JPS59206380A - イソキサゾリルイミダゾリジノン誘導体の製造方法 - Google Patents

イソキサゾリルイミダゾリジノン誘導体の製造方法

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JPS59206380A
JPS59206380A JP59087621A JP8762184A JPS59206380A JP S59206380 A JPS59206380 A JP S59206380A JP 59087621 A JP59087621 A JP 59087621A JP 8762184 A JP8762184 A JP 8762184A JP S59206380 A JPS59206380 A JP S59206380A
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JP
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oxoimidazolidine
ozone
hydroxy
mixture
methyl
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JP59087621A
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English (en)
Inventor
デビツド・リ−・バリエ
ジヨン・クリフオ−ド・レクレイタ−
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は農業用化学薬品(農薬)工業の分野に属する
ものであり、Lavanisbのアメリカ特許号 第4,268,679に開示され公知となっている除△ 草剤、インキサゾリルイミダゾリジノン類の一連の化合
物群の、点越して優れた製造方法を提供するものである
本発明に従って製造される化合物群は全てLavani
sbの教示したものであり、彼はそれらの化合物を合成
するだめのいくつかの異なった方法を提示している。そ
のうちの1方法(特許明細書の19〜20欄)は、置換
されたインキサゾリルウレア、即ち、尿素部分がジアル
キルアセタールで終わっている化合物、の環化によって
行なわれる。この化合物は酸性水溶液中、高められた温
度で環化されるが、この方法は、アリルウレアをオゾン
酸化し、続いて還元することによってかなシ純粋な生成
物を極めて高収率で得ることができる本発明方法とは全
く異なっている。
即ち、本発明は、式: (式中、kはC3〜C6分校状アルキルまたはハロゲン
原子1〜3個を含有するC1〜c6ハロアルキル、R1
は01〜C4アルキルを表わす) で示されるインキサゾリルイミダゾリジノン誘導体の製
造方法であって、式: (式中、R2およびR3は各々独立して水素、フェニル
、ベンジルまたはC1〜07アルキルを表わす)で示さ
れるインキサゾリルウレアとオゾンを反応させ、得られ
た酸化型中間体を還元す′ることからなる方法に関する
ものである。
不明#I書に記載した湿度は全て°Cで表わされている
本発明の方法に従って製造される生成物の種類は完全に
理解できるものと確信されるか、本発明を容易に把握で
きる様にするため、幾つかの代表的な生成物を列挙する
1−(5−イソプロビルイソキサゾール−3−イル)−
3−エチル−5−ヒドロキシ−2−オキソイミダゾリジ
ン 1−(5−インブチルイソキサゾリル−3−イル)−5
−ヒドロキシ−3−プロピル−2−オキソイミダゾリジ
ン 1−(5−3−ブチルイソギザゾール−3−イル)−5
−ヒドロキシ−3−イソプロピ/L/−2−オギソイミ
ダゾリジン 1−(5−t−プチルイソギサゾールー3−イ/v)−
3−エチル−5−ヒドロキシ−2−オキソイミダゾリジ
ン 1−(5−ネオペンチルイソギサゾー)v−3−イル)
−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミダゾリ
ジン 1−(5−(1−メチルブチル)イソキサゾール−3−
イルクー5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミ
ダゾリジン 1−(5−(1−エチルプロピル)インキサシ−ルー3
−イルクー5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイ
