JPS592081Y2 - スリツプ、ペチコ−ト等の女性用下着 - Google Patents
スリツプ、ペチコ−ト等の女性用下着Info
- Publication number
- JPS592081Y2 JPS592081Y2 JP10822980U JP10822980U JPS592081Y2 JP S592081 Y2 JPS592081 Y2 JP S592081Y2 JP 10822980 U JP10822980 U JP 10822980U JP 10822980 U JP10822980 U JP 10822980U JP S592081 Y2 JPS592081 Y2 JP S592081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- hem
- underwear
- slips
- women
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スリップ、ペチコート等の女性用下着の裾
にスリットを、使用者のスカートやドレスのスリット等
に合せて任意に裁断成形可能にしたスリップ、ペチコー
ト等の女性用下着に関するものである。
にスリットを、使用者のスカートやドレスのスリット等
に合せて任意に裁断成形可能にしたスリップ、ペチコー
ト等の女性用下着に関するものである。
従来、この種の女性用下着のスリットは、製造時におい
て、刺繍やレース等が施された裾周縁部の後部中央、前
部中央、前部斜め、両側部等のいずれかに、裁断工程、
両縁部の折返縫着工程、上端部の裂目防止工程等を施し
て縫製されていた。
て、刺繍やレース等が施された裾周縁部の後部中央、前
部中央、前部斜め、両側部等のいずれかに、裁断工程、
両縁部の折返縫着工程、上端部の裂目防止工程等を施し
て縫製されていた。
しかし乍ら、製造時に工程数が多く大量生産に不向きで
高価なものになるのみならず、スリット部分が周縁部の
折返部や裂目防止布等で嵩ぼって着用時の体裁−好まし
くなかった。
高価なものになるのみならず、スリット部分が周縁部の
折返部や裂目防止布等で嵩ぼって着用時の体裁−好まし
くなかった。
しかも、例えばスリットが裾周縁部の後部中央に設けら
れた下着は、スリットがこれと同位置に設けられたタイ
トスカート等には使用可能であるが、そうでない、スリ
ットが前部中央に設けられているディバイデッドスカー
トや、スリットが前部斜めに設けられているラップアラ
ウンドスカートや、スリットが両側部に設けられている
チャイナスカート等には使用不可能であり′、このよう
に、スカートやドレスのスリットの位置によって、使用
可能なものと使用不可能なものとがある等の欠点を有し
ていた。
れた下着は、スリットがこれと同位置に設けられたタイ
トスカート等には使用可能であるが、そうでない、スリ
ットが前部中央に設けられているディバイデッドスカー
トや、スリットが前部斜めに設けられているラップアラ
ウンドスカートや、スリットが両側部に設けられている
チャイナスカート等には使用不可能であり′、このよう
に、スカートやドレスのスリットの位置によって、使用
可能なものと使用不可能なものとがある等の欠点を有し
ていた。
この考案は、前述のような観点に鑑み、スリップペチコ
ート等の下着生地の裾周縁部に、2本の縫目でスリット
裁断成形部を、裾の全周に渡って適宜間隔に多数縦設せ
しめることにより、製造時の工程数を短縮して量産向き
で著しく安価に提供できるようにするばかりでなく、ス
リット部分が嵩ばらす着用時の体裁も頗る良好で、しか
も裾周縁部にスリットを、使用者のいかなるスカートや
ドレスのスリットにも合せて、或いは使用者の好みに応
じて誰にでも任意且つ容易に裁断成形できるようなスリ
ップ、ペチコート等の女性用下着を提供するものである
。
ート等の下着生地の裾周縁部に、2本の縫目でスリット
裁断成形部を、裾の全周に渡って適宜間隔に多数縦設せ
しめることにより、製造時の工程数を短縮して量産向き
で著しく安価に提供できるようにするばかりでなく、ス
リット部分が嵩ばらす着用時の体裁も頗る良好で、しか
も裾周縁部にスリットを、使用者のいかなるスカートや
ドレスのスリットにも合せて、或いは使用者の好みに応
じて誰にでも任意且つ容易に裁断成形できるようなスリ
ップ、ペチコート等の女性用下着を提供するものである
。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
