JPS5920500B2 - ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ - Google Patents

ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ

Info

Publication number
JPS5920500B2
JPS5920500B2 JP50133840A JP13384075A JPS5920500B2 JP S5920500 B2 JPS5920500 B2 JP S5920500B2 JP 50133840 A JP50133840 A JP 50133840A JP 13384075 A JP13384075 A JP 13384075A JP S5920500 B2 JPS5920500 B2 JP S5920500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vehicle speed
wheel
brake
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50133840A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5257638A (en
Inventor
好浩 松村
哲郎 有川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
Priority to JP50133840A priority Critical patent/JPS5920500B2/ja
Publication of JPS5257638A publication Critical patent/JPS5257638A/ja
Publication of JPS5920500B2 publication Critical patent/JPS5920500B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動二輪車のアンチスキッド装置に関する。
アンチスキッド装置によって、車輪に加わるブレーキを
ゆるめ、保ちまたは込めて車輪速を制御する場合、車輪
のスリップ率を10〜30係に保つことが最も望ましい
なぜなら車輪と路面の間に発生しブレーキを働かす引き
摺り摩擦力は、スリップ率が10〜30チのときにその
値が最大となり、スリップ率が1(車輪カーツクしたと
き)になると摩擦力はその最大値に比して小さな値とな
る。
車の操縦性、安定性を支配する横方向摩擦力(サイドフ
ォースまたはコーナリングフォースとも言われる)も、
スリップ率が1になるとその値は0となり、操縦性、安
定性が失なわれるが、スリップ率を10〜30チに保つ
ことによって横方向摩擦力を十分期待することができる
それゆえ車輪速を車体速と比較し、そのスリップ率が一
定値より大きくなるとブレーキをゆるめ、スリップ率が
一定値より小さくなるとブレーキを込める方法によるア
ンチスキッド装置は、その構造も簡単となり、また車輪
のスリップ率を正確に判断して制御することができる。
しかし、実際の車両においては、アンチスキッド装置が
作動するような強いブレーキ時には、車輪速は程度の違
いはあるが路面と車輪の間に滑りが生じるため、車体速
より低い値になっている。
それゆえブレーキの働らかない別の車輪等を新しく設げ
ないかぎり、車体速を正確に検出することは不可能であ
る。
この車体速の代用として、アンチスキッド装置の電子制
御回路内で車輪速信号より近似車体速信号を発生させ、
これを用いる方法が考えられてきた。
そして、従来の近似車体速信号の発生方法は、複数個の
車輪を制御する場合、それ等の車輪速信号のうち最も高
い車輪速信号を高車輪速選択回路によって選択し、その
車輪速信号の変化がある一定の1直に達するまでは、そ
の車輪速信号を近似車体速信号として利用し、その車輪
速信号の変化がある一定の減速度たとえばi、or(y
は重力の加速度)以上になると、その時点よりその一定
減速度(基準減速度)で変化する基準速度を電子回路に
より作り出し、これを近似車体速信号として利用してい
た。
この場合、近似車体速信号の精度を良くするため、前記
基準減速度を設定するのに車体減速度を検出し、その値
によって基準減速度を数段階に切り換える方法等も利用
されている。
この近似車体速信号発生において最も重要なことは、ブ
レーキをかげる直前の状態および弱いブレーキをかけた
状態で、車輪速が車体速と等しいかもしくはわずかに低
い値を保つことである。
もし車輪の空転などの理由により車輪速が車体速に比し
て著じるしく高くなると、その車輪速から作られる近似
車体速信号は、真の車体速に比して著じるしく高(なり
、車輪速が車体速に等しい通常の状態に戻った時点では
、スリップが発生したと誤って判断され、アンチスキッ
ド装置がブレーキのゆるめ操作を行うため、この時ブレ
ーキをかげようとしてもブレーキはかからず非常に危険
である。
この種の問題は四輪車の場合、極低摩擦路面での車の発
進時を除いてほとんど生じなかった。
しかし自動二輪車においては非常に大きな問題となる。
すなわち、二輪車ではその重量に対するエンジンの出力
が四輪車のそれに比して大きいため、二輪車の発進時低
