JPS59208236A - デイスクブレ−キ - Google Patents

デイスクブレ−キ

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Publication number
JPS59208236A
JPS59208236A JP15474383A JP15474383A JPS59208236A JP S59208236 A JPS59208236 A JP S59208236A JP 15474383 A JP15474383 A JP 15474383A JP 15474383 A JP15474383 A JP 15474383A JP S59208236 A JPS59208236 A JP S59208236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake disc
disc assembly
assembly according
aluminum alloy
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15474383A
Other languages
English (en)
Inventor
ユ−ジ−ン・エフ・ビユ−エル
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS59208236A publication Critical patent/JPS59208236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスクブレーキ、特に@社にして熱伝導性が
良く、耐摩耗性が良好であり、製造コスト低兼なるディ
スクブレーキに関すg−一 レース用車輌における過大
なばね下重量 (unsprung weight)及びブレーキの過
熱が問題となることは、オートバイ及び自動車レースの
ドライバー、技術者及び設計者の間で周知であり、従来
からばね下重量の数10グラムの軽減により、非常に大
きな効果が得られることが知られている。
ディスクブレーキ用ディスクは一般に鋳鉄、鋳鍋又は鍛
造鋼により製作されてきた。ブレーキディスクは十分な
強度を有し、制動時におけるブレーキパッド又はパック
(puck )との係合による摩耗に耐え得なければな
らない。自動車及びオートバーイ業界において周知の如
く、前記ブレーキパッド又はパンクは、ブレーキディス
ク周方向に該ブレーキディスクより短い距離にわたって
延びており、ホイール両面の対向する位置に配設されて
いる。
このようなブレーキディスクは特にレース中に激しい加
熱を受け、軽度の赤熱状態となることも多く、制動効果
に著しい形番を及ぼす。これらの問題に対しては未だに
十分な解決が得られていない。
過去において、ブレーキディスク両側に、′#J摩耗性
コーティングをスプレーにより施したアルミニウムを装
備させることが提案された。然しなから、このディスク
はアルミニウム基板からスプレ一層が剥離し、危険な状
態に陥るという問題を有していた。1977年9月20
日登録のビューエル(Buell)の米国特許第404
9090号明細書には、前記スプレ一層を施したディス
クの問題点を以下に述べる如く解決した合せ板ブレーキ
ディスクが記載されている。
本発明は前記ビューエルの米国特許 第4049090号明細書記載のブレーキディスクを改
良したものである。合せ板ブレーキディスク又はロータ
ーに係る前記米国特許明細書、に記載の如く、軽量化及
び冷却効率の改善によりレース用車輌の改良がもたらさ
れる。前記米国特許明細書には、熱処理されたアルミニ
ウム合金を芯材とし、各々約0.50m?7Z(0,0
20インチ)の最小限厚さの耐摩耗性ステンレスfIf
4薄板を両面に被着した複合材を使用することが記載さ
れている。この複合材は、ブレーキディスクとして十分
な強度を備えるために焼入れされる必要がある。この複
合材を使用したディスクは軽量にして熱伝導性が良く、
レースにおいて成功を収めたが、一方、製作費が嵩み、
一般の使用に不向きであるという製造上及び使用上の問
題を有している。
本発明者は、5082,5083,5086゜2024
アルミニウム合金のように熱処理又は焼 。
入れを必要とせず、化学的組成又は時効により硬化され
たアルミニウム合金を使用することにより、合せ板とし
て使用するステンレス欽を最小限にし得ることを見出し
た。応力の発生を伴う熱処理が不要であるので、合せ板
表面材として使用する硬質薄板は、加熱時の捩れを防止
すべく厚くする必要がなくなり、また熱処理や焼入れ後
に必要とされた平滑化や均一化の必要性も減少する。そ
の結果、前記表面材の厚さは、製造者が必要と判断する
耐摩耗寿命に基いて決めることができる。また、この合
せ板ブレーキディスクの熱伝導性はアルミニウム合金コ
アの熱伝導度に近くなる。前記表面材としては、419
. 410. 420スフ7Lz7゜鋼等の焼入れ可能
なステンレス鋼を使用するのが望ましい。前記表面材に
より熱拡散が効果的に行なわれるため、ブレーキパッド
の制動時における温度上昇が緩和され、したがってほと
んど有機化合物からなる軟質ブレーキパッドを使用する
ことができる。有機物を基材とした摩擦係数の高いパッ
ドにより、最小限の圧力で大きい制動力が得られ、ブレ
ーキディスクの塵耗が著しく減少する。
また制動時のディスクの温度上昇が少いため、有機物ハ
ツトの寿命も長くなる。
本発明に係る非熱処理アルミニウム占アと最小限厚さの
ステンレス鋼表面材との合せ板ブレーキディスクを、有
機化合物を基材とするブレーキパッドと共に用いたブレ
ーキシステム又はアッセンブリーは製造コスト低部にし
て寿命が長い。熱処理を施され表面にステンレス銅を被
着した通常のブレーキディスク又はローターと金属製ブ
レーキバンドとを使用した場合に比し、本発明を使用し
た前記ブレーキシステムの場合は、ブレーキパッドの寿
命は数倍となり、ブレーキディスクの寿命はさらに長く
なり(約10倍)、製造コストは工5チから20%減少
する。
さらに、本発明に係るブレーキディスクは軽量にして製
造コスト低部であるため、大径のリムに装着し得る、よ
り大きなブレーキディスク又はローターとして容易に製
品化することができ、これにより、より高い機械的てこ
