JPS59208234A - 摩擦装置 - Google Patents

摩擦装置

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JPS59208234A
JPS59208234A JP59067810A JP6781084A JPS59208234A JP S59208234 A JPS59208234 A JP S59208234A JP 59067810 A JP59067810 A JP 59067810A JP 6781084 A JP6781084 A JP 6781084A JP S59208234 A JPS59208234 A JP S59208234A
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JP
Japan
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friction
adjustment
members
rotating
ball
Prior art date
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JP59067810A
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English (en)
Inventor
ト−マス・カラン・セケラ
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Purolator Products Co LLC
Original Assignee
Purolator Products Co LLC
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Filing date
Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/56Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D65/00Parts or details
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D2121/18Electric or magnetic
    • F16D2121/20Electric or magnetic using electromagnets
    • F16D2121/22Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、摩擦装置に関し、更に詳細にはパワーを失っ
た場合にブレーキを作動するフエイルセーン機能を内蔵
し、かつブレーキの寿命を延ばすための自己調節空隙及
び摩擦抑制装置を有する電磁自己調節コーンブレーキに
関する。
〔従来技術〕
電磁的に作動するブレーキ装置の7エイルセープは、電
力喪失の可能性のある用途において、特に望まれている
。これら用途では、電力が失なわれた場合、ブレーキが
係合し、装置を完全な停止状態にし、電力が回復するま
でこの停止状態を保持しなければならない。たとえば、
電気リフトトラックにおいては、電気系統が故障した場
合など、電気的故障が起きる直前の位置にフォークを停
止させることが望ましい。このようにすれば、重い積荷
を有しているリフトが床に落下して、ひどい損傷を受け
ることはない。また、リフトトラックにおいて、エンジ
ンが停止した時、フェイルセーフ電磁ブレーキを使用す
れば、パワーが失なわれた際、トラックを完全な停止状
態にすることができる。
この種の装置は、電力が失なわれた時昇降運動を停止さ
ぜる必要のあるエレベータにも使用することができる。
このように、フェイルセーフ電磁ブレーキは、一般に電
力がなくなった場合に、所定の電気的要素の機能を停止
させて、破損や事故を防ぐことが望まれる用途において
使用されている0 ブレーキ装置は、簡単でしかも経済的な構造を有し、ま
た、ブレーキの組込まれている機械装置が工程サイクル
を安全に中断することができるよう、高トルク吸収度で
確実な保合を行なわなればならない。このような装置に
おけるブレーキは、用途に応じて長期間オンまたはオフ
状態にあるが、または短期間のオン、オフ状態がくシ返
されるかのいずれかであるので、ブレーキは摩耗が少な
く、連続使用にも十分耐えられるものでなくてはならな
い。
自己調節特性を有する電磁クラッチまたはブレーキを使
用した従来の装置には、本出願人に譲渡され、発明者M
iller他による米国特許第3,994.379号が
ある。この装置では、摩擦部材は、アーマチャとねじ係
合し、アーマチャと摩擦部材との間の一方向の相対運動
は自己調節リターダによシ阻止されている。リターダの
フィンガは、アーマチャの刻み付面に作用して、電磁コ
イルが減勢するとアーマチャと摩擦部材間の一方向の相
対運動を阻止する。摩擦面が摩耗しながら、リターダは
摩擦部材に関して一方向にだけアーマチャを回転させる
。摩耗が生じ、電磁コイルが付勢されると、回転してい
るアーマチャと摩擦部材は、磁極面に向って軸方向に移
動する。アーマチャの回転速度は、磁極面の静状態によ
シ減速される。入力シャフトの速度での回転を継続する
摩擦コーン部材は摩擦部材とアーマチャ間の相互係合ね
じに沿って軸方向前方に、すなわちブレーキに向って移
動され、よって、摩擦部材の摩擦面をブレーキの保合面
と係合させてブレーキをかけるようにしている。
しかし、この自己調節ブレーキ装置は、複雑で組立が困
難で、しかも製造コストが高い。また、リターダ部材を
形成するには多くの製造工程を必要とするため、製造が
困難で高価になってしまう。
その上、この装置は自己調節を行なうが、フェイルセー
フ機能を有していない。
上述した装置を改良したものに、本出願人に譲渡され、
発明者Millerによる米国特許第4,030.58
3号がある。乙の米国特許第4,030,583号は、
入力装置から出力装置へトルクを伝達するフェイル−セ
ーフ電磁コーンクラッチまたはブレーキ装置を示してい
る。入力装置は電磁巻線を有するクラッチ作動装置を含
み、アーマチャは入力装置に同心的に配置されかつ駆動
摩擦リング部材にねじ接続している。駆動摩擦リンク部
