JPS59207406A - 情報信号記録円盤再生装置 - Google Patents

情報信号記録円盤再生装置

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JPS59207406A
JPS59207406A JP8323583A JP8323583A JPS59207406A JP S59207406 A JPS59207406 A JP S59207406A JP 8323583 A JP8323583 A JP 8323583A JP 8323583 A JP8323583 A JP 8323583A JP S59207406 A JPS59207406 A JP S59207406A
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Japan
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signal
frequency
circuit
disk
digital
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JP8323583A
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English (en)
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Hiroyuki Sugiyama
博之 杉山
Takeshi Shibamoto
柴本 猛
Nobuaki Takahashi
宣明 高橋
Kazunori Nishikawa
西川 和典
Makoto Furumura
古村 誠
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Priority to DE3417787A priority patent/DE3417787C2/de
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/806Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components with processing of the sound signal
    • H04N9/8063Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components with processing of the sound signal using time division multiplex of the PCM audio and PCM video signals
    • H04N9/8066Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components with processing of the sound signal using time division multiplex of the PCM audio and PCM video signals with insertion of the PCM audio signals in the vertical blanking interval of the PCM video signal

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報信号記録円盤再生装置に係り、特に音声情
報を主体としたデイジタル信号の記録トラツクと、複合
映像信号を主体としたアナログ信号の記録トラックとが
夫々混有して記録形成された情報信号記録円盤を再生す
る装置に関する。
従来技術 従来より複合映像信号及び音声信号のの如きアナログ情
報信号が周波数変調(FM)等されて同心円状又は螺旋
状トラツクに例えば幾何学的形状の変化として記録され
ている情報信号記録円盤(以下「デイスク」という)が
知られている。このデイスクは記録情報が複合映像信号
を主体としているのでビデオデイスクと呼称され、また
その記録トラツクにはアナログ情報信号で搬送波を変調
する、アナログ変調を行なって得られた被変調波信号の
形態で複合映像信号等が記録されている。なお、ビデオ
ディスクには例えば複合映像信号の垂直帰線消去期間内
の特定期間にランダムアクセス等のためのアドレス信号
が記録されており、そのアドレス信号はコード化された
デイジタル信号であるが、記録情報の主体はあくまでも
アナログ変調された複合映像信号等であるので、このビ
デオディスクの記録トラックのようなトラックを、以下
本明細書では便宜上、「アナログ記録トラック」という
ものとする。
他方、音声信号あるいは音声信号を映像信号とが、夫々
デイジタル変調された後、時系列的に合成されて同心円
状又は螺旋状トラックに例えば幾何学的形状の変化とし
て記録されているデrスクも従来より広く知られている
。このデイスクは記録情報が音声信号を主体としており
、映像信号は主として静止画であつて音声信号の聴取者
の想像力を助ける補助的情報としての役割を果している
にすぎないのでデイジタルオーデイオデイスクと呼称さ
れている。このデイジタルオーデイオデイスクの記録ト
ラックには、音声信号等の情報信号がデイジタル変調さ
れてデイジタル信号の形態に変換された後周波数変調等
されて記録されている(本明細書ではこのデイジタルオ
ーデイオデイスクの記録トラックのようなトラックを、
以下便宜上「デイジタル記録トラツク」というものとす
る。
)。
ところで、上記のビデオディスクには本出願人が提案し
たように、走査針の電極とディスクとの間に形成される
静電容量の変化を検出して既記録信号を再生され、また
情報信号記録トラック(アナログ信号トラック)の両側
には互いに異なる周波数のトラッキング制御用参照信号
が記録されており、再生時にこの参照信号レベルを比較
することによつてトラツキング制御を行なわれることに
より、針案内溝を不要にしたビデオデイスクが知られて
いる。一方、上記のデイジタルオーデイオデイスクの中
には、本出願人が提案したように、上記の静電容量変化
読取型ビデオデイスクと同様にしてトラツキング制御用
参照信号が情報倍量記録トラツク(デイジタル記録トラ
ツク)の両側に記録された、針案内溝のない静電容量変
化読取型デイジタルオーデイオデイスクがあることが知
られている。このディジタルオーデイオディスクは上記
の静電容量変化読取型ビデオディスク同様の回転数で再
生時に回転せしめられ、またトラツキング制御用参照信
号の周波数及び再生の仕方は夫々同一であり、更に静電
容量の変化を検出されることによつて既記録信号を読取
られる構成である点も互いに同一である。このためビデ
オデイスク再生装置によつてこのデイジタルオーデイオ
デイスクを再生した場合にも、ビデオデイスク再生時と
同様に走査針は正常にトラツキング動作せしめられ、そ
の走査針から既記緑信号をピックアップ再生することが
でき、その再生信号をアダプタに供給することにより原
音声信号等を復調することができる。
従って、上記の本出願人の提案になる静電容量変化読取
をビデオデイスク及び静電容量変化読取型デイジタルオ
ーデイオデイスクは、いずれも同一の静電容量変化読取
型ビデオデイスク再生装置を共用して再生することがで
き、上記のデイジタルオーデイオデイスクとビデオデイ
スクとは所謂互換再生ができるという特長がある。
本発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記のデイジタルオーデイオデイスクとビデ
オデイスクとは夫々別々の互いに独立したディスクであ
り、上記の互換性は厳密な意味での互換性であるとはい
えなかった。一方、ディジタルオーデイオデイスクはビ
デオデイスクに比し、既記録信号がデイジタル信号であ
り、デイジタル信号伝送の特質から音声信号が広いダイ
ナミックレンジで極めて高忠実度に再生され、また静止
画も極めて鮮明であり、しかも当然のことながら静止画
再生画像と共に音声信号が超ハイフアイで再生されると
いう利点がある。これに対して、ビデオディスクは静止
画再生時には同一トラックを繰り返し再生するために一
般には音声信号をミューティングしており、デイジタル
オーデイオデイスクのように静止画と音とを同時に再生
することはできないが、アナログ信号伝送であるために
、数MHz程度の帯域の情報信号を実時間で伝送するこ
とができ、情報の確度を高めるために数十kHz程度の
帯域の情報信号を伝送するようにしたデイジタルオーデ
イオデイスクに比し、動画を音声信号と共に再生するこ
とができるという利点がある。従って、記録情報を最適
に再生できるようにするためには、情報内容に応じてデ
イジタル信号とアナログ信号のいずれか一方を選択して
記録することが望ましい。
そこで、本発明は記録情報内容に応じてアナログ記録ト
ラックとデイジタル記録トラックとを夫々混在して記録
形成されている情報信号記録円盤を、記録トラックの種
別がいずれであつても区別することなく好適に再生し得
、もつて完全な意味で上記アナログ記録トラックとデイ
ジタル記録トラックとを夫々互換再生し得る情報信号記
録円盤(デイスク)再生装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、複合映像信号を少なくとも含む情報信号でア
