JPS59207823A - 炭素繊維の製造法 - Google Patents
炭素繊維の製造法Info
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- JPS59207823A JPS59207823A JP8281583A JP8281583A JPS59207823A JP S59207823 A JPS59207823 A JP S59207823A JP 8281583 A JP8281583 A JP 8281583A JP 8281583 A JP8281583 A JP 8281583A JP S59207823 A JPS59207823 A JP S59207823A
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- substrate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭素繊維の製造法に関する。さらに詳しくは、
炭化水素ガスを還元性キャリヤガスと共に電気炉内へ導
入し、熱分解することにより炉内に設置した基材上で炭
素繊維を製造する方法に関するものである。
炭化水素ガスを還元性キャリヤガスと共に電気炉内へ導
入し、熱分解することにより炉内に設置した基材上で炭
素繊維を製造する方法に関するものである。
従来、炭化水素の熱分解によシ炭素ウィスカー又は炭素
状物質を得る方法は知られているが、得られるシ;・又
維は1冒以下の短かいものが少量得られるにすぎず工業
的価値をほとんど持っていなかった1゜ かかる絨維の生成量全増大せしめることは工業的vcM
iめて有用であるとの認識から本発明者等は鍾々の研究
を重ねた結果、本発明全完成するに至った。
状物質を得る方法は知られているが、得られるシ;・又
維は1冒以下の短かいものが少量得られるにすぎず工業
的価値をほとんど持っていなかった1゜ かかる絨維の生成量全増大せしめることは工業的vcM
iめて有用であるとの認識から本発明者等は鍾々の研究
を重ねた結果、本発明全完成するに至った。
即ち本発明は、超微粒子状の強磁性金属あるいはその化
合物を非極性有機溶媒中に実質的に一次粒子の状態で分
散させた分散液を基材に散布し、該基材を電気炉内に設
置し、炭化水素ガスを該基材と接触させ、該基材上に炭
素繊維を生成せしめることを特徴とする炭素繊維の製造
法にちる。
合物を非極性有機溶媒中に実質的に一次粒子の状態で分
散させた分散液を基材に散布し、該基材を電気炉内に設
置し、炭化水素ガスを該基材と接触させ、該基材上に炭
素繊維を生成せしめることを特徴とする炭素繊維の製造
法にちる。
本発明でいう炭素繊維とは炭化水素ガスを熱分解して得
られる炭素繊維なるものを意味し、その用語は例えば工
業材料第30巻第7号に示されている、。
られる炭素繊維なるものを意味し、その用語は例えば工
業材料第30巻第7号に示されている、。
本発明でいう超微粒子とは、粒径0.1μ以下の微粒子
であp1該超微粒子は凝集性が強く、たいていの場合強
固な二次粒子を形成している。一方触媒金属の分散方法
に関しては例えば特開昭57−117622号公報に粒
径aoo X以下の耐熱性金属あるいはその金属化合物
をアルコールなどの極性溶媒に懸濁させる方法が示され
ている。かかる方法により調整した分散液は透過盤電子
顕微鏡写真(第1図)に示すように一次粒子が数百〜数
十個凝集した二次粒子を形成し、実質的な大きさは数千
人相当になるものである。本発明の方法にJ、り調整し
た分散液中の超微粒子は透過m電子顕微鏡写真(第2図
)に示すように該微粒子が独立した一次粒子の状態で存
在している。
であp1該超微粒子は凝集性が強く、たいていの場合強
固な二次粒子を形成している。一方触媒金属の分散方法
に関しては例えば特開昭57−117622号公報に粒
径aoo X以下の耐熱性金属あるいはその金属化合物
をアルコールなどの極性溶媒に懸濁させる方法が示され
ている。かかる方法により調整した分散液は透過盤電子
顕微鏡写真(第1図)に示すように一次粒子が数百〜数
十個凝集した二次粒子を形成し、実質的な大きさは数千
人相当になるものである。本発明の方法にJ、り調整し
た分散液中の超微粒子は透過m電子顕微鏡写真(第2図
