JPS592122Y2 - めつき用バレル装置 - Google Patents
めつき用バレル装置Info
- Publication number
- JPS592122Y2 JPS592122Y2 JP5784981U JP5784981U JPS592122Y2 JP S592122 Y2 JPS592122 Y2 JP S592122Y2 JP 5784981 U JP5784981 U JP 5784981U JP 5784981 U JP5784981 U JP 5784981U JP S592122 Y2 JPS592122 Y2 JP S592122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- transparent window
- inner frame
- frame
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chemically Coating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はめっき用バレル装置に関する。
従来透窓を設けた内枠と、その外側に重合した透窓を有
する外枠との間に無数の透孔を設けた薄膜を挾みつけて
バレル本体を構成したものは例えば米国特許明細書第2
836400号等によって知られる。
する外枠との間に無数の透孔を設けた薄膜を挾みつけて
バレル本体を構成したものは例えば米国特許明細書第2
836400号等によって知られる。
しかし従来のものでは、補強材の内面と薄膜とが密着す
るためその重合部にめっき液が耐着してめっき液の次の
槽への持出しが多くなるの不都合がある。
るためその重合部にめっき液が耐着してめっき液の次の
槽への持出しが多くなるの不都合がある。
本考案はか・る不都合のないバレル装置を得ることを目
的とするもので、本考案実施の1例を別紙図面につき説
明する。
的とするもので、本考案実施の1例を別紙図面につき説
明する。
図面で1はバレル本体を示し、該バレル本体1は筒状の
胴部2とその両端に重合接着した端面板3.3からなり
、1方の端面板3の周面には歯4を設け、これを外部の
駆動歯車に噛合わせてこれを駆動回転させるようにした
。
胴部2とその両端に重合接着した端面板3.3からなり
、1方の端面板3の周面には歯4を設け、これを外部の
駆動歯車に噛合わせてこれを駆動回転させるようにした
。
5はこの筒状体2のl側に形成した被鍍金物出入口、6
はこれに施した蓋体、7はこれに設けた鍵片である。
はこれに施した蓋体、7はこれに設けた鍵片である。
このバレル本体1は少なくも胴部2を、透窓8を設けた
内枠9と、該内枠9の外面に重合した透窓10を有する
外枠11.並びに両枠9,11間に挾みつけた無数の透
孔12を設けた合成樹脂薄板13とで形成する。
内枠9と、該内枠9の外面に重合した透窓10を有する
外枠11.並びに両枠9,11間に挾みつけた無数の透
孔12を設けた合成樹脂薄板13とで形成する。
これを更に詳細に説明すると、図面に示すごとく6角形
に形成するときは合成樹脂材からなる長方形の内枠片9
aの5枚を被めっき物の出入口5の部分を除いて端面板
3,3に接着その他の手段で固定すると共に出入口5の
部分に口枠16を取付けて全体として断面6角形の内枠
9を形成し、各内枠片9aの外側に合成樹脂薄板13を
重合した後、内枠片9aとほぼ同形の外枠片11 aを
重合して両枠片9 a 、llaを外側からねじ15で
締付けることで両枠片9a、113間に合成樹脂薄板1
3を固定する。
に形成するときは合成樹脂材からなる長方形の内枠片9
aの5枚を被めっき物の出入口5の部分を除いて端面板
3,3に接着その他の手段で固定すると共に出入口5の
部分に口枠16を取付けて全体として断面6角形の内枠
9を形成し、各内枠片9aの外側に合成樹脂薄板13を
重合した後、内枠片9aとほぼ同形の外枠片11 aを
重合して両枠片9 a 、llaを外側からねじ15で
締付けることで両枠片9a、113間に合成樹脂薄板1
3を固定する。
尚このとき外枠片9aの内側面に内方に膨出する膨出部
9bを設け、両枠9a、113間に薄板13を締付ける
とき、該膨出部9bに押されて薄板13が屈曲して両枠
9a、113間にめっき液が侵入するのを防いだ。
9bを設け、両枠9a、113間に薄板13を締付ける
とき、該膨出部9bに押されて薄板13が屈曲して両枠
9a、113間にめっき液が侵入するのを防いだ。
図面で11 bは外枠11 aに設けた補強梁を示し、
該補強梁11 bを螺退する押片18を設け、該押付片
18の先端膨出部17によって薄板13のほぼ中央を内
方に押圧するようにさせた。
該補強梁11 bを螺退する押片18を設け、該押付片
18の先端膨出部17によって薄板13のほぼ中央を内
方に押圧するようにさせた。
蓋体6も内外枠9,11間に前記の同様の合成樹脂薄板
13を挾み付けたものに構威し、これを口枠16の内側
周面に突出するつば部19上に重合すると共に鍵片7に
よってこれを固定させるようにした。
13を挾み付けたものに構威し、これを口枠16の内側
周面に突出するつば部19上に重合すると共に鍵片7に
