JPS592168Y2 - 自走式仮設橋 - Google Patents
自走式仮設橋Info
- Publication number
- JPS592168Y2 JPS592168Y2 JP17481080U JP17481080U JPS592168Y2 JP S592168 Y2 JPS592168 Y2 JP S592168Y2 JP 17481080 U JP17481080 U JP 17481080U JP 17481080 U JP17481080 U JP 17481080U JP S592168 Y2 JPS592168 Y2 JP S592168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- rail
- propelled
- temporary equipment
- propelled temporary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、土留工法にともなう根切および築造などの
工事現場において土工機械や運搬機械の乗入れ、材料搬
入などを行うための自走式仮設備に関する。
工事現場において土工機械や運搬機械の乗入れ、材料搬
入などを行うための自走式仮設備に関する。
従来の土留二り法では工事現場に固定式仮設備を構築し
、この固定式仮設備の上面を利用して機械類の乗入およ
び材料の搬入を行っていた。
、この固定式仮設備の上面を利用して機械類の乗入およ
び材料の搬入を行っていた。
しかし広範囲に渡って機械類や材料を移動させる場合に
は、長路程の固定式仮設備を複数構築しなければならず
、そのために、多大の経費が必要になるという問題があ
った。
は、長路程の固定式仮設備を複数構築しなければならず
、そのために、多大の経費が必要になるという問題があ
った。
この考案はこのような従来の問題点を解消すべく創案さ
れたもので、固定式仮設備などの経費を著しく節減しつ
つ機械類や材料の広範囲の移動を可能にし得る自走式仮
設備を提供することを目的とする。
れたもので、固定式仮設備などの経費を著しく節減しつ
つ機械類や材料の広範囲の移動を可能にし得る自走式仮
設備を提供することを目的とする。
この考案に係る自走式仮設備は、工事現場に敷設された
レール上を走行可能に係合する台車を備えたもので、レ
ールに沿って走行して機械類や材料の移動範囲を拡大す
るものである。
レール上を走行可能に係合する台車を備えたもので、レ
ールに沿って走行して機械類や材料の移動範囲を拡大す
るものである。
次にこの考案に係る自走式仮設備の一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図〜第４図において、自走式仮設備１は水平な主桁
２の両端部底面に台車３を取付けてなり、台車３はコー
ドリール４のコード５から供給される電力によって自走
し得る。
２の両端部底面に台車３を取付けてなり、台車３はコー
ドリール４のコード５から供給される電力によって自走
し得る。
台車３は一対の車輪６，７をフレーム８によって回転自
在に支承してなり、フレーム８には車輪６゜７を回転駆
動するギャードモータ９が装着されている。
在に支承してなり、フレーム８には車輪６゜７を回転駆
動するギャードモータ９が装着されている。
ギャードモータ９は歯車（図示省略）によって車輪６，
７に連結され、その動力を車輪６，７に伝達し得るよう
になっている。
７に連結され、その動力を車輪６，７に伝達し得るよう
になっている。
車輪６，７は軸１０に嵌着された軸受１１によって回転
自在に軸支され、また台車３はフレーム８の上部に突設
されたブラケット１２において主桁２にボルト止めされ
る。
自在に軸支され、また台車３はフレーム８の上部に突設
されたブラケット１２において主桁２にボルト止めされ
る。
台車３は第５図〜第７図に示すようなレール１３に走行
可能に係合されて自走式仮設備１の走行を可能にする。
可能に係合されて自走式仮設備１の走行を可能にする。
レール１３は、地中連続壁などの壁体１４に埋設された
アンカ１５によって支持固定され、また、し−ル１３と
壁体１４との間には敷板１６が介在されてレール１３の
負荷を分散して壁体１４に伝達し得るようになっている
。
アンカ１５によって支持固定され、また、し−ル１３と
壁体１４との間には敷板１６が介在されてレール１３の
負荷を分散して壁体１４に伝達し得るようになっている
。
アンカ１５はスペーサ１７、タイプレート１８が順次嵌
装され、その上からナツト１９が螺合されてタイプレー
ト１８が締付固定されている。
装され、その上からナツト１９が螺合されてタイプレー
ト１８が締付固定されている。
タイプレート１８はレール１３の基部フランジ２０の上
面に当接されてレール１３を押圧固定している。
面に当接されてレール１３を押圧固定している。
タイプレート１８には長孔２１が穿設され、タイプレー
ト１８のレール１３方向への突出長さを調節し得るよう
になっている。
ト１８のレール１３方向への突出長さを調節し得るよう
になっている。
第８図および第９図に示すように、レール１３は地中連
続壁１４の上面に敷設され、自走式仮設備１は地中連続
壁１４に沿って横行し、広範囲に渡って機械類や材料を
移動し得る。
続壁１４の上面に敷設され、自走式仮設備１は地中連続
