JPS59205016A - ねじ機構の締付方法とその装置 - Google Patents

ねじ機構の締付方法とその装置

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JPS59205016A
JPS59205016A JP7782583A JP7782583A JPS59205016A JP S59205016 A JPS59205016 A JP S59205016A JP 7782583 A JP7782583 A JP 7782583A JP 7782583 A JP7782583 A JP 7782583A JP S59205016 A JPS59205016 A JP S59205016A
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hole
tightening
screw
rotary tool
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JP7782583A
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宇土 統治
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Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はねし機構の締付は方法とその装置に係わる。
〔背景技術〕
第1図(0、(ロ)と第2図(イ)、(ロ)にそれぞれ
六角孔イ」きの雄ねじおよび間離ねじによる被締付は体
への締付は方法を示す−8 図においてlはボルト、2は頭無し止めねじである。ボ
ルト11頭無し止めねじ2ともその端面に六角孔3を備
え、六角孔3に六角カギスパナ4(l?挿入して締付け
る。
5はねし孔を有する被締付は体であシ、6はボルト軸径
より大きな孔を有する被締付は体であり、また7はねし
孔を有するハウジング部材であり、8ilJ、頭無し止
めねじ2により、ハウジング部材7に対して位1市決め
される止めねじ2の軸端当り部材であシ、図示のように
締付けができる。また第3図(イ)で、9はボ/l/ 
)の頭部1oと反対側の軸端部に六角孔3を有するボル
トであシ、第4図の2は第2図(イ)の頭無し止めねじ
と同じ六角孔付き頭無し止めねじである。ただし先端は
とがっていない。
第3図(ロ)はボルト9とナラ[1およびワッシャー1
2とにより、ボルト軸径よシ大きな孔を有する破線は体
6および6′ヲ締付ける態様を示している。
第4図に頭無し止めねじ2とナラ[1およびワッシャー
12によシ、被締付は体5,6を締付ける態様を示して
いる。
第3図(ロ)、第4図における締付は方法は、第3図(
ハ)に示すように、スパナ18でナラHi回動して締付
けるが、この際、ボルト9あるいは頭無し止めねじ2の
雄ねじがナツト11と一緒に共廻シするのを防ぐために
、雄ねじの六角孔3に六角カギスパナ4を挿入して雄ね
じの回転を受けながらナツトll金締付ける。
第5図(イ)で、16はボルトの頭部10と反対側の軸
端部にチップ部15ヲ設けたボルトであって、この締付
けの態様は第5図(ロ)に示される。
第5図(ロ)の締付方法は、動力式回動工具17の外筒
18でナラ)ll’e回転させて締付けるが、この際、
モーター19のシャフト20に固定された歯車21がこ
れと噛合う歯車22の周囲を公転する回転力(トルク)
として、/ギフト20、軸受23、ケーシング24を介
してケーシング24と一体化された外筒18に伝達され
る。一方、動力式回動工具17の回転反力(反l・ルク
)は歯車21と係合する歯車22、これと−(4化され
た同筒25f:介してボルト1Gのチップ部15に係止
めされる。この場合、外筒18と内筒25は軸受42,
42’により互に相対回転運動が可能な如く支持されて
おり、ナツトllk締付けるトルクとチップ部15に係
止めされた反トルクとは回転方向は逆であるが大きさは
常に等しい。
従って、この種のポル1−16、ナラ) 11. ワッ
ンヤ−12からなるボルト、セラトラ動力式回動工具1
7で締イ1]ける場合においては、ボルト16のチップ
部15がノツチ都14で破断する時点のトルク値でナツ
