JPS59215628A - 電子部品の外装カバ− - Google Patents
電子部品の外装カバ−Info
- Publication number
- JPS59215628A JPS59215628A JP9021383A JP9021383A JPS59215628A JP S59215628 A JPS59215628 A JP S59215628A JP 9021383 A JP9021383 A JP 9021383A JP 9021383 A JP9021383 A JP 9021383A JP S59215628 A JPS59215628 A JP S59215628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- magnetic
- relay
- mercury
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は電磁コイルと永久磁石とを具えて構成された電
子部品のカバー、特に有極形マーキュリリレー及び有極
形リードリレーに内蔵された永久磁石の磁気効率を高め
るカバー構成に関する。
子部品のカバー、特に有極形マーキュリリレー及び有極
形リードリレーに内蔵された永久磁石の磁気効率を高め
るカバー構成に関する。
(b) 技術の背景
電磁コイルと永久磁石とを具えてなる電子部品、例えば
有極形リードリレー及びマーキュリリレーはスイッチ素
子と、スイッチ素子駆動用電磁コイルと、バイアス磁界
印加用永久磁石と、それらを覆うカバー等で構成されて
いる。
有極形リードリレー及びマーキュリリレーはスイッチ素
子と、スイッチ素子駆動用電磁コイルと、バイアス磁界
印加用永久磁石と、それらを覆うカバー等で構成されて
いる。
(c) 従来技術と問題点
第1図は有極形マーキュリリレーの従来構造を示す側断
面図、第2図は前記リレーのカバーを取除いて一部を破
断した正面図、第3図は前記カバーの一部を破断した斜
視図である。
面図、第2図は前記リレーのカバーを取除いて一部を破
断した正面図、第3図は前記カバーの一部を破断した斜
視図である。
第1図において、マーキュリリレー1はプラスチックを
モールド形成してコイルボビンと端子板とを一体にした
モールド体2、前記ボビンの中心透孔に嵌装されたマー
キ、リスイッ、チ5、スイッチ5の固定接片8にはんだ
付けされた永久磁石、前記ボビンに巻装された電磁コイ
ル13、コイ・ル) 工3などを覆うカバー14等で構成されている。
モールド形成してコイルボビンと端子板とを一体にした
モールド体2、前記ボビンの中心透孔に嵌装されたマー
キ、リスイッ、チ5、スイッチ5の固定接片8にはんだ
付けされた永久磁石、前記ボビンに巻装された電磁コイ
ル13、コイ・ル) 工3などを覆うカバー14等で構成されている。
なお図中において、7はスイッチ5の封入管、3はモー
ルド体2に中間部が固着され一端を封入管7とはんだ付
けされたリード端子、4はモールド体2に中間部を固着
し一端には金属線15を介して固定接片8が接続された
リード端子であり、リード端子4と固定接片8と金属線
15は第2図にa、 bのサブ記号を付けて示す如く
それぞれ1対ずつ具えている。
ルド体2に中間部が固着され一端を封入管7とはんだ付
けされたリード端子、4はモールド体2に中間部を固着
し一端には金属線15を介して固定接片8が接続された
リード端子であり、リード端子4と固定接片8と金属線
15は第2図にa、 bのサブ記号を付けて示す如く
それぞれ1対ずつ具えている。
第2図において、マーキュリスイッチ5はガラス管6に
封入管7と固定接片8a、8bのそれぞれ中間部を封着
し、封入管7の一端に板ばね9を介して保持された可動
接片10の自由端近傍が、水銀11を封入1−たガラス
管6の中で固定接点8a及び8bの一端に対向されてい
る。
封入管7と固定接片8a、8bのそれぞれ中間部を封着
し、封入管7の一端に板ばね9を介して保持された可動
接片10の自由端近傍が、水銀11を封入1−たガラス
管6の中で固定接点8a及び8bの一端に対向されてい
る。
このように構成されたマーキュリリレー1は、コイル1
3に電流を流さない非動作時に可動接片10が一方の固
定接片8a(又はsb)に磁気吸着される反面、コイル
13に所定の電流を流すと可動接片10は一方の固定接
片8a(又は8b)から離れて他方の固定接片sb(又
は′8a)に磁気吸着される。次いで、前記電流を除去
すると可動接片10は復帰動し、一方の固定接片8a(
又はsb)と接続するようになる。
3に電流を流さない非動作時に可動接片10が一方の固
定接片8a(又はsb)に磁気吸着される反面、コイル
13に所定の電流を流すと可動接片10は一方の固定接
片8a(又は8b)から離れて他方の固定接片sb(又
は′8a)に磁気吸着される。次いで、前記電流を除去
すると可動接片10は復帰動し、一方の固定接片8a(
又はsb)と接続するようになる。
従って、リード端子3と48又は3と4bの接続が任意
