JPS5920619B2 - 光フアイバの金属被覆方法 - Google Patents
光フアイバの金属被覆方法Info
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- JPS5920619B2 JPS5920619B2 JP55166248A JP16624880A JPS5920619B2 JP S5920619 B2 JPS5920619 B2 JP S5920619B2 JP 55166248 A JP55166248 A JP 55166248A JP 16624880 A JP16624880 A JP 16624880A JP S5920619 B2 JPS5920619 B2 JP S5920619B2
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- Japan
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- target
- anode
- metal
- sputtering
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
- C03C25/10—Coating
- C03C25/12—General methods of coating; Devices therefor
- C03C25/22—Deposition from the vapour phase
- C03C25/226—Deposition from the vapour phase by sputtering
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスパッタリングにより光ファイバの表面を金属
被覆するようにした方法に関する。
被覆するようにした方法に関する。
光ファイバの機械的強度、耐熱性等を改善する目的から
、プラスチック被覆に代えて金属被覆を採用することは
すでに実施されており、また、この際の金属被覆手段と
してスパッタリングを採用することが、特開昭51−6
8842号公報、特開昭53−29742号公報などに
記載されている。ここでスパッタリングを採用する理由
は、金属被覆により光ファイバの防護効果(機械的特性
)が高められるだけでなく、溶融メッキ法と比べ、金属
被膜が薄くできること(可撓性の確保)、金属被膜にピ
ンホールが発生しがたいこと(防水防湿性の確保)、さ
らに真空蒸着法に比べ、金属(被覆材料)を融点以上に
て溶融する必要がないこと(光ファイバの熱劣化防止)
などがあげられる。
、プラスチック被覆に代えて金属被覆を採用することは
すでに実施されており、また、この際の金属被覆手段と
してスパッタリングを採用することが、特開昭51−6
8842号公報、特開昭53−29742号公報などに
記載されている。ここでスパッタリングを採用する理由
は、金属被覆により光ファイバの防護効果(機械的特性
)が高められるだけでなく、溶融メッキ法と比べ、金属
被膜が薄くできること(可撓性の確保)、金属被膜にピ
ンホールが発生しがたいこと(防水防湿性の確保)、さ
らに真空蒸着法に比べ、金属(被覆材料)を融点以上に
て溶融する必要がないこと(光ファイバの熱劣化防止)
などがあげられる。
しかし既述の公知文献の場合、光ファイバの金属被覆手
段としてスパッタリングが適用できる旨開示されている
のみであり、光ファイバをスパッタリングにより金属被
覆する際の具体的手段や基本的な問題点を解決する手段
が開示されておらず、これらに関して問題が残されてい
る。
段としてスパッタリングが適用できる旨開示されている
のみであり、光ファイバをスパッタリングにより金属被
覆する際の具体的手段や基本的な問題点を解決する手段
が開示されておらず、これらに関して問題が残されてい
る。
ノ つまり、既知のスパッタリングでは所定真空度とし
た雰囲気中でのガス放電により、陽イオンを金属製のタ
ーゲット(カソード)へ衝突させると共にそのターゲッ
ト原子をアノード側へ放出させて当該ターゲットから霧
状の金属を発生させるよ; うにしており、そしてター
ゲットおよびアノード間に所望の被着物を介在させるこ
とにより、該被着物の表面に上記霧状の金属を被着させ
ていたが、こうした場合では、霧状金属の指向性がター
ゲツトからアノードに向う一方向だけに定まつてしまい
、したがつてこの際の被着物が光フアイバである場合に
は、光フアイバ外周の一表面にのみ金属被膜が厚く形成
されてしまい、残部の表面には殆ど金属が被着されない
といつた不本意な結果に終つていた。
