JPS5921063B2 - 電子式計算機 - Google Patents
電子式計算機Info
- Publication number
- JPS5921063B2 JPS5921063B2 JP519376A JP519376A JPS5921063B2 JP S5921063 B2 JPS5921063 B2 JP S5921063B2 JP 519376 A JP519376 A JP 519376A JP 519376 A JP519376 A JP 519376A JP S5921063 B2 JPS5921063 B2 JP S5921063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- counter
- display device
- partial
- pressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子式計算機（以下電卓と称する）に関し、特
に学童用もしくは学習用、教育用に好適な電卓に関する
ものである。
に学童用もしくは学習用、教育用に好適な電卓に関する
ものである。
従来乗算、除算等を電卓に行なわせる場合、目キーの押
下により直ちに積、商等を表示した。
下により直ちに積、商等を表示した。
しかしこれを学童に乗算原理等を理解させる目的の教育
機器としては不適である。本発明は上述難点に鑑み、目
キーを複数回押下して始めて最終的な積、商を表示させ
、かつ途中の部分積、部分商、余わ等を逐次表示させる
ことにより、学童に乗算原理、除算原理等をスムーズに
理解させ得る教育用電卓を提供することを目的とするも
のである。
機器としては不適である。本発明は上述難点に鑑み、目
キーを複数回押下して始めて最終的な積、商を表示させ
、かつ途中の部分積、部分商、余わ等を逐次表示させる
ことにより、学童に乗算原理、除算原理等をスムーズに
理解させ得る教育用電卓を提供することを目的とするも
のである。
図は乗算原理を理解させ得る電卓の一実施例のブロック
図にして、ｓは目キーの押下により閉じるキーボードス
イッチで、他の数値キー、×、÷、＋、一等のキースイ
ッチは省略してある。
図にして、ｓは目キーの押下により閉じるキーボードス
イッチで、他の数値キー、×、÷、＋、一等のキースイ
ッチは省略してある。
ＣＣは電卓の種々の演算制御を行なう制御回路、Ｄは目
キーの押した回数を計数するカウンタ及びその内容を解
読するデコーダ等を含むカウンタ回路、Ｃは区キーを押
下して目キーを押すまでの乗数の桁数がプリセットされ
、その後目キー押下毎に１づつ減算されるカウンタ、Ｄ
１はそのカウンタＣの内容を表示する第１表示装置で以
後何回目キーを押せば最終積が得られるかを知らせる。
Ｄ２はレジスタＲ１〜Ｒ４の内容を逐次する第２表示装
置、Ｇ１〜Ｇ４はアンドゲート、ＯＲはオアゲートであ
る。今乗算４３２１×１２３＝の演算を例にしてその作
動を説明する。通常のキー入力被乗数］ホ■Ｂｌｌ］区
乗数■紛組を行なうと制御回路に入力され、目キーを押
すと乗数の桁数は３桁であるから、数値３が減算カウン
タＣに格納される。ここで上記乗算例を筆算で解くと普
通下記の如く表わされる。したがつて乗数各桁の部分積
は各々１２９６３、８６４２，４３２１で最終積すなわ
ち答である積は５３１４８３であるからこれらの各結果
を各々レジスタＲ１〜Ｒ４に図示の如く格納する。
キーの押した回数を計数するカウンタ及びその内容を解
読するデコーダ等を含むカウンタ回路、Ｃは区キーを押
下して目キーを押すまでの乗数の桁数がプリセットされ
、その後目キー押下毎に１づつ減算されるカウンタ、Ｄ
１はそのカウンタＣの内容を表示する第１表示装置で以
後何回目キーを押せば最終積が得られるかを知らせる。
Ｄ２はレジスタＲ１〜Ｒ４の内容を逐次する第２表示装
置、Ｇ１〜Ｇ４はアンドゲート、ＯＲはオアゲートであ
る。今乗算４３２１×１２３＝の演算を例にしてその作
動を説明する。通常のキー入力被乗数］ホ■Ｂｌｌ］区
乗数■紛組を行なうと制御回路に入力され、目キーを押
すと乗数の桁数は３桁であるから、数値３が減算カウン
タＣに格納される。ここで上記乗算例を筆算で解くと普
通下記の如く表わされる。したがつて乗数各桁の部分積
は各々１２９６３、８６４２，４３２１で最終積すなわ
ち答である積は５３１４８３であるからこれらの各結果
を各々レジスタＲ１〜Ｒ４に図示の如く格納する。
この途中の部分積は最終積を求める段階で必ず算出され
るものであわ、通常の計算機あるいは電卓で容易に求め
ることができるものであり、またこれらの部分積をレジ
スタＲ１〜Ｒ３に格納するのも容易である。よつて最初
の目キー押下によつてレジスタＲ１〜Ｒ４に上記各結果
を格納し、また第１表示装置は数値３を表示し、さらに
カウンタ回路Ｄが最初の目キーの１回押下を計数しそれ
をデコードするのでアンドゲートＧ１が開き、第２表示
装置に最初の部分積４３２１×３の結果１２９６３がレ
ジスタＲ１から取り出され表示される。さらに目キーを
押すとカウンタＤが２を計数し、それをデコードするの
でアンドゲートＧ１は閉じられ、代りにＧ２が開き、第
２の部分積８６４２がレジスタＲ２から取う出され表示
される。また減算カウンタＣは３から１減算され第１表
示装置に２を表示し、あと２回目キーを押すと最終積が
得られることを知らせる。以下同様に３回目の目キー押
下でレジスタＲ３の内容すなわち第３の部分積４３２１
が第２表示装置に表示され、第１表示装置に１が表示さ
れ、４回目すなわち最終頓目キー押下でレジスタＲ４の
内容５３１４８３すなわち最終積である答が第２表示装
置に表示され、また第１表示装置はＯとなり全ての処理
を終わる。上述の如く本発明は前記演算手段によつて生
じた部分結果及び演算結果を記憶する為の記憶手段と、
前記演算数の桁数を記憶するカウンタと、特定キーと、
前記特定キーの操作毎に前記カウンタの内容を減算する
と共に前記記憶手段の内容を順次選択し表示する手段を
設け、特定キーの１回押下毎に部分積を逐次認知するこ
とができ、学童に乗算原理をスムーズに理解させること
ができ、また自己の乗算筆算のミスを発見するのも容易