摩擦路面は言うに及ばず、中摩擦路面においても後輪す
なわち駆動輪は空転を生じやすい。
また二輪車のブレーキの前輪ブレーキは手によって、後
輪ブレーキは足によって完全に独立に制御することが可
能であるため、車体速が低い時に急旋回する場合、ある
いは発進時に急旋回する場合、前輪のみにブレーキをか
げて後輪を強制的に空転させ、その時に生じる後輪の横
滑りを利用する方法が熟練運転手の間で広(もちいられ
ている。
これ等の場合、エンジンによって駆動される後輪の車輪
速は車体速より著しるしく高くなる。
従って、自動二輪車において、前輪および後輪の車輪速
から近似車体速信号を形成した場合、急発進時近似車体
速が真の車体速に比して著しく高くなり、その時点でブ
レーキをかげるとノーブレーキとなり非常に危険である
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、
非駆動輪である前輪の車輪速・信号から近似車体速信号
を形成し、その近似車体速信号に基づいて前輪および後
輪のスリップ率信号を発生するようにした自動二輪車の
アンチスキッド装置を提供することを目的とする。
すなわち、非駆動輪である前輪は、その車輪速が常に車
体速に等しいか或はそれ以下に保たれるため、前輪の車
輪速を検出し、これから近似車体速信号を作ることによ
り、常に精度の良い近似車体速信号を得ることができ、
著しい空転を後輪に生じた場合にも、近似車体速が車体
速より高くなることはなく、ブレーキが働らかな(なる
危険性はない。
また二輪車の特殊性から、もし前輪がブレーキ時中ロッ
クするか、またはスリップ率が1に近づく状態になると
、その時間が非常に短かくたとえば0.2秒程度でも続
くと二輪車の安定性はそこなわれ、即転倒につながる。
それ故前輪の車輪速は常に適性な値に保たれなければな
らないので、前輪の車輪速から近似車体速信号を作るこ
とで、近似車体速信号としての要求性能は十分満足でき
る。
また前輪の車輪速からのみ近似車体速信号を作り、その
信号を利用して前・後輪のスリップ率信号を得ることが
できるので、車輪速選択回路の必要がなくなり経済的で
ある。
本発明の実施例を示す第1図において、1,2はそれぞ
れ前輪、後輪に取付ゆられ、各車輪の車輪速を周波数に
よって検出する交流電圧発生器で、ここで検出された車
輪速に比例する周波数信号は3.4で示される変換器に
送られ、車輪速に比例する直流電圧に変換される。
そして交流電圧発生器1と変換器3で前輪の車輪速検出
器を構成し、交流電圧発生器2と変換器4で後輪の車輪
速検出器を構成する。
変換器3によって直流電圧に変換された前輪の車輪速信
号は、一方では近似車体速発生器5に送られ、近似的に
車体速に比例した電気信号を発生する。
この近似車体速発生器の構成は、たとえば英国特許第1
235016号明細書に記載されたとおりのものであり
、交換器3からの電気信号の低下速度が一定の値に達す
るまでは、変換器3の電気信号をそのま瓦近似車体速信
号として出力し、上記電気信号の低下速度が二定値を超
えると、所定の勾配で低下して車体速を模擬する近似車
体速信号を出力する。
この近似車体速信号は乗算器6および7によってたとえ
ば近似車体速電圧の80係の値に縮小され、前輪および
後輪の車輪速信号と比較される。
前輪について言えば乗算器6によって80係に縮小され
たその出力は、比較器8によって変換器3の出力と比較
され、もし前輪の車輪速信号が近似車体速信号の80%
の値より小さくなると、比較器8より′1”の信号が出
る。
スリップ率は車体速をVとし車輪速をWで示すと、スリ
ップ率=1−vで定義されるため、近似車体速をゾとす
るとW(0,8V’のとき比較器8の信号パ1”は近似
的にスリップ率が0.2より大きい場合を示している。
後輪についても同様で、乗算器7の出力は後輪の車輪速
を示す変換器4の出力と比較器9によって比較され、変
換器4の出力が乗算器7の出力より小さくなると比較器
9より1′1”の信号が出る。
これらの乗算器6,7の設定値は、それぞれ異なった値
に設定しても良(、同じ値に設定してもよい。
同じ値に設定するときは、たとえば乗算器7を省略して
乗算器6の出力を比較器9に接続すればよい。
また変換器3の出力すなわち前輪の車輪速信号は微分器
10によって微分され、車輪速の減加速度信号を得る。
その信号は減速度基準設定器11の出力、すなわち減速
度信号の基準[直たとえば1.61(1は重力の加速度
)と比較器12によって比較され、この基準値以下に車
輪が減速されると比較器12にパ1”の信号を発生する
また微分器10の出力信号は、加速度基準設定器13の
出力すなわち加速度信号の基準値たとえば0.41と比
較器14によって比較され、微分器10の出力(車輪加
速度)が加速度基準設定器13の出力(加速度設定値)
以上に回復してくると、比較器14にtt 1ppの信
号を発生する。
15,16.17はOR回路、18はAND回路、19
はNOT回路である。
20.21は前輪のブレーキ液圧制御用の電磁弁のソレ
ノイドであって、20は締切用電磁弁のソレノイド、2
1はゆるめ用電磁弁のソレノイドであり、ソレノイド2
0.21共通常時(信号″0”のとき)には、ブレーキ
マスターシリンダとブレーキ装置が連通した状態にあり
、ブレーキがかげられると、ブレーキ液圧は上昇する。
アンチスキッド装置作動時において、ソレノイド20.