た雰囲気中でのガス放電により、陽イオンを金属製のタ
ーゲット(カソード)へ衝突させると共にそのターゲッ
ト原子をアノード側へ放出させて当該ターゲットから霧
状の金属を発生させるよ; うにしており、そしてター
ゲットおよびアノード間に所望の被着物を介在させるこ
とにより、該被着物の表面に上記霧状の金属を被着させ
ていたが、こうした場合では、霧状金属の指向性がター
ゲツトからアノードに向う一方向だけに定まつてしまい
、したがつてこの際の被着物が光フアイバである場合に
は、光フアイバ外周の一表面にのみ金属被膜が厚く形成
されてしまい、残部の表面には殆ど金属が被着されない
といつた不本意な結果に終つていた。
本発明は上記の問題点に鑑み、スパツタリングによる光
フアイバへの金属被覆に際し、該光フアイバの外周に均
等な厚さの金属被膜が形成できる方法を提供しようとす
るものである。
フアイバへの金属被覆に際し、該光フアイバの外周に均
等な厚さの金属被膜が形成できる方法を提供しようとす
るものである。
本発明の方法は、スパツタ室内にターゲツト(カソード
)とアノードとを相対配置し、該ターゲツトおよびアノ
ードにより発生させた霧状金属によるスパツタリング雰
囲気中に光フアイバを通し、かつ、上記電極および光フ
アイバのうち、少なくとも一方を回転状態として光フア
イバの表面に金属被膜を形成することを特徴としている
。
)とアノードとを相対配置し、該ターゲツトおよびアノ
ードにより発生させた霧状金属によるスパツタリング雰
囲気中に光フアイバを通し、かつ、上記電極および光フ
アイバのうち、少なくとも一方を回転状態として光フア
イバの表面に金属被膜を形成することを特徴としている
。
以下、本発明方法の実施例につき、図面を参照して説明
する。本発明の1実施例を示した第1図において、1は
紡糸装置、2はスパツタリング装置、3は巻取装置であ
る。
する。本発明の1実施例を示した第1図において、1は
紡糸装置、2はスパツタリング装置、3は巻取装置であ
る。
上記における紡糸装置1は、既知のごとくプリフオーム
ロツドAを光フアイバBに加工するための加熱型紡糸炉
4と、該プリフオームロツドAをその紡糸炉1内へ送り
こむための昇降機構5とが主体となつており、これら紡
糸炉4、昇降機構5はターンテーブル6上に装備されて
いる。
ロツドAを光フアイバBに加工するための加熱型紡糸炉
4と、該プリフオームロツドAをその紡糸炉1内へ送り
こむための昇降機構5とが主体となつており、これら紡
糸炉4、昇降機構5はターンテーブル6上に装備されて
いる。
一方、スパツタリング装置2は、所定の真空度に設定で
きるスパツタ室7と、該スパツタ室7内において互いに
対向して配置された平板状のターゲツト(カソード)8
および平板状のアノード9とよりなり、上記スパツタ室
7もターンテーブル10上に装備8れている。
きるスパツタ室7と、該スパツタ室7内において互いに
対向して配置された平板状のターゲツト(カソード)8
および平板状のアノード9とよりなり、上記スパツタ室
7もターンテーブル10上に装備8れている。
さらに巻取装置3は、巻取ドラム11が主体となつてお
り、この巻取ドラム11もターンテーブル12上に装備
されている。
り、この巻取ドラム11もターンテーブル12上に装備
されている。
第1図に示した本発明の第1実施例では、紡糸装置1の
昇降機構5により、石英ガラスからなるプリフオームロ
ツドAの下端を紡糸炉4内に緩速挿入すると共に軟化状
態となつた該プリフオームロツドAの下端を高速で引き
とつて光フアイバBとし、以下光フアイバBをスパツタ
リング装置2内へ導入する。
昇降機構5により、石英ガラスからなるプリフオームロ
ツドAの下端を紡糸炉4内に緩速挿入すると共に軟化状
態となつた該プリフオームロツドAの下端を高速で引き
とつて光フアイバBとし、以下光フアイバBをスパツタ
リング装置2内へ導入する。
スパツタリング装置2では、そのスパツタ室7内を所定
の真空度に保持すると共に該室7内の残留気体を不活性
ガスで置換し、この状態においてターゲツト8およびア
ノード9間の放電を行いながら既知のスパツタリング状
態とする。
の真空度に保持すると共に該室7内の残留気体を不活性
ガスで置換し、この状態においてターゲツト8およびア
ノード9間の放電を行いながら既知のスパツタリング状
態とする。
このスパツタリング時、金属製のターゲツト8からはア
ノード9に向けて霧状の金属が放出されることとなり、
したがつてスパツタ室7内のスパツタリング雰囲気中、
すなわちターゲツト8とアノード9との間を通過する光
フアイバBの表面には霧状の金属が被着され、これが後