よってこれを固定させるようにした。
尚鍵片7は外枠11に回動自在に軸支した軸杆20上に
爪片21を螺合して構威し、該軸杆20の両端を口枠1
6に設けたかぎ孔22に係合させた後、軸杆20を回動
させることで、蓋体6の下面をつば部19に密着させる
。
爪片21を螺合して構威し、該軸杆20の両端を口枠1
6に設けたかぎ孔22に係合させた後、軸杆20を回動
させることで、蓋体6の下面をつば部19に密着させる
。
このように本考案によるときは、透窓を設けた内枠とそ
の外側に重合した透窓を有する外枠との間に無数の透孔
を設けた合成樹脂薄板を挾みつけてバレル枠体を構成し
、該合成樹脂薄板を押片で内方に押圧させたので、外枠
11に設けた透窓10の中間の補強梁11 bと合成樹
脂板13とが密着するのを防いで、鉄部にめっき液が該
密着部に毛管作用により浸入した状態で外部に持出され
るの不都合を解消出来ると共に、これにより該補強梁1
1 bと対向する部分の合成樹脂板13に設けた透窓1
0が塞がれるのを防いでバレル内へのめつき液の流入流
出を良好にすることが出来、更に該押圧により該合成樹
脂板13は山形状となり、これによって、該バレル内で
のめつき物の転勤を良好にすることが出来しかも該合成
樹脂板13の張り具合も該押片18を螺進させることで
調節出来るの効果がある。
の外側に重合した透窓を有する外枠との間に無数の透孔
を設けた合成樹脂薄板を挾みつけてバレル枠体を構成し
、該合成樹脂薄板を押片で内方に押圧させたので、外枠
11に設けた透窓10の中間の補強梁11 bと合成樹
脂板13とが密着するのを防いで、鉄部にめっき液が該
密着部に毛管作用により浸入した状態で外部に持出され
るの不都合を解消出来ると共に、これにより該補強梁1
1 bと対向する部分の合成樹脂板13に設けた透窓1
0が塞がれるのを防いでバレル内へのめつき液の流入流
出を良好にすることが出来、更に該押圧により該合成樹
脂板13は山形状となり、これによって、該バレル内で
のめつき物の転勤を良好にすることが出来しかも該合成
樹脂板13の張り具合も該押片18を螺進させることで
調節出来るの効果がある。
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は、半部裁断側面図、第3図はそのIII−I
II線截断面図である。 8.10・・・・・・透窓、9・・・・・・内枠、11
・・・・・・外枠、12・・・・・・透孔、13・・・
・・・合成樹脂薄板。
、第2図は、半部裁断側面図、第3図はそのIII−I
II線截断面図である。 8.10・・・・・・透窓、9・・・・・・内枠、11
・・・・・・外枠、12・・・・・・透孔、13・・・
・・・合成樹脂薄板。
Claims (1)
- 透窓8を設けた内枠9と、該透窓8と重合する透窓10
を設けた該内枠9の外側に重合される外枠11との間に
、無数の透孔12を設けた合成樹脂板13の周囲を挾み
つけて透窓8,10間に合成樹脂板13が臨むバレル枠
体1を構威し、且つ該外枠11の透窓10の中間に補強
梁11 bを設け、該補強梁11 bを螺退したピン状
の押片18で合成樹脂板13の中央部分を内方に押圧さ
せて成るめっき用バレル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5784981U JPS592122Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | めつき用バレル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5784981U JPS592122Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | めつき用バレル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57172069U JPS57172069U (ja) | 1982-10-29 |
JPS592122Y2 true JPS592122Y2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=29854308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5784981U Expired JPS592122Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | めつき用バレル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592122Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-23 JP JP5784981U patent/JPS592122Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57172069U (ja) | 1982-10-29 |
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