図に示すようにポピユラースリップ、スリムスリップ、
フレアスリップ、ストラップレススリップ、チャイニー
ズスリップ、スリーブトスリップ等のスリップやペチコ
ート等の下着生地1の裾2周縁部に花柄模様3の刺繍、
レース等を裾2の全周に渡って等間隔に多数配設する。
フレアスリップ、ストラップレススリップ、チャイニー
ズスリップ、スリーブトスリップ等のスリップやペチコ
ート等の下着生地1の裾2周縁部に花柄模様3の刺繍、
レース等を裾2の全周に渡って等間隔に多数配設する。
そして、前記裾2周縁部の各花柄模様3相互間に、2本
の縫目4で直線状の茎5と花弁6とを模したスリット裁
断成形部7を、裾2の全周に渡って等間隔に多数縦設せ
しめたものである。
の縫目4で直線状の茎5と花弁6とを模したスリット裁
断成形部7を、裾2の全周に渡って等間隔に多数縦設せ
しめたものである。
また、前記スリット裁断成形部7は、茎5が直線状に設
けるよう図示されているが、これに何等限定されること
なく、茎5を曲線状に設けても良い。
けるよう図示されているが、これに何等限定されること
なく、茎5を曲線状に設けても良い。
この考案は、前述のように構成したから、第2図に示す
ようにスリット裁断成形部7が、下着生地1の裾2周縁
部に2本の縫目4で裾の全周に渡って適宜間隔に多数縦
設されているため、スリット裁断成形部7の各縫目4の
相互間を鋏等で上下方向へ裁断するのみで、例えば、タ
イトスカート等の場合には裾2周縁部の後部中央のスリ
ット裁断成形部7を裁断し、ディバイデッドスカート等
の場合には裾2周縁部の前部中央のスリット裁断成形部
7を裁断し、ラップアラウンドスカート等の場合には裾
2周縁部の前部斜めのスリット裁断成形部7を裁断し、
チャイナスカート等の場合には裾2周縁部の両側部のス
リット裁断成形部7を夫々裁断し、更にプリーツスカー
ト等の場合には裾2周縁部の前後左右斜め等のスリット
裁断成形部7の三方、四方・・・・・・を裁断する、と
いうように裾2周縁部にスリットAを、使用者のいかな
るスカートやドレスのスリットにも合せて、或いは使用
者の好みに応じて誰にでも任意且つ容易に裁断成形する
ことができる。
ようにスリット裁断成形部7が、下着生地1の裾2周縁
部に2本の縫目4で裾の全周に渡って適宜間隔に多数縦
設されているため、スリット裁断成形部7の各縫目4の
相互間を鋏等で上下方向へ裁断するのみで、例えば、タ
イトスカート等の場合には裾2周縁部の後部中央のスリ
ット裁断成形部7を裁断し、ディバイデッドスカート等
の場合には裾2周縁部の前部中央のスリット裁断成形部
7を裁断し、ラップアラウンドスカート等の場合には裾
2周縁部の前部斜めのスリット裁断成形部7を裁断し、
チャイナスカート等の場合には裾2周縁部の両側部のス
リット裁断成形部7を夫々裁断し、更にプリーツスカー
ト等の場合には裾2周縁部の前後左右斜め等のスリット
裁断成形部7の三方、四方・・・・・・を裁断する、と
いうように裾2周縁部にスリットAを、使用者のいかな
るスカートやドレスのスリットにも合せて、或いは使用
者の好みに応じて誰にでも任意且つ容易に裁断成形する
ことができる。
しかも、スリット裁断成形部7を花柄模様3の刺繍、レ
ース等と同手段で且つ同時に縦設できるため、従来のよ
うに製造時にスリットを縫製するための裁断工程、両縁
部の折返縫着工程、上端部の裂目防止工程等を施すこと
なく、製造時の工程数を短縮して大量生産に最適となり
著しく安価に提供することができる。
ース等と同手段で且つ同時に縦設できるため、従来のよ
うに製造時にスリットを縫製するための裁断工程、両縁
部の折返縫着工程、上端部の裂目防止工程等を施すこと
なく、製造時の工程数を短縮して大量生産に最適となり
著しく安価に提供することができる。
また、スリット裁断成形部7を2本の縫目4で設けたこ
とにより、従来のようにスリットの両縁部の折返部や裂
目防止布等で嵩ぼることなく、着用時の体裁も頗る良好
であり、それにスリット裁断成形部7の各縫目4の相互
間を裁断するため、スリブ)Aの周縁から糸が解れるの
を確実に防止できるのである。
とにより、従来のようにスリットの両縁部の折返部や裂
目防止布等で嵩ぼることなく、着用時の体裁も頗る良好
であり、それにスリット裁断成形部7の各縫目4の相互
間を裁断するため、スリブ)Aの周縁から糸が解れるの
を確実に防止できるのである。
更に、スリット裁断成形部7として、茎5と花弁6とを
模して縦設することによって、多数のスリット裁断成形