)に示すように該微粒子が独立した一次粒子の状態で存
在している。
すなわち本発明は超微粒子状の強磁性金属あるいはその
化合物を非極性有機溶媒中に実質的に一次粒子の状態で
分散させたものを触媒として使用することを特徴として
いる。
化合物を非極性有機溶媒中に実質的に一次粒子の状態で
分散させたものを触媒として使用することを特徴として
いる。
本発明の効果の発現理由は、−欠粒子の状態で分散され
た超微粒子が基材に散布され、溶媒が蒸発した後もその
分散性を失わず各個々の超微粒子に炭素繊維が生成する
からであると推定される。
た超微粒子が基材に散布され、溶媒が蒸発した後もその
分散性を失わず各個々の超微粒子に炭素繊維が生成する
からであると推定される。
本発明でいう強磁性金属はFe、 Co、 Niなどで
おり、その化合物はこれらを含む酸化物、炭化物。
おり、その化合物はこれらを含む酸化物、炭化物。
硫化物などであり1例えば、 Feの場合Fe2O,B
。
。
Fee Oa、 Fea C,Fe Sなどである。こ
れらは長鎖不飽和脂肪酸(例えばオレイン酸、リノール
酸、リルン酸など)イオンの強い化学吸着性を利用して
該超微粒子を水、油類などに極めて安定に効率よく分散
させることができる。これらの強磁性金属元素あるいは
その化合物の中で特に酸化鉄あるいはそれを含む合金が
分散性に優れている。例えばマグネタイト(Feeα1
.フェライト(Fe20s)−あるいはその合金(例え
ばMn Fe20s 、Ni −Fe20g 。
れらは長鎖不飽和脂肪酸(例えばオレイン酸、リノール
酸、リルン酸など)イオンの強い化学吸着性を利用して
該超微粒子を水、油類などに極めて安定に効率よく分散
させることができる。これらの強磁性金属元素あるいは
その化合物の中で特に酸化鉄あるいはそれを含む合金が
分散性に優れている。例えばマグネタイト(Feeα1
.フェライト(Fe20s)−あるいはその合金(例え
ばMn Fe20s 、Ni −Fe20g 。
Co Fezes 、 Ba Fetus 、Zn−F
e、rOsなど)などである。さらに粒径200 X以
下の該超微粒子では分散率が低くなるが、粒径200
X以下にすることにエフ極めて分散率を高くすることが
できるので触媒の損失が少なく、且つ炭素繊維を生成さ
せる際従来の方法に比べて極めて発生密度の局い繊維を
生成せしめられることを見い出したものである。
e、rOsなど)などである。さらに粒径200 X以
下の該超微粒子では分散率が低くなるが、粒径200
X以下にすることにエフ極めて分散率を高くすることが
できるので触媒の損失が少なく、且つ炭素繊維を生成さ
せる際従来の方法に比べて極めて発生密度の局い繊維を
生成せしめられることを見い出したものである。
本発明に用いる非極性有機溶媒は例えばペンタン、ヘキ
サン、へブタン、オクタンなどの飽牙口I旨肪族炭化水
素類、ペンテン、ヘキ・セン、オクテンなどの不飽和脂
肪族炭化水素類、−ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭
化水素類、フクロペンタン1ンクロヘキサンなどの脂環
族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロルエ
タン、トリクロルエチレンなどの・・ロゲン化炭化水素
類である。
サン、へブタン、オクタンなどの飽牙口I旨肪族炭化水
素類、ペンテン、ヘキ・セン、オクテンなどの不飽和脂
肪族炭化水素類、−ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭
化水素類、フクロペンタン1ンクロヘキサンなどの脂環
族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロルエ
タン、トリクロルエチレンなどの・・ロゲン化炭化水素
類である。
これらは単独あるいは2種以上の混合溶媒として使用さ
れる。
れる。
さらに本発明によれば超微粒子状の強磁性金属あるいは
その化合物の溶媒に対する濃度が1〜10000 pp
mであることを特徴とし、好適には10〜1000 p
pmの範囲である。10000 pI)m以上では超微
粒子量が多すぎる為に溶媒を乾燥除去した後膣微粒子の
凝集物金主じ、1 ppm以下では該微粒子量が少なす
