JPS59210885A - 安定な酵素組成物 - Google Patents
安定な酵素組成物Info
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- JPS59210885A JPS59210885A JP8392883A JP8392883A JPS59210885A JP S59210885 A JPS59210885 A JP S59210885A JP 8392883 A JP8392883 A JP 8392883A JP 8392883 A JP8392883 A JP 8392883A JP S59210885 A JPS59210885 A JP S59210885A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安定な酵素組成物に関するものである。さら
に詳しくは1ペルオキシダーゼ単独および/あるい(は
ペルオキシダーゼと免疫活性物質と結合した複合物のペ
ルオキシダーゼ酵素の安定化に関するものである。
に詳しくは1ペルオキシダーゼ単独および/あるい(は
ペルオキシダーゼと免疫活性物質と結合した複合物のペ
ルオキシダーゼ酵素の安定化に関するものである。
ペルオキシダーゼは1近年種々の目的で使用されるよう
になってきており、特に臨床検査部門での診断試薬とし
て用いられ1#素免疫測定法の進歩により1この測定法
のラベル酵素としてのペルオキシダーゼの重要性は増加
してきている。しかしながら)ペルオキシダーゼは1他
の成分(例えば免疫活性物質)と結合していても洩又1
単独遊離状態でも低濃度の水溶液状態においてきわめて
不安定であり1測定に必要な酵素活性を維持することは
非常に困難である。そこで一般には、ペルオキシダーゼ
活性を長期間保持するためには\特公昭5B−5668
号公報に示されているような8−アニリノ−1−ナフタ
レンスルホン酸を添加するか、凍結乾燥といった手段を
用いて安定化が行なわれているが)この凍結乾燥の場合
でも乾燥時にペルオキシダーゼの酵素活性が相当低下す
ることも明らかにされている。これらの理出よりペルオ
キシダーゼを使用する際1かなり限定された使用法にな
らざるをえない。
になってきており、特に臨床検査部門での診断試薬とし
て用いられ1#素免疫測定法の進歩により1この測定法
のラベル酵素としてのペルオキシダーゼの重要性は増加
してきている。しかしながら)ペルオキシダーゼは1他
の成分(例えば免疫活性物質)と結合していても洩又1
単独遊離状態でも低濃度の水溶液状態においてきわめて
不安定であり1測定に必要な酵素活性を維持することは
非常に困難である。そこで一般には、ペルオキシダーゼ
活性を長期間保持するためには\特公昭5B−5668
号公報に示されているような8−アニリノ−1−ナフタ
レンスルホン酸を添加するか、凍結乾燥といった手段を
用いて安定化が行なわれているが)この凍結乾燥の場合
でも乾燥時にペルオキシダーゼの酵素活性が相当低下す
ることも明らかにされている。これらの理出よりペルオ
キシダーゼを使用する際1かなり限定された使用法にな
らざるをえない。
本発明者等は上記欠点を有しないペルオキシダーゼの安
定化法を開発すべく研究した結果1ペルオキシダーゼに
血清蛋白質およびポリアルキレンゲリコールを配合する
ことを見出し1既に提案した(特願昭57−13612
6号)〆ところが上記組成物ではペルオキシダーゼが長
期間安定ではあるが1長期保存中に沈殿が形成される。
定化法を開発すべく研究した結果1ペルオキシダーゼに
血清蛋白質およびポリアルキレンゲリコールを配合する
ことを見出し1既に提案した(特願昭57−13612
6号)〆ところが上記組成物ではペルオキシダーゼが長
期間安定ではあるが1長期保存中に沈殿が形成される。
本発明者等は長期保存中に沈殿が形成されない安定化剤
について種々鋭意検討した結果、本発明に到達した。
について種々鋭意検討した結果、本発明に到達した。
即ち)本発明はペルオキシダーゼ1ハロゲン(1化水素
で為脂質成分を抽出除去した血清蛋白質およびポリアル
キレンゲリコールを含む安定な酵素組成物である。
で為脂質成分を抽出除去した血清蛋白質およびポリアル
キレンゲリコールを含む安定な酵素組成物である。
本発明の安定化剤は特に溶液中のペルオキシダーゼを著
しく安定化させ1長期間保存中に沈殿の形成がほとんど
見られない。
しく安定化させ1長期間保存中に沈殿の形成がほとんど
見られない。
本発明に用いるポリアルキレングリコールとしては、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド・コポリマー
