JPS59206025A - フイルタ−・プレス用濾布構造物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルター・プレス用の戸布樺造物に関し、
従来公知のフィルター・プレス用炉布構造物でけなし得
なかった顕著な改善特性を有する新しいタイプのフィル
ター・プレス用炉布構造物に関する。

とくに、本発明はフィルター・プレス炉板（もしくは炉
枠）への炉布のセット（装着）が極めて容易で且つセッ
ト時間が著るしく短縮できて顕著に改善された省力的セ
ットが可能となり、更に、従来のフィルター・プレス用
炉布構造物では、炉板へのセットが実際上できないよう
な比較的厚い及び／又は比較的硬質及び／又は比較的広
い面積の炉布でも容易に且つ迅速に省力的にセットする
ことが可能となり、又更に、従来のフィルター・プレス
用炉布構造物の場合には、使用後に切断して炉板から取
りはずし廃棄するほかガかまた炉布を、使用後、切断す
る必要々しに再び極めて容易に且つ著るしく短縮された
時間で省力的に炉板から取りはずすことができ、しかも
、取りはずし九Ｆ布を洗浄後再使用に供することが可能
と々る利益が得られ、その上、被Ｐ３Ｄ液の通液明害や
甚だしい場合には炉板破損を生ずるようなセンターフィ
ード孔部分及びその付近への不当な濾過ケーキ蓄積のト
ラブルも有利に回避でき、更に、製作が容易であるなど
多くのユニークな改善特性を有するフィルター・プレス
用炉布構造物に関する。

更に詳しくは、本発明は、センターフィード孔周縁に沿
って立ち上った頂部フランツ利き中空筒状可撓性オス型
立１９部材を有するフィルター・プレスジ布部材（Ａ）
及び上記メス型立上り部材と嵌合する寸法の上記と同様
な頂部フラン−，７伺き中空筒状可撓性オス型立上り部
材を有するフィルター・プレスジ布部材１）の組み合わ
せから成り、且つ該オス型立上り部材の頂部フランツ裏
面と、該裏面と上記嵌合時に係合する上記Ｐｔｆ一部材
（Ａ）の係合面部分が着脱可能な固定手段を具備するこ
とを特徴とするフィルター・プレス用炉布構造物に関す
る。

解枠状態の複数枚の炉板（もしくは炉枠）のそれぞれに
、フィルター・プレス用戸布をセット（装着）シ、炉布
のセットされた炉板を締付けて運転状態とし、センター
フィード孔を介して′＄濾過液を圧送してＦ３関する所
謂フィルタープレスは広く実用に供されている。

このようなフィルター・プレス用炉布構造物としては、
例えば、添付図面ｐ′１図及び第２図に示したタイプの
センターフィード孔周縁部分を縫合して二枚の炉布部材
を脱離不能にＭ定一体化し九炉布構造物が使用されてき
た。第１図は上記従来のフィルター・プレス用炉布構造
物を示す略示的斜視図、第２図はそのａ−α線の略示的
断面図（但し、センターフィード孔部分の実線及び縫合
部の縫合糸断面は省略して示しである）である。

第１図及び第２図に示しだように、フィルター・プレス
用の従来炉布構造物に於ては、炉布部材１及び１′を重
ね合せ、穿設されたセンターフィード孔３の周縁部分を
縫合して縫合部３′を形成することにより、該縫合部３
′で炉布部材１及び１′が脱離不能に固定一体化された
構造を有する。

この際、裏打ち布６を重ねて上記縫合部３′を形成する
のが普通である。この縫合操作は極めて困難で且つ手間
のかかる作業であって、炉布が比較的厚い及び／又は比
較的硬質及び／又は比較的広い面積の場合に目、一層困
難且つ手間のかかる作業となる。更に、ｐ布Ｙｌり材１
及び１′の上端縁部をおりまげて重ね、これら炉布部材
の夫々の上端縁部に、テンションバー挿入用チャネル部
４゜４′を残して残部を縫合した統合部５，５′を形成
する。

　５− このようなフィルター・プレス用の従来炉布構造物を解
枠状態のフィルタープレスの複数枚の炉板１０，１０．
・・・・のそれぞれにセットするに際しては、ｉ！３１
ｐｌに略示的断面図で１ケの炉板について示したように
、可成りの厚み及び広さを有する炉布部材の一方、たと
えば炉布部材１を炉板１０のセンターフィード孔をくぐ
り抜けることが可能な状態にしぼシたたんで、該孔をく
ぐらせてから炉布部材１を開いて展開させセットする操
作が必要である。