ぎる為に分散液散布量で補充するならば溶媒の使用量が
多くなυ経済的に好ましくない。
その化合物の溶媒に対する濃度が1〜10000 pp
mであることを特徴とし、好適には10〜1000 p
pmの範囲である。10000 pI)m以上では超微
粒子量が多すぎる為に溶媒を乾燥除去した後膣微粒子の
凝集物金主じ、1 ppm以下では該微粒子量が少なす
ぎる為に分散液散布量で補充するならば溶媒の使用量が
多くなυ経済的に好ましくない。
さらに本発明によれば基材に散布する超微粒子量は基材
単位面積あたシロ。1〜1000■/ピの範囲にとるの
が好ましい。さらに好適には1〜100■/dの範囲で
ある。
単位面積あたシロ。1〜1000■/ピの範囲にとるの
が好ましい。さらに好適には1〜100■/dの範囲で
ある。
本発明で用いる基材はセラミックス質あるは黒鉛質のも
のが使用される1、炭化水素はベンゼン、トルエン等多
くの炭化水素が使用できる。還元性キャリヤガスは水素
ガスが用いられるが、これに例えばアルゴン、窒素ガス
等の不活性ガスを混合してもよい。
のが使用される1、炭化水素はベンゼン、トルエン等多
くの炭化水素が使用できる。還元性キャリヤガスは水素
ガスが用いられるが、これに例えばアルゴン、窒素ガス
等の不活性ガスを混合してもよい。
本発明の方法によシ炭素繊維を生成させるには、超微粒
子触媒を分散させた分散液をスプレー等によシ基材上に
散布し、溶媒を乾燥除去した後、該基材を電気炉内に装
入し、これに炭化水素ガスを還元性キャリヤガスと共に
流し、所定の温度に上げる。炭化水素ガスとキャリヤガ
スの混合ガス中、炭化水素ガスの含有率は1〜60体積
チの範囲が適当である。
子触媒を分散させた分散液をスプレー等によシ基材上に
散布し、溶媒を乾燥除去した後、該基材を電気炉内に装
入し、これに炭化水素ガスを還元性キャリヤガスと共に
流し、所定の温度に上げる。炭化水素ガスとキャリヤガ
スの混合ガス中、炭化水素ガスの含有率は1〜60体積
チの範囲が適当である。
混合ガスの平均流速は一般的に5〜15ocnl/分の
範囲で用いられるが特に制限されるものではない。
範囲で用いられるが特に制限されるものではない。
加熱温度は一般的に950〜1300’cの範囲で還ば
れる。この範囲で炭化水素の種類等により任意にとられ
てよい。
れる。この範囲で炭化水素の種類等により任意にとられ
てよい。
炭素繊維の形成は、先ず繊維の長さ方向の成長、続いて
太さ方向の生長が段階的に起こり、温度、ガス流速、炭
化水素ガス分圧及び保持時間を調整することによって繊
維の長さ、太さを任意に変えることができる。
太さ方向の生長が段階的に起こり、温度、ガス流速、炭
化水素ガス分圧及び保持時間を調整することによって繊
維の長さ、太さを任意に変えることができる。
本発明の製造法によれば、炭素)哉維の生成量全飛躍的
に向上させることができ、工粟的に極めて有利である。
に向上させることができ、工粟的に極めて有利である。
以下実施例によって本発明の態様を詳しく説明する。
実施例1
ガス蒸発法で製造した平均粒径100AのFeB 04
(真空冶金株式会社製)101を80 ?/lのオレイ
ン酸(ClvHgs C00H)を含むヘキサン溶液2
00ゴに加えボールミルにて48時間混合し遠心分離に
より未分散物を取り除きFe50.が実質的に一次粒子
の状態に分数した分散液を得た。該分散液にさらにヘキ
サンを加え、 Fe40.が約50 ppmの分散液を
調製した。この分散液を透過型電子顕微鏡により残基し
たものを第2図に示す。写真よ邊明らかな様に個々の粒
子は1個ずつが独立した形態をと、!ll1%後述の比
叡例に見られる渠1図の様なジュズ玉状の連なシは観察
されなかった。個々の粒子径は50であった。該分散液
をスプレーでアルミナ質基材(外径58喘、内径501
Hm、長さ200−を長さ方向に2分割したもの)の凹
部両方に約4CC散布した後、ドライヤでヘキサンを乾
燥除去した。
(真空冶金株式会社製)101を80 ?/lのオレイ
ン酸(ClvHgs C00H)を含むヘキサン溶液2
00ゴに加えボールミルにて48時間混合し遠心分離に
より未分散物を取り除きFe50.が実質的に一次粒子
の状態に分数した分散液を得た。該分散液にさらにヘキ
サンを加え、 Fe40.が約50 ppmの分散液を
