JPS59212508A - ドライベアリングおよびその製造方法 - Google Patents
ドライベアリングおよびその製造方法Info
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- JPS59212508A JPS59212508A JP8592383A JP8592383A JPS59212508A JP S59212508 A JPS59212508 A JP S59212508A JP 8592383 A JP8592383 A JP 8592383A JP 8592383 A JP8592383 A JP 8592383A JP S59212508 A JPS59212508 A JP S59212508A
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- Japan
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- bearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/02—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/02—Sliding-contact bearings
- F16C23/04—Sliding-contact bearings self-adjusting
- F16C23/041—Sliding-contact bearings self-adjusting with edge relief
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/20—Sliding surface consisting mainly of plastics
- F16C33/201—Composition of the plastic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軸を損傷させることのないトライベアリングお
よびその製造方法に関する。
よびその製造方法に関する。
ドライベアリングは補強利となる裏金に金属粉末を焼結
し、該焼結部に1lib受用樹脂を含浸させてから、円
筒状に巻回したものである。トライベアリングに用いる
軸受用樹脂としてはポリテトラフルオロエチレンのよう
な高分子樹脂に鉛、酸化鉛、二硫化モリブテン、二硫化
タングステン、炭素等の固体潤滑剤を分散させたもので
あるが、この成分については現在各種のものが提案され
ている(特公昭39−16950号、特公昭54−28
883号)。
し、該焼結部に1lib受用樹脂を含浸させてから、円
筒状に巻回したものである。トライベアリングに用いる
軸受用樹脂としてはポリテトラフルオロエチレンのよう
な高分子樹脂に鉛、酸化鉛、二硫化モリブテン、二硫化
タングステン、炭素等の固体潤滑剤を分散させたもので
あるが、この成分については現在各種のものが提案され
ている(特公昭39−16950号、特公昭54−28
883号)。
ドライベアリングはそれ自体で優れた潤滑特性を有して
いるため注油の必要が全くなく、それ故、注油や分解が
できないような箇所の回転部には適している。
いるため注油の必要が全くなく、それ故、注油や分解が
できないような箇所の回転部には適している。
ところがドライベアリングは使用中に軸が焼結金属に接
触して軸を傷付けてしまう所謂″カジリ″を起すことが
往々にしてあった。該カジリ現象は軸受用樹脂が焼結金
属から剥離してしまったり、或いは片減りして焼結金属
が露出することにより起るものである。斯様な軸受用樹
脂の剥離や片減りは、ドライベアリングと軸とが如何に
平行状態に設置しても軸は回転時少しブレるためドライ
ベアリングの両端に大きな力が掛かるからである。
触して軸を傷付けてしまう所謂″カジリ″を起すことが
往々にしてあった。該カジリ現象は軸受用樹脂が焼結金
属から剥離してしまったり、或いは片減りして焼結金属
が露出することにより起るものである。斯様な軸受用樹
脂の剥離や片減りは、ドライベアリングと軸とが如何に
平行状態に設置しても軸は回転時少しブレるためドライ
ベアリングの両端に大きな力が掛かるからである。
I軸受用樹脂の剥離や片減りについて本発明者が鋭意研
究したところドライベアリング両端の面取にその原因の
