JPH02269847A - 円形編機を用いた特にアンダーシャツ、ワンピースボディガーメント、ブリーフ等を製造するための半加工製品の製造方法及びその製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円形編機を用いた特に、アンダーシャツ、ワ
ンピースボディガーメント、ブリーフ等を製造するため
の半加工製品の製造方法及びその製品に関する。

〔従来の技術、発明が解決しようとする課題〕公知のよ
うに、円形編機で製造される管状編み製品は、横の縫合
線のないアンダーシャツを製造するために使用される。

前記製品は、装飾模様を除いて、伸長郡全体に沿って実
質上均一な編みを有し、アンダーシャツを製造するため
には、製品は必要な長さに従ってはじめに切断され、そ
の後、前後前開口と腕開口とを形成するために、製品の
縦端部で４つの部分が除去される。これらの４つの部分
が除去される時、４枚の舌片が形成され、次いでそれら
を対をなして一緒に縫合することにより、アンダーシャ
ツの肩を形成する。

４つの部分を除去するための切断線に沿って、仕上げふ
ちが取付けられ、アンダーシャツの下端は、弾性ストリ
ップを取付けることによりへり形成操作が行われる。

この方法では、首開口や腕開口に対応する部分を除去す
ることによって生じるむだはその製造費に著しく影響す
る。なぜなら、この種の製品に使用される糸は一般に高
価であるからである。

さらに、切断操作では、十分な精度を得るには、型板を
使用する必要があり、さらに比較的長時間を要し、従っ
て、製造費に影響を与える。

ブリーフを製造するための半加工製品もまた知られてお
り、これはまた、ソックスやストッキングを製造するた
めの円形編機に類領するが大型のニードルシリンダを備
えた特別の円形１機で製造される。

第１の種類の製品は、実質上、実際にニードルシリンダ
の全てのニードルを使って、最初に弾性へりを形成し、
その後、管状編み部分を形成することで成る方法によっ
て製造される０次の段階では、２組のニードルに属する
次第に増加す番数のニードルが、編み作用から排除され
る。前記組のニードルは、製造される脚開口に対応する
２つの除去部分を製品の横の面に形成するように、ニー
ドルシリンダの中心軸に対して角度をもって相互に間隔
をおいて配置される０編み作用から排除されるニードル
の数は、最大値まで次第に増加して、脚開口の広がりを
形成し、２つの除去部分間に成る長さの部分を形成し、
それによって、それらを重ねて縫合し、ブリーフのまた
を形成する。１本または複数本の糸は、使用される円形
編機に取付けられた適切な装置により、ニードル組が編
まないことを開始する部分で、即ち、脚開口の辺縁部で
切断される。

製品は脚開口を限定する辺縁に弾性テープ又は弾性レー
スを装着し、２つの除去部分間に配置された編み部分の
重なり端を縫合することによって仕上げられ、かくして
前述のように、ブリーフのまたが形成される。

この種の製品は次のような欠点ををする。

即ち、糸の脚開口の辺縁で切断されるので、製品を完成
する間に脚開口の辺縁からきずやほずれを生ずることが
贋々あり、または通常製品に空気圧で張力がかけられて
いるので、製品を編機から取り外すとき、或いは弾性テ
ープを取付ける間、脚開口の辺縁から、メツシュ結合の
はずれやきすやほつれが生じることが屡々あり、その結
果、その製品は不合格品となってしまう。

第２の種類の製品は、脚開口の辺縁部で糸を切断する代
わりに、完全な管状製品ができるような方法で製造され
、製品の残り部分に使用するステッチとは異なるステッ
チで編んだ部分が、脚開口のところにつくられるか、又
は脚開口のふちに対応する線に沿ってステッチが編まれ
、それによって、脚開口をつくることができるように次
に切断される部分を容易に見分けることができる。

あとで除去される部分全体を異なるステッチで編むよう
にするか、又は、製品の残りの部分とは異なるステッチ
で編んだ線によってそれを限定すると、その製品を仕上
げる操作の精度が向上し、速度も上昇する。

この方法は仕上げ操作前に、メツシュのはずれや、きず
やほつれが生じる可能性を完全になくすが、各製品の材
料のむだが著しいという欠点を有する。

本発明のねらいは、製品の製造中、メツシュのはずれや
、きすやほつれが生じることがなく、材料のむだによる
損失を減少させることによって製造費を軽減する°こと
ができる方法で、アンダーシャツ、ワンピースボディガ
ーメント、ブリー０フ等を製造するのに用いられる半加
工製品の製法を提供することによって前述の欠点を克服
することである。

