JPS59209841A - ゴム−金属接着を促進する組成物及びその使用法 - Google Patents
ゴム−金属接着を促進する組成物及びその使用法Info
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- JPS59209841A JPS59209841A JP59086298A JP8629884A JPS59209841A JP S59209841 A JPS59209841 A JP S59209841A JP 59086298 A JP59086298 A JP 59086298A JP 8629884 A JP8629884 A JP 8629884A JP S59209841 A JPS59209841 A JP S59209841A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/04—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
- C08J5/10—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material characterised by the additives used in the polymer mixture
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K9/00—Use of pretreated ingredients
- C08K9/12—Adsorbed ingredients, e.g. ingredients on carriers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2321/00—Characterised by the use of unspecified rubbers
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て、ゴムを加硫によりその中に含められた金属要素に結
合する方法に関する。
合する方法に関する。
多数の接着促進剤が過去に提案されている。
実際に用いられた促進剤の一つは、西独国特許8953
71号明細書で推奨されるナフテン酸コバルトである。
71号明細書で推奨されるナフテン酸コバルトである。
この物質はそのま壕では、微細な流動性の粉末に加工す
ることが困難である。従ってそれはゴムに混入すること
が困難である。
ることが困難である。従ってそれはゴムに混入すること
が困難である。
また米国特許4203874号明細書は、接着促進剤と
して式 %式%) で示されるコバルト化合物を提案する。ここでRは9〜
12個の炭素原子を持つアルキル残基を意味する。この
広く用いられた接着促進剤は、Manobond C
(商標)という名でWyrough and Lose
r社(トレントン、ニュージャージイ)から市販されて
いる。
して式 %式%) で示されるコバルト化合物を提案する。ここでRは9〜
12個の炭素原子を持つアルキル残基を意味する。この
広く用いられた接着促進剤は、Manobond C
(商標)という名でWyrough and Lose
r社(トレントン、ニュージャージイ)から市販されて
いる。
Manobond Cは液体なので、これもまたゴムに
混入することが困難である。またManobond C
及びナフテン酸コバルトのような一般に用いられている
接着促進剤はゴム中に溶解し、その結果、ゴムの加硫及
びエージング特性が悪影響を受ける。
混入することが困難である。またManobond C
及びナフテン酸コバルトのような一般に用いられている
接着促進剤はゴム中に溶解し、その結果、ゴムの加硫及
びエージング特性が悪影響を受ける。
本発明はこれらの欠点を示さず、前述のタイプの方法に
関するものであって、金属要素への接着を促進する組成
物を含むゴムを用いる。この組成物は1ゴム中に溶解せ
ずかつゴムの加硫温度で物理的及び化学的に安定である
粉末状の吸着性担体に施与された金属を含む。
関するものであって、金属要素への接着を促進する組成
物を含むゴムを用いる。この組成物は1ゴム中に溶解せ
ずかつゴムの加硫温度で物理的及び化学的に安定である
粉末状の吸着性担体に施与された金属を含む。
この組成物は、通常の促進剤にょシ得られる接着結果と
同等というよシも、むしろ優れている接着結果を示す。
同等というよシも、むしろ優れている接着結果を示す。
また調製されるべき組成物は、意図される最終用途に適
