JPS59215498A - 繊維束のメツキ方法 - Google Patents
繊維束のメツキ方法Info
- Publication number
- JPS59215498A JPS59215498A JP8986883A JP8986883A JPS59215498A JP S59215498 A JPS59215498 A JP S59215498A JP 8986883 A JP8986883 A JP 8986883A JP 8986883 A JP8986883 A JP 8986883A JP S59215498 A JPS59215498 A JP S59215498A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- fiber bundle
- bundle
- slack
- cell
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- Granted
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- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、繊維束のメッキを複数のメッキ槽で連続的に
行う方法に関する。
行う方法に関する。
従来、炭素等の導電性材料または、珪素、アルミナ等の
非導電性材料から成る繊維束を電気メッキあるいは無電
解メッキする方法として種々の提案がなされている。
非導電性材料から成る繊維束を電気メッキあるいは無電
解メッキする方法として種々の提案がなされている。
そして、その有力な方法として、繊維束のメッキ槽への
導入を連続的に行い、かつ繊維束のメッキ槽からの導出
を間欠的に行うことによシ、メッキ槽内で繊維束の間欠
的な無張力状態を生じせしめて繊維束を開繊泗せ、連続
的にメッキする手段がある。
導入を連続的に行い、かつ繊維束のメッキ槽からの導出
を間欠的に行うことによシ、メッキ槽内で繊維束の間欠
的な無張力状態を生じせしめて繊維束を開繊泗せ、連続
的にメッキする手段がある。
しかし、従来のメッキ方法では、1つのメッキ槽内で繊
維素線にメッキを行っているため、メッキ厚さに限異が
あった。
維素線にメッキを行っているため、メッキ厚さに限異が
あった。
一方、例えば銅メツキ炭素繊維複合材は、炭素繊維と銅
の比率を変えることによって任意の熱膨張率のものを得
ることができるため、近年、半導体分野等への利用が活
発となっている。しかしく1つのメッキ槽で行う従来の
メッキ方法では、所要の成分比率のものを得る。だめに
は、メッキ液中での浸漬時間を長くするしかなく、生産
速度が低下する問題があった。また、炭素繊維の場合、
電気抵抗が比較的高いため、電極部での発熱による断線
防止上、メッキ電流に制約がおシ、一定電流以上のメッ
キが困難である問題があった。これらの問題を解決する
方法として多段メッキ法があるが、とれまで複数のメッ
キ槽に間欠的に無張力状態のたるみを形成し、開繊して
メッキを行うことができなかった。
の比率を変えることによって任意の熱膨張率のものを得
ることができるため、近年、半導体分野等への利用が活
発となっている。しかしく1つのメッキ槽で行う従来の
メッキ方法では、所要の成分比率のものを得る。だめに
は、メッキ液中での浸漬時間を長くするしかなく、生産
速度が低下する問題があった。また、炭素繊維の場合、
電気抵抗が比較的高いため、電極部での発熱による断線
防止上、メッキ電流に制約がおシ、一定電流以上のメッ
キが困難である問題があった。これらの問題を解決する
方法として多段メッキ法があるが、とれまで複数のメッ
キ槽に間欠的に無張力状態のたるみを形成し、開繊して
メッキを行うことができなかった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題を解消し、繊
維束の連続メッキを複数のメッキ槽に無張力状態のたる
みを形成し行うことができる新規な繊維束のメッキ方法
を提供することにある。
維束の連続メッキを複数のメッキ槽に無張力状態のたる
みを形成し行うことができる新規な繊維束のメッキ方法
を提供することにある。
すなわち、本発明は、メッキ槽を複数とし、各メッキ槽
に設けだストン・ξ−を間欠的に作動させ、更に該スト
ン・ξ−の作動をメッキ槽間に設けた繊維束送出装置と
連動てせることを特徴とするものである。
に設けだストン・ξ−を間欠的に作動させ、更に該スト
ン・ξ−の作動をメッキ槽間に設けた繊維束送出装置と
連動てせることを特徴とするものである。
以下、本発明を、図面を参照して具体的に説明する。
第1図は、本発明による2槽メツキ方法の概略を例示す
る説明図で、第2図は、本発明による繊維束処理の動作
回路の概要を例示するものである。
る説明図で、第2図は、本発明による繊維束処理の動作
回路の概要を例示するものである。
メッキを飾石れる繊維束1は第1メツキ槽2、第2メツ
キ槽3を通してメッキされた後、洗浄槽4、乾燥炉5の
処理を受はトラバーサ6を介して巻取り−ル7に巻取ら
れる。第1メツキ槽2と第2メツキ槽3との間には、ロ
