間浸漬後も白化を生じなかった。(以下耐
水白化と略す)。さらに、このラテックスのTI−IF
不不溶仕分92係であった。
このラテックス固形分100部に、分散剤2部、消泡剤
1部、凍結防止剤2部、炭酸カルシウム400部、及び
全固形分割合が85係になるよう水を添加し、攪拌機に
より分散混合し水系塗料組成物を得た。該塗料組成物の
機械的安定性をマロン安定性試験法(注−1)により評
価したところ、凝集物発生率が0.006%と極めて少
なく、優れた機械的安定性を示し、7日後の粘度上昇率
も10係と小さかった。
1部、凍結防止剤2部、炭酸カルシウム400部、及び
全固形分割合が85係になるよう水を添加し、攪拌機に
より分散混合し水系塗料組成物を得た。該塗料組成物の
機械的安定性をマロン安定性試験法(注−1)により評
価したところ、凝集物発生率が0.006%と極めて少
なく、優れた機械的安定性を示し、7日後の粘度上昇率
も10係と小さかった。
なお、こうして得た水系塗料組成物を鉄板に500μの
膜厚で塗・布し、直ちに1.60℃で20分間焼付けた
後、JISK5400により試験した。その結果、耐水
性がすぐれ、焼付は後の膜は異常がなく、また基盤目試
験法による密着性もすぐれていた。
膜厚で塗・布し、直ちに1.60℃で20分間焼付けた
後、JISK5400により試験した。その結果、耐水
性がすぐれ、焼付は後の膜は異常がなく、また基盤目試
験法による密着性もすぐれていた。
注−1)マロン安定性試験
JIS K6387 ; SBR合成ラテックスの試験
方法 〔参考〕機械的安定度 に準拠。
方法 〔参考〕機械的安定度 に準拠。
比較例1
実施例1において、ジビニルベンゼンのみヲ除いて同様
の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。ここで得
られたラテックスのTHF不溶解分は06I)、該塗料
組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は、6.3係と
なり機械的安定性は悪かった。
の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。ここで得
られたラテックスのTHF不溶解分は06I)、該塗料
組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は、6.3係と
なり機械的安定性は悪かった。
比較例2
比較例1において、塗料の機械的安定性を改良するため
に、アクリル酸を6部使用し、同様の操作を行なった。
に、アクリル酸を6部使用し、同様の操作を行なった。
評価結果を表−2に示す。ここで得られたラテックスの
粘度は2,000cpsと高く、ラテックスフィルムの
耐水白化も悪かった。また11117’不溶解分は0チ
であった。該塗料組成物(7) マロン安定性試験凝集
物発生率は12係であり、7日後の粘度」二昇率は70
%と高かった。
粘度は2,000cpsと高く、ラテックスフィルムの
耐水白化も悪かった。また11117’不溶解分は0チ
であった。該塗料組成物(7) マロン安定性試験凝集
物発生率は12係であり、7日後の粘度」二昇率は70
%と高かった。
比較例3
比較例1において、塗料の機械的安定性を改良するため
重合用乳化剤として連続添加用にドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダを2.8部、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル(HLB 17.2 )を30部に増量
して同様の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。
重合用乳化剤として連続添加用にドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダを2.8部、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル(HLB 17.2 )を30部に増量
して同様の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。
ここで得られたラテックスの1III水白化は著1.
