JPS5921672B2 - シンドウハツセイソウチ - Google Patents

シンドウハツセイソウチ

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JPS5921672B2
JPS5921672B2 JP50133038A JP13303875A JPS5921672B2 JP S5921672 B2 JPS5921672 B2 JP S5921672B2 JP 50133038 A JP50133038 A JP 50133038A JP 13303875 A JP13303875 A JP 13303875A JP S5921672 B2 JPS5921672 B2 JP S5921672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
vibration table
magnet
frame
magnets
Prior art date
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Expired
Application number
JP50133038A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5257576A (en
Inventor
猛 内田
保昌 木越
敏章 鷲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP50133038A priority Critical patent/JPS5921672B2/ja
Publication of JPS5257576A publication Critical patent/JPS5257576A/ja
Publication of JPS5921672B2 publication Critical patent/JPS5921672B2/ja
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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気浮上装置の技術を応用し、磁気吸引力によ
り上下、前後、左右の3方向同時ランダム波形で加振す
ることが可能な振動発生装置に関する。
従来磁気力を応用した振動発生装置としては動電型の加
振機がある。
一般に動電型の加振機は第1図に示すように枠5中にエ
アーサスペンション2で浮かせた加振台1を軸7に固定
されたマグネット3と加振台1と連結されている連結棒
8に固定される駆動コイル4とより構成されている。
加振台1の駆動は駆動コイル4とマグネット3とにより
発生する磁気力を用いて加振台1を上下に動かせている
また方向可変ハンドル6を用いて枠5を回転させること
により横方向の加振もできるようにしている。
この従来型の磁気力を応用した振動発生装置は以上のよ
うな構造のため次のような欠点が見られる。
(1)エアーサスペンション装置などの付加が必要。
(2)加振台の固有振動数が空気ばねの特性により左右
され、0〜数数Hz塵の低振動数範囲の加振は特性が悪
(なりできない。
(3)同時3方向の振動加振はむずかしい。
たとえできたとしても非常に犬がかりな装置となる。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、磁気浮
上装置の技術を応用し、加振台を磁気吸引力にて直接浮
かせ、1方向の振動のみならず、3方向同時のランダム
波形などを正確に付加させ得ること、また加振台の実波
形としては、変位、速度、加速度例れの制御をも可能と
する振動発生装置を提供することを目的とする。
次にこの発明の一実施例を図を参照して説明する。
第2図、第3図は本発明の加振台の原理図を示す断面図
および平面図である。
図中9は鉄板などの磁性板よりなる四角形状の加振台で
ある。
加振台9の上下、前後、左右方向に、マグネット10a
、10b、10cを加振台方向にマグネット面を向かせ
、加振台とあるギャップを持たせて、相対する位置にマ
グネット保持枠15に固定されている。
(本図の場合は上下2個づつ各4組合計8個のマグネッ
ト及び前後、左右方向のマグネット各4個の配置を1例
として示しである)このマグネット保持枠15は剛性の
あるAt製等のフレーム11に固定されている。
また加振台9の下方向に配置されるマグネット保持枠1
5には例えばゴムなどのクッション材16が貼り付けで
ある。
この面の高さはマグネット表面より高くしておき、試験
時以外の、マグネットに電流が流れていない時の加振台
9をマグネツ)10aに当てることなく安置させる。
さらに加振台9上の供試品取付位置のじゃまにならない
適当な位置には加振台9の振動加速度を検出する振動加
速度計12およびフレーム11に固定され、加振台9と
対面させたギャップ検出器13を設置し、これらの出力
を制御回路が組込まれているマグネット電流制御盤14
に導き、この制御盤14と電気的に接続されたマグネッ
ト10a、10b、10cに流れるマグネット電流を制
御し、加振台9に希望する振動を与える構造にしである
この様な構造の磁気吸引力を応用した振動発生装置を用
いて供試品の振動試験を行なうには、加振台9上に供試
品17を固定し、希望する振動波形、振動数、振動加速
度等を制御盤14で設定し、電源を入れマグネット電流
をマグネット10 a 、10 b t 10 cに流
す。
ことでまず加振台9の上側に配置されたマグネツ)10
cに直流電流を流して付勢し、加振台9を浮上させる。
このときギャップ検出器13でギャップを検出し、所定
の位置に静止するようにする。
次にこれを基準として、所望の振幅分を得るために交流
電流を同じマグネット10aに流して重畳させる。
しかしながら上記により浮上した加振台9は、常にIG
の重力で下側に引張られている。
そこで加振台9の下側に配置されたマグネツ) 1.0
aに交流電流を流し、重力による変位減少分を補正す
る。
この場合下側のマグネツNOaに流す交流電流と、上側
のマグネツNOaに流す交流電流の位相が異なることは
もちろんである。
ランダム波形の場合も同じ要領で電流を流せばよい。
か(してマグネットには吸引力が働き加振台9は浮いた
状態になり制御盤14で設定した振動波形、振動数、振