合するように容易に変更できる;ゴム加硫速度に対する
それらの影響は事実上なく、かつそれらはゴムに含まれ
る水の接着への影響を減少する。更に本組成物は、金属
要素の腐蝕を有効に防止する。
合するように容易に変更できる;ゴム加硫速度に対する
それらの影響は事実上なく、かつそれらはゴムに含まれ
る水の接着への影響を減少する。更に本組成物は、金属
要素の腐蝕を有効に防止する。
担体物質は粉末の形でなければならず、吸着能があシ、
ゴムに不溶であシ、加硫温度(一般に150〜180℃
)で物理的及び化学的に安定であり、それに施与された
金属を徐々にのみ放出するものでなければならない。も
し担体物質が加硫の間に溶融又は分解する々ら、施与さ
れた金属の高割合がこの時に放出されるであろう。その
結果としての老化の加速及び長期間の有効性の持続の消
失は、コムの特性に好丑しくない影響を持つであろう。
ゴムに不溶であシ、加硫温度(一般に150〜180℃
)で物理的及び化学的に安定であり、それに施与された
金属を徐々にのみ放出するものでなければならない。も
し担体物質が加硫の間に溶融又は分解する々ら、施与さ
れた金属の高割合がこの時に放出されるであろう。その
結果としての老化の加速及び長期間の有効性の持続の消
失は、コムの特性に好丑しくない影響を持つであろう。
適当な担体物質は、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミ
ナ、酸化ジルコニウム、ゼオライト、メルク、カオリ/
、ケイソウ土、カーボンブランク、チョーク、石コウ及
び加硫温度で安定な多孔性ポリマーである。ゼオライト
又はシリカを用いることが好捷しい。
ナ、酸化ジルコニウム、ゼオライト、メルク、カオリ/
、ケイソウ土、カーボンブランク、チョーク、石コウ及
び加硫温度で安定な多孔性ポリマーである。ゼオライト
又はシリカを用いることが好捷しい。
ゼオライトとしては好ましくは結晶状アルミノシリケー
ト、よシ詳しくはA,X又はY型の一つが用いられる。
ト、よシ詳しくはA,X又はY型の一つが用いられる。
金属は一般に、イオン交換によってゼオライト中に含ま
れる。もちろん、イオン交換のために用いられた金属化
合物の一部がゼオライトの孔中に残ってもよい。一般に
、、ゼオライトは全組成物に対して0.5〜50重量%
とくに5〜30重量%の金属を含む。
れる。もちろん、イオン交換のために用いられた金属化
合物の一部がゼオライトの孔中に残ってもよい。一般に
、、ゼオライトは全組成物に対して0.5〜50重量%
とくに5〜30重量%の金属を含む。
担体として用いられるべきシリカは一般に、10〜80
0m2/g好ましくは50〜250m2/g(窒素によ
,C BET法で測定)の比表面積及び0.1〜8.0
ml/g好ましくは0.5〜2、5ml/g(水吸着法
で測定)の孔容積を持つ。シリカは乾いた形態で組成物
中に存在してもよいが、40重量%好ましくは3〜10
重量%の水を含むシリカの使用は極めて良い結果をもた
らすことが見い出された。
0m2/g好ましくは50〜250m2/g(窒素によ
,C BET法で測定)の比表面積及び0.1〜8.0
ml/g好ましくは0.5〜2、5ml/g(水吸着法
で測定)の孔容積を持つ。シリカは乾いた形態で組成物
中に存在してもよいが、40重量%好ましくは3〜10
重量%の水を含むシリカの使用は極めて良い結果をもた
らすことが見い出された。
金属は、簡単なやシ方で、たとえば含浸又はスプレーに
より担体に施与することができる。
より担体に施与することができる。
一般にシリカは、全組成物に対して0.5〜30重量%
好ましくは1〜15重量%の金属を含む。組成物がゴム
に適当に混入されるためには、それは微細な、全く又は
ほとんどほこシのただない粉末の形態でなければならな
い。粒子は一般に200μmよシ小さい。粒子径が1〜
50pmの範囲、よシ好捷しくは5〜25μmの範囲に
あることが好ましい。
好ましくは1〜15重量%の金属を含む。組成物がゴム
に適当に混入されるためには、それは微細な、全く又は
ほとんどほこシのただない粉末の形態でなければならな
い。粒子は一般に200μmよシ小さい。粒子径が1〜
50pmの範囲、よシ好捷しくは5〜25μmの範囲に
あることが好ましい。
適当な接着促進金属の例としては、コバルト、ニッケル
、亜鉛、鉛及びスズが挙げられる。コバルト又はニッケ
ルを用いることが好ましい。
、亜鉛、鉛及びスズが挙げられる。コバルト又はニッケ
ルを用いることが好ましい。
これら金属は、無機又は有機化合物の形で施与すること
ができる。適当な無機化合物の例として、金属塩たとえ
