JPS59213354A - セルロ−ス含有ケ−シング用剥離添加剤としてのアラビノガラクタン - Google Patents

セルロ−ス含有ケ−シング用剥離添加剤としてのアラビノガラクタン

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JPS59213354A
JPS59213354A JP59048960A JP4896084A JPS59213354A JP S59213354 A JPS59213354 A JP S59213354A JP 59048960 A JP59048960 A JP 59048960A JP 4896084 A JP4896084 A JP 4896084A JP S59213354 A JPS59213354 A JP S59213354A
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cellulose
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arabinogalactan
ether
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ダグラス・ジエイ・ブリツジフオ−ド
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Tee Pak Inc
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • A22C13/0013Chemical composition of synthetic sausage casings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術的背景 本発明は、食品剥離特性を付与しながらストランド強度
特性およびプリーツ・ロック防止(anti −ple
at 1ock )特性を改善する、セルロース系材料
含有食品ケーシングのためのアラビノガラクタン剥離添
加剤、改善された食品ケーシング、そしてさらに具体的
にはアラビノガラクタン含有被覆、に関するものである
発明の背景 可撓性形態の密着容器の中に品物を包装することは多種
多様の製品に関してひろ〈実施さ〜れている。このよう
な包装手段はソーセージ食肉製品、加工乳製チーズ製品
およびその他の類似粘稠度の食品のような消費者包装お
よび/または乳化食品包装容器中への加工包装に特に適
している。多くのこの種の包装応用において、包装工程
の速度と能率は、損傷されて容器が充填に不向きとなる
各種の折り曲げおよびその他の応力に耐える容器の能力
に特に依存している。特に応力のかかる取扱いを受ける
容器の一つの代表的タイプは、ソーセージ製造において
用いられるひだ付きの(5hirred)再生セルロー
ス含有ケーシングである。
背景技術 再生セルロースソーセージケーシングの製造においては
、代表的にはビスコースが環状ダイを通して凝固再生浴
の中へ押出されて再生セルロースのチーーブを生成する
。このチーープを次に洗滌し、グリセリンで以て可塑化
し主として空気圧下でインフレーションを行ないながら
乾燥する。乾燥後、ケーシングをリールに巻きとり、次
いで米国特許第2,010,626;2,583,65
4;2,722,714 ;2,722,715 ; 
2,723,201  ;および3,451,827号
に記載されているような、高速度シャーリング機械上で
ひだをつける。このシャーリング工程において、ケーシ
ングの約40から約200フイート(約12から約60
m)の長さが代表的には約4と約30インチ(約10雫
と約75011b)の間のストランドに圧縮(ひだ付け
)される。このひだ付きケーシングストランドは包装さ
れそして肉加工業者へ提供されて、そこでこのケーシン
グストランドは食肉エマルジョンを充填しながら極度の
高速でひだがとり除かれる。その肉はその後料理をする
ことができ、そしてケーシングはその中で加工した肉か
ら高速のヒーリングマシンで以て除くことができる。
水の霧およびシャーリング争マンドレルを通る潤滑剤の
