JPS59211853A - 元素状水素の定量的電気分析測定方法、及び元素状水素の定量的電気分析測定用のセンサ - Google Patents

元素状水素の定量的電気分析測定方法、及び元素状水素の定量的電気分析測定用のセンサ

Info

Publication number
JPS59211853A
JPS59211853A JP59093841A JP9384184A JPS59211853A JP S59211853 A JPS59211853 A JP S59211853A JP 59093841 A JP59093841 A JP 59093841A JP 9384184 A JP9384184 A JP 9384184A JP S59211853 A JPS59211853 A JP S59211853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
membrane
impedance
electrode
sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59093841A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0363703B2 (ja
Inventor
ジヨン・マ−テイン・ヘイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS59211853A publication Critical patent/JPS59211853A/ja
Publication of JPH0363703B2 publication Critical patent/JPH0363703B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/404Cells with anode, cathode and cell electrolyte on the same side of a permeable membrane which separates them from the sample fluid, e.g. Clark-type oxygen sensors
    • G01N27/4045Cells with anode, cathode and cell electrolyte on the same side of a permeable membrane which separates them from the sample fluid, e.g. Clark-type oxygen sensors for gases other than oxygen

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1元素状水素の定量的電気分析測定の改良方法
および電流測定用水素センサに関するものである。
定量的電気化学分析に使用するこの種の電気化学セルは
周知であり、一般に特定されたまたは電気分析的に有効
な表面を有する操作検知電極と、対向電極と、必要に応
じ保穫電極と、これら電極に接触する電解質と、電解質
に対し実質的に不透過性であるが問題になっている電気
活性物質に対しては透過性である膜とt備え、前記膜は
電解質空間(殊に検知電極の頂部に存在する電解質膜)
と問題の電気活性物質を含有する周囲媒体との間のバリ
ヤとしてセンサ表面を規定する。
’tM、IN測定分析操作には、この種のセル装置の操
作電極を一定のDC電圧により極性化させて、定常状態
の大きさが問題の電気活性物質の活性に比例するような
電流な生ぜしめる。この種のセルおよびその操作並びに
測定目的でその使用は、たとえば米国特許鎖孔913,
386号、第3,071,530号、第3,223,6
08号、第3,227,643号、第3,325,37
8号、第3,372,103号、第3,406,109
号、第3,429.79 e号、第3,515,658
号、  。
第3,622,488号および第4,096,047号
、並びに英国特許出願第1,013,895号明細書に
記載されている。
パイオニア発明と考えられるレランド・イー−クラーク
に係る上記米国特許第4913,386号は、この種の
方法が「膜被覆ポーラログラフ検出器」とも呼ばれる電
気分析装置を用いて電気還元性もしくは電気酸化性ガス
を測定する際に使用するのに適していることを既に教示
している。「ポーラログラフ」という用語は1滴下水銀
電極に基づき電圧凹j定方式もしくはガルバニ方式で操
作する技術についても使用されるので、[膜包囲された
電流測定セルJ (MEAC)という用語はここではた
とえば「クラークセル」のような電気分析用プローブ並
びにその改変体を意味するために使用し、操作性、信頼
性、感度および保守を改善するための保訟電極および各
種の装置な使用するものを包含する。
゛しかしながら、MEACセンサによる電気還元性ガス
(特に酸素)の測定は広(許容されているが〔たとえは
、エム・エルヒツチマフ、「溶解酸素の測定J 、IS
BNO−471−o3sss−7#照〕、電気酸化性ガ
ス(特に水素)を測定するためにこの技術を用いようと
した従来の試みは相応の成功を収めていない。
本出願人の知る限り、MEACMセンサによる水素の測
定は、先ず最初にソーヤ−等〔アナリチカル・ケミスト
リー、第31巻、第2頁(1959)]により記載され
、ここにはこの原狸により水素を検出する試みが全く不
成功であったと報告されている。次いで、エムeダブリ
ュー・グリーン熔け、上記米国特許第3.325,37
8号における改変MEACによる水素検知方法を開示し
、かつこの米国特許は水素検知が重要である桓にの分野
の技術、たとえは水素7反応体、冷却剤もしくは燃料と
して使用し、特に水素と空気との爆発性混合物の生成乞
防止するため水素の漏洩を検出する技術を記載している
水素の検知および定量測定の必要性は決して減少してい
ないが、B、1EAC型センナを使用する電気分析法は
一般に適していないことが判明しており、かつ水素セン
サはこれまで市販されていない。
グリーン等の特許、並びに6柾の他の報告〔フォノ・グ
ルニガー等、エルベチカ・ヒミカ・、アクタ、第61巻
、(1978)、第2375頁;スリニバサン等、アナ
リチカル・ケミストリー、第53巻、(1981)、第
928頁:ミルス等、アナリチカルーケきストリー、第
53巻、(1981)、第1254 頁;ニードラフ/
1等、アナリチカル・ケミストリー、第54巻、(19
82)、第1651頁〕にしたがうMEACによる従来
の水素検知に共通の特徴は、測定の安定性および特に阻
害的ドリフトの不存在のためには一般に金属白金で作ら
れた陽極検知表面を、エツチング技術により、または白
金ブラックの層ン含む電気分解白金化もしくは付着技術
により得られる種類の微結晶層の使用により、成る程度
表面拡大させる必要があることである・米国特許第3,
325,378号公報に開示されているように、エツチ
ングされた白金表面には陽極検知表面として白金ブラッ
クが好適である。
何故なら、これはより安定な出力を与えると共に、白金
検知面荻の拡大および賦活をもたらす表面増加または「
粗面化」がMEAC型水素センサの陽極′電極に必要と
されて、従来の研磨された、1−なわちほぼ平滑な金属
白金陽極をこの目的で使用することを排除するとい5当
業界の教示に一致するからである。
白金を含め貴金属の研磨された平滑電極表面の使用は酸
素測定用のM E A C型センサにおいては全(慣用
的なものであり、平滑に研磨された白金表面を検知電極
における白金ブラックまたはその他の面積拡大した白金