ば硫酸金属、リン酸金属、硝酸金属、亜硝酸金属、クロ
ム酸金属、オルト硼酸金属、メタ硼酸金属及びスルホン
酸金属が挙げられる。アニオンが、有効な腐蝕防止作用
を演じるよう力塩、たとえば亜硝酸塩、クロム酸塩及び
メタ硼酸塩を用いることが好壕し2い。もちろんこれら
塩の混合物を施与することもできる。
ができる。適当な無機化合物の例として、金属塩たとえ
ば硫酸金属、リン酸金属、硝酸金属、亜硝酸金属、クロ
ム酸金属、オルト硼酸金属、メタ硼酸金属及びスルホン
酸金属が挙げられる。アニオンが、有効な腐蝕防止作用
を演じるよう力塩、たとえば亜硝酸塩、クロム酸塩及び
メタ硼酸塩を用いることが好壕し2い。もちろんこれら
塩の混合物を施与することもできる。
硫酸塩及び硝酸塩が有用なことは、これら無機塩それ自
体は接着促進剤として働らかない(Rubber Ch
em、 Technol、 32(1979)、 60
5〜675参照)ので特に驚ろくべきである。
体は接着促進剤として働らかない(Rubber Ch
em、 Technol、 32(1979)、 60
5〜675参照)ので特に驚ろくべきである。
適当な有機化合物は、カルボキシレート基が1〜22個
の炭素原子を持つカルボン酸金属塩たとえばギ酸塩、酢
酸塩、プロピオン酸塩、ナンテン酸塩、ステアリン酸塩
、樹脂酸塩、アビエチン酸塩、2−ヘキシルヘキサン酸
塩、オクタン酸塩、ベルシン酸塩、セカン酸塩(cek
anoate)又はこれらの混合物である。6〜10個
の炭素原子を含む混合物、とくにセカン酸コ・くルト、
セカン酸ニッケル又はこれらの混合物が極めて適当であ
る。有機アニオンもまた、腐蝕を防止するにおいて有効
な役割を演じる。
の炭素原子を持つカルボン酸金属塩たとえばギ酸塩、酢
酸塩、プロピオン酸塩、ナンテン酸塩、ステアリン酸塩
、樹脂酸塩、アビエチン酸塩、2−ヘキシルヘキサン酸
塩、オクタン酸塩、ベルシン酸塩、セカン酸塩(cek
anoate)又はこれらの混合物である。6〜10個
の炭素原子を含む混合物、とくにセカン酸コ・くルト、
セカン酸ニッケル又はこれらの混合物が極めて適当であ
る。有機アニオンもまた、腐蝕を防止するにおいて有効
な役割を演じる。
本発明に従う特に適当な有機組成物は、50〜250m
′//gの比表面積、0.5〜2.5ml/gの孔容積
及びシIJ力に対して3〜10重量%の水含量を持つシ
リカ担体に施与された七カン酸コバルト又は七カン酸ニ
ッケルを含有する。組成物の金属含量は、一般に0.5
〜30重量%、好ましくは2〜10重量%、である。
′//gの比表面積、0.5〜2.5ml/gの孔容積
及びシIJ力に対して3〜10重量%の水含量を持つシ
リカ担体に施与された七カン酸コバルト又は七カン酸ニ
ッケルを含有する。組成物の金属含量は、一般に0.5
〜30重量%、好ましくは2〜10重量%、である。
本発明に従う特に適当な無機組成物は、メタ硼酸コバル
ト又はメタ硼酸ニッケル及び/又はオルト硼酸コバルト
又はオルト硼酸ニッケルをシリカ担体に施与し、そして
該配合物を加熱してポリ硼珪酸塩を形成することによシ
作ることができる。これらポリ硼珪酸塩の金属含量は、
一般に0.5〜30重量%、好ましくは10〜15重量
%である。
ト又はメタ硼酸ニッケル及び/又はオルト硼酸コバルト
又はオルト硼酸ニッケルをシリカ担体に施与し、そして
該配合物を加熱してポリ硼珪酸塩を形成することによシ
作ることができる。これらポリ硼珪酸塩の金属含量は、
一般に0.5〜30重量%、好ましくは10〜15重量
%である。
作られる本組成物は、意図する最終用途によって幅広く
変えられることができる。非ゼオライト担体の場合、金
属化合物は含浸又はスプレーにより施与できる。もし金
属化合物が固体なら、それは捷ず溶角了されねはならな
いであろう。
変えられることができる。非ゼオライト担体の場合、金
属化合物は含浸又はスプレーにより施与できる。もし金
属化合物が固体なら、それは捷ず溶角了されねはならな
いであろう。
溶媒はもちろん、金属化合物の種類に依存する。
無機化合物のためには、たとえば水が最も好ましい溶媒
であろう。有機化合物のためには、たとえばホワイトス
ピリット、オキシトール及びブチルカルピトールを用い
ることができる。金属化合物を施与した後に、溶媒は加
熱によシ除去できる。本発明に従う有機組成物の場合、
それはしばしば必要ない。しかし本発明に従う無機組成
物の調製のために、金属化合物を備えられた担体を10
0〜800℃、好ましくは100〜200℃の温度に溶
媒を除去するのに十分な時間(通常0.1〜24時間)
加熱することが通常必要である。
