JPS59212723A - 計量システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流動物を流す系に存在する流動物の重量を計
測する計量システムに関するものである。

物質の重量を測定する方法は２種々知られているが、系
内にある流動物の重量を計測することは難しい。一般に
、系内に存在する物質を貯える容器（以下計量ホッパと
いう）の重量を荷重−電気変換器等で計測する訳である
が、系の圧力や温度が変化すると計量ホッパが膨張した
り、計量ホッパに接続された機器が変形して、荷重−電
気変換器の出力が変化するからである。

本発明は、流動物を流す系を構成する計量ホッパを荷重
−電気変換器で支え２上記計量ホツパ内に一時貯留され
た流動物の重量を計測する計量システムにおいて、上記
計量ホッパ内の圧力と温度とを夫々計測して電気信号と
して出力する圧力計および温度計と、これら荷重−電気
変換器、圧力計および温度針の出力を受ける演算器とを
有し。

圧力と温度による重量計測値の補正を行うようにしたδ
１量システムであるので、圧力や温度の変動に左右され
ずに正確な重量計測を行うことができるようになる。

以下９本発明を図面を参照しなかから説明する。

１は流動物２を貯える計量ホッパで、その入口と出口に
可撓性の短管６・７が接続されている。８は一体型のハ
ンガーで、上記短管６・７を保持している。３は荷重−
電気変換器で、上記ハンガー８に取りつけられていて、
計量水ソバ１を支えている。なお、荷重計３の出力は、
後述する演算器４に入力され表示される。

９は圧力計、１０は温度計で、夫々計量ホッパｌ内の圧
力と温度を計り、その量に比例した電気信号を出力する
もので、その出力は演算器４に入力される。６Ｊ３！：
器４は、上記圧力計９と温度計１０の出力を受けて荷重
−電気変換器３の計測した重量を補正するものである。

さて、このようにしてなる計量システムでは。

まず、圧力および温度による補正量を定める。即ち、使
用開始前に圧力および温度を様々に変化させて、計量値
の変動を測定し、圧力、温度の違いによる計量誤差を予
め演算器４に記憶させておく。

このような補正を行っておくことにより、圧力や温度に
影響されない計量値を常に得ることができようになる。

尚、流動物に作用する浮力の補正を行いたい場合には１
次の式により行うことができる。

Ｗ・・真の重量 ρ・・流動物２の密度 ρａ・・気体の密度 Ｗａ　・・圧力・温度補正後の計測値 Ｔ・・気体の絶対温度 として Ｗ−ｐＷａ／　Ｃｐ　−ｐ　ａ　　（２７３／Ｔ）　）
このように１本発明の計量システムによれば。

圧力や温度の変化によって計量水・ツバ１に接続される
機器、あるいは、計量水ソバ１そのものが膨張したり、
変形したりするのを補正することは勿論、温度変化によ
る浮力の変動をも補正することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の計量システムの例示図である。 １・・計量ホッパ、２・・流動物、３・・荷重−電気変
換器、４・・演算器、６・７・・短管。 ８・・ハンガー、９・・圧力計、１０・・温度計。 第１頁の続き ■出　願　人　三協電業株式会社 東京都中野区本町−丁目１４番１３ 号

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流動物を流す系を構成する計量ホッパを荷重−電気変換
   器で支え、上記計量ポソバ内に一時貯留された流動物の
   重量を計測する計量システムにおいて、上記計量ホッパ
   内の圧力と温度とを夫々計測して電気信号として出力す
   る圧力計および温度計と、これら荷重−電気変換器、圧
   力計および温度計の出力を受ける演算器とを有し、圧力
   と温度による重量計測値の補正を行うようにしたことを
   特徴とする計量システム。