ナログ変調して得た被変調波信号が1回転宛Nフィール
ド(Nは2以上の自然数)の割合で記録されているアナ
ログ記録トラックと、情報信号でデイジタル変調して得
た複数チャンネルのデイジタルデータに少なくとも同期
信号、誤り訂正符号及び誤り検査符号を付加して1ブロ
ックが構成され、該ブロック単位毎に44.1kHz又
はこれに極めて近い周波数の伝送周波数で時系列的に合
成されたディジタル信号が更に変調されて記録されてい
るデイジタル記録トラックとが夫々混在して記録形成さ
れており、該複合映像信号が走査線数525本方式であ
る第1の情報信号記録円盤又は走査線数625本方式で
ある第2の情報信号記録円盤と、該アナログ記録トラッ
クのみが記録形成おれており該複合映象信号が走査線数
525本方方式である第3の情報信号記録円盤又は走査
線数625本方式である第4の情報信号記録円盤と、該
デrジタル記録トラックのみが記録形成されている第5
つの情報信号記録円盤とのうち、いずれかの情報信号記
録円盤の既記録信号をピックアップ再生する再生手段と
、該再生手段よりの再生信号のうち該アナログ記録トラ
ックからの再生信号を上記走査線数525本方式と62
5本方式のうち予め定められた一の方式の複合映像信号
に再生する第1の再生回路と、該再生手段よりの再生信
号のうち該デイジタル記録トラックからの再生信号をも
との情報信号に復調再生する第2の再生回路と、該一の
方式の再生複合映像信号の水平走査周波数の自然数倍の
周波数を発生する第1の発振回路と、該第1乃至第4の
情報信号記録円盤再生時の第1の発振回路の出力信号を
分周器を通して基準信号として供給され該分周器の分周
比を切換えて再生複合映像信号の水平走査周波数が該一
の方式の水平走査周波数と等しい周波数で再生されるよ
うに情報信号記録円盤回転用モータを同期回転せしめ、
該第5の情報信号記録円盤再生時は第2の発振回路の出
力信号を該分周器を通して基準信号として供給され該モ
ータを同期回転せしめるサーボ回路と、該第1、第2の
情報信号記録円盤再生時は該第1の発振回路の出力信号
周波数を逓倍して得た第1、第2の周波数の信号をマス
タークロック信号として該第2の再生回路に出力し、該
第5の情報信号記録円盤再生時は該第2の発振回路の出
力信号をマスタークロック信号として該第2の再生回路
に切換出力する回路とより構成したものであり、以下そ
の一実施例について図面と共に説明する。
実施例 本発明になる情報信号記録円盤再生装置の一実施例につ
いて説明するに先立ち、まず再生すべき情報信号記録円
盤(デイスク)の記録系の一例について説明する。第1
図は上記のデイスクの記録系の一例のブロック系統図を
示す。同図中、1及び2は夫々2チャンネルのVTRで
、PCM記録再生機3,4より同期信号が供給される一
方、磁気テープに予め記録されている2チャンネルの音
声信号、あるいは1チャンネルの音声信号で他の1チャ
ンネルが音声信号又は静止画信号、あるいは2チャンネ
ル共に静止画信号が夫々再生されてPCM記録再生機3
,4に供給され、ここで記録される。なお、上記の静止
画信号は一例として走査線数625本方式の複合カラー
映像信号の映像期間のみの静止画に関する信号をデイジ
タル変調して得たコンポーネント符号化データが、例え
ばNTSC方式に準拠した複合同期信号中の映像期間に
順次に挿入された信号形態とされている。
PCM信号再生機3及び4は、入力信号をPCM(パル
ス符号変調)し、また誤り検査符号及び誤り訂正符号を
発生し、これらよりなるPCM信号に例えばNTSC方
式に準拠した水平、垂直同期信号をつけて磁気テープに
記録し、これを再生する。一例としてこれらPCM記録
再生機3及び4は1水平走査期間(1H)中に情報ワー
ドを6ワード(左右両チャンネル各3ワード)記録し、
1フレーム中に35Hのデータ休止期間が設けられてい
るため、標本化周波数fsは3×fH×(525−35
)/525で表わされる。ここで、fHは水平走査周波
数であり、PCM記録再生機3及び4は発振器5よりの
NTSC方式の水平走査周波数15.734kHzに同
期して動作せしめられる場合、上式のfHに15.73
4kHzを代入すると、標本化周波数fsは44.05
6kHzとなる。なお、PAL方式又はSECAM方式
カラー映像信号を記録する場合は、水平走査周波数は1
5.625kHzであるから、上記の標本化周波数fs
は44.100kHzとなる。
このようにして、PCM記録再生機3,4より取り出さ
れた標本化周波数44.056kHz(又は44.10
0kHz)で量子化ビット数16ビットの計4チャンネ
ルのデイジタル信号はデイジタル信号処理回路6に夫々
供給される。このデイジタル信号処理回路6はコントロ
ーラ7の出力の制御の下に、第2図に示す如き信号フォ
ーマットの1ブロックの信号を発生し、これをブロック
単位毎に44.056kHz(又は44.100kHz
)の伝送周波数で時系列的に合致し、更にこの合成デイ
ジタル信号で例えば7MHz程度の搬送波を周波数変調
(FM)して得た被周波数変調波信号をスイッチ回路8
の端子8aへ出力する。第11図はデイジタル信号処理
回路6よりスイッチ回路8の端子8aへ供給される被周
波数変調波信号(第1のFM信号)の周波数スペクトラ
ムの一例で、搬送波がデータが「1」のときは7.6M
Hz、データが「0」のときは5.8MHzを示す。な
お、同図中、破線で示すfp1、fp2及びfp3は後
述の記録装置11内にて第1のFM信号と共に記録され
る参照信号fp1、fp2及びfp3の各周波数スペク
トラムを示す。
ここで、第2図に示す1ブロックの信号において、Sは
ブロックの始まりを示す8ビットの固定パターンの同期
信号の配置位置を示す。Ch−1,Ch−2,Ch−3
及びCh−4は夫々16ビットのデイジタル信号の1ワ
ードの配置位置を示す。
このデイジタル信号としては音声信号(オーディオ信号
)をパルス符号変調(PCM)して得たデイジタルオー
デイオ信号、又はビデオ信号をPCMして得たデイジタ
ルビデオ信号がある。例えば、(1)Ch−1〜Ch−
4に4チャンネルの各々のチャンネルのデイジタルオー
デイオ信号の各1ワードを配置する場合と、(2)Ch
1〜Ch−3に3チャンネルの各々のチャンネルのデイ
ジタルオーデイオ信号の各1ワードを配置し、かつ、C
h−4にデイジタルビデオ信号の例えば量子化数3ビッ
トの画素データ2つを配置する場合と、(3)Ch−1
及びCh−2に第1の2チャンネルステレオのデイジタ
ルオーデイオ信号の各チャンネルデータを配慮し、かつ
、Ch−3及びCh−4に第2の2チャンネルステレオ
のデイジタルオーデイオ信号の各チャンネルデータを配
置する場合と、(4)Ch−1及びCh−2に2チャン
ネルのデイジタルオーデイオ信号の各チャンネルデータ
を配置し、かつ、Ch−3及びCh−4に同一又は異種
のデータは配置する場合とがある。
また第2図に示すP,Qは夫々16ビットの誤り訂正符
号で、例えば、 P=W1■W2■W3■W4    (1)Q=T4・
W1■T3・W2■T2・W3■T・W4      
       (2)なる式により生成される信号であ
る。ただし、(1),(2)式中W1,W2,W3,W
4はCh−1〜Ch−4の16ビットの各デイジタル信
号(通常は夫々異なるブロックにおけるデイジタル信号
)、Tは所定の多項式の補助マトリクス、■は対応する
各ビット毎の2を法とする加算を示す。
更に第2図中、CRCは23ビットの誤り検出符号で、
同じブロックに配列されるCh−1〜Ch−4、P,Q
の各ワードを例えばX23+X5+X4+X+1なる生
成多項式で除したときに得られる23ビットの剰余であ
り、再生時同じブロックの第9ビット目から第127ビ
ット目までの信号を上記生成多項式で除算し、それによ
りえられた剰余が零のときは誤りが無いとして検出する
ために用いられる。また更に第2図中、Adrはランダ
ムアクセスなどのために使用される各種制御信号の1ビ
ットの多重位置を示す。この制御信号は各ビットデータ
を分散し、1ブロック中に1ビット伝送され、例えば1
96ブロックにより制御信号の全ビットが伝送される(
すなわち制御信号は196ビットより構成される。)。
また更にUはユーザービットと呼称される予備のための
2ビットである。そして、第2図に示すSからUまでの
計130ビットで1ブロックの信号が構成され、デイジ
タル信号はこのブロック単位でデイジタルオーデイオ信
号の標本化周波数44.056kHz(又は44.10
0kHz)と同じ周波数で合成されて時系列的に伝送さ
れる。
上記の196ビットの制御信号は、各49ビットの4種
のアドレスコードが時系列的に合成された構成であり、
これらの4種のアドレスコードはいずれも第3図に示す
如き信号フォーマットとされている。第3図において全
49ビットのアドレスコードのうちSYNCで示す最初
の24ビットは同期信号であり、その値は4種のアドレ
スコードに応じて異なる。同期信号の次の4ビットは記
録信号が前記した(1)〜(4)の組合せのいずれであ
るかを示すソースモードを示したり、またストップ再生
すべきか否かを示すノーマル・ストップモード判別信号
等からなり、更に次の20ビットにはアドレスデータが
配置され、最後の1ビットはパリティビットである。
上記のアドレスデータはタイムアドレスコードの場合は