あることをつきとめた。即ち、従来のドライベアリング
は第1図に示すように裏金(【)上の焼結金属(2)に
含浸させた軸受樹脂(3)の両端に角度30〜45度(
n、巾0.3〜l +++m (W/ )のテーパー面
取を切削加工により形成していたため、面取部には焼結
金属が露出してしまい、この露出した焼結金属にブレな
から回転している軸が接触することによりカジリが起っ
てしまっていた。また、こり面取部は軸受用樹脂(3)
と焼結金属(2)が断層となって現れているため、テー
パー面取の上部に大きな力が掛かると該断層から軸受樹
脂が剥離してLlうこともあった。更に従来のドライベ
アリングの最大の欠点は摺動面に異物が入り込み、該異
物に。
究したところドライベアリング両端の面取にその原因の
あることをつきとめた。即ち、従来のドライベアリング
は第1図に示すように裏金(【)上の焼結金属(2)に
含浸させた軸受樹脂(3)の両端に角度30〜45度(
n、巾0.3〜l +++m (W/ )のテーパー面
取を切削加工により形成していたため、面取部には焼結
金属が露出してしまい、この露出した焼結金属にブレな
から回転している軸が接触することによりカジリが起っ
てしまっていた。また、こり面取部は軸受用樹脂(3)
と焼結金属(2)が断層となって現れているため、テー
パー面取の上部に大きな力が掛かると該断層から軸受樹
脂が剥離してLlうこともあった。更に従来のドライベ
アリングの最大の欠点は摺動面に異物が入り込み、該異
物に。
よって軸を損傷させてしまうことである。ここでいう異
物とは面取の切削加工時に発生する切削屑や切粉等であ
り、これらは軟かい軸受用樹脂に埋め込まれたように付
着してしまうため、多少の洗浄ぐらいでは容易に除去で
きずに残ってしまっていた。なお、ドライベアリングは
ドライベアリングを取付ける穴に挿入しやすくするため
に第1図に示すように裏金(1)の両端にも面取(6)
を刺さなければならず、該面取もわざわざ切削加工によ
って行っていた。しかるに切削加工による裏金の面取は
切削部が鋭利な角とhるためドライベアリングを穴に挿
入する時に該角が穴を削って傷利けてしまうという好ま
しくない状態となるものでもある。
物とは面取の切削加工時に発生する切削屑や切粉等であ
り、これらは軟かい軸受用樹脂に埋め込まれたように付
着してしまうため、多少の洗浄ぐらいでは容易に除去で
きずに残ってしまっていた。なお、ドライベアリングは
ドライベアリングを取付ける穴に挿入しやすくするため
に第1図に示すように裏金(1)の両端にも面取(6)
を刺さなければならず、該面取もわざわざ切削加工によ
って行っていた。しかるに切削加工による裏金の面取は
切削部が鋭利な角とhるためドライベアリングを穴に挿
入する時に該角が穴を削って傷利けてしまうという好ま
しくない状態となるものでもある。
−j役に裏金の面取は角度が15〜80度φ)、巾が0
.5〜2+nm(W2)である。
.5〜2+nm(W2)である。
本発明者は上記従来のドライベアリングの欠点に鑑み発
明したもので、軸へのカジリがなく、シかも製造が容易
であるドライベアリングおよびその製造方法を提供する
ものである。
明したもので、軸へのカジリがなく、シかも製造が容易
であるドライベアリングおよびその製造方法を提供する
ものである。
以下図面に基づいて本発明のドライベアリングを説明す
る。第2図は本発明ドライベアリングの要部拡大断面図
、第3図は同斜視図である。ドライベアリングは裏金(
1)に金属粉末(2)を焼結し、該焼結金属に軸受用樹
脂(3)を含浸させである。軸受樹脂面(3)′の両端
には水平溝(4)が塑性加工により形成されている。こ
の水平溝は巾(W/)’ カ0.3〜1.5mm、深さ
くd)がO−1−0,5amである。水平溝(4)と軸
受用樹脂面(3)′にかけては5〜30度(γ)の傾斜
面(5)が付されており、該傾斜面(5)と軸受用樹脂
面(3)′、傾斜面(5)と水平溝(4)間は丸みがか
った屈曲となりている。また裏金(1)の両端には面取
(6)が形成されているが、該面取はあえて面取加工を
行わずとも軸受用樹脂の両端に水平溝を形成した軸受組
材を巻回すと板厚の違いから両端が水平n11方向に屈
曲して面取が形成さJzるものである。この面取は軸
゛受用樹脂の両端に巾0.8〜1.5 +nn+ 、深
さO01〜0.5閣の水平溝を付したものを巻回すと角
度が2〜15度(δ)、巾がO−5〜2 in (W2
)’ トナル。