このねらいの範囲内で、本発明の目的は、仕上げ操作を
非常に簡単かつ迅速にするような方法を提供することで
ある。

本発明のもうひとつの目的は、高品質の製品を形成する
ことができる方法を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

後文から明らかとなる前記のねらいや目的及びその他の
目的は、円形編機を用いて特にアンダーシャツ、ワンピ
ースボディガーメント、ブリーフ等を製造するための半
加工製品を製造する次の方法によって達成され、この方
法は、管状伸長部を有する曙み本体をつ（ることで成り
、除去される前記本体の部分は、その製品の残りの部分
を製造するために使用される糸の数より少数の糸を使っ
たステッチで編まれる。

本発明のその他の特徴及び効果は、これに制限されるも
のではない実施例をして添付図面に示されている本発明
に従った方法のいくつかの好ましい実施例の説明から明
らかとなるであろう。

〔実施例〕

図面を参照すれば、本発明の方法は、実質的には、必要
な長さの管状伸長部を有する編み本体を円形編機で製造
し、また、製品の残りの部分を構成するステッチを編む
ために使用される糸の数より少数の糸で形成されるステ
ッチを編むことによって、除去される製品部分を編むこ
とで成る。

この製品の前記残りの部分は、各ステッチにつき少くと
も２本の糸を使って編まれるのが便利であるが、除去さ
れる部分は、各ステッチにつき１本の糸を使って、好ま
しくは、製品の残りの部分に使用する糸の中で最も安価
な糸を使って編まれる。除去される製品部分を編むため
に使用されない糸は、除去される部分の開始部で、マシ
ンにより切断される。

隣接ステッチとは目で見て区別できるステッチは、後文
から明らかとなるように、後続する製品仕上げ操作のた
めのガイドラインとなるように、あとで除去される部分
の近くにある製品部分で有効に編まれる。

特に、第１図を参照すれば、本発明の方法は、第１実施
例に従った製品ｌを製造するために、第１段階Ａで成り
、その第１段階Ａにおいて第１の実質上管状の編み部分
が形成され、その第１編み部分は、製品の中心軸に対し
て互いに角度をもって離れて位置し、除去される４つの
第２部分３と交互に配置された４つの第１部分２で構成
される。

前記第１編み部分を製造するために、ニードルシリンダ
のニードルは、第１部分２を編むための４つの第１ＩＪ
Ｉに選択されて分割され、その４つの第１組は、第２部
分３を編むための４つの第２組のニードルと交互に配置
される。

例えば、第１部分を２本の糸で編み、第２部分を１本の
糸で編む必要がある場合、次のように取運めることがで
きる。

編機の各供給部が２個の糸ガイドを備え、１個の糸ガイ
ドが１本の糸を供給し、それらの供給点は互いに異なる
高さにある。第１組のニードルは、その先端が供給され
た両糸をつかむような高さまで従来のカムによって供給
部の上流に持ち上げられ、第２＆１１のニードルは、低
いところに送られる糸だけをつかむような低い高さまで
、他のカムにより従来の方法で持ち上げられる。この方
法で、上方に配置された糸ガイドにより供給される糸は
、第１組の最後のニードルにつかまれた状態にとどまり
、さらに第２組のニードルの先端の後方に浮揚した状態
となる。前記浮揚した糸は第９図に示すように、第２部
分３の開始部に近いところでマシンに取付けられた従来
の装置により切断される。

この場合、第２部分３を第１部分２と同様に製造すると
仮定したときに比較して、糸の量が５０％節約となる。

費用の点では、この節約はそれ以上とさえなる。なぜな
ら、第１部分を編むために２本の糸を使用し、そのうち
の１本が他の１本より著しく高価なものであるという事
実を考慮する時、第２部分３を２本のうち安価な糸で編
むからである。

前記第１段階Ａの間、ソックスやストッキングを製造す
る円形編機に一般に使用される選択装置により、第１部
分及び第２部分を所望の形にするために、第２組のニー
ドルからニードルを引抜いて第１組のニードルを増やす
ように、又、その逆を行うように、ニードルを選択する
ことができる。

前もって設定した数の列のあとで、従来の選択装置によ
り、腕開口に対応する第２部分を編み続けながら、首開
口に対応する第２部分を終了させるためニードルを２つ
の第１組と２つの第２ｆｌに分割することもできる。