表面に対して使用する利点は、電気分解技術に熟知した
者には明らかである。検知面積の再現性および特定化、
亜びに製造、保守および保守制御の容易さは平滑に研磨
された白金表面を使用する場合よりもずっと良好であり
、電気分析技術の当業者はこれが完全に回避しえないと
確信されない限り、これらの利点を見捨てないであろう
このことから明らかなように、MEACセンサによる従
来の水素検知法は、許容しうる安定性の出力を得ようと
するならば、金属白金の平滑陽極検知表面により操作し
えないと思われた・したがって、本発明の主たる目的は
、MEACにより元素状水素を定量電気分析的に測定す
る改良方法を提供することであり、陽極水素検知電極は
ほぼ平滑な検知表面を有すると共に、許容しうる安定性
の出力を与える。
さらに1本発明の目的は、定量的水素測定のためのME
AC型センサの操作における簡便性、正確さ、安定性、
簡明性および便利さを与える改良方法を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、金属白金で作成された平滑研磨し
た陽極検知表面を有し、しかも許容しつる安定性をもつ
出力を与えるMEAC型水素センサを提供することであ
る。
その他の目的は、以下の説明から明らかとなるであろう
今回、本発明により上記の目的およびその他のイ″り点
は、lal陽極水素検知電極が実質的に金属白金よりな
るほぼ平滑な検知表面を有し、かつtbl推論としてM
EACの膜インピーダンスを膜H!l l1i1された
(すなわち拡散制御された)MEACの操作を与えるた
、め充分に反応インピーダンスを越えるよう維持するこ
とにより達成されることが判明した。
この説明は抽象的でありかつ下記に説明するように比較
的複雑な数学的処理により裏付けられるが、その実用的
意味は極めて簡単かつ効果的である。事実、この新規な
水素検知法は本質的に従来のセンサを用いて単に下記の
ように容易に決定しうる基準にしたがって水素拡散の減
少した膜を選択して実用化することができる。
特に興味あることは、M E A C水素検知の従来技
術が実質的に陽極表面の改変に集中され、安定な水素検
知に対する研磨白金表面の恐らく固有の非適合性が解消
されねばならぬ問題であり、かつこれが正規の処理もし
くは監視操作に関しMEAC水素センサが市販も使用も
されていないという主たる理由になると推定される。
検知用陽極の活性または反応性が増大されねばならない
という従来技術の仮定によれば、膜の役割りをより詳細
に検討するという明らかな理由は存在しない。何故なら
、上記米国特許第3.325,378号によれは酸素検
知のために従来使用されていた種類の膜材料および膜厚
さたとえばlミルのテフロンCPTFK 型つまりポリ
テトレフルオロエチレン〕、ポリエチレンおよびボリグ
ロビレンは水素検知に適すると信じられていたからであ
る。
本発明は、任意の膜を採用して陽極の活性または役割り
を最適化しようとする代りに、最適の(すなわち研磨さ
れた)白金陽極表面から出発して膜の役割りを最適化さ
せようとする検討に基ついている。M E A Cにお
ける陽極および膜の役割りは、′電流の大きさが一方で
は膜を介するセンゴr中への水素の正味の流入量に相当
せねばならず(定常状態かつ適当な単位で表わして)、
かつ他方では陽極における反応(酸化)に基づ(水素の
消失速度に相当せねばならないと仮定することにより定
量化することができる。
安定結果をうるには陽極活性の増加が必要という従来技
術の経験t、陽極反応性(すなわち、陽極における水素
反応速匹)を増大させる代りに膜ン通る水素の拡散を減
少させうるという意味において再解釈することができる
下記に示すように1本発明の正当性は実験的にも数学的
にも証明することができ、変換の結果は良好な応答性と
安定性とを有する水素測定が研磨白金陽極7用いる楊今
に1A E A Cの操作が1膜制御」され(膜を通る
水系の拡散もしくは透過が限定因子となる)かつ「反応
fi?i制御」されなければ(陽極における水系反応の
速度が限定因子となる)、従来技術の教示に反して達成
されることである。
「流体媒体における元素状水系の測定」という用語は、
たとえは液体(水および水性媒体もしくは非水性媒体を
包含する)に#解されたまたは他の気体流体(たとえは
窒素、酸素、二酸化炭素、ハロゲン化水素、アンモニア
、水、蒸気および空気を含むこれらの汎合物)と混合し
た気体水素のたとえばppbs ppff’もしくは係
単位における少量もしくは微量の検知から、たとえば5
0〜100tI)範囲における気体水素の純度の測定に
到る範囲の、流体媒体における水素含量または濃度を測
定する種々の形式を包含する。
「電流測定セル」という用語は、多数の特許を引用して
上に説明したようなlvf E A Cまたはクシーク
型のセルを意味する。
「少なくとも2本の電極からなる」という表現は、セル
が水素検知に際し陽極となる少な(とも1本の第1すな
わち検知電極と、水素検知に際し陰極となる少な(とも
1本の第2もしくは対向電極とを有することを意味す机
セルは、検知陽極を保護するためこの検知陽極とほぼ同
一の電位にて本発明で使用されるドイツ特許第2.85
1,447号公報に開示された種類の第3の保護電極を
有することもできる。各電極は2つもしくはそれ以上の
セグメントよりなることもできるが、これは一般に陽極
については好適ではない一 対向電極は、水素検知陽極の電位を測定する原の参照点
となる。好ましくは、陰極表面積は隆部表面積よりも典
型的には2〜200範囲の係数だけ大きい。
「水性電解質と接触する電極」という用語は、一般に各
電極の表面か電解質に露呈されることを意味する。陽極
の電解質露呈表面領域または検知表面は、下記するよう
に金属白金よりなり。
未変化のまま維持されねばならない。陰極対向πへ極の
電解質露呈表面は、充分特定する必要はないが、好まし
くはたとえば少な(とも3、好ましくは少なくとも5の
係数だけ陽極の検知表面よりも実質的に大きい。銀/塩
化銀、銀/銀イオン並びに各種の酸化還元系、たとえば
沃素/沃素もしくは貴金属陰極(たとえは金もしくは白
金)上で交換する第一鉄/第二鉄を包含する慣用の陰極
材料が一般に適している。一般に、陰極は、その生成物
が陽極にて非酸化性でありかつセルの操作を阻害しない
という基準を満足せねばならない。適する水性電解質は
、水屋検知に関する上記の各特許および文献に開示され
たものを包含し、たとえは米国特許第  。
3.325,378号公報に開示された塩素電解質組成
物が適しているが、中和のため緩衝する必要はな(、ま
たたとえば塩酸、硫酸のようなノルマル水性無機酸ン包
含する、または実質的に該水性無機酸よりなる酸性電解
質を酸性pHがM E A c 部品を劣化させない限
り使用することもできる。
「反応インピーダンス」という用語は電極もしくは陽極
の反応インピーダンスを意味し、19極における水素(
酸化)反応の速度の逆数値として数セに化することがで
きる(■(2→2H+20、ここで・・は陽極における
電子を示す)。
本発明の実際的用途においては、しかしながら。
このような数量化は必要とされない。高い値の反応イン
ピーダンスヲサ勿論、陽極におけろ水累成化の低速度に
対応する。
「膜インピーダンス」という用語は膜によりもたらされ
る水素拡散インピーダンスを意味し、膜を通る水素拡散
(透過)の速度の逆数(fiとして数量化することがで
きる。ここでも、本発明の実用にはこのような数量化を
必要としないが、多(の市販重合体フィルムの水素透過
率に対する特定データを入手することができ、或いは容
易に測定することができる。
