JPS5921559B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPS5921559B2 JPS5921559B2 JP49108239A JP10823974A JPS5921559B2 JP S5921559 B2 JPS5921559 B2 JP S5921559B2 JP 49108239 A JP49108239 A JP 49108239A JP 10823974 A JP10823974 A JP 10823974A JP S5921559 B2 JPS5921559 B2 JP S5921559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- toner
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気式プリンタに関するものである。
従来、マグネトグラフィ、フェロマグネトグラフィとし
て、磁気ヘッドにより、磁気テープ上に磁気記録したも
のを、トナーにより、顕像化せしめ、記録用紙上に転写
するものがあつた。以下従来のプリンタについて説明す
る。第１図において、１は磁気ヘッド、２は磁気テープ
で、ループ状になつておわ、ローラーで矢印方向に送ら
れる。
て、磁気ヘッドにより、磁気テープ上に磁気記録したも
のを、トナーにより、顕像化せしめ、記録用紙上に転写
するものがあつた。以下従来のプリンタについて説明す
る。第１図において、１は磁気ヘッド、２は磁気テープ
で、ループ状になつておわ、ローラーで矢印方向に送ら
れる。
磁気ヘッド１により磁気テープ２上に記録された信号（
／１、トナー３を吸着することによシ磁気パターンを顕
像化し、記録紙４と密着され、力日圧ローラ５で加圧す
ることにより、トナー像が記録紙４に転写される。そし
て、磁気テープ２上に残留している磁気パターンは消磁
器６で消磁され、次の記録が行なわれる。しかるに以上
の従来例によれば、磁気ヘッドと磁気テープの接触は避
けることが出来ず磁気テープ、磁気ヘッドの寿命が問題
となる。
／１、トナー３を吸着することによシ磁気パターンを顕
像化し、記録紙４と密着され、力日圧ローラ５で加圧す
ることにより、トナー像が記録紙４に転写される。そし
て、磁気テープ２上に残留している磁気パターンは消磁
器６で消磁され、次の記録が行なわれる。しかるに以上
の従来例によれば、磁気ヘッドと磁気テープの接触は避
けることが出来ず磁気テープ、磁気ヘッドの寿命が問題
となる。
また、レーザ応用のプリンタとしてはＲＣＡ社によつて
発表されたＭＴＲ記録法、ゼニス社の感光紙にレーザ元
を照射し、記録するもの等があるが、普通紙が使えない
ほどの欠点があつた。
発表されたＭＴＲ記録法、ゼニス社の感光紙にレーザ元
を照射し、記録するもの等があるが、普通紙が使えない
ほどの欠点があつた。
本発明はこのような磁気式のプリンタにおいて、レーザ
光を応用した高速記録、記録媒体の長寿命化および記録
用紙として普通紙の使用を可能とすることを目的とする
。以下その一実施例について第２図、第３図とともに説
明する。第２図は本発明の原理図を示す。
光を応用した高速記録、記録媒体の長寿命化および記録
用紙として普通紙の使用を可能とすることを目的とする
。以下その一実施例について第２図、第３図とともに説
明する。第２図は本発明の原理図を示す。
図において、Ｔはレーザ発振器、８は偏向器であわ、前
記レーザ発振器□より出力されたレーザビーム９はここ
で偏向され、磁性媒体１口上に偏向信号に従つて照射さ
れる。磁性記録媒体１０はここでキューリー点以上にカ
ロ熱される。１１はバックフィールド磁界を与えるため
の磁界発生器であわ、磁性記録媒体１０はこゝでレーザ
ビームの偏向信号に従つた磁気パターンカ稲己録される
。
記レーザ発振器□より出力されたレーザビーム９はここ
で偏向され、磁性媒体１口上に偏向信号に従つて照射さ
れる。磁性記録媒体１０はここでキューリー点以上にカ
ロ熱される。１１はバックフィールド磁界を与えるため
の磁界発生器であわ、磁性記録媒体１０はこゝでレーザ
ビームの偏向信号に従つた磁気パターンカ稲己録される
。
また前記磁性記録媒体１０はループ状になつておわ、ロ
ーラーによつて矢印方向に送られる。１２は例えば鉄粉
等の磁性微粉に着色合成樹脂等を付着させたトナーであ
Ｖ）記録された磁気パターンはここでトナーを着磁し顕
像化される。
