JPS5921533A - ガラス薄片の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明し１ガラス薄片の製ｉ′青方法に関゛Ｔるもので
ある。

ガラスファイバーは不燃保温杓、防音材等として広く使
用されている。しかしながら、ガラスファイバーケマッ
ト状又はパイプ状に成形加工し７ｍ場合しこ、屓に対す
る１ｎ角方向に通気性がちることれ１、保温効果、防音
効果を同上させることにおいて、一つの弱点となってい
る。これに対してプＪ、ラスの薄片、所６）１ガラスの
フレーク、の集合体業便出する場合は、峙ｙ（薄片が互
に櫃。

ね平行に配置さｙすると、ガラスファイバーの層に比べ
で、層に対゛する［角方向の５１η気性が著１〜く低減
されるので、保温力、１（ＩＪ温力において優ｙｔだ特
性を示すことが期待される。

前述の如く、ガラスファイバーは広く使用さｉｌ、てい
るので、その犬−！ｉ！：生産法もほぼ確立きれている
。こノ目ｌこ対しガラス薄片の製造法についで（，１、
）゛ｒイバー製造に比して本来量産性が高くあるべき筈
であるのに′こ、工業的製造方法が確立さ′Ｊｔでいな
い。これはファイノ（−成形は線成形でろ７ものに対し
２て、フイノ＋、−１−あるいは薄片の成形は曲成形で
ある為、フイルノ・ケ部分的に作イ）ことは容易である
が、均一・な膜厚のフィルムＡ：収率よ〈製造すること
が錐し・く、こび〕点が解決されていなかった為である
。

ガラス薄片の製造法として、溶融ガラス浴中に気体全送
入し、ガラスフィルムで四重れた気ｆｊＵ、　’、１浴
面上に形成し、このガラス７イルレム紮硬化させて薄片
金石する方法が知らｆ］ているが、生産性が低い為に工
業化されていない。

本発明の目的は、連続的に倒産可能で、膜厚逢の他の調
整容易なガラス薄片の製造方法を提供するにある。

本発明によるガラス薄片の製造方法は、水平回転盤の中
心部に溶融ガラスを連続的に供給しぐ該溶融ガラスを該
回転盤の周縁より側方に薄膜状に拡散させ、該薄ｊ摸の
下側より該薄膜全延伸さぜる方間［空気を吹伺け、該薄
膜（「延伸させると共シＣ硬化］〜、硬化により自然分
断さｉ′１．て生成フるカラス′？’、’ｊ　、Ｈ’　
ｋ収集゛Ｔることを１１°η徴とする方法である。

′４発明によるカラス薄片の製造方法の好ましい態様と
１７で、次の（１）〜（４）のル（１様があげられる。

（１）　　前記水平回転盤が円盤又Ｖ、１球面盤である
。

（２）　　前記湖膜に対する空気の１次伺奢、該薄ｊ摸
の下側と共に上側よυも行う。

（３）　　前記ガラス′Ａす片の収集にヒｌ°気流奢使
用゛Ｔる。

（４）　　前配水乎回転盤の周縁部をグラファイトて形
成し、史、に好甘しくけ、該周縁部Ｖこ不活性ガス、例
えば窒素ガスを送給する。

本発明者はガラスフィルム成形の為にはフィルムの一端
に接してガラス♀供給するｊシ２・の存在全必要とする
が、フイルノ・とこの層との境界部の温度条ｆ′１゛が
できる限り均一であることが必須で必ることに注目し、
この条汀奮成立せしめっつ目つ量産性のある方法を研究
した結呆、１す１転盤と、こハ２と同心円的に配置斤さ
れた気流噴出スリット又）］ノズル！１工′との組合せ
によって、簡単で、■１つ高い牛産性紮有するガラス薄
片製造法の開発に成功した。

以下、本発明のガラス薄片の製造法金ソーダライノ・ガ
ラスを用いで行った実施例について図面を参照し、ケが
ら説明する。第１図は本発明の方法全実施する装置の実
施例の概略縦断血肉である。１０がその装置で、５が溶
融ガラス１全：！ＡＡｌＯ２供給する供給槽である。

装置ｉ？（＋　０の中心部にけ垂直回転軸１１が設けら
ｉｔ、回転軸１１は駆動源１２によって回転せ（７めら
］１．る。回転軸１１の」一端には球面盤１６が取付け
てあり、回転軸１１０回転により水平向上で回転する。

球面盤１５の一ヒ側には溶融ガラス１の２ｊ４．入１１
１　′ｆｆ：、形成する隔部１４が設けらハ。

でいる。隔部１４は浴融ガラス１が接触するものではな
く、後述の空気流に影響されないように落下する溶融ガ
ラス１？］：囲んでいるものであ覧る。球面盤１３の表
面はセラミックスで形成されている。回転盤１３の輪郭
は、辿常円形−Ｔ：あるがその他の形状とじ又もよい。