調製した。この分散液を透過型電子顕微鏡により残基し
たものを第2図に示す。写真よ邊明らかな様に個々の粒
子は1個ずつが独立した形態をと、!ll1%後述の比
叡例に見られる渠1図の様なジュズ玉状の連なシは観察
されなかった。個々の粒子径は50であった。該分散液
をスプレーでアルミナ質基材(外径58喘、内径501
Hm、長さ200−を長さ方向に2分割したもの)の凹
部両方に約4CC散布した後、ドライヤでヘキサンを乾
燥除去した。
内径60馴のアルミナ質炉芯管に該基材を装入し、炉芯
管の一端にガス導入管、他端に排出管全接続した。水素
ガスを導入しつつ炉温を1100°Cに昇温した。一定
温度になってからガス導入管より水素ガス流量150c
C/分(室温)にて温度6℃で気化させたベンゼンガス
と共に炉芯管内に流した。
管の一端にガス導入管、他端に排出管全接続した。水素
ガスを導入しつつ炉温を1100°Cに昇温した。一定
温度になってからガス導入管より水素ガス流量150c
C/分(室温)にて温度6℃で気化させたベンゼンガス
と共に炉芯管内に流した。
その温度で60分間保持した後、120分かけてベンゼ
ン温度を6℃から35℃まで徐々に上げつつ炉温を11
00℃から1160°Cまで徐々に上げていった。、そ
の後ガス全アルゴンに切換えて冷却し基材全敗〃出した
。生成した炭素繊維全基材から採取し、j繊維の径、長
さ、生成量を測定し、発生密度を算出した。その結果を
第1表に示す。
ン温度を6℃から35℃まで徐々に上げつつ炉温を11
00℃から1160°Cまで徐々に上げていった。、そ
の後ガス全アルゴンに切換えて冷却し基材全敗〃出した
。生成した炭素繊維全基材から採取し、j繊維の径、長
さ、生成量を測定し、発生密度を算出した。その結果を
第1表に示す。
比較例1
平均粒径100 AのFe5O4(真空冶金株式会社製
)全エタノールに懸濁させ一定時間放置後、上澄液を採
取し、 Fe1104が約50 ppmの懸濁液を得た
。
)全エタノールに懸濁させ一定時間放置後、上澄液を採
取し、 Fe1104が約50 ppmの懸濁液を得た
。
この懸濁液ft透過型電子顕微鏡によル観察したものを
第1図に示す。写真よ乃明らかな様に、個個の粒子がジ
ュズ玉状に連なって寂り、独立した粒子はほとんど存在
しなかった。個々の粒子の径はioo〜250Aの間に
分布しており、多迅施例1で用い友と同様の酸化鉄を用
いている事から、実施例1に見られる個々の粒子が数十
個〜数百個凝集している形態全とっていると確認された
。該懸濁液を充分攪拌後、実施例1と同様にスプレーに
てアルミナ質基材凹部に約4CC散布した後、ドライヤ
でエタノールを乾燥除去した。
第1図に示す。写真よ乃明らかな様に、個個の粒子がジ
ュズ玉状に連なって寂り、独立した粒子はほとんど存在
しなかった。個々の粒子の径はioo〜250Aの間に
分布しており、多迅施例1で用い友と同様の酸化鉄を用
いている事から、実施例1に見られる個々の粒子が数十
個〜数百個凝集している形態全とっていると確認された
。該懸濁液を充分攪拌後、実施例1と同様にスプレーに
てアルミナ質基材凹部に約4CC散布した後、ドライヤ
でエタノールを乾燥除去した。
以下実施例1と同様の方法で炭素繊維を製造した。その
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
実施例2
市販の磁性流体(クイホー工業株式会社製、フェリコロ
イドJ(C−so、ケロンン系、 FeBO4平均粒径
150A)にイソオクタンを加え、F+404量が約1
00 ppmの分散液を調整した。該分散液を実施例1
と同様の方法でアルミナ質基材上に散布後、ドライヤで
溶媒を乾燥除去した。
イドJ(C−so、ケロンン系、 FeBO4平均粒径
150A)にイソオクタンを加え、F+404量が約1
00 ppmの分散液を調整した。該分散液を実施例1
と同様の方法でアルミナ質基材上に散布後、ドライヤで
溶媒を乾燥除去した。
炉芯管内に該基材を装入し、ガス導入管よフ水素ガスを
1aocc、’分(室温)流しながら1080℃まで昇
温した。その温度で15分間保持した後、温度6℃で気
化させたベンゼンガスを水素ガスと共に炉芯管内に通し
た。その後180分かけてベンゼン温度を25℃まで徐
々に上げつつ炉温’ii 1140℃まで徐々に上げて