る。第2図は本発明ドライベアリングの要部拡大断面図
、第3図は同斜視図である。ドライベアリングは裏金(
1)に金属粉末(2)を焼結し、該焼結金属に軸受用樹
脂(3)を含浸させである。軸受樹脂面(3)′の両端
には水平溝(4)が塑性加工により形成されている。こ
の水平溝は巾(W/)’ カ0.3〜1.5mm、深さ
くd)がO−1−0,5amである。水平溝(4)と軸
受用樹脂面(3)′にかけては5〜30度(γ)の傾斜
面(5)が付されており、該傾斜面(5)と軸受用樹脂
面(3)′、傾斜面(5)と水平溝(4)間は丸みがか
った屈曲となりている。また裏金(1)の両端には面取
(6)が形成されているが、該面取はあえて面取加工を
行わずとも軸受用樹脂の両端に水平溝を形成した軸受組
材を巻回すと板厚の違いから両端が水平n11方向に屈
曲して面取が形成さJzるものである。この面取は軸
゛受用樹脂の両端に巾0.8〜1.5 +nn+ 、深
さO01〜0.5閣の水平溝を付したものを巻回すと角
度が2〜15度(δ)、巾がO−5〜2 in (W2
)’ トナル。
本発明ドライベアリングは軸受用樹脂面の両端に水平溝
が付されており、該水平溝から軸受用樹脂面にかけて5
〜80度の傾斜面となっているため、該傾斜面がブして
回転している110のブレに適合して力を受け、片減り
を防ぐものであり、また傾斜面および水平溝には焼結金
属が全く露出していないため傾斜面に大きな力が掛って
も軸受用樹脂が剥離しなくなる。
が付されており、該水平溝から軸受用樹脂面にかけて5
〜80度の傾斜面となっているため、該傾斜面がブして
回転している110のブレに適合して力を受け、片減り
を防ぐものであり、また傾斜面および水平溝には焼結金
属が全く露出していないため傾斜面に大きな力が掛って
も軸受用樹脂が剥離しなくなる。
ここで本発明ドライベアリングに伺した溝および傾斜角
度を限定した理由について記す。
度を限定した理由について記す。
傾斜角度:傾斜角度が5度よりも小さいとブして回転す
る軸が水平溝の端部に接触して しまうため該端部から軸受用樹脂が剥離してしまう。3
0度を越えた傾斜角度にすると塑性加工時、屈曲部に亀
裂が生じたり、或いは亀裂が生じないまでもこの部分が
脆弱となるため、ここから軸受用樹脂が剥離してしまう
虞れがある。
る軸が水平溝の端部に接触して しまうため該端部から軸受用樹脂が剥離してしまう。3
0度を越えた傾斜角度にすると塑性加工時、屈曲部に亀
裂が生じたり、或いは亀裂が生じないまでもこの部分が
脆弱となるため、ここから軸受用樹脂が剥離してしまう
虞れがある。
水平溝の深さ:この深さは前述傾斜角度を決定するもの
であり、0.1〜0.5咽の範囲において5〜30度の
傾斜角度が得られる。
であり、0.1〜0.5咽の範囲において5〜30度の
傾斜角度が得られる。
水平溝の巾: O−3mmよりも少ないと傾斜面に掛か
る力が端部に影響して軸受用樹脂が剥離してしまう。ま
た、1.5mmよりも大きくなると前述傾斜角度、溝の
深さの条件において軸が水平溝の端部に接触するように
なってしまうため、軸受用樹脂を剥離させてしまう。従
って溝巾は0.3〜1゜5mmが適当である。
る力が端部に影響して軸受用樹脂が剥離してしまう。ま
た、1.5mmよりも大きくなると前述傾斜角度、溝の
深さの条件において軸が水平溝の端部に接触するように
なってしまうため、軸受用樹脂を剥離させてしまう。従
って溝巾は0.3〜1゜5mmが適当である。
次に本発明ドライベアリングを製造する方法について説
明する°。
明する°。
先ず、裏金となる鉄板上に銅合金粉末を焼結して多孔質
の焼結金属を作る。そして該焼結金属にポリテトラフル
オロエチレンを主成分とし、これに固体潤滑剤を混入し
た軸受用樹脂を含浸させる。
の焼結金属を作る。そして該焼結金属にポリテトラフル
オロエチレンを主成分とし、これに固体潤滑剤を混入し
た軸受用樹脂を含浸させる。
斯様にして得だ軸受材料を所定の大きさに切断後、両端
、即ち巻回して円筒状にした時にドライベアリングの両
端となる部分に第45図に示すように塑性加工で中0.
3〜1.5mm、深さ0.1〜0.5 mmの水平溝を
形成するとともに、該水平溝から軸受用樹脂面にかけて
5〜30度の傾斜を付し、それから巻回して第3図に示
すようなドライベアリングを得る。本発明の塑性加工と
はプレスやロール等を用いた加工である。
、即ち巻回して円筒状にした時にドライベアリングの両
端となる部分に第45図に示すように塑性加工で中0.