1ポリテトラメチレンゲ1ノコールなどが挙げられる。
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド・コポリマー
1ポリテトラメチレンゲ1ノコールなどが挙げられる。
本発明において用いるポリアルキレングリコールの分子
量は約1000〜20000、好ましくは約4000〜
6000のものである。添加量としては水性組成物に対
して約1〜10重置対容量(W/V )%、好ましくは
3〜6%重量対容量(w/′v)%である。10重重量
容量(w、’v)飴を越える添加は血清蛋白質の沈殿を
ひきおこし1好ましいものではない。
量は約1000〜20000、好ましくは約4000〜
6000のものである。添加量としては水性組成物に対
して約1〜10重置対容量(W/V )%、好ましくは
3〜6%重量対容量(w/′v)%である。10重重量
容量(w、’v)飴を越える添加は血清蛋白質の沈殿を
ひきおこし1好ましいものではない。
又、血清蛋白質として、牛アルブミン、ヒトアルブミン
、牛血清、ヒト血清1ウマ血清′、家兎血清等多種挙げ
られる。
、牛血清、ヒト血清1ウマ血清′、家兎血清等多種挙げ
られる。
本発明に用いるハロゲン化炭化水素としては炭素原子数
2〜5の炭化水素であって1水素原子の50%以上がハ
ロゲン原子で置換されているものが好ましい。ハロゲン
原子としては1塩素1集素1沃素が挙げられる。好まし
いノ10ゲン化炭化水素としては、1,1.2− )リ
クロロ−1,2,2−)リフルオロエタン、パークレン
、トリクレン等#f 例示される。
2〜5の炭化水素であって1水素原子の50%以上がハ
ロゲン原子で置換されているものが好ましい。ハロゲン
原子としては1塩素1集素1沃素が挙げられる。好まし
いノ10ゲン化炭化水素としては、1,1.2− )リ
クロロ−1,2,2−)リフルオロエタン、パークレン
、トリクレン等#f 例示される。
上記血清蛋白質は粉末状でけlから10重量/容量%の
水溶液とし為血清蛋白質1容に対し1ハロゲン化炭化水
素A例えば1,1.2− ) !Jクロル1.2.2−
トリフルオロエタン1,5〜5容の割で混合し1よく攪
拌し、血清蛋白質中の脂質成分を抽出する。300Or
、p、m、lo分間逮心労難し1上清部分の血清蛋白質
を用い、添加量は水性組成物に対し1〜b ポリエチレングリコールは、ラジオアイソトープを用い
た免疫測定法)即ちラジオイムノアッセイ法で免疫複合
体の沈殿剤として使用されているが酵素の安定化)特に
ペルオキシダーゼの安定化に使用された例はない。
水溶液とし為血清蛋白質1容に対し1ハロゲン化炭化水
素A例えば1,1.2− ) !Jクロル1.2.2−
トリフルオロエタン1,5〜5容の割で混合し1よく攪
拌し、血清蛋白質中の脂質成分を抽出する。300Or
、p、m、lo分間逮心労難し1上清部分の血清蛋白質
を用い、添加量は水性組成物に対し1〜b ポリエチレングリコールは、ラジオアイソトープを用い
た免疫測定法)即ちラジオイムノアッセイ法で免疫複合
体の沈殿剤として使用されているが酵素の安定化)特に
ペルオキシダーゼの安定化に使用された例はない。
本発明の組成物におけるペルオキシダーゼの安定化作用
は1ハロゲン化炭化水素で処理された血Y:j 蛋白質
とポリアルキレングリコールがペルオキシダーゼに作用
し、その特殊借造を保持しているものと考えられる。
は1ハロゲン化炭化水素で処理された血Y:j 蛋白質
とポリアルキレングリコールがペルオキシダーゼに作用
し、その特殊借造を保持しているものと考えられる。
ペルオキシダーゼは、遊出状態でも、免疫活性物質と結
合した結合状態のものであってもよい。
合した結合状態のものであってもよい。
また遊離状態のものと結合状態のものとの混合物であっ
てもよい。
てもよい。
免疫活性物質としては、ハブテン、多価抗原、抗体等が
あげられる。ハブテンとしては、チロキシン、ヒスタミ
ン、ジゴキシン1アドレナリン1プロスタグランジン、
ステロイドホルモン飄例えばペニシリンなどが用いられ
る。多価抗原としてはホルモン、例えば、成長ホルモン
などタンパクは連鎖球菌1肝炎ウイルス、風疹ウィルス
などが用いられる。抗体としては、従来既知の方法で1
ヤギ、ウサギなどの哺乳動物に上記ハブテン又は抗原を
免疫することによって得られた抗体く例えば、抗インス
リン抗体、抗α−フェトプロティンなど)が用いられる
。又、ハイブリドーマ法によって作成された抗体も同様
に使用できる。
あげられる。ハブテンとしては、チロキシン、ヒスタミ