ミダゾリジン 1−1:5−(3−メチルブチル)インキサシ−ルー3
−イル)−5−ヒドロキシ−3−プロピル−2−オキソ
イミダゾリジン 1−〔5−(1−メチルペンチル)イソキサゾール−3
−イル〕−3−エチル−5−ヒドロキシ−2−オキソイ
ミダゾリジン 1−[5−(1,1−ジメチルブチル)インキサゾール
−3−イル〕−5−ヒI’ロギシー3−イソプロピ/L
/−2−オキソイミダゾリジン1−(5−1−リフルオ
ロメチルインキサゾール−3−イル)−5−ヒドロキシ
−3−メチル−2−オキソイミダゾリジン 1−’[5−(4−メチルペンチ/L/)イソキサゾー
ル−3−イルクー5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オ
キソイミダゾリジン 1−C3−(2−フルオロエチル)イソキサシー1V 
−3−イルクー3−メチ)v−5−ヒドロキシ−2−オ
キソイミダゾリジン 1−〔5−(2−ブロモイソプロピル)インキサシ−ル
ー3−イルシー5−ヒドロキシ−3−メチIV−2−オ
キソイミダゾリジン 1−(5−(1,3−ジクロロイソプロピル)イソキサ
シー)v−3−イルシー5−ヒドロキシ−3−プロピ/
L/−2−オキソイミダゾリジン1−C3−(1−クロ
ロメチル−1−メチルブチル)インキサシ−ルー3−イ
ルシー5−ヒドロキシ−3−イソプロピル−2−オキソ
イミダゾリジン 1−C5−(1,L2− トリフルオロメチル)イソキ
サシー)v−3−イル〕−5−ヒドロキシー3−メチル
−2−オキソイミダゾリジン 1−〔’5−(2,2−ジブロモイソブチル)イソキサ
ゾール−3−イルシー5−ヒドロキシ−3−メチル−2
−オキソイミダゾリジン 1−C3−(5−クロロペンチ)v )インキサシ−ル
ー3−イルシー5−ヒドロキシ−3−イソプロピル−2
−オキソイミダゾリジン 1−〔5−(1−エチル−3,3,3−)リフルオロプ
ロピル)イソキサゾール−3−イル)−3−エチル−5
−ヒドロキシ−2−オキソイミダゾリジン 1−[5−(2,2−ビス!ブロモエチルプロピル)イ
ソキサソー/l/−3−イル)−3−プロピル−5−ヒ
ドロキシ−2−オキソイミダゾリジン1−11−1l’
(4−クロロヘキシ)v )イソキサゾール−3−イル
クー5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミダゾ
リジン 1−C5−(’4,4.4−1−ジクロロ−1,1−ジ
メチルブチル)イソキサゾール−3−イルl:]−5’
−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミダゾリジン 1−(5−(1−エチ/l/−3,4,4−’トリフル
オロブチル)〕−〕5−ヒドロキシー3−メチ/L/2
−オキソイミダゾリジン 前記の構造式において総称的に名付けられた各基は、そ
れぞれ有機化学の分野での通常の意味を有している。例
えば、’3−’63l’アルキlv吉いう語句はイソプ
ロピル、L−ブチル、イソブチル、ネオペンチル、1−
エチルプロピル、1−エチル−1−メチルプロピル、3
−メチルペンチルなどの基を指すのに用いられる。01
〜C4アルキルおよびC1〜C7アルキルという語句は
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、S
−ブチル、2−メチルブチノヘペンチル、・\キシ/l
/、2.3−ジメチルブチル、ヘプチル、2−エチルブ
チル、1−プロピルブチル、5−メチルヘキシルなどの
基を包含する意味で用いられる。
ハロゲン原子1〜3個を持つC1〜C6ハロアルキルと
いうi7+’j句は、トリフルオロメチル、トリクロロ
メチル、2,2.2− )リブロモエチル、2−フルオ
ロイソプロピル、クロロ−t−フ4ル、3.3−ジクロ
ロブチル、1−クロロ−2−メチルブチル、4.4.4
−1リブロモブチル、2−エチル−3−フルオロブチル
、l、1−ジクロロヘキシルナトの基を指す。
出発化合物において搏およびg’−6示される置換基は
反応中に失なわれてしまうので生成物にはなんら影響を
及ぼさない。従って、出発物質はその状況の下での経済
性並びに便利さに応じて選択される。発明を明らかにす
るために、代表的な出発化合物を幾つか列挙する。
1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−イル)−3
−メチ/L’−3−(3−フェニルアリル)ウレア 1−(5−トリフルオロメチルインキサシ−ルー3−イ