材は、入力シャフトに取シつけられた内側本体部材上を
軸方向に移動するようにスプラインが設けられている。
クラッチが減勢されると、偏位ばねに出力装置に対して
摩擦コーンリング部材を移動させ、摩擦リングから出力
装置にトルクを伝達する。電磁巻線が付勢されると、内
側本体部材とこの内側本体部材に隣接して位置するアー
マチャ間に、円形磁路が形成される。アーマチャは摩擦
リング部材にねじ接続しているので、電磁巻線が伺勢さ
れると、アーマチャは出力装置から離れる方向に摩擦リ
ング部材を引つ張シ、これによシ入力装置から出力装置
へのトルクの伝達は停止される。摩擦装置は、電磁巻線
が再び滅勢されるまで、この位置を保持している。リタ
ーダ部材は、アーマチャに隣接して設けられ、アーマチ
ャを摩耗することなく、摩擦リング部材を出力装置に係
合させるOリターダ部材の外径には複数のタブが設けら
れ、これらのタブは摩擦リング部材の反対側の端部の内
面に設けられた複数の溝に対応している。
しかし、このフェイルセーフ自己調節ブレーキもまた、
複雑で、組立が困難でしかも製造コストが高い。特に、
アーマチャ部材の対向面はローレット切シされているが
、これを行なうのは困難である。さらに、複数のタブ及
びばね状フィンガをて 有ヒチるリターダ部材の製造コストも高い。その上、こ
の装置は、摩擦部材に対してアーマチャ部材を過剰調節
してしまうことがある0 以上の従来技術には、摩耗補償モードにおける過剰な調
節を阻止し、かつ安価で製造が容易なリターダ部材を有
する、簡単で、信頼性が高い自己調節フェイルセーフ電
磁ブレーキは示されていない0 本出願人によ、!111981年12月30に出願され
た米国特許願第336,103号には、簡単で、安価な
、一方向リターダ部材を有するフェイルセーフ電磁ブレ
ーキ装置が示されている。このリターダ部材は、摩耗補
償モードにおいて、アーマチャ部材と摩擦リング部材間
に制御された回転抵抗を与え、電磁巻線が滅勢された時
、摩擦部材に対するアーマチャ部材のランダム回転の他
、過剰な調節をも阻止する。
このフェイルセーフ電磁ブレーキ装置は、入力装置から
出力装置へトルク伝達装置を用いてトルクを伝達する電
磁コーン摩擦装置を備えており、出力装置は、入力装置
と同心的に設けられている。
トルク伝達装置は、調節可能な摩擦リング部材と、この
調節可能な摩擦リング部材と同心的に設けられた内側リ
ング部材と、調節可能な摩擦リング部材を入力装置に係
合させる偏位部材とを有している。さらに摩擦リング部
材を出力装置から離脱させるように作動する電磁装置も
設けられている。
電磁作動装置は出力装置に隣接して設けられておシ、こ
の電磁作動装置は、調節可能な摩擦リング部材に隣接し
て設けられた電磁アーマチャ部材と、調節可能な摩擦リ
ング部材に関して電磁アーマチャを調節する装置とを有
している0 多くの用途に対してこの装置は満足のいくものであるが
、両方向に回転するクラッチまたはブレーキに空隙自己
調節装置を使用する場合に一つの問題点を有している。
これは、ねじ付部分が望ましくない方向に回転するのを
阻止しなければならないことである。内側リングに与え
られるトルクが小さい場合、あまシ問題はないが、この
トルクが大きいと、摩擦リングに対して内側リングが回
転してしまうことがある。
従って、以上に示したブレーキの利点をすべて有し、内
部部材の不測の回転を阻止するフェイルセーフ電磁ブレ
ーキの実現が望まれている。
〔発明の概要〕
本発明は、フェイルセーフ電磁ブレーキ装置に関し、電
磁巻線が滅勢された場合、摩擦部材に対するアーマチャ
部材の回転を阻止する一方、電磁巻線が付勢された場合
アーマチャ部材と2つの摩擦リングとの間に制御された
回転抵抗を与える簡単テ安価なリターダ部材を提供する
。また、リターダ部材が一角度方向に回転する時、摩擦
部材とアーマチャ部材との間で摩耗補償調節を行なうよ
うにしている。
本発明は、トルク伝達装置を用いて入力装置から出力装
置へトルクを伝達する電磁コーン摩擦装置を提供する。
出力装置は入力装置に同心的に設けられている。トルク
伝達装置は、調節可能な摩擦リング部材と、この調節可
能な摩擦リング部材に同心的に設けられた内側リングア
センブリと、調節可能な摩擦リング部材を入力装置に係
合させる偏位部材とを有1している。さらに、摩擦リン
グ部材を出力装置から脱係合させるように作動する電磁
装置が、出力装置に隣接して設けられている。
電磁作動装置は、調節可能な摩擦リング部材に隣接して
設iち糺た電磁アーマチャ部材と、調節可能な摩擦リン
グ部材に関して電磁アーマチャを調節する装置とを有し
ている。
入力リングアセンブリは2つのプレートすなわちリング
と、これらの間に設けられた複数のボールを有している
。ボールは、各リングのレース路内に収容されている。
少くとも1つのばねがこれらリングを相互に偏位させて
いる。少くとも1つのリングは傾斜状になっており、従
って、2つのリングが、ある位置で相互に回転する場合
、これらの間の空隙が2つのあらかじめ選択された距離
間で変化する。各レース路は接合部を有しておシ、従っ
て、ボールがレース路に沿って、所定の角度距離だけシ
フトした後、トルクはリング間でどちらかの角度方向に
伝達される。このように、内側リングアセンブリは一角
度方向にほとんどのトルクを伝達し、反対方向にはほん
のわずかなトルクを与えて摩擦リング部材を調節し、こ
れによシ調節以外で摩擦リング部材を駆動してしまう内
側リング部材の不測の回転を阻止するようにしている。
以上のように、本発明の目的は、摩擦補償段階での過剰
調節を阻止しかつ電磁コイルが付勢された場合にアーマ
チャプレートと摩擦リング部材との間の相対運動を阻止
するため摩擦リング部材のねじに制御された回転抵抗を
与え、かつ摩耗補償調節に必要な角度方向とは逆の角度
方向に入力装置が回転する場合における不測の悪調整を
阻止する、簡単でしかも経済的なねじ調節部材を備えた
電磁摩擦装置を提供することである。
本発明の他の目的は、トルク伝達摩擦部材による摩耗に
関係なく、クラッチアーマチャを電磁磁極面と密接係合
状態に自動的に保持し、かつねじ何面に抵抗を与えるこ
とによp摩耗補償モードにおける過剰調節を阻止し、さ
らに、摩擦部材のねじに沿ってアーマチャと内側リング