流れを噴霧してケーシングの可撓性を増ずことによって
、シャーリング工程中にセルロース質ケーシングに潤滑
性を与えかつ内部的に湿潤化スルーとが有用であった。
このような方法はケーシングフィルムの破損およびひだ
付きストランドの破損を減少させるがしかし商業的に適
当であるわけではなかった。ケーシング破損の一つの特
に范介なタイプは画業において「ピンホール発生」とよ
ぶものであり、プリーツ・ロッキングによっておこされ
ると信じられており、これはひだ付きケーシングの隣接
折り目の望ましくない接着であって、ひだ除去および充
填の間に膨張するときにケーシングを引裂くことになる
。「ピンホール発生」はケーシングの高速度充填中にケ
ーシングの引裂きの原因となり、食肉包装者にとって著
しい時間および生産の損失をもたらし得る。
米国特許第3,898,348号においては、セルロー
ス質ソーセージケーシングの内面を水溶性セルロースエ
ーテルと動物油、植物油、鉱油、およびシリコーン油、
および脂肪酸部分エステルのアルキレンオキサイド付加
物、から選ばれる付加物で以て被覆することが提唱され
ている。この被覆はケーシング表面へ、付加物が水溶性
セルロースエーテルの約0.1倍の割合でかつ被覆表面
1平方インチ(6,45ば)あたり約0.5 m9まで
で存在するような組成物として施用される。このような
物質はプリーツ・ロッキングによっておこされる「ピン
ホール」破損からケーシングを効果的に保護するという
点においてすぐれた剥離性特性をもっているが、ひだ伺
きストランド強度特性は所望水準より低く、破損の傾向
があり、ドンフイング(doffing )またはスト
ランド充填の際にしばしば破損する。
ブリッジフォードの米国特許第4,137,947号ハ
セルロース質ソーセージケーシンクノ内面へ食肉剥離被
覆を施こすことによってケーシングの剥離性を改善する
方法を開示している。この被覆は水溶性セルロースエー
テル、ソルビタンまたはマンニタンの部分的脂肪酸エス
テル、およびタイプR(−QC2H,0)n−Hの水溶
性のポリアルキレンエーテル、の均質混合物からなり、
式中、Rは炭素原子数が8個から16個の長鎖アルキル
基であり、nが4から40の整数である。水溶性セルロ
ースエーテル、脂肪酸部分エステル、およびポリアルキ
レンエーテルを含む水性被覆用組成物は代表的にはシャ
ーリングを行う前にソーセージケーシング内部へ施用さ
れる。これは充填されたケーシングにとって有用な食肉
剥離剤であったが、いくつかの商業上の欠陥が存在する
。詰めていないストランドにおける水分水準は注意深く
制御せねばならず、さもなければ組成物はプリーツ・ロ
ックまたはピンホールをひきおこす傾向がある。従来の
既知のプリーツ・ロック防止剤はプリーツ・ロック問題
を解決しているとはいえ、ストランドの水分含有量が代
表的の商業的範囲の高い方の端にあるときには特に、も
ろいストランドを提供する。この傾向は取扱い中または
閉鎖端の導入中におけるストランド破損に関する商業的
問題をひきおこし、かつシャーリング工程中のかなりの
収率減をひきおこす。
それ故、在来の組成物の欠点をもたない剥離およびプリ
ーツ・ロック防止用組成物を求める要望が存在したまま
である。
本発明の目的は可撓性形態の密着性包装において有用で
ある新しい豹躇1[創部加物を提供することである。
本発明のもう一つの目的は食品の加工および/または包
装において用いられるケーシングに対する新しい剥離添
加剤を提供することである。
本発明のさ、らにもう一つの目的は、再生セルロース質
ケーシング材料用の従来法の剥離剤およびプリーツ・ロ
ック防止用の被覆の欠点を克服することである。
本発明のもう一つの目的は改善された剥離特性をもつひ
だ付きケーシング材料を提供することである。
本発明のさらにもう一つの目的は改善されたピンホール
発生抵抗をもつひだ付きの再生セルロース質ケーシング
材料を提供することである。
本発明のもう一つの目的は良好な食肉剥離性、ストラン
ド可撓性をもちかつ長時間貯蔵後もピンホールの無いひ
だ付きケーシング材料を提供することである。
本発明のさらに別の目的は広範囲の水分含量においてス
トランド破損を減らすのに有効である剥離剤化合物を提