ル)−3−エチル−3−(3−メチルブテン−2−イ/
l/ )ウレア 1−(5−インブチルイソキサゾール−3−イ)v )
 −3−メチル−3−(4−フェニルブテン−2−イ/
L/)ウレア 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−イ/L/)
 −3−メチル−3−(4−メチルペンテン−2−イル
)ウレア 1−(5−トリクロロメチルインキサシ−ルー3−イル
)−3−エチル−3−(ヘプテン−2−イル)ウレア 1−(5−イソプロピルインキサシ−ルー3−イル)−
3−メチル−3−(3−メチルオクテン−2−イル)ウ
レア 1−〔5−(4−メチルペンチル〕イソキサゾール−3
−イルシー3−エチル−3−(5−メチ、ルオクテンー
2−イル)ウレア 1−(5−1−ブチルイソキサゾール−3−イル)−3
−メチ/l’−’3−(3−メチル−4−フェニルブテ
ン−2−イル)ウレア 1−(5−インプロピルイソキサゾール−3−イル)−
3−メチ/L’−3−(8−メチルノネン−2−イル)
ウレア この様なインキサゾリルウレア誘導体の製!方法は、Y
ukinagaらのアメリカ特許第4,062,861
号に開示されている。例えば、彼らの特許明細書の実施
例13]には、本発明における出発物質の1つである、
kがイソブチル、klがメチルである化合物が示されて
いる。本発明の出発物質は全て有機化学者にとって一般
的な方法にょ虱容易に製造することができる。
本発明のある種の生成物は特に好ましい化合物である。
この好ましい化合物群は以下の置換基に関する制限的な
定義によって定義されるものである。3つの置換基に関
する好ましい定義を組み合わせることによシ、制限され
たより好ましい生成物群を作シ上げることができる。
a)Rは、α−分校状アルキルである、b)Rは、ビス
(α−分校状)アルキルである、c)Rは、α−分校状
ハロアルキルである、d)Rは、ビス(α−分校状)ハ
ロアルキルである、 e)Rは、トリハロメチルである、 f)R1は、メチルまたは【−ブチルである。
本発明方法の生成物群は除草成分であり、それらの使用
方法はアメリカ特許第4.’268. f37.9号に
教示されている。
本発明に係る方法は、出発物質をオゾン酸化し、得られ
た酸化型中間体を還元することによって行なわれる。オ
ゾンは、通常のオゾン発生器で生成される都度、空気で
希釈され、常法に従って工程中に供給することができる
。もし、空気−オゾン混合物が良好な攪拌状態の反応混
合物中に有効に分散されるならば、特に過剰量のオゾン
は必要としない、ということがわかった。通常、化学者
は、反応器から放出されるガスをヨウ素/デンプン試験
紙などの指示薬で検査することによってオゾンを基準に
して反応を監視し、その浪費を最少限度に止めるようオ
ゾンの供給速度を調節している。
反応の終了も同じ方法で容易に監視することができる。
何故ならば、それは反応器から放出されるオゾンの濃度
が突部増加することで示されるからである。
オゾン反応においては、反応混合物が反応の進行に従っ
てしばしば徴しく発泡するのが認められることを除き、
その監視に特別の注意を必要としない。泡たちを収容で
きる様に、反応器の上方に適当な空間を設けておく必要
がある。シリコーン類などの消泡剤を少量用いてもよい
オゾンによる酸化が完了した後、該反応混合物中に溶解
し、残存しているオゾンを還元すると共に酸化された反
応中間体自身を還元するために、充分量の還元剤を加え
て反応混合物を還元する。
通常、出発化合物1モル当り、約1.1〜約2.0当量
の還元剤を加えるべきである。この還元には、通常の還
元剤が用いられる。接触還元または電解還元を採用する
必要はなく、C1〜C4ジアルキルヌルフイト類、チオ
硫酸塩類、亜硫酸塩類、ハイドロサルファイド塩類、ア
/レカリ金属類のヨウ化物、二酸化イオウ、塩化第1ス
ズ、金属亜鉛または金属マグネシウム、ホルムアルデヒ
ド、等の安価な還元剤で充分である。ジアルキルスルフ
ィド類、特にジメチルヌルフィトが最も好ましい。
反応は、酸化剤および還元剤に対して不活性な有機溶媒
中で行なわれる。ハロゲン化アルカン類、低級アルカノ
−−ル類、アルキルケトン類、芳香族化合物、エステル
化合物等、の溶媒゛を、−囲の状況の都合に応じて用い
ることができる。生成物の単離を容易にするだめ、水と
混じυ合わない溶媒を用いるのが好ましく、あるいは混