ン、ジゴキシン1アドレナリン1プロスタグランジン、
ステロイドホルモン飄例えばペニシリンなどが用いられ
る。多価抗原としてはホルモン、例えば、成長ホルモン
などタンパクは連鎖球菌1肝炎ウイルス、風疹ウィルス
などが用いられる。抗体としては、従来既知の方法で1
ヤギ、ウサギなどの哺乳動物に上記ハブテン又は抗原を
免疫することによって得られた抗体く例えば、抗インス
リン抗体、抗α−フェトプロティンなど)が用いられる
。又、ハイブリドーマ法によって作成された抗体も同様
に使用できる。
また1免疫活性物質とペルオキシダーゼ結合物の結合形
態としては1共有結合があげられS種々の公知の方法、
例えばグルタルアルデヒドを架橋剤として免疫活性物質
のアミ7基とペルオキシダーゼのアミノ基を共有結合す
る方法(AvrameaB、S、 i断し、アルデヒド
基を噂人後免疫活性物質のアミ7基とシップ塩基を作製
し結合式せる方法(la)canθ。
態としては1共有結合があげられS種々の公知の方法、
例えばグルタルアルデヒドを架橋剤として免疫活性物質
のアミ7基とペルオキシダーゼのアミノ基を共有結合す
る方法(AvrameaB、S、 i断し、アルデヒド
基を噂人後免疫活性物質のアミ7基とシップ塩基を作製
し結合式せる方法(la)canθ。
P、 K、、 & Thwaoi、 A、 i tT、
Mistochem、 Oytochem、 22:
1084−1091、(1974) )などを用いて共
有結合を作ることができる。
Mistochem、 Oytochem、 22:
1084−1091、(1974) )などを用いて共
有結合を作ることができる。
遊離のペルオキシダーゼあるいは共有結合しているペル
オキシダーゼの酵素活性は1過酸化水素と適当な発色剤
、例えば0−アミノフェノール)4−アミノアンチピリ
ン1フエノール、0−フェニレンジアミンなどを用い1
比色法によりその酵素活性を定量することが可能である
。
オキシダーゼの酵素活性は1過酸化水素と適当な発色剤
、例えば0−アミノフェノール)4−アミノアンチピリ
ン1フエノール、0−フェニレンジアミンなどを用い1
比色法によりその酵素活性を定量することが可能である
。
又八本発明の組成物はへ緩衝作用を有する任意成分を添
加しても良いし1生理食塩水濃度の塩化ナトリウムを添
加しても良い。緩衝剤としては1リン歇綾衝液)トリス
緩衝液などが用いられ、水性溶液のpHが6〜8に示す
ものが好ましい。水性組成物をM製する場合、各物質の
添加順序はとくに限定されない。
加しても良いし1生理食塩水濃度の塩化ナトリウムを添
加しても良い。緩衝剤としては1リン歇綾衝液)トリス
緩衝液などが用いられ、水性溶液のpHが6〜8に示す
ものが好ましい。水性組成物をM製する場合、各物質の
添加順序はとくに限定されない。
本発明による安定化されたペルオキシダーゼ組成物を用
いた有利な検査薬としては1免疫診断用試薬八特に酵素
免疫測定法があげられる0又九酵當免疫測定法以外の診
断薬として1例えばグルコースを定量するためのグルコ
ースオキシダーゼ法の試薬としても使用可能である。
いた有利な検査薬としては1免疫診断用試薬八特に酵素
免疫測定法があげられる0又九酵當免疫測定法以外の診
断薬として1例えばグルコースを定量するためのグルコ
ースオキシダーゼ法の試薬としても使用可能である。
以下に実疵例を楯げて本発明を説明するがA本J
発明1これら実弛例に限定されるものではない。
実施例 1
1.1.2− )ジクロロ−1,2,2−トリフ0ロエ
タン1.5答に対し、家兎血清1容の割で混合)撹拌し
、3000r*p、m にて遠心分離した上滑部分の
家兎血清10谷址%と西洋ワサビペルオキシダーゼ(東
洋紡績株式会社製、グレード1−0)とポリエチレング
リコ−ルナ4000(牛丼化学社製)5*量対容量(W
/V )%を含む0.01 M IJン酸緩衝液(以下
0.01 M F Bと略す)に溶解した。
タン1.5答に対し、家兎血清1容の割で混合)撹拌し
、3000r*p、m にて遠心分離した上滑部分の
家兎血清10谷址%と西洋ワサビペルオキシダーゼ(東
洋紡績株式会社製、グレード1−0)とポリエチレング
リコ−ルナ4000(牛丼化学社製)5*量対容量(W
/V )%を含む0.01 M IJン酸緩衝液(以下
0.01 M F Bと略す)に溶解した。
対照例1として上記家兎血清を含むがポリエチレングリ
コール弁4000を含まないものへ又対照例2としてポ
リエチレングリコール44000を含むが何も処理しな
い芝兎血渭を含むものを用意し1以下の酔業安定性試荻