比及びより大きな熱容量を有するブレーキディスクを容
易に提供することができる。
次に本発明の実施例を添附図面と共に説明する。
第1図はホイールのハブに装着されたブレーキディスク
を分解して示す斜面図である。ブレーキディスク(10
jは、例えは直径304.8mm (12インチ)、厚
さ約6.4 mm (’/4インチ)とし、直径76.
2 mm (3インチ)の中央孔(川を備え、該中央孔
(1りの周囲には通常のキャリア又はスパイダ(12a
)  への装着用の6個のボルト孔(閾を備えたものと
することができる。ディスク(10)は、第2図にその
一部を示すように、化学的組成により硬化された厚さ約
6.10mm (0,240インチ)のアルミニウム合
金コアf13t(5083アルミニウム合金)及び該コ
ア(13)の両面に適当な厚さの分散結(0,005イ
ンチ))を備えている。ディスク(10jは、ウーラム
(Ulam)の米国特許第3210840号及び326
1724号明細書記載の方法に基き、化学的組成又は時
効処理により硬化されたアルミニウム合金コア03)の
両面に薄い純アルミニウムI−〇均をメンキし、2枚の
419ステンレス鋼等のステンレス鋼04)により挟着
したものとするのが望ましい。
本発明によれはまた、第3図に示すように、ホイール@
l)のリムに結合可能であり、大きな直径を有して制動
時の高いてこ比を実現し、有機物を基材とするブレーキ
パッドを摩耗を抑制しつつ使用し得るブレーキディスク
又はローター(財))を提供することができる。ブレー
キディスクとこのような有機物を基材とするブレーキバ
ンドとの組み合せは、従来非現実的であり、製造上避け
るべきものとされてきたものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は1実施例に
係るブレーキディスクをホイールと共に分解状態で示す
斜面図、第2図は第1図に示したブレーキディスクの一
部を示す斜面図、第3図は他の実施例に係るブレーキデ
ィスクをホイールと共に示す斜面図である。 噛はブレーキディスク、(211はホイール。 (以上) Fig、3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ ブレーキディスクと、該ブレーキディスク両側の対
    向する位りに且つ該ブレーキディスク周方向に該ディス
    ク族長さより短い距離にわたって延びた1対のブレーキ
    パッドとを備えた車輌用ブレーキディスクアッセンブリ
    ーにおいて、前記ブレーキディスクが、車輌のばね下重
    量を軽減し該ディスクの放熱性を改善するように、化学
    的組成又は時効により硬化されたh強度のアルミニウム
    合金コアと、相互に略平行な該コア両面全体を覆うよう
    に且つ一体的な合ゼ板を形成するように分散結合された
    ステンレス銅シートとを備えていることを特徴とするブ
    レーキディスクアッセンブリー。 ■ 前記ステンレス鋼シートの合計厚さがプレー請求の
    範囲第1項に記載のブレーキディスクアッセンブリー。 ■ 前記アルミニウム合金コアが、前記ステンレス鋼シ
    ートと結合される面に実質上の純アルミニウムのコーテ
    ィングを施された特許請求の範囲第1項に記載のブレー
    キディスクアッセンブリー、 ■ 車輪ホイールのハブに装着可能な形状とされた特許
    請求の範囲第1項に記載のブレーキディスクアッセンブ
    リー。 ■ 車輌ホイールのリムに装着可能な形状とされた特許
    請求の範囲第1項に記載のブレフキディスクアッセンブ
    リー。 ■ 前記アルミニウム合金が5083アルミニウム合金
    である特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記
    載のブレーキディスクアッセンブリー。 ム合金である特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
    かに記載のブレーキディスクアッセンブリー。 ■ 前記アルミニウム合金が5086.アルミニウム合
    金である特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに
    記載のブレーキディスクアッセンブリー。 ■ 前記アルミニウム合金が2024アルミニウム合金
    である特許請求の範囲第1項がら第5項のいずれかに記
    載のブレーキディスクアッセンブリー。 [有] 前記ブレーキパッドが有機化合物を含有してい
    る特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の
    ブレーキディスクアッセンブリー。
JP15474383A 1983-05-10 1983-08-23 デイスクブレ−キ Pending JPS59208236A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US49321783A 1983-05-10 1983-05-10
US493217 1990-03-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59208236A true JPS59208236A (ja) 1984-11-26

Family

ID=23959360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15474383A Pending JPS59208236A (ja) 1983-05-10 1983-08-23 デイスクブレ−キ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59208236A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206636A (ja) * 1985-03-12 1986-09-12 株式会社神戸製鋼所 耐摩耗性に優れたクラツド材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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