が回転ドリフトしないようにしだ、簡単な摩耗補償部材
を備えた電磁クラッチまたはブレーキを提供することで
ある。
本発明の他の目的は、経済的でかつ新しい摩耗補償機構
を有する有効な電磁7エイルセーフブレーキを提供する
ことである。
〔実施例〕
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施例について
説明する。
第1図は、入力装置10から固定出力装置80ヘトルク
を伝達する電磁摩擦クラッチすなわちブレーキ100を
示している。この電磁摩擦ブレーキ100はトルク伝達
装置50を有している。
入力装置10は、入力シャフト12と、スリーブ16と
、外側部材30とを有している0スリーブ16は、入力
シャフト12に取シつけられ、スリーブ16から半径方
向に延びるキー20と、入力シャフト12のキー溝18
とにより、入力シャフトとともに回転する。また、スリ
ーブ16の一端には、半径方向に延びた部分24が設け
られている。この半径方向に延びた部分24は、複数の
軸方向スプライン2Bが形成されている外側円筒面26
を有している。
外側部材30は、その軸方向にのびる部分孔34に形成
された複数の軸方向スフリイン32を有している。この
スフリイン32は、半径方向延長部24の円筒面26上
に設けられた軸方向スプライン28と係合する。外側部
材30は、第1孔34の直径よシ小さい直径を有する軸
方向孔36をさらに有している。第1孔34と第2孔3
6との間。
には、深床ぐシ38が形成されている。また、外側部材
30は、対向する一対の環状面43.44を有している
。外側部材30の一方の面43は、外側部材30の軸に
向けて半径内方にテーノく状となっている内側円錐台面
42を備えた凹形円錐台状環状部分40の一部をなして
いる。外側部材30は、入力装置10の主なトルク伝達
装置である。
なお、第1図においては、円錐台状部分40は外側部材
30の一部として一体的に形成されているが、円錐台状
部分40を有する別の環状部材を形成し、これを外側部
材30に固定するようにするとともできる。また、円錐
台状部分40の円錐台面42に摩擦部材を取シつけるよ
うにしてもよい。
外側部材300面43.44間で一方の面43から他方
の面44へ向けて、かつ、外側部材30の外径近くには
、空間45が形成されている。さらに、外側部材30は
、入力シャフト12の軸に垂直な別の内側環状面46を
有している。また、外側部材30は、面44から内側環
状面46まで延びる複数の開口48をさらに有している
出力装置80は、2つの円心的に配置された本体部分8
2.86を有し、これらは一体化されて出力本体81を
形成する。2つの別個の磁束伝導面を形成するため、出
力本体810半径方向内側本体部分82は、環状空間8
4により半径方向外側本体部分B6から分離されている
。これは、2つの極を作るのを容易にするだめのもので
あυ、この分野では周知のことであるので、詳細々説明
は省略する。
電磁作動装置90は電磁巻線すなわちコイル92を含み
、このコイル92は出力装置80の環状空間84内に配
置され、かつエポキシ等の適当な接着剤によシ保持され
ている。コイル92は、銅線または他の適当な材料から
出来ておυ、直流電源及び電気制御装置(図示せず)に
適切に接続されている。電磁作動装置90と本体部分8
2.86とは、軸方向に固定され、適当な方法で回転し
ないように取9つけられている。このため、出力装置そ
の外径に取シつけられた7ランク部分89にねじ付開口
88を有し、上記フランジ部分89は固定部材94に適
当に固定される。
出力装置80は、スリーブ16と入力シャフト12とに
同心的に配置された細長い中間環状スリーブ部材96を
さらに有している。中間環状スリーブ部材96の内径は
スリーブ16の外径よシ大きいので、スリーブ16と中
間環状スリーブ部材96との間は接続されていない。中
間環状スリーブ部材96の一端は、半径方向に延びた部
分97を有し、この部分は出力装置80の深床ぐシ18
のショルダ79に接している。中間環状スリーブ部材9
6の外径は、出力装置80の内径よシわずかに大きく、
部材96は出力装置80に圧入されている。中間環状ス
リーブ部材96は、部分97から、入力装置10の内部
の、外側部材30の第2孔36の中央に向けて軸方向に
延びている。環状ショルダ98は、異なる外径を有する
2つの部分91.93間に形成されている。内側本体部
分82は、部分91の外周上であって、半径方向に延び
る部分9γに近い方の部分に取9つけられている。中間
環状スリーブ部材96の部分93の外周は、外側部材3
0の第2孔36内に延びている。
外側部材30は、外側部材30の第2孔36と、中間環
状スリーブ部材96の部分93の外周との間に設けられ
た通常の一対のボールベアリング部材22によシ、中間
環状スリーブ部材96に取シラけられている。
外側部材30の半径方向ショルダ3Tは、第2孔36か
ら半径方向内側に延び、ボールベアリング部材22の一
面に接している。第1保持リング21は、外側部材30
の第2孔36の溝35に嵌合している。第2保持リング
23は、中間環状スリーブ部材96の溝99に取シつけ
られている。
外側部材30は、半径方向ショルダ37と保持リング2
1.23とによシ、中間環状スリーブ部材96に沿って
軸方向に移動しないように固定されている。中間環状部
材96の環状ショルダ9Bとボールベアリング部材22
の一面との間で、中間環状スリーブ部材96の第2内径
に沿って、波形ばねワッシャ95と平坦なワッシャ13
1が設けられ、相当の製造公差を吸収している。
トルク伝達装置50は、入力装置10と出力装置80と
の間に設けられている。トルク伝達装置50は、電磁作
動装置90と、調節可能な摩擦リング部材52と、環状
アーマチャ部材62と、内側リングアセンブリ70と、
接続部材102と、偏位部材110,120と、ピン部
材130とを有している。環状アーマチャ部材62と、
調節可能な摩擦リング部材52と、内側リングアセンブ
リTOは、入力シャフト12と同心的に配置されている
調節可能な摩擦リング部材52は、断面が円錐台形をし
ておシ、摩擦部材55が設けられている半径方向内側に
傾斜した円錐台面54を有している。調節可能な摩擦リ
ング部材520円錐台面54に設けられた摩擦部材55
