JPS59217173A - 交流耐圧試験設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ケーブル等の耐圧試験に使用される交流耐
圧試験設備に関するものである。

ケーブル等の耐圧試験では、供試品の良否をコロナ発生
の有無によって判定しているため、耐圧試験設備の出力
に重畳されるノイズを除去する必要がある。ところで、
この出力に重畳するノイズは主として電源ノイズである
ため、従来第１図に示すように、試験用変圧器１の入力
側２にノイズ除去用フィルタ３が設けられていた。４は
交流電源、５は出力端子である。

ところが、この交流耐圧試験設備は、試験用変圧器ｌの
出力側は高電圧、小電流であるが、入力側は低電圧、大
電流であるため、フィルタ３にも大電流が流れる。この
ためフィルタ機器が大形化し、試験設備全体のコストア
ップになり、また据付スペースが拡大するという欠点が
あった。

したがって、この発明の目的は、フィルタの小形化、コ
ストアップおよび据付スペースの縮小化を図ることかで
きる交流耐圧試験設備を提供することである。

この発明の一実施例を第２図に示す。すなわち、この交
流耐圧試験設備は、交流電源６に試駆用昇圧変圧器７の
入力端８を接続し、この変圧器７の出力端９．ｌＯの接
地側（１ｏ）に電源ノイズ除去用フィルタ１１を接続し
たものである。１２はアースである。

このように構成したため、フィルタ１１に流れる電流は
、変圧器７の入力側をたとえば６ＫＶ。

出力側を５００ＫＶとすると、入力側の６　／　５００
に減少する。また接地側（１０）に設けられるのでフィ
ルタ１１の機器としての絶縁レベルを低くすることがで
き、したがって機器を小形化し、試験設備全体のコスト
ダクンを図ることができ、また据付スペースの縮小化が
可能となる。

以上のように、この発明の交流耐圧試験設備は、試験用
昇圧変圧器の出力端の接地側に電源ノイズ除去用フィル
タを設けたため、従来に比してフィルタの機器としての
小形化、据付スペースのｌｉ　小化およびコストダクン
が図れるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の回路図、第２図はこの発明の一４施例
の回路図である。 ６・・・交流電源、７・・・試験用昇圧変圧器、８・・
・入力端、９．１０・・・出力端、１１・・・フィルタ
第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力側が交ａ電源に接続される試験用外圧変圧器と、こ
   の変圧器の出力端の接地側に接続された電源ノイズ除去
   用フィルタとを備えた交流耐圧試Ｉｆｊｔ設備。