本発明の方法を実施するには、膜インピーダンスが反応
インピーダンスを充分に越えて、膜制御されたセル操作
(以下「M/C操作」という)を与え、すなわち反応制
御されたセル操作(以下「’T(/ C操作」という)
を防止することが重要であり、この要件を維持すること
が金属白金の平滑検知表面を有する陽極を使用する際の
推論として本発明に必須である。
この点に関し、本発明の多くの目的には、結果を点検し
、すなわち所定の研磨白金陽極および所定の電解質な含
む所定のMBACによるM/C操作の維持またはR/C
操作の回避を点検すれは充分である。第1の便利な方法
は、異なる材料および/または異なる厚さで作成された
膜につき周囲ガスまたは試験ガスにおける水素の分圧に
対する所定センサの電流の依存性(以下r’g流/流力
圧力依存性いう)を測定しかつ記録することである。
実施例に説明した数学モデルから明らかとなる理由で、
電流/圧力依存性は本発明によるM/C操作においての
み直線性となる。さらに、拡散理論〔ジエー・エム・ヘ
ール等、ジャーナル・エレクト四アナリチカル・ケミス
トリー、第107巻(tsJ3G)、第281−294
頁〕に基づ(試験および下記に詳細に説明する水素の段
階的変化に対するM E A Cの応答時間の測定は、
M EACがM/C方式で操作される時のみ時間に対す
る時間パラメータ減少の直線的依存性を示すのに対し、
同じ依存性はR/C操作に際し明らかに非直線的となる
。これに対し、その他の同様に得られた水素測定値の時
間依存性またはドリフト(すなわち、負の安定性)を使
用して、本発明によるjA/C操作Z証明することがで
きる。たとえば、反復の際の低い値の方向へのドリフト
は、一般にM/C操作において1日当り11未満であり
、またIE(/C操作におい“〔1日当り10%より大
きい。
M/C操作対R/C操作の間接的制御のこのような容易
さは有利である。何故なら、実際の水素透過性は、所定
の有機重合体フィルムの特定公称水素透過度(しばしば
膜表面積、圧力差および時間当りの水素のμfnol 
または皿01のようなモル単位、たとえばPmol *
 m= a bar−” asee”−’として表わさ
れる)および特定公称厚さくたとえばμmまたはn1l
)を有する膜材料に依存するだけでな(、目的とするよ
うな偶発的因子、すなわち膜の偶発的延伸をもたらすか
らである。
種々の寸法のフィルムとして市販されかつ本発明に適す
る有機重合体の多(の非限定的例な下記第1表に示すが
、本質的に特定厚さの任意所定の有機重合体フィルムが
適していることが理解される。すなわち、水素拡散の速
度を実質的に決定するのは膜の実際の「透過値」である
「透過度」は実際の膜厚さを参照することな(、しばし
ば与えられる単位であり、下記に示す「透過係数」は寸
法または厚さ単位(μm)に関する。
一般に適する膜は、10未満、好ましくは1未満(nm
ol*−m a m−2* Pa−” @ 13−” 
)の水素透過係数を有するものである。1未満の透過係
数を有する膜をl mil (25,4μm)もしくは
それ以下、たとえばo、smtx(約lOμm)までの
典型的な厚さで使用することができる。1〜10の範囲
の透過係数を有する膜が、より高い寸法(すなわち2も
しくは5 mil (50〜150μm))で使用する
場合に適している。膜厚さ。
すなわち寸法は1周囲流体における水素分圧の段階的変
化に比較的迅速に反応することが重要な本発明の多くの
目的には、一般に300 pm未満、好ましくは100
μm未満、特に好ましくは50 pm未満とすべきこと
が了解されよう。
他方、約1 mm の極めて厚い膜を、高い水素透過度
を有する膜材料(たとえばシリコーンゴム)と共に使用
することができる。cカ・しも捌ら、仏C3逍A4扱も
与充31\し’j’ L1ネ’@寮台体1さ2〉く 必
 らbう 1−イ枠シ@−t i占 3.  中5后≧
先゛ド丸1−クプL2/#J IZイ月が、二、丑〔5
め訃l〕募潅危★ち・他の例はポリ弗化ビニリデン(記
号:PVDF)、ポリ(モノクロルトリフルオロエチレ
ン)(b己号二PCTFE) 、ポリ(テトラフルオロ
エチレン)(記号:PTFE)などの重合体を包含する
(以下余白) 「金属白金」という用語は、金属白金(Pt)、「白金
属」の金属、たとえはpd、 Rh、 Ir。
BuおよびO8,並び忙これら金属同志のまたはこれら
金属とたとえば金のよ5な貴金属との合金または混合物
を包含する。はぼ純粋な白金が本発明の目的に適してお
り、かつ好適である。
本発明の方法に使用する電解質は水性である。
規定度範囲、たとえは0.5〜2Nの濃度の無機酸もし
くは有機酸および無機塩基もしくは有機塩基の塩の水溶
液が適している。好ましくは相容性、耐腐食性などのM
EACパラメータのような因子を考慮して、選択される
電解質はできるだけ極性の低いアニオンを含有すべきで
ある。
何故なら、このようなアニオンは陽極表面に吸着される
量が少なり、シたがってこれは下記に説明するように安
定操作に好適であるからである。極性の順序(高い方か
ら低い方へ)は次のように示すことができる。I−> 
B r”−) 017 >5o47、C104−1F−
oたとえは、水溶性弗化物または過塩素酸塩はしはしは
沃化物、臭化物および塩化物よりも好適であり、また低
い耐性を与える塩が好適であって、弗化ナトリウムが適
例である。
アニオンの吸着度に影響を与えうる他の因子は、検知電
極(陽極)と対向電極との間に印加される電圧である。
−5般に、本発明の方法においては、陽極に対するアニ
オンの吸着はできるだけ低(保つのが好ましい。何故な
ら、このような吸着は陽極における水素の吸着と競合す
るからである(電気活性種類は電気酸化により測定すべ
きである)。各水素分子は2個の吸着水素原子に解離し
て酸化されねばならず、電解質からのアニオンの吸着増
加は反応性水素の数を減少させる。したがって、アニオ
ン吸着の電圧依存性の増加は顕著となり、電圧の増加が
観察電流における低下(電圧が増加する際の対数増加の
代りに)tもたらすならば検出することができる。その
結果、極性化に対し使用される電圧は、好ましくはでき
るだけ低(選択され、操作可能な電流限界は電流が周囲
水素分圧に直線的に関係する範囲を規定する。
検知表面の表面特性を説明するために本明細書中に使用
する「実質的に平滑」という用語は、典型的には5部係
以上の高い反射率で規定される「艶」 「輝き」または
「研磨」を意味する。
表面が「粗く」または「黒色」でありかつ実際の表面積
が何百という係数まで見掛表面積を越えるような水素検
知に対する従来の陽極とは異なり、本発明による典型的
な平滑陽極表面は、金属白金表面を艶のある実質的に鏡
状の表面外観が得られるまで磨(ことにより得られる。
典型的には平滑表面の実表面積は、見掛表面積の3倍未
満、典型的には1〜2倍以下である。この比を測定する
適当な方法はそれ自体公知であり、水素イオンの還元に
より水素が発生する電圧で試験すべき表面の容量を測定
し、かつ得られた値を完全に平滑な水銀電極の値と比較
することによる二重層容量または電荷測定を包含−jる
〔イー・シーeボッターによる論文、エレクトロケミス
トリー、ロンドン、1956〕。
他の適する方法は、見掛面積ではな(笑面積を示す電荷
測定または吸着法である。
「印加′山、圧」という用語は、検知陽極と陰極対向電
極との間に印加される電位差を意味する。
反応速度は印加電圧の増加により増大して反応インピー
ダンスを減少さぜうるので、任意所定の膜インピーダン
スに対する所望のM/C操作は、このようにして容易に
達成されうると思われる。しかしながら、水(電解質の
1部である)の酸化に対する閾値に直ちに到達しく1.
