JPS59215852A - 段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ− - Google Patents

段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ−

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JPS59215852A
JPS59215852A JP9099983A JP9099983A JPS59215852A JP S59215852 A JPS59215852 A JP S59215852A JP 9099983 A JP9099983 A JP 9099983A JP 9099983 A JP9099983 A JP 9099983A JP S59215852 A JPS59215852 A JP S59215852A
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JP
Japan
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roll
single facer
rolls
polyurethane
nip pressure
Prior art date
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JP9099983A
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JPH0350699B2 (ja
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細田 一夫
鈴木 見二
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IHARA SHIKI KK
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IHARA SHIKI KK
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Publication date
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、段ボール製造装置、と”くに、シングルフェ
ーサーにおける上下段ロール及びニップ圧ロールの改良
に関する。
近年、段ボール製の梱包用箱は、紙を素材とするものの
、その丈夫さ、運搬の容易さ等、種々の利点から、小型
、中型の物品の梱包材料としてもはや主役となっている
従来の段ボール製造装置は、製造工程の高速化とともに
、中芯の段成形加工及び、糊付は後、ライナ・−と圧着
して糊の乾燥を早め、完全な固着を図るためにロールを
加熱しなければならなかった関係上、鉄製のロールが用
いられてきた。しかしながら、この鉄製のロールを使用
すると、時として100ホンを超える高音を発し、近隣
に対し騒音公害の発生源となるはかりか、作業環境も著
るしく悪化させ、作業能率の低下や、時には労働災害を
も招くおそれがあった。
このため、従来1wk音を低下させるため、騒音発生源
のシングルフェーサ−を被覆したり、コルゲート成型部
を地下に設置するなどの手段がとられてきたが、付加的
な設備費用がががり、また根本的な解決とはなりえなか
った。
本発明の目的は、従来のシングルフェーサ−の構成を実
質的に変更することなしに、若干の改造によって、大幅
に騒音発生を低下せしめるシングルフェーサーを提供す
るにある。
本発明の他の目的は、低熱形接着剤の使用とともに、こ
れに応じた材料を一方の段ロールに用いることによりロ
ールを加熱することなしに中芯の段成形を確実にお・こ
ない、省エネルギーの下での段ホールシートの生産を可
能としたシングルフェーサーを提供するにある。
上述の、およびその他の目的は、連続的に送られる帯状
の中芯に段付は加工をおこなうための上段ロール及び下
段ロールと、段成形された中芯と別に送られる帯状ライ
ナーを、接着剤を付与したのちlfNさせるニップ圧ロ
ールを有する装置であって、前記上段ロールの、少なく
とも段山部がポリウレタン材料で形成され、前記ニップ
圧ロールの少なくとも表面がポリウレタン材料で形成さ
れ、かつ、前記下段ロールの直径が前記上段ロール及び
ニック圧ロールの直径よりも大きく形成されていること
を特徴とする段ボール製造におけるシングルフェーサ−
によって達成される。
つぎに本発明によるシングルフェーサ−の好ましい実施
態様を図にしたがって説明する。
第1図はシングルフェーサ−を概略的に示すもので、符
号1は機枠本体、2は上段ロール、3は下段ロール、4
はニック圧ロール、sは糊ロール、6は糊付着量調整ド
クターロール、7は糊溜、8゜9.10はそれぞれ送り
ロールを示す。図に示す装置において、帯状の中芯11
は送りロール8を通って、それぞれ反対方向に回転する
上段ロール2及び下段ロール3の噛合部を通過される間
に、両ロールに形成された段山の形状に対応する形に段
成形される。段成形された中芯11は、下段ロール3と
糊ロール5の接触部において糊を付与される。一方、送
りロール9を通って送られるライナー12は、 下段ロ
ール3とニップ圧ロール4の接触部において、糊を付与
された段成形中芯と圧着された状態で送りロール1oを
通って次工程に送られる。
このようム装置にひいて、上段ロール2と下段ロール3
の1食合部分、および、下段ロール3とニップ圧ロール
・1の接触部が主たる騒音発生源となっていた。
本発明においては、上段ロール2とニック圧ロール4の
少なくとも表面がポリウレタン材料で被(されている。
ポリウレタン材料による被覆は、缶’71 ′J″” 
(7)ロール上にポリウレタン樹脂ヲコーティングする
か、又は接着剤により貼り合せてもよい。
さらに、モールド型中にり;1鉄製ロールを置き、その
周囲の間隙部にポリウレタン樹脂を注入する、注型法を
用いてもよい。ポリウレタン層の厚さは、上段ロールに
おいては、段山を加工する場合、全直径に対し約180
.05〜0.2の比率でロール上に佼↑夏すれる。ニッ
プ圧ロールにおいては、ポリウレタン層の月、さは、全
直径に対し1 : 0.02〜0.1の比率で被覆され
る。しかしながら、上段ロール及びニック圧ロールの直
径を下段ロールの直径に比して著るしく小さく形成する
場合は、全体をポリウレタン樹脂製ロールとすることも
妨げない。
上段ロール及びニップ圧ロールにポリウレタン層を注型
により被覆する場合、鉄製ロールとポリウレタンの結合
を確実にするために、鉄製ロールの表面に少なくとも1
つの軸方向の溝を形成する。
第2図(イ)及びCつは、それぞれ鋼鉄製のロール2a
4aに4個のたて溝2b、4bを加工し、そのロール外
周面に注型法によりポリウレタンN2 C#40を設け
たものである。上段ロール2にはさらに1機械加工によ