、そのコードが記録されるデイスク上のトラック位置が
、ディスクの記録開始位置からノーマル再生をしたとき
の再生時間でどれだけであるかを示す時間データであり
、またチャプタアドレスモードの場合はそのコードが記
録されたトラツク位置に、ディスクの記録開始位置から
何番目の音楽プログラムが記録されているかを示すデー
タである。
後述する如く、デイスク12のアナログ記録トラツクに
は複合映像信号が所定の信号形態に変換されて1回転宛
4フィールドの割合で記録されるから、デイスク12の
再生時の回転数は上記複合映像信号がNTSC方式の場
合は899.1(=(59.94/4)×60)rpm
で、PAL方式又はSECAM方式の場合は750(=
(50/4)×60)rpmである。従つてデイスク1
2の1回転宛名のデイジタル記録トラツクには、回転数
が899.1rpmで再生されるべきデイスクでは29
40(=44.056×103×(4/59.94))
の数のブロツクが再生され、かつ、上記の196ビット
の制御信号はディスク1回転期間で15回再生され、他
方、回転数が750rpmで再生されるべきデイスクで
は3528(=44.100×103×(4/50))
の数のブロックが再生され、かつ、上記の制御信号はデ
ィスク1回転明間では18回再生されることになる。
なお、静止画に関するデイジタルビデオ信号を伝送する
場合は、例えば輝度信号の画素データは標本化周波数9
MHz、1画素当り量子化数8ビットのものがメモリを
用いて標本化周波数88,112kHz(又は88.2
kHz)にされ、2種の色差信号(R−Y)、(B−Y
)の画素データは夫々標本化周波数2.25MHz、1
画素当り量子化数8ビットのものがメモリを用いて標本
化周波数88.112kHz(又は88.2kHz)に
され1フレームは第4図に示り如き信号フォーマットで
伝送される。
第4図において、1ワードは16ビツトであり、量子化
ビット数8ビットの各画素データは1ワードの上位8ビ
ットと下位8ビツトとに夫々配置されるので、1ワード
で2つの画素データが伝送されることになる。またY1
は画面の最左端の縦第1列目の計572個の輝度画素デ
ータ群を示し、画面の上から下方向へ順番に配列された
各画素データは第1ワードの上位8ビット、第1ワード
の下位8ビット、第2ワードの上位8ビット、第2ワー
ドの下位8ビット、第3ワードの上位8ビツト、…、第
286ワードの下位8ビットという順序で配置される。
Y2は画面の左端から2番目の縦第2列目の計572個
の輝度画素データ群、Y3は画面の左端から3番目の縦
第3列目の計572個の輝度画素データ群を示し、同様
にYi(iは1〜456)は画面の左端からi番目の縦
i列目の計572個の輝度画素データ群を示し、各画素
データは前記画素データ群Yiと同様に配列され、夫々
286ワードで縦1列分の画素データが伝送される。
また(R−Y)jは画面の左端からj番目の縦方向に配
列された第1のディジタル色差信号の計572個の画素
データ群で、(B−Y)jは画面の左端からj番目の縦
方向に配列された第2のディジタル色差信号の計572
個の画素データ群を示し、夫々同一列の572個の画素
データは両面の上から下方向へ順番に第1ワードの上位
8ビット、第1ワードの下位8ビット、第2ワードの上
位8ビット、第2ワードの下位8ビット、第3ワードの
上位8ビット、…、第286ワードの下位8ビットへと
いう順序で配置され、286ワードで縦1列分の画素デ
ータが伝送される(ただし、jは1〜114)。
このように、画面縦方向に画素データを伝送するのは、
走査線数変換を容易に行なわせるためである。
また上記コンポーネント符号化信号は第4図に示す如く
、ディジタル輝度信号Y4j−3で始まる計4つの画素
データ群(Y4j−3、Y4j−2、Y4j−1,Y4
j)と、2種のデイジタル色差信号(R−Y)jと(B
−Y)jとの計6つの画素データ群を一単位として、こ
の単位毎に時系列的に伝送される信号フオーマツトとさ
れており、同一単位を構成する6つの画素データ群は夫
々後述する静止画デコーダ内のメモリ回路を構成する6
列のメモリ素子群に別々に、かつ、同一アドレスに書き
込まれる。
ヘッダー信号は第4図にH1〜H684で示す如く前記
画素データ群Yi、(R−Y)j及び(B−Y)jの計
684個の画素データ群の夫々の頭初位置に配置され、
その直後の画素データ群の各種情報を再生装置に識別ざ
せるための信号として伝送される。ヘッダー信号H1〜
H684の夫々は6ワードからなり、それらは共通の信
号フオーマツトとされている。
再び第1図に戻つて説明するに、VTR9は特に動画に
関するカラー映像信号が音声信号と共に記録されている
磁気テープを再生して、その再生信号をアナログ信号処
理回路10に供給する。アナログ信号処理回路10は、
前記した本出願人の提案になるビデオデイスクと同一の
信号形態の被周波数変調波信号を発生すると共に、各種
アドレス信号を垂直帰線消去期間内に多重して出力する
その具体的構成は本出願人が特願昭52−25262号
等にて開示した如く公知であるのでその詳細な説明は省
略するが、アナログ信号処理回路10は帯域制限された
輝度信号と低域変換搬送色信号との帯域共用多重信号を
生成し、更にチャプタアドレス信号Ac、タイムアドレ
ス信号Ar及びトラックナンバーアドレス信号ANを別
途生成してこれらを上記多重化信号の垂直帰線消去期間
内の特定の各1H期間内に多重し、更に被周波数変調音
声信号と周波数分割多重して得た信号で所定の搬送波を
周波数変調(FM)して出力する。
ここでアドレス信号Acはディスクの信号記録位置を記
録プログラムの順番で示すアドレス信号、タイムアドレ
ス信号Arは通算の時間で示すアドレス信号、更にトラ
ツクナンバーアドレス信号ANはディスク一回転宛形成
されるトラツクを参照信号fp3記録位置を始点として
1本とするとこのトラック本数を示すアドレス信号であ
り、これらのアドレス信号はいずれも29ビットで構成
されている。
アナログ信号処理回路10の出力信号の周波数スペクト
ラムは、第5図に示す如くになる。同図中、■は周波数
変調された輝度信号の2.3MHzの搬送波偏移周波数
帯域を示しており、f3はシンクチップに相当する6.
1MHzの周波数、fbはペデスタルに相当する6.6
MHzの周波数、fcはホワイトピークに相当する7.
9MHzの周波数を示す。またIIL、IIUは周波数
変調された輝度信号の下側波帯、上側波帯を示し、II
IL、IIIUは被周波数変調音声信号fA1、fA2
を更に周波数変調した信号の下側波帯、上側波帯を示す
。IVは2チャンネルの被周波数変調音声信号fA1,
fA2の搬送波3.43MHz、373MHzを示す。
更に第5図中、VあVTR9の再生信号中の順送色信号
を低域変換して選られた低域変換搬送色信号の周波数帯
域を示す。またこの低域変換搬送色信号が周波数変調さ
れることによつて生じた第1側波帯}VIL,VIUで
、また第2側波帯VIIL,VLLUで夫々示される。
第5図中、実線で表わした周波数スペクトラムがアナロ
グ信号処理回路10から取り出される信号の周波数スペ
クトラムを示す。
なお、後述する参照信号fp1、fp2及びfp3は帯
域VIILの下側の空いている周波数帯に位置する。参
照信号fp1〜fp3と情報信号の占有帯域を夫々分離
することは、同一の再生針で再生する必要性からである
スイツチ回路8は端子8aに入来した第2図に示す信号
フオーマツトのデイジタル信号で搬送波を周波数変調し
て得られた第1のFM信号と、端子8bに入来した第5
図に実線で示す如き周波数スペクトラムの第2のFM信
号のうら、コントローラ7の出力信号の制御の下にいず
れか一方のFM信号のみを選択出力して記録装置11に
出力する。記録装置11はレーザー光を用いた公知のカ
ツテイング装置で、スイツチ回路8の出力信号が第1の
入力信号として供給されると共に、入力端子13より円
盤状記録原盤の1回転期間に等しい4フイールド期間毎
にバースト状の第1の参照信号fp1とバースト状の第
2の参照信号fp2とが夫々交互に時系列的に供給され
、かつ、fp1、fp2の切換位置に参照信号fp3が
挿入されてなる信号が第2の入力信局として供給され、
これらの2入力信号を第1、第2の被変調レーザー光に
変操し、円盤状記録原盤上の感光剤に1/2トラツクピ
ツチ程度互いに離間して同時に集束せしめる。この記録
原盤を公知の現像工程を通して、更にこれより公知の製
盤工程により電極機能を待ら、かつ、針案内溝の形成さ
れていない第6図に示す如きトラツクパターンを有する
デイスク12が製作される。
第6図において、ディスク12は螺旋状のトラックTに
スイツチ回路8より取り出された映像信号、音声信号、
アドレス信号よりなる情報信号が被周波数変調波信号(
第1のFM信号、第2のFM信号)とされてその情報内
容に応じてビットを断続的に形成されて記録されている
。第6図に実線で示す1本の連続する螺旋状トラツクT
のうちデイスク12の各回転分に相当するトラックをt
1、t2、t3、…として示す。各トラツクは平坦面に
情報信号のビツトを形成されてなり、針案内溝は形成さ
れていない。一のトラツクにつき、1水平走査期間(1
H)毎に、アナログ記録トラツクに対してはその記録水
平帰線消去期間相当位置に、その長手方向上両側に夫々
第1の参照信号fp1のビット、第2の参照信号fp2
