JPS59208079A - アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮膜を形成する方法 - Google Patents
アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮膜を形成する方法Info
- Publication number
- JPS59208079A JPS59208079A JP8327683A JP8327683A JPS59208079A JP S59208079 A JPS59208079 A JP S59208079A JP 8327683 A JP8327683 A JP 8327683A JP 8327683 A JP8327683 A JP 8327683A JP S59208079 A JPS59208079 A JP S59208079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- aluminum material
- heat radiating
- superior heat
- black film
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮
膜を形成づる方法、特に例えば半導体素子用ピー1〜シ
ンク等の放熱器にJ5いて、その表面に放熱性能を向上
Jるための黒色皮膜を形成づる方法にPAする。
膜を形成づる方法、特に例えば半導体素子用ピー1〜シ
ンク等の放熱器にJ5いて、その表面に放熱性能を向上
Jるための黒色皮膜を形成づる方法にPAする。
なお、この明細0)にd3いて、アルミニウムの詔(J
、その合金を含む意味において用いられる。
、その合金を含む意味において用いられる。
A−ディA機器や電子機器などに使用されるトランジス
タ、サイリスク等の半導1本素子から発生する熱を放熱
して、その温度上Rを防ぐために使用されるヒートシン
ク等の放熱器にあって(、J、、h1熱性を良くするた
めに一般に表面に黒色皮膜が形成されている。アルミニ
ウム材においてその表面にこのような黒色皮膜を形成覆
る方法としCは、電解発色法、染色法、電解着色法、塗
装法、化成処理法などを挙げることができる。ところが
、」−2各法のうち、電解発色法、染色法、電解着色法
は、電気化学的処理によるものCあるためにコスト高と
なる欠点がある。
タ、サイリスク等の半導1本素子から発生する熱を放熱
して、その温度上Rを防ぐために使用されるヒートシン
ク等の放熱器にあって(、J、、h1熱性を良くするた
めに一般に表面に黒色皮膜が形成されている。アルミニ
ウム材においてその表面にこのような黒色皮膜を形成覆
る方法としCは、電解発色法、染色法、電解着色法、塗
装法、化成処理法などを挙げることができる。ところが
、」−2各法のうち、電解発色法、染色法、電解着色法
は、電気化学的処理によるものCあるためにコスト高と
なる欠点がある。
また塗装法は:特に放熱器の形状がフィン等の存在のた
めに複雑なものCある場合、その細部にわたって均一な
塗膜厚を形成づることが困難であるのみならり゛、概し
て塗膜厚が厚いものとなるために、熱伝導性が悪く、放
熱性能に劣るものとなる欠点がある。而して、残る化成
処理法は、アルミニウム材をニッケル、コバル1へ等の
金属塩を含有する溶液に単に浸)6することによって黒
色皮膜を形成しうるちのであり、コストの点、d3よび
相部にわたっr均一な薄い黒色皮膜を形成しうる点で極
めて右利なものであるが、しかし反面、黒色皮膜の密む
性、耐ススj1が悪く、該皮膜が剥離し易いと共に経峙
変化により退色し易い等の木質的な欠点があり、実用化
が阻まれているのが実情である。
めに複雑なものCある場合、その細部にわたって均一な
塗膜厚を形成づることが困難であるのみならり゛、概し
て塗膜厚が厚いものとなるために、熱伝導性が悪く、放
熱性能に劣るものとなる欠点がある。而して、残る化成
処理法は、アルミニウム材をニッケル、コバル1へ等の
金属塩を含有する溶液に単に浸)6することによって黒
色皮膜を形成しうるちのであり、コストの点、d3よび
相部にわたっr均一な薄い黒色皮膜を形成しうる点で極
めて右利なものであるが、しかし反面、黒色皮膜の密む
性、耐ススj1が悪く、該皮膜が剥離し易いと共に経峙
変化により退色し易い等の木質的な欠点があり、実用化
が阻まれているのが実情である。
この発明は、上記のような事情に慝み、最す右利な化成
処理法の採用を可能なものどづるへく、ての場合の」−
記欠点を解消することを目的としてなされたものであり
、予めアルミニウム材に下地処理としCジンケート処理
を施し、しかる後化成処理を施すものと4ることによっ
て所期[1的を達成し得たものである。
処理法の採用を可能なものどづるへく、ての場合の」−
記欠点を解消することを目的としてなされたものであり
、予めアルミニウム材に下地処理としCジンケート処理
を施し、しかる後化成処理を施すものと4ることによっ
て所期[1的を達成し得たものである。
即ち、この発明によるアルミニウム材の表面に放熱性に
優れた皮膜を形成づるZj法は、アルミニウム材を、亜
鉛化合物を含む溶液中に湯漬しC表面に亜鉛層を形成し
たのち、次いにれを更に金属jnを含む溶液中に浸漬し
て1−記亜鉛層十に黒色皮膜を形成せしめることを特徴
と覆るものである。
優れた皮膜を形成づるZj法は、アルミニウム材を、亜
鉛化合物を含む溶液中に湯漬しC表面に亜鉛層を形成し
たのち、次いにれを更に金属jnを含む溶液中に浸漬し
て1−記亜鉛層十に黒色皮膜を形成せしめることを特徴
と覆るものである。
この発明によれば、下地処理及び黒色皮膜形成処理のい
ずれも、アルミニウム材を所定の溶液中に甲に浸漬Jる
操作て行ないうるものであるから、電気化学的な浴管理
の必要性がなく、能率的にかつ低コストに所期の均一か
つ膜厚の薄い黒色皮膜を有りる製品を製j告することが
でき、化成処1jl+法による場合の前記の利点をその
まま中受しうるのはちとより、黒色皮膜形成前に下地に
亜i))層を形成づるジンク−1−処理を施;メことに
より、黒色皮膜の畜骨性、ひいては耐久性を向上しIり
C,経時的性能劣化の欠点のない(りれIこh9.熱性
能を有する黒色皮膜を形成せしめることがCきるものC