供することである。
本発明のこれらの目的およびその他の目的はアラビノガ
ラクタン含有剥離剤並びにピンホール発生防止の組成物
を提供することによって一般に達成された。アラビノガ
ラクタンは一般的には水溶性セルロースエーテルと一緒
に水性組成物中で使用される。本発明の好ましい形にお
いては、この水性組成物はセルロースエーテル、アラビ
ノガラクタンおよびポリアルキレングリコールエーテル
を含む水性媒体から成る。本発明の組成物は高速の機械
的剥離条件の下で食肉製品からのすぐれた剥離性をもつ
人造の再生セルロース質ケーシングをもたらす。本発明
の被覆をもつセルロース質ケーシングはストランドの破
損を実質的頻度でおこすことなく高速シャーリング機械
上でひだ付ゆすることができ、そして、本発明のこのよ
うにしてひだ付けしだケーシングは実質的にストランド
の破損、ピンホール発生または他のケーシングの損傷を
おこさせること7よく、高速度の充填操作中に1・5い
て容易にひだ除去を行うことができる。このケーシング
はまた十分なストランド強度をもち、ケーシング中に端
末封鎖を提供しかつ高速度充填機中にストランドを直ぐ
のに必要とされる通常の取扱いに耐える。この被覆組成
物はケーシングの劣化あるいは貯蔵中のプリーツのくっ
つきをおこさない。
アラビノガラクタンと)まプリーツーロツタ防止配合物
において有用性をもつ各種水溶性多糖類を指すのに用い
られる用語であって、代表的には西洋カラマツのウッド
・ガムから抽出される。それらはアラビノースとガラク
トースとの通常はそれぞれ約1:6の比率にある高度分
枝状のポリマーである。それらのポリマー画分は約30
,000から100,000の分子世をもつ。アラビノ
ガラクタンの化学的および物理的性質およびそれらの抽
出方法は文献および特許に記載されており、それらの中
にはアクリ−の米国特許第2,073,616号、ヘリ
ツクらの米国特許第3,325,473号、アダムスの
米国特許第3,337,526号、およびダールの米国
特許第3,509,126号が含まれる。
アラビノガラクタンゴム(カラマツゴム)は水溶性の良
好な乳化剤であり、250F(121°C)と300F
(149℃)の間までの温度に耐え、再生可能資源から
入手できる。それは食品用の低カロリー砂糖代替物とし
て、また醸造工業においてガラス壁へのビール泡の付着
を改善1“るのに利用されてきた。カラマツゴムはまた
医薬品工業における乳化剤として、そして鉱業におゆる
浮選助剤として、用途を見出してきた。
本発明の実施にあたっては、アラビノガラクタンはセル
ロースエーテルとともに水性組成物中にあることが好ま
しい。適切なセルロースエーテルはどれでも本発明の実
施に利用してよく、水溶性種が好ましい。このような物
質の代表的なものはメチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシグロビルセルロ
ース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、
オヨヒヒドロキシーグロビルメチルセル0−スである。
好ましい物質はカルボキシメチルセルロースであり、そ
れが低濃度においてすぐれた剥離性質を提供するよう結
合しかつ処理が容易であるからである。通常は、セルロ
ースエーテルは塩、特にナトリウム塩として入手できる
。本発明のために、水溶性セルロースエーテルとはそれ
のアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩も含める積
りである。一般に、このエーテルの分子量は限定要因で
はないが、ただしそれは被覆用組成物中で接着剤として
作用するほどに大きくあってはならない。本発明の一つ
の具体化においては、10個の無水グルコース単位あた
り約5個から約15個のカルボキシメチル基をもつ低分
子量のセルロースエーテルカ好マシい。セルロースエー
テルはヘミセルロース、カルボキシル酸化デキストリン
およびカルボキシメチル化澱粉のようなその他のケーシ
ング被覆剤によって補足されてよい。
本発明の被覆用組成物はまた可塑剤、潤滑剤または被覆
物の貯蔵、着色、食肉離型、プリーツ・ロック防止、そ
の他の特性を助ける物質、を含む。