のビットを形成されている。
そして、相隣るトラツクの中心線間の中間位置には上記
参照信号fp1、fp2のビットのうちいずれか一方の
みが形成されており、しかも一のトラツクに対し参照信
号fp1、fp2が記録される側はトラツク毎に入れら
れる。即ち第6図中、参照信号fp1のトラツクは破線
で、参照信号fp2のトラツクは一点鎖線で示してある
。v1、v2、v3、…は各フイールドの垂直同期信号
の位置を示す。また、各トラツクt1、t2、t3、…
の始端位置、即ら参照信号fp1とfp2とが切り換わ
る位置v1、v5、v9、…には第3の参照信号fp3
が例えば約3H期間記録されている。
またディスク12はその1回転期間が映像信号の例えば
4フイ一ルド期間に等しく、アナログ記録トラックの垂
直帰線消去期間が第6図にa、b、c及びdに示す範囲
内のトラツクt1、t2、t3、…に記録されている。
あた、デイスク12のアナログ記録トラックの名4個所
の垂直帰線消去期間記録部分a〜dには、前記アドレス
信号Ac、Ar及びANが夫々時系列的に記録されてい
る。
更にデイスク12のデイジタル記録トラツクも上記螺旋
状トラツクT上に形成されているが、第2図に示す信号
フオーマツトの一ブロツクの信号が時系列的に合致され
た後前記第1のFM信号とされて記録されており、垂直
帰線消去期間記録部分a〜dは存在しない。しかし、デ
イジタル記録トラツクには上記の参照信号fp3はアナ
ログ記録トラツクの参照信号fp3とデイスク12の半
径方向上に整列して記録されており、またその両側には
参照番号fp1、fp2が同様に1H周期で記録されて
いる。すなわち、参照番号fp1〜fp3に関しては、
アナログ記録トラツクとディジタル記録トラックとの区
別なく、ディスク12上常に一定周期で記録されている
ことになる。
かかるトラックパターン自体は本出願人が先に提案した
前記ビデオディスク及びデジタルオーディオディスクと
同一であり、またデイジタル記録トラツクのデイジタル
信号の信号フォーマット(第2図、第3図)や第4図に
示すデイジタルビデオ信号(特に前記した如く静止画に
関するが、部分動画像なども伝送できる)の信号フォー
マツトも上記ディジタルオーディオデイスクのそれと同
一であり、更に第5図に示したアナログ記録トラックの
信号周波斂スペクトラムも上記ビデオデイスクのそれと
同一である。
これに対し、デイスク12はデイジタル信号処理回路6
よりの第1のFM信号が記録されているデイジタル記録
トラツクと、アナログ信号処理回路10の出力第2のF
M信号が記録されているアナログ記録トラツクとが夫々
記録情報内容に応じで同一面に混在せしめられている点
に特徴を有する。すなわら、音楽信号の如く音声信号を
超ハイファイで再生したい音声情報や、百科事典その他
のような静止画再生したい画像情報は、デイジタル記録
トラツクに記録され、他方動画の画像情報はアナログ記
録トラツクに記録されている。
また、本出願人が先に提案したデイジタルオーデイオデ
イスクはデイジタル信号がブロック単位毎に44.1H
zの伝送周波数で時系列的に合成されて記録されたデイ
ジタル記録トラツクのみが記録形成されており、その回
転数は900rpmで、1回転宛のトラツクの記録ブロ
ック数は2940である。
これに対し、デイスク12はアナログ記録トラツクにN
TSC方式カラー映像信号が第5図に示す如き所定の信
号形態に変換されて記録されている場合は、その回転数
はかかるアナログ記録トラックのみが記録形成されてい
るビデオデイスクと同一の899.1rpmであり、1
回転宛のデイジタル記録トラツクの記録ブロック数は2
940であり、またアナログ記録トラツクにPAL方式
又はSECAM方式カラー映像信号が所定の信号形態に
変換されて記録されている場合は、その回転数はかかる
アナログ記録トラツクのみが記録形成されているビデオ
ディスクと同一の750rpmであり、1回転宛のデイ
ジタル記録トラツクの記録ブロツク数は3528である
かかるアナログ記録トラツクとデイジタル記録トラツク
とが夫々混在して記録形成されているデ゛イスク12は
本出願人の提案になる前記ビデオディスクやデイジタル
オーデイオデイスクと区別されることなく、後述の本発
明再生装置で互換再生することができる。
なお、上記のデイスク12のデイジタル記録トラックと
アナログ記録トラツクとの間には、例えば無音でデータ
が無い信号を変調信号とする第1のFM信号が記録され
ているトラツクが4トラツクと、カラー映像信号中の映
像期間の信号がすべて黒の画像情報を示すようにされた
カラー映像伝号を変調信号とする第2のFM信号が記録
されているトラツクが4トラツクの計8トラツクが介在
せしめられる。
次に本発明になるディスク再生装置について説明する。
第7図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。ここで、本発明装置は前記した如くアナログ記録トラ
ツクとデイジタル記録トラツクとが夫々混在して記録形
成されているディスクのうち、アナログ記録トラツクの
記録複合映像信号が走査線数525木方式(例えばNT
SC方式)である第1のディスクと、走査線数625本
方式(例えばPAL方式やSECAM方式)である第2
のディスクと、アブログ記録トラツクのみが記録形成さ
れている既存のビデオデイスクのうち、記録複合映像信
号が走査線数525本方式である第3のデイスクと、走
査線数625本方式である第4のデイスクと、前記本出
願人の提案になるデイジタルオーディオディスク(第5
のデイスク)のいずれでも互換再生し得るよう構成され
た再生装置であつて、再生複合映像信号を走査線数52
5本方式又は625本方式のうらいずれか一の方式のモ
ニター再生装置に供給する。ここでは説明の便宜上、上
記のモーター再生装置は走査線数525本方式であるN
TSC方式カラー映像信号を本来表示すべき装置であり
、このモニター再生装置に再生複合映像信号を供給する
再生装置を例にとつて説明する。ここで、ビデオディス
クの既記録映像信号を、異種の走査線数のテレビジョン
信号を表示するモニター再生装置により、実用上支障な
く再生表示することがでさる回転記録媒体の記録再生方
式は、既に本出願人が特開昭56−158581号(特
願昭55−61998号)により開示している。
この提案方式について概説するに、周知の如く、現在の
カラーテレビジョン方式は世界的に統一されておらず、
その主たる相違点は第一に走査線数とフィールド周波数
であり、第二には色信号の伝送形態である。カラーテレ
ビジョン方式は色信号の伝送形態に応じてNTSC方式
、PAL方式及びSECAM方式の3種に区別されるが
、伝送される色信号はいずれも2種の色差伝号よりなる
ことは良く知られている。ここで、ビデオデイスク再生
装置はビデオデイスクの既記録カラー映像信号の再生の
みを行なうものであるから、ビデオディスクに記録され
ている色信号の信号形態がNTSC方式、PAL方式、
SECAM方式のいずれかに準拠したものである必要は
なく、ビデオデイスクには再生をするカラーテレビジョ
ン方式によらずすべて共通の信号形態で色信号を記録し
ておき、ビデオデイスク再生装置から外部のモニター用
テレビジョン受像機に標準方式カラー映像信号として出
力されるときに、NTSC方式、PAL方式又はSEC
AM方式のいつモニター用テレビジョン受像機で定めら
れた標準テレビジョン方式に準拠した所定の変調方式に
色信号を変換すればよい。従って、上記の色信号の伝送
形態の相違に関しては、ビデオデイスク再生装置に所定
の標準テレビジョン方式の搬送色信号を得るための変換
装置を有することにより、互換性を持たせることができ
る。
一方、第一の相違点に関しては、現在大別して1フレー
ム当りの走査線数が525本でフイールド周波数が60
Hz(カラーの場合は59.94Hz)である第一の方
式と、1フレーム当りの走査線数が625本でフイール
ド周波数が50Hzである第二の方式とがあるが、両方
式の水平走査周波数は僅かに0.7%程度の差しかなく
、またフイールド周波数の相違も市販のカラーテレビジ
ョン受像機で調整可能な程度のものである。そこで、本
出願人は上記の提案方式により、ビデオデイスクの既記
録水平同期信号がモニター用テレビジョン受像機で再生
をすべきカラーテレビジョン方式に適合した水平走査周
波数で再生されるようにデイスク回転数の制御を行なう
ことにより、水平、垂直ともに同期した画像を充分な実
用性をもつて互換再生することができる記録再生方式を
提案した。
従って、例えばデイスク一回転当り4フィールドの割合
で同一盤面に60分記録されたビデオデイスクの既記録
カラー映像信号が前記第一の方式である場合は、一回転
宛形成されたトラツク数を一本と数えるものとすると、
54000本のトラツクが記録形成されており、これを
899.1rpmで回転させることにより第一の方式の
モニター用テレビジョン受像機で再生することができる
ことは勿論のこと、これを899.1rpmよりも0.
7%遅く755.2rpmで回転させることによりプロ
グラムの長さ60分が約25秒長くかかるが、第二の方
式のモニター用テレビジョン受像機で充分実用になる再
生ができる。同様に、上記ビデオデイスクの既記録カラ
ー映像信号が前記第二の方式である場合は、45000
本のトラツクが記録形式されており、これを本来の回転
速度750rpmよりも0.7%速い回転速度892.