ールよりなる繊維束送出装置8が設けられている。各メ
ッキ槽2.3には、繊維束に無張力状態のたるみを形成
させるだめのストツノ’9.9が設置でれている。
キ槽3を通してメッキされた後、洗浄槽4、乾燥炉5の
処理を受はトラバーサ6を介して巻取り−ル7に巻取ら
れる。第1メツキ槽2と第2メツキ槽3との間には、ロ
ールよりなる繊維束送出装置8が設けられている。各メ
ッキ槽2.3には、繊維束に無張力状態のたるみを形成
させるだめのストツノ’9.9が設置でれている。
連続的に定速度で導入される繊維束1は、第1メツキ槽
2のノズル10から噴出をれる平行メッキ液流によって
開繊され、メッキが行われる。該平行流は、両側に設け
た整流板11によつ良好に画定することができる。電解
メッキを行うために陽極12が繊維束1の側部に設けら
れ、この場合、繊維束1は陰極として扱われる。第2メ
ツキ槽3′においても同様に開繊及びメッキが行われる
。
2のノズル10から噴出をれる平行メッキ液流によって
開繊され、メッキが行われる。該平行流は、両側に設け
た整流板11によつ良好に画定することができる。電解
メッキを行うために陽極12が繊維束1の側部に設けら
れ、この場合、繊維束1は陰極として扱われる。第2メ
ツキ槽3′においても同様に開繊及びメッキが行われる
。
このようにして、本発明は第1および第20メッキ槽2
,3内で、繊維束の無張力状態のたるみを形成させなが
ら繊維束を開繊状態に保持してメッキを行うものである
が、その手順を第2図のに例示する動作処理回路概要図
を基に説明する。先ず(1)スタート後、第2メツキ槽
3の端部に設置しであるストツノξ−9の第2シリンダ
ー14がONニナリ、シリンダー14に接続したボルダ
−15が下降して、メッキされた繊維束lを受台工6上
で押し付ける。次に送出装置8がONKなシ、そのロー
ルが予め設定きれている速度で数秒間矢印方向に回転し
、繊維束1に無張力状態のたるみを形成せしめる。次い
で送出装置8がOFFとなり、それと殆んど同時に第1
メツキ槽2の第1シリンダー13が下降して繊維束1を
押さえっけ、第2メツキ槽と同様にたるみを形成せしめ
る。次に、第1シリンダー13、第2シリンダー14が
同時にOF I”となシ、巻取リール7が回転して繊維
束1を巻取る。次いで第2シリンダーONに戻シ、以後
上記の動作を繰シ返えす。尚、送出装置8の速度設定を
適当に選ぶことにより、第1メツキ槽2のストン・ξ−
9を省略しても良好な開繊状態を得ることは可能である
。
,3内で、繊維束の無張力状態のたるみを形成させなが
ら繊維束を開繊状態に保持してメッキを行うものである
が、その手順を第2図のに例示する動作処理回路概要図
を基に説明する。先ず(1)スタート後、第2メツキ槽
3の端部に設置しであるストツノξ−9の第2シリンダ
ー14がONニナリ、シリンダー14に接続したボルダ
−15が下降して、メッキされた繊維束lを受台工6上
で押し付ける。次に送出装置8がONKなシ、そのロー
ルが予め設定きれている速度で数秒間矢印方向に回転し
、繊維束1に無張力状態のたるみを形成せしめる。次い
で送出装置8がOFFとなり、それと殆んど同時に第1
メツキ槽2の第1シリンダー13が下降して繊維束1を
押さえっけ、第2メツキ槽と同様にたるみを形成せしめ
る。次に、第1シリンダー13、第2シリンダー14が
同時にOF I”となシ、巻取リール7が回転して繊維
束1を巻取る。次いで第2シリンダーONに戻シ、以後
上記の動作を繰シ返えす。尚、送出装置8の速度設定を
適当に選ぶことにより、第1メツキ槽2のストン・ξ−
9を省略しても良好な開繊状態を得ることは可能である
。
これらの動作はすべて電気的に制御され、自動的に連続
してメッキ作業を行うことができる。
してメッキ作業を行うことができる。
送出装置8のロールは、第2メツキ槽3内に形成される
繊維束1′のたるみが、第1メツキ′4% 2を出た後
での通過時の接触摩擦等の影響で常に一定しないために
設けたもので、該ロールの設置によって無張力状態のた
るみが一定になり、安定した開繊状態を保持することが
できる。
繊維束1′のたるみが、第1メツキ′4% 2を出た後
での通過時の接触摩擦等の影響で常に一定しないために
設けたもので、該ロールの設置によって無張力状態のた
るみが一定になり、安定した開繊状態を保持することが
できる。
以上述べた如く、この発明によれば、繊維束の連続導入
、間欠巻取方式による連続メッキを複数のメッキ槽を用
いて行うことが可能となり、均一で所望の厚与のメッキ
を連続的かつ自動的に行うことができる。
、間欠巻取方式による連続メッキを複数のメッキ槽を用
いて行うことが可能となり、均一で所望の厚与のメッキ
を連続的かつ自動的に行うことができる。
まだ複数のメッキ槽を用いることにより複合メッキ等が
容易と、’g、応用範囲が格段に拡大する効果かもたら
てれる。
容易と、’g、応用範囲が格段に拡大する効果かもたら
てれる。
第1図は、本発明による。メッキ方法の概略を例示す説
明図である。 第2図は、本発明による方法の動作処理回路の概要を例
示する説明図である。 1.1’°°°繊維束、2・°°第1メッキ槽、3・・
・第2メツキ槽、4・・・洗浄槽、5・・・乾燥炉、6