従来炉布構造物を炉板にセットする上記操作は、可成り
の手間と時間を要する煩雑且つ困１Ｍｆな作業であって
、炉布部材がより厚手と々るほど、より硬質となるほど
、さらに、よりＦ布面積が広くなるほど、一層煩雑且つ
困姉な作帷となり、フィルター・プレス使用における理
路となっている。更に又、上述のように炉布部材１は炉
板のセンター６− フィード孔をくぐり抜は可能である必要があるだめ、当
然、第１１用する炉布部材の１ｙみ、材質、織り組織、
面積などにも制約を生ずる不利益がある。

更に、従来炉布木；ｒ造物を上述のよう彦煩雑且つ困難
な作卆で戸板にセットした後、２６４図に締付は後のフ
ィルター・プレスの開示的断面［４（図では３枚の炉板
について示し他は省略しであるが、例えは約４０〜１０
０枚のような多数枚の炉板が使用されるのが普通である
）で示したように締付けて運転状伸とし、フィルター・
プレスの一方の端部に設けられ＊、４人口（図示してな
い）からセンターフィード孔３，３．・・・・を介して
神炉鍋液を圧送して炉板間スペースａ、α、・・・・を
介して炉布１，１’、・・・・でＰ：＋ｆｌ弓１〜、炉
布を通過したろ液は炉板表面に設けられた多数の溝状模
様（図示してない）を介して流れ、例えば填４図中１０
’　　、１０’　　、・・・・で示した沖゛液出口通路
を介して排出されるのであるが、この際、従来炉布構造
物に於ては、濾過性の比較的良好なネ良濾過液の濾過の
場合にとくに顕著な現象であるが、炉布全面で平均的々
ＦＪを生じないで、センターフィード孔３，３．・・・
・及びその近傍付近に偏よって濾過が行われる傾向があ
り、その結果、屡々、この部分に於てν過ケーキの不都
合な蓄積を招いて通液阻害を生じ、濾過圧の不当々増大
を招く欠陥があり、甚だしい場合には、被涙過液の圧送
圧力に耐えきれずに戸板破損を生ずるトラブルさえあっ
た。

又更に、従来炉布構造物の取り換え作業に際しては、フ
ィルター・プレスを解枠状態（戸板間の間隔をひろげる
）とし、炉布上端縁部のテンションパー挿入用チャネル
部４，４′に挿入されていたテンションパーを、例えば
バネ＠柊吊り具によシ該テンションパーに賦与されてい
たテンション条件から解放し、炉布のセットに関して上
述したとは逆の操作で、炉布部材の一方を戸板のセンタ
ーフィード孔をくぐり抜けるように引き抜くことが可能
な状態にし？￥りたたんで、引き抜く操作が必要となる
。しかし力から、湿潤状態の炉布部材をこのようにして
引き抜くことけ炉布構造物を戸板にセットする場合より
も更に著るしく困鼾であって、殆んどの場合、そのよう
に引き抜くことは実際上不可能な状態となっているため
、炉布を切断して戸板からとりはずし、取りはずしだ炉
布は廃棄せざるを得々いのが普通である。その結果、炉
布を洗浄再使用すること７′ｌ；できず、資材上、大き
なロスとなるととが避けられないし、又、鍋度な目詰り
が生じないうちに洗浄再使用に供して濾過効率のすぐれ
た状態で耐久寿命よく利用することもできない不利益が
ある。

更に又、従来炉布構造物に於ては、締付は状態９− にするように戸板間の間隔を元の状態に戻した締付は時
状態ではテンションバーの挿入を行うことができず、解
枠状態におけるよりテンションのかかった状態での挿入
操作が要求される。この操作も著るしく煩雑且つ困難で
あって、上記締付は時状態でテンションバーの挿入を可
能とする改善が望まれる。

本発明者等は、フィルター・プレス用の従来炉布構造物
における上述の如き技術的課題を解決できる炉布構造物
を提供すべく、その開発研究を行ってきた。

その結果、従来炉布構造物における炉布部材１及び１′
の縫合部３′による脱離不能な固定一体化構造の技術思
想から離れ、措造枦単で且つ作製容易な着脱可能な固定
手段を具備する新しいタイプの三部材構造とすることに
よって、従来炉布構造物によってはなし得々かった顕著
な改善特性を１０− 有するフィルター・プレス用炉布構造物力ｑ星供できる
ことを発見した。