ト11が締イτ]けられることになるから、ノツチ部1
4ケ一定のねじれ応力で破断するように計画すれば、多
数からなるボルト、セットの締付は力管理が可能となる
なお第5図(ハ)は同(ロ)図のX−X断面図を示す。
〔発明の開示〕
第5図について説明した従来のねし機構およびその締付
は方法によれば、多数からなる同一軸径のボルトtたは
止めねじの全数を一定の締付は力(トルク)で管理する
ことができることは明らかであるが、ねじれ応力で破断
した部分が、ねじ機構の緩みにこそ寄与することがあっ
ても緩み止めに寄与することなく、また高所作業で前記
のようなねじ止め作業を行えば、ボルト、セットごとに
破断した破片が落下するから作業の安全面でも問題であ
る。
そこで本発明は、ボルト、セットの締付は完了時点で個
々のボルトに設けられた破裂変形部が回動工具により内
側から外側に押し広けられることにより、雌ねじの孔内
径よりも太きくなった雄ねじの破裂変形部の軸外径が雌
ねじのねじ孔端部を通過できなくなるようにしたねじ機
構の締付方法とその装置全提供しようとするものである
以下実施例について説明する。
第6図はボルト26ヲねじ孔を有する被締付は体5に、
雄ねじ外径より大きな孔(以下これをバカ孔と云う)を
有する被締付は体6を介して、ボルト26の頭部側より
締付ける場合を示す。
第6図(イ)はボルト26の締付は以前の状態を示すも
ので、27はボルトの頭部、28は前記頭部27に設け
られた破裂変形部であって、頭部27にはボルトの軸線
29に対する垂直断匝の軸外周30に切れロ31ヲ生ず
る複数の軸方向の割り溝32と前記軸外周に割れ目を生
じない、四角形断面の軸方向の凹孔33と゛の合成によ
る軸外周30に切れ目31を生ずる組合せ断面形状にて
構成されている。
第6図(ロ)は前記破裂変形部28ヲ設けたボルト26
の締付は実施の態様を示し、ボルト26にて被締付は体
5.6を締付けるには、前記破裂変形部28ヲ構成する
凹孔33に、断面が四角形の棒状体からなる回動工具3
4を挿入し、前記回動工具34の回転力(トルク)を前
記の凹孔33ヲ介してボルト26に伝達し、ボルト26
の各軸径に応じて必要な締付は力(トルク)に達した時
点で、図示のA部が第6図回動工具34の一番大きな外
径である四角形断面の対角外径部35が凹孔33の一番
小さな内径である四角形断面の対辺内径部36ヲ押圧し
て、破裂変形部28ヲ凹孔33の内側から外へ向って押
し拡げることによシ、回動工具34の対角外径部35が
凹孔33の対辺内径部36に対してスリップして前記の
伝達回転力(トルク)が解放され、ボルト26の締付け
が完了する。
以上の説明はボルト頭部27の外周が丸いものについて
説明したが、ボルト頭部の外周形状にょシ左右されるも
のではなく、外周が例えば六角形のよ′うな任意形状に
おいても、効果の点でかわるところはない。
むしろ第6図(ロ)、(ハ)に示す給料体を緩める場合
には、ボルト頭部の外周のすくなくとも一部分に六角等
の任意角形をなすものであることが望ましい。−第7図
は軸端、当シ部材苧をねじ孔を有するハウジング部材7
に対して位置決めするために、頭無し止めねじ37′f
r:ハウジング部材7のねじ孔に軸端当り部材8と軸端
当りで締付ける場合を示す。
第7図(イ)は軸端部に破裂変形部28ヲ設けた頭無し
止めねじ37の締付は以前の状態を示し、同(ロ)は給
料は火施の態様を示すものである。また同(ハ)は前記
仲)図のB部における締付完了後の状態を示すものであ
り、に)図は(ハ)図の2−2断面図であり、(イ)図
からに)図に示す符号は前記第6区名図の各部分と同一
部分を示すものである。
なお第7図に示す頭無し止めねじ37の破裂変形部28
の1qI+外周30にはねじを設けているが、このねじ
はなくてもよい。
第8図はポルl−31−1ねじ孔を有する破線イ」け体
5に、バノノ孔を有する被給料は体6とワッシャー+2
i介して、ホルトの頭部と反対側の軸端部より締イ・J
ける場合を示す。
第8図(イ)はボルト38の締付は以前の状態を示すも
ので、39はボルトの頭部、40はボルトの頭部と反ス
・」側の軸端部、28は前記軸端部40に設けられた破
裂変形部であって、f?fJ記の第6区名図、第7区名
図と同−相号は同一部分全示すものである。
第8図(ロ)は前記の破裂変形部28ヲ設けたボルト3