ーラーによつて矢印方向に送られる。１２は例えば鉄粉
等の磁性微粉に着色合成樹脂等を付着させたトナーであ
Ｖ）記録された磁気パターンはここでトナーを着磁し顕
像化される。
１３は記録用紙であわ、磁性媒体１０と同じ送わ速度で
送られる。
送られる。
１４は消磁器であり、上記磁性記録媒体１０上の磁気パ
ターンをここで消磁すると同時に先に磁気パターンに従
つて着磁したトナーを記録紙１３上に落とす。
ターンをここで消磁すると同時に先に磁気パターンに従
つて着磁したトナーを記録紙１３上に落とす。
１５はカロ圧．加熱ローラであり記録紙１３上に落ちた
トナーはこ＼で容融圧着され、記録紙１３上に固着され
、記録が完了する。
トナーはこ＼で容融圧着され、記録紙１３上に固着され
、記録が完了する。
磁性記録媒体１０上へのパターンの記録はキユ一り一点
記録方式を用い磁性体をレーザ光エネルギーによつてキ
ユ一り一温度以上に加熱し磁界をかけ、冷却過程に｝い
て、磁気パターンを記録するが、ここで記録パターンを
ドツトによつて表示する場合、磁界発生器１１からは常
時磁界を発生させ、レーザ発振器７の出力を偏向信号に
同期させてオン，オフして記録する方法、あるいはレー
ザ発振器７は常時発振させ、偏向信号に同期させてバツ
クフイールド磁界をオン，オフさせて記録する方法が考
えられる。
記録方式を用い磁性体をレーザ光エネルギーによつてキ
ユ一り一温度以上に加熱し磁界をかけ、冷却過程に｝い
て、磁気パターンを記録するが、ここで記録パターンを
ドツトによつて表示する場合、磁界発生器１１からは常
時磁界を発生させ、レーザ発振器７の出力を偏向信号に
同期させてオン，オフして記録する方法、あるいはレー
ザ発振器７は常時発振させ、偏向信号に同期させてバツ
クフイールド磁界をオン，オフさせて記録する方法が考
えられる。
また、記録パターンを連続したパターンとして表示した
い場合は偏向信号を、連続的な信号として、レーザビー
ムを偏向すれはよい。
い場合は偏向信号を、連続的な信号として、レーザビー
ムを偏向すれはよい。
また第２図に卦いては、レーザビーム９は偏向器８で偏
向信号に従つて偏向されているが第３図に示すごとく、
例えば５×７ドツトのマトリクスで文字を表示するとす
れば、複数個のレーザ発振器をパターンに従つてスイツ
チングすることにより、偏向器なしで記録することも町
能である。
向信号に従つて偏向されているが第３図に示すごとく、
例えば５×７ドツトのマトリクスで文字を表示するとす
れば、複数個のレーザ発振器をパターンに従つてスイツ
チングすることにより、偏向器なしで記録することも町
能である。
ここで１６は複数個のレーザ発振器、１７は磁性記録媒
体、１８はバツクフイールド磁界発生器、１９はトナー
、２０は記録用紙、２１は消磁器及びトナーの定着装置
、２２はレーザビームの集光用レンズである。記録過程
の動作は第２図の説明と同様である。以上説明したよう
に本発明によればレーザビームによるキユ一り一点記録
を利用し、しかも記録紙への転写の際は、磁性記録媒体
の磁気パターンを消磁することにより、着磁しているト
ナーを記録紙上に落下せしめ、そのあとで圧着カロ熱し
てパターンを固着するので寿命が一番問題となる磁性記
録媒体の損耗はほとんど考える必要がない。
体、１８はバツクフイールド磁界発生器、１９はトナー
、２０は記録用紙、２１は消磁器及びトナーの定着装置
、２２はレーザビームの集光用レンズである。記録過程
の動作は第２図の説明と同様である。以上説明したよう
に本発明によればレーザビームによるキユ一り一点記録
を利用し、しかも記録紙への転写の際は、磁性記録媒体
の磁気パターンを消磁することにより、着磁しているト
ナーを記録紙上に落下せしめ、そのあとで圧着カロ熱し
てパターンを固着するので寿命が一番問題となる磁性記
録媒体の損耗はほとんど考える必要がない。
ま゛た、レーザビームによる記録のため、記録速度の向
上が町能であり１記録へツドの寿命（２０００時間）お
よび記録ヘツドによる磁性記録媒体の摩耗（８００〜１
０００パス）などもないことから保守の必要性が無くな
る。さらには、分解能はトナーの寸法（２０〜５０ミク
ロン）によつて左右されるものであるから高分解のもの
が期待できるなど多くの特長を有している。
上が町能であり１記録へツドの寿命（２０００時間）お
よび記録ヘツドによる磁性記録媒体の摩耗（８００〜１
０００パス）などもないことから保守の必要性が無くな