に供した。又1西洋ワサビペルオキシダーゼの1JJk
度(ri1各々、1.0μf/l であった。各溶液
は、0.22μm の滅菌p過器で濾過し15艷の殺菌
したビンにとり14℃と40°Cで貯蔵した。0 、7
、14 、21 、28日口の酵素安定性を臓べた。
コール弁4000を含まないものへ又対照例2としてポ
リエチレングリコール44000を含むが何も処理しな
い芝兎血渭を含むものを用意し1以下の酔業安定性試荻
に供した。又1西洋ワサビペルオキシダーゼの1JJk
度(ri1各々、1.0μf/l であった。各溶液
は、0.22μm の滅菌p過器で濾過し15艷の殺菌
したビンにとり14℃と40°Cで貯蔵した。0 、7
、14 、21 、28日口の酵素安定性を臓べた。
安定性は140°C貯蔵の酵素活性の4゛C貯蔵で示す
活性に対するパーセントで示した。
活性に対するパーセントで示した。
又1組成液の安定性は4℃で2ケ月)4ケ月16ケ月1
9ケ月112ケ月と保存し1沈殿の形成を目視判定した
。
9ケ月112ケ月と保存し1沈殿の形成を目視判定した
。
尚、酵素活性は過敲化水f、 Q、QQ%およびO−フ
エニレンジアミンニ塩截塩(以下OPDと略す)を3キ
省含むpH5,0のシトレート・ホスフェート0゜1M
緩衝液005−に上記各溶液を50μl加え、室温、3
0分放置後1N硫瞭2.0−を加え、492nmにて吸
光度を測定した。
エニレンジアミンニ塩截塩(以下OPDと略す)を3キ
省含むpH5,0のシトレート・ホスフェート0゜1M
緩衝液005−に上記各溶液を50μl加え、室温、3
0分放置後1N硫瞭2.0−を加え、492nmにて吸
光度を測定した。
その結果を第1表1第2表に示す。
第 1 表 安定性(%)第2表 沈殿形
成の有無 判定−:沈殿の形威無し。
成の有無 判定−:沈殿の形威無し。
±:沈殿の形成わずかに認められる。
+:〃 有る。
実施例 2
ポリエチレングリコ−ルナ1000 (牛丼化学社製)
について実店例1記載の方法で1安定性を調べた。ポリ
エチレングリコ−ルナ1000の濃度は)8車量対容景
(W/V )%とした。その結果を第3表1第4表に示
す。なお対照例1.2は実施例1における対照例1.2
と同様に配合した。
について実店例1記載の方法で1安定性を調べた。ポリ
エチレングリコ−ルナ1000の濃度は)8車量対容景
(W/V )%とした。その結果を第3表1第4表に示
す。なお対照例1.2は実施例1における対照例1.2
と同様に配合した。
第 3 表 安定性(%)
第 4 表 沈殿形成の有無
判定−二沈殿の形成無し。
±:沈殿の形成わずかに認められる。
+:〃 有る。
実施例 3゜
過ヨウ累敏塩削化法(Nakane、’P、に、 、
& Kawaoi、A。:J。
& Kawaoi、A。:J。
Hletochem、 Oytochem、 22.1
840−1091.(1974) )により家兎イムノ
グロブリンG(以下家兎1fGと略す)と結合させた西
洋ワサビペルオキシダーゼをセファデックス()−20
0によるゲルp過で遊離のペルオキシダーゼを除去した
結合ペルオキシダーゼとゲルp過をかけず為遊離のペル
オキシダーゼと結合したペルオキシダーゼとが共存する
場合の各各について安定性ならびに沈殿形成を調べた。
840−1091.(1974) )により家兎イムノ
グロブリンG(以下家兎1fGと略す)と結合させた西
洋ワサビペルオキシダーゼをセファデックス()−20
0によるゲルp過で遊離のペルオキシダーゼを除去した
結合ペルオキシダーゼとゲルp過をかけず為遊離のペル
オキシダーゼと結合したペルオキシダーゼとが共存する
場合の各各について安定性ならびに沈殿形成を調べた。
すなわち、ポリエチレングリコール+6000(半回化
学社製)4車量対容景(W/V)%及び実施例1と同様
に処理した家兎血清10答緻%を含む0.05 ’Mリ
ン酸緩誦食塩水(以下0005 M P B Sと略す
)に加えた場合と1対照例1として1上記組成からポリ
エチレングリコ−ルナ6000だけを除いたもの為対照
例2として上記組成の家兎血清に代えて未処理の家兎血
清を用いたものについて、実施例1に記aの操作法で一
、溶液中のペルオキシダーゼの安定性と沈殿形成の有無
を調べた。その結果を第5表1第6表に示す。
学社製)4車量対容景(W/V)%及び実施例1と同様
に処理した家兎血清10答緻%を含む0.05 ’Mリ
ン酸緩誦食塩水(以下0005 M P B Sと略す
)に加えた場合と1対照例1として1上記組成からポリ
エチレングリコ−ルナ6000だけを除いたもの為対照
例2として上記組成の家兎血清に代えて未処理の家兎血