21共に′1”の信号が来ると両電磁弁は切換わり、ブ
レーキ液圧は下降する。
またソレノイド20にのみtt 1nの信号が来るとブ
レーキ液圧は保持される。
ソレノイド22は後輪のブレーキ液圧制御用の電磁弁の
ソレノイドであり、ソレノイド22の信号が0”になっ
ているとブレーキ液圧の上昇を、1゛1”になるとブレ
ーキ液圧の下降を生じる。
23はオフ遅延時限器で、この信号は圧力流体供給用の
ポンプ40,41駆動用のモータ24に伝えられる。
以上の関係は第2図によって後で詳細に述べる。
今前輪ブレーキに急激なブレーキがかげられ車輪にスキ
ッドが発生しようとした場合、車輪速信号が近似車体速
信号に対して乗算器6によって決められた値以下になっ
て、比較器8にスリップ率増大の信号が発生し、その出
力がat 1 ppとなり、OR回路15を通ってAN
D回路18に送られる。
この時、前輪の車輪は減速の状態にあるので比較器14
の出力はパ0”であり、その信号はNOT回路19によ
って反転され、NOT回路19の出力は′1″となって
おり、AND回路18の両人力は1となるので、その出
力はat 1 ppとなってソレノイド21に′1”の
信号が伝達される。
このとき、ソレノイド20にもOR回路15の出力がO
R回路17を通って′1″の信号が伝達されるので、ブ
レーキ液圧は下降伏態となる。
また車輪速信号が近似車体速信号に対してスリップ率増
大の信号が出ない程度にしか減少しないときでも、微分
器10の出力(減速度)が減速度基準設定器11の出力
以下に減少すると、比較器12の出力がIt 1 jj
になり減速度信号が発生する。
その出力信号”1”はOR回路15,17を通ってソレ
ノイド20に伝達され、また前述と同様に比較器14の
出力が0”でありNOT回路19の出力が1′1”にな
っているので、AND回路18の出力はIt 1 jj
となってソレノイド21に伝達され、ブレーキ液圧は下
降伏態となる。
このブレーキ液圧の下降により、ブレーキがゆるめられ
前輪の車輪速は車体速に向って回復する。
その際車輪速の回復加速度すなわち微分器10の出力が
加速度基準設定器13の出力(加速度基準値)より大き
くなると、比較器14の出力はパ1”となり加速度増大
の信号が発生する。
その信号はNOT回路19によって反転され、AND回
路18に伝えられるので、その出力は′0”となってソ
レノイド21は消磁される。
しかし比較器14の信号1′1”はOR回路17によっ
てソレノイド20に伝えられているので、ブレーキ液圧
は保持の状態となる。
そして前輪の車輪速が十分に回復し、その加速度すなわ
ち微分器10の出力が加速度基準設定器13の出力(加
速度基準値)より小さくなると、比較器14の出力は′
0”となり(加速度増大の信号は消える)、またその状
態においては比較器8の出力もtt Onとなっている
ので、ソレノイド20゜21共信号は′0”となりブレ
ーキ液圧は上昇する。
車輪速信号が近似車体速信号より小さく、スリップ率増
大信号が発生しないで比較器12の出力信号のみによっ
てブレーキ圧のゆるめ信号が発生した場合には、比較器
8の出力はtt O”であるので比較器12の出力゛′
1”の信号(車輪減速度過大信号)が消え、ブレーキの
ゆるめ信号は停止し、ソレノイド21は消磁されてブレ
ーキ液圧は上昇する。
その間に加速度増大信号が発生して比較器14の信号が
′1”になると、そのときはソレノイド20が励磁され
てブレーキ液圧は保持される。
次に後輪に急激なブレーキ力が加えられ、後輪車輪速が
減速されて後輪の変換器4に発生する後輪車輪速信号の
値が、近似車体速発生器5で発生する近似車体速信号に
乗算器1の設定値を乗じた値以下になると、比較器9の
出力は1″となって後輪のスリップ率増大信号を発生し
、その信号は後輪用ブレーキ液圧制御装置のソレノイド
22に伝達されてブレーキ液圧は下降する。
その結果後輪車輪速が回復して変換器4の出力が乗算器
7の出力より大きくなると、比較器9の出力は′0′。
となり(スリップ率増大信号は消える)ブレーキ液圧は
再び上昇する。
すなわち後輪の車輪速は前輪の車輪速から近似車体速発
生器5によって作られた近似車体速信号と比較されるの
で、駆動輪である後輪の空転等によって誤まったブレー
キゆるめ信号を出すことはない。
また後輪については、スリップ率による信号で直接ブレ
ーキ液圧制御装置のソレノイドを操作しているが、前輪
の場合と同様にスリップ率の大小による信号と、加速度
信号、減速度信号を組合せてブレーキ液圧制御装置を制
御してもよい。
ソレノイド21および220両方、あるいはどちらか一
方の信号が′1″になるとOR回路16の出力は1゛1
”となり、オフ遅延時限器23を介してモータ24に信
号が送られてモータが駆動される。
このオフ遅延時限器23は入力信号が′1”になるとそ
の出力信号はただちに1”になるが、入力信号が7′0
”に戻っても一定時間(たとえば1秒間) tt 1
ppを保持するものである。
第2図は上述の電子制御装置よりの信号を受け、車輪の