部7のうち、スリブ)Aの裁断成形されない各スリット
裁断成形部7は一見裾2周縁部の各花柄模様3と同じ模
様に見えるため、装飾的効果も有している。
模して縦設することによって、多数のスリット裁断成形
部7のうち、スリブ)Aの裁断成形されない各スリット
裁断成形部7は一見裾2周縁部の各花柄模様3と同じ模
様に見えるため、装飾的効果も有している。
以上説明したように、この考案によ−れば、裾周縁部に
スリットを、使用者のいかなるスカートやドレスのスリ
ットにも合せて、或いは使用者の好みに応じて誰にでも
任意且つ容易に裁断成形できると共に、着用時の体裁が
頗る良好で、しかもスリットの周縁からの糸解れも確実
に防止でき、更に製造時の工程数を短縮して量産向きで
安価に提供できる等の諸効果が得られる。
スリットを、使用者のいかなるスカートやドレスのスリ
ットにも合せて、或いは使用者の好みに応じて誰にでも
任意且つ容易に裁断成形できると共に、着用時の体裁が
頗る良好で、しかもスリットの周縁からの糸解れも確実
に防止でき、更に製造時の工程数を短縮して量産向きで
安価に提供できる等の諸効果が得られる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は正面
図、第2図はスリットを裁断成形した状態の要部拡大説
明図である。 1・・・・・・下着生地、2・・・・・・裾、3・・・
・・・花柄模様、4・・・・・・縫目、5・・・・・・
茎、6・・・・・・花弁、7・・・・・・スリット裁断
成形部。
図、第2図はスリットを裁断成形した状態の要部拡大説
明図である。 1・・・・・・下着生地、2・・・・・・裾、3・・・
・・・花柄模様、4・・・・・・縫目、5・・・・・・
茎、6・・・・・・花弁、7・・・・・・スリット裁断
成形部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、スリップ、ペチコート等の下着生地の裾周縁部に、
2本の縫目でスリット裁断成形部を、裾の全周に渡って
適宜間隔に多数縦設せしめたことを特徴とするスリップ
、ペチコート等の女性用下着。 2、スリット裁断成形部として、茎と花弁とを模して縦
設した実用新案登録請求の範囲第1項記載のスリップ、
ペチコート等の女性用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10822980U JPS592081Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | スリツプ、ペチコ−ト等の女性用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10822980U JPS592081Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | スリツプ、ペチコ−ト等の女性用下着 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734504U JPS5734504U (ja) | 1982-02-23 |
JPS592081Y2 true JPS592081Y2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=29469495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10822980U Expired JPS592081Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | スリツプ、ペチコ−ト等の女性用下着 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0210522Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1990-03-15 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10822980U patent/JPS592081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5734504U (ja) | 1982-02-23 |
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