第１段階Ａの後、第２段階Ｂが行われ、この第２段階で
は、第１部分３と実質上同じように従来の方法で、第２
編み部分４が績まれる。

製品が所望の長さに達した時、編みが終了し、製品が編
機から取り外される。

第２部分３の近くに配置され仕上げ操作のためのガイド
ラインとなり、他のステッチから容易に区別できるステ
ッチ５が、第１段階Ａの間で、かつ第２段階Ｂの開始直
後に編まれる。前記ステッチは、止めステッチにより、
色の異なる追加糸を備えたステッチにより、又は第２部
分３を除いて、少くとも２本の糸を使って製品が製造さ
れるという事実により浮揚糸の模様ステッチにより構成
される。

第１部分と第２編み部分５を編む間に、装飾模様を従来
の方法で行なうことができる。

半加工製品は、それから、従来の切断・縫合型マシンに
より、簡単かつ迅速な方法で仕上げ操作が行なわれる。

そのマシンにより、仕上げふち６が首開口と腕開口に沿
ってステッチ５で成るガイドラインに従って取付られる
。このマシンは同時に、第２部分３を除去する。

それから、第２図に示すように、第１部分２の自由端を
対をなして一緒に縫合することにより、アンダーシャツ
の肩を形成する。そのアンダーシャツの下端には、折り
返しへり（ヘム）７をつけることもできる。

本発明に従った方法の第２実施例によれば、アンダーシ
ャツの下端にへりを形成するこの最後の操作は省略でき
る。即ち前記第２実施例は、製品ｌａを製造するので、
第３図に示すように、その下端に沿ってすでに、折り返
しへり（ヘム）が形成されている。

特に、この第２実施例では、製品の編みはその下端から
始まり、第１段階Ｅが行なわれ、その間、管状伸長部を
備えた折り返しへり８がつくられる。

前記へり８はパンティホースの上部弾性へりを形成する
場合と同様に、従来の方法で製造される。

必要であれば、ヘリ８は弾性折り返しへりにするために
弾性糸を追加して形成することもできる。

この第１段階Ｅの後、第２段階Ｆが行なわれ、その間、
編み部分９が形成され、管状伸長部は弾性へり８からス
タートする。それから第３段１ＩＩＧが行なわれ、その
間に、４つの第１部分１０が部分９の連続体としてつく
られ、その第１部分１０は、この製品がこの第２実施例
では下からスタートして製造されるという事実を考慮す
れば、第１実施例に関連してすでに前述したのと実質上
同様に、４つの第２部分と交互に配置される。

この第２実施例においても、第２部分１１の近くに位置
する第１部分１０と編み部分９の形成中、ステッチ５と
実質上同じステッチ１２をつくり、次の仕上げ操作のガ
イドラインにすることもできる。

本発明に従った方法の第３実施例を用いて、第４図及び
第５図に示すように、ワンピースボディガーメント１４
をつくるために、製品１３を製造することもできる。

特に第４図を参照すれば、この第３実施例では、この方
法は、第１実施例に関連してすでに前述した段階Ａ、　
Ｂと実質上同様に行なわれる第１段階りと第２段階Ｍと
を備え、それによ、て、４つの第１部分１５が第１編み
部分において除去される４つの第２部分１６と交互に配
置された状態で形成され、かつまた、管状伸長部を備え
た第２編み部分１７が第１部分１５の連続体として形成
される。

編み部分１７の形成中、例えば腰囲り部分に弾性バンド
１８を形成するため１本以上の弾性糸を好ましくは前も
って設定した部分に挿入することもできる。これは、必
要時に作動する適切な糸ガイドによって、編機のニード
ルに弾性糸を供給することによって得られる。

次に第３段階Ｎが行なわれる。その間、２つの第３部分
１９が第２編み部分１７の連続体として製造され、それ
は除去される２つの第４部分２０と交互に配置され、ワ
ンピースボディガーメントの脚開口を形成する。

前記第４部分２０は、本発明の方法の第１実施例で第２
部分３の製造に関してすでに説明したのと実質上同様に
製造され、前記第４部分２０は、脚開口を適切な形にす
るために、第３部分１９のステッチから引抜いて第２１
み部分１７からスタートして増加する数のステッチで績
まれるのが都合よい。

この方法で、第４部分２０と第２部分１６とは、本発明
の方法の第１実施例に関連してすでに前述したように、
第１部分１５と第３部分１９より少い数の糸を使って製
造される。ステッチ５に関してすでに説明したように、
隣接ステッチとは目で見て区別できるステッチ２１もさ
らに、第４部分２０と第２部分１６との近くに形成する
ことができる。

製品が必要な長さに達すると、従来の方法で編みを終え
、製品を編機から外す。

この場合にも、切断・縫合マシンによって筒車かつ迅速
な方法で仕上げ操作が行なわれ、このマシンは第２部分
１６と第４部分２０を除去し、同様に、仕上げふ・ち２
２を取付ける。