好ましい追加的添加物は一つまたは一つより多くのポリ
アルキレングリコールエーテルであり、これらは主とし
て可塑化性質のために混入される。
ポリアルキレングリコールエーテルは長鎖脂肪族アルコ
ールとアルキレンオキザイドとの縮合生成物であり、一
般的にはタイプR(−QC3H,0)n−Hのものであ
り、この式の中でRは8個から16個の炭素原子をもつ
長鎖アルキル基を表わし、nは4から40の整数である
。好ましいポリアルキレングリコールエーテルはラウリ
ルアルコールおよびステアリルアルコールのような高級
脂肪族アルコールのポリオキシエチレンエーテルであり
、そして水中での大きい溶解度をもっている。本発明の
実施において有用である商業的に入手できるポリエーテ
ルの例は、プラウエアのアトラスケミカルインダストリ
ーが記号「ブリイ(Br1j ) Jとして販売してい
るもの、例えば[プリイ;35J(ポリオキシエチレン
[23]ラウリルエーテル)、「ブリイ;76J(ポリ
オキシエチレン(10)ステアリルエーテル)、[ブリ
イ;56J(ポリオキシエチレン(10)セチルエーテ
ル)、おヨヒ[プリイ;58j(ポリオキシエチレン(
20)エチルエーテル)、が含まれる。
本発明のさらに一つの好ましい具体化においては、被覆
はまたソルビタンまたはマンニクンの脂肪酸部分エステ
ルを含む。このようなエステルは主としてその■滑剤性
質のために含まれている。
「ソルビタンまたはマンニタンの脂肪酸部分エステル」
という用語はその意味のなかにパルミチン酸、オレイン
酸、およびステアン酸、のエステルを含む。本発明の好
ましい具体化においては、脂肪酸部分エステルはソルビ
タンエステル、スナワちンルビタントリオレエートであ
る。
アラビノガラクタンは剥離特性および/またはプリーツ
・ロック防止特性において効果的な改善を提供するいか
なる量においてでも、本発明の被覆組成物において利用
してよい。適当であるいかなる量のアラビノガラクタン
も本発明の実際において用いてよい。一般的には、被覆
組成物の重量で約0.10%と約2.5%の間の量のア
ラビノガラクタンが適当であることが見出された。好ま
しい調合は水性被覆溶液の重量で約0.15%から約0
.5係のアラビノガラクタンから成る。
水溶性セルロースエーテルの使用量は食肉製品からのケ
ーシングの適当な剥離性質を提供するいかなる量であっ
てもよい。代表的には、その範囲は被覆組成物の重量で
約0.25チと約2.5%の間である。被覆組成物の重
量で約0.5%と約1.5チの間の好ましい量が、ケー
シング上に望ましくない厚い被覆をつくり出す過剰の量
の物質を用いることなく良好な剥離性質をもたらした。
組成物で用いる可塑剤の量は可塑剤の効率に依存し、適
当ないかなる量であってよい。好ましいポリアルキレン
グリコール可塑剤は約0.025重量%はどの少量で有
効であることが見出されており、代表的には約0,05
から約0.25重量%の量で使用してストランドの破損
を促進することなしに十分な可塑化が提供される。
本発明の組成物において利用される脂肪酸エスチルの量
はそれの有効性に依存し、いかなる適当な量も使用でき
る。代表的な量は組成物の重量で約0.25から約5.
0%であり、約0.5から約2.5重量チの範囲の量が
好ましい。
本発明の被覆組成物は代表的には均質であり、ケーシン
グの中ヘシャーリング直前にスプレーすることによって
代表的には施用される。しかし、スラップ(slug 
)塗布または浸漬塗装のような他の手段により、塗布後
のケーシングの裏返しを行なうか行なわないで、被覆物
を施用することも本発明の領域内にある。
ケーシングへ施用される被覆の量は大いに変動し得る。
しかし、一般的には、所望の剥離特性およびプリーツ・
ロック防止特性を得るにはできるだけ少量が施用される
。代表的には、ケーシングへ施用される被覆物質組成物
の量はケーシングの1平方インチ(6,45ば)あたり
約0.011i’l&から約0.5 m?である。
セルロース系エーテル含有剥離被覆中でのプリーツ・ロ
ック防止用添加剤としてのアラビノガラクタンの使用は
、それが被覆組成物において使用するセルロース系エー
テルの量を予想外に減少させるという点において相乗的