は、外側部材30の円錐台状環状部分40の円錐台面4
2と摩擦係合する。調節可能な摩擦リング部材52は、
その一端に隣接しかつ入力シャフト12と同心的に設け
られたねじ行第1孔56をさらに有している。調節可能
な摩擦リング部材52は、半径方向に延びた環状フラン
ジ60と、この環状フランジに隣接しかつ入力シャフト
12と同心的に設けられた第2孔58とを有している。
この第2孔58は、而116から一端に向けて部分的に
延びておシ、第2孔の直径はねじ付第1孔56の直径よ
シ大きい。
第2孔58は、偏位部材110とともに動作する刻み何
面59を有している。
環状アーマチャ部材62は、調節可能な摩擦リング部材
52の第2孔58の内径よシも小さい外径を有し、第2
孔58内に、少くとも部分的に挿入された状態でかつ同
心的に、設けられている。
環状アーマチャ部材62は、中間環状部材96の部分9
1の外径よりも大きい内径を有する軸方向孔156を有
している。環状アーマチャ部材は、出力本体81の外側
本体部分86に形成された磁極面85と、内側本体部分
82の磁極面83とに隣接し、入力シャフトの軸に垂直
力第1面64を有している。環状アーマチャ部材62は
、第1面64と反対側の第2面66をさらに有している
。この環状アーマチャ部材62には、第2面66から第
1面64に延びるいくつかのねじ封孔68が設けられて
いる。
内側リングアセンブリToは、オーバランニングリング
124と、調節リング126と、これらリング間に設け
られた複数の、望ましくは3個のボール136を有して
いる。
第3図に示すように、調節リング126は、調節可能な
摩擦リング部材52のねじ付第1孔56と係合するねじ
対外側円筒面T1を有している。調節リング126は、
環状アーマチャ部材62の第2面66に隣接しかつこれ
と並列に設けられた第1環状面72を有している。調節
リング126は、反対側の第2環状面74と、上記第1
環状面T2がら第2環状面74を介して延びだ大きい中
心孔16とをさらに有している。また、複数の望ましく
は3個の円錐形深床ぐシ17は、第2環状而γ4がら第
1環状面72に向けて部分的に延び、調節リング126
の第2面74と第1面72間に円錐形ショルダを形成し
ている。
オーバランニングリング124は、調節リング126の
第2環状面T4に隣接した第1環状面132と、この第
1環状面の反対側に設けられた第2環状面134とを有
している。オーバランニングリング124は、外側円筒
面129と、大きい中心孔133とをさらに有している
。オーバランニングリング124の外径は、調節リング
126の外径よシ小さい。
複数のボール136(第4図及び第5図)は、調節リン
グ126とオーバ2ンニングリング124との間に設け
られている。各ボール136のために、オーバランニン
グリング124における部分的レース路138aと、調
節リング126における部分的レース路138bとが設
けられている。これらレース路138m、138bは、
ボール136が内側リングアセンブリ70から離脱しな
いようにボール136を保持している。各レース路13
8a、138bは、各ボール136とともに動作する衝
合面142〜148を有し、オーバランニングリング1
24に対する調節リング126の相対的角度回転をいず
れの角度方向にも制限するようにしている。
複数のはね150(第1図)は、内側リングアセンブリ
TOの周囲に設けられ、構成部劇を固定しかつ調節リン
グ126とオーバランニングリング124“とを偏位す
る。レース路138m、138b(第5図)の少くとも
一方に傾斜部分を設け、調節リング126とオーバラン
ニングリング124との間の空間がリング124 、1
26の一方の相対的角度位置から他方の相対的角度位置
まで変化するようにしている。本実施例では、傾斜部分
は、各レース路138a、138bに円錐形空所152
,154(第4図)を有している。第5図においては、
ボール136は、ボールが両方の円錐形空所152.1
54内に位置している、リング124 、126の一方
の相対位置にある0 オーバランニングリング124は、複数の、望ましくは
3つの開口164(第3図)を有し、この開口164は
面134,132間に延び、レース路138a。
138bから離れた所定の位置に配置されている。
外側部材30に形成された開口48(第1図)は、環状
アーマチャ部材62のねじ封孔68に整合するとともに
ζ内側リッツ部材Toの開口164に円錐形深床ぐシフ
7とに整合している。調節リング126は、接続部材1
02によシ、環状アーマチャ部月62に接続されている
。接続部材102は、ヘッド部分106とねじ付ネック
部分108とを有するねじ付部材104から成っている
。ねじ付部材104は、孔48.開口164.及び円錐
形深床ぐ、り7γを介して挿入される。ねじ付部材10
4のねじ付ネック部分108は、アーマチャ部材62の
ねじ付札68のねじと係合する。さらに、ねじ付部材1
04のヘッド部分106は、深床ぐシフ70円錐面と接
触し、ねじ付部材104の回転によシ環状アーマチャ部
材62を内側リングアセンブリ70に対して調節し、よ
って空隙140(第1図)を調節するようにしている。
第1図及び第3図において、偏位部材110は、環状ア
ーマチャ部材62の第2面66と、調節リング126の
第1環状面72との間に設けられている。偏位部材11
0は、ねじ付部材104のねじ付ネック部分108の周
囲に設けられたコイル本体部分112を有する螺旋状偏
位部材から成っている。螺旋部材は、第1半径方向端部
114と第2半径方向端部118とをさらに有している
。第1半径方向端部114は調節リング126の第1環
状面T2に隣接し、第2半径方向端部118は環状アー
マチャ部材62の第2面66に隣接している。第1半径
方向端部114は、調節可能な摩擦リング部材52のね
じ付第1内側孔56の谷径と滑動可能に係合する屈曲端
部115(第2図及び第3図)を有している。
第2図に示すように、第1半径方向端部114は、屈曲
端部115が調節可能な摩擦リング部材52のねじ付第
1孔56と係合する時、第1半径方向端部114がねじ
付第1孔56に対しである角度(第2図において、α)
を成すように、コイル本体部分112から半径方向に延
びている。
これと同様に、第2半径方向端部118は、コイル本体