ブレーキ液圧を制御するためのブレーキ管路を示してい
る。
30.31はそれぞれ前輪・後輪用のブレーキマスター
シリンダであり、前輪用のブレーキマスターシリンダ3
0はハンドレバー32により操作されてブレーキ液圧を
発生し、後輪用のブレーキマスターシリンダ31はフッ
トペダル33により操作されてブレーキ液圧を発生する
前輪用のブレーキマスターシリンダ30で発生したブレ
ーキ液圧は、ソレノイド20を有する2方電磁弁34、
およびソレノイド21を有する3方電磁弁35を通って
前輪のブレーキ装置36に伝えられ、ブレーキが作用す
る。
また後輪用のブレーキマスターシリンダ31で発生した
ブレーキ液圧は、ソレノイド22を有する3方電磁弁3
7を通って後輪のブレーキ装置38に伝えられ、ブレー
キが作用する。
今、電子制御装置により前輪ブレーキのブレーキ液圧を
下降させるようにソレノイド20.21が励磁されると
、電磁弁34によってブレーキマスターシリンダ30と
ブレーキ装置36の連通がしゃ断され、電磁弁35によ
ってブレーキ装置36のブレーキ液はリザーバ39に排
出されブレーキはゆるむ、このリザーバ39に排出され
たブレーキ液は、ソレノイド21の励磁と同時にモータ
24が駆動されるので、ポンプ40により加圧され、逆
止弁42を介してブレーキマスターシリンダ30の圧力
側配管に吐出される。
その後ブレーキ液圧を保持するようにソレノイド21を
消磁すると、ソレノイド20のみが励磁を保っており、
前輪のブレーキ装置36からリザーバ39へのブレーキ
液の排出が停止され、かつブレーキマスターシリンダ3
0からの連通がしゃ断されているので、ブレーキ装置3
6のブレーキ液圧は保持の状態となる。
ブレーキ液圧を上昇させ乙ようにソレノイド20.21
が共に消磁すると、電磁弁34゜35共通常時の位置に
戻り、ブレーキマスターシリンダ30とブレーキ装置3
6とが連通し、ブレーキマスターシリンダ30で発生し
た圧液がブレーキ装置36に供給されるのでブレーキ液
圧は上昇する。
次に後輪においてブレーキ液圧を下降させるようにソレ
ノイド22が励磁すると電磁弁3Tが切換わり、後輪ブ
レーキ装置38のブレーキ液圧がリザーブ43に排出さ
れてブレーキ液圧は下降する。
このリザーバ43に排出されたブレーキ液は、前輪の場
合と同様ブレーキゆるめ信号と同時に駆動されるポンプ
41によって加圧され、ブレーキマスターシリンダ31
の圧力側に逆止弁44を通って吐出される。
ブレーキゆるめ信号が消えると、電磁弁37は通常時の
位置にもどり、ブレーキ装置38のブレーキ液圧は再び
上昇する。
ポンプ40,41はそれぞれリザーバ39.43に圧液
のないときは無負荷運転となり、吸入は行なわない構造
である。
以上の説明から明らかなように、前輪の車輪速信号から
近似車体速信号を発生させて精度の高い近似車体速信号
を得、この近似車体速信号を用いて前輪、後輪用の液圧
制御信号を得ることによって、アンチスキッド装置の誤
動作を防止するとともにスリップ率制御回路を簡単化し
、経済性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のアンチスキッド装置の電子
制御回路図、第2図はそのアンチスキッド装置を含むブ
レーキ管路図である。 1.2・・・・・・交流電圧発生器、3,4・・・・・
・変換器、5・・・・・・近似車体速発生器、6,7・
・・・・・乗算器、8゜9.12,14・・・・・・比
較器、10・・・・・・微分器、11・・・・・・減速
度基準設定器、13・・・・・・加速度基準設定器、2
3・・・・・・オフ遅延時限器、24・・・・・・モー
タ、30.31・・・・・・ブレーキマスターシリンダ
、34・・・・・・2方電磁弁、35.37・・・・・
・3方電磁弁、36゜38・・・・・・ブレーキ装置、
39.43・・・・・・リザーバ、40.41・・・・
・・ポンプ、42,44・・・・・・逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非駆動輪である前輪の車輪速を検出し、これに比例
    する第1の電気信号を発生する車輪速検出器と、駆動輪
    である後輪の車輪速を検出し、これに比例する第2の電
    気信号を発生する車輪速検出器と、車輪速検出器からの
    電気信号を受け、その電気信号の低下速度が所定の値を
    超えると所定の勾配で低下し、車体速に近似的に比例す
    る近似車体速信号を発生する近似車体速発生器と、前記
    第1の電気信号と前記近似車体速信号とを比較しその差
    が設定値に達したとき前輪のブレーキを制御するための
    信号を発生する第1比較器と、前記第2の電気信号と前
    記近似車体速信号とを比較し、その差が設定値に達した
    とき後輪のブレーキを制御するための信号を発生する第
    2比較器とを備え、前記近似車体速発生器は、前記前輪
    の車輪速検出器からの第1の電気信号のみを受け、その
    第1の電気信号に基づいて前記近似車体速信号を発生す