であろう。有機化合物のためには、たとえばホワイトス
ピリット、オキシトール及びブチルカルピトールを用い
ることができる。金属化合物を施与した後に、溶媒は加
熱によシ除去できる。本発明に従う有機組成物の場合、
それはしばしば必要ない。しかし本発明に従う無機組成
物の調製のために、金属化合物を備えられた担体を10
0〜800℃、好ましくは100〜200℃の温度に溶
媒を除去するのに十分な時間(通常0.1〜24時間)
加熱することが通常必要である。
たとえばメタ硼酸コバルト又は−ニッケル及び/又はオ
ルト硼酸コバルト又は−ニッケルは、水に溶解できる(
僅かに酸性である)。本接着促進組成物は、シリカ担体
を上記溶液と接触させ、配合物を0.1〜24時間、好
壕しくは6〜20時間、100〜800℃、好ましくは
100〜200℃の温度で加熱することにより水を除去
して作ることができる。これにより重縮合反応によづて
ポリ硼珪酸塩が形成される。接触は、溶液をシリカにス
プレーして又はシリカを溶液で含浸して行うことができ
る。
ルト硼酸コバルト又は−ニッケルは、水に溶解できる(
僅かに酸性である)。本接着促進組成物は、シリカ担体
を上記溶液と接触させ、配合物を0.1〜24時間、好
壕しくは6〜20時間、100〜800℃、好ましくは
100〜200℃の温度で加熱することにより水を除去
して作ることができる。これにより重縮合反応によづて
ポリ硼珪酸塩が形成される。接触は、溶液をシリカにス
プレーして又はシリカを溶液で含浸して行うことができ
る。
あるいは本組成物は、高度に可溶なメタ硼酸塩たとえば
メタ硼酸すl−IJウム及び高度に可溶なコバルト塩又
はニッケル塩たとえば硫酸コノ<ルト又は硫酸ニッケル
を、メタ硼酸コバルト又は−ニッケルがシリカ上に直接
沈積するような量でシリカ担体の水性スラリーに加え、
次にメタ硼酸塩/シリカ配合物を分離し、これを加熱し
て水を除きかつ配合物をポリ硼珪酸塩に転化することに
よシ作ることができる。オルト硼酸コバルト又は−ニッ
ケルは同様に、適当量の高度に可溶なコバルト塩又はニ
ッケル塩たとえば硫酸コバルト又は硫酸ニッケル及び硼
酸を7リ力担体の水性アルカリ性スラリーに加えること
によシシリカ担体上に沈積させることができる。オルト
硼酸塩/ンリカ配合物を分離及び加熱するとポリ硼珪酸
塩が得られる。もし水が溶媒として用いられたなら、水
含量は一般にシリカに対して40重量%以下、好ましく
は10重量%までに減少されなければならない。
メタ硼酸すl−IJウム及び高度に可溶なコバルト塩又
はニッケル塩たとえば硫酸コノ<ルト又は硫酸ニッケル
を、メタ硼酸コバルト又は−ニッケルがシリカ上に直接
沈積するような量でシリカ担体の水性スラリーに加え、
次にメタ硼酸塩/シリカ配合物を分離し、これを加熱し
て水を除きかつ配合物をポリ硼珪酸塩に転化することに
よシ作ることができる。オルト硼酸コバルト又は−ニッ
ケルは同様に、適当量の高度に可溶なコバルト塩又はニ
ッケル塩たとえば硫酸コバルト又は硫酸ニッケル及び硼
酸を7リ力担体の水性アルカリ性スラリーに加えること
によシシリカ担体上に沈積させることができる。オルト
硼酸塩/ンリカ配合物を分離及び加熱するとポリ硼珪酸
塩が得られる。もし水が溶媒として用いられたなら、水
含量は一般にシリカに対して40重量%以下、好ましく
は10重量%までに減少されなければならない。
本発明において金属の一部のみが加硫の間に利用される
ことが判った。その結果、本促進剤は最終的な成形した
製品の老化の間にゴム−金属接着に好ましい効果をなお
持つ。このことは、Manobond C(商標)のよ
うなゴム可溶な接着促進剤と対照的である。Manob
ond Cは加硫の間に、接着又は腐蝕保護に寄与しな
い化合物に完全に転化する。
ことが判った。その結果、本促進剤は最終的な成形した
製品の老化の間にゴム−金属接着に好ましい効果をなお
持つ。このことは、Manobond C(商標)のよ
うなゴム可溶な接着促進剤と対照的である。Manob
ond Cは加硫の間に、接着又は腐蝕保護に寄与しな
い化合物に完全に転化する。
また本発明の組成物の特性は、金属含量、水含量、金属
化合物及び担体物質タイプの選択を適合させることによ
って任意のゴム調製物に対して簡単なやp方で最適化で
きる。
化合物及び担体物質タイプの選択を適合させることによ
って任意のゴム調製物に対して簡単なやp方で最適化で
きる。
本組成物は、ゴムー鋼接着、とくにゴムと真ちゅう−又
は亜鉛被覆した鋼のコードの接着を促進するのに役立つ
。強化ゴム組成物は、多数の製品たとえば自動車タイヤ
、コンベアーベルト及びホースの製造において用いられ