部分112から離れる方向に、コイル本体部分112か
ら半径方向に延びている。第2半径方向端部118は、
調節可能な摩擦リング部材52の第2内側孔58の刻み
何面59と係合する衝合端部119をさらに有している
。また、第2半径方向端部118は、刻み何面59とあ
る角度(第2図においてβ)を成している。本実施例で
は、角度βは900よシ小さい。第1半径方向端部11
4と第2半径方向端部118は、各端部が偏位力を発生
し、屈曲端部115が調節可能な摩擦リング部材52の
ねじ付第1内側孔56と接触するように押圧され、かつ
衝合端部119が調節可能な摩擦リング部材52の刻み
何面59と係合するように押圧されるように、コイル本
体部分112から半径方向に延びている。
調節可能な摩擦リング部材52は、複数のピン部材13
0によ多出力装置80に接続している。ピン部材130
は、調節可能な摩擦リング部材52と出力本体81との
それぞれに形成された、対向する四部に配置されている
。このため、第1図に示すように、出力本体810半径
方向出力本体部分86は、その磁極面85に複数の軸方
向に延びた四部87を有している。同様に、複数の軸方
向に延びた凹部53は、出力装置80に形成された軸方
向に延びだ凹部87と対向するように、調節可能な摩擦
リング部材52の面116に形成されている。ピン部材
130は、ピン部材130の一端を、調節可能な摩擦リ
ング部材52の軸方向に延びた凹部53内に比較的ルー
ズに滑シ嵌めし、一方ピン部材130の他端を、出力装
置80に形成された軸方向に延びた凹部8T内に比較的
きつちシと嵌合するように、整合した対の軸方向に延び
た凹部53.87のそれぞれに挿入されている。従って
、調節可能な摩擦リング部材52は、入力シャフト12
の軸に対しては、軸方向には動くことができるが、ピン
部材130により回転しないようになっている。
偏位部材120は、複数の螺旋偏位部材122を有して
いる。これら部材は、出力装置80から離れる方向に、
調節可能な摩擦リング部材52を偏位するように、軸方
向に延びた凹部53,87内に配置されている0また、
これら螺旋偏位部材122は、摩擦ブレーキ10口にフ
ェイルセーフ特性を与えている。従って、電磁作動装置
90の作動が停止するような電気故障が生じた場合など
、このフエイルセーフ特性によシ調節可能なリング部材
52は入力装置10と係合する。
摩擦ブレーキ100は、電気故障が生じた場合など手で
ブレーキを解除するような手動解除能力を有している。
このため、調節可能な摩擦リング部材52の環状フラン
ジ60に少くとも1つ、好ましくは2つの開口61が設
けられ、これら開口61は出力装置80の環状フランジ
部分89の同じ数の開口88と整合されている。手動解
除を行なうには、ねじ付コネクタ部材(図示せず)を、
そのねじ部分が出力装置80の7ランジ89の開口88
のねじと係合するように、7ランジ60の開口61に挿
入すればよい。ねじ付コネクタ部材のヘッド部分は、環
状フランジ60の一面に衝合するOねじ付コネクタ部材
が回転されると調節可能な摩擦リング部材52は電磁作
動装置90に向かう方向に軸方向に駆動され調節可能な
摩擦リング部材52と出力装置80との間の螺旋偏位部
材122の偏位力に打ち勝つ。従って、ねじ付コネクタ
部材を回転することにより、環状アーマチャ部材62の
第1面64は出力本体81の磁極面83.85に接触し
、摩擦部材55は入力装置10の外側部材3゛0の円錐
台面42から離れる。
また、摩擦リング部材52に対して調節リング126と
環状アーマチャ部材62とが移動しても、環状アーマチ
ャ部材62と調節リング126間に設けられた螺旋偏位
部材110の偏位力は変化しない。
これは、ねじ付コネクタ部材が、環状アーマチャ部材6
2と内側リングアセンブリ70とを相互に軸方向に固定
し保持しているからである。しかし、外側部材30の開
口48が、調節リング126の円錐形深部ぐシフ7およ
びオーバランニングリング124の開口164に半径方
向に整合しているので、電磁作動装置90が滅勢された
時、環状アーマチャ部材62の第1面64と磁極面83
.85間の空隙すなわち距離140を調節することがで
きる。
また、この調節を行なうのに、摩擦ブレーキ100を分
解しなくてもよい。
第」図において述べたように、調節可能な摩擦リング部
材52は、摩擦部材55が適当に固定された、半径方向
内側に傾斜した円錐台面54を有している0調節可能な
摩擦リング部材52に取9つけられた摩擦部材55の外
面は、電磁コイル92が滅勢された時、外側部材30の
円錐台形の内面42に係合する。従って、トルクは、入
力シャフト12から、半径方向に延びた部分24と、軸
方向スプライン28.32とを介して、外側部材30に
伝達される。さらに入力装置100円錐台形の内面42
と、調節可能な摩擦リング部材52の摩擦部材55′と
の間の摩擦力によシ、トルクは外側部材30から調節可
能な摩擦リング部材52に伝達される。そして最終的に
はトルクは、調節可能な摩擦リング部材52からピン部
材130を介して固定出力装置80へ伝達される。
次に、本発明の動作について説明する。電磁コイル92
が付勢されると、アーマチャ部材62は、出力本体81
の磁極面83.85と係合するように軸方向に移動する
Oアーマチャ部材62に及はされる磁気係合力は完全に
軸方向なので、磁極面83.85とアーマチャ間は密接
する0この付勢状態において、調節可能な摩擦リング部
材52は、入力装置10の外側部材30の係合面42か
ら離間している。従って、外側部材30とスリーブ16
とは、入力シャフト12の速度で回転する。さらに、調
節可能な摩擦リング部材52は、出力装置800半径方
向外側本体部分86の軸方向に延びた凹部8Tに偏位部
材120を押圧する。この付勢状態において、調節可能
な摩擦リング部材52は、入力装置10に向かう方向に
作用する圧縮ばね力の作用を受けている。
コイル92に電力を供給する電磁回路の電力がなくなる
と、偏位部材120は、調節可能な摩擦リング部材52
を出力装置80から離れる軸方向に移動させる。調節可
能な摩擦リング部材52が入力装置10に向けて移動す
ると、内側リングアセンブリ70と環状アーマチャ部材
62は、調節リング126および調節可能な摩擦リング
部材52を相互接続する、ねじ行第1孔56および外側