8の締付は実施の態様を示すものであり、第6図および
第7図の場合と同様に第8図(ロ)の6部が同(ハ)図
とそのU−U断面である同に)図に示すように、破裂変
形部28が回動工具34の回転力(トルク)で凹孔33
の内側から外へ向って押し拡けられることによシ被締付
は体5の端面であるねじ孔端部41に於て局部的に塑性
変形を起し、前記ねじ孔端部41より露出した前記の破
裂変形部28の軸外径が前記のねじ孔端部41の雌ねじ
内径よりも大きくなり、締利は完了後のボルト38の破
裂変形部28は被締付は体5のねじ孔端部41ヲ軸線方
向29に通過できなくする。なお第8図に於ては破裂変
形部28を構成する割り溝32の軸方向の深さ全前記の
ねじ孔端部41と同一面になる如く配置して、さらに回
動工具34の押し拡は効果の有効端部34″ヲ前記の被
締付は体5の雌ねじの外部に位置する如く配置してボル
ト38ヲ締付ける場合、に付いて説明したが、前記の割
り溝32の深さは被締付は体5の雌ねじの内部に渡って
残留する如く配置して締付ける場合に於ても効果は同様
である。
第9図は前記第8図と同様の軸端部40に破裂変形部2
8ヲ設けたボルト38にナツト11ヲ螺合し、バカ孔を
有する被締付は体6.6′とワッシャー12.12’を
介してボルトの頭部39と反対側の軸端部40より続刊
ける場合全示し、前記第6図、第7図、第8図の各図と
同一符号は同一部分を示している。
第9図(イ)と(ロ)は続刊は実施の態様を示すもので
、凹孔33に挿入したM動工具34にてポル1−31回
動して締付けるが、この際ナノ)11がボルト38と一
緒に共廻りするのを防ぐために、ナツト11の外周六角
部にスパナ13ヲ係止めしてナツト11の回転を受けI
Lめながらボルト38ヲ締付ける。
このように締付けると、前記第6図〜第8図において説
明したのと同様に、第9図(イ)のD部が、同(ハ)図
とそのV−V断面を示す 同に)図に示すように、破裂
変形部28が回動工具34の回転力(トルク)により凹
孔33の内側から外へ向って押し拡げられ、締利けを完
了する。なお第9図の破裂変形部28を構成する割り溝
32の軸方向の深さに付いては、ナツト11の雌ねじの
内部に渡って残留する如く配置した場合に付いて示しで
ある。
第10図は前記第9図について説明したのと同様に、軸
端部40に破裂変形部28ヲ設けたボルト38にナット
11ヲ螺合して、被締付は体6.6′とワッンヤー12
.12’−i介してナツト側より締付ける場合全示し、
前記の第5図〜第9図の各図と同一符号は同一部分を示
すものである。
第10図(イ)と(ハ)は締付は実施の態様を示すもの
で、ボルト38とナツト11とからなるボルト、セット
を締付ける動力式回動工具17の構成については、すで
に第5図(ロ)、(ハ)について説明したものとほぼ同
様であるが、第5図の場合の内筒25が第10図に示す
ものにおいては、回動軸34′とこれと直結、している
主軸25′となっているところが相違し、また前記の主
軸25′と外筒I8がそれぞれ歯車22と動力式回動工
具17のケーシング24とに一体化されている点では同
様である。
第10図に示す構成の締付は方法は、第5図に示す構成
の締付は方法と同様に動力式回動工具17の外筒18で
ナノ)11全回動して締付けるが、この際動力式回動工
具17の回転反力(反トルク)は、ケーシング24およ
び外筒18とこれ等と共に公転する南東21からなるケ
ーシング回転系に対し、前記の南東21と係合う歯車2
2と主軸25′および回動軸34′からなる主軸回転系
として、断面が四角形の棒状体からなる前記の回動軸3
4′ヲ介してボルト38の破裂変形部28全構成する凹
孔33に係止めされる。
すると、前記第6図〜第9図の場合と同様に、第1O図
(イ)のE ’ff1sが同(ロ)図とそのW−W断面
である同(ハ)図に示すように、破裂変形部28が前記
の回動軸34′の回転反力(反トルク)により凹孔33
の内側より外へ向って押し拡げられ、締付を完了する。
即ち第10図の回動軸34′は前記第6図〜第9図の回
動工具34の働きと同一の働きをするものである。
この場合、ナラ1−1n締付けるトルクとボルト38の
凹孔33に係止めされた反トルクとは第5図に示す構成
のものの場合と同様に回転方向は逆であるが、大きさは