いった。その後ガスをアルゴンに切換えて冷却し基材を
取力出し念。生成した炭素繊維を基材から採取し、繊維
の径、長さ、生成量を測定し1発生布度を算出した。そ
の結果上第1表に示す。
1aocc、’分(室温)流しながら1080℃まで昇
温した。その温度で15分間保持した後、温度6℃で気
化させたベンゼンガスを水素ガスと共に炉芯管内に通し
た。その後180分かけてベンゼン温度を25℃まで徐
々に上げつつ炉温’ii 1140℃まで徐々に上げて
いった。その後ガスをアルゴンに切換えて冷却し基材を
取力出し念。生成した炭素繊維を基材から採取し、繊維
の径、長さ、生成量を測定し1発生布度を算出した。そ
の結果上第1表に示す。
比較例2
市販の磁性流体(タイホー工業株式会社製7エリコロイ
ドW−as%水系%Pe@O,平均粒径150A)に極
性が犬なる分散媒である純水を加え実質的に一次粒子の
状態に分散しfc Fe5es濃度が約1100ppの
分散°液を調整した。該分散液を実施例1と同様の方法
で基材上に散布したところ水滴となり。
ドW−as%水系%Pe@O,平均粒径150A)に極
性が犬なる分散媒である純水を加え実質的に一次粒子の
状態に分散しfc Fe5es濃度が約1100ppの
分散°液を調整した。該分散液を実施例1と同様の方法
で基材上に散布したところ水滴となり。
ドライヤで水分を乾燥除去すると基材上にFe、10゜
の凝集物が不均一に点在した状態と外うた。
の凝集物が不均一に点在した状態と外うた。
以下実施例2と同様の方法で炭素繊維全製造した。その
結果′ff:第1表に示す1゜実施例3 市販の磁性流体くタイホー工業株式会社製、フェリコロ
イドHC−so、 ケロシン系、 Fe@04平均粒
径150^)にトルエンを加えFe104が約300p
pmの分散液を調整した。該分散液を実施例1と同様の
方法で基材上に散布後、ドライヤで溶媒を乾燥除去した
。
結果′ff:第1表に示す1゜実施例3 市販の磁性流体くタイホー工業株式会社製、フェリコロ
イドHC−so、 ケロシン系、 Fe@04平均粒
径150^)にトルエンを加えFe104が約300p
pmの分散液を調整した。該分散液を実施例1と同様の
方法で基材上に散布後、ドライヤで溶媒を乾燥除去した
。
炉芯管内に該基材を装入し、ガス導入管よシ水素ガスを
150cc/分(室温)流しながら1060e′Cまで
昇温した。炉内がその温度に達した後、6℃で気化させ
たベンゼンガスを水素ガス流量1500 cc/分(室
温)と共に2分間流した。その後水素ガス流量を最初の
設定値150ω/分に戻し、その後240分かけてベン
ゼン温度金35℃まで徐々に上げつつ炉温を1160℃
まで徐々に上げていった。その後ガスをアルゴンに切換
えて冷却し基材を取シ出した。生成した炭素繊維を基材
から採取し、繊維の径、長さ、生成量を測定し、発生密
度を算出した。
150cc/分(室温)流しながら1060e′Cまで
昇温した。炉内がその温度に達した後、6℃で気化させ
たベンゼンガスを水素ガス流量1500 cc/分(室
温)と共に2分間流した。その後水素ガス流量を最初の
設定値150ω/分に戻し、その後240分かけてベン
ゼン温度金35℃まで徐々に上げつつ炉温を1160℃
まで徐々に上げていった。その後ガスをアルゴンに切換
えて冷却し基材を取シ出した。生成した炭素繊維を基材
から採取し、繊維の径、長さ、生成量を測定し、発生密
度を算出した。
その結果を第1表に示す。
比較例3
含むヘキサン溶液200−に加えボールミルにて48時
間混合し遠心分離によシ未分散物を取り除きFe3O4
が実質的に一次粒子の状態に分散した分散液を得た。し
かしながら分散液中のFe2O2の含量は実施例1に対
して1%以下の少量であった。該分散液にさらにエタノ
ールを加えFeast濃度が約aoo ppmの懸濁液
を得た。該懸濁液を充分攪拌後、実施例1と同様にスプ
レーにてアルミナ質基材凹部に散布した後、トンイヤで
溶媒を乾燥除去した。
間混合し遠心分離によシ未分散物を取り除きFe3O4
が実質的に一次粒子の状態に分散した分散液を得た。し
かしながら分散液中のFe2O2の含量は実施例1に対
して1%以下の少量であった。該分散液にさらにエタノ
ールを加えFeast濃度が約aoo ppmの懸濁液
を得た。該懸濁液を充分攪拌後、実施例1と同様にスプ