円筒面T1の間のねじ係合部分と、調節リング126お
よび環状アーマチャ部材62の間の接続部材102とに
よシ、調節可能な摩擦リング部材52とともに移動する
。調節可能な摩擦リング部材52と内側リングアセンブ
リ70と環状アーマチャ62とが入力装置10に向けて
移動すると、入力シャフト12とともに回転している外
側部材30の内側環状面46はオーバランニングリング
124の第2環状面134と接触する〇 入力装置10が所定の第1角度方向に回転している場合
、オーバランニングリング124はある角度方向に回転
され、これによシボール136は円錐形空所152,1
54から離れて位置する0従ってリング124,126
は、互いに離間する方向に第1所定距離だけ駆動される
。外側部材30の内側環状面46が回転すると、内側リ
ング部材TOは、調節リング126と調節可能な摩擦リ
ング部材52間のねじ付接続部分に沿って、出力装置8
0に向けて軸方向に移動される。これによ)、調節可能
なM際すング部材520円錐台面54上の摩擦部材55
の面は、入力装置10の出力部材30の円錐台面40の
保合面と係合する。ここで、摩擦リング部材52は、ビ
ン130による出力装置80との保合で回転できない。
同時に、内側リングアセンブリ70が調節可能な摩擦リ
ング部材52に沿ってねじを有しているので、トルクの
ほとんどは、入力装置10からこれら部材の保合摩擦面
を介して調節可能外摩擦リング部材52に伝達される。
内側リングアセンブリTOと調節可能な摩擦リング部材
52間の調節は、所定量のトルクが相互摩擦面を介して
伝達され、回転が停止するまで継続される。
上述した調節は、摩擦ブレーキ装置100が係合する最
初の時だけ行なわれる。これ以降は、摩擦部材55の面
及び外側部材30の円錐台形内面42における摩耗を補
償する以外は、内側リングアセンブリ70と調節可能な
摩擦リング部材52間で調節が行なわれることはない。
これら面のいずれかが摩耗した場合、内側リングアセン
ブリTOは、再び、電磁コイル92が減勢されかつ」二
記所定の方向に回転し、ている時に、調節可能な摩擦リ
ング部材と外側部材30の内側環状面46とに関して自
己調節を行う。この調節は、所定量のトルクが摩擦ブレ
ーキ装置100に伝達される時まで継続される。
内側リングアセンブリTOと調節可能な摩擦リング部材
52は、偏位部材110の偏位力によシ、前に付勢され
た位置と全く同じ位置に保持される。
まだ、外側部材30の内側環状面46の回転が上述した
所定の角度方向とは逆の方向に行なわれる時、オーバラ
ンニングリング124は、調節リング126に関して回
転しかつボール136は円錐形空所152.154と係
合し、よってはね150はこれらリングをさらに近接す
るように偏位させ、それらの間に第2の所定距離が生じ
る。これによシ、内側リングアセンブリTOを調節され
た状態からずれる方向に回転させるトルクが、さらに減
少される。
内側リングアセンブリ70と調節可能な摩擦リング部材
52は、偏位部材110の偏位力によシ、所定の位置に
保持される。螺旋偏位部材の第1半径方向端部114の
屈曲端部115は、摩耗調節段階において、調節可能な
摩擦リング部材52に対する内側リングアセンブリγ0
の相対角度移動の方向への、調節可能な摩擦リング部材
52に対する内側リングアセンブリ70の過剰調節を阻
止するため制御された抵抗を与えるように、調節可能な
摩擦リング部材52のねじ肘用1孔56に作用する。内
側リングアセンブリ70と調節可能な摩擦リング部材5
2は、偏位部材110の作用によシ、前に付勢された位
置と同じ相対位置に正確に保持されている。
第2半径方向端部118の衝合端部119°は、調節可
能な摩擦リング部材52の第2孔58の刻み何面59に
作用し、所定の角度方向とは逆の方向への、内側リング
アセンブリTOと調節可能な摩擦リング部材間の相対運
動を阻止する。調節可能な摩擦リング部材52と内側リ
ングアセンブリ10間の単一方向相対運動は、初期調節
において及びその後摩擦面が摩耗した時に発生する。上
述したサイクルと同じ基本サイクルが摩耗が生じた時繰
返され、かつ摩擦部材が全部摩耗するまで、継続する。
摩耗が生じた時、入力装置と出力装置間でのトルク損失
はない。調節リング126と調節可能な摩擦リング部材
52との間の移動は、調節可能な摩擦リング部材52の
位置を調節し、摩擦面に生じた摩耗を補償するよう、敏
速に行なわれる。さらに、調節可能な摩擦リング部材5
2のねじ行第1孔56に、制御された抵抗を与え、調節
可能な摩擦リング部材52に対して調節リング126が
過剰調節をしないようにしている。また、偏位部材11
0は、調節可能な摩擦リング部材52のねじ付第1内側
孔56に作用する第1半径方向端部114の偏位力によ
シ、内側リングアセンブリTOと調節可能な摩擦リング
部材52との間のランダムな相対的な移動乃至ズレ発生
を阻止する。
従って、摩擦ブレーキ装置100の上述した部材間には
バランスが維持され、摩擦面が摩耗した場合に絶えまな
く再調節するようにしている。それにもかかわらず、偏
位部材110は、内側リングアセンブリ70のオーバラ
ンニング特性とともに、内側リングアセンブリ70、と
くに調節リング126を調節可能な摩擦リング部材52
に関して一つの所定角度方向に回転させる。
以上のように、本発明の実施例について説明してきたが
、本発明は様々に改変し得ることは、当業者には明白で
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は保合位置にあるトルク伝達部材を示した本発明
の一部断面図、第2図Lアーマチャ部材と内側本体部材
と摩擦リング部材とねじ付コネクタと摩耗補償部材とを
示した部分図、第3図及び第4図は内側リングアセンブ
リと隣接部材の部分を示した拡大断面図、第5図は第4
図の線5−5に沿った断面図である。 10@・拳・入力装置、12・・・e人カシャフト、1
6・・争・スリーン゛、20・・・拳キー、22・・・
・ボールベアリング部材、30・・・・外側部材、38
・・・・深部ぐり、40・・・・円錐台状環状部分、4
3.44・・・・環状面、45・警・−空間、48Φ会
・φ開口、50−・・・トルク伝達装置、52・・・・
摩擦リング部材、55・・・・摩擦部材、6G・・・・