に切替え可能であるが、第3図に示す如くキャップ形状
に形成されたカバー14は、電磁コイル13と永久磁石
12、及びリード端子3,4と接片7,8との接続部を
保護するとともに、コイル13の磁気効率を高めるため
磁性を有する金属にて作成していた。その結果、コイル
13の磁気効率が高められる反面で、磁石12の磁束は
カバー14を通して漏洩し、磁石12の磁気効率は低め
られスイッチ1の高速化を妨げていた。
に切替え可能であるが、第3図に示す如くキャップ形状
に形成されたカバー14は、電磁コイル13と永久磁石
12、及びリード端子3,4と接片7,8との接続部を
保護するとともに、コイル13の磁気効率を高めるため
磁性を有する金属にて作成していた。その結果、コイル
13の磁気効率が高められる反面で、磁石12の磁束は
カバー14を通して漏洩し、磁石12の磁気効率は低め
られスイッチ1の高速化を妨げていた。
(d) 発明の目的
本発明の目的は、電磁コイルと永久磁石とを具えた有極
形マーキュリスイッチ等の電子部品において上記問題点
を除去し、電磁コイルの磁気効率を損うことなく、永久
磁石の磁気効率を高めることである。
形マーキュリスイッチ等の電子部品において上記問題点
を除去し、電磁コイルの磁気効率を損うことなく、永久
磁石の磁気効率を高めることである。
(e) 発明の構成
上記目的は、外装用カバーが電磁コイルを磁性材料部分
と永久磁石を覆う非磁性材料部分とで構成してなること
を特徴とした電子部品の外装カバーにより達成される。
と永久磁石を覆う非磁性材料部分とで構成してなること
を特徴とした電子部品の外装カバーにより達成される。
(f) 発明の実施例
以下、図面を用いて本発明の実施例に係わる外装カバー
を説明する。
を説明する。
第4図は本発明の一実施例に係わる有極形マーキュリリ
レーの側断面図、第5図は前記リレーのカバーを分解し
た斜視図である。
レーの側断面図、第5図は前記リレーのカバーを分解し
た斜視図である。
第4図において、マー今ユリリレー21は第1図及び第
2図を用いて説明したマーキュリリレー1のカバー14
に替えて本発明になるカバーを取付けたものである。従
って第1図及び第2図と共通部分、即ちカバー以外には
同一符号を使用しそれらの詳細彦説明は省略する。
2図を用いて説明したマーキュリリレー1のカバー14
に替えて本発明になるカバーを取付けたものである。従
って第1図及び第2図と共通部分、即ちカバー以外には
同一符号を使用しそれらの詳細彦説明は省略する。
リレー21は、リード端子3と4の中間部を固着したモ
ールド体2のボビンに電磁コイル13を巻回し、前記ボ
ビンの中心透孔にマーキュリスイッチ5を嵌装し、スイ
ッチ5の1対の固定接片8間に永久磁石12を架設し、
リード端子3と封入管7、及び各1対のリード端子4と
固定接片8とがそれぞれ接続されている。そして、磁石
12及びコイル13等を覆うカバー22は、従来のカバ
ー14と同じ手段(例えば接着)でモールド体2に取付
けられている。
ールド体2のボビンに電磁コイル13を巻回し、前記ボ
ビンの中心透孔にマーキュリスイッチ5を嵌装し、スイ
ッチ5の1対の固定接片8間に永久磁石12を架設し、
リード端子3と封入管7、及び各1対のリード端子4と
固定接片8とがそれぞれ接続されている。そして、磁石
12及びコイル13等を覆うカバー22は、従来のカバ
ー14と同じ手段(例えば接着)でモールド体2に取付
けられている。
第4図及び第5図において、カバー22は磁性を有する
金属からなる第1の部分(磁性体部分)23と、プラス
チック等の非磁性材料からなる第2の部分(非磁性体部
分)24とでなり、磁性体部分23に対向する非磁性体
部分24のコ字形開ロ端面には、正面視及び断面形状が
コ字形をした溝25が設けてあり、非磁性体部分24に
対向する磁性体部分23のコ字形開ロ端は溝25に嵌合
されたのち、該嵌合部分を例えば接着手段で接合される
。tた、非磁性体部分23がモールド体2と嵌合する内
側部分には切欠き26を設けてあり、前記嵌合部分と磁
性体部分23がモールド体2に嵌合する部分とが揃うよ
うにしである。
金属からなる第1の部分(磁性体部分)23と、プラス
チック等の非磁性材料からなる第2の部分(非磁性体部
分)24とでなり、磁性体部分23に対向する非磁性体
部分24のコ字形開ロ端面には、正面視及び断面形状が
コ字形をした溝25が設けてあり、非磁性体部分24に
対向する磁性体部分23のコ字形開ロ端は溝25に嵌合
されたのち、該嵌合部分を例えば接着手段で接合される
。tた、非磁性体部分23がモールド体2と嵌合する内
側部分には切欠き26を設けてあり、前記嵌合部分と磁
性体部分23がモールド体2に嵌合する部分とが揃うよ
うにしである。
このように構成されたカバー22は、第4図に示す如く
磁性体部分23が電磁コイル13を覆うとともに、非磁
性体部分24が永久磁石12を覆うようになっている。
磁性体部分23が電磁コイル13を覆うとともに、非磁