本発明者等の研究によれば、センターフィード孔周縁に
沿って立ち上った頂部フランツ付き中空筒状可撓性メス
型立上り部材を有するフィルター・プレス炉布部材（Ａ
）及び上記メス型立上り部材と嵌合する寸法の上記と同
様な頂部フランツ付き中空筒状可撓性オス型立上り部材
を有するフィルター・プレス炉布部材（Ｂ）の絹み合わ
せから成り、且つ該オス型立上り部材の頂部フランジ裏
面と、該裏面と上記嵌合時に係合する上記炉布部材（Ａ
）の保合面部分が着脱可畦なｌｒ；ｊ定手段を具備する
構造とすることによって、フィルター・プレス炉板への
炉布のセットが極めて容易で且つセット所要時間が著る
しく短縮たとえば従来炉布構造物に比して約イもしくは
それ以下に短縮できて、顕著に改善された省力的セット
が回部となシ、更に、従来炉布構造物では炉板へのセッ
トが実際上できないような比較的厚い及び／又は比較的
硬質及び／又は比較的広い面積の炉布でも容易に且つ迅
速に省力的にセットすることが可能なること、又更に、
従来炉布構造物とは異なって、炉板からの取りけずしに
際しても切断する必要がなくなυ、極めて容易に且つ著
るしく短縮された時間で省力的に炉板から取シはずすこ
とが可能となり且つこれを洗浄後再使用に供することが
可能となること、加えて、センターフィード孔部分及び
その近傍における不当な濾過ケーキ蓄積のトラブルが回
避できて、被濾過液の通液阻害や炉板破損の欠陥から解
放されたＱ物となることが発見された。

更に又、第１１用する炉布部材の厚み、材質、紡シ糾鋒
、血清などにおける従来の制約から解放されること、膳
度な目詰りが生じないうちに洗浄再使用に供して濾過効
率のすぐれた状態で銅久寿命よく利用できることなどの
利点もイけられ、更に、テンションパー挿入用チャネル
部の従来炉布模造物における縫合固定の代シに、この部
分も該縫合部の保合面部分を着脱可能な固定手段にする
ことによって、締付は時状態でテンションパーの挿入を
可能とする構造にできることがわかった。

従って、本発明の目的は新しいタイプのフィルター・プ
レス用炉布構造物を提供するにある。

上記本発明の目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。

添付第５図は、本発明のフィルター・プレス用炉布構造
物を構成するフィルター・プレス炉布部材（Ａ）の−例
を示す開示的斜視図である。第８図はそのセンターフィ
ード孔周縁に沿って立ち上った頂部フランジ付き中空筒
状可撓性立上り部材の一例を示す開示的斜祝図である。

１３− 第５図及び第８図に示されているように、本発明に於て
は、炉布部材（，４）は炉布１のセンターフィード孔３
の周縁に沿って立ち上った頂部フランジ２′付きの中空
筒状可撓性メス州立上シ部材２を有する。図中２“のフ
ランジ部は炉布１と上記頂部フランツ付き中空筒状可撓
性メス型立上り部材２とを結合する足布部であって、炉
布１とこの足布部に於て縫合、接着剤結合その他任意の
結合手段で結合するのに役立つ。このような立上シ部材
２の材質は適当に選択でき、例えば、編織布、非織布そ
の他適当な布構造物、それらにゴム、弾性プラスチック
スなどを含浸、コーティングした布構造物、ゴム、弾性
プラスチックスなどの適当な可撓性を有する布状構造材
質を例示することができる。

炉布部材（Ａ）の上端縁部け、従来炉布構造物と同様に
おりまげて重ね、テンションパー挿入用１４− チャネル部４を歿して残部を縫合した縫合部５を形成す
ることができるが、好ましくけ、後にオス型立上り部材
の頂部フランジ裏面とそれに係合するメス型室−ヒり部
材を有する炉布部材（Ｂ）の保合面部分に関して述べる
と同様なＭＨ可能な固定手段で結合することができる。

この好ましい態様によれば、戸板の締付は時状軸でテン
ションパーの挿入が可能となり一層有利である。

本発明のフィルター・プレス用炉布構造物は上述の如き
炉布部材（，４）と該炉布部材（Ａ）のメス型立上り部
材と嵌合する寸法であるほかは、上記と同様な頂部フラ
ンツ２′付きの中空筒状可撓性オス型立上り部材２を有
する炉布部材（Ｂ）との組み合わせから成る。そして、
該オス型立上り部材の頂部フランジ裏面と、該裏面と一
ヒ言己嵌合時に係合する上記炉布部材（Ａ、　）の係合
面部分が着脱可能なｋｉ定手段を１．備する。上Ｆ構造
を設明する説明図が第６図に示しである。

