JPS5921243B2 - 鋳片圧延制御装置 - Google Patents
鋳片圧延制御装置Info
- Publication number
- JPS5921243B2 JPS5921243B2 JP53085765A JP8576578A JPS5921243B2 JP S5921243 B2 JPS5921243 B2 JP S5921243B2 JP 53085765 A JP53085765 A JP 53085765A JP 8576578 A JP8576578 A JP 8576578A JP S5921243 B2 JPS5921243 B2 JP S5921243B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- slab
- rolling mill
- current
- drawing roll
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/463—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a continuous process, i.e. the cast not being cut before rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/06—Threading
- B21B2273/08—Threading-in or before threading-in
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/006—Pinch roll sets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は連続鋳造機より鋳片を切断することなしに、
それに続く圧延機群でスラブ、ブルーム、ビレット等の
鋳片を圧延する鋳片圧延制御装置忙関する。
それに続く圧延機群でスラブ、ブルーム、ビレット等の
鋳片を圧延する鋳片圧延制御装置忙関する。
従来連続鋳造機(以下連鋳機と称す)により鋳造された
鋳片を圧延する場合、連鋳機側でいったん鋳片を切断し
、冷却させた後、品質検査および表面手入れを行い、そ
の後加熱炉で圧延に必要な温度まで加熱し、これを圧延
機群で圧延する工程をとっている。
鋳片を圧延する場合、連鋳機側でいったん鋳片を切断し
、冷却させた後、品質検査および表面手入れを行い、そ
の後加熱炉で圧延に必要な温度まで加熱し、これを圧延
機群で圧延する工程をとっている。
このように鋳片をいったん切断し冷却しているのは、連
鋳機で鋳造された直後の鋳片の温度は例えば700°C
〜800℃程度であり、熱間での連続品質検査技術が確
立されていなかった事による。
鋳機で鋳造された直後の鋳片の温度は例えば700°C
〜800℃程度であり、熱間での連続品質検査技術が確
立されていなかった事による。
しかし最近では熱間の連続品質検査技術が進歩した事に
より、鋳片を一旦冷却してから品質検査を行なうのでな
く、連鋳機で鋳造された直後の鋳片を熱間にて品質検査
が行なえる様になってきた。
より、鋳片を一旦冷却してから品質検査を行なうのでな
く、連鋳機で鋳造された直後の鋳片を熱間にて品質検査
が行なえる様になってきた。
この事は連鋳機で鋳造された鋳片は切断する事無しにそ
のままあるいは、加熱炉で再加熱され連続的に圧延機群
に送られ、連続圧延する事が可能となる。
のままあるいは、加熱炉で再加熱され連続的に圧延機群
に送られ、連続圧延する事が可能となる。
連続圧延が可能となれば、連鋳機で鋳造された高温の鋳
片をいったん冷却した後、再び加熱炉で加熱するという
エネルギーの損失あるいは再加熱による表面酸化による
スケール落ちまたは材料のクロップ落としによる歩留り
の低下等が改善され、大幅な生産コストダウンが期待で
きる。
片をいったん冷却した後、再び加熱炉で加熱するという
エネルギーの損失あるいは再加熱による表面酸化による
スケール落ちまたは材料のクロップ落としによる歩留り
の低下等が改善され、大幅な生産コストダウンが期待で
きる。
連続圧延を現実化する上で問題となるのは、連続圧延機
群は連鋳機の引抜速度に同期した運転を行なわねばなら