23V)、この閾値は反応インピーダンスを低下させる
ための限界を示す。さらに、上記したように、できるだ
けゼロに近い電圧における極性化は、望ましくないアニ
オン吸着を最小化させる傾向χ有し、許容し5る電流限
界を維持するのに好適である。
本発明の方法を操作する際の典型的な電流は。
電解質の性質に依存する。たとえは、INの硫酸(水性
)で操作する場合、陽極ml積1Iu1!2当り3/7
Aまで、もしくはそれ以上の電流が水素分圧1パールに
つき観察される。塩素電解質の場合、より低い電流レベ
ルが観察され、分圧(H2)1バール当りの電流が陽極
゛面積1IlrB”当りI LA未満に維持される点ま
で膜インピーダンスを増大させるのが望ましい。
上記したように、本発明による水素測定の際の許容しう
る測定安定度は、1日当りl優未満のドリフトを意味す
る。本発明によるM /c’操作の他の利点は、典型的
には約1000ml/minという従来の水素検知に必
要とされた数値よりも充分低い、たとえば200〜30
0 ml/+++j+の流速(周囲流体)を達成しうる
という事実に存在すると思われる。
各種のまたは種々の起原の本発明に使用するのに適する
MEAC装置を使用することができる。好適種類は上記
米国特許第3,096,047号公報に記載されたもの
であり(圧力シール)、中央電極が研磨白金で被覆され
ており、上記米国特許第4,325,797号に開示さ
れた変更(膜保持装置)を用いても用いた(てもよ(、
かつ上記ドイツ特許第2,851,447号の変更(保
護電□極)を伴なっても伴なわな(てもよい。
市販のMEAC装置はスイス国、ジュネーブ在、オルビ
スフェアー・ラボラドリース社によ□リモデル第223
0型として市販されているものであり、この場合中央電
極には白金シートを鋼基板に圧延することにより300
μmの白金層を設ける。
電圧源、温度補償手段、増嘔器、記録装置、電解質など
を含め電流測定に一般に必要とされる他の物質も市販さ
れており、適する膜は上記f1Mの市販の重合体フィル
ムから切断することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につきさらに
説明する。
第1図は酸素検知用として知られた種類のセンサlOの
構造?示す断面図である。該センサlOはほぼ円筒状で
あり、はぼ同軸配置として次の主要な部材を備える。外
側ケース11はその上端部νζ保持リング13により膜
12を保持しかつ対向電極14を囲撓し、この電極14
は水素検知の際(すなわち上記したような元素状水素の
電気酸化に対し)陰極となる。電気絶縁層15は陰極対
向電極14を隣接電極16から分離し、この電極16は
斤の説明におい≦中央の検知電極18とほぼ同じ電位に
維持された適宜の保鰻電極であり、電極1Bは水素検知
の際に陽極となる。絶縁/@17を陽極保護電極16と
陽極検知電極18との間に配置する。電解質貯槽19y
設げて、水素検知につき上記した種類の水性電解質を収
容含有する。
当業界で知られているように、′電解質は連続的かつ好
ましくは極めて薄い層乞膜12と陽極18の電解質露呈
検知表面180との間に形成するO 本発明の目的で、表面180は金属白金、たとえば純粋
白金よりなり、実質的に平滑であって(たとえば研磨さ
れて)鏡状の表面品質に相当する少な(とも50係の反
射率を達成する。
全電極18は金属白金で作成されうるので、一般に数μ
、(たとえは5〜s o pm )またはn程度(たと
えば0.1−1関)の厚さを有する表面層な、たとえば
圧延もしくはハンダ付は技術により基体上へ施こせは充
分である。
酸素検知および水素検知の両者において、従来技術と異
なり、膜12は興味ある電気活性種類の高透過性につき
選黙されず、寧ろ制限された好ましくは低い水素透過臀
の膜を上記のように使用して膜インピーダンスが反応イ
ンピーダンスを光分に越える際に生ずる膜制御された(
M/C)  セル反応を達成する・ 第2図は上記したようケセy?(、t+に’、x7エγ
−−ラボラドリース社、モデル2230型)により得ら
れるahの電流/圧力曲線を示すグラフである。中央電
極の白金表面は0.5 mm未満の粒度を有する研磨で
一ストを用いて鏡輝度まで研磨した。
使用した膜は厚さ12.7 pm (0,5ミル、曲線
A;1ミル、曲線B)およびiz7.cim(1ミル、
曲線C)の市販FE、 p (表■に上記)で構成した
。縦軸に電流1(典型的にはaA)wプロットし、横軸
には周囲ガスにおける水素の分圧P(==フガシチー)
をバールのl/10の単位としてまたは104パスカル
の単位としてプロットする。使用した電解質はI Nの
硫酸水溶液とした。膜の外部の周囲流体は、O〜1.4
バールの水素フガシチ〆一を有する窒素と水素との気体
混合物とした。
曲線人は、0.5ミルのFBp膜が本発明の方法には適
していないことを示している。何故なら、比較的小さい
水素フガシチーの増加や後。
約130μAにて「飽和」電流、すなわち水平部分に達
したからである。この水平部分に達した後、水素フガシ
チーがさらに増大しても顕著な電流変化1−1与えられ
なかった。このことは、反応インピーダンスの優勢に基
づ(R/C操作を示す。
他の膜厚さを使用する以外には曲線Aと同様に測定した
曲線Bは、FEP膜の厚さの2倍増(lミルまで)が電
流/フガシチーの比例関係を改善することを示している
が、これはM/C操作を示す電流/フガシチーの直線関
係に対する膜インピーダンスを充分に増大しないことを
示している。
B2図の曲線CG!、!定の膜材料FBPにつき曲線A
よりも10倍の膜厚さの増加(5ミルまで)が厳密な電
流/フガシチーの直線関係を達成するのに充分であるこ
と、すなわちM/C操作を達成するには反応インピーダ
ンスよりも膜インピーダンスが充分で優勢であることを
示している。
少な(とも理論的には、膜材料は第2図の曲線A、Bお
よびCに相当する全部で3種類の電流/フガシチー(水
素)関係を示すことが明らかである。しかしながら、大
して適当でない材料は実用目的には厚過ぎる膜厚さにお
いてのみ直線性を示しく曲線C)、これに対し極めて低
い水素透過係数を有する好適な膜材料は本発明による水
素検知に使用する場合25μmまたは10 pmの膜厚
さにおいて常に直線性を示す。
上記の透過係数は、比較目的および迅速な方向付けの目
的で示したものである。それらの測定に使用する方法を
下記に説明するが、他の方法も使用することができる。
工業上簡便にしばしば使用されるため、膜厚さttミル
(lミル−25,4μm)で示す、 以下、実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 上記第1表に示した膜材料の水素透過度な、第1図およ
び第2図に関連して上記で説明したモデル2230型セ
ンサ(オルビスフェアー−ラボラドリース社)を用いて
測定した。電解質はINの硫酸水溶液とし、0.5ボル
トの一定DC電圧を研磨白金陽極とAg/AgC1陰極
対向電極との間に印加した。次いで、問題とする膜材料
の水素透過値(HpV)を、センサに既測定電流と水素
フガシチーとの間の関係は、1O−3バールから5パー
ルまで(1,5ppb〜7.5 ppmまでの25℃に
おける水中の溶解水素濃度の範囲に相当する)の範囲に
わたり直紡であることが判明した。
25℃における応答時間は、全信号変化の90係につき
5.2秒であると測定された。