槙６図は動１５図のｂ−ｂ綾の開示的断面図である。図
中（１）の態様は炉布部材（Ａ）と炉布部材（Ｂ）とを
、そのメス型立上り部材とオス型立上シ部材の部分で嵌
合する以前の状態にひきそろえだ態様で示しである。そ
して図中（２）の態様は両部材（Ａ）、ＣＢ＞を上記立
上シ部材の部分で嵌合させた態様で示しである。図に示
されているように、本発明炉布構造物は、炉布１のセン
ターフィード孔３周縁に沿って立ち上った頂部フランジ
２′伺き中空筒状可撓性メス型立上り部材２を有する炉
布部材（Ａ）及び上記メス型立上り部材２と嵌合する寸
法の上記と同様な頂部７ランノ付き中空筒状可撓性オス
型立上り部材２を有する炉布部材１）の組み合わせから
成り、且つ該炉布部材ＣＢ＞のオス型立上り部材２の頂
部フランジ２′の裏面Ｐと上記嵌合時に係合する上記炉
布部材（Ａ）の係合面部分Ｑが着脱可能な同市手段（図
示してない）を具備する。

上記着脱可能な固定手段は適宜に選択することができる
。例えば、該裏面Ｐと該係合面部分Ｑとをマジックチー
ブ構造の係合面としたり、これらの係合面に複数ケのス
ナップ、ホック、ファスナｌ、＋４造体などの着脱可能
な固定手段を設けた係合面としたりすることによって、
着脱可能な固定手段を具備せしめることができる。

本発明のフィルター・プレス用炉布構造物は上記のよう
な着脱可能な三部材構造を有するため、炉布部材の一方
を戸板のセンターフィード孔をくぐり抜けさせる必要が
なくなシ、戸板への炉布のセット（装着）が極めて容易
で且つセット時間が著るしく短縮できて顕著に改善され
た省力的セットが可能となり、更に、従来のフィルター
・プレス用炉布構造物では、Ｐ根へのセットが実際−ヒ
で１７− きないような比較的厚い及び／又は比較的硬質及び／又
は比較的広い面積の炉布でも容易に且つ迅速に省力的に
セットすることが可能となり、又更に、従来のフィルタ
ー・プレス用炉布構造物の場合には、使用後に切断して
炉板から取りはずし廃棄するほかなかった炉布を、使用
後、切断する必要なしに再び極めて容易に目一つ著るし
く短縮された時間で省力的に戸板から取りはずすことが
でき、しかも、取りはすした炉布を洗浄後再使用に供す
ることが可能となる利益が得られる。

添付第７−１図及び第７−２Ｍに１ｄ１１枚の炉板につ
いて、本発明炉布構造物を該炉板にセットする態様を説
明するための開示的断面図が示しである。

第７−１図に於て、炉布部材（Ａ）を、その頂部フラン
ジ付き中空筒状可撓性メス型立上り部材の可撓性を利用
して、戸板１０のセンターフィー１８− ド孔３を通鍋させて、容易に図のようにセットすること
ができる。次いで、炉布部材（Ｂ）を、その頂部フラン
ジ付き中空筒状可撓性オス型室上シ部材の可撓性を第１
１用して、炉布部材（Ａ）をセットした戸板側の反対側
から、同様にセンターフィード孔３を通鍋させることに
よυ第７−２図に示したように、そのオス型立上り部材
部分で波布部材（Ａ）のメス型立上り部材と容易に嵌合
させることができる。嵌合後、両者の係合面Ｐ及びＱの
前記例示の如き固定手段を利用して両者を固定一体化す
ることができる。又、戸板からのＰ布構造物の取りはず
しに除しては、上述したと逆のＩｌｔＭ序で容易に該抄
造物を戸板から取りはずすことができる。