第１部分１５の上端は一緒に対をなして縫合され、ワン
ピースボディガーメントの肩ひもが形成され、また第４
部分２０の自由端にボタン等をつけて相互に結合させる
こともできる。

第１部分２．１０．１５を編む間、またこれまで説明し
てきた種々の実施例における管状編み部分において、２
本糸でステッチを編む“混合ステッチ”と呼ばれる特別
編みを行なうこともでき、その場合、１本は編みの外側
に、他方は内側に配置し、必要であれば、例えば、製品
の外側に羊毛糸を、内側に綿糸を配置する必要がある場
合のように、特別な効果を得ることもできる。

第６図ないし第８図に示すように、本発明に従った方法
の第４実施例では、ブリーフを製造するために、管状製
品を形成することができる。

特に、本発明の方法の前記第４実施例は、第１段階Ｐを
備え、その段階で、折り返し弾性へり３０が第２実施例
のへり８の製造に関してすでに前述したのと同様に、円
形編機によって形成され、前記ヘリは着用者の腰囲りを
包囲するようになっている６次の第２段階Ｑが行なわれ
、その間、編機は従来の方法で、管状伸長部を備えた編
み部分３１を弾性へり３０からスタートして形成する。

第３段階Ｒでは、２個の第１部分３２ａ、３２ｂが編み
部分３１の連続部分として編まれ、それは編み部分３１
の中心軸に対して互いに角度をもって離れて位置する。

前記部分３２ａ　、　３２ｂは除去される２つの第２部
分３３ａ。

３３ｂと交互に配置され、前記第２部分３３ａ、３３ｂ
は前述の実施例の第２部分３、第２部分１１、第２部分
１１、第２部分２０と実質上同様に製造される。即ち、
その糸の数は、第１部分３２ａ　、　３２ｂに使用され
る糸の数より少い。

第１部分３２ａ　、　３２ｂが必要な長さに達すると、
製品の編みは従来の方法で終了し、製品を編機から取り
外す。

隣接ステッチとは目で見て区別のつくステッチ３４は、
この第４実施例においても、前述の実施例の場合と同様
に、第２部分３３ａ　、　３３ｂに隣接する第１部分３
２ａ、３２ｂの近くで、しかも、管状編み部分３１のふ
ちの近くで編まれるのが都合よい。

このようにして製造された製品は次の仕上げ操作の準備
が完了する。前記仕−ヒげ操作は、実質上、第２部分３
３ａ、３３ｂを同時に除去する切断・縫合マシンによっ
て、第１部分３２ａ、３２ｂの辺縁部の近くにふち３５
を取付けることで成る。第１部分３２ａ、３２ｂの自由
端はそこから重ね合わせて一緒に縫合し、第８図に示す
ように、ブリーフのまたをつくる。

〔発明の効果〕

実際に、本発明に従った方法は、除去される編み本体の
部分を、残りの部分より少い数の糸を使ったステッチ４
で編むことによって、仕上げが簡単かつ迅速で、むだ部
分の費用を著しく軽減できるようにした製品を製造でき
るので、この方法は、意図するねらいを完全に達成でき
る。

この方法は多くの変形が可能であり、それらの変形の全
部は本発明の概念の範囲内にあるものであって、ここに
示す全ての部分はさらに、技術的に均等な要素に置きか
えることができる。