8rpmで回転することにより、プログラムの長さ60
分が約25秒速く終わってしまうが、第一の方式のモニ
ター用テレビジョン受像機で第二の方式の既記録カラー
映像信号の再生画像を実用上支障なく得ることができる
かかる本出願人の提案になる記録再生方式に基づく回転
数制御は、第7図において、プレーヤ部15内のターン
テーブル17を回転するモータ18のサーボ回路により
後述する如くに行なわれる。デイスク再生装置は第7図
において、プレーヤ部15とアダプタ部16とからなる
。まず、プレーヤ部15のキー入力装置23のロードス
イッチを操作すると、そのスイツチ出力がコマンドプロ
セツサ24に入力され、更にマイクロプロセツサ25に
供給される。コマンドプロセツサ24はキー入力装置2
3のキー入力信号や外部のパーソナルコンピユータ等の
判断機能を持った装置からのコマンド信号等が供給され
、表示モードに応じて表示部(図示せず)を駆動したり
、その入力をマイクロプロセツサ25へ転送したりする
マイクロプロセツサ26は後述する如くクロツクやステ
ータスを発生してコマンドプロセツサ24へ供給する一
方、プレーヤ部15内の各種機構や回路の動作を制御し
て、上記のロードスイツチ入力によつて外部よりデイス
クの挿入可能状態とする。デイスク14はプレーヤ部1
5の外部にあつては本出願人が先に提案した如く、収納
ケース内に内包されており、上記デイスクの挿入可能状
態とされたプレーヤ部15内に収納ケースを挿入した後
これを引抜くと、所定の機構(詳細な説明は省略する)
によつて収納ケースの蓋(リツドプレート)と、デイス
ク14とが夫々プレーヤ部15内に残留されてデイスク
14はターンテーブル17上に装置せしめられる。
一方、これと同時に上記のリツドプレートの前端部に設
けられた切欠の有無の組合わせにより、プレーヤ部15
内の奥部に設けられた複数個のマイクロスイツチ(図示
せず)がオン又はオフとされ、これにより本出願人が先
に実願昭55−184463号にて提案した如く、種々
のディスクの記録内容や再生をする盤面の識別かできる
。上記のマイクロスイッチの各出力信号(例えば、ディ
スク14がデイジタルオーデイオデイスクであるかビデ
オデイスク(前記したアナログ記録トラツクとデイジタ
ル記録トラツクとが夫々混在して記録形成されたデイス
ク12もビデオデイスクとして識別さえるものとする)
であるかを示すデイスク判別信号など)が入力端子26
よりマイクロプロセツサ25及び後述するスイツチ回路
44に夫々供給される。これにより、マイクロプロセツ
サ25は例えば25ビツトのステータスをシリアルにD
IN型の8ピンコネクタのピン端子273へ出力する。
上記の8ピンコネクタは第8図に示す如く、8つのピン
端子271〜278が配置されており、ピン端子271
にはアダプタ部16からのアドレスデータが入力され、
ピン端子272からは後述する如く再生信号(RF信号
)が出力され、ピン端子274には必要に応じて外部の
パーソナルコンピユータ等の判断機能を持った装置から
のコマンド信号が入力される。またピン端子275から
はマイクロプロセツサ25よりのクロツク信号が出力さ
れ、ピン端子277にはアダプタ部16より外部同期信
号が入力される。更に、ピン端子278は接地され、ピ
ン端子276は使用されない。なお、パーソナルコンピ
ユータ等にプレーヤ部15を接続する場合は、ピン端子
271からアドレスデータが出力され、ピン端子276
より再生音声信号が出力され、更にピン端子277が不
使用とされる点が、アダプタ部16と接続する場合と異
なる。
第9図は上記のピン端子273へ出力される25ビツト
のステータスの上位6ビット(2バイト)を示す。この
ステータスは第9図中、左端のビット(最下位ビット)
から順にシリアルに伝送されるが、最上位ビットを含む
1位の4ビットは前記入力端子26よりの入力信号に応
じて、デイスク14の再生面及び記録信号の内容を示し
ており、第1ビットは盤面(「0」のとき第1面、「1
」のとき第2面)、第2ビットはデイジタルオーデイオ
デイスクが、アナログ記録トラツクが少なくとも記録形
成されているディスク(従ってビデオデイスクあるいは
前記したデイスク12)かを示す。
第3ビットはプレーヤ部15とアダプタ部16とが夫々
協働して再生されるべき(ノーマル再生されるべき)デ
イスクであるか、パーソナルコンピュータ等の判断機能
を持った装置とプレーヤ部16とが夫々協働して再生さ
れるべき(インタラクティブ再生されるべき)デイスク
であるかを示す。ここで、ノーマル再生されるべきデイ
スクは記録音声信号が前記(1)〜(4)で示した4つ
の態様(すなわち4チャンネル音声信号、2チャンネル
音声信号が2種類等)であるか、又は2チャンネルの音
声信号(既存のビデオデイスクの場合)である場合であ
り、他方、インタラクティブ再生されるべきディスク記
録音声信号が上記以外の態様(例えば4チャンネルすべ
てモノラル音声信号、時間軸圧縮音声信号その他)であ
るディスクである。
更に第4ビットは記録映像信号がPAL方式(又はSE
CAM方式)かNTSC方式かを示す。
次に第9図に示すステータスの第5及び第6ビツトの計
2ビットには表示すべきアドレスデータを示しており、
「00」のときはチャプタアドレスデータを再生信号中
から弁別再生して主として記録プログラムの順番を示す
チャプタアドレスデータを取込み、また「01」のとき
は記録プログラムのトラック位置を最初のトラック位置
からの通算の時間で示すタイムアドレスデータを再生信
号中から弁別再生すべきことを示し、「10」のときは
トラックの順番を示すトラックアドレスデータを再生す
べきことを示している。更にデイジタルオーデイオデイ
スクに2チャンネルステレオ音声信号が2種類記録され
ている場合は、一方の2チャンネルステレオ音声信号選
択再生時は「10」、他方の2チャンネルステレオ音声
信号選択再生時は「11」となる。
更に第9図に示すステータスの第7ビツト、第8ビツト
には、同一トラックに同一単位(コマ、フィールド)の
映像信号が繰り返し記録されている本出願人が特願昭5
6−163999号〜特願昭56−164003号にて
提案したデイスク(静止画デイスク)をノーマル再生す
るか否か、また同一トラックを繰り返し再生すべきスト
ップコードが記録されているデイスク(例えば本出願人
が先に提案した特願昭56−105361号参照)の場
合はストップコードを再生するか否かなどを示す情報が
配置される。
更に第9図に示すステータスの第9ビット目から第16
ビット目までの第2バイトのうち、上位4ビットには再
生モードを示す情報が配置され、1C4ご%flが配置
され、下位4ビットにはキャリア(走査針46などを有
しており、フィード送り機構50により移送される)の
位置を示す情報が配置される。なお、第9図中、第2バ
イトの左側に示してある「0」〜「F」は、上位4ビッ
ト又は下位4ビツトの16進法での値を示す。
更に第9図では省略したが25ビットのステータスの残
りの9ビットのうち6ビットには、4ビツトのミューテ
ィングステータス、2ビットのデイスプレイモードが配
置され、残りの3ビットは未定義とされている。
第7図に示すマイクロプロセッサ25より取り出された
上記構成のステータスは、クロック信号に同期して出力
され、ピン端子273よりアタプタ部16の第8図に示
す如くピン端子281〜284を有するDIN型8ピン
コネクタのピン端子283を介してステータス解読回路
29へ供給され、ここでステータスの第2ビットの値を
検出される。なお、上記のクロック信号はピン端子27
5、285を夫々介してステータス解読回路29等へ出
力される。ステ一タス解読回路29の出力信号はスイッ
チング信号としてスイッチ回路30及び31に夫々印加
され、デイジタルオーデイオデイスク再生時には端子A
側に接続させ、他方、デイスク12又はビデオデイスク
再生時には端子V側に切換接続させる。従って、再生す
べきデイスク14が前記したデイスク12であるものと
すると、スイッチ回路30、31は夫々端子V側に切換
接続される。
アダプタ部16内には、このディスク再生装置の再生複
合映像信号が供給されるべきモニター再生装置(図示せ
ず)において本来再生すべきカラー映像信号の色副搬送
波周波数(ここでは3.579545MHz)の4倍に
等しい周波数で発振する発振器32ち、前記ディジクル
オーディオデイスクのデイジタル信号(ブロック)の伝
送周波数の140倍の周波数である6.17MHzの発
振周波数を出力する発振器33とが内蔵されている。
発振器33の出力6.174MHz信号はスイッチ回路
30の端子Aに供給される一方、分周器34で1/39
2分周されて15.75kHzにされた後スイッチ回路
31の端子Aに供給される。
一方、発振器32の出力信号は分周器35aに供給され
、ここで1/910分周されて水平走査周波数15.7
34kHzとされた後、スイッチ回路31の端子Vに供
給される一方、可変分周器35bを通して位相比較器3
6に供給される。発振器32及び分周器35aは第1の
発振回路を構成しており、発振器33及び分周器34は
第2の発振回路を構成している。
位相比較器36は電圧制御発振器(VCO)37、可変
分周器38と共に周知のフェーズ・ロックド・ループを
構成しており、VCO37の出力信号は可変分周器38
を通して位相比較器36に供給される一方、スイッチ回
路30の端子Vに供給される。ここで、ディスク14が
前記ディスク12である場合は、スイッチ回路30、3
1は前記したように端子Vの入力信号を選択出力するよ
うに制御されているから、スイッチ回路30からはVC
O37の出力信号がマスタークロック信号としてデイジ