ず、この連鋳機の引抜速度は速度補正が加えられている
ため、第1図に示すような速度変動が生じる。
群は連鋳機の引抜速度に同期した運転を行なわねばなら
ず、この連鋳機の引抜速度は速度補正が加えられている
ため、第1図に示すような速度変動が生じる。
又粗圧延機の駆動電動機の容量は、連鋳機引抜ロールの
駆動用電動機に比べ数十倍から数百倍大きく、噛込時あ
るいは噛込後の同期速度のズレ丑たは途中の鋳片の温度
変化等により、両型動機間に引っばり又は押し込み力を
生じ容量の小さい連鋳機引抜ロール側の電動機が過負荷
状態となる欠点がある。
駆動用電動機に比べ数十倍から数百倍大きく、噛込時あ
るいは噛込後の同期速度のズレ丑たは途中の鋳片の温度
変化等により、両型動機間に引っばり又は押し込み力を
生じ容量の小さい連鋳機引抜ロール側の電動機が過負荷
状態となる欠点がある。
第2図は以上述べた従来の連鋳機を示すもので、タンデ
ィツシュ1に入っている溶鋼(湯)2を鋳型3に注ぎ、
鋳片4を鋳造する。
ィツシュ1に入っている溶鋼(湯)2を鋳型3に注ぎ、
鋳片4を鋳造する。
鋳片4は引抜ロール5により引きぬかれる。
溶鋼湯面高さ検出器6により検出された溶鋼湯面高さ信
号は、速度補正量に変換する変換回路7に加えられ、こ
の出力信号は加算回路8の一方の入力端子に加えられる
。
号は、速度補正量に変換する変換回路7に加えられ、こ
の出力信号は加算回路8の一方の入力端子に加えられる
。
また加算回路8の他方の入力端子には速度設定器9から
の信号が加えられる。
の信号が加えられる。
加算回路8の出力はサイリスタ電源装置10に加えられ
、サイリスタ電源装置10により引抜ロール5を駆動す
る駆動電動機11に加えられる。
、サイリスタ電源装置10により引抜ロール5を駆動す
る駆動電動機11に加えられる。
従って、鋳型3内の溶鋼湯面高さが一定になるように駆
動電動機11の速度すなわち引抜ロール5の速度が補正
される。
動電動機11の速度すなわち引抜ロール5の速度が補正
される。
一方、鋳型3の湯面制御としては、その引抜速度による
補正の他に、溶鋼注入量を制御する方法があり、これは
例えば200mmX 250mm等のように鋳片断面積
の大きいスラブの場合には伺ら問題がないが、例えば1
20mtn×120mmのビレット等のように鋳片断面
積の小さいものにあっては、タンディツシュ1における
ノズルの注入量制御カ難しい。
補正の他に、溶鋼注入量を制御する方法があり、これは
例えば200mmX 250mm等のように鋳片断面積
の大きいスラブの場合には伺ら問題がないが、例えば1
20mtn×120mmのビレット等のように鋳片断面
積の小さいものにあっては、タンディツシュ1における
ノズルの注入量制御カ難しい。
このため、実際には引抜速度補正による湯面制御が行な
われている。
われている。
また、スラブ連鋳機において注入量制御が行なわれてい
る場合でも、引抜速度の補正制御が併用されている。
る場合でも、引抜速度の補正制御が併用されている。
従って、前述した連鋳機においては第1図に示すような
引抜速度変動が生ずる。
引抜速度変動が生ずる。
この発明はこのような事情にかんがみてなされたもので
、連鋳機からの鋳片が粗圧延機に噛込むときに生ずる不
具合および連続圧延中に生ずる連鋳機引抜ロールと粗圧
延機間の負荷のバランスの不具合を改善することにより
、連鋳機から圧延機まで切断なく、連続的に鋳片の製造
ができる鋳片圧延制御装置を提供することを目的とする
。
、連鋳機からの鋳片が粗圧延機に噛込むときに生ずる不
具合および連続圧延中に生ずる連鋳機引抜ロールと粗圧
延機間の負荷のバランスの不具合を改善することにより
、連鋳機から圧延機まで切断なく、連続的に鋳片の製造
ができる鋳片圧延制御装置を提供することを目的とする
。
以下この発明の一実施例について第3図を参照して説明
するが、第2図と同一部分には同一符号を付しである。
するが、第2図と同一部分には同一符号を付しである。
10はサイリスタ電源装置(引抜ロール5を駆動する電
動機11の電源)であり、これは速度制御回路101、
マイナー電流制御回路102、移相制御回路103、主
サイリスタ回路104、電動機電流検出回路105、電
流制限回路106a 、106bから構成されている。