清を用いたものについて、実施例1に記aの操作法で一
、溶液中のペルオキシダーゼの安定性と沈殿形成の有無
を調べた。その結果を第5表1第6表に示す。
第 5 表 安定性C%)
判定−:沈殿の形成無し。
±:沈殿の形成わずかに認められる。
十:沈殿の形成有り。
+:〃 強い。
実施例 4
家兎血清と10重量対容紡(W/v)%の牛血清アルブ
ミン(フラクションV)をそれぞれ、1,1.2− )
’) り0)Li −1,,2,2−トリフロロエタ
ンヲ用いて\血清蛋白液l容に対し一%1,1.2−
)リクロル−1,2,2−)す70田エタン1゜5容の
割で、混合撹拌し、300 Or、p、m。で遠心分離
し、上清の血清蛋白液を回収した。このように回収した
血清蛋白液を用いて1以下のペルオキシダーゼ液を調製
した。
ミン(フラクションV)をそれぞれ、1,1.2− )
’) り0)Li −1,,2,2−トリフロロエタ
ンヲ用いて\血清蛋白液l容に対し一%1,1.2−
)リクロル−1,2,2−)す70田エタン1゜5容の
割で、混合撹拌し、300 Or、p、m。で遠心分離
し、上清の血清蛋白液を回収した。このように回収した
血清蛋白液を用いて1以下のペルオキシダーゼ液を調製
した。
実施例3で用いた家兄工Pσに結合している西洋ワサビ
ペルオキシダーゼとポリプロピレングリコール1ジオー
ルタイプ平均分子M 2 o o o (和光純薬工業
社製)5重量対容鈑(W/V )%、および1,1.2
トリクロロづ、2,2 )リフロロエタンで処理した家
兎血清2容量%と、牛血清アルブミン1重量対容レンゲ
リコールを含まないもの、対照例aとして)処理した血
清歯白質液のかわりに未処理の家兎血清\牛血Ynアル
ブミンを用いた場合のペルオキシダーゼの安定性と14
℃での沈殿形成の有無を実施例1の方法で調べた結果を
第7表1第8表に示す。
ペルオキシダーゼとポリプロピレングリコール1ジオー
ルタイプ平均分子M 2 o o o (和光純薬工業
社製)5重量対容鈑(W/V )%、および1,1.2
トリクロロづ、2,2 )リフロロエタンで処理した家
兎血清2容量%と、牛血清アルブミン1重量対容レンゲ
リコールを含まないもの、対照例aとして)処理した血
清歯白質液のかわりに未処理の家兎血清\牛血Ynアル
ブミンを用いた場合のペルオキシダーゼの安定性と14
℃での沈殿形成の有無を実施例1の方法で調べた結果を
第7表1第8表に示す。
判定−二沈殿の形成無し
±:わずかに沈殿の形成が認められる程度+:沈殿の形
成有り +1−:大きな沈殿の形成が認められる手 続 補 正
書(自発) 昭和58年6月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 L 事件の表示 昭和58年特許願第83928号 a 発明の名称 安定な酵素組成物 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 挿入する。
成有り +1−:大きな沈殿の形成が認められる手 続 補 正
書(自発) 昭和58年6月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 L 事件の表示 昭和58年特許願第83928号 a 発明の名称 安定な酵素組成物 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 挿入する。
「実施例5
テトラクロロエチレン2容あるいは、トリクロロエチレ
ン2容に対し・家兎血清1の割で混合、攪拌し、300
Q r、込mにて遠心分離した上清部分の家兎血清1
0容h1%と西洋ワサビベルオキンダーゼ(東洋紡績株
式会社製、グレード1−c)と1ポリエチレングリコー
ル#4oOO(牛丼化学社製)5重垢対容Jへ(W/V
)%を含むO,OIMリン酸緩衝生理食塩水(以下0
.OLMPBSと略す。)に溶解した。対111例1と
してポリエチレングリコール#4000を含まないもの
、又、対照例2として、処理していない家兎血清を含む
もの、対照例3として、ポリエチレングリコール#40
00処理家兎血Z″jを含まないものを用意し、実施例
1と同様な酵素安定化試験に供した。
ン2容に対し・家兎血清1の割で混合、攪拌し、300
Q r、込mにて遠心分離した上清部分の家兎血清1
0容h1%と西洋ワサビベルオキンダーゼ(東洋紡績株
式会社製、グレード1−c)と1ポリエチレングリコー
ル#4oOO(牛丼化学社製)5重垢対容Jへ(W/V
)%を含むO,OIMリン酸緩衝生理食塩水(以下0
.OLMPBSと略す。)に溶解した。対111例1と