常に等しいから、ボルト38とナツト11とからなるボ
ルト、セソトヲ前記の動力式回動工具17で締付ける場
合においては、ボルト38の破裂変形部28が回動軸3
4′にょシ凹孔33の内側から押し拡げられる時点のト
ルク値でナツト11が締付けられることになる。
第11図はねじ孔を有する被締付は体(5)に予めねじ
込まれた前記第7図(イ)図示の軸端部に破裂変形部2
8ヲ設けた頭無し止めねじ37(但し先端は尖っていな
い)にナツト11を螺合して、バカ孔を有する動工具1
7によって、ナンド側より続刊ける場合を示し、前記第
5図〜第10図に示したものと同一符号は同一部分を示
すものである。
第11図の構成に対する締付は方法は、第10図に示す
構成の場合と同様に、動力式回動工具17の外筒18で
ナット11全回動し、この時の回転反力(反トルク、)
ヲ回動軸34′ヲ介して頭無し止めねじ37の凹孔33
に係止めして締付けているが、この際ねじ孔を有する被
締付は体5と頭無しねじ37との螺合部が緩まないよう
に予め処置(例えば雄ねじと雌ねじ間に接着剤を塗布す
る)を講するものである。
以上の第8図〜第11図についての説明中、雌ねじのね
じ孔端部41とあるのは、第8図においてはねし孔を有
する被締付は体5の端面のことであり、第9図〜第11
図においては、ナツト11の端面のことである。
また以上の第8図〜第11図の構成の説明はボルトまだ
は頭無し止めねじを続刊ける場合についてのみ説明しだ
が、本発明による締結体を緩める場合には、一度塑性変
形を起して拡がった破裂変形部28ヲ再びねじ孔端部4
1の雌ねじ内径に等しくするように、再度のしごきによ
る塑性変形を与えるのに必要なボルト推力が得られる程
度の緩め方向の回転力(トルク)ヲ、第8図構成のもの
ではボルト38に、第9図、第10図図示の構成のもの
ではボルト38またはナン)+1に、また第11図図示
の構成のものではナツト11にそれぞれ負荷すればよい
更に第6図〜第11図図示の構成についての説明はボル
ト頭部39の外周形状が六角の場合について説明したが
、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば丸頭
ボルトの場合においてもその効果は同様である。
さらにまた、以上の説明においては、ボルトの頭部また
はその反対側の軸端部か、または頭無し止めねじの軸端
部の各々に設けられた破裂変形部28のボルトの軸線2
9に対する垂直断面形状が軸外周30に切れ目31i生
ずる複数の軸方向の割り溝32と軸外周30に切れ目を
生じない四角形断面の軸方向の凹孔33との合成による
軸外周30に切れ目31i生じる組合せ断面形状にて構
成される場合についてのみ説明したが、本発明はこれに
限定されるものでなく、軸外周30に切れ口81全生ず
る軸方向の割り溝32は第12図(イ)に示すように単
数でもよいし、同(ロ)図に示すように2本溝または複
数溝であってもよい。なおそれぞれ(イ)−(ロ)図、
(ロ)−(A)図は(イ)−(B)図、(ロ) −(B
)図のB −aにおける断面図であり、(イ) −(B
)図、(ロ) −(B)図ば(イ)−(4)図、(ロ)
−A図のb−bにおける断面図である。。
また軸外周30に切れ口31全生じない軸方向の凹孔3
3の断面形状は第13図(イ)、(ロ)、(ハ)、に)
に示される。
各(A)図は(B)図のa −aにおける断面図を示し
、各(B)図は囚図におけるb−b断面を示している。
第13図(イ)に示すように、非真円断面でもよいし、
同(ロ)図に示すように六角形断面に代表される任意の
角形断面でもよく、また任意形状の断面として、第13
図(ハ)、に)に示す外角と内角とを共有する星形断面
または放射状の突起を有する形状の断面も含捷れる。
さらに割りr//#32と凹孔33とは、第12図およ
び第13図の構成に示すように、いずれか一方の単独断
面形状で破裂変形部28を構成した場合においても、1
だ第6図〜第11図に示すように、割り溝32と凹孔3
3との合成による組合せ断面形状で破裂変形部28を構
成した場合においても、その効果は同様であり、第12
図にみる割り溝32の単独断面形状で破裂変形部28ヲ
構成した場合に於ては、回動工具34又は回動軸34′
ヲ前記の割り溝32に係止めすることになる。又、第1