この装■Ｉｑ１０の球面盤１．！Ｉの中心ｊＹｌｉには
隔部ｊ４内金通つ一仁、浴融ガラス１が供給槽５より供
給さノＬる。浴融ガラス１は落’Ｆ’　ｌ−、Ｊ　ｋ形
成するオリフィスリンク６エリ・／んＦ供給さノＬ５落
下［−１はニードル７に、しりニードル弁が形成さ）１
１、ニードル７の上トにより、ｆａ　ｔ＋Ｖｋガラスの
供給し１がＭ！Ｍ節される。８は供給溶融ガラスの均質
化を削る為の１［す転スリーブでめる。Ａリフイスリン
グ１、　ｌ：　、＋＋落下供給さノシる溶融ガラス１の
温度は約ｉ　　ｎ　　ｉｌ　　［＋　　１２　　で　ベ
リ　る。

回転（１＾１．３ｉ／？−供給源〕１．た溶融ノＪラス
１ｃ；１屯カと遠心力ＶＣ、Ｃり回転盤１３０周縁部よ
り側方、史Ｉ／ｃ厳格ｖｃ　Ｉｔｊ　４４下夕１側方、
に回けで３Ｗ　ＪＩ’Ｊ状ｖｃ拡ｊ１ｔする。ンｉ１ｉ
’月仇状の溶融ガラスンー省１け２−（：ンＪ：　Ｌ、
　Ｔある１、 ？（ケ膜２の移ｉ１ｆ＋＋通路の十トの両仰口’Ｊｉｌ
ガスボックス１５が設けられ、１１１１１１則のガスボ
ックス１５゜１５ｉま互に連通せしめられて、送風１幾
１６１１Ｃ；ｉｌｌｊ結さノＬでいる。この場合、ガス
ボックス１５は、移動通路の下側のみでもよい。ガスボ
ックス１５の薄膜２し′こ対向−Ｉ′る而にし１、複数
の気流噴出スリン］・１７が、気？Ｉｅ全薄膜２の移動
方間に向ｉＪｔ余［めＶｃ噴身、Ｊ　Ｔ’るよつｅこ］
〜て設けられている。

従って、薄膜２はスリット１７エリ空気紮吹伺けらｆ’
Ｌ石ことｌ（より、浮遊軟便が保た）すると共（（、移
動方間に対Ｉ７て空気噴出圧が加えら１１−るのア、延
伸１２薄くなる。−ま友、薄膜２はスリット１７　、Ｌ
りの１１（出空気により適当に冷却されて硬化する。れ
々膜２が（ｉｉｆｊ化すると延伸することかできない。

（〜かるに薄膜２が回転盤１５エリ遠ざかるに従って、
その移動方間（径方向）Ｖｒ−直角方向（周方間）ＶＣ
伸びなけノｔばならないが、硬化番てよりこの伸びが不
能となり、噴出空気により圧力が加えられることＶこ、
Ｌり薄膜２は硬化と共に分断さノ１．薄片５となり、噴
出空気流にのっで周囲に送らハ、る。

この装置ｉ’（１０の側部１ｆｒｌ（ζｌ装置内の空気
ゲ吸引覧−［る吸引管１８が設し）らＪ上、吸引管１８
は吸引ツーアン１９に接続されている。この装置斤１０
の下部にに１、回転１（ｈ　１１全囲み吸入筒２０が設
けられている。吸入筒２０の周面には複数個の縦方向の
スリット２１が設けられである。吸引ファン１９にで装
置１０１”ｉの空気全吸引すると、吸入ｉ’、’ｉ　２
０　ｆゴーＬの吸入（」エリ空気全吸込み、スリット２
１より装置ＥＩ：　１０内に空気全送入する３、この際
、第２図に示すように、空気シまスリット２１、［り装
ｆｉｆ　＋７９で旋回ｊｌｆ、　’；０生起する↓うへ
出される。こハ、に、Ｌす、装置１０内には旋回ｂｌｆ
、　’ｃ伴う上引流が発生し、上昇流は概、ね空気導管
１５の高さの位置の吸引管１８より排出さり、る。

薄）’ｉ’　３　ｒ、Ｌ　ｔｉｉＹｌａなので、前記の
旋回上昇流にのって空気と共に吸引管１８　、Ｌ　！Ｊ
装置外に排出さ１する。空気と共に排出された薄片３は
沈降分肉１を室等で空気と勺離さｉｌ、必要に応じ篩機
、破砕機包金便用［７、大きさを揃えて製品とする。規
定厚さ以上のもの、団塊となつｌξす、複数枚の薄片が
Ｆ＆１ｉ着した等の不良品４　ｔ：１　？ｔ’ｌハより
は重いので、気流にのらず、装置１ｏの下仰］ＶＣ落Ｆ
する。

第５図に本発明の方法の他の実施例の装置の−部？示す
。この装（Ｕに」？いては水平回転盤が円盤ｊ　、Ｓ　
Ａで形成さｆＬでいる。円盤１３Ａは外９１１１の金属
部分１３■３と、そのｌり側の保温月１３０と、その内
側で円盤１３Ａの主体をな丁セ、ラミックス１３Ｉ）と
、セラミックス１ろＤの周縁部に嵌合させておるグラ７
アイトリング１３ルよりなる。