タル信号復調回路40へ供給される。またこれと同時に
スイッチ回路31からは分周器35aよりの水平走査周
波数15.734kHzに等しい周波数の信号が取り出
され、外部のモータ回転同期信号としてピン端子287
及び277を夫々介してプレーヤ部15内の切換回路3
9に供給される。
ここで、上記のマスタークロック信号は、ディスク14
のデイジタル記録トラツクから再生されるデイジタル信
号の伝送周波数(ワード伝送量/秒)の例えば140倍
の周波数に選定されている。
従って、デイジタル14がNTSC方式カラー映像信号
が所定の信号形態に変換されて1回転宛のアナログ記録
トラックに4フィールドの割合で記録されているデイス
ク12(第1のディスク)である場合は、このデイジタ
ル記録トラックには前記したように1回転宛2940の
ブロックが44.056kHzの伝送周波数で記録され
ているから、ステータス解読回路29の出力によつて可
変分周器35bの分周比は1に制御され、かつ、可変分
周器38の分周比は1/392に制御され、これにより
VCO37より6.1678MHzの信号が取り出され
、マスタークロック信号としてスイッチ回路30を通し
てデイジタル信号復調回路40に供給される。
一方、デイスク14がPAL方式又はSECEM方式等
の走査線数625本方式の複合映像新語が所定の信号形
態に変換されて1回転宛のアナログ記録トラツクに4フ
イールドの割合で記録されているディスク12(第2の
デイスク)である場合は、そのデイジタル記録トラツク
には前記したように、1回転宛3528のブロックが4
4.100kHzの伝送周波数で記録されている。
しかして、本実施例ではこの第2のデイスクは後述する
如く、NTSC方式規格モニター用受像機で実用上支障
なく再生することができるように、記録水平走査周波数
15.625kHzがその144/143倍であるNT
SC方式の水平走査周波数15.734kHzで再生さ
れるようにモータ18の回転制御が行なわれるから、正
規の750rpmではなく755.24(=750×(
144/143))rpmで再生される。このため、こ
の第2のディスクのデイジタル記録トラックから再生さ
れたディジタル信号の伝送周波数は、44.100kH
zではなく、44.408(=44.1×(144/1
43))kHzとなり、よってこのときは可変分周器3
5bの分周比は1/125に制御され、かつ、可変分周
器38の分周比は1/49392に切換えられる。これ
により、この第2のデイスク再生時には、VCO37よ
り水平走査周波数15.734kHzの49392/1
25倍の周波数、すなわち上記伝送周波数44.408
kHzの140倍の周波数である6.217MHzの信
号が取り出され、マスタークロック信号としてスイッチ
回路30を通してデイジタル信号復調回路40に供給さ
れる。
次に前記の切換回路39について説明するに、切換回路
39はピン端子277より水平走査周波数fHの信号の
入力があるとさはそれを選択出力し、該信号が入来しな
いときにのみ発振器41より発振出力されている水平走
査周波数fHの信号を選択出力するよう構成されている
。第10図はこの切換回路39の一例の回路図を示す。
同図中、ピン端子277はインバータ71を介してコン
デンサ72、ダイオード73及び74、コンデンサ75
、抵抗76よりなる整流平滑回路に接続される一方、2
入力AND回路80の一方の入力端子に接続されている
。また上記整流平滑回路の出力端は、インバータ77を
介して2入力AND回路78に入力端子70と共に接続
されており、また一方インバータ77及び79を夫々介
してAND回路80の他方の入力端子に接続されている
。AND回路78及び80の各出力端子は2入力OR回
路81を介して出力端子82に接続されている。
上記構成の切換回路39において、入力端子70にはプ
レーヤ部15内部の発振器41から水平走査周波数15
.734kHzに等しい周波数の信号が常に入来してA
ND回路78に供給されている。
この状態において、ピン端子277を介してアダプタ部
16の内部で前記した如くにして発生された水平走査周
波数15.734kHzに等しい周波数の信号が入来し
たものとすると、この外部入力信号はインバータ71、
上記整流回路を夫々通して正の直流電圧に変換された後
、インバータ77で極性反転されてローレベルの信号と
してAND回路78に供給される一方、更にインバータ
79を通してハイレベルの信号としてAND回路80に
供給される。これにより、AND回路78の出力信号は
常にローレベルとなり、他方、インバータ71より取り
出されたピン端子277の入力端子と逆相の信号がAN
D回路80より取り出され、更にOR回路81を通して
出力端子82よりモータ回転同期信号として出力される
他方、入力端子277に信号が入来しない場合(例えば
プレーヤ部15がパーソナルコンピュータと接続される
場合、アダプタ部16の電源が入っていない場合等々)
では、抵抗76の両端に生じる電圧がローレベルとなる
から、AND回路78の一方の入力端子にはハイレベル
の信号が印加され、かつ、AND回路80の一方の入力
端子にはローレベルの信号が印加される。これにより、
AND回路80の出力信号は常にローレベルとなり、他
力、AND回路78の出力信号は入力端子70よりの発
振器41の出力信号となり、この出力信号がOR回路8
1を通して出力端子82へモータ回転同期信号として出
力される。
再び第7図に戻って説明するに、切換回路30より取り
出されたピン端子277よりの入力信号は分周器42に
より1/21分周されてスイッチ回路44の端子Nに供
給される一方、分周器43により1/25分周され(ス
イッチ回路44の端子Pに供給される。スイッチ回路4
4は入力端子26の入力信号によりスイツチング制御さ
れ、ディスク14が前記第1、第3及び第5のディスク
のいずれかであるときは端子N側に接続され、デイスク
14がアナログ記録トラツクに走査線数625本方式の
複合映像信号が所定の信号形態に変換されて記録されて
いる前記第2、第4ののデイスクのいずれかであるとき
は端子P側に接続される。
スイッチ回路44の出力信号はモータ18のサーボ回路
の基準信号として比較器22に供給され、ここで磁気検
出器21の出力パルスと位相比較される。
他方、モータ18の回転軸19にはギヤ歯車20の中央
部が貫通固定されている。このギヤ歯車20の外周側面
には等角度間隔で歯が形成されており、その歯に僅かな
距離だけ離間対向する位置に磁気検出器21が設けられ
ている。これにより、モータ18が回転すると、その回
転と一体的にターンテーブル17、ターンテーブル17
上に載置されたデイスク14及びギヤ歯車20が回転し
、ギヤ歯車20の歯が磁気検出器21の前方を通過する
毎に1個のパルスが磁気検出器21より取り出され、比
較器22に供給される。
ここで、デイスク14が前記第1のデイスク又は第3の
デイスクである場合は、そのアナログ記録トラツクに1
回転宛4フィールドの割合で走査線数525本方式のN
TSC方式カラー映像新語が所定の信号形態に変換され
て記録されているから、その1回転宛アナログ記録トラ
ックには1050本の走査線数が記録されており、よっ
て磁気検出器21よりパルスが1個出力される毎に21
本の走査線が再生されることになる。このため、前記第
1又第3のデイスク再生時にはスイッチ回路44より取
り出された水平走査期間(H)の21倍の期間を周期と
する分周器42の出力パルスと、磁気検出器21よりの
21H周朋のパルスとが夫々比較器22に供給され、こ
こで両信号の位相差に応じた誤差電圧に変換された後、
モータ駆動増幅器45を通してモータ18に印加される
他方、デイスク14が前記第2のデイスク又は第4のデ
ィスクである場合は、そのアナログ記録トラックに1回
転4フィールドの割合で走査線数625本方式のPAL
方式又はSECAM方式カラー映像信号が第1、第3の
ディスクの記録信号と同一の所定の信号形態に変換され
て記録されているから、その1回転宛のアナログ記録ト
ラックには1250本の走査線数が記録されており、よ
つて磁気検出器21よりパルスが1個出力される毎に2
5本の走査線が再生されることになる。このため、前記
第2又は第4のディスク再生時にはスイッチ回路44が
端子P側に切換接続されて取り出された分周器43より
の25H周期のパルスと、磁気検出器21よりの25H
周期のパルスとが夫々比較器22に供給され、ここで誤
差電圧に変換された後、モータ駆動増幅器45を通して
モータ18に印加される。
これに、モータ18はディスク14の再生水平走査周波
数が、分周器42及び43に夫々供給される信号周波数
(ここでは15.734kHz)と同一周波数で再生さ
れるように回転制御され、この結果、デイスク14が前
記第1のデイスク又は第3のデイスクである場合は、モ
ータ18及びデイスク14では899.1rpmで回転
せしめられ、他方、デイスク14が前記第2のディスク
又は第4のデイスクである場合は、モータ18及びデイ
スク14は正規の回転数750rpmの144/143
倍であるる755.24rpmで回転せしめられる。
モータ18、ターンテーブル17及びデイスク14の上
記回転が始まり、使用者がキー入力装置23中のスター
トスイッチを押すと、コマンドプロセッサ24及びマイ
クロプロセッサ25を夫々経てフィード送り機構50を
デイスク14の内周方向へ移送する信号が出力され、そ
の後に走査針46がディスク14上に摺動せしめられる
。デイスク14は電極機能を有しており、また走査針4
6には電極が形成されているから、ディスク14と走査
針46の電極との間で静電容量が形成され、それが記録