る。
は亜鉛被覆した鋼のコードの接着を促進するのに役立つ
。強化ゴム組成物は、多数の製品たとえば自動車タイヤ
、コンベアーベルト及びホースの製造において用いられ
る。
用いられるゴムは硫黄によって加硫できねばならない。
適当なゴムの例としては、天然ゴム、合成ゴムたとえば
ポリブタジェン、EPDM、ブタンエンースチレンコホ
リマー、ホリインプレン及びこれらの混合物が挙げられ
る。
ポリブタジェン、EPDM、ブタンエンースチレンコホ
リマー、ホリインプレン及びこれらの混合物が挙げられ
る。
本組成物は、ゴム100部当シ0.1〜50部、好まし
くは0.1〜10部、とくに好ましくは1〜5部の量で
ゴムに混入できる。もちろんゴムに他の成分が入れられ
てもよい。よシ詳しくは米国特許4203874号明細
書を参照できる。
くは0.1〜10部、とくに好ましくは1〜5部の量で
ゴムに混入できる。もちろんゴムに他の成分が入れられ
てもよい。よシ詳しくは米国特許4203874号明細
書を参照できる。
下記の実施例は、本発明を例示するものである。
実施例1〜8
接着改善組成物の製造
1、 シリカ上のCo So 4(促進剤工)281g
のCO3O4・7H20を11の脱イオン水に溶解する
。Lodigerミキザーに596gのシリカを入れる
。
のCO3O4・7H20を11の脱イオン水に溶解する
。Lodigerミキザーに596gのシリカを入れる
。
このシリカはAkzo Chemie社よシ市販される
KS300タイプであり、130m2/gの比表面積、
1.0ml/gの孔容積を持つ。粒子の僅か0.2%が
40μmよシ大きい。平均粒子径は約20μmである。
KS300タイプであり、130m2/gの比表面積、
1.0ml/gの孔容積を持つ。粒子の僅か0.2%が
40μmよシ大きい。平均粒子径は約20μmである。
次に886.8gのCO3O4溶液をシリカ上にスプレ
ーする。均−化後に組成物を105℃で16時間乾燥す
る。組成物のコバルト含量は7.8重量%、水含量は5
重量%である。
ーする。均−化後に組成物を105℃で16時間乾燥す
る。組成物のコバルト含量は7.8重量%、水含量は5
重量%である。
2、 A型ゼオライト上のC0(NO3)2 (促進
剤■)3200 gのC0(N03)2・6H20を2
000gのナトリウムA型ゼオライトに加える。孔直径
は4オングストローム、平均粒径は5μmである。混合
物を水により101とする。70℃で8時間攪拌してナ
トリウムイオンをコバルトイオンで交換する。
剤■)3200 gのC0(N03)2・6H20を2
000gのナトリウムA型ゼオライトに加える。孔直径
は4オングストローム、平均粒径は5μmである。混合
物を水により101とする。70℃で8時間攪拌してナ
トリウムイオンをコバルトイオンで交換する。
次にこのゼオライトをp過し、水で洗いそして再び上述
のような交換処理に付す。ゼオライトの濾過及び洗滌後
にゼオライトを105℃で24時間乾燥する。この組成
物のコバルト含量は26重量%、水含量は1%である。
のような交換処理に付す。ゼオライトの濾過及び洗滌後
にゼオライトを105℃で24時間乾燥する。この組成
物のコバルト含量は26重量%、水含量は1%である。
3、 A型セオライト上ノN1(No3)2(促進剤
■)上述の2.のやシ方で製造する。但し、8200
gのC0(NO3)2・6H20ノ代りに8200g
ノNi (NO3)2 ・6H20を2000gのナト
リウムA型ゼオライトに加える。得られた組成物のニッ
ケル含量は24重量%、水含量は1%である。
■)上述の2.のやシ方で製造する。但し、8200
gのC0(NO3)2・6H20ノ代りに8200g
ノNi (NO3)2 ・6H20を2000gのナト
リウムA型ゼオライトに加える。得られた組成物のニッ
ケル含量は24重量%、水含量は1%である。
4、 シリカ」二のコバルトナフテン酸塩/樹脂酸塩(
促進剤■) 70ffit%のナフテン酸コバルト、23重f%の樹
脂酸コバルト及び7重量%の酢酸コバルトの混合物を、
米国特許4.940515号明細書の実施例工に記載の
ようにして作る。この混合物100gを200gのブチ
ルカルピトールに溶解する。
促進剤■) 70ffit%のナフテン酸コバルト、23重f%の樹
脂酸コバルト及び7重量%の酢酸コバルトの混合物を、
米国特許4.940515号明細書の実施例工に記載の
ようにして作る。この混合物100gを200gのブチ
ルカルピトールに溶解する。
240gのに8800タイプのシリカ(Akzo Ch
emie社製)をI、odigerミキサーに入れた後