り段山部2dが形成される。第2図においては4個の溝
が形成されているが、溝数は所望により選択可能であり
、また、たて溝のかわりに、別の形態の突出部またはく
ぼみ部を形成してもよい。
上段ロール2及びニップ圧ロール4に付与されるポリウ
レタンは、引張り強度、耐摩耗性及び硬匿が大でかつ、
若干の弾性を有するが故に好適な材料として用いられる
が、これと同等の性質を有する樹脂材料を使用してもよ
い。但し、ポリウレタンは耐熱性において難があるため
1本発明中で用いられる糊は、低熱性接着剤、たとえば
酢酸ビニール系を代表とする合成樹脂剤が好ましく用い
られる。
本発明のシングルフェーサ−に用いられる下段ロール3
は、鋼鉄製であるが、上段ロール2及びニップ圧ロール
4に比して大なる直径を有する。
より具体的には、下段ロール3と上段ロール2又はニッ
プ圧ロール4の直径の比は、1:o・8〜0.5が好ま
しい。このように、ロールの一方、とくに上段ロール2
0表面にポリウレタン層2aとし、1段ロール3の直径
を比較的大きく形成して両者を噛合せしめたことにより
騒音の発生を著るしく低下せしめうる。また、一方のロ
ールの段山が若干511・性を有する材料で形成されて
いるため、両ロールの段山の噛合ギャップを小さくする
ことができる。このように、本発明においては、一方を
鉄製とし、他方をポリウレタンとすることにより、中芯
の段成形が確実におこなわれる。一方、下段ロール3と
ニップ圧ロール4の関係においても同様に接触部分の騒
音の発生を低く押えることができる。
図示の態様では、下段ロール3と上段ロールの直径の比
率は1 : 3/4であり、下段ロール3は電動機及び
減速機を介して駆動され、上段ロール2は自由回転可能
に軸支され、下段ロール3との段山との噛合によって回
転する。下段ロール3とニップ圧ロール4の回転は同期
させる必要があるため歯車の伝達比を適切に選定するこ
とによりニップ圧ロール4を回転させる。但し、ニップ
圧ロールを独自の駆動源により回転させることを妨げな
い。
このように、本発明によるシングルフェーサ−は、上段
ロールとニップ圧ロールの少なくとも表面をポリウレタ
ンにより被覆し、かつ、下段ロールの直径を上段ロール
及びニップ圧ロールの直径よりも大きく形成しているの
で、ロールの接触部で発生する騒音を著るしく低下せし
め、中芯の段成形が確実におこなわれる。また、本発明
によるノングルフェーサ−は比較的安価であり、圧縮に
要するエネルギーが少なくてすみ、かつ、運転時に、小
石や鉄片等の異物がロール間に混入することによる上、
下段ロールの破損の2それも解消できる等の利点がある
また、本発明によるシングルフェーサ−は、従来装置の
ように、段ロールを加熱せずに、低熱接着剤により接着
をおこないうるため省エネルギーの要請にも適合するも
のである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるシングルフェーサ−の一実施態
様を示す概略説明図、第2図イ1口及びハは、それぞれ
、本発明によるシングルフェーサ−の上段ロール、下段
ロール及びニップ圧ロールの一実施態様を示す断面図で
ある。 2・・・上段ロール、3・・・下段ロール、4°°°ニ
ツプ圧ロール、2a、4a・・・鉄製ロール、zb、4
b・・・たて溝、2C,4C・・・ポリウレタン層。 第 1 図 第2図 手  続  補  正  書 (自発ン昭和59年5月
7日 昭和58年特許願第90999号 2、発明の名称 段ボール製造におけるシングルスエーサー3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住所  静岡県清水市長崎310雀地 名称  イー・う紙器株式会社 代表者 望 月 正 和 4、代理人〒103 住 所   東京都中央区日本橋人形町1丁目3番6号
6、補正により増加する発明の数  0(補正の内容) 明ffa書の発明の詳細な説明の欄中、第7頁第2行目
の「樹脂材料」と「を使用してもよい0」のす 醜に「(たとえば、ポ・イミド樹脂)」を加入する0 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)連続的に送られる帯状の中芯に段付は加工をおこな
    うための上段ロール及び下段ロールと、段成形された中
    芯と別に送られる帯状ライナーを、接着剤を付与したの
    ち圧着させるニップ圧ロールを有する装置において、前
    記上段ロールの、少なくとも段山部がポリウレタン材料
    で形成され、前記ニップ圧ロールの少なくとも表面がポ
    リウレタン材料で形成され、かつ、前記下段ロールの直
    径が前記上段ロール及びニップ圧ロールの直径よりも太
    きく形成されていることを特徴とする段ボール製造にυ
    けるシングルフェーサ−
JP9099983A 1983-05-24 1983-05-24 段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ− Granted JPS59215852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9099983A JPS59215852A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP9099983A JPS59215852A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59215852A true JPS59215852A (ja) 1984-12-05
JPH0350699B2 JPH0350699B2 (ja) 1991-08-02

Family

ID=14014190

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JP9099983A Granted JPS59215852A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 段ボ−ル製造におけるシングルフエ−サ−

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933791A (ja) * 1972-08-02 1974-03-28
JPS5046586U (ja) * 1973-08-27 1975-05-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933791A (ja) * 1972-08-02 1974-03-28
JPS5046586U (ja) * 1973-08-27 1975-05-09

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JPH0350699B2 (ja) 1991-08-02

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