トラツクの幾何学的形状の変化に対応して変化し、この
変化がピックアップ回路47により公知の方法で電気信
号に変換される。
ピックアップ回路47より取り出された再生信号(RF
信号)は、公知のトラツキングサーボ回路48に供給さ
れ、ここで前記した参照番号fp1、fp2が弁別分離
された後包絡線検波され、それらの検波出力が差動増幅
されてトラツキング誤差信号に変換される。このトラツ
キング誤差信号はトラツキングコイル49に印加され、
走査針46が常にトラックずれなく情報信号記録トラツ
ク上を走査するように、走査側46の針先をトラツク幅
方向に瞬時瞬時に微小変位させる。
またピックアップ回路47から取り出された再生信号は
、情報信号再生回路51に供給され、ここでアナログ記
録トラックから再生された前記第2のFM信号がFM復
調された後、NTSC方式に準拠した複合映像信号及び
音声信号に再生された後、再生複合映像信号は出力端子
52へ出力され、再生音声信号は出力端子53へ出力さ
れる。
更にピックアップ回路47から取り出された再生信号は
、ピン端子272及び282を夫々介してアダプタ部1
6内のFM復調回路54に供給され、ここでFM復調さ
れた後、垂直同期信号検出回路55、アドレスデ−タ取
込回路56及びデイジタル信号復調回路40に夫々供給
される。デイジタル信号復調回路40は前記した如くス
イッチ回路30より取り出されたマスタークロック信号
が供給されており、前記デイジタル記録トラツクから再
生された第2図に示す如き信号フオーマツトの復調デイ
ジタル信号中の誤り検出符号CRCを使って誤りの有無
を検出し、誤り符号がある場合は誤り訂正符号P,Qを
用いてもとの正しい符号に復元し、更に第2図のCh−
1〜Ch−4で示す位置に配置されて伝送されるディジ
タルオーディオ信号をDA変換及び切換装置60へ出力
する一方、Ch−3及びCh−4の少なくとも一方で示
す位置に配置されてデイジタルビデオ信号が伝送される
場合は、そのデイジタルビデオ信号を静止画デコーダ6
1へ供給する。DA変変及び切換装置60はデイジタル
オーデイオ信号をディジタル−アナログ変換した後切換
回路により、アドレスデータ取込回路59の出力によっ
て切換え制御される。
静止画デコーダ61は入力ディジタルビデオ信号からも
との静止画像の所望の基準テレビジョン方式のアナログ
ビデオ信号を生成して、これを出力端子66へ出力する
。一方、アドレスデータ取込回路59は1ブロックに1
ビットずつ入来する信号を蓄積して前記第3図に示す信
号フォーマットの制御信号を得た後、データ取込みを行
なう。
このアドレスデータ取込回路59により取込まれたデー
タはスイッチ回路58の端子Dに供給される一方、DA
変換及び切換装置60に供給されてそのデータに基づい
て生成されたスイッチング信号によりオーディオ信号伝
送チャンネルのみ通過させて4つのチャネルの夫々の出
力端子62〜65のうち所定の2以上の出力端子へ出力
させる。
すなわち、4チャンネルのオーディオ信号がディスク1
4から再生された場合は出力端子62〜65のすべてか
らオーデイオ信号が取り出され、3チャンネルのオーデ
イオ信号がディスク14から再生された場合は出力端子
62〜65からそのオーディオ信号が取り出され、更に
2チャンネルのオーデイオ信号が2種類再生された場合
は、選択した一方の種類の2チャンネルのオーディオ信
号が出力端子62と63(又は64と65)から取り出
される。
アドレスデータ取込回路56はアナログ記録トラツクか
ら再生された再生信号中のアドレス信号を弁別分離して
その再生アドレスデータを取込み、更に取込んだアドレ
スデータをスイッチ回路58の端子ANへ供給する。ま
た判別回路57は垂直回期信号検出回路55よりの垂直
同期信号検出信号と、ディジタル信号復調回路40より
の誤り検査符号CRCによる検査結果を示す信号とが夫
々供給され、上記検出信号が入来せず、かつ、上記検査
結果が正しいことを示す信号が入来する期間は、前記デ
ィジタル記録トラックを再生しているものと判別してス
イッチ回路58を端子D側に接続させ、他方、上記検出
信号が入来し、かつ、上記検査結果が誤りであることを
示す信号が入来する期間は、前記アナログ記録トラック
を再生しているものと判別してスイッチ回路58を端子
AN側へ切換接続させる。
これにより、スイッチ回路58からは、アナログ記録ト
ラック再生時はアドレスデータ取込回路56の出力アド
レスデータが取り出され、他方、デイジタル記録トラツ
ク再生時はアドレスデータ取込回路59の出力アドレス
データが取り出される。この再生アドレスデータはピン
端子281及び271を夫々介してプレーヤ部15内の
コマンドプロセッサ24及びマイクロプロセッサ25に
夫々供給される。コマンドプロセッサ24は走査針46
の再生位置を逐次指定したアドレスデータで表示させる
一方、マイクロプロセッサ25はキー入力装置23から
の所望の信号と入力アドレスデータとに基づいて生成し
た各種信号をフィード送り機構50へ出力し、例えばラ
ンダムアクセスの場合はキー入力装置23により指定し
たアドレスのトラツク位置へ走査針46を高速で移送さ
せる。
このようにして、ディスク14上デイジタル記録トラツ
クとアナログ記録トラックとが夫々混在して記録形成さ
れていたとしても、夫々の記録トラツクの既記録信号は
好適に再生される。
なお、デイスク14が従来のデイジタルオーデイオデイ
スク(第5のディスク)のときは、ステータス解読回路
29の出力信号によつてスイッチ回路30及び31は夫
々端子A側に切換えられ、スイッチ回路30からは発振
器33の出力6.174MHzの信号が取り出されてデ
イジタル信号復調回路40にマスタークロック信号とし
て供給され、またスイッチ回路31からは分周器34の
出力15.75kHz信号が取り出されてピン端子28
7、277、切換回路39を夫々介してモータ回転同期
信号として分周器42及び43に供給される。
ここで第5のディスク再生時にはスイッチ回路44は端
子N側に切換接続されているから、分周器44により1
/21分周された750Hzの信号が比較器22に供給
される。これにより、モータ18は900rpmで回転
せしめられる。またスイッチ回路58はこの第5のディ
スク再生時には常に端子D側に接続され、ビデオディス
ク(前記第2、第4のディスク)再生時には常に端子A
N側に接続される。
なお、アナログ記録トラック再生時には、再生時のジッ
タを補正するために、周知の如く走査針46をトラック
走査方向に瞬時瞬時に微小変位することが行なわれるの
に対し、デイジタル記録トラツクの再生デイジタル信号
のジッタはディジタル信号復調回路40で補正すること
ができるのでかかる走査針46の変位駆動動作は不要で
あり、よって再生トラツクの別に応じてかかる動作をオ
ン、オフさせることとなる。この走査針46のトラツク
走査方向の変位駆動機構(ジッタ補正コイル等)をオン
、オフさせる信号としては、垂直周期信号の有無を検出
する回路55の出力信号を使うことができる。しかし、
上記のジッタ補正動作をアナログ記録トラックとディジ
タル記録トラックtの別に関係なく行なってもよく、そ
の場合は本出願人が特願昭56−84190号にて提案
した如く、1H周期で参照番号fp1、fp2が記録さ
れえいることに鑑み、かかる酸章番号fp1、fp2が
1H周期で再生されるように、走査針46をトラック走
査方向に変位させる方法などが考えられる。
応用例 なお、上記の実施例では前記したアナログ記録トラック
を少なくとも記録形成されている4種類のディスク(前
記第1乃至第4のデイスク)を、走査線数525本方式
のモニター用テレビジョン受像機で表示することができ
るように、水平走周波数が15.734kHzで再生す
るようにデイスクの回転制御を行なう再生装置について
説明したが、走査線数625本方式のモニター用テレビ
ジョン受像機で表示することができるように、デイスク
の回転制御を行なう再生装置にも本発明を適用すること
ができることは勿論である。ただし、この場合は、発振
器32及び分周器35aよりなる回路により15.62
5kHzの水平走査周波数と等しい周波数の信号を発生
し、かつ、発振器41の発振周波数も15.625kH
zに変更する必要がある。
この再生装置により前記第1乃至第5のデイスクを再生
する場合のモータ18(デイスク14)の回転数、デイ
ジタル記録トラックから再生されたデイジタル信号(ブ
ロック)の伝送周波数、マスタークロック周波数及び可
変分周器38の分周比をまとめると、次表に示す如くに
なる。
上記の表よりもわかるように、マスタークロック周波数
は上記伝送周波数の140倍の周波数で等しい。しかし
、本発明装置において、マスタークロック周波数は伝送
周波数の140倍である必要はなく、その他の実数倍で
あつてもよい。なお、上記表中(1)〜(5)は前記第
1乃至第5のデイスクを示す。また可変分周器35bの
分周比は第1のデイスク再生時は「1」、第2のデイス
ク再生時は「1/125」に切換られる。
また本発明はデイスクの1回転宛のアナログ記録トラッ
クにはNフィールド(Nは2以上の自然数)の複合映像
信号が記録されているデイスクを再生することができる
ものであり、上記の4フィールドに限定されるものでは
ない。
更に、上記の実施例ではアダプタ部16はプレーヤ部1
5と別体に設けられているが、アダプタ部16をプレー
ヤ部15に内蔵するようにしてもよい。また更に、プレ
ーヤ部15にパーソナルコンピュータ等の判断機能を持
った装置を接続するようにした場合は、マイクロプロセ
ッサ25よりのクロック信号がピン端子275を介して
パーソナルコンピュータ等の上記装置に供給され、かつ