、上述の溶液をこれに攪拌しながら加える。次に混合物
を10分間均一化する。組成物は1.94重量%のコバ
ルト及び1重量%の水を含む。
emie社製)をI、odigerミキサーに入れた後
、上述の溶液をこれに攪拌しながら加える。次に混合物
を10分間均一化する。組成物は1.94重量%のコバ
ルト及び1重量%の水を含む。
5、 ポリ硼珪酸コバルト(促進剤■)7.75 gの
CoSO4を含む水溶液500mlを、6.6gのNa
BO2及び16.7gのソリ力(Akzo Chern
ie社のに8800タイプ)を含む水500mlの混合
物に強く攪拌しながら20分間かけて60℃で滴下する
。得たスラリーを60℃に保って30分間攪拌し、そし
て濾過する。p過ケーキを500rllA’の水(pH
7)で二度洗い、最後に180℃で24時間乾燥する。
CoSO4を含む水溶液500mlを、6.6gのNa
BO2及び16.7gのソリ力(Akzo Chern
ie社のに8800タイプ)を含む水500mlの混合
物に強く攪拌しながら20分間かけて60℃で滴下する
。得たスラリーを60℃に保って30分間攪拌し、そし
て濾過する。p過ケーキを500rllA’の水(pH
7)で二度洗い、最後に180℃で24時間乾燥する。
この乾燥段階の間に、当初形成されたコバルトメタ硼酸
塩/シリカ配合物が定量的にポリ硼珪酸コバルトに転化
する。組成物のコバルト含量は15重量%、水含量は2
重量%である。
塩/シリカ配合物が定量的にポリ硼珪酸コバルトに転化
する。組成物のコバルト含量は15重量%、水含量は2
重量%である。
6、 ポリ硼珪酸ニッケル(促進剤■)実施例5と同様
にして製造する。但し、7.75gのC08O,iの代
シにq、t5gのNiSO4を加える。組成物のニッケ
ル含量は15重量%、水含量は2重量%である。
にして製造する。但し、7.75gのC08O,iの代
シにq、t5gのNiSO4を加える。組成物のニッケ
ル含量は15重量%、水含量は2重量%である。
7、 シリカ上の七カン酸コバルト(促進剤■)294
gのセカン酸(酸価88.1.5)及び228.4gの
ホワイトスピリットを反応器に入れ、攪拌下に80〜9
0℃に加熱する。この攪拌下の混合物に249.!Jg
の酢酸コバルト四水和物(23,58%のCO)を少し
ずつ加えた後に反応器を閉じ、窒素でパージする。発泡
を避けるために反応混合物に窒素流を連続的に通過させ
ながら温度を約105℃に上げる。次に水、酢酸及びホ
ワイトスピリットを留去する。分離されたホワイトスピ
リットを反応混合物に戻す。反応温度を還流下に徐々に
160℃に上げる。もはや還流が観察されなくなった時
、反応器をゆつくシと減圧にして再び還流させ、酢酸の
最後のこん重量を除去する。もはや酢酸が分離しなくな
ったとき減圧を解除し、反応混合物を80℃に冷却しそ
して排出して、セカン酸コバルト及びホワイトスピリッ
トよシ成る反応生成物631gを得る。
gのセカン酸(酸価88.1.5)及び228.4gの
ホワイトスピリットを反応器に入れ、攪拌下に80〜9
0℃に加熱する。この攪拌下の混合物に249.!Jg
の酢酸コバルト四水和物(23,58%のCO)を少し
ずつ加えた後に反応器を閉じ、窒素でパージする。発泡
を避けるために反応混合物に窒素流を連続的に通過させ
ながら温度を約105℃に上げる。次に水、酢酸及びホ
ワイトスピリットを留去する。分離されたホワイトスピ
リットを反応混合物に戻す。反応温度を還流下に徐々に
160℃に上げる。もはや還流が観察されなくなった時
、反応器をゆつくシと減圧にして再び還流させ、酢酸の
最後のこん重量を除去する。もはや酢酸が分離しなくな
ったとき減圧を解除し、反応混合物を80℃に冷却しそ
して排出して、セカン酸コバルト及びホワイトスピリッ
トよシ成る反応生成物631gを得る。
得た反応生成物の551.8gを448.7gのシリカ
(Akzo Chemie社のに8800タイプ)と混
合し、混合物をデンルバーによシ均−化する。得た組成
物の金属含量は5.0%、水含量は3重量%である。
(Akzo Chemie社のに8800タイプ)と混
合し、混合物をデンルバーによシ均−化する。得た組成
物の金属含量は5.0%、水含量は3重量%である。
8、 シリカ上のセカン酸ニッケル(促進剤■)実施例
7と同じようにしてセヵン酸ニッケルを作る。但12.
249.9gの酢酸コバルトの代シに249.0 gの
酢酸ニッケル四水和物(28,58%のNi)を用いる
。七カン酸ニンケルとホワイトスピリットよシ成る反応
生成物の量は616gである。
7と同じようにしてセヵン酸ニッケルを作る。但12.