レーにてアルミナ質基材凹部に散布した後、トンイヤで
溶媒を乾燥除去した。
以下実施例3と同様の方法で炭素繊維を製造した。その
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
実施例4
湿式法によシ得られた平均粒径100AのFezOa−
Niを用い実施例工と同様の方法によジシクロヘキサン
ベースの分散液を調整後、さらにシクロヘキサンを加え
約200 ppm f) Fe2es−Ni分散液を得
た。該分散液を実施例1と同様の方法でアルミナ質基材
曲部に散布後、ドライヤで溶媒を乾燥除去した。
Niを用い実施例工と同様の方法によジシクロヘキサン
ベースの分散液を調整後、さらにシクロヘキサンを加え
約200 ppm f) Fe2es−Ni分散液を得
た。該分散液を実施例1と同様の方法でアルミナ質基材
曲部に散布後、ドライヤで溶媒を乾燥除去した。
炉芯管内に該基材を装入し、ガス導入管よりアルゴンガ
スを1 s OCC/+ (室温)流しながら昇温した
。800℃に達してから水素ガスに切換えて150cc
/分(室温)流しなから昇温を続けた。1120’CK
通すると同時に8℃で気化させたベンゼンガスを通し、
そのまま60分保持した。その後180分かけてベンゼ
ン温度を8℃から48℃まで徐々に上げつつ炉温を11
20から1200 ℃まで徐々に上げていった。その後
ガスをアルゴンに切換えて冷却し基材を取シ出した。生
成した炭素繊維を基材がら採取し、繊維の径、長さ、生
成量を測定し、発生密度を計算した。その結果を第1表
に示す。
スを1 s OCC/+ (室温)流しながら昇温した
。800℃に達してから水素ガスに切換えて150cc
/分(室温)流しなから昇温を続けた。1120’CK
通すると同時に8℃で気化させたベンゼンガスを通し、
そのまま60分保持した。その後180分かけてベンゼ
ン温度を8℃から48℃まで徐々に上げつつ炉温を11
20から1200 ℃まで徐々に上げていった。その後
ガスをアルゴンに切換えて冷却し基材を取シ出した。生
成した炭素繊維を基材がら採取し、繊維の径、長さ、生
成量を測定し、発生密度を計算した。その結果を第1表
に示す。
比較例4
実施例4と同様にして調整した平均粒径ioo X(7
) Fe203−Niの濃度が約2−のシクロヘキサン
ベースの分散液を得た。
) Fe203−Niの濃度が約2−のシクロヘキサン
ベースの分散液を得た。
以下実施例4と同様の方法で炭素繊維を製造した。その
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
実施例5
ガス蒸発法で製造した平均粒径500 AのFe −C
。
。
を実施例1と同様の方法でヘキサンベースの分散液を調
整後、さらにヘキサンを加えFe −Co が約700
ppmの分散液を調製した。該分散液を実施例1と同
様の方法でアルミナ質基材に散布後、ドシイヤで溶媒を
乾燥除去した。
整後、さらにヘキサンを加えFe −Co が約700
ppmの分散液を調製した。該分散液を実施例1と同
様の方法でアルミナ質基材に散布後、ドシイヤで溶媒を
乾燥除去した。
炉芯管内に該基材を装入し、ガス導入管より水素ガス1
00CC/分(室温)及び窒素ガス50号例(室温)の
混合ガスを流しながら1ioo ′Cまで昇温した。炉
内がその温度に達した後、6℃で気化させたベンゼンガ
スを水素−窒素混合ガスと共に炉芯管内に通した。その
後240分かけてベンゼン温度を45℃まで徐々に上げ
つつ加熱温度を1180 ℃まで徐々に上げていった。
00CC/分(室温)及び窒素ガス50号例(室温)の
混合ガスを流しながら1ioo ′Cまで昇温した。炉
内がその温度に達した後、6℃で気化させたベンゼンガ
スを水素−窒素混合ガスと共に炉芯管内に通した。その
後240分かけてベンゼン温度を45℃まで徐々に上げ
つつ加熱温度を1180 ℃まで徐々に上げていった。
その後ガスは窒素ガスのみ流しながら冷却し基材を取り
出した。生成した炭素繊維を基材から採取し、繊維の径
、長さ、生成量を測定し、発生密度を計算した。その結
果を第1表に示す。
出した。生成した炭素繊維を基材から採取し、繊維の径
、長さ、生成量を測定し、発生密度を計算した。その結
果を第1表に示す。