、これと同時に前記リッドプレート情報によつてピン端
子271にはアドレスデータが上記外部装置に供給され
ると、外部装置からはその都度コマンド信号が送出され
ピン端子274を介してコマンドプロセッサ24に供給
される。これにより、外部装置によつてデイスク再生装
置の動作を制御することができる。
また本発明は本出願人が先に提案したデイジタルオーデ
イオデイスク及びビデオデイスクとも互換再生できるよ
うに説明したが、これに限ることはなく、光ビームで既
記録信号を読取られるような構成のデイスクにも適用で
き、また参照信号fp1〜fp3が記録されていない型
式のデイスクにも適用することができることは勿論であ
る。
更に、記録される情報信号としては本出願人が先に特願
昭58−13944号にて提案した如く、外部のパーソ
ナルコンピュータ等の判断機能を持った装置とデイスク
再生装置との間で対話形式の制御を行なわせるためのプ
ログラムも含むものである。
またデイジタル記録トラツクに記録される情報信号とし
ては、4チャンネルすべて音声信号以外の情報信号(例
えば映像信号)として、例えば百科手典、電話帳等に供
することができる。
効果 上述の如く、本発明によれば、少なくとも複合映像信号
を含む情報信号でアナログ変調しくて得た被変調波信号
が1回転宛Nフイールド(Nは2以上の自然数)の割合
で記録されているアナログ記録トラツクと、情報信号で
デイジタル変調して得た複数チャンネルのデイジタルデ
ータに同期信号等を付加して1ブロックが構成され、こ
のブロック単位毎に44.1kHz又はこれに極めて近
い周波数で時系列的に合成されたデイジタル信号が更に
変調されて記録されているデイジタル記録トラツクとが
夫々混在して記録形成されており、上記複合映像信号が
走査線数525本方式、625本方式である第1、第2
のディスクと、上記アナログ記録トラックのみが記録形
成されており、上記複合映像信号が走査線数525本方
式、625本方式である第3、第4のディスクと、上記
デイジタル記録トラックのみが記録されている第5のデ
ィスクのうち、第1乃至第4のディスク再生時は525
本方式及び625本方式うち予め定めた一の方式の再生
複合映像信号の水平走査周波数の自然数倍の周波数を発
生する第1の発振回路の出力信号を分周器を通して得た
信号により、一方第5のデイスク再生時は第2の発振回
路の出力信号の分周出力によりデイスク回転用モータを
同期回転し、またデイジタル記録トラックからの再生信
号を復調再生するための回路のマスタークロック信号と
して、第1、第2のディスク再生時は上記第1の発振回
路の出力信号周波数を逓倍して得た第1、第2の周波数
の出力信号を使用し、第5のデイスク再生時は上記第2
の発振回路の出力信号を使用するようにしたので、上記
第1乃至第5のディスクのいずれのディスクからも情報
信号を好適に互換再生することができ、特に第1及び第
2のディスクのアナログ記録トラツクからは動画像を音
声情報と共に再生することができ、しかもデイジタル記
録トラツクからは第3、第4のディスクなどから再生さ
れた静止画に比し極めて鮮明な静止画像を再生すること
ができ、しかも音声信号も静止画と共に再生することが
でき、更にデイジタル記録トラツクからは従来のビデオ
デイスク(第3、第4のデ゛イスク)に比しダイナミツ
クレンジが広く極めて高忠実度な音声情報を再生するこ
とができ、第3乃至第5のデイスクに比しより芸術性に
富んた映像や音声を再生することができ、更に第1、第
2のデイスクから異なる走査線数方式の複合映像信号を
再生表示させることができることは勿論のこと、デイジ
タル記録トラックからも高品質、高忠実度の音声信号や
映像信号(特に静止画)などを支障なく再生することが
できる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は木発明装置で再生すべき情報信号記録円盤を得
る記録系の一例を示すブロック系統図、第2図はデイジ
タル記録トラツクに記録されるディジタル信号の1ブロ
ックの信号フォーマットの一例を示す図、第3図はデイ
ジタル記録トラックに記録される各アドレスコードの信
号フォーマットの一例を示す図、第4図はデイジタル記
録トラツクに記録されるデイジタルビデオ信号の信号フ
オーマツトの一例を示す図、第5図はアナログ記録トラ
ツクに記録される被周波数変調波信号及び参照信号の周
波数スペクトラムの一例を示す図、第6図は本発明再生
装置で再生すべき円盤のトラックパターンの一例を示す
図、第7図は本発明再生装置の一実施例を示すブロック
系統図、第8図はDIN型8ピンコネクタの一例を示す
図、第9図は第7図図示ブロック系統中のマイクロプロ
セツサからシリアルに送出されるステータスの要部のフ
オーマツトの一例を示す図、第10図は第7図図示ブロ
ック系統中の切換回路の一例を示す回路図、第11図は
ディジタル記録トラックに記録される被周波数変調波信
号及び参照信号の周波数スペクトラムの一例を示す図で
ある。 1,2,9…VTR、5…発振器、6…ディジタル信号
処理回路、7…コントローラ、8…スイツチ回路、10
…アナログ信号処理回路、12,14…情報信号記録円
盤(デイスク)、15…プレーヤ部、16…アダプタ部
、17…ターンテーブル、18…モータ、20…ギヤ歯
車、21…磁気検出器、24…コマンドプロセツサ、2
5…マイクロプロセツサ、271〜278,281〜2
88…ピン端子、29…ステータス解読回路、30、3
1.44、58…スイツチ回路、32、33,41…発
振器、34,35a,42,43…分周器、135b、
38…可変分周器、37…電圧制御光振器(VCO)、
39…切換回路、40…デイジタル信号復調回路、46
…走査針、51…情報信号再生回路、52,66…再生
複合映像信号出力端子、53,62〜65…再生音声信
号出力端子、54…FM復調回路、55…垂直同期信号
検出回路、56、59…アドレスデータ取込回路、57
…判別回路、60…DA変換及び切換装置、61…静止
画デコーダ、70…入力端子、82…モータ回転同期新
語出力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複合映像信号を少なくとも含む情報信号でアナロ
    グ変調して得た被変調波信号が1回転宛Nフィールド(
    Nは2以上の自然数)の割合で記録されているアナログ
    記録トラックと、情報信号でデイジタル変調して得た複
    数チャンネルのデイジタルデータに少なくとも同期信号
    、誤り訂正符号及び誤り検査符号を付加して1ブロツク
    が構成され、該ブロック単位毎に44.1kHz又はこ
    れに極めて近い周波数の伝送周波数で時系列的に合成さ
    れたデイジタル信号が更に変調されて記録されているデ
    イジタル記録トラツクとが夫々混有して記録形成されて
    おり、該複合映像信号が走査線数525本方式である第
    1の情報信号記録円盤又は走凸線数625本方式である
    第2の情報信号記録円盤と、該アナログ記録トラツクの
    みが記録形成されており該複合映像信号が走査線数52
    5本方式である第3の情報信号記録円盤又は走査線数6
    25本方式である第4の情報信号記録円盤と、該デイジ
    タル記録トラックのみか記録形成されている第5の情報
    信号記録円盤とのうち、いずれか一の情報信号記録円盤
    の既記録信号をピックアップ再生する再生手段と、該再
    生手段よりの再生信号のうち該アナログ記録トラックか
    らの再生信号を上記走査線数525本方式と625本方
    式のうち予め定められた一の方式の復含映像信号に再生
    する第1の再生回路と、該再生手段よりの再生信号のう
    ら該デイジタル記録トラックからの再生信号をもとの情
    報信号に復調再生する第2の再生回路と、該一の方式の
    再生複合映像信号の水平走査周波数の自然数倍の周波数
    を発生する第1の発振回路と、該第1乃至第4の情報信
    号記録円盤再生時は第1の発振回路の出力信号を分周器
    を通して基準信号として供給され該分周器の分周比を切
    換えて再生複合映像信号の水平走査周波数が該一の方式
    の水平走査周波数と等しい周波数で再生されるように情
    報信号記録円盤回転用モータを同期回転せしめ、該第5
    の情報信号記録円盤再生時は第2の発振回路の出力信号
    を該分周器を通して基準信号として供給され該モータを
    同期回転せしめるサーボ回路と、該第1、第2の情報信
    号記録円盤再生時は該第1の発振回路の出力信号周波数
    を逓倍して得た第1、第2の周波数の信号をマスターク
    ロック信号として該第2の再生回路に出力し、該第5の
    情報信号記録円盤再生時は該第2の発振回路の出力信号
    をマスタークロック信号として該第2の再生回路に切換
    出力する回路とより構成したことを特等とする情報信号
    記録円盤再生装置。
  2. (2)該第1、第2の周波数の信号は、該第1、第2の
    情報信号記録円盤のデイジタル記録トラツクの再生デイ
    ジタル信号の伝送周波数の同じM(ただしMは実数)倍
    の周波数であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の情報信号記録円盤再生装置。
JP8323583A 1983-05-12 1983-05-12 情報信号記録円盤再生装置 Pending JPS59207406A (ja)

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