249.9gの酢酸コバルトの代シに249.0 gの
酢酸ニッケル四水和物(28,58%のNi)を用いる
。七カン酸ニンケルとホワイトスピリットよシ成る反応
生成物の量は616gである。
この反応生成物543.5gを、実施例7の後段で述べ
た手順により456.5gのシリカに施与する。得た組
成物の金属含量は5.0%、水含量は3重量%である。
た手順により456.5gのシリカに施与する。得た組
成物の金属含量は5.0%、水含量は3重量%である。
実施例9
ゴム混合物での使用
下記のように作られたゴム調製物に接着促進組成物を加
える: 天然ゴム 100部カーボ
ンブラック(LS I(AFタイプ)55部ZnO10
部 ステアリン酸 2部N−(1
,8−ジメチルブチル)N′−フェニル−p−フェニレ
ンジアミン(酸化防止剤) 2部プロセスオ
イル 5部硫黄
4部モルホリノチオベンゾチアゾー
ルスルフェンアミド(アクセランーター)0.8部 各場合において、ゴム100重量部に対して0.16重
量部の金属含量をゴムコンパウンドが含むよりん量で接
着促進組成物を加える。ゴム調製物と接着促進組成物を
70℃で混合する。
える: 天然ゴム 100部カーボ
ンブラック(LS I(AFタイプ)55部ZnO10
部 ステアリン酸 2部N−(1
,8−ジメチルブチル)N′−フェニル−p−フェニレ
ンジアミン(酸化防止剤) 2部プロセスオ
イル 5部硫黄
4部モルホリノチオベンゾチアゾー
ルスルフェンアミド(アクセランーター)0.8部 各場合において、ゴム100重量部に対して0.16重
量部の金属含量をゴムコンパウンドが含むよりん量で接
着促進組成物を加える。ゴム調製物と接着促進組成物を
70℃で混合する。
比較のために、接着促進組成物を含量ないコンパウド(
対照)及びManobond Cを含むコンパウンドを
作った。Manobond Cは16重量%のコバルト
含量を持つ。
対照)及びManobond Cを含むコンパウンドを
作った。Manobond Cは16重量%のコバルト
含量を持つ。
68.4%のCu及び4.5g/kgの真ちゅう被覆重
量を持つ真ちゅう被覆鋼コード(Enka社製、タイプ
4 x 0.25mIT+)ニよシボムコンパウンドを
強化する。埋設の長さは10皿である。モンサントレオ
メーターで決められた最適加硫時間(=tc9o)の間
150℃でコンパウンドを加硫する。tc9oは、最大
モジュラスの90%を得るために要する時間(分単位)
である。
量を持つ真ちゅう被覆鋼コード(Enka社製、タイプ
4 x 0.25mIT+)ニよシボムコンパウンドを
強化する。埋設の長さは10皿である。モンサントレオ
メーターで決められた最適加硫時間(=tc9o)の間
150℃でコンパウンドを加硫する。tc9oは、最大
モジュラスの90%を得るために要する時間(分単位)
である。
鋼コードへのゴムの接着は、AS猫D 2229−73
仕様に従って測定される。24の引つ張りのシリーズか
ら、各引き抜き力を平均する。引き抜かれたコードから
コムの被覆率も測定される。
仕様に従って測定される。24の引つ張りのシリーズか
ら、各引き抜き力を平均する。引き抜かれたコードから
コムの被覆率も測定される。
鋼コードへのコムの接着は、三つの異るやり方で測定さ
れる: 加硫直後(テストA) 加硫後に飽和スチーム中で120℃で8時間工−ンング
後(テストB) 40℃で98%相対湿度で未加硫の埋設コードを14日
間貯蔵(生でのエーシング)した後に加硫後(テストC
)。
れる: 加硫直後(テストA) 加硫後に飽和スチーム中で120℃で8時間工−ンング
後(テストB) 40℃で98%相対湿度で未加硫の埋設コードを14日
間貯蔵(生でのエーシング)した後に加硫後(テストC
)。
結果を次の表に示す。
上の結果によると、本発明の有機組成物はManobo
nd Cよシもゴムの特性に少し[7か影響せず(tc
90参照)、そして同等又はむしろ良い接着結果を示
す。また本組成物はManobond Cよりも満足に
70℃でゴムに混入できる。
nd Cよシもゴムの特性に少し[7か影響せず(tc
90参照)、そして同等又はむしろ良い接着結果を示
す。また本組成物はManobond Cよりも満足に
70℃でゴムに混入できる。
実施例10
ゴム混合物における使用
促進剤V及び■を、実施例9で述べたテストA及びBに
付した。接着テストは寸た、100部のゴム当、? 0
.32部の金属を含むコンパウンドをも用いた。結果を
次の表に示す。
付した。接着テストは寸た、100部のゴム当、? 0
.32部の金属を含むコンパウンドをも用いた。結果を
次の表に示す。
促進剤Vはまた、加硫後に5重量%Nacl水溶液に9
0℃で72時間浸漬した後にゴムー鋼接着の改善につい
てテストした(テス)D)。これらのテストのために、
68%CLI及び8.5g/kg被覆重量を含む4 X
O,25mrnタイプのコート(これは最大可能な固
有耐腐蝕性を示す周知の鋼コードである)によシボムコ
ンパウンドは強化される。コム100部当I)0.16
及びO,SO部の金属の添加量を用いる。結果を次の表
に示す。
0℃で72時間浸漬した後にゴムー鋼接着の改善につい
てテストした(テス)D)。これらのテストのために、
68%CLI及び8.5g/kg被覆重量を含む4 X
O,25mrnタイプのコート(これは最大可能な固
有耐腐蝕性を示す周知の鋼コードである)によシボムコ
ンパウンドは強化される。コム100部当I)0.16
及びO,SO部の金属の添加量を用いる。結果を次の表
に示す。
この実施例の表の結果から、本発明の無機組成物はMa
nobond Cと違ってゴム特性に影響しない(je
qo参照)ことが判る。またそれらは、スチームエージ
ング接着及び接着後に塩溶液中での腐蝕両者の顕著な改
善を結果する。本組成物は、コム100部当り0.80
部の金属の量まで添加量を増すにつれて効果が増す。多
い量では初期接着さえ改善される(テストA参照)。こ
のことは、接着の初期の段階においてさえ腐蝕の副次的
影響が現われていることを示している。
nobond Cと違ってゴム特性に影響しない(je
qo参照)ことが判る。またそれらは、スチームエージ
ング接着及び接着後に塩溶液中での腐蝕両者の顕著な改
善を結果する。本組成物は、コム100部当り0.80
部の金属の量まで添加量を増すにつれて効果が増す。多
い量では初期接着さえ改善される(テストA参照)。こ
のことは、接着の初期の段階においてさえ腐蝕の副次的
影響が現われていることを示している。
代理人 江 崎 光 好
代理人 江 崎 光 史
209−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属要素への接着を促進する組成物を含むゴムを用
いてゴムを加硫によシその中に含められた金属要素に結
合する方法において、該組成物が粉末状の吸着性担体に
施与された金属を含み、該担体はゴムに溶解せずかつゴ
ムの加硫温度において物理的及び化学的に安定であると
ころの方法。 2、担体がゼオライトから成る特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、金属がコバルトイオン又はニッケルイオンよシ成る
特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、金属が、接着促進組成物に対して0.5〜50重量