本発明フィルター・プレス用ｐ布１％造物に於て、上記
係合部Ｐ及びＱ部分での１ｒｔｌ　ｉに際して、固定界
面部を保静するために、＠７−２図に部分的平面図で示
したように、該係合部固定界面部のほぼ上半部境界線を
カバーし、その上端部で縫合、接着などの適当な手段で
波布１に固定した固定部１１′を有する保護カバー１１
を設けることができる。斯くて、１サイクルのｐ過操作
終了後、生成ケーキの剥離操作に際して、剥離落下する
ケーキが係合部に損傷を与えたり、又、該部分に侵入し
たシするのを防止するのに役立たせることができる。保
護カバー１１′は適当な材質で形成でき、例えば炉布と
何様な繊維布、その細密度の高い繊維布、或はゴム、弾
性プラスチックス、シリコーン樹脂その他の材料で含浸
及びコート処置した布状構造物など、適宜な材質を選択
利用できる。

又、本発明フィルター・プレス用炉布構造物に於て、セ
ンターフィード孔部分及びその付近への涙過ケーキの不
当な蓄積は、第８図に示したような立上り部材の材質を
選択することによって、波布部材のセンターフィード孔
部分及びその側近を介して偏ったＰ遇が生じないように
することによって防止できる。例えば、第８図に示した
ような立上り部材をゴム、プラスチックス、これらを含
浸せしめた布類などで構成したり、炉布１のセンターフ
ィード孔周辺の適当範囲部分を疎水性樹脂で加工たとえ
ばシリコーン樹脂加工したシして防止することができる
。更に、第９−１図に部分的断面図で示したように、頂
部７ランジ付き中空筒状可撓性メス型立上り部材に筒状
体２の一方の開口端縁部から延びた環状弾性体ペローた
とえばゴム、弾性プラスチックスなどの材質からなる環
状ベローを設け、館９−２図に部分的断面図で示したよ
うに頂部フランジ付き中空筒状可撓性オス型室上シ部材
と嵌合した時に、該場゛状弾性体ベローの反撥力によっ
て、恰もスナップリングの如き作用機構で、オス型筒状
体２の内壁とメス型筒状体２１− ２の外壁との密着性を確保させ、前記係合部Ｐ及び０間
を介して被濾過液が漏れるのを防止する手段を付加する
ことができる。この手段（ｅｃＸ＋ｎＰＪ物のみでなく
、第７−図に示したｐ過板１０と炉布Ａとの間隙、また
濾過板１０と炉布Ｂとの間隙に在るろ液のＡ側からＢ　
（Ｉｌｌへ、Ｂ側からＡ側への移動を防止するのにも役
立つ。

本発明フィルター・プレス用炉布杉造物に於ては、例え
ば上述のようにして、被ＦＪ液の通液ト目害や甚だしい
場合には炉板破損を生ずるようなセンターフィード孔部
分及びその付近への不当な涙過ケーキ蓄積のトラブルや
被濾過液の保合面を介しての漏洩のトラブルも有オ１１
に回避できる。更に、製作が容易であるなど多くのユニ
ークな改善特性を具備する。

【図面の簡単な説明】

徐付第１図は従来のフィルタ・プレス用炉布構２２− 遺物を示す開示的斜祝図、第２図（叶ぞのａ−α線の開
示的断面図、第３図は該従来Ｐ布構造物を炉板ヘセット
する様子を説明するための開示的断■図、第４図は締付
は後のフィルター・プレスの開示的断面図、第５図は本
発明ン戸布れ４造物の炉布部材（Ａ）の−例を示す開示
的舶視図、第６図はそのｂ−ｂ線のＩＩ浩示的断面図、
触７−１図及び第７−２図は本発明漣布梧遺物を炉板ヘ
セットする様子を説明するための開示的断面図、２作８
図は本発明炉布構造′吻の頂部フランジ付き中空筒状可
撓性立上シ部４」の−例を示す開示的斜祝図、そして第
９−１図及び第９−２図は該立上り４％Ｘ月の一変更態
様を説明するための開示的部分ａ九面図である。 ２３− 藪 く　　のく −へ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｌ　センターフィード孔周縁に沿って立ち上った頂部フ
   ランツ付き中空筒状可撓性メス型室上シ部材を有するフ
   ィルター・プレス戸布部材（Ａ）及び上記メス型立上り
   部材と嵌合する寸法の上記と同様な頂部フランジ付き中
   空筒状可撓性オス型立上り部材を有するフィルター・プ
   レス涙布部材（Ｂ）の組み合わせから成シ、且つ該オス
   型立上り部材の頂部フランジ裏面と、該裏面と上記嵌合
   時に係合する上記炉布部材（Ａ）の保合面部分が着脱可
   能な固定手段を具備することを特徴とするフィルター・
   プレス用炉布構造物。