<劣り該塗料組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は
15循であった。
<劣り該塗料組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は
15循であった。
実施例2
水70部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ01部、
ブチルアクリレ−1・13部、スチレン5部、過硫酸ナ
トリウム05部を1oot反応器に仕込み75℃で15
時間反応後、さらに水50部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ0.2部、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル(HLB]、 7.2 ) 0.2・部、ブ
チルアクリレート67部、スチレン95部、メタクリル
酸5部、アリルメタクリレ−1−0,5部を4時間かけ
て連続添加し反応を進め添加終了後85℃と1〜、さら
Vc2時間反応さぜた。仕込み単量体の重合率は99幅
以上であった。これをアンモニア水でI)H9に調整し
ラテックスを得t−8 評価結果を表−1に示す。このラテックスの粘度は25
0 CI)Sてあり、耐水白化も良好であった。
ブチルアクリレ−1・13部、スチレン5部、過硫酸ナ
トリウム05部を1oot反応器に仕込み75℃で15
時間反応後、さらに水50部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ0.2部、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル(HLB]、 7.2 ) 0.2・部、ブ
チルアクリレート67部、スチレン95部、メタクリル
酸5部、アリルメタクリレ−1−0,5部を4時間かけ
て連続添加し反応を進め添加終了後85℃と1〜、さら
Vc2時間反応さぜた。仕込み単量体の重合率は99幅
以上であった。これをアンモニア水でI)H9に調整し
ラテックスを得t−8 評価結果を表−1に示す。このラテックスの粘度は25
0 CI)Sてあり、耐水白化も良好であった。
またこのラテックスのTI(F不溶仕分は83循であっ
た。さらにこのラテックス固形分Joo部匠、分散剤2
部、消泡剤1部、凍結防止剤2部、タルク200部、及
び全固形分割合が8(1%となるよう水を添加し、攪拌
機により分散混合し、水系塗料組成物を得た。該塗料組
成物のマロン安定性試験凝集物発生率シ10.02係で
あり、7日後の粘度上昇率は8係であった。
た。さらにこのラテックス固形分Joo部匠、分散剤2
部、消泡剤1部、凍結防止剤2部、タルク200部、及
び全固形分割合が8(1%となるよう水を添加し、攪拌
機により分散混合し、水系塗料組成物を得た。該塗料組
成物のマロン安定性試験凝集物発生率シ10.02係で
あり、7日後の粘度上昇率は8係であった。
比較例4
実施例2においてアリルメタクリレ−1・を0.04部
とし同様の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。
とし同様の操作を行なった。評価結果を表−2に示す。
ここで得られたラテックスのTl−H−不溶仕分は60
%、該塗E tu成物のマロン安定性試験凝集物発生率
は12循であった。
%、該塗E tu成物のマロン安定性試験凝集物発生率
は12循であった。
実施例3
水150部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ0.5
部、ブタジェン7部、スチレン8部、t−ドデシルメル
カプタン0.5部、過硫酸カリウム0.5部を1002
反応器に仕込み50℃で3時間反応後さらにブタジェン
36部、スチレン45部、アクリル酸3部、ジビニルベ
ンセン1部を8時間かげて連続添加し、反応を進め、添
加終了後70℃に−にげ、さもVc5時間反応させた。
部、ブタジェン7部、スチレン8部、t−ドデシルメル
カプタン0.5部、過硫酸カリウム0.5部を1002
反応器に仕込み50℃で3時間反応後さらにブタジェン
36部、スチレン45部、アクリル酸3部、ジビニルベ
ンセン1部を8時間かげて連続添加し、反応を進め、添
加終了後70℃に−にげ、さもVc5時間反応させた。
仕込ツメ単量体の重合率は98循以」二であった。次い
で未反応単損体なスチームストリッピング及び減田蒸留
にて除去し、水酸化ナトリウムにてpH7に調整し固形
分45幅のラテックスを得た、っ評価、結果を表−1に
示す。このラテックスの粘度は300 cpsであり、
1制水白化も良好であった。またこのラテックスの′1
゛団ザ不溶解分は93%であった。このラテックス固1
rg分1.00部j(分散剤2部、消泡剤1部、凍結防
止剤2部、クレー1..000部及び全固形分割合が7
0係となるよう水を添加し、攪拌機にて分散混合し水系
塗料組成物を得た。該塗料組成物のマロン安定性試験凝
集物発生率は01係であり、7日後の粘度上列率は10
%であった。
で未反応単損体なスチームストリッピング及び減田蒸留
にて除去し、水酸化ナトリウムにてpH7に調整し固形
分45幅のラテックスを得た、っ評価、結果を表−1に
示す。このラテックスの粘度は300 cpsであり、
1制水白化も良好であった。またこのラテックスの′1
゛団ザ不溶解分は93%であった。このラテックス固1
rg分1.00部j(分散剤2部、消泡剤1部、凍結防
止剤2部、クレー1..000部及び全固形分割合が7
0係となるよう水を添加し、攪拌機にて分散混合し水系
塗料組成物を得た。該塗料組成物のマロン安定性試験凝
集物発生率は01係であり、7日後の粘度上列率は10
%であった。
比較例5
実施例3においてジビニルベンゼン及びt−ドデシルメ
ルカプタンを除いて、同様の操作を行なった。評価結果
は表−2に示す。ここで得られたラテックスの′1旧F
不溶解分は95%、該塗料組成物のマロン安定性試験凝
集物発生率は4,8幅であった。
ルカプタンを除いて、同様の操作を行なった。評価結果
は表−2に示す。ここで得られたラテックスの′1旧F
不溶解分は95%、該塗料組成物のマロン安定性試験凝
集物発生率は4,8幅であった。
実施例4
水80M、 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ0.