動機11の電源)であり、これは速度制御回路101、
マイナー電流制御回路102、移相制御回路103、主
サイリスタ回路104、電動機電流検出回路105、電
流制限回路106a 、106bから構成されている。
この電流制限回路は後述する判断回路26の出力に応じ
て106aから106bに切換えることにより、電流制
限値が切換えられるようになっている。
て106aから106bに切換えることにより、電流制
限値が切換えられるようになっている。
12は粗圧延機、13(/′i、粗圧延機12を駆動す
る電動機、14は電動機13の電源として用いるサイリ
スタ電源装置、15はサイリスタ電源装置14に入力さ
れる加算回路、16は加算回路15の一方の入力端子に
接続する同期速度補正設定器を示している。
る電動機、14は電動機13の電源として用いるサイリ
スタ電源装置、15はサイリスタ電源装置14に入力さ
れる加算回路、16は加算回路15の一方の入力端子に
接続する同期速度補正設定器を示している。
20(/′i鋳片4の先端が粗圧延機12に噛込れる直
前の状態を検出する検出器、21は鋳片4の先端が粗圧
延機12に噛込んだ状態を検出する検出器、22は検出
器20.21にそれぞれ出力が生じたとき電動機11の
変動電流の瞬時値を一定時間読込みを行う電流読込回路
、23はこの電流読込回路22の出力電流の平均値を演
算する平均電流演算回路、24は検出器20からの出力
を生じたときつまり鋳片4の先端が粗圧延機12に噛込
む直前の状態を検出したときの平均電流演算回路23の
出力すなわち電動機11の平均電流を記憶する記憶回路
、25/l″i検出器21の出力が生じたときのみ前記
記憶回路24ですでに記憶されている記憶値と平均電流
演算回路23の出力を比較する比較回路、26は比較回
路25の出力が許容範囲をこえたかどうかを時間サンプ
リングにより判断し、許容範囲をこえたと判断したとき
電流制限回路106a、106bに切換信号aおよび電
流読込回路22に読込指令信号すが与えられる判断回路
、27は判断回路26から出力が生じたとき加算回路1
5に補正信号Cを加える速度補正回路である。
前の状態を検出する検出器、21は鋳片4の先端が粗圧
延機12に噛込んだ状態を検出する検出器、22は検出
器20.21にそれぞれ出力が生じたとき電動機11の
変動電流の瞬時値を一定時間読込みを行う電流読込回路
、23はこの電流読込回路22の出力電流の平均値を演
算する平均電流演算回路、24は検出器20からの出力
を生じたときつまり鋳片4の先端が粗圧延機12に噛込
む直前の状態を検出したときの平均電流演算回路23の
出力すなわち電動機11の平均電流を記憶する記憶回路
、25/l″i検出器21の出力が生じたときのみ前記
記憶回路24ですでに記憶されている記憶値と平均電流
演算回路23の出力を比較する比較回路、26は比較回
路25の出力が許容範囲をこえたかどうかを時間サンプ
リングにより判断し、許容範囲をこえたと判断したとき
電流制限回路106a、106bに切換信号aおよび電
流読込回路22に読込指令信号すが与えられる判断回路
、27は判断回路26から出力が生じたとき加算回路1
5に補正信号Cを加える速度補正回路である。
以下このように構成された鋳片圧延制御装置の動作につ
いて述べる。
いて述べる。
はじめに鋳片4が粗圧延機12への噛込時の制御につい
て説明する。
て説明する。
すなわち鋳片4の先端が粗圧延機12に噛込れる直前に
検出器20から先端検出信号が発せられ、この先端検出
信号が電流読込回路22に加えられ、電動機電流検出回
路105の電流つまり引抜ロール5を駆動する電動機1
1の噛込直前の電流値が一定時間読込れる。
検出器20から先端検出信号が発せられ、この先端検出
信号が電流読込回路22に加えられ、電動機電流検出回
路105の電流つまり引抜ロール5を駆動する電動機1
1の噛込直前の電流値が一定時間読込れる。
電動機11に流れる電流は変動しているので、平均電流
演算回路23により平均電流値が求められ、この平均電
流値は記憶回路24に記憶される。
演算回路23により平均電流値が求められ、この平均電
流値は記憶回路24に記憶される。
次に検出器21が鋳片4の噛込を検出すると、電流読込
回路22および平均電流演算回路23により噛込直後の
