JPS5920592Y2 - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
- Publication number
- JPS5920592Y2 JPS5920592Y2 JP13205578U JP13205578U JPS5920592Y2 JP S5920592 Y2 JPS5920592 Y2 JP S5920592Y2 JP 13205578 U JP13205578 U JP 13205578U JP 13205578 U JP13205578 U JP 13205578U JP S5920592 Y2 JPS5920592 Y2 JP S5920592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- tank
- pedestal
- holder
- fuel combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風暖房機等の液体燃料燃焼装置特にその燃料
供給部の構成に関するもので、筐体の強度を向上させる
とともに、この強度向上構成を利用して組立性ならびに
メンテナンス性を向上させたものである。
供給部の構成に関するもので、筐体の強度を向上させる
とともに、この強度向上構成を利用して組立性ならびに
メンテナンス性を向上させたものである。
一般に、温風暖房機は筐体底部に架台を取付け、この架
台に燃焼部、熱交換部を取付けていくとともに、この架
台上の一側部を仕切板によって仕切り、その仕切空間の
下部に固定タンクを取付けるとともにその固定タンク上
部にカートリッジタンクを着脱自在に嵌挿するようにな
っている。
台に燃焼部、熱交換部を取付けていくとともに、この架
台上の一側部を仕切板によって仕切り、その仕切空間の
下部に固定タンクを取付けるとともにその固定タンク上
部にカートリッジタンクを着脱自在に嵌挿するようにな
っている。
すなわち、従来の温風暖房機は筐体の中間部を横断する
部材がなく、筐体の強度が十分ではなかった。
部材がなく、筐体の強度が十分ではなかった。
また上記固定タンクは仕切板の側面と筐体の側面とにタ
ンク保持金具を取付け、このタンク保持金具に固定タン
クの周辺フランジ部をビス止め固定するようになってい
た。
ンク保持金具を取付け、このタンク保持金具に固定タン
クの周辺フランジ部をビス止め固定するようになってい
た。
そのため組立てに時間がかかる問題もあった。
そのうえ前記固定タンクの上方にはカー1〜リツジタン
クを保持するホルダーが取付けてあって、このホルダー
の下端が固定タンク上面まで降下しているため、固定タ
ンクの取出しには前記ホルダーまで外さなければならな
いという問題もあった。
クを保持するホルダーが取付けてあって、このホルダー
の下端が固定タンク上面まで降下しているため、固定タ
ンクの取出しには前記ホルダーまで外さなければならな
いという問題もあった。
本考案はこのような従来の欠点を一掃したもので、例え
ば第2図のごとく筐体2の中間部に板状の架台6を設け
て筐体強度を向上させるとともに、この板状の架台6に
開口6′を設けてこの開口6′に固定タンク7を嵌合さ
せ、この嵌合という簡単な作業で組立ができるようにし
くすなわち筐体強度向上用の架台を利用して簡単に固定
タンク7を取付け)、かつ上記固定タンク7の上方に位
置するカートリッジタンク8のホルダー5の下端と架台
6との間には固定タンク7の上下長第3図1よりも大き
い開口第3図9を設けて、ホルダー5を取外さなくても
固定タンク7の取出しができるメンテナンス性を確保し
、かつ前板第3図10に透孔第3図11を設ければこの
透孔11からホースポンプ第3図12によって固定タン
ク7内の油を抜きとることができ、ドレン抜構成がない
安価なタンクも使用できるという効果を有するものであ
る。
ば第2図のごとく筐体2の中間部に板状の架台6を設け
て筐体強度を向上させるとともに、この板状の架台6に
開口6′を設けてこの開口6′に固定タンク7を嵌合さ
せ、この嵌合という簡単な作業で組立ができるようにし
くすなわち筐体強度向上用の架台を利用して簡単に固定
タンク7を取付け)、かつ上記固定タンク7の上方に位
置するカートリッジタンク8のホルダー5の下端と架台
6との間には固定タンク7の上下長第3図1よりも大き
い開口第3図9を設けて、ホルダー5を取外さなくても
固定タンク7の取出しができるメンテナンス性を確保し
、かつ前板第3図10に透孔第3図11を設ければこの
透孔11からホースポンプ第3図12によって固定タン
ク7内の油を抜きとることができ、ドレン抜構成がない
安価なタンクも使用できるという効果を有するものであ
る。
以上の趣旨に基づいて本考案の構成を説明する。
図において、1は板状の置台、2は置台1上に載置した
筐体である。
筐体である。
3は筐体2の内部を上下2室に分割する架台6の上方に
設けられた燃焼室である。
設けられた燃焼室である。
4はホルダー5で仕切られているタンク室である。
前記ホルダー5は燃焼室3とタンク室4を仕切っている
が、本来の目的はカートリッジタンク8の挿入をスムー
ズにするとともに、挿入後はカー1〜リツジタンク8を
ほぼ直立状態に保持して弁部8′における灯油と空気と
の置換をスムーズに確実に行うものである。
が、本来の目的はカートリッジタンク8の挿入をスムー
ズにするとともに、挿入後はカー1〜リツジタンク8を
ほぼ直立状態に保持して弁部8′における灯油と空気と
の置換をスムーズに確実に行うものである。
6は架台であり、この架台6のタンク室4側には、上述
のごとく固定タンク7を嵌合させるための開口6′が設
けである。
のごとく固定タンク7を嵌合させるための開口6′が設
けである。
9は架台6と、ホルダー5との間に設けられた開口であ
り、固定タンク7の高さよりも高くしてあり、ここより
固定タンク7を取り出せるようにしである。
り、固定タンク7の高さよりも高くしてあり、ここより