3図にみる凹孔33の単独断面形状で破裂変形部28ヲ
構成した場合においては、回動工具84または回動軸3
4′の回転力(トルク)によシ凹孔33の内側から外へ
向って押し広げられる時点で、前記断面の最小肉厚部t
が破断し、軸外周30に切れ目を生じることになる。
また前記の割シ溝32と凹孔33との組合せにおいては
、例えば第12図(イ)、(ロ)に示す構成と第13図
(イ)〜←)に示す構成のどの組合せ構成をも選択する
とと゛ができる。
さらにまた第14図(5)、(B)に示すように、前記
の凹孔33と軸外周30に設けた軸方向の凹溝43の単
数または複数(図は複数を示している)との合成による
軸外周30に切れ目を生じない組合せ断面形状で破裂変
形部28ヲ構成させた場合においても本発明の効果は全
く同様であり、この場合も第13同各図の構成の場合と
同様に、破裂変形部28の最小肉厚部tが押し拡げ応力
により破裂し、軸外周30に切れ目を生ずるものである
。図において(4)図は(B)図のa −aにおける断
面図であり、(B)図は(A)図のb−すにおける断面
図である。
以上説明したように、本発明は個々のポル)または止め
ねじに設けられた破裂変形部が、ボルトまたは止めねじ
の各軸径に応じて必要な締付は力(トルク)に達しだ時
点で回動工具により塑性変形を起こし、回動工具により
内側から外へ押し拡けられる応力が一定値となるように
予じめ凹孔や割り溝、さらに凹溝金倉め材質、寸法、硬
度等を計画設定すれば、極めて容易に実施することがで
きる。
本発明は一定のトルクで続刊は力を管理することが可能
なボルトまたは頭無し止めねじ、さらに一定トルクでの
締付は力管理ができると同時に、給料は完了後の緩みを
防止することができるボルトまたはホルト、セット等と
これに用いる回動専用」二具で′−A施することかでき
る。
〔作用、効果〕
本発明の作用、効果についてはすでに説明したところか
ら十分理解されるところであるが、ここに−まとめてみ
ると次のとおりである。
(1)  すでに説明したように、個々のボルトまたは
止めJwじに設けられた破裂変形部が必要な締付力に達
したとき破裂変形部の押し拡がりによって締付けが完了
するので、第6図、第7図、第11図における構成にお
いて、多数からなる同一軸径のボルトまたは止めねじの
全数をテ定の締付は力(トルク)で管理することができ
る。
(2)ホルト、セットの給料は完了の時点で、個々のボ
ルトに設けられた破裂変形部が、回動工具により内側か
ら外へ押し拡けられることにより、雌ねじの孔内径よシ
も大きくなった雄ねじの破裂変形部の軸外径が雌ねじの
ねじ孔端部を通過できなくなり、第8図、第9図、第1
0図に示す構成において、前掲第(1)項の効果に加え
締付は完了後のねし機構の緩みを多数からなるボルト、
セットの全数に亘って防止することができる。
(3)  ボルトまたは止めねじに設けられた破裂変形
部は、押し拡げの塑性変形を起すので破断することはな
く、ねじ機構の各部品とも破断を生じないから、高所作
業においても破片落下の危険はない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)、第2図(イ)、(ロ)はそれぞ
れ六角孔付きのボルトおよび止ねじによる被締付は体へ
の締付は態様を示す。 第3(2I(イ)はボルト頭部と反対側の軸端部に六角
孔を有するボルト’l示し、同(ロ)、(ハ)図は被締
付は体′\の締付け7.%様を示す。 第4図は頭無し止めねじとナツトにょる被続刊は体−・
の給料は態様を示す。 第5(2)(イ)U、ホルトの頭部と反対側の軸端部に
ノだチ部を有するポル1. fa=示し、同(ロ)、(
ハ)図は被続刊は体への給料けIル様を示す。 第6図(イ)は本発明において使用される破裂変形部4
′有するボルトヲ示し、同(ロ)図は被続刊は体への給
料は態様を示し、同(ハ)、に)図はその説明図である
。 第7図(イ)は木発ツJにおいて使用される破裂変形部
をイJする頭無し止めねじを示し、同(ロ)図は破線(
=Jけ休への給料は態様を示し、同(ハ)、に)図はそ
の説明図である。 第8図(イ)はホルト頭部と反対側に破裂変形部を有す
るボルトヲ示し、同(ロ)図は被締付は体への締付は態
様ケ示し、同(ハ)、に)図はその説明図である。 第9図(イ)はボルト頭部と反対側に破裂変形部を有す