電動機11の平均電流値が求められ、この平均電流値と
、すでに記憶回路24に記憶されている噛込直前の平均
電流値とが比較回路25により比較される。
回路22および平均電流演算回路23により噛込直後の
電動機11の平均電流値が求められ、この平均電流値と
、すでに記憶回路24に記憶されている噛込直前の平均
電流値とが比較回路25により比較される。
比較回路25による比較の結果を判断回路26にて判断
し、その差が許容範囲を越えていれば、速度補正回路2
7により、加算回路15に補正信号を加え、粗圧延機1
2を駆動する電動機13の速度が補正される。
し、その差が許容範囲を越えていれば、速度補正回路2
7により、加算回路15に補正信号を加え、粗圧延機1
2を駆動する電動機13の速度が補正される。
このように、鋳片の噛込直前の状態および噛込後の状態
の電動機11の電流の平均値がそれぞれ平均電流演算回
路23により求められる。
の電動機11の電流の平均値がそれぞれ平均電流演算回
路23により求められる。
従って、この平均電流にもとづき電動機13の速度を例
えば一度調整することにより、引抜ロール駆動用の電動
機11の速度に容易に同期させることができる。
えば一度調整することにより、引抜ロール駆動用の電動
機11の速度に容易に同期させることができる。
これに対し、電動機11の平均電流を求めない場合には
、第1図のように電動機11の速度は変動することから
、この速度変動のたび毎に粗圧延機の電動機13の速度
を調整して両型動機11゜130速度を同期させる必要
があるので、困難である。
、第1図のように電動機11の速度は変動することから
、この速度変動のたび毎に粗圧延機の電動機13の速度
を調整して両型動機11゜130速度を同期させる必要
があるので、困難である。
一方前記判断回路26は、また補正の結果を、読込指令
信号すによって再び読込し、電動機11の噛込前後の電
流差が所定範囲に入るまで、前述した゛読込−補正“′
をくり返すように働く。
信号すによって再び読込し、電動機11の噛込前後の電
流差が所定範囲に入るまで、前述した゛読込−補正“′
をくり返すように働く。
次に噛込後の制御について説明する。
前述の噛込時の補正が完了したことを判断回路26が時
間サンプリングにより判断し、電流制限回路106a。
間サンプリングにより判断し、電流制限回路106a。
106bの電流制限値を電流制限回路106aから10
6bに切換ることにより、電動機11に流れる電流値が
例えば80係値に制限される。
6bに切換ることにより、電動機11に流れる電流値が
例えば80係値に制限される。
これにより電動機11が過電流となることを防止できる
。
。
なお、第3図の状態のように鋳片4が引抜ロール5から
粗圧延機12に渡った状態では、引抜ロール5と粗圧延
機12は鋳片4を介し機械的に同期した速度で廻る。
粗圧延機12に渡った状態では、引抜ロール5と粗圧延
機12は鋳片4を介し機械的に同期した速度で廻る。
つまり前述したように鋳片4が粗圧延機12に噛込時、
粗圧延機力司1抜ロール5の速度に同期した速度になる
ように制御される。
粗圧延機力司1抜ロール5の速度に同期した速度になる
ように制御される。
この状態で引抜ロール5側の速度設定を下げて鋳片引抜
速度は引抜ロール5よりけるかに容量の大きい圧延機の
速度に支配され、引抜ロール5の負荷が減りその分、圧
延機側で負うものである。
速度は引抜ロール5よりけるかに容量の大きい圧延機の
速度に支配され、引抜ロール5の負荷が減りその分、圧
延機側で負うものである。
圧延機の速度は、連鋳機の鋳型内溶鋼高さを一定にする
様制御されていることは前述と同じである。
様制御されていることは前述と同じである。
なお、この発明は前述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、例えば以下のように変形して実施できる。
ではなく、例えば以下のように変形して実施できる。
すなわち前述の実施例では鋳片の噛込直前電流の読込は
1回行うものとして説明したが、これを数回の読込を行
うことによりさらに精度をあげることができる。
1回行うものとして説明したが、これを数回の読込を行
うことによりさらに精度をあげることができる。
また鋳片の噛込後に引抜ロール駆動用電動機に過電流が