動加速度等がこの加振台9に再現され供試品17の振動
試験が可能となる。
また振動加速度計12およびギャップ検出器13を第4
図a、bに示すように振動加速度計は上下、前後、左右
方向の振動加速度がとれるようそれぞれの方向の位置1
2 a 、12 b 、12 cに1個づつ計3個を加
振台9上に取付け、またギャップ検出器は加振台の上側
すみの位置13aに各1個づつ計4個、前後方向の位置
13cに2個、左右方向の位置13bに2個配置し、上
下、前後、左右方向の加速度、ギャップを検出し、フィ
ードバック制御を行ない波形の修正を行なう。
また加振台9の傾きは4個の上下方向位置13aのギャ
ップ検出器13で検出された電気信号出力でマグネツ)
10aの動作電流を制御し、あらかじめ設定されたギャ
ップに振動台を位置させる。
このギャップ検出信号は、振動台の大きさに応じ4点あ
るいは3点とし、4点の場合は任意の隣接2点をとりそ
の値を算術平均、2乗平均等の物理的平均化を行なうよ
うにする。
加振台9の回転は加振台9の前後、左右方向の側面位置
13bt13cに相対してクレーム11に固定されたそ
れぞれのギャップ検出器13で検出し修正を加える。
このようにして構成された振動発生装置は振動数範囲と
してDc〜100H21度、振巾は±10朋程鹿のもの
が正確に得られる。
なお磁気吸引力を応用し、加振台9を空中に浮かした状
態で加振する方法での変形例としてAtフレーム11等
に固定されたマグネット10b。
10cの代りに加振台9の側面とAtフレーム11の側
面に第5図に示すようにリニアシンクロナスモータ18
をとりつけ加振台9を浮かした状態でこのコイルの電流
をお左進方向に流すことにより生ずる反発力を利用し制
御を行なえば数十min以上の大変位を与えることもで
き、また大容量化も可能である。
以上本発明の磁気吸引力を応用した振動発生装置により
得られる効果としては (1)加振台を磁気吸引力により完全に空中に浮かせる
ので、バネ系、油圧系、エアーサスペンション等の装置
も不要で、従来の振動発生装置に比べて簡単化される。
(2)加振台に対する抵抗としては空気抵抗のみである
ので外乱が小さくできる。
(3)1方向の振動のみならず3方向量時のランダム波
形を加振台に与えることができる。
(4)振動波形の修正がフィードバック制御等により極
めて良好に達成される。
(5)従来用いられている動電型の加振機と同様加振台
は、変位、速度、加速度何れの制御も可能である。
(6)振動数範囲としてはDc〜100Hz程度である
が、本装置の特徴の1つでもあるDc〜数Hzの低振動
数範囲でも波形をくずすことなく加振させることができ
る。
(力従ってこの加振台にリニアシンクロナスモータを用
いる等して水平動に対して大変位を与えられる様にする
こと、従来ある電気油圧制御で成される大容量の大変位
の振動加振機としても用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の振動発生装置の縦断面図、第2図は本発
明の振動発生装置の一実施例の原理を示す縦断面図、第
3図はその1部所面平面図、第4図a、bはその加速度
計およびギャップ検出器の配置を示すものでaは平面図
すは立面図、第5図は本発明の異なる実施例を示す要部
平面図である。 9・・・・・・加振台、10a、10b、10c・・・
・・・マグネット、11・・・・・・フレーム、12・
・・・・・振動加速度計、13・・・・・・ギャップ検
出器、14・・・・・・マグネット電流制御盤、15・
・・・・・マグネット保持枠、16・・・・・・クッシ
ョン材、17・・・・・・供試品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中空部を有する枠体と、この枠体の中空部に上下、
    前後、左右の3方向に移動自在とし、磁性材料で四角形
    状に形成した加振台と、この加振台の平面内で前記加振
    台に対向し上部および下部に配置されて前記枠体に取着
    された複数対の第1のマグネットと、前記加振台の第1
    の端面に対向し同一水平面に配置されて前記枠体に取着
    された複数対の第2マグネツトと、前記第1の端面と直
    交する前記加振台の第2の端面に対向し同一水平面に配
    置されて前記枠体に取着された複数対の第3のマグネッ
    トと、前記加振台の下面に対向する前記第1のマグネッ
    トの上部に取着したクッション材とから成る振動発生装
    置。
JP50133038A 1975-11-07 1975-11-07 シンドウハツセイソウチ Expired JPS5921672B2 (ja)

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JP50133038A JPS5921672B2 (ja) 1975-11-07 1975-11-07 シンドウハツセイソウチ

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JP50133038A JPS5921672B2 (ja) 1975-11-07 1975-11-07 シンドウハツセイソウチ

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JPS5257576A JPS5257576A (en) 1977-05-12
JPS5921672B2 true JPS5921672B2 (ja) 1984-05-21

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ID=15095347

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JP50133038A Expired JPS5921672B2 (ja) 1975-11-07 1975-11-07 シンドウハツセイソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10137684A (ja) * 1996-11-07 1998-05-26 Delta Tsuuring:Kk 振動発生機構

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