で検算用テイーチングマシンとしても極めて好適である
。また除算の場合の部分商、最終商及び各部分商での余
ジ、最終余り等を逐次表示させ除算原理も容易に理解さ
せ得るものである。すなわち図に｝いてレジスタＲ１に
第１部分商、レジスタＲ２に第１余り等を格納し、レジ
スタの本数を所定数設け、最後のレジスタに最終商を格
納し、またレジスタＲ２，Ｒ４等の第１、第２余ジ等を
表示させるときは特別に［！］キーを設けて表示装置に
取ジ出すようにすれば良い。また第１表示装置はこの例
の他に複数ランプの順次点灯その他種々容易に変形は可
能であり、あるいは特別に設けずとも第２表示装置の発
色状態を変える等しても良い。
るものであわ、通常の計算機あるいは電卓で容易に求め
ることができるものであり、またこれらの部分積をレジ
スタＲ１〜Ｒ３に格納するのも容易である。よつて最初
の目キー押下によつてレジスタＲ１〜Ｒ４に上記各結果
を格納し、また第１表示装置は数値３を表示し、さらに
カウンタ回路Ｄが最初の目キーの１回押下を計数しそれ
をデコードするのでアンドゲートＧ１が開き、第２表示
装置に最初の部分積４３２１×３の結果１２９６３がレ
ジスタＲ１から取り出され表示される。さらに目キーを
押すとカウンタＤが２を計数し、それをデコードするの
でアンドゲートＧ１は閉じられ、代りにＧ２が開き、第
２の部分積８６４２がレジスタＲ２から取う出され表示
される。また減算カウンタＣは３から１減算され第１表
示装置に２を表示し、あと２回目キーを押すと最終積が
得られることを知らせる。以下同様に３回目の目キー押
下でレジスタＲ３の内容すなわち第３の部分積４３２１
が第２表示装置に表示され、第１表示装置に１が表示さ
れ、４回目すなわち最終頓目キー押下でレジスタＲ４の
内容５３１４８３すなわち最終積である答が第２表示装
置に表示され、また第１表示装置はＯとなり全ての処理
を終わる。上述の如く本発明は前記演算手段によつて生
じた部分結果及び演算結果を記憶する為の記憶手段と、
前記演算数の桁数を記憶するカウンタと、特定キーと、
前記特定キーの操作毎に前記カウンタの内容を減算する
と共に前記記憶手段の内容を順次選択し表示する手段を
設け、特定キーの１回押下毎に部分積を逐次認知するこ
とができ、学童に乗算原理をスムーズに理解させること
ができ、また自己の乗算筆算のミスを発見するのも容易
で検算用テイーチングマシンとしても極めて好適である
。また除算の場合の部分商、最終商及び各部分商での余
ジ、最終余り等を逐次表示させ除算原理も容易に理解さ
せ得るものである。すなわち図に｝いてレジスタＲ１に
第１部分商、レジスタＲ２に第１余り等を格納し、レジ
スタの本数を所定数設け、最後のレジスタに最終商を格
納し、またレジスタＲ２，Ｒ４等の第１、第２余ジ等を
表示させるときは特別に［！］キーを設けて表示装置に
取ジ出すようにすれば良い。また第１表示装置はこの例
の他に複数ランプの順次点灯その他種々容易に変形は可
能であり、あるいは特別に設けずとも第２表示装置の発
色状態を変える等しても良い。
すなわち例えば各部分商は緑色の表示、各余りは黄色の
表示、最終商は赤色表示等を多色発色液晶等を用いて容
易に実現可能である。また目キーの複数回押下によらず
とも他に特別のキーを設けたりその他種々の変形も容易
である。
表示、最終商は赤色表示等を多色発色液晶等を用いて容
易に実現可能である。また目キーの複数回押下によらず
とも他に特別のキーを設けたりその他種々の変形も容易
である。
図は本発明の一実施例のプロツク図である。
Claims (1)
- １ 被演算数と演算数との演算を行なう演算手段と、前
記演算手段によつて生じた部分結果及び演算結果を記憶
する為の記憶手段と、前記演算数の桁数を記憶するカウ
ンタと、特定キーと、前記特定キーの操作毎に前記カウ
ンタの内容を減算すると共に前記記憶手段の内容を順次
選択し表示する手段とを有する電子式計算機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP519376A JPS5921063B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 電子式計算機 |
| US05/952,054 US4225932A (en) | 1976-01-20 | 1978-10-17 | Instructional calculator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP519376A JPS5921063B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 電子式計算機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5289039A JPS5289039A (en) | 1977-07-26 |
| JPS5921063B2 true JPS5921063B2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=11604367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP519376A Expired JPS5921063B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 電子式計算機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921063B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-20 JP JP519376A patent/JPS5921063B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5289039A (en) | 1977-07-26 |
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