・・・トラパーザ、7・・・巻取リール、8・・・送出
装置、9・・・ストッパー、10・・・ノズル、11・
・・整流板、12・・・陽極、13・・・第1シリンダ
ー、14・・・第2シリンダー、15・・・ホルダー、
16・・・受台像 1 図 茅 2 図 土浦市木田余町3550番地日立電 線株式会社金属研究所内 0発 明 者 里英昭 土浦市木田余町3550番地日立電 線株式会社金属研究所内
明図である。 第2図は、本発明による方法の動作処理回路の概要を例
示する説明図である。 1.1’°°°繊維束、2・°°第1メッキ槽、3・・
・第2メツキ槽、4・・・洗浄槽、5・・・乾燥炉、6
・・・トラパーザ、7・・・巻取リール、8・・・送出
装置、9・・・ストッパー、10・・・ノズル、11・
・・整流板、12・・・陽極、13・・・第1シリンダ
ー、14・・・第2シリンダー、15・・・ホルダー、
16・・・受台像 1 図 茅 2 図 土浦市木田余町3550番地日立電 線株式会社金属研究所内 0発 明 者 里英昭 土浦市木田余町3550番地日立電 線株式会社金属研究所内
Claims (4)
- (1)繊維束を連続的にメンキする方法において、複数
のメッキ槽内に繊維束の無張力状態のたるみを順次また
は同時に形成させながら繊維束を開繊状態に保持してメ
ッキを行うことを特徴とする繊維束のメッキ方法。 - (2)前記繊維束の無張力状態のたるみを形成するため
のストツノξ−が各メッキ槽に配設され、かつ該ストッ
パーが間欠的に作動する請求の範囲第(1)項の方法。 - (3)前記繊維束の無張力状態のたるみが、複数のメッ
キ槽間に設けられた繊維束送出装置によつ調整される請
求の範囲第(1)項の方法。 - (4)前記繊維束送出装置が前記ストン・ξ−と連動し
て作動する請求の範囲第(1)項の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8986883A JPS59215498A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 繊維束のメツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8986883A JPS59215498A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 繊維束のメツキ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215498A true JPS59215498A (ja) | 1984-12-05 |
JPH0342348B2 JPH0342348B2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=13982747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8986883A Granted JPS59215498A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 繊維束のメツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103374736A (zh) * | 2012-04-18 | 2013-10-30 | 矢崎总业株式会社 | 镀层纤维制造装置和用于制造镀层纤维的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243770A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nitsukuu Kogyo Kk | Method of treating high temperature exhaust gas containing tar mist, e tc. |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8986883A patent/JPS59215498A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243770A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nitsukuu Kogyo Kk | Method of treating high temperature exhaust gas containing tar mist, e tc. |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103374736A (zh) * | 2012-04-18 | 2013-10-30 | 矢崎总业株式会社 | 镀层纤维制造装置和用于制造镀层纤维的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342348B2 (ja) | 1991-06-26 |
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