る。さらには、分解能はトナーの寸法（２０〜５０ミク
ロン）によつて左右されるものであるから高分解のもの
が期待できるなど多くの特長を有している。
又本発明はフアクシミリレコーダ一や複写機への応用も
考えられる。
考えられる。
第１図は従来にふ・ける磁気式プリンタの原理図、第２
図は本発明の一実施例に卦けるプリンタの原理図、第３
図は第２図におけるレーザ偏向器をなくし複数個のレー
ザ発振器によつて記録するプリンタの原理図である。 ７・・・レーザ発振器、８・・・偏向装置、９・・・レ
ーザビーム、１０・・・磁性記録媒体、１１・・・バツ
クフイールド磁界発生器、１２・・・トナー１３・・・
記録紙、１４・・・消磁器。
図は本発明の一実施例に卦けるプリンタの原理図、第３
図は第２図におけるレーザ偏向器をなくし複数個のレー
ザ発振器によつて記録するプリンタの原理図である。 ７・・・レーザ発振器、８・・・偏向装置、９・・・レ
ーザビーム、１０・・・磁性記録媒体、１１・・・バツ
クフイールド磁界発生器、１２・・・トナー１３・・・
記録紙、１４・・・消磁器。
Claims (1)
- １ 磁気潜像を形成する磁気記媒体と、前記磁気記録媒
体上の所定の位置にキューリー点の温度を与えるレーザ
手段と、前記磁気記録媒体の冷却過程で磁力を帯るよう
に前記磁気記録媒体にバックフィールド磁界を与える磁
界発生手段と、前記磁気潜像が形成された前記磁気記録
媒体上に、普通紙に転写するための磁性トナーを供給す
る磁性トナー供給手段と、前記磁性記録媒体を消磁して
着磁している前記磁性トナーを前記普通紙上に落下せし
める消磁手段と、前記普通紙上に落下した前記磁性トナ
ーを圧着加熱して前記普通紙にパターンを固着する手段
とを具備したプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49108239A JPS5921559B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49108239A JPS5921559B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5136958A JPS5136958A (ja) | 1976-03-29 |
| JPS5921559B2 true JPS5921559B2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=14479588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49108239A Expired JPS5921559B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921559B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178530A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Fujitsu Ltd | 添字付文字を有する文書作成装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5796371A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-15 | Ricoh Co Ltd | Recording method |
| JPH026160A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Nec Corp | 磁気プリンタ |
-
1974
- 1974-09-18 JP JP49108239A patent/JPS5921559B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178530A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Fujitsu Ltd | 添字付文字を有する文書作成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5136958A (ja) | 1976-03-29 |
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