環状7ランジ、62@・・・環状アーマチャ部材、70
・・・・内側リングアセンブリ、72.74”・−・環
状面、79・・・のショルダ、80・・・・出力装置、
81・・・・出力本体、84畳・・・環状空間、90・
・・・電磁作動装置、92・・・・電磁コイル、94・
・・・固定部材、96・・・・中間環状スリーブ部材、
98Q・・・環状ショルダ、99・・・・溝、100・
・・・摩擦ブレーキ、106−・・・ヘッド部分、11
0・−・・偏位部材、112・・・・コイル本体部分、
120・00.偏位部材、124・00.オー2くラン
ニングリング、126・・O・調節リング、136・書
・・ボール、138m、138b @−−−レース路、
150・・・・ばね、152,154  ・・・・円錐
形空所、164・・・−開口0 特許出願人  ファセットeエンターブライゼスeイン
コーボレーテツド 代理人 山川政樹(を912名)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1回転部材と第2回転部材との間の相対回転運
    動を選択的に阻止する摩擦装置であって;上記第2回転
    部材に係合する方向及び脱係合する方向に往復運動可能
    でかつ上記第1回転部材に対しては回転しないように、
    上記第1回転部材に往復運動可能に接続しかつ上記第1
    回転部材と上記第2回転部材間に設けられた摩擦部材と
    ;上記第1回転部材と上記第2回転部材との間の相対回
    転運動を阻止するよう、上記摩擦部材を偏位して上記第
    2回転部材と係合させる第1偏位部材と;上記第1回転
    部材と上記第2回転部材との間で相対回転運動ができる
    よう、上記摩擦部材を偏位して上記第2回転部材との保
    合を解除させる第2偏位部材と;上記摩擦部材と上記第
    2回転部材間で摩擦吸収されるトルクを制限するよう、
    上記部材間に設けられ、上記第2回転部材に向かう上記
    摩擦部材の運動を制限する調節可能々衝合部材とがら成
    シ、上記第1及び第2偏位部材の一方は、上記摩擦部材
    を上記第2回転部材に選択的に係合または係合解除でき
    るように、上記第1及び第2偏位部材の他方の力に打ち
    勝つよう選択酷に作動し得、上記調節可能な衝合部材は
    、上記摩擦部材とねじ接続した第1調節部材と、上記第
    1調節部材と上記第2回転部材間に設けられた第2調節
    部材と、上記第1調節部材に向けてこれと係合するよう
    上記第2調節部材を偏位する第3偏位部材と、上記第1
    調節部材から離れる方向に上記第2調節部材を偏位する
    第4偏位部材とから成シ、上記第3及び第4偏位部拐の
    一方は、上記第2調節部材が上記第2回転部材と係合す
    る時、上記第2回転部材の回転方向に応じて選択的に作
    動可能で、かつ上記第1回転部材に対して所定の角度方
    向に上記第2回転部材が回転しかつ上記第2調節部材が
    上記第2回転部材に係合している場合、上記調節部材は
    互いに離間する方向に偏位され上記第1調節部材と上記
    摩擦部材間にそれらの間の調節用に第1所定量のトルク
    を供給するように、及び上記所定の角度方向とは反対側
    の回転方向に上記第2回転部材が回転しかつ上記第2調
    節部材が上記第2回転部材に係合している場合、上記調
    節部材は互いの方向に向けて偏位され上記第1調節部材
    と上記摩擦部材間に第2所定量のトルクを供給するよう
    に、上記第3及び第4偏位部材の一方が上記第3及び第
    4偏位部材の他方に打ち勝ち、さらに上記第2所定量の
    トルクは、上記第1所定量のトルクよシ小さく、上記第
    1調節部材は調節以外では上記摩擦部材とともに回転し
    ないようにしたことを特徴とする摩擦装置。
  2. (2)  特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    第1及び第2調節部材は、それぞれ環状リング部材から
    成ることを特徴とする摩擦装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、第3
    偏位部材は、2つの調節部材の周囲に設けられた弾性ば
    ね部材から成ることを特徴とする摩擦装置。
  4. (4)  特許請求の範囲第2項記載の装置において、
    上記第ル−ス路に隣接して設けられた、第2調。 節部材の第2レース路と、上記第ル−ス路と上記第2レ
    ース路に部分的に配置されたボールと、第1及び第2所
    定角度位置間で上記第2調節部材に対する上記第1調節
    部材の相対角度運動を上記ボールとともに制限するよう
    、上記2つのレース路の対向端部に設けられた、上記ボ
    ールの衝合部材と、上記ボールが上記調節部材を離間す
    る方向に偏位し、上記所定の角度位置の一方においては
    上記調節部材間に第1所定間隔を与え、かつ上記所定の
    角度位置の他方においては第2所定間隔を与えるように
    、上記レース路の少くとも一方に沿って設けられた傾斜
    部材とから成ることを特徴とする摩擦装置。
  5. (5)%許請求の範囲第4項記載の装置において、傾斜
    部材は、レース路の一方に設けられたボールを収容する
    ための少くとも1つの円錐空所から成ることを特徴とす
    る摩擦装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載の装置において、第3
    偏位部材は、2つの調節部材の周囲に巻かれたばねから
    成ることを特徴とする摩擦装置。
  7. (7)  特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    第4偏位部材は、第1調節部材の第ル−ス路と、上記第
    ル−ス路に隣接して設けられた、第2調節部材の第2レ
    ース路と、上記第ル−ス路および上記第2レース路に部
    分的に設けられたボールと、第1及び第2所定角度位置
    間で上記第2調節部材に対する上記第1調節部材の相対
    角度運動を上記ボールとともに制限するよう、上記2つ