流れることを防ぐため、電流制限値を噛込前より下げる
ことで説明した。
流れることを防ぐため、電流制限値を噛込前より下げる
ことで説明した。
これを、電流の増加に比例して速度が下る様垂下特性を
持つ様に切換える、あるいは引抜ロール駆動用電動機の
速度を噛込前より下げるようにしてもよい。
持つ様に切換える、あるいは引抜ロール駆動用電動機の
速度を噛込前より下げるようにしてもよい。
さらに実施例において棒鋼等のビレット連鋳について引
抜ロール駆動用電動機を1台として説明したが、スラブ
連鋳、ブルーム連鋳についても同様な制御により複数台
の引抜ロール駆動用電動機を対象に制御が可能である。
抜ロール駆動用電動機を1台として説明したが、スラブ
連鋳、ブルーム連鋳についても同様な制御により複数台
の引抜ロール駆動用電動機を対象に制御が可能である。
この場合、複数台の電動機に対して1台を対象に制御を
行うことができるが、さらに良好な結果を得るためKは
、電流読み込み値としては複数台の電動機電流の和電流
とすることがよい。
行うことができるが、さらに良好な結果を得るためKは
、電流読み込み値としては複数台の電動機電流の和電流
とすることがよい。
以上述べたこの発明によれば、粗圧延機に鋳片先端が噛
込れる直前と噛込後における連鋳機引抜ロール駆動用電
動機の電流を比較し、その値が噛込み前の電流となるよ
うに粗圧延機の速度を補正するように構成したので、鋳
片噛込時に生ずる負荷のアンバランスによる影響を少な
くすることができる。
込れる直前と噛込後における連鋳機引抜ロール駆動用電
動機の電流を比較し、その値が噛込み前の電流となるよ
うに粗圧延機の速度を補正するように構成したので、鋳
片噛込時に生ずる負荷のアンバランスによる影響を少な
くすることができる。
また、この発明では鋳片先端が噛込後連鋳機引抜ロール
、駆動用電動機の電流制限値または速度設定値の少なく
ともいずれか一方を下げる、あるいは頁間電流−速度特
性に垂下特性を持つように構成したので、噛込後に生ず
る外乱による負荷アンバランスによる引抜ロール駆動用
電動機が過負荷になるのを防止できる。
、駆動用電動機の電流制限値または速度設定値の少なく
ともいずれか一方を下げる、あるいは頁間電流−速度特
性に垂下特性を持つように構成したので、噛込後に生ず
る外乱による負荷アンバランスによる引抜ロール駆動用
電動機が過負荷になるのを防止できる。
第1図は連鋳機における引抜速度と時間の関係を示す特
性図、第2図は連鋳機の概略構成を示すブロック図、第
3図はこの発明による鋳片圧延制御装置の一実施例を示
すブロック図である。 1・・・・・・タンプッシュ、2・・・・・・溶鋼、3
・・・・・・鋳型、4・・・・・・鋳片、5・・・・・
・引抜ローノペ6・・・・・・溶鋼湯面高さ検出器、7
・・・・・・変換回路、8,15・・・・・・加算回路
、909.・0.速度設定器、10,14・・・・・・
サイリスタ電源装置、11,13・・・・・・電動機、
12・・・・・・粗圧延機、20,21・・・・・・検
出器、22・・・・・・電流読込回路、23・・・・・
・平均電流演算回路、24・・・・・・配回路、25・
・・・・・比較回路、26・・・・・・判断回路、27
・・・・・・速度補正回路。
性図、第2図は連鋳機の概略構成を示すブロック図、第
3図はこの発明による鋳片圧延制御装置の一実施例を示
すブロック図である。 1・・・・・・タンプッシュ、2・・・・・・溶鋼、3
・・・・・・鋳型、4・・・・・・鋳片、5・・・・・
・引抜ローノペ6・・・・・・溶鋼湯面高さ検出器、7
・・・・・・変換回路、8,15・・・・・・加算回路
、909.・0.速度設定器、10,14・・・・・・
サイリスタ電源装置、11,13・・・・・・電動機、
12・・・・・・粗圧延機、20,21・・・・・・検
出器、22・・・・・・電流読込回路、23・・・・・
・平均電流演算回路、24・・・・・・配回路、25・
・・・・・比較回路、26・・・・・・判断回路、27
・・・・・・速度補正回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 引抜ロール駆動用電動機を備え鋳片を鋳造する連続
鋳造機と、この連続鋳造機により得られる鋳片を切断せ
ず連続的に圧延していく圧延機群と、前記鋳片の先端が