であるように見える。
さらに、水性媒体中の被覆物質の粘度は従来法の他の被
覆物質よりもかなり低い工この粘度低下はスプレー系に
おいて、きわめて微細な滴の寸法をもつすぐれたスプレ
ー模様をつくり出しかつスプレージェットを通る圧力差
を合理的に小さくするという点において、利点があると
思われる。この被覆系においてより低い圧力が使用でき
ることはシール洩れ1よどのような保守問題を減少させ
る。
以下の実施例は本発明を解説するために提供されており
、それの範囲を制限する積りではない。
パーセンテージはすべて重量%として表現され、温度は
すべて特記しないかぎり摂氏度である。実施例とそれの
開示内容は解説的であって網羅的ではない。本発明の組
成物は剥離、プリーツ・ロック防止、あるいは可塑化の
ほかの機能をもつ成分を含むことができる。例えば、潤
滑剤、調味料、着色剤および/または殺菌剤を本発明の
組成物へ添加することができる。同様に、多数の各種添
加物はそれらが本発明組成物の機能に悪い影響を及ぼさ
ないかぎりそれと一緒に利用できる。
実施例1−6 実施例1−6の各々は各種の被覆組成物中の代表的成分
と各種濃度において組合わせるときに被覆物凝集力に及
ばずアラビノガラクタンの比較効果を表わしている。こ
れらの実験において、各種の量の潤滑剤(スパン85−
アトラスケミカルからのソルビタントリオレエート)、
可塑剤(ブリイ35)および/またはカルボキシメチル
セルロース(CMC7LF)またはアラビノガラクタン
(七ントレギス ペーパー社からのストラフタン2)を
含む水性被覆組成物をコード25、幅3,2薗の平うナ
セルロース質ケーシングについて試験してそれらの剥離
に対する効果を測定した。各々の場合において、水性被
覆組成物のスラップ(slug )をケーシングの中へ
導入し25−40ボンド/平方インチ(1,75−2,
8KVlotrl )で二yプパツダ(nip pad
der )中を通過させて約o、o5m9/平方インチ
の被覆を上にもったサンドイタチフイルムを生成させた
。スラップ被覆したケーシングを次にケーシングの軸に
平行に細長片に切断し、これらを次に約1週間60%の
関係湿度において25℃の温度で平衡化させた。このよ
うにして平衡化させた被覆サンドイッチケーシングを次
にインストロンテープルモデルユニハーサルE験機で以
て50インチ/分(12,5(支)7分)の速度でゝT
″型剥離を行なった。前記試験方法は接着性/凝集性の
きわめてきびしい試験であり12%の水分含量のケーシ
ング試験と等価であると考えられる。平均の凝集剥離力
(cohesive peel )はフィルムをひきは
がすのに必要な平均の力<1/インチ)を測定すること
によって計算される。10.00より小さい平均の凝集
剥離力が望ましい。結果は第1表に見出される。
第   I   表 0.1多ブリイ35 2、   ]、、0%ス0%ストラフ タン2係スパン85       2.860.1チプ
リイ35 3、  0.5チストラクタン2 01チプリイ35 0.05係ブリイ35 5、  0.5% ストラクトン2 0.5係スパン85       4.940.05係
プリイ35 6、   0.25係ストラクトン2 0.05%プリイ35 表の結果から見られる通り、あるCMC含有組成物中の
アラビノガラククン(ストラフタン2)50%置換は凝
集剥離強度に対しである相乗的効果があると思われるも
のをもたらした。組成物Aにおいて、平均の剥離力は1
27.0から13.50へ低下し、組成物Bにおいて、
平均の剥離力は9.16から3.64へ低下し、CMC
を含まない組成物の凝集剥離強度より実際に低い量であ
る。
実施例7−8 実施例7−8におり゛る実験の各々は各種関係湿度にお
ける凝集剥離強度に対するアラビノガラクタン変性の商
業的被覆の比較効果を表わしている。
被覆ケーシングをつくり実施例1−6と同じ方式で試験
をしたが、ただし、関係湿度は変えた。結果を第■表に
表示する。
第   π   表 商業品    15%  39.2 1.0%CMC7LF  32係 23.01.0% 
スパン85  45%     14,80.15%プ
リイ35  58チ     12.581% 35.