3〜1.5mm、深さ0.1〜0.5 mmの水平溝を
形成するとともに、該水平溝から軸受用樹脂面にかけて
5〜30度の傾斜を付し、それから巻回して第3図に示
すようなドライベアリングを得る。本発明の塑性加工と
はプレスやロール等を用いた加工である。
上記製造方法で得たドライベアリングは両端の水平溝が
切削でなく塑性加工で押圧して形成されているため傾斜
面や水平溝には焼結金属が現れずに軸受用樹脂で被われ
たままとなっていて軸受用樹脂が剥離しにくくなる。ま
だ、塑性加工で水平溝を形成すると傾斜面から軸受用樹
脂面にかけての屈曲部が丸みを帯びるため軸とのなじみ
も良好となる。更に、軸受用樹脂の両端に水平溝をイ」
シてからこれを巻回すと板厚の違いから裏金の両端は水
平溝方向に屈曲するためあえて面取加工を施す必要もな
く適宜な面取が形成され、しかも面取の屈曲部も丸みを
帯びることからドライベアリングを穴へ挿入する時にス
ムーズとなり穴を傷付けるようなことがない。そして本
発明製造方法における最大の特長は従来のように面取に
切削加工を行わないため切削屑や切粉等の異物を全く付
着させないことである。
切削でなく塑性加工で押圧して形成されているため傾斜
面や水平溝には焼結金属が現れずに軸受用樹脂で被われ
たままとなっていて軸受用樹脂が剥離しにくくなる。ま
だ、塑性加工で水平溝を形成すると傾斜面から軸受用樹
脂面にかけての屈曲部が丸みを帯びるため軸とのなじみ
も良好となる。更に、軸受用樹脂の両端に水平溝をイ」
シてからこれを巻回すと板厚の違いから裏金の両端は水
平溝方向に屈曲するためあえて面取加工を施す必要もな
く適宜な面取が形成され、しかも面取の屈曲部も丸みを
帯びることからドライベアリングを穴へ挿入する時にス
ムーズとなり穴を傷付けるようなことがない。そして本
発明製造方法における最大の特長は従来のように面取に
切削加工を行わないため切削屑や切粉等の異物を全く付
着させないことである。
ここで本発明の実施例について記す。
厚さl mmの裏金(SPCC)上に150メツシーの
銅合金(BO2)を厚さ0.3膿に焼結し、該焼結部に
ポリフェニレンサルファイド20体積%、400メツシ
ーの鉛粉10体積係、残部ポリテトラフルオロエチレン
から成る軸受用樹脂を含浸させた軸受材料を作り、該軸
受材料を40’ ran X 120 mmの帯状に切
断する。そしてこの帯状のものの長尺部の両側にプレス
で巾l in、深さ0.3 amの水平溝を伺し、水平
溝と軸受用樹脂面にかけて15度の傾斜とした後、軸受
用樹脂面を内側に、水平溝が両端となるようにして巻回
し円筒状のドライベアリングとした。
銅合金(BO2)を厚さ0.3膿に焼結し、該焼結部に
ポリフェニレンサルファイド20体積%、400メツシ
ーの鉛粉10体積係、残部ポリテトラフルオロエチレン
から成る軸受用樹脂を含浸させた軸受材料を作り、該軸
受材料を40’ ran X 120 mmの帯状に切
断する。そしてこの帯状のものの長尺部の両側にプレス
で巾l in、深さ0.3 amの水平溝を伺し、水平
溝と軸受用樹脂面にかけて15度の傾斜とした後、軸受
用樹脂面を内側に、水平溝が両端となるようにして巻回
し円筒状のドライベアリングとした。
このドライベアリングには裏金の両端に巾1. ’、)
mm 。
mm 。
角度5度の面取が形成されていた。
本発明の性能をテズトするために、上記ドライベアリン
グと同一材料、同一寸法で内側両端に角度45度、巾1
mmの面取、および裏金両端に角度30度、巾1.5w
m0面取を切削加工で形成したドライベアリングを用意
し本発明ドライベアリングと比較してみたところ、切削
加工を行−〕だものは初期に軸受用樹脂の剥離が起って
軸を傷付けてしまったが本発明のものは全く軸を損傷さ
せることがなかった。
グと同一材料、同一寸法で内側両端に角度45度、巾1
mmの面取、および裏金両端に角度30度、巾1.5w
m0面取を切削加工で形成したドライベアリングを用意
し本発明ドライベアリングと比較してみたところ、切削
加工を行−〕だものは初期に軸受用樹脂の剥離が起って
軸を傷付けてしまったが本発明のものは全く軸を損傷さ
せることがなかった。
以上説明した如く、本発明ドライベアリングは軸受用樹
脂の剥離や片減りがなく信頼性のある軸受特性が得られ
るものであり、また本発明製造方法は軸受特性の優れた
ドライベアリングがイ!Iられるとともに裏金の面取加
工を必要としないため製造工程の省力化がはかれ、更に
は摺動面に異物刺着の處れもないという従来にない効果
を有している。
脂の剥離や片減りがなく信頼性のある軸受特性が得られ
るものであり、また本発明製造方法は軸受特性の優れた
ドライベアリングがイ!Iられるとともに裏金の面取加
工を必要としないため製造工程の省力化がはかれ、更に
は摺動面に異物刺着の處れもないという従来にない効果
を有している。
なお、本発明実施例では軸受用樹脂が内側に巻回したド
ライベアリングを示したが、本発明はショックアブソー
バ−等に使用するドライベアリング、即ち軸受用樹脂が
外側となって巻回したもの(でついても採用て゛きるも
ので゛もある。
ライベアリングを示したが、本発明はショックアブソー
バ−等に使用するドライベアリング、即ち軸受用樹脂が
外側となって巻回したもの(でついても採用て゛きるも
ので゛もある。
4・、 図面の簡単な説明
第1図は従来のドライベアリングの要部拡大断面図、第
2図は本発明ドライベアリングの要部拡大断面図、第3
図は本発明ドライベアリングの斜視図、第4.5図は本
発明ドライベアリングの製造方法を説明する図である。
2図は本発明ドライベアリングの要部拡大断面図、第3
図は本発明ドライベアリングの斜視図、第4.5図は本
発明ドライベアリングの製造方法を説明する図である。