前記圧延機群のうちの最初の圧延機に噛込れる直前およ
び、噛込状態を検出する第1、第2の別個の検出器と、
これらの検出器の検出出力により前記鋳片の噛込直前お
よび噛込状態における前記引抜ロール駆動用電動機に流
れる両電流を比較する回路と、前記鋳片の先端が前記最
初の圧延機に噛込れた場合であって前記回路からの出力
が許容範囲をこえた時に、前記引抜ロール駆動用電動機
に流れる電流が前記最初の圧延機に鋳片が噛込まれる前
の電流となるように前記最初の圧延機のロール駆動用電
動機の速度を補正する回路とからなる鋳片圧延制御装置
。 2 引抜ロール駆動用電動機を備え鋳片を鋳造する連続
鋳造機と、この連続鋳造機により得られる鋳片を切断せ
ず連続的に圧延していく圧延機群と、前記鋳片の先端が
前記圧延機群のうちの最初の圧延機に噛込れる直前とお
よび噛込状態を検出する第1、第2の別個の検出器と、
これらの検出器の検出出力により前記鋳片の噛込直前お
よび噛込状態における前記引抜ロール駆動用電動機に流
れる両電流を比較する回路と、前記鋳片の先端が前記最
初の圧延機に噛込れた場合であって前記回路からの出力
が許容範囲をこえた時に、前記引抜ロール駆動用電動機
に流れる電流が前記最初の圧延機に鋳片が噛込まれる前
の電流となるように前記最初の圧延機のロール駆動用電
動機の速度を補正する回路と、前記引抜ロール駆動用電
動機の電流または速度の少なくともいずれか一方を設定
する設定器と、前記第2の検出器からの出力があってか
つ前記電流を比較する回路の出力が許容範囲になったと
き前記設定器の設定値を鋳片の噛込前の状態より下げる
回路とからなる鋳片圧延制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53085765A JPS5921243B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 鋳片圧延制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53085765A JPS5921243B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 鋳片圧延制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514136A JPS5514136A (en) | 1980-01-31 |
JPS5921243B2 true JPS5921243B2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=13867956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53085765A Expired JPS5921243B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 鋳片圧延制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921243B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59193709A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Toshiba Corp | 圧延機の速度制御装置 |
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CN107716564B (zh) * | 2017-10-27 | 2019-04-23 | 宝钢特钢韶关有限公司 | 棒线材连轧轧件检测方法及检测装置 |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP53085765A patent/JPS5921243B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514136A (en) | 1980-01-31 |
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