実際上、ここに使用した材料は、ここに使用した寸法と
共に、その要件やこの技術状態に従ったものであればど
んなものでも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従った方法の第１実施例で製造された
アンダーシャツを製造する製品の立面図であり、 第２図は第１図に示す種類の製品から形成されたアンダ
ーシャツの図面であり、 第３図は本発明に従った第２実施例の方法で製造された
アンダーシャツを製造するための製品の立面図であり、 第４図は本発明に従った方法の第３実施例で製作された
ワンピースボディガーメントを製造するための製品の立
面図であり、 第５図は第４図に示す種類の製品から形成されたワンピ
ースボディガーメントの図面であり、第６図は本発明に
従った方法の第４実施例で製造されたブリーフを製造す
るための製品の側面図であり、 第７図は第６図に示す製品の前面図であり、第８図は第
６．７図に示す種類の製品で形成された一対のブリーフ
の図面であり、 第９図は前述の図面に示される種々の製品の拡大部分図
であうで、その製品の残りの部分に隣接する除去される
部分の区域を示す。 Ｌ　１ａ＋　１３・・・製品、　　　　２・・・第１部
分、３・・・除去される第２部分、４・・・第２編み部
分、５、１２，２１．４４・・・目で見て区別できるス
テッチ、６・・・仕上げふち、　　７．８・・・折り返
しヘリ、９・・・第２ｗａみ部分、　１０・・・第１部
分、１１・・・除去される第２部分、 Ｉ４・・・ワンピースボディガーメント、１５・・・第
１部分、　　　１６・・・除去される第２部分、１７・
・・第２＆Ｗみ部分、　１８・・・弾性バンド、１９・
・・第３部分、　　　２０・・・除去される第４部分、
２２・・・仕上げ飾りふち、３０・・・折り返しヘリ、
３１・・・編み部分、　　　３２ａ　、　３２ｂ・・・
第１部分、３３ａ　、　３３ｂ・・・除去される第２部
分。 代理人　弁理士　坂　間　　　暁 外２名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、実質上管状の伸長部を有する編み本体を製造するこ
   とで成り、除去される前記本体の部分は、製品の残りの
   部分をつくるために使用される糸の数より少い数の糸を
   使ったステッチで編まれることを特徴とする円形編機を
   用いた特にアンダーシャツ、ワンピースボディガーメン
   ト、ブリーフ等を製造するための半加工製品の製造方法
   。 ２、製品の前記残りの部分は少くとも２本の糸を使って
   編まれ、除去される前記部分は、１本の糸を使って編ま
   れ、前記製品の前記残りの部分を編むために使用される
   が前記除去される部分を編むために使用されない糸は、
   前記除去される部分の辺縁部で切断されることを特徴と
   する請求項１に記載の方法。 ３、隣接するステッチとは目で見て区別できるステッチ
   が、前記除去される部分の近くにある製品部分で編まれ
   、前記目で見て区別できるステッチは、製品仕上げ操作
   のためのガイドラインを形成することを特徴とする請求
   項１に記載の方法。 ４、製品の中心軸に対して互いに角度をもって間隔をお
   いて位置し、しかも除去される４つの第２部分と交互に
   配置された４つの第１部分で形成される管状伸長部を有
   する第１編み部分を編む第１段階と、前記第１部分と実
   質上同様に編まれ管状伸長部を有する第２編み部分を編
   む少くとも１つの第２段階とで成ることを特徴とする請
   求項１に記載の方法。 ５、前記第２段階の後、第３段階が行なわれ、その間に
   、２つの第３部分が前記第２編み部分の連続体として編
   まれ、前記第３部分は前記製品の中心軸に対して角度を
   もって互いに離れて位置し、しかも除去される２つの第
   ４部分と交互に配置され、ワンピースボディガーメント
   を製造するようになっていることを特徴とする請求項４
   に記載の方法。 ６、管状伸長部を有する折り返しへりを編む第１段階と
   、管状伸長部を有する編み部分を前記折り返しへりから
   スタートして製造する第２段階と、前記管状編み部分の
   連続体として４つの第１編み部分を製造する第３段階と
   で成り、前記第１編み部分は、製品の中心軸に対して角
   度をもって互いに離れて位置し、前記４つの第１部分は
   、除去される４つの第２部分と交互に配置されることを
   特徴とする請求項１に記載の方法。 ７、前記折り返しへりは弾性糸を追加することによって
   つくられることを特徴とする請求項６に記載の方法。 ８、前記製品の前もって設定した部分は、弾性糸を追加
   することによって形成されることを特徴とする請求項１
   に記載の方法。 ９、管状伸長部を有する折り返し弾性へりを形成する第
   １段階と、管状伸長部を有する編み部分を前記折り返し
   弾性へりからスタートして製造する第２段階と、管状伸
   長部を有する前記編み部分の連続体として２つの第１編
   み部分を製造する第３段階とで成り、前記２つの第１部
   分は製品の中心軸に対して互いに角度をもって離れて位
   置し、前記２つの第１部分は、除去される２つの第２部
   分と交互に配置されていることを特徴とする請求項１に
   記載の方法。 １０、実質上管状の部分を有する編み本体で成り、その
   編み本体は、除去される部分を有し、その部分は、製品
   の残りの部分に使用する糸の数より少い数の糸のステッ
   チで製造されることを特徴とするアンダーシャツ、ワン
   ピースボディガーメント、ブリーフ等を製造する製品。 １１、前記除去される部分は１本の糸で編まれたステッ
   チを有し、前記製品の残りの部分は２本の糸で編まれた
   ステッチを有することを特徴とする請求項１０に記載の
   製品。 １２、前記除去される部分の近くにある前記製品部分に
   は、隣接ステッチとは目でみて区別できるステッチがあ
   り、前記目で見て区別できるステッチは、製品仕上げ操
   作のためのガイドラインとなることを特徴とする請求項
   １１に記載の製品。