してポリエチレングリコール#4000を含まないもの
、又、対照例2として、処理していない家兎血清を含む
もの、対照例3として、ポリエチレングリコール#40
00処理家兎血Z″jを含まないものを用意し、実施例
1と同様な酵素安定化試験に供した。
結果を第9表、第10表に示す。
第9表 安定性(%)
第10表 沈殿形成の有無
判定ニー 沈殿の形成なし
± 沈殿の形成わずかに認められる
+ 沈殿の形成が認められる。
Claims (3)
- (1) ペルオキシダーゼ1ハロゲン化炭化水素で抽
出処理した血清惨白質およびポリアルキレンゲリコール
を含む安定な酵素組成物。 - (2)ペルオキシダーゼが遊離状態のペルオキシダーゼ
および/あるいは結合状態のペルオキシダーゼであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の安定な酵素
組成物。 - (3)結合状JBのペルオキシダーゼがペルオキシダー
ゼと免疫活性物質との結合体であることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の安定な酵素組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8392883A JPS59210885A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 安定な酵素組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8392883A JPS59210885A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 安定な酵素組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59210885A true JPS59210885A (ja) | 1984-11-29 |
JPH0357751B2 JPH0357751B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=13816254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8392883A Granted JPS59210885A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 安定な酵素組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59210885A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0254172A2 (en) * | 1986-07-24 | 1988-01-27 | Miles Inc. | Enzyme-labeled antibody reagent with polyalkyleneglycol linking group |
JPH03133378A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-06-06 | Modrovich Ivan E | 被験体を安定化させて液体中でのその生物学的活性を保存する方法 |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP8392883A patent/JPS59210885A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0254172A2 (en) * | 1986-07-24 | 1988-01-27 | Miles Inc. | Enzyme-labeled antibody reagent with polyalkyleneglycol linking group |
JPH03133378A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-06-06 | Modrovich Ivan E | 被験体を安定化させて液体中でのその生物学的活性を保存する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357751B2 (ja) | 1991-09-03 |
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