合溶媒を使用する場合には、水と混ざらない溶媒を実質
的な量(少なくとも生成物質を溶解させるに充分な量)
用いることが好ましい。比較的少量の低級アルカン酸類
または水をこの混合物に使用してもよい。
有用な溶媒には、例えばジクロロメタン、1,2−ジク
ロロエタン、メタノール、インプロパツール、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソプロピル
ケトン、酢酸エチル、1,1.24リクロロエタン、ベ
ンゼン、トルエン、プロピルフチレート、エチルベンゼ
ン等が含まれる。特に好ましい溶媒はハロゲン化アルカ
ン類とアルカノール類の混合物であシ、ジクロロメタン
/メタノール混合溶媒が殊に好ましい。
酸化および還元の両工程は、混合物中に還元剤を加える
だけで、同一溶媒中で行なうのが好ましい。
酸化工程は約−100〜約−50°Cの比較的低い温度
域で行なうのが好ましい。しかしながら、約−100°
Cからほぼ周囲温度までの広範な温度域において良好な
成果を収めることができる。還元段階においては温度を
下げる必要なく、還元剤を加え、還元が行なわれる間に
反応混合物の温度が周囲温度まで上昇してもよく、更に
、はぼ周囲温度から約90°Cまでの温度に緩やかに加
熱してもよい。
反応は、両工程共、極めて迅速に進行する。酸化工程の
反応速度は、明らかにオゾンの反応混合物中への分散速
度および溶解速度によってのみ律速され、また、還元段
階の反応速度も非常に速い。
本発明方法で得られる収率は、以下の実施例に示されて
いる様に極めて高く、しかも、生成物の単離が簡単であ
る。一般に、還元反応の完了後、反応混合物に水を積層
させ、その有機層から溶媒を蒸発させるだけで生成物を
単離することができる。
次に実施例を挙げて本発明の方法およびその長所を説明
する。
実施例1 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−
イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミ
ダゾリジン 磁気攪拌棒およびガス分散管を備えた100rnlの丸
底フラスコに1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3
−イル)−3−アリル−3−メチルウレア8.89IC
37,5ミリモル)、メタノール38nJおよびジクロ
ロメタン38イを加えた。溶液を一10’Cに冷却し、
この混合物中に、ガス分散管を通してオゾン約40ミリ
モルを乾燥空気と共に、よく攪拌しながら1時間で導入
した。反応の進行に伴なって混合物は徐々に昇温し、温
度は約3°Cになった。オゾンの全量が加えられた時点
でジメチルスルフィド5m1(68ミリモ/L/)を加
え、冷却浴を除去した。混合物の温度は32°Cまで上
昇したが1時間の攪拌後には周囲温度に戻った。反応混
合物から溶媒を35°Cで減圧下に留去し、全量を約1
5m1に減少させた。残留した半固型物に水100m1
を加え、得られた混合物を15分間攪拌した後、濾過し
だ。濾過ケーキを5’Oydづつの水で2回洗浄し、得
られた固型物を減圧下に乾燥して生成物8.06f(水
に関して補正した後には33.8ミリモ/L/)を得た
。mP 〜17.3〜177°C0このものは、カール
フィッシャー分析によシ水分を0.1%含有しているこ
とがわかった。また、CDCl3中、5 QmH2の核
磁気共鳴装置によシ測定した核磁気共鳴スペクトルは、
次の値を示した:δ6.60(S、1)I)、5.82
 (IH、ABXのX、JAX−7,8Hz、JBX=
2.2H2)、4.50(bs、lH,D20 で交換
)、3.83〜3.23((2H、ABXのA B 、
 JAB = 3 I−Iz )、2.90(s、3H
)、1.32(S、91()。また、この生成物のIR
スペクトル(KBrペレット)は、次の位置に吸収バン
ドを示した:3411(nl)、1699(S )、1
599(m)、1517(m)。
1500(m)、1479(m)、1443(m)、1
402 (m)および1277’(m )Cnl  0
上記生成物5gを試料とし、沸騰変性アルコール25、
nlから再結晶して、精製生成物4.2 y (1i。
6ミリモル)を得た。mP = 176〜1 ’79°
C1収率75.7%。
元素分析 CHN 計算値(%):  55.22 7.16 17.56
実測値(%):  55.49 7.27.、、17.