性体部分24が永久磁石12を覆うようになっている。
従って、マーキュリリレー21はコイル13の磁気効率
がカバー22の磁性体部分23にて確保され、固定接片
8を予め決められた極性に磁化させる磁石12の磁気効
率は、カバー22によって損われことがない。
がカバー22の磁性体部分23にて確保され、固定接片
8を予め決められた極性に磁化させる磁石12の磁気効
率は、カバー22によって損われことがない。
(g) 発明の詳細
な説明した如く本発明になるカバーは、従来の磁性体(
金属)にてなるものに比べ、電磁コイルの磁気効率を損
うことなく永久磁石の磁気効率が高められるため、例え
ば実施例で説明したマーキュリリレーにおいて磁石の小
形化によるリレーの小形化、又は従来2mS〜3msで
あった動作時間を1.25m5以下に高速化し得た如く
、電磁コイルと永久磁石とを具えた電子部品の小形化及
び高性能化が実現された効果は極めて大きい。
金属)にてなるものに比べ、電磁コイルの磁気効率を損
うことなく永久磁石の磁気効率が高められるため、例え
ば実施例で説明したマーキュリリレーにおいて磁石の小
形化によるリレーの小形化、又は従来2mS〜3msで
あった動作時間を1.25m5以下に高速化し得た如く
、電磁コイルと永久磁石とを具えた電子部品の小形化及
び高性能化が実現された効果は極めて大きい。
第1図は有極形マーキュリリレーの従来構造を示す側断
面図、第2図は第1図に示したリレーのカバーを取除い
て一部を破断した正面図、第3図は第1図に示[またカ
バーの一部を破断した斜視図、第4図は本発明の一実施
例に係わる有極形マーキュリリレーの側断面図、第5図
は第4図に示したカバーの分解斜視図である○ なお図中において、1.21は有極形マーキュリリレー
(電磁コイルと永久磁石とを具えた電子部品)、 2は
モールド体、12は永久磁石、13は電磁コイル、14
.22はカバー、23は磁性体部分、24は非磁性体部
分を示す。 蓼3z 第40 Z/
面図、第2図は第1図に示したリレーのカバーを取除い
て一部を破断した正面図、第3図は第1図に示[またカ
バーの一部を破断した斜視図、第4図は本発明の一実施
例に係わる有極形マーキュリリレーの側断面図、第5図
は第4図に示したカバーの分解斜視図である○ なお図中において、1.21は有極形マーキュリリレー
(電磁コイルと永久磁石とを具えた電子部品)、 2は
モールド体、12は永久磁石、13は電磁コイル、14
.22はカバー、23は磁性体部分、24は非磁性体部
分を示す。 蓼3z 第40 Z/
Claims (1)
- 電磁コイルと永久磁石とを具えて構成された電子部品に
おいて、外装用カバーが前記電磁コイルを覆う磁性体部
分と前記永久磁石を覆う非磁性体部分とで構成してなる
ことを特徴とする電子部品の外装カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021383A JPS59215628A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 電子部品の外装カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021383A JPS59215628A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 電子部品の外装カバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215628A true JPS59215628A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13992199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9021383A Pending JPS59215628A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 電子部品の外装カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215628A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103244U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP9021383A patent/JPS59215628A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103244U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | ||
JPH0532919Y2 (ja) * | 1987-12-28 | 1993-08-23 |
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