1日当り14未満の下方へのドリフト割合が、検出器を
全圧力1バールにて水鉋和水素の一定雰囲気に露呈した
場合、1週間にわたり記録された。
200 rru?/x*を若干越える流速が有効な測定
に適していると判明した。
実施例3 この実施例は、水素検出器の特定用途の必要性が測定す
べき水素分圧の範囲および許容し5る反応時間に形番を
与えることを示す目的を有する。幾つかの簡単な実験に
より、選択した膜がこれらの要求を満たすかどうか確認
した。成る種の膜は反応が遅過ぎるという理由で大して
適当でないか、或いは不透過性であるため検知性の閾値
が測定すべき圧力範囲の下限より高い。
これは異常に厚い膜を用いて下記に示される。
実施例2のセンサにINの硫酸を電解質どして滴だし、
かつ厚さ5ミル(127μm)のFEP、ETFBおよ
びE−C’]’FEの膜を装着した。それぞれの場合、
水素の既知分圧に露呈したとき検出器により発生する電
流を測定することによりその感度を決定した。これらの
結果を第■表に記録する。
さらに、水素分圧の段階的変化に対する検出器の応答を
測定し、かつ拡散理論にしたがって分析した(実施例4
参照)。これらの分析から決定された特徴的時間τ−x
:J/D![lをも第1I表に示し、さらに90係応答
時間0.305τも示すO 検出器を1パールの圧力の純窒素に露呈すると、膜の性
質には無関係に測定電流は1.5nAとなった。したが
って、1.5nA未滴の検出器電流を発生する水素分圧
は検出性の閾値より低%S。
たとえば、厚さ5ミルのFICP膜を装着した検出器に
つき、この閾値は次の通りである。
1、s (nA) 彎75μバール 20100(nA/バール) これらの閾値をも第■表に示す。
第■表 E−CTFB    0.75       9111
    278g       2ミリ/−ルPa/1
4−ル ETFB    7.46  ’    160   
49s   zooaz<−#実施例4 上記実施例のセンサに、^厚さ5ミルのRT FW膜と
、■厚さ0.5きルのETFE 膜と、(C1厚さ5ミ
ルのECTFE  膜と、iDl厚さ5ミルのFEP膜
とをそれぞれ装着し、それぞれの場合水素分圧(フガシ
チー)の第1圧力から第2圧力までの規定した段階的変
化に対しセンサの応答を25℃で測定し、それらの結果
を時間/応答挙動につき分析した。
拡散理論によれば、水素7ガシチーの突然の段階的変化
の後、種々の時間tにおいて観察される検出器電流1は
M/C操作において次式。
〔式中、ioは初規電流、ioは最終定常状態の電流、かつτ−x m/D lnは溶解ガスの分子による膜の通過に対する特性時間である〕
により示される〔ヘイル等、ジャーナル・エレクトロア
ナリチカル・ケミストリー、第107巻、(1980)
、第281頁。したがって、これはM/C操作とR/C
操作とを区別し5る実験的電流/時間データの簡単な分
析方法を与え、迅速試験は検出器が全信号変化の種々の
割合、・ i、ly、−i。
に達する時間を比較することである。これら時間の幾つ
かは次の通りである: 25  qb      O,094τ50 僑   
Q、l 38τ 63.2憾   0.170τ 75 係   0.210τ 90 幅   0.305τ 95 係    0.375τ 99 幅   0.530τ したがって、75俤変化に対する時間対25憾変化に対
する時間の比は次式となる二〇−10τ ]7雇−′22″3 同様な比が一時的応答の全部に適合することが判かれは
、電流は拡散制御のはずであり、水素測定に対しMEA
Cを操作する際のt対t/τ関数の直線性は本発明の方
法に必要とされるセンサのM/C操作を示す。
次の第■表は、0.1バール〜0.3バール(25℃)
で水素フガシチ一段階に応答して測定した厚さ5ミルの
ETFB @に対する基準化電流、 −1 llX)O 時間(秒)また(工(rA−2J )および対応する時
間短縮もしくはt/τ値(「*−aJ)を示している。
(以下余白) 第1II表 (基準化電流)    (秒)     ・ (1/τ
)a、ooo           、o      
         −0、,12510 0,485、0,136 0,72B          30        
   02020.852         40  
         0.2640.920     5
0     、 .0.3240.955      
   60           0.388A、−3
はほぼ直線的挙動を示しているので、MEACの5ミk
 B: T F’ E fJaハ本発明ニヨル水素測定
に際しM/Cm作を与える・ この測定を反復しかつ0.5ミルjTFE膜(5)を使
用する以外、は囚におけると同じ条件下で分析を行なっ
て、上記第■表に示す結果を得た。
第  ■  表 o、oo’o           o       
         −0,1750,40,080 0,7]0          0.8       
      0.1940.8?5 1.2  0.2
82 0.920          1.6       
      0.32B0.936         
 2.0             0.3500.9
48 2.4  、0.370 0.955 2.8  0.384 B−3は非直線性を示し、これはノvさ5ミルで使用し
た場合本発明の方法につき第■表において適当であった
同じ膜材料ETFEが、厚さ0.5ミルで使用した場合
には本発明によるM/C操作つき必要とされる充分高い
膜インピーダンスを与えないことを示している。
さらに、同様にして25℃で1〜2.19バ−ルの水素
フガシチ一段階を有する膜Cにつき、および25℃にて
0.1〜0.3バ一ル水素フガシチ一段階を有する膜り
につき同様にt/τ対を関数の直線性が確認された。
実施例5 本発明の教示による数学的分析の目的で、膜および電極
反応のインピーダンスがほぼ同じ大きさであるセンサに
対する式を確立する。
2つの式を使用して、電流の大きさが定常状態かつ適当
な単位で示して膜を通るセンサ中への水素の正味の流入
速度に等しくなければならないという事実を一方で示す
と共に、他方では電極に隣接する電解質空間からの水素
の電気化学反応による消失速度に等しくなければならな
いという事実を示す。
したがって および 12)  i −2F’A k  (P、)1′]式中
1  電流 F  ファラデー A  電極面積 5mg1!中への水素の溶解度 Dm  膜中への水素の拡散係数 Po  膜の外側に作用する水素の分圧Pエ 膜と陽極
との間の電解質における水素の分圧 K  陽極における水素の電気酸化に対する動的速度定
数 n  溶解水素に対する酸化反応の次数X、n  膜厚
さ センナの内側における水素の分圧の絶対最大値は外側分
圧、すなわち pl(最大) t= p。
に等しいので、電流に対する上限は lニー2FAkp: とならねばならない。次いで、Pl−を方!察から除去
することができる。何故なら となるからである。か(して、上記第1E&工次の通り
となる。
これは、膜インピーダンスまたは電極反応インピーダン
スのいずれか一方、或いはこれらインピーダンスの両者
が検出器電流の大きさを制御するMEACを特性化する
所望の式である。
比較のため、酸素検出器として使用されるMEACにお
ける電流大きさの方程式を作成する。酸素の電気還元は
極めて急速であるため、すなわちKおよび1.→ωであ