5部、酢酸ビニル10部、ブチルアクリレ−1・10部
、過流酸カリウム0.5部を100を反応器に仕込み、
60℃で1時間反応後、さらに酢酸ビニル22部、ブチ
ルアクリレ−1・50部、アクリル酸3部、ジアリルフ
タレート5部を4時間かけて連続添加l〜、反応を進め
添加終了後70℃に上げ、さらに2時間反応させた。仕
込み単量体の重合率は99循以−」二であった。評価、
結果を表−1に示す。このラテックスをアンモニア水溶
液でPI−I8に調整したのちの粘度は180 CpS
であり耐水白化は良であった。またこのラテックスのT
lf不溶解分仕分5幅であった。このラテックス固形分
100部に、分散剤2部、/ll!l泡剤1部、凍結防
止剤2部、タルク300部及び全固形分割合が50%と
なるよう水を添加し、攪拌機により分散混合し、水系塗
料組成物を得た。該塗料組成物のマロン安定性試験凝集
物発生率は、0.0296であった。また、7日後の粘
度上昇率は12係であった。
5部、酢酸ビニル10部、ブチルアクリレ−1・10部
、過流酸カリウム0.5部を100を反応器に仕込み、
60℃で1時間反応後、さらに酢酸ビニル22部、ブチ
ルアクリレ−1・50部、アクリル酸3部、ジアリルフ
タレート5部を4時間かけて連続添加l〜、反応を進め
添加終了後70℃に上げ、さらに2時間反応させた。仕
込み単量体の重合率は99循以−」二であった。評価、
結果を表−1に示す。このラテックスをアンモニア水溶
液でPI−I8に調整したのちの粘度は180 CpS
であり耐水白化は良であった。またこのラテックスのT
lf不溶解分仕分5幅であった。このラテックス固形分
100部に、分散剤2部、/ll!l泡剤1部、凍結防
止剤2部、タルク300部及び全固形分割合が50%と
なるよう水を添加し、攪拌機により分散混合し、水系塗
料組成物を得た。該塗料組成物のマロン安定性試験凝集
物発生率は、0.0296であった。また、7日後の粘
度上昇率は12係であった。
比較例6
実施例4においてジアリルフタレートのみを除き、同様
の操作を行なった。評価結果を表−31L示す。得られ
たラテックスのTl−11i”不溶仕分は0係であり該
塗料組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は7.5%
であった。
の操作を行なった。評価結果を表−31L示す。得られ
たラテックスのTl−11i”不溶仕分は0係であり該
塗料組成物のマロン安定性試験凝集物発生率は7.5%
であった。
比較例7
実施例2に、おいて、アリルメタクリレートに代わりN
−メチロールアクリルアミド2部を用いて、同様の操作
を行なった。評価結果を表−3に示す。
−メチロールアクリルアミド2部を用いて、同様の操作
を行なった。評価結果を表−3に示す。
ここで得られたラテックスの耐水白化は良好だつたが、
粘度が3,000 CpSと高かった。また、Tl−l
1i’不溶解分は85憾であり該塗料組成物のマロン安
定性試験凝集物発生率は0.54であった。7日後の粘
度上昇率は80係と著しく高かった。
粘度が3,000 CpSと高かった。また、Tl−l
1i’不溶解分は85憾であり該塗料組成物のマロン安
定性試験凝集物発生率は0.54であった。7日後の粘
度上昇率は80係と著しく高かった。
比較例8
実施例1のアクリル酸量を3部から1部に減らし他は同
様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。塗料組
成物の機械的安定性が劣る。
様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。塗料組
成物の機械的安定性が劣る。
比較例9
実施例1のアクリル酸量を3部から9部に増量し他は同
様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。共重合
体ラテックスの粘度が高く、該塗料組成物の7日後の増
粘が著しく塗料組成物として好ましくない。
様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。共重合
体ラテックスの粘度が高く、該塗料組成物の7日後の増
粘が著しく塗料組成物として好ましくない。
比較例10
実施例1のジビニルベンゼンを2部から9部に増量し他
は同様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。ま
た、実施例1のラテックスと比較してフィルム強度を測
定した。
は同様の操作を行なった。評価結果を表−3に示す。ま
た、実施例1のラテックスと比較してフィルム強度を測
定した。
破断時のフィルム強度
比較例10の共重合体ラテックス 3 k
g/Cm実施例1 52
”多ビニル基含有単量体が本発明の範囲を越えると
フィルム強度が大幅に低下する。このことは塗料組成物
の接着力を低下させ、好ましくない。
g/Cm実施例1 52
”多ビニル基含有単量体が本発明の範囲を越えると
フィルム強度が大幅に低下する。このことは塗料組成物
の接着力を低下させ、好ましくない。
実施例5
実施例1のスチレンに代えてメチルメタクリレートを使
用し、他の操作は同様の方法で行なった。
用し、他の操作は同様の方法で行なった。
評価結果を表−4に示す。
実施例6〜8
実施例1のジビニルベンゼンに代えて、エチレングリコ