ある。
ずれも、アルミニウム材を所定の溶液中に甲に浸漬Jる
操作て行ないうるものであるから、電気化学的な浴管理
の必要性がなく、能率的にかつ低コストに所期の均一か
つ膜厚の薄い黒色皮膜を有りる製品を製j告することが
でき、化成処1jl+法による場合の前記の利点をその
まま中受しうるのはちとより、黒色皮膜形成前に下地に
亜i))層を形成づるジンク−1−処理を施;メことに
より、黒色皮膜の畜骨性、ひいては耐久性を向上しIり
C,経時的性能劣化の欠点のない(りれIこh9.熱性
能を有する黒色皮膜を形成せしめることがCきるものC
ある。
次に、この発明の実施例を比較例との対比に(13いて
示J。
示J。
実施例
へ6063合金からなるアルミニウム材(2mm×50
mm×100mm>を、包法により苛11ソーダ水溶液
で洗浄し、硝酸水にC中和したのら、第1表に示す処理
条件で下地処理及び着色処−理を行なった。ここに、下
地処理剤、即ち亜鉛化合物を含む溶液としては、本出願
人の1人である11木表面化学株式会ネ1製の商品名ジ
トスコP −0706を使用し、また首色剤どしCは。
mm×100mm>を、包法により苛11ソーダ水溶液
で洗浄し、硝酸水にC中和したのら、第1表に示す処理
条件で下地処理及び着色処−理を行なった。ここに、下
地処理剤、即ち亜鉛化合物を含む溶液としては、本出願
人の1人である11木表面化学株式会ネ1製の商品名ジ
トスコP −0706を使用し、また首色剤どしCは。
十成分としてニッケルを含む同字1製西この実施例T1
47られた皮膜の色調はいずれも黒色で,熱放用串は0
.81・−〇.90の良好な敢然性能を示づちのであっ
た。
47られた皮膜の色調はいずれも黒色で,熱放用串は0
.81・−〇.90の良好な敢然性能を示づちのであっ
た。
比較例
実施例と同様のアルミニウム材の無処理品と、該アルミ
ニウム材を、下地処理を施づことなく、ニツクル塩を含
む溶液中に浸漬しC第1表に示す条1!l: r着色処
理を行なったbのとを、それぞれ比較試わ1とした。
ニウム材を、下地処理を施づことなく、ニツクル塩を含
む溶液中に浸漬しC第1表に示す条1!l: r着色処
理を行なったbのとを、それぞれ比較試わ1とした。
第1表(処理条イ1)
上記実施例および比較例の各試料につき、その初期熱放
側牢を測定層ると共に、耐熱試験及び耐湿試験を行ない
その熱放IJ′i率の変化を調べた。結果を第2表に示
す。
側牢を測定層ると共に、耐熱試験及び耐湿試験を行ない
その熱放IJ′i率の変化を調べた。結果を第2表に示
す。
第2表(熱放射!17)
第2表の結果から明らかなように、この発明の実施によ
れば、アルミニウム伺表面に形成された黒色皮膜は、初
期性能においC良りrな熱敢割宇を示りのはもちろん、
耐熱試験d5よびif )!u+試験後においCも熱放
Q1率に人きな変化を示さず、耐久11tに優れたちの
Cあることがわかる。
れば、アルミニウム伺表面に形成された黒色皮膜は、初
期性能においC良りrな熱敢割宇を示りのはもちろん、
耐熱試験d5よびif )!u+試験後においCも熱放
Q1率に人きな変化を示さず、耐久11tに優れたちの
Cあることがわかる。
一方、特に下地処理を施づことなく化成着色した比較例
のbのに、13いては、耐熱試験、おJ:び耐湿試験に
より、短時間で、全面にわたり黒色皮膜の剥離損傷を生
じ、側底実用に洪し得ないものであった。
のbのに、13いては、耐熱試験、おJ:び耐湿試験に
より、短時間で、全面にわたり黒色皮膜の剥離損傷を生
じ、側底実用に洪し得ないものであった。
Jじく−に
特に1出願人
日本表面化クデ・株式会社
昭和アルミニウム株式会社
Claims (1)
- アルミニウム材を、亜鉛化合物を含む溶液中に浸漬しC
表面に亜鉛層を形成したのら、次いで金属塩を含む溶液
中に浸漬して土間亜鉛層上に黒色皮膜を形成せしめるこ
とを特徴とする、アルミニウム材の表面に放熱f4に優
れた皮膜を形成づる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327683A JPS59208079A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮膜を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327683A JPS59208079A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮膜を形成する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59208079A true JPS59208079A (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=13797831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8327683A Pending JPS59208079A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | アルミニウム材の表面に放熱性に優れた皮膜を形成する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59208079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011052264A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 放熱性部材およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8327683A patent/JPS59208079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011052264A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 放熱性部材およびその製造方法 |
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