従−）で、円盤１５Ａよりは薄膜状の溶融ガラス２は遠
心力により概ね水平方向に拡散さｙする。

この装置ｉｄ、　Ｋ丸・いて（−１、薄膜２の移動通路
の両側に設けら）するガスボックス１５Ａ、ｊ５Ａが円
盤１３Ａと一体代７ヶって回転するようにしである。薄
膜２の移動通路は概ね水平であるので、ガスボックスｊ
５Ａは円盤１３Ａの周辺に現状Ｖこ配（１ｔ　１７であ
る。′！ｌた、薄膜２に対向する面はセラミックス、又
は金属若しくはその酸化物の微粉焼結体とし、多数の孔
１７Ａを有し、孔１７　Ａ、　、ｉり薄膜２に温度調節
さ）また空気？噴射できるようにしである。ガスボック
ス１５Ａは円盤１３Ａと一体となって回転するようにし
て・あるので、回転軸１１Ａは円盤１３Ａとガスボック
ス１５Ａを支承するど共に、中空とし、図示せざる空気
送入源より接続機ｔｌｉ？’を介して中空管１ｉＢに送
入される空気會ガスボンクス１５Ａに送り込む。回転軸
１１ＡＫは空気の場合と同様の機構により不活性ガス、
例えば窒素ガス？、全導入するもう一個の中空管ｉ＋ｃ
が設けらノｔ、窒素ガス９を円盤１３Ａの周縁部のグラ
ファイトリング１３ＦＩＣ吹き伺り、クラファイトリン
グ１３ＪＪが酸化により１す食さノ１、易くなるの全防
いでいる。回転盤１３Ａの周縁全グラファイトとするの
は、７に融ガラスの離脱金よくし、界面での失透生成全
防止する為である。

この実施例の、待時においては、円盤１３Ａより拡１１
ｔさハ、た薄膜２が、その−まま又は薄片３となってガ
スボックス１５Ａ域ケ通り過ぎた個所に、下側よりその
薄膜２又Ｖ、Ｉ薄片３に回けて現状の空気吹き上げスリ
ン）　＋　５１３が設Ｖ」である。

スリット１５Ｂにはガスボックス１５Ａよりバイパス（
−千？ν気が送らハ、る。薄膜２又は薄片３はスリン）
１５Ｄからの空気に吹き」二げられ、落トが防止さｈ−
１第１商における吸引管１８の如き図示せざる薄片収集
設備への薄片の転送を助長−する。

薄）（Ｑ２及び薄）警３の厚さの調整は、溶融ガラスの
供給ハｌ、回転盤の回転速度、薄膜に向けて吹付ける空
気の量、温度、圧力々′ｊにより調整される。−実施例
ＶＣおいては、平杓ノ１ｐさｏ、ｎｓｗＬ、４の薄片に
：円滑に連続的に装造することができた。

し２かもこのＩＶさの薄片は使用曲で最も要望が大きか
った。

以」−の如く、本発明の方法によるときは、Ｐ［望のＪ
！ｊｊさ及び大きさのガラス薄片を連続的に酸産するこ
とが川６１２であり、ｊ漠厚其他の調整も容易であるの
で、本発明の方法のｆＧ：　ｉ上の利用価値し、１大で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を実施゛Ｔる装置の実施例の概略
縦断面図、第２図は第１図の吸入筒部の横断面図、第３
Ｎは本発明の方法の他の実施例の装置の部分縦断面図で
ある。 １・・・溶融ガラス、２・・・溶融ガラス薄膜、ろ・・
・ガラス薄片、４・・・不良品、５・・・供給槽、９・
・・不活性ガス、１０・・・装置、１１．１１Ａ・・・
回転軸、１１Ｔｌ、１１Ｃ・・・中空管、１５．１３Ａ
・・・回転盤、１５．１５Ａ・・・空気導管、１７．１
７Ａ、１５Ｂ・・・空気吹出しスリンｉ・又は孔、１８
・・・空気吸引管、２０・・・吸入筒。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）水３７回転盤の中心部に溶融ガラスを連続的に供
   給し、該溶融ガラス金該回転盤の周縁より側方に薄膜状
   に拡散させ、該薄膜の下側りり該薄膜全延伸させる方向
   に一空気を吹付け、該薄膜？延伸させると共に硬化し、
   硬化にエリ自然分断式れて生成するガラス薄片全収集す
   ることを特徴とするガラス薄片の？Ｊ、遣方法。
2. （２）　　前記水平回転盤が円盤又は欠球１ｒｉ１盤で
   ある４￥許梢求の範囲第１項の製造方法。
3. （３）　　前記薄膜に対テる空気の吹イ鷲［を、該薄膜
   の上側と共Ｖこ上側よりも行うｌＦ！ｆ訂錆求の範囲第
   １項の製造方法。
4. （４）　　前記ガラス薄片の収集に空気流を使用するｌ
   峙ｉ７Ｆ請求の範囲第１項の製造方法。
5. （５）　　前記水平回転盤の周縁部全グラファイトで゛
   形成（〜である特許請求の範囲第１項の製造方法。
6. （６）　　ｌ’ｉｌｌ記水平回転盤の周縁部に不活性ガ
   ス會送給する特許請求の範囲第５項の製造方法。