るため、1/1□は無視することができる、 ■これハ゛、膜を通る反応体の拡散により制限されるM
EACの電流の式である。1 により記最北して、拡散
が律速的影響を有するという事竺強岬している。
最初の式をさらに検査すれは1式 (4)iよ〉ld または である場合に拡散制御限界に達することが示される。
反応の場合、電極反応速度が極めて遅く(6)1□<i
d すなわち、 m となる場合、電流の大きさは電極反応および式(8)1
→x 1−2 F A k P :の運動論により決定
される。
n−1(溶解物質に関し、0次元)の場合、電流はこの
極端な場合に水素濃度の尺度とならない。
全式は1□および16の相対的大きさの全範囲に適用さ
れる。
この結果、動的電流限界1□が膜拡散限界1dを充分越
えた時のみ、検出器は水素分圧に比例する出力を発生す
る。
当分野において、この結果は、反応インピーダンスが充
分に減少する程度まで反応速度を増大させることにより
達成される。本発明によれは、膜材料および/または膜
厚さは、不等式が、たとえ研磨白金を陽極表面に使用し
た場合でも満足されるよフに選択される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化する水素センサの断面図であり
、 第2図は電流対水素分圧の依存性に関する種々の型を示
す多数の曲線のグラフである。 10・・・センサ、    11・・・ケース。 12・・・膜、      13・・・保持リング14
・・・電極、     15・・・絶縁層、16・・・
電極、     17・・・絶縁層、1B・・・電極、
     19・・・貯槽、180・・・検知表面。 代理人脅珊士今  村   元

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  水性電解質と接触して電流測定セルの反応イ
    ンピーダンスを与える少なくとも2本の電解を備えた前
    記電流測定セルにより流体媒体中の元素状水素な定滲・
    電気分析的に測定するに除し、前記電解質を元素状水素
    に対し透過性であるが電M質に対し実質的に不透過性で
    ある膜により前記流体媒体から分離して、セルの膜イン
    ピーダンスを与え、少なくとも2本の電極が第1の陽極
    水素検知電極と第2の陰極対向電極とからなる方法にお
    いて、水素検知電極が実質的に金属白金よりなるほぼ平
    滑な検知表面を有し、膜インピーダンスを電流測定セル
    の膜制御操作を行なうため充分に反応インピーダンスを
    越えるよう選択することを特徴とする元素状水素の定i
    t気分析的澗定方法。 (2)  セルの膜制御操作を、はぼ直線的な電流/圧
    力依存性により証明する特許請求の範匪第1項記載の方
    法。 (3)セルの膜制御操作を1日当りl係未満の下方ドリ
    フトにより証明する特許請求の範囲幅1項記載の方法。 (4)  膜が、10未満、好ましくは1未満(nmo
    l m μm @m−2m’Pa−1# S−’ )の
    水素透過係数に相当する膜インピーダンスを有スる特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (5)膜が3001tm未満、好ましくは10〜125
    μmの厚さを有するハロゲン含有のポリエンフィルムよ
    り実質的になる特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
    れかに記載の方法・ (6)膜がPVF、ETFJ PVDC,FEP。 PFA、E−CTFF、PVDF%PCTFE。 マタはPTF’E より実質的になるフィルムである特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の方法
    。 (7)  膜がlO〜sopmの厚さを有する特許請求
    の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。 (8) はぼ平滑な検知表面がに1−に3の範囲の見掛
    表面積:実表面積の比を有する特許請求の範囲第1項乃
    至第7項のいずれかに記載の方法。 (9)  水性電解質と接触する水素を検知するための
    陽極電極からなりかつ反応インピーダンスを有する電流
    測定セルと1元素状水素に対し透過性であるが電解質に
    対し実質的に不透過でありかつ膜インピーダンスを与え
    る膜とを備えた。流体媒体中における元素状水素の定量
    的電気分析測定用のセンサにおいて、水素検知電極が金
    属口金よりなるほぼ平滑な表面を有し、かつ膜がlθ〜
    300 tLmの範囲の厚さと10(nmol・μm 
    m m−2e Pa−” a s−” )未満の水素透
    過係数とを有することを特徴とする元素状水素の定値・
    電気分析用のセンサ。
JP59093841A 1983-05-10 1984-05-10 元素状水素の定量的電気分析測定方法、及び元素状水素の定量的電気分析測定用のセンサ Granted JPS59211853A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/493,316 US4563249A (en) 1983-05-10 1983-05-10 Electroanalytical method and sensor for hydrogen determination
US493316 1983-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59211853A true JPS59211853A (ja) 1984-11-30
JPH0363703B2 JPH0363703B2 (ja) 1991-10-02

Family

ID=23959729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59093841A Granted JPS59211853A (ja) 1983-05-10 1984-05-10 元素状水素の定量的電気分析測定方法、及び元素状水素の定量的電気分析測定用のセンサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4563249A (ja)
EP (1) EP0124818B1 (ja)
JP (1) JPS59211853A (ja)
DE (1) DE3481222D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241622A (ja) * 2004-01-28 2005-09-08 Dkk Toa Corp 電気化学式センサ及び電気伝導率セル

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5004532A (en) * 1985-06-10 1991-04-02 Orbisphere Corporation Amperometric cell
DE3689131T2 (de) * 1985-06-10 1994-03-03 Orbisphere Corp Amperometrische Zelle und Verwendungsverfahren.