28実加1例2 1−(5−t−ブチルイソキサゾール
−3−イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキ
ソイミダゾリジン ]−(5−t−プチルイソキザゾールー3−イル)−3
−アリル−3−メチルウレア0.95!7を容jTt比
1:1のメタノール:ジクロロメタン中に溶解し、この
溶液を一5°Cに冷却した。この溶液中に乾燥空気で希
釈したオゾンを30分間吹き込み、その間一定の温度で
激しく攪拌した。この実験では、オゾンの量、並びに濃
度を測定しなかったが薄層クロマトグラフィーによって
実験を追跡し、Llc(シリカゲル上、1:1のヘギサ
ンと酢酸エチル)によシ、もはや出発化合物が認められ
なくなった時点てオゾン化を中止した。次いで、この混
合物に水51nlを加え、ヨウ素/デンプン試験紙でオ
ゾン化物の存在が指示されなくなるまで少量のチオ硫酸
ナトリウムを、連続的に攪拌しながら加えた。さらに水
20rnlとジクロロメタン2〇−とを加え、この混合
物をよく振とうし各層を分液した。水層をジクロロメタ
ン30rnlで抽出し、有機層を合わせて水25−で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下に30°
Cで蒸発させると白色の固型物0.691を得た。mP
= 157〜170°C0CDCl3中、6QmH2の
装置で測定したnmrは、この生成物と実施例1の生成
物とが実質的に同一であることを示した。生成物を酢酸
エチ)v=メチルシクロペンタンから再結晶すると白色
の結晶状生成物0.4i1.7ミ!]モル)が得られた
。mP−174〜176°C1収率42.5%実施例3
 1−(5〜【−プチルイソギサゾールー3−イル)−
5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミダゾリジ
ン 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−イル)−3
−アリル−3−メチルウレア4.741.(20ミリモ
/L/ )をメタノール50m1に溶かし、−12°C
K冷却した。よく攪拌しながら、この混合物中にオゾン
含有空気を80分間、吹き込んだ。
オゾン供給中に温度はO’Cにまで上昇し、また混合物
か泡立って、液面上方のフラスコ内壁に固型物力+t 
着した。この固型物を20 miのメタノールで流し落
とす必要があった。また、析出する生成物で塞がれ初め
だガス用ガラスフィルター(gasfrit)を洗浄す
るのにメタノール10 ml ヲ使った。
オゾン添加終了後、この溶液中に窒素を5分間吹込み、
ジメチルヌルフィト1.5ηJ(20,4ミリモ/L/
 )を加えた後、混合物を20°Cに温ためて水80m
1で希釈した。メタノールを40’Cにおいて減圧下に
留去し、残留混合物を広過して得られた固型物を水50
祠で洗浄し、50’cにおいて減圧下に乾燥すると所望
の生成物2.68!7(11,2ミりモル)が潜られた
。1np=173〜176°C1収率56%。これをさ
らにnmr分析法で同定した結果、この物質は、実施例
1の生成物と実質的に同一であることかわかった。
実施例4 1−(5−t−ブチルイソキサシー)v−3
−イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイ
ミダゾリジン 1−(5−L−ブチルイソキサゾール−3−イル)−3
−アリル−3−メチルウレア2.96y(12,5ミリ
モル)を容量比1:1のジクロロメタン:メタノール混
合物25iK溶解させ、この溶液を一78°Cに冷却し
た。この溶液に、よく攪拌しながら乾燥空気で希釈した
オゾンを30分間吹込んだ。この時、tlc分析は、出
発物質の消失を示していた。次いで残存する溶解してい
るオゾンを除去するため、混合物中に窒素ガスを10分
間吹込み、次いでジメチルスルフィド1m7!(13,
6ミリモル)を加え、混合物が周囲温度になるまで攪拌