固定タンク7を取り出せるようにしである。
10は筐体2の前部開口に着脱自在に取付けられた前板
である。
である。
11は前板10に設けられた透孔で、カートリッジタン
ク8の油量を確認する窓である。
ク8の油量を確認する窓である。
又、この透孔11を利用してここがら固定タンク7内に
第3図のごとくホースポンプ。
第3図のごとくホースポンプ。
12を差込んでこのタンク7内の水や灯油を抜くことも
できる。
できる。
なお、13は対流ファンである。上記構成で説明した如
く、タンク室4の架台6に開口6′を設け、この開口6
′に固定タンク7を着脱自在に嵌合保持させるとともに
上記固定タンク7の上方にホルダー5を設け、このホル
ダー5の下部と架台6との間の開口9を油受皿7の上下
高さよりも高くシ、上記開口9と対向する前板10の部
分に透孔11を設けたことによって本考案では次のよう
な効果を奏する。
く、タンク室4の架台6に開口6′を設け、この開口6
′に固定タンク7を着脱自在に嵌合保持させるとともに
上記固定タンク7の上方にホルダー5を設け、このホル
ダー5の下部と架台6との間の開口9を油受皿7の上下
高さよりも高くシ、上記開口9と対向する前板10の部
分に透孔11を設けたことによって本考案では次のよう
な効果を奏する。
(1)固定タンク7をビス等によって固定しなくてもよ
いので組立てやメンテナンスが簡単である。
いので組立てやメンテナンスが簡単である。
(2)前板10を取りはずし、カートリッジタンク8を
抜くだけで固定タンク7を簡単に取り出すことができこ
の点からもメンテナンスが簡単である。
抜くだけで固定タンク7を簡単に取り出すことができこ
の点からもメンテナンスが簡単である。
(3)カー1ヘリツジタンク8を抜き取るだけで固定タ
ンク7の水や灯油を前板10の透孔11を利用してホー
スポンプ12等にて抜き取ることができ使い勝ってか良
い。
ンク7の水や灯油を前板10の透孔11を利用してホー
スポンプ12等にて抜き取ることができ使い勝ってか良
い。
第1図は本考案の一実施例にかかる液体燃料燃焼装置の
斜視図、第2図は同液体燃料燃焼装置の前板を外した正
面図、第3図は第2図III−III’線の切断断面図
、第4図は同液体燃料燃焼装置の要部分解斜視図である
。 2・・・・・・筐体、5・・・・・・ホルダー 6・・
・・・・架台、6′・・・・・・開口(第1の開口)、
7・・・・・・固定タンク、8・・・・・・カートリッ
ジタンク、9・・・・・・開口(第2の開口)、10・
・・・・・前板、11・・・・・・透孔。
斜視図、第2図は同液体燃料燃焼装置の前板を外した正
面図、第3図は第2図III−III’線の切断断面図
、第4図は同液体燃料燃焼装置の要部分解斜視図である
。 2・・・・・・筐体、5・・・・・・ホルダー 6・・
・・・・架台、6′・・・・・・開口(第1の開口)、
7・・・・・・固定タンク、8・・・・・・カートリッ
ジタンク、9・・・・・・開口(第2の開口)、10・
・・・・・前板、11・・・・・・透孔。
Claims (3)
- (1) 筐体内のほぼ中間部に架台を横設し、この架
台の上面に第1の開口を設け、この第1の開口に固定タ
ンクを嵌合保持させるとともに、この固定タンクの一上
方にカートリッジタンクのホルダーを設け、このホルダ
ーが設けられた上記架台上方部に第2の開口を設けると
ともに、この第2の開口の上下長は固定タンクの上下長
よりも大きくしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。 - (2)上記第2の開口と対向する筐体の前板部分に透孔
を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の液体燃料燃焼装置。 - (3)上記第2の開口はホルダーの下端を架台の上方に
離して配設してこのホルダーの下端と架台との間で形成
したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、
または第2項に記載の液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13205578U JPS5920592Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13205578U JPS5920592Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5551419U JPS5551419U (ja) | 1980-04-04 |
JPS5920592Y2 true JPS5920592Y2 (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=29099223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13205578U Expired JPS5920592Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920592Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02140503U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-26 | ||
JP6640655B2 (ja) * | 2016-06-10 | 2020-02-05 | 株式会社コロナ | 暖房機器 |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP13205578U patent/JPS5920592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5551419U (ja) | 1980-04-04 |
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