US4782302A (en) * 1986-10-31 1988-11-01 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Detector and energy analyzer for energetic-hydrogen in beams and plasmas
US4865717A (en) * 1987-05-26 1989-09-12 Transducer Research, Inc. Electrochemical micro sensor
DE3776903D1 (de) * 1987-06-05 1992-04-02 Orbisphere Lab Inc Wilmington Amperometrisches verfahren, geraet und zelle zur bestimmung von verschiedenen gasarten.
EP0335055B1 (en) * 1988-03-31 1994-10-26 ORBISPHERE LABORATORIES (INC.), Wilmington, Succursale de Collonge-Bellerive Amperometric method
EP0501089A1 (en) * 1991-02-25 1992-09-02 Orbisphere Laboratories Neuchatel Sa Method and apparatus for determining specific thermal conductivity parameters of gases
US5255553A (en) * 1989-11-17 1993-10-26 Orbisphere Laboratories Neuchatel Sa Method and apparatus for determining specific thermal conductivity parameters of gases
US5331845A (en) * 1993-01-19 1994-07-26 Orbishpere Laboratories Neuchatel Sa Probe and method for detecting alcohol
GB2292805B (en) * 1994-08-26 1998-09-09 Mil Ram Techn Inc Method and apparatus for the detection of toxic gases
US5608167A (en) * 1995-02-21 1997-03-04 Orbisphere Laboratories Neuchatel Sa Membrane-enclosed sensor, flow control element and analytic method
US5547553A (en) * 1995-04-21 1996-08-20 Bioanalytical Systems, Inc. Mercury thread electrode
US5728290A (en) * 1996-06-03 1998-03-17 Beckman Instruments, Inc. Polarographic sensor and method of using same
JP3534612B2 (ja) * 1998-05-18 2004-06-07 日本特殊陶業株式会社 平面型限界電流式センサ
US6936147B2 (en) * 1999-11-19 2005-08-30 Perkinelmer Las, Inc. Hybrid film type sensor
US6814852B2 (en) * 2002-07-15 2004-11-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Generation of gas in a lab-on-a-chip environment
US7993108B2 (en) 2002-10-09 2011-08-09 Abbott Diabetes Care Inc. Variable volume, shape memory actuated insulin dispensing pump
DK1552146T3 (da) * 2002-10-09 2011-08-15 Abbott Diabetes Care Inc Anordning til indgivelse af fluid, system og fremgangsmåde
US7727181B2 (en) * 2002-10-09 2010-06-01 Abbott Diabetes Care Inc. Fluid delivery device with autocalibration
US20040223694A1 (en) * 2003-04-04 2004-11-11 Dower William V. Method and apparatus for the photosensitization of optical fiber
US7679407B2 (en) 2003-04-28 2010-03-16 Abbott Diabetes Care Inc. Method and apparatus for providing peak detection circuitry for data communication systems
US20060166629A1 (en) * 2005-01-24 2006-07-27 Therasense, Inc. Method and apparatus for providing EMC Class-B compliant RF transmitter for data monitoring an detection systems
US20060163088A1 (en) * 2005-01-26 2006-07-27 Joshua Xu Amperometric sensor with counter electrode isolated from fill solution
BRPI0609511A2 (pt) 2005-03-21 2010-04-13 Abbott Diabetes Care Inc sistema incluindo um dispositivo de infusão e uma unidade de monitoramento de analito, método para integrar monitoramento de analito e infusão de fluido, aparelho incluindo um sensor de analito e um canal de suprimento de fluido, e, método de suprimento de fluido e monitoramento de analito
GB0509632D0 (en) * 2005-05-11 2005-06-15 Dart Sensors Ltd Electrochemical sensors
US7768408B2 (en) 2005-05-17 2010-08-03 Abbott Diabetes Care Inc. Method and system for providing data management in data monitoring system
US7620437B2 (en) 2005-06-03 2009-11-17 Abbott Diabetes Care Inc. Method and apparatus for providing rechargeable power in data monitoring and management systems
US7756561B2 (en) 2005-09-30 2010-07-13 Abbott Diabetes Care Inc. Method and apparatus for providing rechargeable power in data monitoring and management systems
US7583190B2 (en) 2005-10-31 2009-09-01 Abbott Diabetes Care Inc. Method and apparatus for providing data communication in data monitoring and management systems
US8344966B2 (en) * 2006-01-31 2013-01-01 Abbott Diabetes Care Inc. Method and system for providing a fault tolerant display unit in an electronic device
US8579853B2 (en) 2006-10-31 2013-11-12 Abbott Diabetes Care Inc. Infusion devices and methods
US20080119710A1 (en) * 2006-10-31 2008-05-22 Abbott Diabetes Care, Inc. Medical devices and methods of using the same
US8691071B2 (en) * 2008-05-02 2014-04-08 Mocon, Inc. Coulometric analyte sensing instrument with an analyte-consuming sensor in a closed cell
US20100198196A1 (en) * 2009-01-30 2010-08-05 Abbott Diabetes Care, Inc. Therapy Delivery Device Programming Tool
US8560082B2 (en) 2009-01-30 2013-10-15 Abbott Diabetes Care Inc. Computerized determination of insulin pump therapy parameters using real time and retrospective data processing
US8467972B2 (en) * 2009-04-28 2013-06-18 Abbott Diabetes Care Inc. Closed loop blood glucose control algorithm analysis
DK3173014T3 (da) 2009-07-23 2021-09-13 Abbott Diabetes Care Inc Realtidsstyring af data vedrørende fysiologisk kontrol af glucoseniveauer