を続けた。次に反応混合物を水で希釈し、液層を分け、
生成物を実施例2と実質上同じ様にして有機層から単離
し、所望の生成物2.61 (10,9ミリモル)を得
た。mP=168〜174°C1収率87.2%。この
生成物の核磁気共鳴分析は、これが実施例1の生成物と
本質的に同一であることを示していた。
実施例5 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−
イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミ
ダゾリジン との実施例は、4:1のメタノール:ジクロロメタン混
合物25−を溶媒として用いる外は、実施例4と実質的
に同じ方法で行なった。所望の生を現物2.35 ! 
(9,9ミリモル)が得られた。m p =169〜1
77°Coその一部を沸謄エタ′ノールから再結晶し、
高純度の生成物を得た。111 P = 173.5〜
176°Co このものの元素分析値はC:55.26
%、I−1: 7.26%、N:17.28%であった
実施例6 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−
イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オキソイミ
ダゾリジン 1−(5−L−ブチルイソキサシー/v−3−イル)−
3−アリル−3−メチルウレア8.89g(37,5ミ
リモル)を容量比1:1のジクロロメタン:メタノール
混液75m1に溶かし、数mgのスダン■染料を加えた
。この溶液を周囲湿度で充分に攪拌しながら、粗いフリ
ットを通して空気−オゾンを吹込んだ。少量のシリコー
ン消泡剤を加えると、泡たちの問題が実質上軽減される
ことがわかった。オゾン添加の55分後に沈殿を溶かす
ためにジクロロメタンをさらに10rnl追加した。6
5分後に混合物中の芭が消失し、この時点でオゾン流入
を止めてジメチルスルフィド5m1(68ミリモル)を
加えた。5分間で温度は48°Cまで上昇したがこの混
合物を1時間攪拌する間に周囲温度に戻った。次いで、
最初の沈殿を認めるまで、35°Cにおいて溶媒を減圧
下に留去した。そして水100rnlを加え、混合物を
15分間攪拌した後、濾過しだ。固型物を水50−で洗
浄し、50’Cで16時間、減圧下に乾燥すると生成物
7.52yが得られた。これを80°Cのイソプロパノ
−?し35.nIK溶解させ、0 ’Cで3時mJ冷却
することによシ再結晶した。析出しだ固型物を乾燥し、
言様白色生成物6.65M27.9ミリモル)を得た。
mP=177〜179°C1収率74,4%。この生成
物のnmr分析随は、このものが実施例1の生成物と実
質−に同一であることを示した。
実施例7 1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−
イル)−5−ヒドロキシ−3−メチル−2−オギソイミ
ダゾリジン 1− (5−L−−ブチルイソキサゾール−3−イル)
−3−7リル−3−メチルウレア2.37gC10ミリ
モ/1/)を、容量比75:20:5のジクロロメタン
:ツタノー/I/:酢酸混液50m1K溶かした。この
溶液を一78°Cに冷却し、一定温度の下で充分に’+
U ’PI’ Lながら粗いフリットを通して空気/オ
ゾンを吹込んだ。溶液に青色が現われた時オゾンの流入
を中止し、窒素を10分間吹込んだ。
次いでジメチルスルフィド1m1(13,6ミリモルを
加え、この混合物を周囲温度まで加温した。次いで水2
5m1を加え、この混合物30分間攪拌した後、水層を
分離してジクロロンクン25記つって3回抽出した。有
機層を合わせて硫酸すl−IJウムで乾燥し、減圧下に
蒸発乾固して固型物2.58gを糊、これをジエチルエ
ーテ/L/25−中に入れてヌラリーにしだ。固型物を
乾燥し、生成物1.959CB、2ミリモ/L/)を得
