JPS5921685B2 - フイン付パイプの製造法 - Google Patents
フイン付パイプの製造法Info
- Publication number
- JPS5921685B2 JPS5921685B2 JP13145174A JP13145174A JPS5921685B2 JP S5921685 B2 JPS5921685 B2 JP S5921685B2 JP 13145174 A JP13145174 A JP 13145174A JP 13145174 A JP13145174 A JP 13145174A JP S5921685 B2 JPS5921685 B2 JP S5921685B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- fin
- manufacturing
- extrusion
- fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱交換器などに使用するフィン付パイプを
一体成形するに際し、フィンを同時屈折することを特徴
としたフィン付パイプの製造法に関するものである。
一体成形するに際し、フィンを同時屈折することを特徴
としたフィン付パイプの製造法に関するものである。
従来フィン付パイプの多くは、パイプとフィン用テープ
材とを別個に成形し、両者を溶接しているので、製造に
際し、溶接工程を必要とするのみならず、溶接の良否に
よって熱効率洸大差を生じ、かつ使用中の熱応力などに
より溶接部に亀裂を生じるおそれがあるなどの欠点があ
った。
材とを別個に成形し、両者を溶接しているので、製造に
際し、溶接工程を必要とするのみならず、溶接の良否に
よって熱効率洸大差を生じ、かつ使用中の熱応力などに
より溶接部に亀裂を生じるおそれがあるなどの欠点があ
った。
然して伝熱面積を増大させる為に、パイプへフィン材を
螺旋状に巻きつけることも提案されているが、加工時に
おける上記難点を解消することはできなかった。
螺旋状に巻きつけることも提案されているが、加工時に
おける上記難点を解消することはできなかった。
然るにこの発明はパイプとフィンとを一体的に提出成形
するので、押出と同時に製品の形状になるのみならず、
パイプとフィンとの接続部は同一材質によって一体に連
結しているので、伝熱上の支障なく、使用中に連結部へ
亀裂を生じるおそれもない。
するので、押出と同時に製品の形状になるのみならず、
パイプとフィンとの接続部は同一材質によって一体に連
結しているので、伝熱上の支障なく、使用中に連結部へ
亀裂を生じるおそれもない。
即ちこの発明を実施例について説明すれば、パイプ1の
押出部のベアリング長さtlを、フィン2の押出部のベ
アリング長さtl より長く形成する(第5図、第6図
)。
押出部のベアリング長さtlを、フィン2の押出部のベ
アリング長さtl より長く形成する(第5図、第6図
)。
然る時は、パイプの部分がフィンの押出速度より遅くな
るので、(例えば1:2〜1:40位の割)フィンは自
動的に一波状に形成せられる。
るので、(例えば1:2〜1:40位の割)フィンは自
動的に一波状に形成せられる。
然して波のピッチおよび高低差については、パイプ部と
フィン部との押出速度差により任意に調節することがで
きる。
フィン部との押出速度差により任意に調節することがで
きる。
前記実施例においては、ダイス3のベアリング4の長さ
を変化させることによって押出速度を調節したが、フィ
ン厚さを適当に選定したり、押出口部のチョークとリリ
ーフの状態などを適宜選定することによってパイプとフ
ィンの押出速度比を決め、フィンの波形ピッチを調節す
ることができる。
を変化させることによって押出速度を調節したが、フィ
ン厚さを適当に選定したり、押出口部のチョークとリリ
ーフの状態などを適宜選定することによってパイプとフ
ィンの押出速度比を決め、フィンの波形ピッチを調節す
ることができる。
パイプに連結するフィンの数は一枚でも複数枚でも同様
に成形することができる(第1図乃至第4図)。
に成形することができる(第1図乃至第4図)。
即ちこの発明によれば、パイプ部の押出速度をフィン部
の押出速度より遅くすることにより、波状フィン付パイ
プを押出と同時に成形し得る効果がある。
の押出速度より遅くすることにより、波状フィン付パイ
プを押出と同時に成形し得る効果がある。
然して押出能率は従来と同様であり、製品の熱特性も優
れていて、耐久性も大きいなどの諸効果がある。
れていて、耐久性も大きいなどの諸効果がある。
第1図はこの発明により製造した一枚フインの製品の斜
視図、第2図は同じく二枚フィンの製品の斜視図、第3
図は同じく四枚フィンの製品の正面図、第4図は同じく
側面図、第5図はこの発明の実施に使用するダイスのパ
イプ押出部の断面図、第2図は同じくフィン押出部の断
面図である。 1・・・・・・パイプ、2・・・・・・フィン、3・・
・・・・ダイス、4・・・・・・ベアリング。
視図、第2図は同じく二枚フィンの製品の斜視図、第3
図は同じく四枚フィンの製品の正面図、第4図は同じく
側面図、第5図はこの発明の実施に使用するダイスのパ
イプ押出部の断面図、第2図は同じくフィン押出部の断
面図である。 1・・・・・・パイプ、2・・・・・・フィン、3・・
・・・・ダイス、4・・・・・・ベアリング。
Claims (1)
- 1 パイプとフィンとを同時押出して成形する際にフィ
ン部分の押出速度を他の部分より早くすることを特徴と
したフィン付パイプの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13145174A JPS5921685B2 (ja) | 1974-11-14 | 1974-11-14 | フイン付パイプの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13145174A JPS5921685B2 (ja) | 1974-11-14 | 1974-11-14 | フイン付パイプの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5156765A JPS5156765A (ja) | 1976-05-18 |
JPS5921685B2 true JPS5921685B2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=15058254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13145174A Expired JPS5921685B2 (ja) | 1974-11-14 | 1974-11-14 | フイン付パイプの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921685B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150875U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-18 | ||
JPH0421504U (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-24 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53113753A (en) * | 1977-03-16 | 1978-10-04 | Tateyama Aluminum Kogyo Kk | Lateral strike solid pattern appeared colour die material and its die material forming method and dies for forming colour die material |
-
1974
- 1974-11-14 JP JP13145174A patent/JPS5921685B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150875U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-18 | ||
JPH0421504U (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5156765A (ja) | 1976-05-18 |
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