第1図は平均粒径100AのFe50+をエタノールに
懸濁させた触媒液中の該超微粒子の透過型電子顕微鏡写
真である。第2図は平均粒径150AのFe2O2をイ
ソオクタンに分散させた触媒液中の該超微粒子の透過型
、電子顕微鏡写真でおる。 特許出願人 旭化成工業株式会社
懸濁させた触媒液中の該超微粒子の透過型電子顕微鏡写
真である。第2図は平均粒径150AのFe2O2をイ
ソオクタンに分散させた触媒液中の該超微粒子の透過型
、電子顕微鏡写真でおる。 特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (4)
- (1)超微粒子状の強磁性金属あるいはその化合物を非
極性有機溶媒中に実質的に一次粒子の状態で分散させた
分散液を基材に散布し、該基材を電気炉内に設置し、炭
化水素ガスを該基材と接触させ、該基材上に炭素繊維を
生成せしめることを特徴とする炭素繊維の製造法 - (2)超微粒子状の強磁性金属あるいはその化合物が粒
径200 A以下の酸化鉄あるいはそれを含む合金であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の炭素
繊維の製造法 - (3)超微粒子状の強磁性金属あるいはその化合物の溶
媒に対する濃度が1〜10000 ppmであること全
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の炭素繊維の製
造法 - (4)基材に散布する超微粒子量が基材単位面積らたり
0.1〜1000■/Iであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の炭素繊維の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281583A JPS59207823A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 炭素繊維の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281583A JPS59207823A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 炭素繊維の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59207823A true JPS59207823A (ja) | 1984-11-26 |
JPS6244048B2 JPS6244048B2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=13784896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8281583A Granted JPS59207823A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 炭素繊維の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59207823A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02503334A (ja) * | 1988-01-28 | 1990-10-11 | ハイピリオン・カタリシス・インターナシヨナル | 炭素フィブリル |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8281583A patent/JPS59207823A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02503334A (ja) * | 1988-01-28 | 1990-10-11 | ハイピリオン・カタリシス・インターナシヨナル | 炭素フィブリル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6244048B2 (ja) | 1987-09-18 |
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