た。mP=1−”74〜177°C1収率82%。この
ものは、tlc分析で、実施例1の生成物と実質的に同
一であった。、実施例8 1−(5−m−ブチルイソキ
サゾール−3−イル)−5−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−2−オキソイミダゾリジン 1−(5−1−プチルイソキザゾールー3−イル)−3
−アリル−3−t−ブチルウレア5.58g(20ミリ
モル)を容量比1:1のメタノール:ジクロロメタン混
液75−に溶かし、数nryのスダン■染判を加えて赤
色に着色させた。この溶液を一78°Cに冷却し、ガラ
スフィルター管を通して空気/オゾンを40分間吹込ん
だ。この時、溶液は極めて淡い黄色に変化した。次いで
ジメチールスルフィド2.5 nl (34ミリモ/L
/)を加えた。混合物を周囲温度に温ため、1時間攪拌
した。次に@煤を35°Cで減圧下に留去し、約15−
の溶液を得た。これに水100−を加えるとガム状物質
が生成した。ジクロロメタン50m1づつで3回、抽出
を行なった。有機層を合わせて硫酸ナトリウムで乾燥し
、減圧下に溶媒を蒸発させ・ると黄色の泡状物質5.8
(lが得られ、とのも−のは、こすることによシ固化し
た。この固型物を沸騰インプロパツール12rnlに溶
かした。溶液を徐々に一20°Cまで冷却し、そのまま
2時間放置した後濾過し、冷インプロパツールで洗浄し
た。析出した固型物質を乾繰し、白色の固体1.39P
を得た。mp=99〜101°Co母液をシリカゲルプ
ラグ5012に通し、10%酢酸エチル/ヘキサン溶液
500dで溶離した。イ容媒を減圧下に留去し、白色の
固型物質3.509を得た。mp’=95〜99°CO
両者の合計収量は4.89IC収率87%)であった。
元素分析 計算値(%):  59.1’7 8.24 14.9
4実ffiり値(%):  59.53   8.14
   14.73マススペクトル:親ピーク;m/e2
81、ベースピーク;m/e 100゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中、kはq〜%分校状アルキルまたはハロゲン原子
    1〜3個を有するC1〜c6ハロアルキル、R1はC1
    〜C4アルキルを表わす) で示されるインキサゾリルイミダゾリジノンの製造方法
    であって、式: (式中、R2および麟は各々独立して水素、フエニlし
    、ベンジルまたはC1〜C7フルキルを表わす)で示さ
    れるイソキサゾリルウレアをオゾンと反応させ、得られ
    た酸化型中間体を還元することからなる方法。 2、R1がC1〜C3アルキルである第1項に記載の方
    法。 3、水と混ざらない溶媒を実質量存在させて行なうこと
    を特徴とする第1項または第2項に記載の方法。 4.01〜C4ジアルキルスルフイドによって還元する
    ことを特徴とする第1項、第2項まだは第3項のいずれ
    かに記載の方法。 5、ジメチルヌルフィトで還元することを特徴とする第
    1項、第2項または第3項のいずれかに記載の方法。 6.1−(5−t−ブチルイソキサゾール−3−イ/v
     ) −5−ヒドロキシ−3−メチjv−2−オキソイ
    ミダゾリジンまたは1−(’5−t−ブチルイソキサゾ
    ールー3−イル)−5−ヒトbキシ−3−L−ブチ)V
    −2−オキソイミダゾリジンの製造に係る第1項〜第5
    項のいずれかに記載の方法。
JP59087621A 1983-04-29 1984-04-27 イソキサゾリルイミダゾリジノン誘導体の製造方法 Pending JPS59206380A (ja)

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EP0124342A3 (en) 1987-04-01
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