    るようにした自動二輪車のアンチスキッド装置。
JP50133840A 1975-11-06 1975-11-06 ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ Expired JPS5920500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50133840A JPS5920500B2 (ja) 1975-11-06 1975-11-06 ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50133840A JPS5920500B2 (ja) 1975-11-06 1975-11-06 ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5257638A JPS5257638A (en) 1977-05-12
JPS5920500B2 true JPS5920500B2 (ja) 1984-05-14

Family

ID=15114259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50133840A Expired JPS5920500B2 (ja) 1975-11-06 1975-11-06 ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5920500B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3620577A (en) * 1969-12-09 1971-11-16 North American Rockwell Brake control system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3620577A (en) * 1969-12-09 1971-11-16 North American Rockwell Brake control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5257638A (en) 1977-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4414630A (en) Anti-skid vehicle braking systems
US6371573B1 (en) Special control mode for one-solenoid valves
JPH0662080B2 (ja) 車両用アンチスキツド型ブレ−キシステム
GB2242492A (en) Improvements in and relating to anti-lock brake systems
US4925254A (en) Anti-lock brake system for vehicles
JP2631474B2 (ja) アンチロツク制御装置
US4886322A (en) Vehicle anti-lock brake system
US4611859A (en) Anti-skid braking apparatus for vehicles
US7480554B2 (en) Motion state estimation apparatus for vehicle and motion state control apparatus for vehicle
JP4543484B2 (ja) ブレーキ液圧制御装置
JPS6393656A (ja) アンチスキッド制御ブレーキ装置
JP2844777B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JPS6128539B2 (ja)
JPS5920500B2 (ja) ジドウニリンシヤノ アンチスキツドソウチ
JP3517954B2 (ja) 車両のアンチスキッド制御装置
JP2895760B2 (ja) 車両用アンチスキッド装置の液圧制御方法
JP2936670B2 (ja) 還流式アンチロック型ブレーキシステム
EP0616580A1 (en) SIMPLIFIED ABS ANTI-LOCK SYSTEM FOR ONE SINGLE AXLE.
SU786870A3 (ru) Противоблокировочное устройство дл тормозной системы транспортного средства
JP3666134B2 (ja) 路面摩擦判別装置
JPS5920501B2 (ja) ジドウニリンシヤノアンチスキツドソウチ
JP3107663B2 (ja) アンチスキッド装置
JP4669759B2 (ja) アンチロックブレーキシステム制御装置
JP3157191B2 (ja) 車両のスリップ制御装置
JP4560850B2 (ja) ブレーキ液圧制御装置