るボルトとそのセットに示し、同(+:+)図はナツト
を使用して被締付は体への続刊は態様ケ示し、同(ハ)
、に)図はその説明図である。 第10図(イ)は本発明の実施例を示し、同(ロ)、(
ハ)図はその説明図である。 第】1図は本発明の実施例を示す。 第12図(イ)−(A)、(イ)−(B)ならびに(ロ
)−(A)、(ロ) −(B)はそれぞれ本発明におけ
る破裂変形部の断面図による例示である。 第13図(イ)−(A)、  (イ)−(B)、  (
ロ)−(A)、(ロ) −(B)、  (ハ)−(A)
(ハ)−(B)およびに)−(A)、に)−(B)はそ
れぞれ本発明における破裂変形部の断面図による例示で
ある。 第14図(4)、(B)は本発明における破裂変形部の
断面図による例示である。 26、38・ホルト、28  破裂変形部、34.34
’・・・回動工具及び回動軸、37  頭無し止めねじ
。 芳2図 (イン                      
 (17)75凶 (イ) (ロ) りr61Eろ        (ロ) (/ら (イ) (ハ) (ニ) (イ) Cノ\) 8図 (ロ) (ニ) ア (イ) (薗 34’  29 9図 C口) C→ ) 29 芳11図 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)  ボルトの頭部、まだはその反対側の軸端部、
    もしくは頭無し止めねじの軸端部に設けた破裂変形部を
    構成する凹孔又は割り溝に回動工具を係止めさせ、前記
    回動工具による締付は力が所定の給料力に達した時点で
    、前記の破裂変形部が回動工具の回動によシ内側から外
    への押し拡げによる塑性変形を起こすように計画形成し
    たボルトまたは止めねじで、被締付は体をナンド、ワノ
    ンN−を介し、または介さずに、前記回動工具によって
    締付け、前記破裂変形部の塑性変形により前記回動工具
    の回動を解放することを11徴とするねじ機構の締付方
    法。 (2)  ボ、ルトの頭部と反対側の軸端部に設けた破
    裂変形部を構成する凹孔又は割り溝もしくは凹テ1フイ
    の軸方向の深さを、前記のボルトに螺合するナツト又は
    ねじ孔を有する被締付は体の雌ねじのねじ孔端部と少な
    くとも同一面かもしくは前記雌ねじの内部に渡って残留
    するように形成し、さらに前記の凹孔または割溝に係止
    めする回動工具の押し拡げの有効端部が前記雌ねじの外
    部に位置するように配置して、前記の破裂変形部を前記
    雌ねじのねじ孔端部に於て局部的に塑性変形させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のねじ機構の締
    付方法。 (3)  ボルトの頭部、またはその反対側の軸端部、
    もしくは頭無し止めねじの軸端部に回動工具に係止めす
    る凹孔または割シ溝を形成するとともに、前記凹孔また
    は割り溝を含めて破裂変形部を構成し、前記凹孔または
    割シ溝に前記回動工具を係止めさせ、前記回動工具によ
    る締付は力が所定の給料力に達した時点で回動工具の回
    動によシ前記の破裂変形部が塑性変形を起こすように計
    画形成したボルトまだは止めねじとワッシャー、ナツト
    又は、ねじ孔を有する被締付は体および回動工具よシな
    ることを特徴とするねじ機構の締付装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104291A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kenwood Corp 圧電スピーカ
JP2008275121A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Ntn Corp チェーンテンショナ
CN104675823A (zh) * 2015-03-03 2015-06-03 苏州信托凯贸易有限公司 一种双面安装旋转切割高强度防松螺栓及其紧固方法

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