壁１４に沿って横行し、広範囲に渡って機械類や材料を
移動し得る。
これによって固定式仮設備の構築が不要になす１、工期
および経費を著しく節減し得る。
および経費を著しく節減し得る。
このため山留鋼材の使用料も減少し、また中間杭は不要
になる。
になる。
この考案は以上の構成からなり、地中連続壁の上面にア
ンカーを使用してレールを設置し、このレール上を、そ
の主桁両端に台車を有する仮設備を自走するようにした
ので根切工事およびその後に続く築造工事を経済的に実
施できる。
ンカーを使用してレールを設置し、このレール上を、そ
の主桁両端に台車を有する仮設備を自走するようにした
ので根切工事およびその後に続く築造工事を経済的に実
施できる。
しかもレールと壁体上面間に敷板を介在させて荷重を分
散させ、安全に走行させうる。
散させ、安全に走行させうる。
またこの仮設備はレール上を走行するものであるので転
用が可能であり、経費の節減が著しい。
用が可能であり、経費の節減が著しい。
第１図はこの考案に係る自走式仮設備の一実施例を示す
正面図、第２図は第１図の平面図、第３図は同実施例に
おける台車を示す正面図、第４図は第３図の右側面図、
第５図は同実施例におけるレールを示す正面図、第６図
は第５図の右側面図、第７図は同実施例におけるタイプ
レートを示す平面図、第８図は同実施例の設置状況を示
す正面図、第９図は第８図の平面図である。 １・・・・・・自走式仮設備、２・・・・・・主桁、３
・・・・・・台車、４・・・・・・コードリール、５・
・・・・・コード、６，７・・・・・・車輪、８・・・
・・・フレーム、９・・・・・・ギャードモータ、１０
・・・・・・軸、１１・・・・・・軸受、１２・・・・
・・ブラケット、１３・・・・・・レール、１４・・・
・・・地中連続壁、１５・・・・・・アンカ、１６・・
・・・・敷板、１７・・・・・・スペーサ、１８・・・
・・・タイプレート、１９・・・・・・ナツト、２０・
・・・・・基部フランジ、２１・・・・・・長孔。
正面図、第２図は第１図の平面図、第３図は同実施例に
おける台車を示す正面図、第４図は第３図の右側面図、
第５図は同実施例におけるレールを示す正面図、第６図
は第５図の右側面図、第７図は同実施例におけるタイプ
レートを示す平面図、第８図は同実施例の設置状況を示
す正面図、第９図は第８図の平面図である。 １・・・・・・自走式仮設備、２・・・・・・主桁、３
・・・・・・台車、４・・・・・・コードリール、５・
・・・・・コード、６，７・・・・・・車輪、８・・・
・・・フレーム、９・・・・・・ギャードモータ、１０
・・・・・・軸、１１・・・・・・軸受、１２・・・・
・・ブラケット、１３・・・・・・レール、１４・・・
・・・地中連続壁、１５・・・・・・アンカ、１６・・
・・・・敷板、１７・・・・・・スペーサ、１８・・・
・・・タイプレート、１９・・・・・・ナツト、２０・
・・・・・基部フランジ、２１・・・・・・長孔。
Claims (1)
- 水平な主桁２の両端部下面に台車３を取付けてなり、台
車は一対の車輪とモーターを有してレール１３上に走行
可能に係合され、レール１３は地中連続壁体１４に埋設
されたアンカーにより前記壁体１４の上面に支持固定さ
れ、かつレール１３と壁体１４の上面間には敷板１６が
介在しであることを特徴とする自走式仮設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17481080U JPS592168Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 自走式仮設橋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17481080U JPS592168Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 自走式仮設橋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101109U JPS57101109U (ja) | 1982-06-22 |
| JPS592168Y2 true JPS592168Y2 (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=29966910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17481080U Expired JPS592168Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 自走式仮設橋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592168Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17481080U patent/JPS592168Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101109U (ja) | 1982-06-22 |
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