5 アラビノガラククン ベース       15%     25.30.5
%CMC7LF     32襲      15,2
0.5%ストラクタン2   45%        
8.12.0チスパン85  58%     7.7
0.5%ブリイ35  81チ    12.7見られ
る通り、アラビノガラクタン変性組成物は試験した関係
湿度の各々において常に低い水準の凝集剥離強度を与え
た。
実施例9−13 実施例9−13における実験の各々はセルロース質ケー
シングに対するアラビノガラクタン変性の商業的被覆物
のプリーツ・ロック防止の比較効果を表わす。鉱油潤滑
剤を含みあるいは含まないで各種の組成物をコード23
/110セルロース質ケーシングへ、シャーリング機械
上でシャーリング操作中に約14フイート/秒(約4.
2m/秒)の速度でスプレーすることによって施用した
。各々の被覆組成物について数百のストランドをつくっ
た。代表的試料を不規則にストランド強度試験に選んだ
。この試験においてストランドの一端を保持装置へ締め
付けて、ストランドの大部分が支持なしでそれから水平
にのびるようにした。保持クランプから10薗の距離に
おいて、次第に増加する重りをこのストランドへ適用し
た。この試験は通常の商業的取扱におけるストランド上
の代表的破壊圧に似せるものである。ストランドのひだ
がとれてはじめのかたいひだのある一体状態から変形す
るときに破壊がおこる。ストランド強度は距離(e)と
適用重量(1)との積として定義される。] 4005
’・―またはそれ以上のストランド強度がコード 23
/l ] 0ケーシングについて、当業実施者により良
好と考えられる。
被覆しひだをつけたストランドは肉エマルジョンで以て
充填し、リンクにねちり、料理し、次いで約6から12
フイ一ト/秒(1,8から3.6ル乍)の間で操作する
高速度のレインジャーアポロ自動剥離装置によって剥離
した。この充填中に、ストランドをピンホールあるいは
プリーツ・ロッキングまたは接着に帰せられるあらゆる
種類の欠陥について注意深く観察した。充填し料理をし
たケーシングの剥離はケーシング破損の発生率を観察す
ることによって評価した。許容水準は少くとも95−9
7%が非破損であり、良好水準は97−99.5係であ
り、優良水準は約99.5−100%の非破損である。
前記試鉄の結果を第■表に表示する奉 第■表 0.5%ストラクタン2   欠陥なし一200ストラ
ンド−〇、5% CMC7LF     平均ストラン
ド強度−2167±692か硫2.0% スパン85 0.05チプリイ35  剥離−優秀 内部潤滑剤なし 0.5係ストラクタン2   欠陥なし一200ストラ
ンド。
0.5チ CMC7LF     平均ストランド強度
−2100p・薗2.0チ スパン85 0.05%ブリイ35  剥離−優秀 通常の内部潤滑剤(鉱油ン 1.0%ストラクタン2   欠陥なし一150ストラ
ンド21.0% CMC7,LF    平均ストラン
ド強度−1400j%−m1.0チ スパン85 0.15%プリイ35  剥離−優秀 通常の内部潤滑剤(鉱油) 0.1%ストラクタン2 0.9チCMC7LF    欠陥なし一150ストラ
ンドt1.0% スパン85    平均ストランド強
度−1926±531g−・濡0.05%ブリイ35 通常の内部潤滑剤(鉱油)  剥離−優秀0.25% 
 ストラフタン2  欠陥なし一200ストランド。
0.75% CMC7LF   平均ストランド強度−
2416±6391.0裂 スパン85 0.05% ブリイ35  剥離−優秀通常の内部潤滑
剤(鉱油) 対照標準 1% CMC7LF   100ストランド中、欠陥2
個1%  スパン85   平均ストランド強度−14
007−cym0.15チプリイ35  剥離−良好 特許出願人   ティーバック・インコーホレーテッド
−1 代理人 弁理士 湯浅恭三し、ユニ (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  アラビノガラクタンを含む被覆を食品ケーシ
    ング上にもつ、セルロース含有食品ケーシング。 (2)上記被覆がケーシング上に1平方インチ(6,4
    5tyl )あたり約0.01 m9から約0.5 ■
    から成る、特許請求の範囲第1項に記載のケーシング。 (3)上記被覆が水溶性セルロース系エーテルを含む、
    特許請求の範囲第1項に記載のケーシング。 (4)  上記セルロース系エーテルがメチルセルロー