述する金属被膜Dとなり、金属被覆光フアイバCがつく
られる。
ノード9に向けて霧状の金属が放出されることとなり、
したがつてスパツタ室7内のスパツタリング雰囲気中、
すなわちターゲツト8とアノード9との間を通過する光
フアイバBの表面には霧状の金属が被着され、これが後
述する金属被膜Dとなり、金属被覆光フアイバCがつく
られる。
金属被覆光フアイバCはスパツタリング装置2を通過し
た後、巻取装置3の巻取ドラム11へと巻きとられる。
本発明の上記実施例では、こうして光フアイバBの外周
に金属被膜Dを形成する際、光フアイバBと両電極(タ
ーゲツト8とアノード9)のうち、何れか一方または双
方を回転状態とする。
た後、巻取装置3の巻取ドラム11へと巻きとられる。
本発明の上記実施例では、こうして光フアイバBの外周
に金属被膜Dを形成する際、光フアイバBと両電極(タ
ーゲツト8とアノード9)のうち、何れか一方または双
方を回転状態とする。
例えば光フアイバBを回転させる場合には、同一軸線上
に回転軸心がある紡糸機構1のターンテーブル6および
巻取装置3のターンテーブル12を、適宜の伝動手段に
より第1図の矢印R,,R3方向へ等速回転させ、また
、両電極を回転させる場合も、スパツタリング装置2の
ターンテーブル10を適宜の伝動手段により第1図の矢
印R2方向へ回転させる。
に回転軸心がある紡糸機構1のターンテーブル6および
巻取装置3のターンテーブル12を、適宜の伝動手段に
より第1図の矢印R,,R3方向へ等速回転させ、また
、両電極を回転させる場合も、スパツタリング装置2の
ターンテーブル10を適宜の伝動手段により第1図の矢
印R2方向へ回転させる。
上記のような回転状態とした場合、光フアイバBの外周
と両電極(ターゲツト8とアノード9)との相対面が回
転方向に変位するようになり、したがつてスパツタリン
グ時における霧状金属の放出方向が一定方向であつても
、光フアイバBの外周には金属被膜Dが均等な厚さで被
着されるようになり、第2図に示すごとき良好な金属被
覆光フアイバCが得られる。
と両電極(ターゲツト8とアノード9)との相対面が回
転方向に変位するようになり、したがつてスパツタリン
グ時における霧状金属の放出方向が一定方向であつても
、光フアイバBの外周には金属被膜Dが均等な厚さで被
着されるようになり、第2図に示すごとき良好な金属被
覆光フアイバCが得られる。
なお、光フアイバBや両電極を回転状態とするとき、少
なくとも1回転させねばならないが、該回転は適当な範
囲で多くするのがよい。
なくとも1回転させねばならないが、該回転は適当な範
囲で多くするのがよい。
また、上記の図示では光フアイバBと両電極との回転方
向を互いに異ならせているが、これら双方を同一方向へ
回転させるときには、速度差をもたせるのがよい。
向を互いに異ならせているが、これら双方を同一方向へ
回転させるときには、速度差をもたせるのがよい。
つぎに本発明の他実施例を第3図により説明すると、こ
の実施例では、ターゲツト8およびアノード9を円筒形
、角筒形などの筒形とし、さらにターゲツト8よりも小
径としたアノード9は、網目状、格子状、多孔状などと
してその筒壁に多数の気孔97,9′,9t・・・・・
をもたせてある。
の実施例では、ターゲツト8およびアノード9を円筒形
、角筒形などの筒形とし、さらにターゲツト8よりも小
径としたアノード9は、網目状、格子状、多孔状などと
してその筒壁に多数の気孔97,9′,9t・・・・・
をもたせてある。
そしてスパツタ室7内においては、ターゲツト8内にア
ノード9を配置してこれら両者8,9間でスパツタリン
グを行い、これにより発生したターゲツト8からの霧状
金属を多数の気孔9′,9′,9t・・・・・よりアノ
ード9内へ導入するようにしたもものである。したがつ
てスパツタ室7のアノード9内へ通された光フアイバB
の外周には、ターゲツト8の全内周から放出された霧状
金属が被着され、これにより金属被膜Dをもつ金属被覆
光フアイバCがつくられる。
ノード9を配置してこれら両者8,9間でスパツタリン
グを行い、これにより発生したターゲツト8からの霧状
金属を多数の気孔9′,9′,9t・・・・・よりアノ
ード9内へ導入するようにしたもものである。したがつ
てスパツタ室7のアノード9内へ通された光フアイバB
の外周には、ターゲツト8の全内周から放出された霧状
金属が被着され、これにより金属被膜Dをもつ金属被覆
光フアイバCがつくられる。
この第3図の実施例では、ターゲツト8の全内周から霧
状金属が放出されるため、前記実施例のごとき回転手段
を講じなくとも、均等厚さの金属被膜Dが形成できるこ
とはあり得る。