    のレース路の対向端部に設けられた、上記ボールの接続
    部材と、上記ボールが上記調節部材を離間する方向に偏
    位し、上記所定の角度配向の一方においては上記調節部
    材間に第1所定間隔を与え、かつ上記所定の角度配向の
    他方においては第2所定間隔を与えるように、上記レー
    ス路の少くとも一方に沿って設けられた傾斜部材とから
    成ることを特徴とする摩擦装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の装置において、傾斜
    部材は、レース路の一方に設けられた、ボールを収容す
    るための少くとも1つの円錐空所から成ることを特徴と
    する摩擦装置。
  9. (9)  第1回転部材と第2回転部材間の相対回転運
    動を選択的に阻止する摩擦装置であって;上記第2回転
    部材に係合する方向及び脱係合する方向に往復運動可能
    でかつ上記第1回転部材に対しては回転しないように、
    上記第1回転部材に往復運動可能に接続しかつ上記第1
    回転部材および上記第2回転部材間に設けられた摩擦部
    材と;上記第1回転部材および上記第2回転部材間の相
    対回転運動を阻止するように、上記摩擦部材を偏位して
    上記第2回転部材と係合させるため選択的に動作し得る
    第1偏位部材と;上記第1回転部材および上記第2回転
    部材間で相対回転運動ができるように、上記摩擦部材を
    偏位して上記第2回転部材との保合を解除し、かつ上記
    選択的に動作し得る第1偏位部材の力よシ小さい力を有
    する第2偏位部材と;上記摩擦部材と上記第2回転部材
    間で摩擦吸収されるトルクを制限するように上記部材間
    に設けられ、上記第2回転部材に向かう上記摩擦部材の
    運動を制限する調節可能な衝合部材とから成シ、上記調
    節可能な衝合部材は、(a)上記摩擦部材とねじ接続し
    た第1調節部材と、(b)上記第1調節部材と上記第2
    回転部材との間に設けられた第2調節部材と、(C)上
    記第1調節部材に設けられた第ル−ス路と、(d)上記
    第ル−ス路に隣接して上記第2調節部劇に設けられた第
    2レース路と、(e)上記第ル−ス路の一部と上記第2
    レース路の一部に設けられたボールと、(f)上記ボー
    ルとともに、上記第1及び第2詞節部材に対する2つの
    先端所定相対角度位置を形成する衝合部分と上記レース
    路の対向端部と、(g)上記第2調節部材を上記第1調
    節部材に向けて、これら部材間に設けられた上記ボール
    とともに偏位する第3偏位部材と、缶)上記調節部材が
    、上記所定の相対角度位置の一方においては、第1所定
    距離だけ互いに離間しかつ、上記所定の相対角度位置の
    他方においては第2所定距離だけ互いに離間するように
    、上記レース路の少くとも一方に設けられた傾斜部材か
    ら成ることを特徴とする摩擦装置。 aω 特許請求の範囲第9項記載の装置において、第1
    及び第2調節部材は、それぞれ環状リング部材から成る
    ことを特徴とする摩擦装置。 0υ 特許請求の範囲第9項記載の装置において、第3
    偏位部材は、2つの調節部材の周囲に設けられた弾性ば
    ね部材から成ることを特徴とする摩擦装置。 (121特許請求の範囲第9項記載の装置において、傾
    斜部材は、レース路の一方に設けられた、ボールを収容
    するための少くとも1つの円錐空所から成ることを特徴
    とする摩擦装置。 0J  入力装置と、出力装置と、上記入力装置と上記
    出力装置間に設けられ選択的に保合可能な摩擦部材と、
    上記摩擦部材にねじ接続した調節部材と、上記入力装置
    と係合するよう上記摩擦部材を偏位する偏位部材と、上
    記入力装置との保合を解除するよう上記摩擦部材を偏位
    する、選択的に作動可能な偏位部材と、上記摩擦部材と
    上記入力装置との間に設けられ、これら部材間で摩擦吸
    収されるトルクを制限するよう上記入力装置への上記摩
    擦部材の運動を制限する調節可能な衝合部材とから成る
    、トルクを伝達する電磁摩擦装置において;上記調節可
    能な衝合部材は、上記摩擦部材とねじ接続した第1調節
    部材と、上記第1調節部材と上記第2回転部材との間に
    設けられた第2調節部材と、上記第1調節部材に設けら
    れた第ル−ス路と、上記第ル−ス路に瞬接して上記第2
    調節部材に設けられた第2レース路と、上記第ル−ス路
    の一部および上記第2レース路の一部に設けられたボー
    ルと、上記ボールとともに、上記第1及び第28節部材
    に対する2つの先端所定相対角度位置を形成する衝合部
    分および上記レース路の対向端部と、上記第2調節部材
    を上記第[調節部材に向けて、これら部材間に設けられ
    た上記ボールとともに偏位する第3偏位部材と、上記調
    節部材が、上記所定の相対角度位置の一方においては、
    第1所定距離だけ互いに離間しかつ上記所定の相対角度
    位置の他方においては第2所定距離だけ互いに離間する
    ように、上記レース路の少くとも一方に設けられた傾斜
    部材から成ることを特徴とする摩擦装置。 ■ 特許請求の範囲第13項記載の装置において、第1
    及び第2調節部材は、それぞれ環状リング部材から成る
    ことを特徴どする摩擦装置。 (151特許請求の範囲第13項記載の装置において、
    第3偏位部材は、2つの調節部材の周囲に設けられた弾
    性ばね部材から成ることを特徴とする摩擦装置。 06)特許請求の範囲第13項記載の装置において、傾
    斜部材は、レース路の一方に設けられた、ボールを収容
    するための少くとも1つの円錐空所から成ることを特徴
    とする摩擦装置。
JP59067810A 1983-05-11 1984-04-06 摩擦装置 Pending JPS59208234A (ja)

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