1・・裏金 2 ・焼結金属 8・・軸受用樹脂4
・・・水平溝 5・・傾斜面 Wl′・水平溝の巾
d 水平溝の深さ 特許出願人 千住金属工業株式会社 第1 図 第2図 第3図 第4図 第5図
・・・水平溝 5・・傾斜面 Wl′・水平溝の巾
d 水平溝の深さ 特許出願人 千住金属工業株式会社 第1 図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)裏金に金属粉末を焼結し、該焼結金属に軸受用樹
脂を含浸させて巻回したドライベアリングにおいて、軸
受用樹脂の両端に巾0.3〜1.5 mm %深さO−
1〜0.5 mmの水平溝を塑性加工により形成すると
ともに該水平溝から軸受樹脂面にかけては5〜30度の
傾斜面が伺しであることを特徴とするドライベアリング
。 (2)裏金に焼結する金属粉末は銅合金粉末であること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のドライベ
アリング。 (3)軸受用樹脂はポリテトラフルオロエチレンを主成
分とし、これに固体潤滑剤を添加したものであることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のドライベア
リング。 (/I)裏金に金属粉末を焼結し、該焼結金属に軸受用
樹脂を含浸させて得た軸受材料の軸受用樹脂面両端に塑
性加工で巾O9:3〜1.5mm、深さ0.1〜0.5
mmの水平溝を形成するとともに該水平溝から軸受用樹
脂面にかけて5〜30度の傾斜面を付し、その後、前記
水平/llr;か両端となるようにして巻回すことを特
徴とするドライベアリングの製造方法。 (5)軸受用樹脂面の両端に水平溝な形成する塑性加工
はプレス捷たはロールであることを特徴とする特許請求
の範囲第(・1)項記載のドライベアリングの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8592383A JPS59212508A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ドライベアリングおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8592383A JPS59212508A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ドライベアリングおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59212508A true JPS59212508A (ja) | 1984-12-01 |
JPS6237245B2 JPS6237245B2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=13872291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8592383A Granted JPS59212508A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ドライベアリングおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59212508A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04114121U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-07 | エヌデーシー株式会社 | 往復摺動用軸受材 |
JPH06200928A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-07-19 | Imi Marston Ltd | 滑り軸受 |
WO2005052394A1 (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-09 | Oiles Corporation | ブッシュ軸受 |
DE102005006038A1 (de) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh & Co. Kg | Gleitlagerbuchse, Verwendung einer Gleitlagerbuchse und Lageranordnung |
JP2008043181A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-02-21 | Hitachi Ltd | 配電用開閉装置 |
JP2009138945A (ja) * | 2009-02-06 | 2009-06-25 | Oiles Ind Co Ltd | ブッシュ軸受 |
WO2018006110A1 (de) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | Miba Gleitlager Austria Gmbh | Verfahren zur herstellung eines mehrschichtgleitlagerelementes |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP8592383A patent/JPS59212508A/ja active Granted
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