ールジメタクリレート2部、メチレンビスアクリルアミ
ド1部、そしてトリメチロールプロパントリメタクリレ
ート0.2部を用いた場合、各々のモノマー組成と評価
結果を表−4に示す。
ールジメタクリレート2部、メチレンビスアクリルアミ
ド1部、そしてトリメチロールプロパントリメタクリレ
ート0.2部を用いた場合、各々のモノマー組成と評価
結果を表−4に示す。
表 −1
ラ
テ1
ツ
ク
ス
水
系
塗
刺
物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ](a) エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜7重
量係、多ビニル基含有単量体01〜7重量係及び残りが
共役ジオレフィン、前記中量体以外の共重合可能なビニ
ル単量体の群から選ばれた少フエくとも1種の単量体で
ある単量体成分からなり、かつテトラヒドロフラン不溶
解分が80重量幅以上である共重合体ラテックスとQ)
)無機充填剤を 含む組成物であつで固形分重量比で(a)/υ)= 1
/2〜1/10でかつ(a)と(1〕)とを合せた固形
分含有率50〜90重量係であることを特徴とする水系
塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334883A JPS59219374A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 水系塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334883A JPS59219374A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 水系塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59219374A true JPS59219374A (ja) | 1984-12-10 |
JPH0464349B2 JPH0464349B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=14079764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9334883A Granted JPS59219374A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 水系塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59219374A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0270769A (ja) * | 1988-02-08 | 1990-03-09 | Waitomo Ind Investments Ltd | 汚れ防止被覆組成物 |
US5001172A (en) * | 1987-12-19 | 1991-03-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Fiber reinforced plastics |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440844A (en) * | 1977-09-08 | 1979-03-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | Copolymer emulsion for treating alkaline formed product |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP9334883A patent/JPS59219374A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440844A (en) * | 1977-09-08 | 1979-03-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | Copolymer emulsion for treating alkaline formed product |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5001172A (en) * | 1987-12-19 | 1991-03-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Fiber reinforced plastics |
JPH0270769A (ja) * | 1988-02-08 | 1990-03-09 | Waitomo Ind Investments Ltd | 汚れ防止被覆組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464349B2 (ja) | 1992-10-14 |
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