US8196448B2 (en) 2010-01-20 2012-06-12 GM Global Technology Operations LLC Hydrogen sensor assembly
US9509803B2 (en) 2012-10-08 2016-11-29 Patrick Soon-Shiong Distributed storage systems and methods
GB2507042B (en) * 2012-10-16 2018-07-11 Schlumberger Holdings Electrochemical hydrogen sensor
EP3194946A4 (en) * 2014-09-18 2018-04-04 Case Western Reserve University Sensor for volatile organic compound detection
DE102016123586A1 (de) 2016-12-06 2018-06-07 Endress+Hauser Conducta Gmbh+Co. Kg Sensormembran für einen optischen und/oder amperometrischen und/ oder potentiometrischen Sensor und amperometrischer oder optischer oder potentiometrischer Sensor
US10436741B2 (en) 2017-04-28 2019-10-08 Saudi Arabian Oil Company Apparatus and method for the non-destructive measurement of hydrogen diffusivity
US10732163B2 (en) 2017-04-28 2020-08-04 Saudi Arabian Oil Company Apparatus and method for the non-destructive measurement of hydrogen diffusivity
DE102017128564A1 (de) 2017-12-01 2019-06-06 Endress+Hauser Conducta Gmbh+Co. Kg Sensormembran, Sensorkappe, optischer Sensor und Verfahren zur Herstellung einer Sensormembran
US10801990B2 (en) * 2018-04-17 2020-10-13 Hach Company Alkalinity measurement of an aqueous sample
US11353381B1 (en) * 2020-06-09 2022-06-07 Applied Materials, Inc. Portable disc to measure chemical gas contaminants within semiconductor equipment and clean room

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3098813A (en) * 1959-02-06 1963-07-23 Beckman Instruments Inc Electrode
US3001918A (en) * 1959-07-13 1961-09-26 Cons Electrodynamics Corp Method and apparatus for water content determination
US3149921A (en) * 1961-07-20 1964-09-22 Gen Electric Method of measuring the partial pressure of a gas
US3260656A (en) * 1962-09-27 1966-07-12 Corning Glass Works Method and apparatus for electrolytically determining a species in a fluid
US3380905A (en) * 1963-10-11 1968-04-30 Leland C. Clark Jr. Electrolytic sensor with anodic depolarization
US3325378A (en) * 1964-04-10 1967-06-13 Beckman Instruments Inc Electrochemical method and apparatus for measuring hydrogen content
US3413209A (en) * 1964-11-02 1968-11-26 Beckman Instruments Inc Currentimetric sensor
US3468781A (en) * 1966-06-17 1969-09-23 Beckman Instruments Inc Electrochemical cell with hydrogen permeable barrier
US3509034A (en) * 1968-05-29 1970-04-28 T O Paine Pulse-activated polarographic hydrogen detector
US3787308A (en) * 1972-02-16 1974-01-22 Esb Inc Oxygen sensor
US3948746A (en) * 1975-01-20 1976-04-06 Fischer & Porter Co. Dissolved oxygen probe
GB1571282A (en) * 1976-03-11 1980-07-09 City Tech Gas sensor
CH627278A5 (ja) * 1978-01-19 1981-12-31 Orbisphere Corp
CA1122274A (fr) * 1979-06-22 1982-04-20 Guy Belanger Dispositif perfectionne pour detecter et mesurer la concentration d'hydrogene gazeux dissous dans un fluide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241622A (ja) * 2004-01-28 2005-09-08 Dkk Toa Corp 電気化学式センサ及び電気伝導率セル

Also Published As

Publication number Publication date
DE3481222D1 (de) 1990-03-08
US4563249A (en) 1986-01-07
EP0124818A2 (en) 1984-11-14
JPH0363703B2 (ja) 1991-10-02
EP0124818A3 (en) 1987-04-22
EP0124818B1 (en) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59211853A (ja) 元素状水素の定量的電気分析測定方法、及び元素状水素の定量的電気分析測定用のセンサ
US5030334A (en) Ozone measuring method
US5667653A (en) Electrochemical sensor
US4265714A (en) Gas sensing and measuring device and process using catalytic graphite sensing electrode
EP1593962B1 (en) Eletrochemical oxygen sensor
GB2097931A (en) Carbon dioxide measurement
US5133857A (en) Solid-state sensor for the determination of concentration of gases which can react with hydrogen
EP1332358B1 (en) Acid gas measuring sensors and method of making same
EP0929804B1 (en) Analytic cell
US5906726A (en) Electrochemical sensor approximating dose-response behavior and method of use thereof
JPS6036947A (ja) 湿度測定方法
JP3881540B2 (ja) 定電位電解式ガスセンサおよびガス検知装置
US4469562A (en) Carbon dioxide sensor
US20060163088A1 (en) Amperometric sensor with counter electrode isolated from fill solution
JP3307827B2 (ja) 定電位電解式アンモニアガス検出器
Hrnčı́řová et al. Effect of gas humidity on the potential of pseudoreference Pt/air electrode in amperometric solid-state gas sensors
CA1114021A (en) Potentiostated, three-electrode, solid polymer electrolyte (spe) gas sensor having highly invariant background current characteristics with temperature during zero-air operation
JPH0334824B2 (ja)
JP3089311B2 (ja) ポ−ラロ式可燃性ガスセンサ
JPS6332363A (ja) 過酸化水素電極
JPH0534314A (ja) 酸化性物質濃度の測定方法及びその測定装置
Protopopoff et al. Potential Measurements with Reference Electrodes
JPH0587774A (ja) 酸性ガス測定装置
JPH05113425A (ja) ポーラログラフ式オゾンセンサ
JPH04215058A (ja) ガルバニ電池式可燃性ガスセンサ