状金属が放出されるため、前記実施例のごとき回転手段
を講じなくとも、均等厚さの金属被膜Dが形成できるこ
とはあり得る。
しかし、アノード9の非気孔部分により霧状金属の当た
らない部分が光フアイバBの表面に発生することを鑑み
た場合、この第3図の実施例でも、光フアイバB1両電
極などを適宜に回転させるのがよい。
らない部分が光フアイバBの表面に発生することを鑑み
た場合、この第3図の実施例でも、光フアイバB1両電
極などを適宜に回転させるのがよい。
以上に述べたスパツタリングにおいて、ターゲツト8と
してはAlsCulAgなど、既知の金属が用いられ、
その大きさは1例として幅1077!77!×長さ30
0龍程度とする。
してはAlsCulAgなど、既知の金属が用いられ、
その大きさは1例として幅1077!77!×長さ30
0龍程度とする。
また、スパツタリング時に用いる不活性ガスとしてはA
rsHeなどの希ガスがよく、N2も有効である。
rsHeなどの希ガスがよく、N2も有効である。
その他、放電に要する電源は、1例として200、3φ
、12KVA程度でよく、また、光フアイバBと両電極
の相対回転は4回程度でよい。
、12KVA程度でよく、また、光フアイバBと両電極
の相対回転は4回程度でよい。
もちろん上記各実施例の場合、スパツタ室7の上部にあ
る入口部(図示せず)、下部にある出口部はその室内の
真空度を保持するため既知のシール手段が施される。
る入口部(図示せず)、下部にある出口部はその室内の
真空度を保持するため既知のシール手段が施される。
具体例 1
第1図の装置を用い、直流2極スパツタリングにより光
フアイバBの外周を金属被覆するとき、つぎの条件で行
なつた。
フアイバBの外周を金属被覆するとき、つぎの条件で行
なつた。
光フアイバB:石英系、外径125μmφターゲツト材
料:純Al 電力量:12KVA スパツタ室7内の圧力:10−5t0rr光フアイバB
の線速:10〜15m/Mln光フアイバBと両電極と
の相対回転量:2〜4回 上記のようにして光フアイバBを金属被覆したところ、
光フアイバBの外周には膜厚100〜200人の金属被
膜Dが形成された。
料:純Al 電力量:12KVA スパツタ室7内の圧力:10−5t0rr光フアイバB
の線速:10〜15m/Mln光フアイバBと両電極と
の相対回転量:2〜4回 上記のようにして光フアイバBを金属被覆したところ、
光フアイバBの外周には膜厚100〜200人の金属被
膜Dが形成された。
この具体例において上記回転量を2回以上としたとき、
ほマ均一な厚さの金属被膜Dが形成されたが、比較のた
め回転量をOにしたとき、予測の通り、金属被膜Dの偏
肉がみられた。
ほマ均一な厚さの金属被膜Dが形成されたが、比較のた
め回転量をOにしたとき、予測の通り、金属被膜Dの偏
肉がみられた。
なお、金属被膜Dにつき、既知の非破壊測定により膜質
を検査したところ、具体例1、その比較例ともピンホー
ルは認められなかつた。
を検査したところ、具体例1、その比較例ともピンホー
ルは認められなかつた。
具体例 2
第2図の装置を用い、径方向の電界と軸方向の不均一な
磁界とがつくる直交電磁界空間中でのスパツタリング、
すなわち高速マグネトロンスパツタリングにより光フア
イバBの外周を金属被覆するとき、つぎの条件で行なつ
た。
磁界とがつくる直交電磁界空間中でのスパツタリング、
すなわち高速マグネトロンスパツタリングにより光フア
イバBの外周を金属被覆するとき、つぎの条件で行なつ
た。
光フアイバB:石英系、外径150μmφターゲツト材
料:純Al ターゲツト電圧:400 スパツタ室7内の圧力:5X10−4t0rr(真空ポ
ンプによる排気速度6000−70001/s)光フア
イバBの線速:15〜20m/Min光フアイバBと両
電極との相対回転量:1回以上上記のようにして光フア
イバBを金属被覆したところ、光フアイバBの外周には
膜厚300〜400人の金属被膜が形成された。
料:純Al ターゲツト電圧:400 スパツタ室7内の圧力:5X10−4t0rr(真空ポ
ンプによる排気速度6000−70001/s)光フア
イバBの線速:15〜20m/Min光フアイバBと両
電極との相対回転量:1回以上上記のようにして光フア
イバBを金属被覆したところ、光フアイバBの外周には
膜厚300〜400人の金属被膜が形成された。
この具体例の場合、上記回転量が1回のときでもほマ均
一な厚さの金属被覆が形成され、しかもピンホールのな
い膜質に仕上がつた。
一な厚さの金属被覆が形成され、しかもピンホールのな
い膜質に仕上がつた。
以上説明した通り、本発明方法によるときは、スパツタ
リングにより光フアイバを金属被覆するとき、所定電極