%の量で用いられる特許請求の範囲第2項又は第3項記
載の方法。 5、担体がシリカより成る特許請求の範囲第1項記載の
方法。 6、7リカが50〜25om /gの比表面積、0.5
〜2.5ml/gの孔容積及びシリカに対して3〜10
重量%の水含量を持つ特許請求の範囲第5項記載の方法
。 7、金属がコバルト又はニッケルである特許請求の範囲
第5項又は第6項記載の方法。 8、接着促進組成物が、シリカ担体に施与された1〜2
2個の炭素原子を持つカルボン酸コノ(・・ト塩又は−
一・メタを含む特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、接着促進組成物が、メタ硼酸コバルト又はメタ硼酸
ニッケル及び/又はオルト硼酸コバルト又はオルト硼酸
ニッケルをシリカ担体に施与し、得た配合物を加熱して
ポリ硼珪酸塩を形成することにより得られたものである
特許請求の範囲第7項記載の方法。 10、 シリカ担体に施与された1〜22個の炭素原
子を持つカルボン酸コバルト塩又は−ニッケル塩を含む
組成物。 11、メタ硼酸コバルト又はメタ硼酸ニッケル及び/又
はオルト硼酸コバルト又はオルト硼酸ニッケルをシリカ
担体に施与し、そして得た配合物を加熱してポリ硼珪酸
塩を形成することによ)得られる組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8301570 | 1983-05-04 | ||
NL8301570 | 1983-05-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209841A true JPS59209841A (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=19841801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59086298A Pending JPS59209841A (ja) | 1983-05-04 | 1984-05-01 | ゴム−金属接着を促進する組成物及びその使用法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0124936A1 (ja) |
JP (1) | JPS59209841A (ja) |
AU (1) | AU2760784A (ja) |
ES (1) | ES8505708A1 (ja) |
FI (1) | FI841796A (ja) |
ZA (1) | ZA843321B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229465A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Asahi Glass Co Ltd | 樹脂用充▲てん▼材および樹脂組成物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU92163S (en) * | 1984-08-30 | 1986-06-05 | Dart Ind Inc | Covered serving tray or the like |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1253708A (fr) * | 1959-04-14 | 1961-02-10 | Union Carbide Corp | Accélérateurs de vulcanisation ménagée pour compositions de caoutchouc butyl |
NL6702910A (ja) * | 1966-03-21 | 1967-09-22 | ||
GB1338930A (en) * | 1970-12-28 | 1973-11-28 | Bridgestone Tire Co Ltd | Method for bonding a vulcanizable rubber composition to a metallic material |
US4292111A (en) * | 1979-01-31 | 1981-09-29 | American Cyanamid Company | Method of adhesion of rubber to reinforcing materials |
CA1133199A (en) * | 1979-08-22 | 1982-10-05 | James A. Davis | Cured rubber skim stock compositions having improved metal adhesion and metal adhesion retention |
US4340515A (en) * | 1981-06-16 | 1982-07-20 | Akzo Nv | Solid rubber adhesion promoter and a method for improving the adhesion of rubber to metal reinforcing elements embedded therein |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP59086298A patent/JPS59209841A/ja active Pending
- 1984-05-02 EP EP84200616A patent/EP0124936A1/en not_active Withdrawn
- 1984-05-02 AU AU27607/84A patent/AU2760784A/en not_active Abandoned
- 1984-05-03 ZA ZA843321A patent/ZA843321B/xx unknown
- 1984-05-03 ES ES532128A patent/ES8505708A1/es not_active Expired
- 1984-05-04 FI FI841796A patent/FI841796A/fi not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229465A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Asahi Glass Co Ltd | 樹脂用充▲てん▼材および樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES532128A0 (es) | 1985-06-01 |
ES8505708A1 (es) | 1985-06-01 |
AU2760784A (en) | 1984-11-08 |
FI841796A0 (fi) | 1984-05-04 |
EP0124936A1 (en) | 1984-11-14 |
ZA843321B (en) | 1984-12-24 |
FI841796A (fi) | 1984-11-05 |
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