    ス、カルボキシメチルセルロース、エチルヒドロキシエ
    チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
    キシグロピルセルロース、カルポキシメチルヒドロキシ
    エチルセルロースオヨヒヒドロキシーグロビルメチルセ
    ルロースから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第3
    項に記載のケーシング。 (5)  上記セルロース系エーテルがカルボキシメチ
    ルセルロースである、特許請求の範囲第4項に記載のケ
    ーシング。 (6)上記被覆が可塑剤を含む、特許請求の範囲第1項
    に記載のケーシング。 (力 可塑剤がポリアルキレングリコールエーテルから
    成る、特許請求の範囲第6項に記載のケーシング。 (8)被覆がアラビノガラクタン、可塑剤およびセルロ
    ース系エーテルから成る、特許請求の範囲第1項に記載
    のケーシング。 (9)被覆が潤滑剤を追加的に含む、特許請求の範囲第
    8項に記載のケーシング。 aO)上記潤滑剤がンルビタントリオレエートから成る
    、特許請求の範囲第9項に記載のケーシング。 (11)  被覆がソルビタントリオレエート潤滑剤、
    ポリオキシエチレン23ラウリルエーテル可塑剤、カル
    ボキシメチルセルロースおよびアラビノガラクタンから
    成る、特許請求の範囲第8項に記載のケーシング。 (1り  被覆が水および鉱油潤滑剤を含む、特許請求
    の範囲第2項に記載のケーシング。 (13)  食品剥離的量のアラビノガラクタンを食品
    ケーシングへ塗布することから成る、セルロース含有食
    品ケーシングへ食品剥離特性を付与する方法。 04)上記アラビノガラクタンを水性組成物中で施用す
    る、特許請求の範囲第13項に記載の方法。 α[有] 上記水性組成物がセルロース系エーテルを追
    加的に含む、特許請求の範囲第14項に記載の方法。 θ0 上記水性組成物が可塑剤を追加的に含む、特許請
    求の範囲第14項に記載の方法。 αη 上記水性組成物が潤滑剤を追加的に含む、特許請
    求の範囲第14項に記載の方法。 (1樽  上記可塑剤がポリアルキレングリコールエー
    テルである、特許請求の範囲第16項に記載の方法。 (19上記セルロース系エーテルがメチルセルロース、
    カルボキシメチルセルロース、工tルヒドロキシエチル
    セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
    グロビルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、オヨヒヒドロキシープロビルメチルセル
    ロースから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第15
    項に記載の方法。 (2@  被覆がソルビタントリオレエート潤滑剤、ポ
    リオキシエチレン23ラウリルエーテル可塑剤、カルボ
    キシメチルセルロース、およびアラビノガラクタンから
    成る、特許請求の範囲第12項に記載の方法。 (2I)  アラビノガラクタンから成る、セルロース
    質ケーシング被覆組成物。 (22上記アラビノガラクタンが水性組成物である、特
    許請求の範囲第18項に記載の組成物。 (23)  セルロース系エーテルから追加的に含む、
    特許請求の範囲第22項に記載の組成物。 (2(イ)可塑剤を追加的に含む、特許請求の範囲第2
    2項に記載の組成物。 (2(ト)潤滑剤を追加的に含む、特許請求の範囲第2
    2項に記載の組成物。 (26+  アラビノガラクタンを含む被覆を容器上に
    もつ、可撓性形態の容器。 (27)アラビノガラクタンを含む被覆をケーシング上
    にもつ、食品ケーシング。 弼 上記被覆が水溶性セルロース系エーテルを含む、特
    許請求の範囲第27項に記載の食品ケーシング。
JP59048960A 1983-03-14 1984-03-14 セルロ−ス含有ケ−シング用剥離添加剤としてのアラビノガラクタン Pending JPS59213354A (ja)

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