と光フアイバとのうち、少なくともその一方を回転状態
とするので、当該光フアイバの外周に均一な厚さの金属
被膜を形成することができる。
リングにより光フアイバを金属被覆するとき、所定電極
と光フアイバとのうち、少なくともその一方を回転状態
とするので、当該光フアイバの外周に均一な厚さの金属
被膜を形成することができる。
第1図は本発明方法の1実施例を示した説明図、第2図
は同上の方法により得られた金属被覆光フアイバの断面
図、第3図は本発明方法の他実施例を示した要部説明図
である。 2・・・・・・スパツタリング装置、7・・・・・・ス
パツタ室、8・・・・―・ターゲツト、9・・・・・・
アノード、9・・・・・・気孔、6,10,12・・・
・・・ターンテーブル、B・・・・・・光フアイバ、C
・・・・・・金属被覆光フアイバ、D・・・・・・金属
被膜。
は同上の方法により得られた金属被覆光フアイバの断面
図、第3図は本発明方法の他実施例を示した要部説明図
である。 2・・・・・・スパツタリング装置、7・・・・・・ス
パツタ室、8・・・・―・ターゲツト、9・・・・・・
アノード、9・・・・・・気孔、6,10,12・・・
・・・ターンテーブル、B・・・・・・光フアイバ、C
・・・・・・金属被覆光フアイバ、D・・・・・・金属
被膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スパッタ室内にターゲット(カソード)とアノード
とを相対配置し、該ターゲットおよびアノードにより発
生させた霧状金属によるスパッタリング雰囲気中に光フ
ァイバを通し、かつ、上記電極および光ファイバのうち
、少なくとも一方を回転状態として光ファイバの表面に
金属被膜を形成することを特徴とした光ファイバの金属
被覆方法。 2 ターゲットおよびアノードは扁平な対向面を有して
互いに対向しており、光ファイバはターゲットおよびア
ノードの対向部間を通る特許請求の範囲第1項記載の光
ファイバの金属被覆方法。 3 ターゲットは筒形であり、アノードは該ターゲット
よりも小さい筒形であると共にその筒壁に多数の気孔が
設けられ、ターゲットの内部にアノードが配置された状
態において光ファイバはアノード内を通過する特許請求
の範囲第1項記載の光ファイバの金属被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166248A JPS5920619B2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 光フアイバの金属被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166248A JPS5920619B2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 光フアイバの金属被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5792538A JPS5792538A (en) | 1982-06-09 |
JPS5920619B2 true JPS5920619B2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=15827854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55166248A Expired JPS5920619B2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 光フアイバの金属被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920619B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6538375B1 (en) * | 2000-08-17 | 2003-03-25 | General Electric Company | Oled fiber light source |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP55166248A patent/JPS5920619B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5792538A (en) | 1982-06-09 |
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