JPS59212404A - 野菜類の結球良化剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はショ糖脂肪酸エステルを有効成分とする野菜類
の結球良化剤に関するものである。

レタス、キャベツ、白菜等の野菜類は、外側の葉つまシ
外葉がある程度形成した後に葉が立ち上がシ続いて展開
して来る葉が次々と重な勺合い球状を形成する。この球
状となった葉を結球葉という。

結球性の不良な野菜は需要者に対し、鮮度が悪いのでは
ないかとの印象を与え商品価値が低い。また、上記の野
菜類は１通常生鮮野菜としてトラック輸送によシ消費地
に搬送されるのでらるが結球不良のものは柔かくしまシ
が悪いために輸送時に傷、折れを生じ品質低下をきたす
。

不発明は上記実□情に鑑みてなされたものでろ即ち７本
発明の要旨はショ糖脂肪酸エステルを有効成分とする野
菜類の結球良化剤に存する。

以下、不発明の詳細な説明する。

不発明の結球良化剤が適応される野菜類としては、レタ
ス、キャベツ、白菜等の結球性の野菜が挙げられる。

ショ糖脂肪酸エステルとしては、脂肪酸の種類やエステ
ル化の程度によシ各種のものが市販でれておシ、そのい
ずれをも用いることができるが、通常は脂肪酸の炭素数
が７２〜／どのものが用いられる。

不発明の結球良化剤は、ショ糖脂肪酸ごステルを有効成
分とするが１通常はθ、θＯ／〜θ、／（電量）％の水
溶液として用いられる。

との結球良化剤は、生育中の結球性野菜に対し約−θ〜
ｊＯｔ／アールとなるように散布される。散布時期は任
意であるが、通常は、収穫前コケ万位前よりＳ〜／Ｊ日
間隔で数回散布するのが好ましい。なお、所望ならば散
布する水溶液に蟹素、燐酸、加里等の肥料要素を混入さ
せておいても良い。特に蟹素の混入は、不発明の効果を
更に高める効果があシ好ましい。

次に実施例および比較例によシネ発明をさらに詳細に説
明する。

実施例／〜コ、比較例／ ショ糖脂肪酸エステル（菱糖■製、ｓ−／ｓ７ｏ、）及
び尿素を各成分の濃度が表−／に記載した濃度となるよ
うに水に溶解、稀釈して３種の散布さ 液を調製した。各調製成金それぞれ秋″８１８でレタス
、２０株に葉が十分濡れる程度に収穫前／夕月前より２
日間隔で２回散布した。収穫後、結球の硬さ、しまりの
程度によシ結球の良好なものと不良なものに選別し、散
布処理をした各２０株中に占める良好な結球数の割合を
良好結球取得率として表−／に示した。

その結果、ショ糖脂肪酸エステルの散布によシレタスの
結球が良化し、その効果は、尿素の併用により更に上ま
わることが認められた。

表−／ ※Ｓ−／３７０ ＨＬＢ　：　　／！ 結合脂肪酸（０１，：　３θ％、Ｃ１８ニア０％）エス
テルｉ成（モノエステル：７０％、＼トリエステル：３
０％）実施例３ 実施例／と同一組成の調製液を、秋まきキャベツ２０株
に葉が十分濡れる程度に、収穫前λ夕月前よシフ０日間
隔で３回散布した。収穫後、結球葉につき実施例／と同
様に良好結球取得率？測定した結果グｊ％で套つた。な
お、比較として水のみを同様に３回散布した場合は、３
０％であった。

以上の結果よシ、ショ糖脂肪酸エステルは、キャベツに
対しても結球良化効果を有することが分かった。

出願人　三菱化成工業株式会社 代理人　弁理士　長谷用　　　− （ほか７名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ショ糖脂肪酸エステル全有効成分とする野菜
   類の結球良化剤。